質問を見る
← 1-10
21-30 →
最新の質問に戻る
Q20:
こんにちは、前回弘前行きの質問をしたトトロです。お礼のメールが出来なくて申し訳ありませんでした。前回の解答は、大変わかりやすく、親切な解答でとても参考になりました。有り難うございました。再度、アドバイスをお願いします。
メンバーは、私と母と子供(7歳・5歳・2歳)です。
質問1 周遊きっぷ(青森・十和田ゾーン)を利用した場合の金額の差
【行き】かもめーひかりー日本海
【帰り】はつかりーマックスー快速(アクティー)〈西富士宮に途中下車〉ひかりーかもめ
質問2 周遊きっぷの利用についての注意点がありましたら教えて下さい。
質問3 前回の質問で、シングルツインの利用が記載してありましたが、シングルツインのベットは普通のB寝台より広いのでしょうか?他のB寝台でお得な利用方法があったら教えて下さい。
質問4 私は、振り子式の列車で酔った事があります。上記のルートで、振り子式の列車があれば教えて下さい。
以上です 宜しくお願いします。
(2001.5.1受付:トトロ さん)
A20:
前回同様、母はサイフは別としました。
[質問1]
まずは大人1人のねだんですが、
<周遊きっぷ>(青森・十和田ゾーン)
ゆき券 諫早−大館 14,030円(20%割引)
ゾーン券 青森・十和田ゾーン 6,300円
かえり券 盛岡−諫早 14,790円(20%割引)
計 35,120円
<行き>
特急券(指定席(通常期)、日本海は寝台利用)
かもめ 諫早−博多 1,870円
ひかり 博多−新大阪 5,240円
日本海 新大阪−弘前 1,570円(乗り継ぎ割引)
寝台券 新大阪−弘前 6,300円(B寝台)
計 14,980円
<帰り>
乗車券 富士−西富士宮 460円(往復)
特急券(指定席(繁忙期))
MAXやまびこ 盛岡−東京 5,850円
ひかり 静岡−博多 7,430円
かもめ 博多−諫早 930円(乗り継ぎ割引)
計 14,670円
合計 64,770円
周遊きっぷのゾーン内では特急の自由席は追加なしで乗れるので、はつかりは自由席としました。また、日本海にはシングルツインはなく、B寝台になってしまう点が注意です。B寝台は長さ195cm、幅70cmなので、7歳の子供の分は寝台を確保した方がいいでしょう。
この場合、7歳の子供はこの半額(寝台は同額)なので、周遊きっぷ17,550円、行き10,630円、帰り7,310円 合計35,490円です。7歳の子供の分はB寝台を使う関係で高くなりますが、これで母以外の4人で100,260円となります。これで前回の運賃から12,180円安くなります。
今回のルートで普通乗車券を使うと、周遊きっぷと比べて大人1人で3,580円(子供と合わせると5380円)高くなります。運賃は以下に記します。
(乗車券の買い方は他にもあるでしょうけど、このルートならば下記の様に買うのが安いです)
<増加分>
乗車券 諫早−弘前−西富士宮 24,570円
西富士宮−諫早 13,650円
特急券 盛岡−青森(自由席) 940円(乗り継ぎ割引)
計 39,160円
<減少分>
周遊きっぷ 35,120円
乗車券 富士−西富士宮 460円(往復)
計 35,580円
差額計 3,580円
[質問2]
まず、周遊きっぷの存在を知らない駅員が多いので、購入するのに時間がかかる可能性があります。今回は「ゆき券」「かえり券」が長距離で複雑なので、特に注意が必要です。
次に有効日数について。ゾーン券は一律5日間有効です。キロ数からゆき券は9日間、かえり券は10日間有効となります。
ゾーン券の有効開始日はゆき券の有効期間内に、かえり券の有効開始日はゾーン券の有効期間内に設定しないといけません(このことを知らずに「全部で9日間有効」という駅員がいるほど周遊きっぷは知られていないです)
諫早出発が7/20とすると、弘前は翌朝(7/21)に着きます。ゾーン券の有効期限が5日間なので、弘前は7/25に出発しないといけませんが、盛岡から先は10日間有効なので、西富士宮は26日に出ても構いません。
以下のように設定するといいのではないでしょうか?
20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 1 2 3
ゆき券 ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
ゾーン券 ● ○ ○ ○ ○ ○
かえり券 ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
●…有効開始日 ○…有効期間
その他、ゾーン内では特急自由席に乗れるので、弘前−青森間も特急に乗れますし、ゾーンは結構広いですから、十和田湖方面へのJRバスが乗れたりもします。(ゾーンは東北本線(盛岡以北)、花輪線、奥羽本線(大館以北)、大湊線、津軽線と、JRバス(青森−十和田南など)です)
[質問3]
シングルツインのベッドはソファーが寝台になるものなので、長さは長さは195cmほどありますが、幅は片側が70cmほど、残り半分は52cmほどしかないと思います。
しかし、上段にもベッドが一応用意されており、大人2人乗る場合は追加料金を出せば使えるようになっています。このベッドは1人で利用する場合には荷物を置くのに使います。
普通のB寝台は2段式で、5人でベッド3つならば何とか寝られるのではないでしょうか?長さ195cm、幅70cmということを考えると、あなたと2歳の子供、7歳の子供と5歳の子供が同じベッドというのが一番無難かと思います。(男の子か女の子か分からないので、年齢だけで判断しました)
なお、4つ目のベッドを確保しようとすると新大阪−弘前間の寝台券だけでなく子供運賃・料金が必要になります。
[質問4]
「白いかもめ」が振り子式になります。他はありません。
以前の振り子式の車両は、振り遅れによってよく船酔いするということがありましたが、最近登場している振り子式はカーブが来たら自動的に振り子が働くよう改良されており、振り遅れがないのでそれほど心配しなくてもいいと思います。
かもめには「白いかもめ」と「ハイパーサルーン」の2種類あるのですが、「白いかもめ」は昨年登場したばかりで、前回メール致しましたように快適ですから、一度は乗ることをお勧めします。
また、行きと帰りで車両を変えると、違った雰囲気が味わえて面白いのでお勧めします。
前回書き忘れたのですが、帰りの新幹線は静岡から博多までですと、途中乗り換えになると思います。
山陽新幹線内は「ひかりRailstar」が速いのでお勧めしますが、8両編成で混むので、指定席を早めにに押さえておいた方がいいと思います(指定席の方が席が広く、また、結構早く満席になる)。あるいは、東京発着のひかりに乗り換えて博多まで行くことになります。こだまには山陽新幹線内では乗らないほうがいいでしょう。(静岡−名古屋間は仕方ない場合もありますが)
Q19:
はじめまして。東京から飛騨高山まで旅行しようと思っているのですが、往復とも、東京〜名古屋まで東海道新幹線、名古屋〜高山までは特急ひだを利用するつもりです。
JR東海の株主優待券を使おうと思うのですが、2人で同一行程で旅行する場合、株主優待券は人数分必要なのでしょうか。
株主優待券を利用したことがないので、教えて下さい。
よろしくお願いします。
(2001.4.26受付:はらへり さん)
A19:
株主優待券は1人のみ有効ですので、人数分必要ということになります。
ここで、JR東海の株主優待券を利用する際のポイントを以下にまとめます。
1.株主優待券1枚で、1人の運賃および料金が1割引となり、2枚使用すると2割引になります。
2.新宿や上野など、東京都区内からの利用はできません(都区内はJR東日本となるため)。
3.特急券は1列車のみしか割引になりません(新幹線特急券のみ1or2割引)
4.乗車券は片道分全区間(東京−高山)で割引となります。往復の際には倍の枚数が必要です。
なお、「ひだ」の特急券は新幹線乗り継ぎ割引で半額になります。新幹線を1or2割引としても、在来線の乗り継ぎ割引は適用されたはずです(ハッキリ自信はないのですが、金沢−博多間で自分が利用した際にはそのようになりました)。
Q18:
はじめまして、長崎県諫早駅から青森県弘前駅まで、静岡県西富士宮駅に途中下車して遊びに行こうと思ってます。(西富士宮は、行き・帰りどちらでもいいです。)行くメンバーは、私と母と子供(7歳・5歳・2歳です。)母は、63歳なので、ジパング倶楽部に入会しており7月で1年になるそうで、割引があるみたいです。母とはサイフが違うので、
質問1 私と子供の金額で安いルート
質問2 子供が、マックスに乗りたいと言っているので、片道乗った場合のルート
質問3 行きにあかつきーひかりーマックスーはつかり 帰りにはつかりーマックスーひかり(西富士宮に途中下車)ひかりーかもめのルートの金額
質問4 小学生も学割があるのでしょうか?子供連れなので、やっぱり指定席の方がいいのでしょうか?
おすすめのルートが、ありましたら教えて下さい。宜しくお願いします。
(2001.4.13受付:トトロ さん)
A18:
結構難しい質問ですね。距離、ルートともに微妙ですし…。
まずルートからですが、結論から言ってしまえば単純往復にして往復割引としたあ方がいいと思います。それだけで片道1割引になります。
日程的に余裕があるならば(弘前の滞在が5日以内ならば)、弘前がゾーン内にある「周遊きっぷ」を利用し、ゾーン入口までの運賃を2割引にするのがいいです(青森・十和田ゾーンであれば盛岡以北の特急は乗り放題ですから、はつかりの特急料金も不要ですし、こまちにも乗ろうと思えば乗れます)
以下には単純往復の場合を中心に記します。周遊きっぷの場合は西富士宮へ寄らない側のお勧めルートが日本海回りに変更になってきます。ただし日本海ルートを直通する昼行特急が不便になってます(夜行は変わってないですが)。
長距離の場合は「大回り乗車」といって行きと帰りでルートを交わることなく変更して安くすることもできるのですが、諫早−弘前の距離が十分長いのでそこまでしなくてもいいのと、往復割引を使ったほうが得をするからです。
(大回りをしても重複する部分が600km以上になると大回りする意味はありません)
ジパング倶楽部の話が出てきたので補足しますが、ジパング倶楽部は初めの3回が2割引で、残りが3割引になります。これだけ長距離を使うのだから何としてでも3割引になってから使う方がいいです。
また、サイフ的には大人または子供1人につき幼児2人無料になりますので、5歳と2歳の子供の乗車券は無料となります。
質問1ですが、西富士宮に行くことを考えると、新潟を経由した方が320円運賃は安い(諫早(長崎、鹿児島本線)博多(山陽・東海道本線)東京(上越新幹線)新潟(白新、羽越、奥羽本線)弘前)のですが、所要時間がかかるので、諫早(長崎、鹿児島本線)博多(山陽・東海道本線)東京(東北新幹線)盛岡(東北本線、白新、羽越、奥羽本線)弘前の往復がいいでしょう。
これに富士−西富士宮の往復が加わることになります。
質問2ですが、MAXは東北新幹線(E4系)、上越新幹線(E1系)とも走ってます。ですから上記ルートのどちらでもOKということになります(子供にどちらがいいか聞くといいでしょう)。まあ時間的に東北新幹線の方がいいと思います。
質問3ですが、ルートは「行きにあかつきーひかりーマックスーはつかり 帰りにはつかりーマックスーひかり(西富士宮に途中下車)ひかりーかもめ」が一番いいと思います。何しろ距離が長いので…。
寝台は大人と子供で1人の寝台を2人同時に使用することができる(料金は一人分でよい)のですが、普通の寝台車なら狭いので、7歳の子供とを1つの寝台を利用するのであれば大人1人用個室 (シングルツイン)を利用するのがいいかと思います。
母もシングルツインを利用すれば2人分の料金で2部屋使えるのでよいと思うのですが、個室寝台は早く売れるので、1ヶ月前の10時に並んで買うくらいしないといけないかもしれません。
もしシングルツインを全く確保できないならば、7歳の子供の分は寝台を確保することをお勧めします。
このルートで計算した場合のねだんですが、まずは大人1人分。
<行き> |
乗車券 | 諫早−弘前 | 18,430円 | (往復割引の片道分) |
特急券 | (指定席(通常期)、あかつきは寝台利用) |
あかつき | 諫早−新大阪 | 1,570円 | (乗り継ぎ割引) |
ひかり | 新大阪−東京 | 5,240円 | |
MAXやまびこ | 東京−盛岡 | 5,650円 | |
はつかり | 盛岡−青森 | 1,200円 | (乗り継ぎ割引) |
寝台券 | 諫早−新大阪 | 9,170円 | (シングルツイン) |
計 | | 41,260円 | |
<帰り> |
乗車券 | 弘前−諫早 | 18,430円 | (往復割引の片道分) |
| 富士−西富士宮 | 460円 | (往復) |
特急券 | (指定席(繁忙期。但し「かもめ」は通常期)) |
はつかり | 青森−盛岡 | 1,300円 | (乗り継ぎ割引) |
MAXやまびこ | 盛岡−東京 | 5,850円 | |
ひかり | 東京−三島 | 2,390円 | |
ひかり | 静岡−博多 | 7,430円 | |
かもめ | 博多−諫早 | 930円 | (乗り継ぎ割引) |
計 | | 36,790円 | |
合計 | | 78,050円 | |
となります。
7歳の子供はこの半額(寝台は大人と同時に利用)なので、行き16,030円、帰り18,360円 合計34,390円です。つまり、母以外の4人で112,440円となります。
質問4ですが、小学生に学割はありません。往復割引や周遊きっぷは子供料金があります。指定席については、あかつきは別として、行きのMAXとはつかり、帰りのひかり(静岡から)、かもめは指定席の方がいいでしょう。MAXの場合は1階か2階かを忘れずに。要は、東京側の駅から乗車する場合、途中から乗車する場合は混雑が予想されるためです。
また、このルートで考えるならば、西富士宮に寄るのにあえて新幹線を使う必要はないと思います。
東京から身延線へは新幹線を使ってもそんなに速くならず、乗り換えが減るわけでもないので、在来線で行くといいでしょう。快速「アクティー」(東京−熱海)の2階建てあたりに乗せると子供も喜ぶのではないかと思います。
あとは、はつかりは「スーパーはつかり」を、「かもめ」は「白いかもめ」を選ぶとよいでしょう。
「白いかもめ」は私も一度乗りましたが、レザー張りのシートには感動しました。座席と座席の間にテーブルがあるので、指定席だと子供はひざの上でしょうか(3席は必要)。
Q17:
青春18切符で行こうと思っています。
羽田に15時までつかなければなりません。
行けるでしょうか?
よろしくお願いします。
(2001.3.19受付:コッピー さん)
A17:
羽田へ行くならば常磐線よりも東北線で上野まで出て、京浜東北線で品川へ出て、品川から京浜急行に乗りかえるのががいいかと思います。
時間ですが、上野までは
仙台706−926郡山939−1048黒磯1054−1144宇都宮1211(快速)1340上野
となります。
宇都宮ですぐに池袋行きに接続致しますので、池袋に出てから山手線で品川に向かってもいいかと思います(品川着は似たような時間になります)
Q16:
管理人さん、こんにちは。宴と申します。よろしくお願い致します。
さて、私はよく鉄道写真を撮るので、撮影に適した、駅によく出かけます。
そして質問なのですが、どうしても撮りたい写真があり、最高で5時間ぐらい待ち、自動改札機から出ようとすると、エラー音がなり、扉が開かなく、しかたなく、有人改札から、出ようとすると、たまに番の人に、なにか言われる時が、あります。
普通の切符は、当日限り有効なので、その日に出れば問題ないと思うのですが。2、3時間なら出られるのですが、4時間以上になると、出られません。
それと、自動改札機の種類にも、よるのでしょうか。
すもませんが、お願い致します。
(2001.3.11受付:宴 さん)
A16:
難しい質問ですね。
私もはっきりとは分からないのですが、最近、各社できっぷに入出場情報を記録して不正乗車を防止する「フェアライドシステム」が導入されているので、その関係で乗車券にも制限時間をこっそりと設けておき、不正乗車を防いでいるのかなと思いました。しかし正しく乗車している人が引っかかるシステムは本末転倒ではないかと思ってます。
入場券では2時間以内と言う制限を設けてある駅もありますが、乗車券の場合は最低でも当日限り有効なので、駅員に何か言われても出られるはずです。
それでも文句を言われたとしても、事情を正確に話せば伝わるでしょう。写真撮影されるなら、カメラを見せるのも手かもしれません。
4時間以上では出られないというのはよくわかりませんが、おそらく会社によって制限時間の設け方が違うのかと思います。ちなみに阪急の定期券を入場券代わりに利用した場合は 5時間以内と言う話を聞いたことがありますが、乗車券として使うなら当日は使えるはずですから、何か変ですねえ。
Q15:
はじめまして。
私は、来月(4月)に高岡から京都まで「18きっぷ」での移動を予定しています。
そこで、できれば457系列や419系を利用したいのですが、この3月の改正で、ここの時刻表に書いてある車種はどの程度変更がありましたか、教えていただきたいのですが。
よろしくお願いします。
(2001.3.8受付:たんちょう さん)
A15:
自分も3月改正後はまだ利用していないので、どのくらい変化があったかは未確認でしたが、4月に時刻表及び評価の更新を致しました。
編成ですが、福井駅に編成が出ている時刻表が貼ってあったので、福井発着の列車は完璧に編成はあっています。あとは推測による部分が残っていますが、福井発着分に変更はそうなかったので変わっていないものと思います。
Q14:
はじめまして。近い内に福井から周遊きっぷの「越後湯沢・弥彦ゾーン」を使い、ゆき券(帰り券)をほくほく線経由にしてゾーン内に入りたいのですが、ほくほく線からゾーン内の入り口となる六日町が出入り口駅に指定されていません。ほくほく線をアプローチに使うことはできないのでしょうか。もし、このようなゆき券(かえり券)をくみこむことができないのであれば、ほくほく線がいまや柏崎経由にかわり大動脈となっている状況(直通の「白鳥」、「雷鳥」が廃止されると福井から柏崎経由でゾーン内に入るためには、かなりの不便をともないます。)を無視した欠陥商品であるといわざるを得ません。
(2001.3.3受付:らりい さん)
A14:
「越後湯沢・弥彦ゾーン」で六日町が入口駅に指定されていないのは確かに不便ですね。六日町に近いところでは、越後湯沢がゾーン内の入口駅に指定されております。ですから、ほくほく線経由の場合は越後湯沢までのゆき券(かえり券)を購入すれば利用できます。
上記は必ずしも購入方法についての話ですから、必ずしもゆき券で越後湯沢まで乗車する必要はなく、六日町から「ゾーン券」を使用しても構いません。
福井を「朝出発」のようなので、直通のはくたかを利用されるのでしょうか? でしたら、ゆきは越後湯沢まで乗りますね。
この商品に関して、六日町が入口駅に指定されていないことで問題なのは、出発地によって運賃が17.6km分高くなってしまうことです。しかし福井から出発する場合は幸いにも、福井−六日町と福井−越後湯沢の運賃は同一 (JR4,620円、ほくほく線950円)なのでホッとするところです。
周遊きっぷ自体にも問題点はありますが、ゾーンの入口駅については納得し難いところが結構あると思います。「越後湯沢・弥彦ゾーン」でしたら、北陸方面から行く場合は、場所的にほくほく線を利用する人が多いと思うので、六日町と十日町は入口駅に指定するべきだと思います。六日町−十日町間のほくほく線利用を認めるというのも一つの案ですが…。
Q13:
JR東海の新幹線の券売機に使えるカードとしてJR東海エキスプレスカードとJRカードと書いてありますが、JRカードとは具体的にどのカード事でしょうか。
また、よく使うJRとしては、JR東日本 東海、たまに使うJR西日本ですが、どのカードを持つと一番便利なのでしょうか。
(2001.2.10受付:ささ さん)
A13:
「JRカード」というのは、JRが発行しているクレジットカードの名称です。全国のJR各駅で乗車券類を購入できます。
「JR東海エキスプレスカード」は東海道新幹線の指定席を電話で購入できたりするメリットがありますが、JR東海の駅でしか利用できません。
便利なカードについてですが、「JR東海エキスプレスカード」はJR東日本やJR西日本では使えないので論外です。その点、「JRカード」は全国共通なので、二社選択であればこちらの方をお勧めします。
ただ、「JRカード」はポイント制などの特典はなく、クレジットカードとしてみるとそれほどのメリットはありません。最近はJCB、VISAなどポイント制などの特典があるクレジットカードが一部使えるようになったので、こちらの方をお勧めします(但しJR東海窓口では使えません)。これらは一部他のカードと提携している場合もありますので有効に使うといいかと思います。
ただし、JCB、VISAなどでは回数券、定期券等の購入が一時停止(JR西日本の場合はそうです)しているといったデメリットもあるので、これらのきっぷ買う場合は「JRカード」をお勧めします。
(その後、特典が満載でJRカードと提携したAPAカード(APAホテル)が登場しているので、こちらの方がいいと思います)
Q12:
帰省の為、小田原−磐田間を乗車するとき、小田原−菊川、菊川−磐田で乗車券を分割購入するようにしています。
今回の帰省時もそうのようにしようとしたのですが、磐田駅で、「1枚の切符で通しで買ってほしい」と、言われました。
分割購入は合法のはずですし、テレビでJRの人が「それはお客様の知恵ですから、構いません」と言っているのを見たことがあります。なにより、行きの小田原駅では、分割で切符を売ってくれました。
磐田駅の駅員の態度が納得できず、粘ったところ、、駅員は渋々分割で売ってくれました。
しかし、これからも帰省の度にこのバトルを繰り広げなければならないかと思うと、気が重くなります。
駅員を納得させる、何かいい根拠となるようなものはないでしょうか?JRの見解が載っているページとか。。。
よろしくお願いします。
(2001.1.8受付:ゆりりん さん)
A12:
残念ながら磐田駅の駅員の「主張内容」については正しいのです。
というのは、駅のみどりの窓口では、乗車券は基本的にその駅から開始となるものを発売するという決まりになっています(時刻表にもそう記載されています)。例外として、特急券などの途中駅から使える券と同時に発売する場合に、途中駅からの乗車券を発売できるということになっています。
分割購入は駅の旅行センターか旅行会社で買うのが通例でして、これらの窓口ではどこの駅を発着とする乗車券でも発売できるのです。ただ旅行会社だと営業時間、手間等々を考えると使いにくい場合もあります。
しかし磐田駅の小田原駅の駅員とは明らかに態度が悪いです。JRもサービスを提供する会社なのだから、小田原駅の駅員のように気を効かせて欲しいところです。
仮に小田原側で売ってくれないというのであれば、小田原−菊川間の乗車券を磐田まで乗り越して、菊川−磐田の運賃を追加で払う(原券が101km以上なので、乗り越すと菊川−磐田の運賃が請求される)という対処方法がありますが、逆に磐田−菊川間の乗車券で小田原まで乗り越す場合は磐田−小田原間の運賃と原券との差額が徴収されてしまいますので使えません。
あと、小田原−磐田間の分割についてもっと安くなる方法を自分でも調べてみましたが、やはり小田原−菊川、菊川−磐田の2分割とするのが一番安いです。
Q11:
はじめまして。
東京から小倉に、新幹線(ひかりorのぞみ)での正月帰省を考えてます。
学生の頃は学割で往復割引もプラスさせるのが最安だったのですが、就職してから、どの方法が最も安く行けるか思案中です。
株主優待券の記事を拝見致しましたが、東京−小倉間だと、JR東海とJR西日本をまたがるので、東京−新大阪、新大阪−小倉の分割で、それぞれ往復で買うことになるのか、と考えてます。
しかし、株主優待券を使ったことが無いので、詳細な制約などが分かりません。
単純な往復割引以外で、どのような方法が最も良いか御指南下さい。お願いします!!!
(ぼーず さん)
A11:
東京−小倉を新幹線でというのは、なかなか安くする方法が困難なところです。
結論から書くと、回数券等が使用できない時期においては、あなたが今まで利用している「単純な往復割引」が最も安く行ける方法です。学割と往復割引の併用は非常に効果的なだけに、学割分がなくなると苦しいですね。
株主優待券を使う場合、乗車券、特急券とも新大阪で分割することになります。東京−小倉間で株主優待券を使うと、かえって割高になってしまうのです。
また、株主優待と往復割引の併用はできないので、往復する場合はもっと割高になります。(規則上、割引の併用はできないことになっております(学割と往復割引の併用のみ可))
割引きっぷが使用できる時期ならば、新幹線回数券や「九州往復割引きっぷ(東京都区内−北九州市内)」という方法がありますが、正月帰省では利用制限があって使えません。
600kmも超える長距離ともなると、分割購入してもほとんど安くなりません(調べてみましたら、東京都区内−北九州市内だと1円も安くなりませんでした)。周遊きっぷ(下関・北九州ゾーン)を使うことも考えたのですが、これでもかえって割高になります。
新幹線で行くならば、結局は往復割引が一番いいですね。
このページに関するご意見、ご要望は、うえしょうライン事務局 うえしょうまでお願いします。
(迷惑メール対策のため、私へのメールはリンク先にあるメールフォームをご利用願います)