車両ケースのラベルを作ってみる(トミックス編)

まず最初に、何も細工してないトミックスのケースを

  ケースのラベル自作編最終章、トミックス編をば。まあ実は、自分の中で完成してないので、完成後もう一度やろうと思っているけど。まず最初に、何の細工もしてない製品状態?のケースをお見せしよう。私は青という色が好きなので、デザイン上はトミックスのこのケースが一番好きだ。デザイン上は、と断ったのは、実はトミックスのケースは開閉がしにくい。蓋の止め具に癖というか個体差があって、閉めやすい物もあればやたら固いのもある。固いのに当たると悲惨としか言いようがない。去年の終わりぐらいにケース本体が変更されて、かなり開閉しやすくなったので世間での評判もぐっと上がっている。が、所詮昔に買った車両のケースは古いままなので……。

最初考えたのは、上からラベルを貼り付ける方式

  ウィンではインデックスを丸々作って差し替えていたが、トミックスのは紙面積が大きい。なので最初はカトーのケースと同じく、見出し部分の上からラベルを貼る方法に挑戦してみた。が、意外にも色を揃えるのが難しい……いや、揃える云々の前に、そもそもメーカーが印刷したインデックス自体に色のばら付きが大きく、色を揃えるのは不可能と判断。まああまり目立たなければこのまま行こうかとも思ったんだけどね……。

というわけで、インデックスを丸々作ってみた

  そんなわけで、ウィンと同じくインデックスを全て作る方式を試作。横幅が約300ミリ、即ちA4用紙の縦方向(297ミリ)を丸々使うことになる。3ミリ小さいが、ま、そこは目を瞑ろう。フチなし印刷をしないといけないため、HTMLで作ったものはどうかなあ……と考えて、ここで筆まめを起用。くどいようだがワード持ってないんだってば!(笑) 筆まめにあった機能で「グラデーション」というのを使ってみたくなったので、それを軸にデザイン。しかし……何かが違う。字がでかすぎるのだろうか? 全体に一色になりすぎているのだろうか? いろいろ迷った私は、次にとんでもない物を作ってしまう。

できればこれは見せたくなかったが……

  一発でしっかりしたデザインを作っていれば、こんな迷走したもの作らなくて済んだのに、というのが本音である。他に侃侃諤諤のネタがあればこんなものを衆目に晒す事もなかっただろうに(だったら載せるなよ)。グラデーション機能にプラスアルファをやると、背景がこんな感じになる。字が目立たないので、文字部分の背景をグレーにして……。何でこんなものを作ったんだろう、俺……。いや、デザインするところまではいい。しかし実際に印刷してしまうのは良くない。紙とインクの無駄遣いだ!
  というわけで、結局のところ元のデザインに似せた物を作るのが無難じゃないか、という考えに落ち着いた。

(2008.12.28)

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