平成21年1月20日
某所で、SeaGate社のハードディスクがやばい、というのを知った。えっと、去年買い足したHDDはどこのメーカーだっけな?と、デバイスマネージャーから確認すると、大ヒットSeaGate。全部が全部ダメなわけじゃないんだけど、使ってるHDDは「ST3500320AS」。見事にやばいリストに入ってた。嗚呼……。モデル名が的中でもシリアルナンバー如何では大丈夫である可能性が残されているらしい。というわけでシリアルナンバーの確認。電源切ってネジを外してコード類抜いてHDD取り出してそれと思しきものを書きとめて、再びコード類差してネジ止めして本体の電源投入。でもこれ、電源入れ直すたびに起動しない恐怖と戦うことになるんだよね……? で、その後、シリアルナンバーはネジを外したりしないでも、本体のカバーを外して覗き込むだけで確認出来る場所にも書いてることを知った。おまけに、そういうのを確認するツールまであることが判明……。電源切る必要全然なかったってことだ。で、シリアルナンバーで確認しようとメーカーサイトにアクセスすると…… 「temporarily unavailable」 意訳:ごめん、今使われへんねん。ちょっと待ってえや そうこうしている間に動かなくなる可能性があるというのに……。とりあえず、重要データーは旧HDDに移行。あ、ブラウザのブックマークがまだなあ……どこにデーター格納してあるんだろう? 写真データーとかバックアップしないでいい性分で良かった(消えていいものしかデジタルで撮ってないからね)。あー、次からはSeaGateのHDDはやめておこう。っていうかとっととファームウェアアップデートしてくれーっ
平成21年1月19日
友人Dと晩御飯食べに行ってた。正確に言うと飲みに行っていたというべきだが、私が飲んだのはソフトドリンクだけなので紛らわしいから云々。去年の9月に京都の友人がカメラ買いに大阪に来た時と同じ店だったのだが……友人Dもこう言った。「ポニーテールは可愛い」 ――……お前ら ○| ̄|_
平成21年1月18日
18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM 題名に何やらレンズっぽい表記が出ているが……残念ながらソニーのレンズではない。シグマの交換用レンズである。18-250mmということで、超高倍率ズーム、35ミリ判換算で27-375mm相当(換算画角1.5倍として計算)という驚異的な撮影範囲を誇る……まあ、タムロンがもっとすごい18-270mmというのを既に出しているけど。タムロンはどうもニコン、キヤノン用のみで、ソニー、ペンタックス用を出すつもりがないらしいが。で、このシグマのレンズのポイントは「OS」にある。「OS」と言ってもLeopardとかじゃないよ?(*1) *1 Leopard:MacOSの最新バージョンの名前 「Optical Stabilizer」の略で、Optical Stabilizerはシグマレンズの手ブレ補正機構の名称である。まったく紛らわしい(笑) 当然だが、我らがαシステムのデジタルのボディには例外なく撮影素子をシフトさせて行う手ブレ補正機構が入っている。レンズ側に手ブレ補正機構などなくともボディが手ブレ補正を行ってくれる。旧来のレンズでも使えるし、大口径でも広角でもマクロでも何でもどんと来い。というわけで、サードパーティー製のレンズもソニー、ペンタックス用には手ブレ補正を搭載しない方向性だった……ハズなのだが、何をとちくるったのか冒頭の高倍率ズームレンズには、ソニー、ペンタックス用レンズであってもOSを搭載して発売される。多分別々に作るのが面倒になったんだろうな、と思ったら大間違い。何と、ソニー、ペンタックス用のレンズもレンズ側の手ブレ補正が利かせられるのだ! さすがにボディ側と同時は無理のようであるが、スイッチか何かによる選択でレンズ側とボディ側とが切り替えられるようだ。よく言われるボディ内補正のメリットの一つが、レンズ光学系に余分な物(手ブレ補正用の光学系)を加えなくて済むという点であるが、シグマのこのレンズには入ってしまってるんだからもう仕方ない(笑) となると、レンズ側のメリットである望遠撮影時のファインダー像の安定がαボディで体感できる。これは悪くない選択肢だ。 ところで、今までOS付きのレンズのソニー、ペンタックス用は、OSを外して?OSなしレンズとして発売されていた(全数チェックしてないが、ソニー、ペンタックス用が発売されてないモデルもあったと記憶している)。当然だが、ソニーやペンタックスのカメラにはボディ側の手ブレ補正システムが搭載されている。レンズ内で手ブレ補正を行う必要がなく、だからレンズ内手ブレ補正を行うための装置やプログラムが入ってない。レンズ側に手ブレ補正システムを搭載しても動かせないので意味がない……と勝手に思っていた。ところが今度のレンズはそれが可能なようで、システム的にはレンズ内だけで手ブレ補正を完結させてしまっているのだろう。となると期待したいのがフィルム一眼レフのαボディで手ブレ補正が使えるようになること。さすがに全ボディでは無理だろうけど、超音波モーター付きレンズのAFが駆動できるボディ、即ちα-7やα-SweetII、そして対応改造済みのα-9ぐらいでは手ブレ補正を効かせられないだろうか? これはちょっと、発売後に誰か試して欲しいところである。 ――と最初、真剣に考えたのだが 最初に戻って読み返して欲しい。「18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSM」は焦点距離を見ても分かるとおり、撮影素子がAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用なのだ(現行マウントと同じマウントを持つAPS一眼レフカメラでも使えるかもしれないが)。仮にα-9に装着して手ブレ補正が動いてくれても、まともな撮影はできないということである。残念。ただ、将来的にシグマがフルサイズ対応のレンズにOSを搭載したままソニー、ペンタックス用を出す可能性はある。これはひょっとすると、ひょっとするかもしれない。
以前、「手ブレ補正なんていらないぜ」って言ってたはずなんだけどね(笑)
平成21年1月17日
気が向くと回数が増える画像で侃侃諤諤。 Nゲージ鉄道模型各社のケースデザイン ま、例によって鉄道模型ネタですが。
平成21年1月16日
ここ数日、白兎(*1)とアホなことをやっていると見せかけて……バックグラウンドでとある作業を進めていました。 車両ケースのラベルを作ってみる(トミックス編・改) ま、結局のところ鉄道模型ネタですがね(笑) 一応流れとして前回までの画像で侃侃諤諤のリンクを貼っておこう。 車両ケースのラベルを作ってみる(カトー編) 車両ケースのラベルを作ってみる(ウィン編) 車両ケースのラベルを作ってみる(トミックス編)
*1 念のため、「はくと」と読みます。ウサギさんではありません。でも「因幡のしろうさぎ」と何か遠まわしな関連性があるかも……?
平成21年1月15日
というわけでEF71とキハ181系 雪翼 「というわけで買ってきちゃいましたー」 白兎 「だから貴様、どうしてそうポンポンと散財できるかなぁ!?」
――という 流れを予定していたのですが、若干風邪気味??なのかどうか分かりませんが、気分が盛り上がらないのでフツーに行きます、フツーに。あ、あと、新しく買ったわけじゃないですよ。EF71も10年ぐらい前にリニューアルされて、そのとき買ったもの。181系との併結もできるし、181系の前代であるキハ80系との併結もある。キハ80系「つばさ」が板谷峠を通過する際にはEF71の助けが必要だったが、キハ181系投入後はその必要がない――はずだったのに、やっぱりEF71を連結しない事には云々ということで"2代"揃ってEF71のお世話になっている。まあ私はあんまりそういう使い方は想定してなくて、客車列車を牽かそうかなーぐらいの気持ちで買っておいたのだが、まさかこんな形で役に立つとは。 どうでもいいが、写真は"擬似デジタルズーム"を効かせてある。何でそんなことをしたかというと、被写界深度(ピントの合う範囲)を稼ぐため。何故"擬似"って付けたかというと、普通に撮影してからトリミングしただけなので。それって擬似も何も、ただのトリミングじゃないかと言うツッコミが飛んで来そうだが。何故それで被写界深度が深くなるかというと、撮影素子のサイズが実質的に小さくなっているから。同じ画角、同じ絞り、そして被写体までの距離が同じであれば、被写界深度は撮影素子の大きさが小さくなるにしたがって深くなる(*1)。トリミングというのは、言ってしまえば撮影素子を小さく使うのと同じなので、最初からそれを前提にフレーミングして撮影すれば被写界深度が稼げるのである。デジタルカメラに搭載されているデジタルズームは、カメラ側で自動的に中央部をトリミングしているのと変わらない。何故私は普通に撮ってトリミングしたかというと、デジタルズーム時には機能の制限があってピント合わせが中央1点でしかできないようなので、面倒だけど普通に撮ってパソコン上で処理する事にした。なお、パソコン上で作業するならば、デジタルズームと違って中央に限らず上下左右ずらしてトリミングできるので便利かもしれない。デジタルズームやトリミングは画素数が落ちるので画質面では不利である。しかし、こういうウェブ上にアップロードする画像は100万画素でも多すぎなので、多少のトリミングは全く問題ない。そういう意味では、小さなCCDで100万画素ぐらい、レンズはとにかくマクロが効く、そんな模型撮影用に特化したデジカメがあってもいいかもしれない?
*1:珍しく誤魔化した書き方をしている。画角が同じで撮影素子の大きさが違うということは、それは焦点距離の異なるレンズを使用していることに他ならない。撮影素子が大きいほど焦点距離の長いレンズ、素子が小さければ焦点距離は短くなる。焦点距離の短いレンズの方が被写界深度は深くなるので、結果的に撮影素子が小さい方が被写界深度の点では有利なのだ。
平成21年1月14日
例によって年末年始の鉄道模型の車両整理(チェック?)の続きで……次に課題となったのは特急型ディーゼルカーキハ181系。頭に「キハ」と付けるのは電車の181系と区別を付けるため。もっとも電車の181系、とうの昔に全車廃車されちゃってるけどね。キハの方の181系も絶滅が近い……ハズなのだが、JR西日本が延々と使い続けているため意外に息が長い。国鉄から引き継いだのはJR西日本以外にもJR四国があるのだが、四国のキハ181系は早々?というか10年以上前に全廃されている。JR四国のキハ181系は四国オリジナルカラー(白地にブルーのライン)に塗り替えられたが、西日本ではそのまま国鉄特急色のまま走っていた期間が結構長い。山陰本線の特急に多く使われていたが、5年ほど前に新車が入ったために撤退、今は大阪と山陰を結ぶ特急「はまかぜ」として走っているのみである(なにぶん私は最近実車の動きに疎いので、ホントかどうかはあやふやだけど)。で、今は確か全部、その「はまかぜ」色に変更されている。 そんなキハ181系の模型は、Nゲージではトミックスが製品化している。ここ最近、HOゲージでもトミックスが製品化したが、はまかぜ色が市場で余っているらしく、度々叩き売りの現場に出くわしている。その度に某後輩に勧めているのだが、後輩もなかなかガードが固く財布の紐を緩めようとはしない。で、話題はもちろんHO ――ではなくて Nゲージの方。随分前から製品化されていて、HOよりは早かったが一度リニューアルされている。同じ国鉄型特急ディーゼルカーのキハ183系と違ってリニューアルのされ方が"ぬるい"のだが……まあキハ183系より早い時期にリニューアルされたからだと思って我慢する事にしよう。そのお陰で旧製品があまり旧っぽくないというメリットもあるし。 キハ181系は、鉄道模型を始めて間もない頃に買った……と記憶している。その頃はキットを組んだりしなかったので、逆に完成品をいじっていたりした。今見ると、ヘタにいじって封印したい車両もあるが……キハ181系の場合は可逆反応だった。何をしたかというと、一番大きなのは「可動幌」。実車は、車両と車両を行き来できるように車両と車両の間には通路とそれを囲む幌が存在する。鉄道模型で結構大きな問題となるのがこの「幌」で、再現できないから実車とは違って間がスカスカ、という場合が多い。当時これに挑戦できないかと、某タイムマネースペース誌(だからそれはもうええちゅうに)の真似をして、喪黒福造じゃないけど「車両の隙間、お埋めします」的なパーツを自作した。今見ると、当時の俺にしては頑張っていたが、当然?現在では車両と車両の隙間なんて鉄道模型の宿命だと思って諦めが付いてしまっているので、むしろ拙い技術で付けられた幌もどきはジャマ。幸い、外せるような固定方法を取っていたために全撤去。後年になってから買い足した増結用単品、それからリニューアル品が発売された折に発売された旧製品のアップグレード用?分売パーツを取り付けて、往年の「つばさ」フル編成12両が目の前に現れた。 参考までにこの分売パーツにも話がある。話せば長いのだが、侃侃諤諤は長いのだけが取り得(欠点という説もあるが、そもそもそろそろ誰も読んでないと思われるので例によって自己満足モードでお届けする)。私の疹友(しんゆう、と読む。あくまで親友ではない)が四国生まれ四国育ち大学だけ大阪で卒業後1年だけ島流しに遭っている(ざまあ見ろ)なのだが、鉄道模型は四国関連だけ集めている。キハ181系の四国色もトミックスから発売されているのだが、貴奴もそれを持っている。"も"ってことは……まあ人間、深く追求しない方が良いことも多いのですよ。トミックスのキハ181四国色は6両セットでの販売で、中間車4両の両端を先頭車で締めるごく普通の構成になっている。ところが実車では度々……車両の運用上の都合か、先頭車の頭にさらに先頭車を付けた状態で客数の変化に対応していたことがある。模型的に見ると、そういうイレギュラー?な編成の方が面白かったりするわけで、私もそういう編成、大好きである。というか、順当な編成組んでる車両なんて面白くない。模型でこれを再現しようとすると……セットを2つ買ってくる、という選択肢がまず一つ。ただしこれは経済力が必要かつ、余る車両をどうするのか、という悩ましい問題が残されている。ごく稀に、セット物をばらして売っている店や出品者もあるのだが……。もう1つの選択肢が、バラ売りのある国鉄特急色のキハ181(先頭車)の単品を買ってきて、自力で塗り替えること。但し、これには相応の技術力(主に色を塗る技術)が必要になる。不幸な事に、疹友にはそんな力はなかった。頼るべき友が少ないのも不幸な事で、疹友は私に依頼してきた。曰く塗れ、と。私は非常に困惑した。何せ製品と繋げるものを作るということは、取りも直さず製品と同じ色に塗れ、ということである。トミックスのJR四国色に合わせた塗料を作るのは……難しい。ブルー一色だけならやってやれなくもないが(というか多分今は出来ているが)、下地の白というかアイボリーが難しい。明るい色は調色が難しいのだ。でもまあ悪友も疹友も友達のうちと言うではないか、私は引き受けることにした。そんな私の苦悩も知らず疹友は言った。昔私が作って(塗って)やったキハ47の四国色を見ながら「この色でいーよー」……全く、平和なのか何なのか分からんが……。ただ、調色するのを引き受けたのは別に疹友のためではない。先ほども書いただろう? 私も好きなのだよ、そのイレギュラーな編成が。疹友に恩着せがましく振舞う一方、疹友のキハ181を塗るついでに自分のも1両作ってしまおうというハラである。我ながら黒いなあ。 ところで、色を塗り替えれば万事解決、というわけにはいかない。先頭車の前に先頭車を繋げるというのはどういうことか。大昔は違ったが、そして現在もかなり解決されているが、中途半端な昔は先頭車の運転台側には連結器が付いておらず、なおかつ付けられるような仕様になっていなかった。理由を説明すると、Nゲージの連結器というのは、これまた今は解決されているが、昔はカッコ悪かった。似てなかった。というわけで、連結する必要性の薄い先頭車運転台側には、実車に似てる代わりに連結できない「連結器のようなもの」が装備されている事が多かった。キハ181も例外ではなく、模型ファンの夢である先頭車の前にさらに車両をつなぐという楽しみ方をしようとすると「各自工夫の事」であった。私もかつては、鉄道模型の加工といえばそれの研究に終始していた。今では各社、見た目に実車に近い"カッコいい"連結器が開発され、運転台側にもそれが装着されている事が多くなった。でもねえ、321系の前にTNカプラーは要らないだろトミックスさんよ。で、私は疹友に言った。増結するには工夫が必要だと。そしたら疹友、一言で済ませやがった。「何とかしろ」の一言で。しゃーないので昔やった方法で済ませるかと考えていると……たまたまカタログで、その頃にはキハ181系はリニューアル品が発売されていたのだが、分売パーツがあることを知り、そのパーツを使えば先頭車に連結可能な連結器を装着可能であることを確認した。というわけで疹友のためにパーツ買ってきたのだが、あれから1年半ぐらい……かな? どうやら疹友、そのことすっかり忘れてて話が一向に進んでない。パーツもせっかく買ったのに(在庫僅少で必要分揃ってないけど)、腹の立つ野郎だぜ! というわけでもう疹友の頼みなど聞いてやる気持ちはゼロ。だから買ったパーツは自分で使うことにした。自分のキハ181をグレードアップすることにした。パーツの数が足りてないのだけれど、そこは昔の工夫が生きるのであまり問題なし。 あ〜、長かったなあ(笑) 本編より横道にそれた話のほうが長いんじゃないか。暇な人、文字数数えて見てください(こらこら)。で、まあ、話がまだ終わらない。困った事に……何が悪いのか分からないのだが、12両繋ぐと坂道で動力車が空転を始めた。当然だが上り坂で、である。動力車のトラクションタイヤ――レールは金属で車輪も金属だが、それだと摩擦力が小さくて牽引力が稼げないために、車輪4軸8面のうち2面だけゴムタイヤを履いている――が劣化してるのか、それとも当時の設計の動力だとこんなものなのか。とりあえず次に模型屋に行ったら、新しいゴムタイヤを買ってくる予定だが、それでもダメならば……。幸いにして"空転"なので救いの余地がある。空転は補重してやれば牽引力が増す可能性が残されている。ので、原因がゴムタイヤでなければ車内にウエイトを積む予定。それでもだめならば……実車同様EF71を前にくっ付けて楽しむという方法が………………むしろそっちをメインにしてもいいかもしれない。実車の登場間もない頃、「つばさ」として12両編成で東北路をかっ飛ばしていたのだが、板谷峠というところでトラブルが多発していた。急勾配をフルパワーで登っていると、冷却系がおっ付かずにオーバーヒートという事態が特に夏場に多発していたらしい。そういうわけで、電気機関車EF71を先頭に繋いでキハ181のエンジンの負担を軽くするという策が取られた。何度も言うが、こういうのは模型としては非常に面白い要素。実車さながらにEF71を頭に付けたキハ181系長大編成も良いではないか。
雪翼 「と言うわけで、明日EF71を探しに行って来るかー」 白兎 (こ、懲りないヤツ……)
平成21年1月13日
攻防はまだ続く? (まだ昨日からの続き) 雪翼 (キョロキョロ、白兎はいないな、へっへっへ……) 白兎 「……ん?」 たまたま雪翼から見えない場所にいた白兎、様子がおかしい雪翼に気付く。 雪翼 「白兎も甘いな、財布とクレジットカードだけでこの雪翼様の散財を封じたつもりか」 白兎 (ま、また何か買ってきたのか!?) 雪翼 「29日発売に決まったVario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 、予約してきたぜ!」 白兎 「あ、もしもし、加米良カメラですか? 雪翼の注文ですけど」 加米良 「あ、白兎さん。大丈夫ですよ、予約受けたフリしただけですから。」 雪翼 (あ、白兎!? しまった聞かれてた、っていうかガーン!?(T△T))
この後、白兎にたっぷり1時間半の説教を受けた雪翼。
雪翼 「くそー、加米良カメラめ、白兎なんかと組みやがって……」 白兎 「まったくもう……先に手を打っておいてよかったよ」
ほっとした白兎が部屋を出ると……
雪翼 「まあ良い、レンズは後回し後回し。どうせすぐには買わない予定だったしね!」
しっかり扉の向こうで聞き耳を立てる白兎。
雪翼 「今日はレア物のワールド工芸のキットを見つけて買ってきたぜ!」 白兎 (な!? どこにそんな資金が!?) 雪翼 「白兎に藤原純友銀行と猛虎阪神JFK銀行の口座を知られてなくて良かったぜ!!」 白兎 「……で、何を買ってきたって?」 雪翼 「うわぁぁあぁああぁあぁぁーっ!? はははははは、白兎いつの間に俺の背後に!?」
この後、白兎にたっぷり2時間45分の説教を受けた雪翼。 ――というわけで今日の画像で侃侃諤諤は、貯金を崩して買ってきたワールド工芸のキット。 キワ90トータルキット
平成21年1月12日
早速何とかした白兎君 (昨日からの続き?)夜、食卓にて手を合わせる2人。 雪翼 (パクパク……) 白兎 (モグモグ……) 雪翼 「ねえ白兎、そのハンバーグ美味しそうだね……」 白兎 「うん、美味しいよ」 雪翼 「……一口」 白兎 「あげないよ(きっぱり)」 雪翼 「そんなあ、俺、白米に漬物だけなんだよ?」 白兎 「自業自得でしょ」
話は昨晩に遡る。侃侃諤諤を書き終わった雪翼に背後から迫る白兎 白兎 「こらぁーっ!! 雪翼っ!!」 雪翼 「うわぁぁあぁああぁあぁぁーっ!? ななな、何だ白兎か……って、驚かすなよ!!」 白兎 「今年の目標を復唱してみなさーいっ!」 雪翼 「な、何だよ唐突に……」 白兎 (ジロっ) 雪翼 「わ、分かったよ……えーっと、何だったかな」 白兎 「覚えてないなら目の前のモニターに表示させる!」 雪翼 「は、ハイっ……『65kg10%以下』と『無駄遣いしない』ですが?」 白兎 (黙って指差す) 雪翼 「む、無駄遣いなんてしてないよ……?」 白兎 「年明けて『フル編成にするんだーっ!』って模型たくさん買って?」 雪翼 「い、いや、あの、無駄じゃないと思うんですけど……」 白兎 「さらに昨日、PS2版DDRXも注文して?」 雪翼 「いやほ、ほら、DDRはずっと買ってるじゃない……」 白兎 「特別版? コンプリートセット?」 雪翼 (小声で)「いやそのあの……欲しかったから……」 白兎 「何のために無駄遣いしないって目標たてたの?」 雪翼 (小声で)「お金貯めるためです……」 白兎 「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM も欲しいんでしょ?」 雪翼 「いやそれはもちろんだけど今月買うわけじゃ……」 白兎 「貯めて買うんでしょ?」 雪翼 「あのその……ハイ、その通りです……」 白兎 「だったらもう少し考えて使いなさい!」 雪翼 「でもたまたま欲しい物が重なっただけで」 白兎 「言い訳はその辺にして、財布とカードをこっちによこす!」 雪翼 「そ、そんなご無体なあ……」
力づくで奪い取る白兎。意外な新事実。雪翼より白兎の方が力が強いらしい。
白兎 「はい、これ、今月残り分の食費ね」 雪翼 「ええええええ!? これじゃ毎日三食お茶漬けじゃないかぁぁ(半泣き)」 白兎 「雪翼が無計画に使うから悪いんでしょ」 雪翼 「でもいくらなんでもお茶漬けだけじゃあ……」 白兎 「じゃあ特別に、漬物ぐらいはオゴってあげよう」 雪翼 「それってあんまり変わらないような……」 白兎 「あ、漬物要らないの?」 雪翼 「ごめんなさい白兎さん、漬物欲しいです」
そして今日に至る。 注:多分フィクションです(笑)
平成21年1月11日
X(エックス) DDR(DanceDance Revolutin)の新作が稼動しているらしい。その名は「DDR X」。多分10作目、ということでローマ数字の10と引っ掛けて「X」にしたものと思われる。今回は「踏んじゃいけない矢印」が出てくる……と、ゲーム雑誌で読んだはずなのだが、今日公式サイトを探してもその説明が見当たらない……。新しい要素なので何かしらアピールしても良さそうな物なのに。 ――はっ!? まさかオトナの事情により非搭載になったとか!? まあそういうわけで……まだプレイしてないんです(プレイしてたら、そういう矢印があるのかないのか分かるはず)。年末年始は鉄道模型の在庫品を探し回ってたからね、ゲームセンターなんて行く暇なかったよ。あ、地元のゲームセンターへは一度行ったのだけれど、Super NOVA2のままだった。いけてねーぜ地元のゲーセン!と思ったが、張り紙がしてあって「28日に入荷するから待っててね」的なことが書いてあった。というわけで28日はゲームセンタへLet's GO!……といきたいところだが、28日に更新作業をするので動くのは夕方かららしい。良い子のボクちゃんよろしく、私はあまり夜中に外出するのを良しとしないので翌日にしよう。それまでに梅田のゲーセンでプレイしてそうだしね。 なんて思ってたら、すごいことが分かった。29日にはPS2版が発売されるのだ。稼動して約1ヶ月で家庭用版が発売されるとは。コナミも強気だ。当然PS2版も買うのだが、いつもだったら限定版があったはず……なのだが見当たらない。のでサイトをあちこちクリックしてたら見つけました。USBメモリー同梱の特別版に、さらにサントラ付きのコンプリート版までありやがる(笑) コナミもえげつない商売をする。 ――え? コンプリート版なんて買いませんよ、というのは大嘘で今から注文作業に入りまーす。
白兎 「……ダメだこいつ、早くなんとかしないと」
いやああっはっは、コナミスタイル(コナミ公式通販サイト)のログインIDなんて忘れかけてたよー。DDR買うときぐらいしか使わないもんな……。その状態でもパスワードは覚えてる我が頭脳に乾杯。 白兎 「……はぁ、能天気だなあ。年明けてたった11日で今年の目標忘れるとは、ほんとめでたい頭脳構造してるよ」
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