次なる強敵?

結局何だかんだで買ってしまった。

  はるか古に、侃侃諤諤で話題に出したことのあるキット。ワールド工芸のクモル145、クル144の2両セットだ。10年以上前?に生産されたときの完成品を持っているのだが、あらためてキットに挑戦したいというのと、製品自体がリニューアルされたことに興味が沸いた。でも以前に完成品買っちゃってるわけで、どうしようかなー、と悩んでいたのである。が、結局何だかんだで買ってしまうのが橘クォリティというやつである(意味不明)。
  なお、上にあるのがその10年ぐらい前に発売された完成品。当時の完成品の値段と、リニューアル製品のキットの値段がさほど変わらないという……(笑)

さて、箱を開けてみる。

  さて、箱を開けてみた。真鍮エッチング主体の構成で、やっぱ部品点数が多いよ……。このメーカーのキットは、動力車の場合動力ユニットも自分で組み立てる。というわけで、流石にそこは私も未体験ゾーンなので……上手く作れるかどうか自信があるようなないような。一応今日、ペースト(配線のハンダ付けに使う)も買ってきたので、心の準備はまだだが道具の準備は揃った。後は思い切るかどうかだけである。
  ところで、このメーカーの説明書は……やや読み辛い。本体組み立てと動力組み立てが別紙になっている。のはまだいいとしよう。本体と動力はおそらく独立して組み立てて行けばいいのだろうから。問題は本体の説明書が……ちょっと読みにくい印象を受けた。イラストがでーんと書いてあって、その下に延々と組み立て手順が書かれている。同じく金属エッチング主体のキットを作っているキングスホビーの説明書は、手順ごとにイラストがあって分かりやすい丁寧な説明書だった。ま、某隔月刊の雑誌に組み立て記事があったので、それも参考にしつつ作ることにしよう。

部品リストを見ると……

  部品が多いのでリストの面積もでかい(苦笑) いちいちチェックするのが面倒だ。動力回りの部品で……一部名前と形状が一致しない物がある。小袋を開封してまでは確認してないんだけど、足りなかったらどうしよう? いやまあ、不足部品はメーカーに文句言うしかないんだけどね(笑)

これはチェックしきれんだろ(苦笑)

  さて、その中でも酷いのが、ネジ。これは……ちょっとチェックしきれないだろ(苦笑) 直径1.4ミリで長さ2.5ミリのネジは32本。数えるのめんどくせー(苦笑) しかも同じサイズで「コサラ」と「コナベ」のネジがある。紛らわしー(苦笑) 直径1.4ミリのと1.2ミリのとが混ざってるし。こう、何ていうか、できれば種類別に別袋に入れて欲しかったなー(苦笑) これはもう、全体の数(58本)を数えて、総数が合ってたら内容もきっと合ってるでしょう!ということで組み立てを開始するしかない。実は以前、それをやったら見事にパーツが揃ってなかったことがあるんだけどね。

(2008.07.09)

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