車両ケースのラベルを作ってみる(ウィン編)

奥2つが自作、手前のが製品そのまま

  というわけで、車両ケースのラベル編第二弾はウィン。もっともウィンは倒産してしまったのだが……引き継いだメーカーが同等品を出してくれているので、おそらくは同じフォーマットで通用するはず? ウィンのケースが昨日お見せしたカトーのと違うところは、インデックスを差し込めるようになっているところだ。カトーのケースの場合ラベル用紙を買ってくる必要があったが(糊で貼るという手もあるが)、ウィンの場合であれば普通紙で問題ない。もっとも、普通紙だと若干安っぽいのでもうちょっと上質な紙を使った方が……? ただ、製品に挟まっている紙も普通紙っぽいので、もう普通紙でいいやという考え方もアリだろう。中に何が入っているか分かればいいんだって!(だったらラベル作らなくても上から書き込めよ!)

背見出しの部分はアナログというか、原始的な方法で対処

  カトーのものと違い、背中から正面まで一枚の紙で作るので……正面は横書きだが、背面は縦書きないし横書きした物を90度回転させてやらないといけない。ところが私のパソコンにはワードとかそういうソフトが入っていない(自慢)。ではどうやってラベルを作っているかというと、実はウィンドウズ付属のメモ帳とFireFox(ブラウザ)。そう、HTMLを最大限に活用してデザインしているのだ。だがしかし、HTMLでは文字の向きを変えたり縦書きにする方法がない……多分ないと思う、ないよね? 縦書きなんたらってのもあったんだけど、中身を見てみると役に立たなかったので却下した。というわけで私が選んだ方法は、ベースとなるものを作って、背面は別に印刷した物を糊で貼り付けるというアナログなもの。力ずくのような気がするが、私はこういうやり方が大好きだったりする。

  さて、こういう見出し部に紙を差し込むようになっているのはウィンだけではない。最後に残ったトミックスのケースも同様。トミックスの方がかなり大掛かりになるので……おっと、詳細はまた明日。ちなみに、ウィンのラベルはB5用紙で2ケース分作れる。というわけで、2つ揃った時点でラベルが印刷できる。カトーの4つに比べたら小回りが利くと言えよう。

(2008.12.27)

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