平成21年3月10日
道頓堀でカーネルサンダースおじさんが引き揚げられたらしい。そう、例の、あの、カーネルサンダースおじさんである。ケンタフラチキ(ケンタッキーフライドチキン)のカーネルサンダースおじさんの人形である。心無い?ふざけた?十ン年ぶりの優勝に歓喜しすぎた?阪神ファンが道頓堀に投げ込んだカーネルサンダースおじさんの人形である。以後阪神タイガースは18年間優勝しなかったわけであるが、それは道頓堀に投げ込まれたカーネルサンダース人形の呪いによるものだと言われるようになった。阪神ファンが恐れる呪い、それはファラオのものでもツタンカーメンのものでもなくカーネルサンダースおじさんの呪いであった。そのカーネルサンダース人形がついに道頓堀から引き揚げられたのである。というわけで決まりきった文句であるが、 今年は優勝や! で、話の流れを無視した画像で侃侃諤諤。 丸ノ内線、"最後"の3両 金属キットにはちょっと疲れたので(これを金属疲労と呼ばない)プラスティックキット。それも組み慣れた?ものを選定。同じく組み慣れた阪急電車も考えたのだが、都合により3月17日頃までに確実に組み上げられる丸ノ内線になった(阪急の8両に対してこっちは3両だしね。しかも阪急凝ったことし出すとなかなか終わんないし)。さて、本当に来週の今頃完成報告が出来るかどうか、ご期待下さい。
平成21年3月9日
PM09 PM09っていうのはカメラショー、と表現していいのかな? ま、とにかくそういうのが先週末に行われた?ようで、ソニーも出展した模様。で、カメラ関係のニュースサイトによる情報だが、ソニーはαレンズとして新しく6本を展示。 ・Super Telephot Lens ・28-75mm F2.8 ・DT 30mm F2.8 Macro ・DT 50mm F1.8 ・DT 18-55mm F3.5-5.6 ・DT 55-200mm F4-5.6 以上。「DT」と頭に付いた物は、イメージサークルがAPS-Cサイズのレンズである。まず最初の「Super Telephot Lens」だが、サイトの写真画像を見る限り400ミリか500ミリF4ぐらいであろうレンズ。ミノルタ〜コニカミノルタの時代には300ミリを越えるレンズは、400mmF4.5と600mmF4、反射レンズの500mmF8、それからズームの100-400mmF4.5-6.7があったが、ソニーブランドのαシステムに受け継がれたのは反射望遠レンズの500mmF8のみ。先日、Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM と同時期に400ミリまでの望遠ズームが発売された物の、望遠領域は現行αにとっては"穴"であった。というわけでそれを順次埋めて行くとすると……400まではとりあえずズームがあるから、500ミリぐらいかな? ひょっとしたら600mmF4のリニューアルかもしれない。でもまあ、あんまり鉄道写真も撮らなくなったし、家にはサンニッパがあるし(テレコンバーターを使えば400ミリや600ミリ相当としても使える)、ワクワクするだけで物欲には影響しなさそうだ。多分"買えない"値段で出てくるだろうし(笑) で、次、28-75mm F2.8、我々はこのレンズに見覚えがある。いや、このスペックに見覚えがある(某ジョジョの第二部の冒頭風に)。コニカミノルタ時代、確かα-7Digitalが出た頃だと思うが……タムロンが発売したのと同じスペック、ほぼ同じレンズ構成(一番前のレンズだけ違いがあった)でコニカミノルタブランドでも発売された大口径標準ズームレンズである。同じ大口径標準ズームレンズのVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM とは違い、軽く小さく、そしてお値段お手頃のレンズだった。どうも今回も同じ路線らしく、買い求めやすい値段帯のフルサイズ用大口径標準ズームレンズとして発売される模様。果たしてそのままの光学系で出るのか、リファインされるのかが注目。以前発売されたときも、画質については評判が良かったのでそのままかもしれないが(コスト下げる意味でも)。但し、前と同じ光学系でもSSM(超音波モーター)搭載で発売して欲しいところ。私は買わないけどね。 残りはある意味どうでもいいデジタル専用レンズ。DT 30mm F2.8 Macro、デジタルだと"焦点距離が伸びる"ので45ミリ相当の標準マクロだ。既に発売されている50ミリ、100ミリと並んで3本……なのだが、望遠側にもう一本欲しいところ? ま、デジタル専用なのでうるさいことは言わないが。 DT 50mm F1.8、意味不明。確かに「80ミリ相当のポートレート用レンズ」として使えるが……DTにする意味が分からない。α900を使うユーザーはF1.8でなくF1.4のを買え、ということかもしれないが、つまりそれは将来、α700の上位版のフルサイズ機を出す予定がないということか? APS-Cでは中望遠レンズ、フルサイズ機では標準レンズとして使える、ようにフルサイズ対応で出して欲しいところ。フルサイズ対応であってもそんなに値段上がらないハズなんだから……。 DT 18-55mm F3.5-5.6とDT 55-200mm F4-5.6は、入門用というか、ごく普通のレンズ。前者はおそらく徹底的にコストを切り詰めて安い値段で提供されると思われ、後者はそれに合わせた望遠ズーム。ただし、既に発売されているんだよな55-200mm F4-5.6って。だからどこか何か新しくなるものと思われる。これに限らず、DT系統についても全てSSM搭載して欲しいところ。ライバルのニコンやキヤノンは普及クラスのレンズにも載せてきているのだから。
というわけで、特に物欲が刺激されることもなさそう。それはそれで寂しいが。で、ボディの新しいのはどうなるんだろう? 去年の10月にα900が発売されたっきり何の音沙汰もない。もちろんα900のモデルチェンジ版を期待しているのではなく、α700やα200〜350あたりの新しいのを出さないとね、ライバルにどんどん差を付けられちゃうよ。とりあえず今のトレンドは動画撮影なので、α400ぐらいの名前で、α300ないし350に動画撮影機能を乗っけた物を。α200にもライブビューを搭載。α700も同じ流れで……そして、α800ぐらいの名前でフルサイズのも少し安い機種を出したらユーザーへの大きなアピールになるのではないだろうか。ま、もちろん、私はまだまだフィルムカメラで頑張るんだけどね。
で、関係ない話。昨日から……いや、2日前の夜からだけど、肩と腰が痛え(苦笑)
平成21年3月8日
今回"も"難産。 ワールド工芸クモル145、クル144完成! 朝田先生によると「腕ってやつは、上がってると感じてなきゃダメなんだよ。」(『医龍』20巻106頁)――らしいのだが、非常に耳に痛いお言葉である。ハンダ付けは……一進一退。上手くなったと思った次の瞬間に進歩してないことが分かる日々。塗装の腕は落ちているとは思わないけど上がってる……? ご冗談を。塗装に関しては10年前から全く変わらないと思っている。ある意味、初めて塗り分け塗装をした京阪電車のときに既に基本が完成されてしまって、後は道具が変わり、経験が増えただけで、技術的には何も変わっちゃいない。とにかく今回は、組み立てミスがあるし、凹む結果になってしまった。 ま、朝田先生の職業とは違って人の命もなにも掛かってないただの趣味なので良しとしよう。というわけで次だ次。今度は何を作ろうかな〜。 白兎 「た、立ち直り早いな……」
平成21年3月7日
あともうちょっと ワールド工芸クモル145&クル144がもうちょっとで完成しそう。頑張れば今日中に仕上げることも可能だったのだが、集中力が切れたので明日にすることにした。 しかし、ミスというかトラブルがあった。ボディに塗装後に取り付ける部品を取り付けていたときのこと。前面の角部分の塗料が剥がれていて、一体何事!?と慌ててチェックすると、前面部分のハンダ付けが弱かったようで外れていた。それまではしっかりくっ付いていたはずなのに、何がきっかけで外れたのかは分からないが、とにかくハンダ付けが弱かったとしか思えない。とことんやり直すつもりなら、塗料を剥がしてハンダ付けからやり直しなのだが、そんな気力ないので瞬間接着剤で応急処置。その後剥がれた部分の塗料を筆で塗り直し。そして……若干走りが良くない。実車はクモルだけに動力が入っていて、そして10年前の製品もそれに倣ってクモルだけが動力車になっていた。が、走行性能アップのためか今回の製品では、クルにも動力が入っている。そのどちらかの動力か忘れたけれど、前進時は普通に走るのだが後退時の動きが渋い。どこか引っ掛かるとかそういう種類の物ではなく、何故かスピードが出ないのだ。引っ掛かりがあるとかだったら修正できるのだが、挙動を見て何が悪いのか推察できない。2両組んで走らせたらまあまあ普通に動くので、もう面倒なのでこのまま行くことにした(なんかそんなんばっかりだな)。
久々に義兄とキャッチボールをしていたら、公園にいた小学生ぐらいの2人組の子どもが寄ってきた。私の投げるボールを受けてみたいとのこと。小学生相手に本気はマズかろうと、6〜7割ぐらいの力で投げてみると割とあっさり受けるではないか。というわけで、少しだけ力を入れてみる。8割ぐらい。残りの2割は小学生相手の手加減ではなく、全力で投げるとコントロールが定まらなさすぎるのでやめた。8割で残り2割を制球に注いでもすっぽ抜けやすいと言うのに、10割で投げたら「行き先はボールに聞いてくれ」状態になることは火を見るより明らか。ワンバウンドボールならまだしも、絶対に大人がジャンプしても届きっこない高度へ行くのがミエミエだったからね。そう、今日はあまりにも久々だったからコントロールがなし子ちゃんだった。右バッターが立っていたとしたら、頭部死球で何度退場になってたか分からないぐらいすっぽ抜けた。 子どもたちに年齢を聞いてみると、小学5年生とのこと。野球をやっているみたいで、その子の投げるボールも受けてみたのだが、なかなかどうして。結構速い。私の使っているグローブが硬球用じゃなかったら、手が痛くて受け続けられてないと思われる(笑) さすがにコントロールがむちゃくちゃで、拾うのが結構苦労したけど。その制球力さえ付けば、小学生レベルじゃ打てないんじゃないかって思った……けど、意外に打てたりするのかな? だって、ほら、私でさえバッティングセンターの150km/hのボールが打てるんだから。 久々だったから軽くやって引き上げるつもりだったんだけど、そういうことがあって結構長々と遊んでしまった。お陰で臀部が痛い痛い(苦笑) もう歳だな。
平成21年3月6日
阪神はこのオフ(今ってまだオフっていうのかな? 今がオフじゃないなら昨オフ)、ロッテのFA宣言しそうだった橋本将(たすく、と読むらしい)捕手の獲得を検討していたらしい、という話を多分その頃の侃侃諤諤に書いた。橋本健太郎投手、橋本良平捕手、橋本将捕手で橋本だらけ〜、投手橋本捕手橋本バッテリーの可能性が上がりそうだ〜とか、いろいろ盛り上がっていた。が、結局ロッテの橋本捕手はFA宣言せず。橋本バッテリーの実現は良平捕手の一軍昇格と健太郎投手の復活を待つこととなった。のだが、阪神橋本健太郎とロッテ久保の電撃トレード成立…………ロッテで橋本バッテリーが成立しそうですな(笑) 久保田が前半戦絶望的とかいうニュースが流れていたところに、ロッテから久保がこんにちは。久保田が戦力構想から外れて、代わりに久保が入った。雰囲気的に「田」が取れた?←いろいろ失礼な発言
平成21年3月5日
今日はジョジョネタ。ジョが付く家電量販店の通販で買ったのだが……おのれ、どうして1日に入荷している物が今日まで届かないんだ! 第三部主人公!
ジョーシンでジョジョと来たので、ジョーシンで流れている歌を替え歌してみた(というほどのものでもないが) ♪ジョ、ジョ、ジョ、ジョ〜タロ〜 ジョ〜ジョ〜いっぱいジョ〜タロ〜 ジョ〜タロ〜、ジョ〜タロ〜、気分ジョ〜ジョ〜♪ っていうかジョーシンの歌の歌詞なんてほとんど覚えてません(笑)
平成21年3月4日
画像で 過去ログを見たことがない人は知らないかもしれない。画像で侃侃諤諤のまとめページというのを作成している。画像で〜は本編とリンクしていたりもするので、画像で侃侃諤諤だけを取り纏めたページからアクセスするとイマイチ意味が分からないのもあったりするが。で、平成20年のをまだ作っていなかったので今日先ほど作業していた。平成19年分のファイルに、何月に何回画像で侃侃諤諤をやったか、というのをまとめたものが書いてあった。コメントアウトしてあるのでブラウザからは見れないが、ページソースを覗いてもらえば見ることが出来る。で、ふと思い立って分析?してみたのが次の表である。 \ | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年間 | 15年 | 0回 | 0回 | 0回 | 1回 | 1回 | 0回 | 3回 | 0回 | 0回 | 1回 | 2回 | 0回 | 8回 | 16年 | 0回 | 0回 | 2回 | 3回 | 0回 | 2回 | 0回 | 1回 | 0回 | 1回 | 4回 | 3回 | 16回 | 17年 | 4回 | 3回 | 4回 | 5回 | 5回 | 1回 | 0回 | 0回 | 6回 | 0回 | 2回 | 3回 | 33回 | 18年 | 11回 | 7回 | 2回 | 0回 | 0回 | 1回 | 1回 | 5回 | 1回 | 2回 | 5回 | 8回 | 43回 | 19年 | 3回 | 4回 | 5回 | 2回 | 6回 | 5回 | 4回 | 2回 | 4回 | 4回 | 6回 | 10回 | 55回 | 20年 | 4回 | 3回 | 4回 | 3回 | 3回 | 6回 | 13回 | 4回 | 1回 | 7回 | 11回 | 3回 | 62回 | 計 | 22回 | 17回 | 17回 | 14回 | 15回 | 15回 | 21回 | 12回 | 12回 | 15回 | 30回 | 27回 | 217回 |
言うまでもなく、画像で侃侃諤諤の回数だ(徒然時代は「画像で徒然」、及び名称が定まっていなかった黎明期も含んだ回数)。「徒然」は平成12年の10月から始めているが、画像込みのは意外に時間が経って平成15年の4月に初登場。あまり常連コンテンツにするつもりもなかったようで、15年は8回に留まる。翌年は16回に倍増し、以降33回、43回、55回、62回と順調に回数を伸ばしている。でも多分、去年の62回がピークで、50前後に落ち着くんじゃないかな……と思っているけど、果たしてどうなるやら。で、実は、大きな境目がある。それは平成16年の11月。ここから回数が安定しているのだ。少し間が空いているところもあるが、複数回の更新が毎月続くようになったのはここからだ。何があったかというと、DiMAGE A1の購入で、今も画像で侃侃諤諤は基本的にDiMAGE A1が活躍している。そう、平成12年に始まった徒然も、その頃はまともなデジタルカメラを持っていなかったから「画像で〜」をやろうとも思わなかったのだ。 去年、意味もなく11月に8日連続更新とかやっていたので、11月の回数がダントツに多いだろう……と思っていたら7月に13回も更新していた。11月は8日連続以外はあまり更新しなかったのだが、7月は1ヶ月間コンスタントに更新していたのが効いたみたいだ。 ついでに、特に意味もないけれど月別更新回数も出してみた。偏りがあるかと思ったけど予想外に揃っていた。11月と12月が多少出てるぐらい。もっとも、DiMAGE A1を手に入れたのが10月末であることを考えると、11月12月が1年分多いのは当然かな? あと、月間2桁回数更新したことのある月が多めになっている。そして何故か(暑いせい?)8、9月が少ないので、今年は頑張ろう??? 今年に入ってからは、1月に8回、2月は4回更新している。3月はまだだが、果たしてどの程度画像で〜向きのネタが入るのか楽しみだ。 これまで合計217回の更新(今年の入れると229回)。果たして読者の皆さんに好評いただいているのかどうか分からないけれど、普段が文字だらけなのでよいアクセントになっているのではないか……と勝手に解釈して、これからも気が向いたときはガンガン画像も入れて行きますのでよろしくお願いします〜。
平成21年3月3日
キハ40 今日は侃侃諤諤の主な話題(笑)である鉄道模型トーク。先日、トミックスからキハ40が発売された。キハ40というのは(中略)である。 白兎 「略しすぎだっつうの」 国鉄時代に製造された一般型ディーゼルカーで、全国区で活躍。今でも一部地方で走っている。国鉄時代は朱色一色だったが、JR化後、様々な色に塗り替えられてカラーバリエーションが豊富になった。模型では昔からカトー製品があった。設計が良く、古い製品であるが今見てもそんなに遜色を感じさせない。挙げるとすれば連結器回りのスカスカさと屋根上の機器類が一体成型のため、造形と立体感とに難があるぐらいか。あと、窓ガラスパーツの嵌め込み具合がやや甘い。特に正面連結器周りの古さは、前面であるが故にやや目立つ。というわけで、国鉄一般型ディーゼルカーを精力的に最新設計で製造するトミックスからの登場が待たれていたキハ40、待望の登場となった。ま、もっとも、キハ40系は、キハ40だけでなくキハ47、48もあり、まとめて発売して欲しかったような、ハイグレードモデル故の値段の高さに時期をずらしての発売はありがたいような。そのキハ40だけでも3種類の発売で、さすがハイグレードモデルといった作り分けも見せてくれている。北海道用の100番台はともかく、寒冷地向けの500番台と暖地向けの2000番台との違いを再現したのもびっくり。カトーは2000番台だけだったからね。私は北海道の100番台を2両、馴染みのある?2000番台を2両購入(それぞれモーター車とトレーラー車1両ずつ)。キハ40に馴染みがあると言っても、実は朱色一色のキハ40はあまり見たことがなく、JR化後に塗装変更されたカラフルなやつが印象に強い。というわけで早速塗り替え……するか、それともキハ20系との混結を楽しむためにそのままにしておくかで現在悩み中。待っていればメーカーから色替え製品も出そうだが、某色は以前の別形式の塗装を見る限り色味に異議ありなので、自分で塗った方が……? ところで、長年に渡って発売されていたカトー製キハ40系にもお世話になった。友人に頼まれて四国色に塗り替えてみたり、中国地方を走っている車両の色に塗り替えてみたり、九州宮崎の黄色いのに塗り替えてみたり、後輩の卒業記念に四国色に塗り替えたのをプレゼントしてみたり、今年卒業予定の後輩にプレゼントするために九州色に塗り替えてみたり(まだ渡せてないんだけど)。今年3月卒業予定のセントレア一号車君は「追い出しコンパの日までに発売されていたら、トミックスのハイグレードキハ40を塗り替えた物がもらえたかもしれなかったのに!」って残念がっていたが、世の中そんなに甘くない。もっと早く発売されていたとしても、塗り替えてプレゼントするのは持っていてもくさる予定のカトー製キハ40だよ(笑) まあそれはともかく、トミックス製品も同じように塗り替えてみようかなーと。候補はやっぱり、中国地方のやつと、それから四国色。宮崎の黄色いヤツは、製品の塗装を剥ぐときにシンナーでハグハグしてたらボディが脆くなって、完成後ひび割れが発生した。レタリング用のデカールさえ手に入ればもう一度トミックス製品で挑戦したいんだが、まだ売ってるかなあ? 普通の九州色もいいんだが、四国色とまとめてキハ47が発売されてからかな? カトー製品を塗り替えた中国地方の分は、実は来年卒業する後輩にプレゼントすることが内定済み。とにかくカトー製キハ40はトミックスのが発売されてもう用なしだからね! 白兎 「……み、身も蓋もない言い方だな」
平成21年3月2日
おビールとKY 「おビール」というのが何なのかというと、アルコールの「ビール」に丁寧語の「お」を付けた言葉である。この言葉遣いに違和感を感じない人とはちょっと仲良く出来そうにない。本来、接頭語の「お」の後には純然たる日本語が来るべきで――例えば「お酒」「お茶碗」「お財布」――外来語が入るのは、まあ文法として決定的に間違えているのかどうかはともかく、語感がいいとは思えない。純然たる日本語であっても、和語が来るべきで漢語だとちょっと、となる。「お酒」はいいけれど、「お日本酒」はやはりおかしい。で、まあ、変な料理屋に行くと、ビールを注文すると向こうの人が「おビールひとつ」みたいな言葉遣いをするわけである。店の人にしてみれば丁寧に言ったつもりでも、あまり品のよさは感じられない。そもそもビール出す店が……といいたいところだけど、今日本中どこを探しても何らかのお酒が置いてある店でビールがないなんてことはまず滅多にないだろう。ま、そんなわけだけど、ビールに「お」を付けるのは良くない。「お」は日本語の、和語に付けて初めて丁寧な言葉に聞こえる。 「KY」、かなり流行したので知らない人はあまりいないと思うが、書いておくと「空気読めない」をローマ字で書いた「kuuki yomenai」から頭文字を取ったもの。「空気読める」でもKYになるんだが、それは私に文句を言ってもらっても困る。そもそも「空気読めない」というのが若者言葉で、多分当初は年配の方はかなり困ったんじゃないかと思う。場の雰囲気が読めない、というのが正しい日本語の様な気もするのだが、ま、表現の話は置いておいて。これ、何でローマ字にするんだろうね。日本人は昔から何かと言葉を略するのが好きな民族だ、と言われているかどうかはさておきそういう実態がある。例を挙げようとしたけど、そういうときに限って思いつかないので省略するが(ケータイって言おうとしたけど、携帯電話をケータイと略するのはまた別のベクトルのような気がするので却下した)。「空気読めない」を「kuuki yomenai」と考えて「KY」と省略する過程の前半部、ローマ字に直すところ、これ、なんとなくだが先ほどの「おビール」と同じ力が働いているような気がする。全然別物に見えるだろうけど、境界線の崩壊という意味では近いかもしれない。「お」は和語に付けるべき接頭語なのに外来語に付けてしまっている。「おビール」という言葉は和語と外来語の境界線の認識が崩れてしまっている。同様に、「空気読めない」を「kuuki yomenai」と捉える過程も、日本語とローマ字表記の境界線が曖昧になっているような印象を受ける。 実はあるときを境に、侃侃諤諤では「mm」表記できるところを「ミリ」という書き方にしている箇所が増えている。言うまでもなくレンズの焦点距離の話である。正確には「ミリ」だと「ミリメートル」なのか「ミリグラム」なのか「ミリアンペア」なのか分からないので良くないのだが、さすがにいちいち「ミリメートル」と書くとくどすぎるのでそこは妥協した。そういう意味では「mm」の方が正確なのだが……。どうして「mm」と書かなくなったのかというと(正確にはmmと書くところもあるけれど)、「mm」はミリメートルとは限らないことに気付いたからである。ミリメートルの略はmmだけれど、mmが表すのはミリメートルだけとは限らない。mmだとあまり思いつかないけど、例えばcm(センチメートル)。私はあまり見ないが、テレビ番組の合間に挟まるアレ、CMと略す。センチメートルは小文字で、コマーシャルは大文字のことが多いが、それでも同じ"シーエム"である。鉄道模型の動力ユニットについて、「17メートル級」とか書いていたのもそれである。商品名には「17m級」とあるのだが、「m」だとメートルと読んでくれない恐れが多くなる。マグネチュードも「M」だし(大文字の場合が圧倒的に多いが)、同じ鉄道模型トークで「2M2T」という書き方をしていることもある(これもまた大文字のことが圧倒的だが)。別にこんな駄文に深い意味を求める必要はないのかもしれないけれど、何となくだが「mm」と書いてさも当然かのように「ミリメートル」と読ませるのは間違っているような気になってしまったのだ。これは強迫観念かもしれないが(笑) ちなみに、こういうときは「mm」のままである。 ――Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM 笑っていただけると嬉しいです(笑) で、翻って「KY」、「空気読めない」と読む人が今は圧倒的なんだけど、そんなんで「空気読める」だって「KY」と書けるし、「加藤やる気ねーな」も「KY」と書ける。イニシャルが「KY」になる人だっているだろうしね(吉田克利:よしだかつとし、とか)。ゲームのキャラクターだが、カイ=キスクという名前の人物の「カイ」の部分は「KY」だったりする(笑) 先日新聞のコラムに載っていたのだが、医者が「ED」と言うと我々は男性特有の病気だと思うが、摂食障害も略すと「ED」になるらしい。Eating Disなんたら、だったかな? ちなみに鉄ちゃんは動輪4軸の電気機関車を連想する。アニメやゲームのマニアはエンディング(EnDing:対義語はOPeningでOP)だ。で、そのお医者さんは、話をしていて何か噛み合わないなーと思って確認してみると、同じEDでも専門違いで別の病気を指し示してしゃべっていることに気付いたという。そのコラムによると、そういう間違いをなくすために、現場では極力略語を使わないようにしているのだとか。 今日は何だか良く分からない話になったけど、言葉を大切にしようと、そういう精神に基づいて書かれたと思っていただければ。
平成21年3月1日
祝・真弓阪神対外試合初勝利!ということで、封印し続けていた阪神タイガーストーク。といっても何ら語るようなことがないのだけれど(爆) とりあえずは、助っ人ケビン・メンチからかな。問題は使えるのか、使えないのか、に集約される。とりあえず練習試合では本塁打デビューしたり、昨日も犠牲フライで打点を挙げたりしているけど、さてどうなるのやら。でもいつもの阪神の助っ人のパターンは「オープン戦すごいけどシーズン入ったら(以下略)」なので、ほんと分からないよね〜。過去にはキンケードって人がその典型的パターン。スペンサーにフォードはオープン戦普通でシーズン入ってイマイチだったので、オープン戦の善し悪しは全くアテにならないから、今から評価するのは難しいだろう。何せ専門家ですら予想が当たらないのだから我々素人に何が分かる(笑) でもそろそろ……当たりが出て欲しいなあと思うのがファン心理。多分ファンだけでなくチーム首脳陣は誰もがそう思っているだろう。当たって欲しくないと思っているのは、競争相手の林威助や桜井といったあたりだろう。 例年期待を裏切り続けているという意味では外国人選手同様の今岡誠。復活の気配もあるようだけど……今年ダメだったらそろそろもう……? 復活して欲しいよねえ。でも新井3塁コンバートらしいので守る場所が……? 一塁??? 例によって、復活して欲しくないと思っているのはポジションのかぶる面々と他球団の人及びファンですか。あのいい意味でも悪い意味でも芸術的な(笑)ホームランがまた見たいぜ。 で、投手陣。久保田離脱、金村「?」マーク、福原も話を聞かない……という状態。というわけで先発当確クラスは下柳、安藤、岩田の3人らしい。残る3枠に若手が頭角を表して欲しいところ。去年出て来た石川がいいピッチングをしたらしく、玉置も今日良かったらしい。白仁多とか黒田とかもひょっとすると? あとは上園に杉山が一皮向けるか。中継ぎは今年はJAFで行く模様。ジェフがいろいろ試しているみたいだけど、果たして結実するか。アッチソンは去年みたいに上手く行くのか。球児はWBC疲れが出ないか。名前を見るとすっごいんだけど、中身に目を向けると意外に心配な要素が多いぜ。 最後、捕手。ポスト矢野が叫ばれて久しいが、未だに代わりがいないらしい。一昨年ブームになった狩野、送球がいい岡崎、リードがいい清水。の3人が候補だったらしいが全員もう一つらしい。というわけでハッパかけるためにも小宮山、橋本良も候補に加えたとか。もう去年外野にコンバートした浅井を戻したらいいんじゃね〜の〜とか思ってしまう(笑) ただ、捕手の仕事は投手のリードを始めとする守りが第一。岡崎については打撃の方が問題らしいので、矢野の復帰が間に合わなかったりしたら守備力を優先して岡崎を使えばいいんじゃないのかな? 一軍にいりゃそのうち打てるようになるさ、と素人は無責任に考える。多分アレだけどね、あと1点あればの場面のチャンスで岡崎、打たなかったらボロクソに言うと思う。岡崎にも、岡崎を登用した人にも(笑) 最後、番外編。海を渡った元エース井川慶。オープン戦で好投しているらしい。ヤンキースも大金払ったんだから、その1/10ぐらいは活躍してもバチは当たらんぞとエールを送っておく(どんなエールやねん)。
……あ、開幕予想オーダーぐらい書いとくか。 1番:中堅 赤星 2番:二塁 関本 3番:遊撃 鳥谷 4番:左翼 金本 5番:三塁 新井 6番:一塁 今岡 7番:右翼 メンチ 8番:捕手 矢野 9番:投手 安藤 二塁は関本になるか、平野になるか。一塁に今岡が復活するのか、林威助あたりになるのか(左右考えるとここに林威助を入れる価値はあるんだけど……)。右翼もメンチで確定するのか、あるいは桜井が大逆転抜擢するのか。ま、当たらないと思うけど、書くのはタダだから書いておきます(笑)
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