平成22年2月20日
京都の友人と久々に電話でトーク。今日の友人の話の要点は 「律は俺の嫁!」 だそうです(*1)。
*1 ジョークでそう言ったら、悪い研究室仲間の口により尾ひれが付いた状態で周囲に広まったそうです。
平成22年2月19日
ライトニングの本名はエクレールというらしい……が多少の疑問点も。ゲーム本編中、エクレールという単語がキャラクターの口から出るのはただ1回のみ。本人からでもなく、妹のセラからでもない。ライトニングの妹のセラに化けたダイスリー(バルトアンデルス)がライトニングに「エクレール姉さん」と呼びかけた、そのシーンのみである。後述するが、この時点では私は何故セラに化けたダイスリーがライトニングの本名を出したのか理解できなかった。ライトニングの本名は、ばれたら困るとかそういったものではない。ライトニングが恥ずかしがっているのか何なのか。ゲーム中〜終盤頃のイベントシーンで、スノウとライトニングの会話でこういうのがある。 ライト「スノウ、すまなかった」 スノウ「じゃあ……義姉さんの本当の名前、教えてよ」 ライト「それはセラが目覚めたらセラに聞け」 スノウ「……そうだな」 ゲーム中の登場人物で、ライトニングの本名を知っているのは本人とセラのみ。ライトニングと以前から顔見知りであるスノウですら知らない。だから私は最初、こういう可能性を考えた。ダイスリーはライトニングを本名で呼んだと他の一行に思わせ、その実「エクレール」という単語に何か他の意味合いが含まれていたのではないか? ライトニングだけに何かを伝えて動揺させたかったのではないか? ダイスリーがライトニングの本名を出す意味合いが特に見られないからだ。巧妙狡猾のダイスリーが理由のない行動をするわけがない。 が、クリアしてみたところ、「エクレール」という単語やライトニングの本名についての話題はその後一切なかった。やっぱりエクレールはライトニングの本名だったのか。「エクレール姉さん」のシーンでライトニングは驚いたような、はっとしたような表情を見せる。直後、"セラ"に斬りかかる。目の前のセラが本物でないことに気付いて――ああ、そういうことだったのか。ダイスリーが化けたセラが「エクレール姉さん」と呼んだのは、ダイスリーには思惑はない。ストーリーの進行上(演出上?)、シナリオを組むゲームスタッフの思惑があったのだ。セラはライトニングのことを何と呼んでいたか。「お姉ちゃん」――ライトニングが本名を隠していることを誰よりも知っているセラである。わざわざ「エクレール姉さん(もしくはエクレールお姉ちゃん)」などと呼ぶはずがない。そのセラが「エクレール姉さん」と呼んだ。呼ばれたライトニングはすぐ気付いた。これはセラではない、と。だから驚いたようなはっとしたような表情をして、目の前の人物に斬りかかった。セリフはなかったが、付けるとしたら「貴様何者だ! 正体を見せろ!」ぐらいか。では何故ダイスリーは、セラに化けて「エクレール姉さん」と呼んでしまったか。ダイスリーはライトニングの本名を知っていた。ダイスリーは支配者層であるファルシであるし、ルシにして操ろうとしていたのだから一行のことを事細かに知っていても不思議ではない。もちろんセラのことも知っていた。しかし、セラが普段ライトニングのことを何と呼んでいたかまでは知らなかった。ついでに、ライトニングが何故本名を隠していたのかも知らなかったのではないか……知っていたらエクレールの名を口にしなかっただろうからね。ダイスリーはセラに化けたとき、"姉"を一番無難な呼び方で呼んでみただけなんだろう。
さてさて、FFXIIIのバトルについて。以前話をしているので簡単に流すと、「敵を集中攻撃して倒しましょう」ということと、「3人のロールの組み合わせたオプティマが6種類まで登録でき、バトル中に切り替え可能」であることが本作の特徴。前のときに話すのを忘れていると思うのだが、チェーンゲージを溜めて敵をブレイクし大ダメージを与える……そういうシステムの都合上、敵のHPは過去のFFでは例がないほど高い数値が設定されている。普通のフィールドをうろうろしている敵でも数万〜十数万は当たり前。キングベヒーモスは487620――49万弱、超どでかいアダマンタイマイに至っては5343000――500万オーバーである。ゴブリンでさえ86400という、一桁間違ってんじゃない?という数値だ。過去作品でHPがこの設定なら、ゴブリンを倒すのに9999のダメージでも9発叩かないといけない。相当大変である。ま、もっとも、今回のゴブリンは後半にならないと登場しない上に、同種のモンスターの中ではやや強い部類に入りそうだ。これも以前に話をしているが、今回のATBバーは複数スロットが合わさったもので、最終的に5つ(最強武器でさらに+1)のスロットで一本のATBバーを構成する。基本的な「たたかう」とか「ファイア」ならば、一度満タンまで溜まれば5回連続で攻撃できるわけだ。5スロットのATBバーが溜まるまでの体感時間は、今までのFFのATBバーが溜まるまでと大体同じと思われる。つまり、今までのFFに比べて5倍の回数攻撃できるわけで……そういう意味では敵に設定された高いHPもうなずける部分はあるかもしれない。 さて、そんな戦闘システムだが、かなりアクション性な部分がある。今までもFFの戦闘は、どこか格闘ゲームに範を取った部分があった。FFVIの隠し要素?として、HPが一定以下になると低い確率で各キャラクター個別に設定された必殺技が炸裂する(私は見たことがないのだが……)。格闘ゲームにおける「超必殺技」のようなものだ。FFVIIではリミットゲージが溜まるとリミット技が使えるが、これも格闘ゲームのパワーゲージを参考にしたと思われる。さて今回はどんなアクションがあるのか。まずは先ほど書いたように「たたかう」を複数回一度にまとめて実行する部分。今までのFFなら一発ざくっと斬り付けていたところを、今回はざくっざくっざくっと複数回、格闘ゲームで言うところの連続技のように攻撃するわけである。それも各キャラクターに個別のアクションで、しかも複数回のたたかうのラストだけは大きく動作が異なる攻撃を繰り出す。2D格闘ゲームで言うところの、通常技から必殺技へ繋ぐ連続技のように。そして敵をブレイクした後の「スマッシュアッパー」。敵を空高く打ち上げ、連続攻撃を叩き込む。格闘ゲームにおける「浮かせ技」、そして空中コンボを髣髴とさせるアクションだ。私は3D格闘ゲームをやらないので雑誌で見ただけのの記述なのだが、3D格闘ゲームの一番楽しい瞬間は浮かせ技を当てたあとに大ダメージのコンボを叩き込むところにあるらしい。FFXIIIのバトルにもそれがそのまま当てはまる。相手がブレイクするまでは、こちらが攻撃する間も敵が攻撃して来るので、必要に応じて回復役を含むオプティマへの切り替えを念頭に置きながらコントローラーを握ることになる。ところが敵がブレイクし、こちらのスマッシュアッパーが当たればこの緊張感から解放される。敵は反撃が出来ず、さらにはブレイク状態であるために一発一発のダメージもアップしている。多くの場合、勝利を確信する権利を手に出来る。敵の攻撃に注意しながらチェーンゲージを溜める辛抱の時間とブレイク後の爽快感のコントラスト、これが格闘ゲームに通じるものがあるFFXIIIのバトルである。 ついでなので、召喚獣の話も。召喚獣はFFXやFFXIIのように、呼び出すと召喚者と召喚獣の2人で戦うタイプになる(あ、FFXは召喚中はユウナ戦わないか)。召喚中も召喚者のロールはその直前のものになり、オプティマの変更も可能。召喚獣と戦いながらジャマーで敵を弱体化させることもできるし、あまり意味はないが回復も出来る。召喚獣にはSP(サモンポイント;サモンは召喚という意味)ゲージが設定されている。SPゲージが0になると後述するドライビングゲージが減り始め、そちらも0になると帰ってゆく。SPゲージは時間経過とダメージにより減少。召喚獣と一緒に戦っているとドライビングゲージが溜まり、途中で「□」ボタンを押すとドライビングモードに以降。召喚獣が変形して乗り物になり、召喚者がそれに乗り込んで敵を攻撃するモードに切り替わる。ドライビングモード中に召喚獣の大技が使え、それを使うと召喚獣は帰って行く。ちなみに……バハムートのメガフレア、相手にデプロテ、デシェル(それぞれ物理耐性魔法耐性を下げるジャマーの魔法)をかけた上でチェーンゲージが999.9%に到達した相手に30〜40万のダメージを確認。文字通り桁違いのダメージです。今回は各キャラクターに1体ずつ固定された召喚獣がいる。ライトニングはオーディン、スノウはシヴァ姉妹、ファングはバハムート、ホープはアレキサンダー、ここまでは過去作でも聞いたことがある名前だが、ヴァニラのヘカトンケイル、サッズのブリュンヒルデあたりは「???」。なお、重要項目としてこれが全部乗り物に変形するわけですよ。意味不明。お前らトラン○フォ○マーかっつうの。召喚獣の召喚のためには、ATBバーではなくTPゲージが必要。TPはタクティカルポイント、らしい。ここからTPとTPアビリティの話。TPゲージを消費するアビリティはロールに関係なく使える。「ライブラ」「クエイク」「フルケア」「デスペガ」「ストプガ」と「召喚」の6つかな? ちなみに「ストプガ」は、敵味方全員のATBバーをリセットし、動作中の行動も全てキャンセルするという使いどころの難しいアビリティ。過去作で言えば、バハムートがメガフレアをチャージし始めて、撃つ直前でストプガを使えば効果的だが……今のところこれが役に立ったのはトンベリ戦のみ。TPゲージは5が最大で、戦闘終了後も一部しか回復しない(HPは全回復する)。召喚には3使うため、エリクサーでも投入しない限りは一回の戦闘では一回しか召喚できないことになる(一応バトル中にも回復はするが、一ブロック分回復させるには多分相当な時間がかかる)。TPゲージは面白くて、0から1、1から2は非常に短いため、1〜2回バトルをすれば溜まる量になっている。ところが2〜3以降は一ブロックが長くなり、簡単には溜まらない仕様。TP消費が1〜2のアビリティはそれなりに頻繁に使えるが、3消費する召喚獣は数回の戦闘で一度しか使えないということだ。 なお、11章アルカキルティ大陸にいる超どでかモンスターアダマンタイマイ。足をドスンと大地に打ち付けるだけでこちらに1万ちょっとのダメージを与える恐ろしい敵なのだが……何故か召喚獣を呼ぶと倒れ込む。起き上がるために相当な時間を要するため、その間に集中攻撃を叩き込めば撃破出来るようになっている。というわけで……アダマンタイマイ撃破→雑魚敵と数回戦ってTPゲージ回復→アダマンタイマイに突撃ということを現在繰り返している。
平成22年2月18日
先日、「後輩が酷いやつだった」という話をしたけれど、事実誤認があって怒られてしまった。入院した後輩の友人がその後輩に、「暇だから『ラブプラス』やりたい。金渡すからDSiLLとソフト買ってきてくれ!」と頼んだらしい。嘘の話をインターネット上に流した罰として「『ラブプラス』を1ヶ月以上プレイすること」と言われたけれど、断固拒否しました。
平成22年2月17日
FFXIIIクリア 2ヶ月もかかってしまった……。ま、最初の一週間ほどはロクにプレイしていないけど。さて、何から話そうか? ま、最終的に面白かったといえる。が、11章に入るまでの選択肢の少なささが……。要するに10章までは序盤。全部で13章なのに10章まで"序盤"だぜ。いくら何でも長すぎ。ストーリーはよく分からなかった。大変な運命を背負ってしまって絶望に打ちひしがれそうになるんだけど、でもみんなで頑張れば何とかなるさ……と要約すればそうなるのかな? 結局細かい部分が曖昧なまま、エンディングも雰囲気はハッピーエンドっぽいのだが何が起こったのかよく分からないまあスタッフロールに突入。まとめると ストーリー:5点 キャラクター:20点 バトル:90点 グラフィック:90点 配分(バランス):0点 コメント:10章までの間を耐える忍耐力のある人にお勧め。あと、ストーリーをあまり気にしない人にお勧め。
ま、これだけで終わるのもなんなんで、「10分で分かるFFXIII」っぽいのを記してみよう。ま、10分で読めるかどうか分からないし、多分3回ぐらいに分けてやると思うから、「FFXIII - 橘雪翼的解釈 - その1」にでもしよう。まず世界観から。キーボードで文字をタイプするのが疲れたところまでが今日の分です(適当)。 ○ コクーン 地球?の大地の上に浮かんでいる球体。どうやらかなり大きいらしく、数百万?数千万?の人が住んでいる。FFXIIIのほとんどのストーリーがこのコクーンで進んでいく。 ○ グラン=パルス(下界) 分かりやすく言えば、地上。コクーンから見れば下にある大地ということになる。コクーン、パルスは簡単には行き来できないようで、コクーンの人たちはパルスを、パルスの人たちはコクーンのことをよく分かっていない。そして互いに互いがいつか攻め込んでくるものだと信じ込まされている。……但し正確には、パルスの人々たちは信じ込まされてい「た」。主人公一行がパルスの大地に降り立ったとき、そこには人はいなかった……。 ○ ファルシ 支配者? 固有名詞ではなく、そういう存在。ファルシと呼ばれる存在は幾人も存在する。人、と書いたけど、見た目にはモンスターに近いかも。ファルシはコクーンにもいるしパルスにもいる。コクーンはファルシによって支配され、人々は不自由のない生活を送っていた。 ○ ルシ ファルシによって使命を与えられた人間。体の一部に痣ができ、その痣によってルシであることが分かる。ルシは使命を果たせなければシ骸という醜いモンスターに変化してしまう。使命を果たすことが出来れば、クリスタルとなって永遠を手に入れることが出来る。「何のこっちゃい?」――私にもよく分かりません。なお、ルシにされたときに見るヴィジョンから使命を推測する必要があり、使命を果たすためのハードルは高い。 ○ パージ ルシは人々に恐れられている。突如下界の異跡(遺跡と同義か?)が現れ、下界のファルシによるルシが出現したために、その異跡出現地の付近にいた人々はパルス送りになることが決定した。その政策がパージである。パージが始まったところからFFXIIIの物語はスタートする。
FFらしい世界設定だが、これらの説明がほとんどないまま進むので……理解できるようになるまで大変。一応メニューからこれらの説明を読むことが出来るんだけどね……いちいち読んでられっかっての。次、キャラクター。
○ ライトニング FFシリーズを通しても珍しい女性主人公(ナンバリングタイトルでは初、ひょっとしたら全FFで初かも)。本名不明(物語の途中、明かされたような気がするのだが、敵が呼んだわけだし、でも敵が知っててもおかしくないわけだし……?)。物語が始まる直前まで軍に所属。銀髪。見た目どおりクール。キャラクター性能としては、主人公らしく物理攻撃、魔法攻撃ともに中の上ぐらいのバランス型。うちの姉曰く「あんなところに剣をぶら下げていて走りにくくないのか」。なお、パーティキャラクター6人は全員、序盤にルシにされてしまう。 ○ セラ ライトニングの妹。こちらは女の子らしい女の子。パーティーキャラクターではないが、説明書にはいの一番に紹介されているので(笑) ルシにされてしまい、そしてライトニング他の目の前でクリスタルになる。 ○ スノウ セラの恋人(婚約者)。俗に言うチャラ男。ノラという自警団のリーダーでもある。パージ政策に反抗し聖府(政府と同義)軍と戦うが、その途中命を落としてしまうとある女性に「子どもを頼みます」と託され、彼女の命を救えなかったことと母親の願いの重圧に悩む。徒手空拳で戦う。物理攻撃力が高め。序盤はディフェンダーというロールが彼の特徴かも。 ○ ホープ 少年。多分パーティキャラクター6人の中で最も幼い。目の前で母親が死んでしまい、その間接的な原因がスノウにあると憎む。物語中盤〜終盤に和解するまでスノウへの恨みで一行について来た。丁寧語でしゃべるため育ちの良さを感じる。魔法攻撃力が突出している。 ○ サッズ アフロヘアの男性。息子ドッジがルシにされてしまい、息子の代わりに使命を果たそうとライトニングにくっ付いてくる。息子に買ってあげたチョコボの雛をアフロヘアの中で飼っている。バトルでは二丁の拳銃で戦う……のだが、物理攻撃魔法攻撃ともにちと頼りないかも。 ○ ヴァニラ 金髪の少女。序盤、ホープを唆してスノウの後を追う。ゲームのストーリーよりもさらに前の段階でセラと顔を合わせており、スノウが他の人物と会話をしているときにセラの名前を出していたことから、セラのことが気にかかってそれで後を追いたかったのかもしれない。実はグラン=パルス出身で、なおかつルシでもある。一度は使命を果たしてクリスタルになったものの、コクーンで目覚めて戸惑っていた様子。なお、クリスタルから目覚めた後も依然ルシであった模様。ゲーム中に入る独白は何故か彼女のものである。キャラクター性能としては魔法攻撃に重点を置いたタイプ。加えて武器に回復系魔法を強化するものがある。 ○ ファング ヴァニラの姉。当然グラン=パルス出身。ヴァニラと同じく、一度はルシとして使命を果たしてクリスタルとなっている。クリスタルとして眠っていた期間は数百年……? 男勝りな性格でキャラクター性能のそのまんま、物理攻撃超特化型となっている(多分スノウよりも上)。FFXIIIではフィールドの移動中、随行メンバーがしゃべることがあるのだが、彼女のセリフで2つ印象に残ったものが。11章の大陸でうろうろしていたときに「迷ったら正直に言えよ」、同じく11章でドでかいモンスター(アダマンタイマイ)に接近したとき、「あいつに喧嘩売ろうなんて考えるんじゃねえぞー」。いずれもファングらしいセリフである。 ○ シド=レインズ シリーズお馴染みのシド、今作では20代?ぐらいの若き将校。かなりのイケメン。聖府軍所属ながら何故か主人公一行の手助けをする。その理由は後述のダイスリーの手引き。レインズもまたルシにされており、その使命であった。物語中盤過ぎ、突如主人公たちの目の前に姿を現し「君たちを見て私も自分の信念に従って生きようと決意した。コクーンを守るため、君たちをここで止める」というようなことを言って戦いを挑む。敗北してクリスタルと化すが(全体的にクリスタル化の要因はかなり不明)、ダイスリーによって復活させられ、適当に駒として使われて最終的に死を選択。 ○ ダイスリー 聖府代表(最高責任者)。と思わせておいて実はファルシ。本名?はバルトアンデルス――なかなか音感のいい名前だ。コクーンに絶望を感じ?かつてファルシと人を創った神を呼び戻そうとする。そのための捧げ物としてコクーン市民の命を選び、ルシにコクーンを滅ぼさせようとする(ファルシは直接人を殺せない)。中盤頃に本性を現し、終盤、ラスボス直前と合計3回戦うことになる。 ○ オーファン ラストボス。コクーンの中枢を担うファルシ。ダイスリーが主人公一行に破壊させようとしていた存在でもある。
えっと、書くのに疲れたのでこのあたりでさようなら。最後まで読んでくれたら嬉しいです。あと、私の解釈に多少の違いがあるかもしれないので、その辺も含んで読んでもらえると良いかと。
平成22年2月16日
先日、とある家電量販店のゲームコーナーにて。KOFXIIこと「THE KING OF FIGHTERS XII」に「おすすめ!」マークが貼ってあった。 ――はァ? KOFXIIが「おすすめ」? 寝言は寝てから言えよ! 別にKOFXIIが悪いゲームだというわけではない。まあ、その、ゲーマー界ではイマイチのレッテルをこれでもかってぐらい貼り重ねられているようだけど……今日言いたいのはそういうことじゃない。あらためてKOFXIIがどういうゲームか説明しておくと、2D(2次元)の格闘ゲームである。1つ言えるのは、今格闘ゲームはブームも過ぎ去り下火だということ。若干盛り返しの兆しがあるのかもしれないけれど、十数年前のストIIブームの頃に比べればはるかにプレイ人口が少なく、マイナーな世界である。で、家電量販店のゲームコーナー。一般の……つまり非ゲーマーな人が多く訪れる。WiiやDSやらでそれまでゲームで遊ばなかった層もゲームコーナーに足を運ぶようになっただろう。その人たちがPS3を持っているかどうかはかなり疑問なのだが……そういう人たちに格闘ゲームは到底おすすめしない。格闘ゲームは、ゲームの中でも人を選ぶ特殊なジャンルのゲームだからだ。例えば、先日発売された『NewスーパーマリオブラザーズWii』、このゲームは最近ゲームを始めたライト層でも楽しめるだろうし、コアなゲーマーもちょっとした息抜きに遊べそうである。誰でも楽しめる、人を選ばない、そういうゲームである。しかしながらKOFXIIは……人を選ぶ。「格闘ゲームをやってみよう」そう確たる目的を持って道を歩む人が買っていくべきものである。これがまだストIVなら話は違ったかもしれない。格闘ゲームのブームの火付け役のストIIの後継であるし、最近の格闘ゲームにしてはシステムもシンプルだ。が、KOFシリーズはちょっとマニアックである。他の格闘ゲームやKOFシリーズの過去作品をやっていないと分かり辛い部分も多く、楽しめるようになるまで相当な時間と労力を要するだろう。そんなものが「スタッフのおすすめ」として店頭に並べられていたのだ。スタッフに顔見知りがいたら私は絶対にこう言っていただろう。「君ら絶対おすすめって思ってないだろ、ただ在庫が余ってしょうがないだけだろ!」と。そもそもスタッフがKOFXIIをプレイしたことがあるのかどうかすら疑わしい。 ただね、分かってるよ。「おすすめ」って貼ってあるシールが本当にお勧め商品なわけがないって。「今売れてます」なんかも相当怪しい。店は在庫処分したいだけなのだ。そのために客を騙そうとしているわけだ。ここはいっそ、「売れてなくて倉庫でお荷物になってるんです」マークを付けてくれた方が清々しいと思うのだが。いや、まあ、それでその商品をお情けで買って上げるとかはしないけど。 ただ、思い返すと過去に……おすすめって書いてあるものを買ったことがあるような気がする。あまり詳しくないジャンルの製品だったと思う(スピーカーとかそのあたりか?)。あるいは店員に「おすすめですよっ」って言われたのかもしれない。今こうして振り返って考えてみると、あれは在庫品を押し付けられたってことなんだよな……つまりは騙されたんだよな。 ――…………………… 過去のことを振り返っても仕方がない。次から「おすすめです!」って言われたら、なるべく疑ってかかることにしよう。カメラ売り場で何も知らないフリして店員の話聞いてみるのも面白いかもしれないな……。今度時間があったらやってみよう。
平成22年2月15日
とりあえず昨日言っていたモノを。 サハ87の車高をなんとかする 今回の新潟色は、クハ76、クハ68を2種類(うち1つが金属キット)、モハ70を3両(うち1両が金属キットで、残る2両は旧作の手直し)、サハ75、サハ87(旧作の手直し)という陣容になるのだが……いずれもヘビーな工作になっている。ま、金属キットはまだ開始しておらず、多分キットの説明書どおりにしか作らないからヘビーではないんだけどね。楽勝で終わると思っていたプラ製キット(つまりGMキット)のクハ68も、写真とよーく見比べていると前面窓の縦横比が違うように思えて来た。資料の見開きページの写真に定規を当てて寸法をチェックすると、やっぱりキットの前面パーツは"違う"。あ、ところでその写真、偶然にも模型の約10倍サイズの写真だった(笑) というわけで、削ってあれこれして修正中……にふと気付いた。多分同じパーツを今年のプロジェクトの中で5〜6個ぐらいは使うことになるんだけど……全部修正しなきゃいけないってことだよね(苦笑) ま、仕方がないのでとことんやります。とことん。多分年間70両は完成しない、ような気がしてきた。
平成22年2月14日
模型製作はなかなか進まない……。以前よりもヘビーな加工をしながら作っているというのもあるけれど、やっぱりFFXIIIに作業時間を取られているのが大きいかも……。あ、ついに13章に辿り着いたよ! あのデカいやつも倒すことができたし。もう発売から2ヶ月も経つんだよな……。発売日に買ったFFシリーズとしては、クリアするまでに要した日数が最も多いナンバーになることが確定。あ、クリアすることを放棄したものを除いて、ね(FFCCとFFVII CC及びDFF等が該当)。 さて、今作っているのは新潟の旧型国電。去年の12月に完成させたもののバリエーション(?)。さらにその数年前にも一度6両編成を完成させているが、今回はその6両編成を手直しして一部車両を入れ替えて再び6両編成を組成する。で、中間付随車サハ87が……他の車両と比べてデカいという問題があって、サハ87を外して代わりにサハ75を入れることにした。その様子を画像で侃侃諤諤にて。 サハ75を作る 明日、また画像で侃侃諤諤にてお見せする予定だが、実は問題のサハ87もなんとかなってしまった。せっかく車両があるわけだし、なんとかなったわけだし、サハ87も"再生"することにした。となると人間(私だけかもしれないが)欲が出てくる。もう1両、モハを作れば6両編成2本で楽しめる。さらにはクハが合計5両になる予定なので、モハが合計6両になるならばクハをもう1両追加して4両編成3本という楽しみ方ができるようにしてもいいんじゃないかと。現在4両が完成しているが、今回の計画を10両にまで拡大すれば「6両2本(クハ2両余り)」と「4両3本(サハ2両余り)」の2通りで遊べるようになるわけである。が……タダでさえ遅れ気味なのにここに来てまだ計画を肥大化させるのか……? まあ別にいついつまでに作らにゃいかんというわけでもないし、私が楽しければそれでいいのだが……いいのだが、とりあえず新潟色を完成させて次に移った方が楽しいという気持ちもあるし。う〜ん悩ましい。
平成22年2月13日
『新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編』読了 昨日読み始めて昨日のうちに読み終わってしまった。『QED』には2〜3週間かけたのに……この違いは何? クエスチョンマーク付きだが答えは分かっている(笑) 夢枕獏の方が文字密度が薄く、内容も重厚ではないからだ。"濃さ"という点ではこっちの方が"濃い"んだけどね。 タイトルに「新」と付いている通り新シリーズなのだが……もちろん前の『餓狼伝』の続き。と巻末の解説に書いてあった。「餓狼伝13巻からの続き」と。ここでふと気になった。餓狼伝、そんなに読んだっけ?と。家にあるのを再チェックしてみると……10巻までしかない(笑) これには訳がある。何かというと、確か10巻ぐらいまで出た時点でノベルズ版で改装版が出たんだっけな? よく覚えていないが……何かよく分からないうちに何かよく分からないことになってそのまま何かよく分からない状態で放置していたら何かよく分からないまま『新』になっていた……つまりはよく分からないけど続きを買っていませんでした、と(笑) とりあえず『餓狼伝』の11〜13巻を買ってこなくてはいけないなあ。 記憶が混乱しているのだが、夢枕獏のシリーズでもう一つ楽しみにしているのが『キマイラ 吼』シリーズ。こちらも……長いこと……続きが出ていないはず……で、新装版が出たのはこっちだったかもしれないなあ。
平成22年2月12日
結局『FINAL FANTASY XIII Original Soundtrack』のデーターを手動で入力。データーベースは送っていません。 白兎 「前から知ってはいたがセコい男だなあ」 とは思わないで下さい。これには理由があるのです。
〜理由その1〜 アルバム名を「FFXIII OST[Disc *]」(*には1〜4の整数が入る)で入力しているから。真面目に「FINAL FANTASY XIII」と打つと、特にiPodに入れたときに一度に表示しきれず、「FINAL FANTASY」のどのシリーズなのか判別付きにくくなるから略しているわけだ。が、もちろん他の人はきちんと「FINAL FANTASY XIII」以下で入力したいだろうから、俺様仕様なデーターをアップロードするのは気が引ける。
〜理由その2〜 面倒なのでアーティストを全て「浜渦 正志」で入力した。多分歌が入っている曲がどこかにあって、きちんと歌手の名前を入力したい人もいるだろう。私はそんなこと気にしないので省略した。
〜理由その3〜 ディスク4枚で入力にかかった時間は10分強。意外に時間がかからないので、入れたい人は自分で入れろ……とは情報をダウンロードしようと目論んでいた人が言えることではないですがね。
どうせなので、プレイリストも更新しようかと思い立って、とりあえず「FF 闘」を作ってみた。初代からXIを除く全ナンバータイトルの戦闘音楽のほぼ全てを羅列した強烈?なプレイリスト。ほぼ全て、と書いたのは一部入ってないから。あまりにも好きでないものを除外している。『妖星乱舞』とかね(京都の友人から「何故!?」と文句がくるかも(笑))。結局FFXIIIのバトル曲(ラスボス用のはまだ聴いてないため入ってないが、今後入る可能性はある)は全部入れてしまった。『召喚獣』だけは外してもいいかな……。で、全部で3時間……前のときよりも短くなったぞ、と思ったらFFT系やFFCCのを入れてないからだと判明。ま、新プレイリストはナンバータイトル限定にしてみよう。3時間のプレイリストは長すぎるのと、厳選という意味で別に「FF 闘SP」というリストも作る予定なので、そのときにFFT系とFFCC系も盛り込むことにしよう。
CDを読み込むとき、何となく読み込みの経過情報を眺めていた。iTunesは読み込み中に何倍速で変換中か表示される。その数字が……30倍を越えた! 確か前のマシンでは最高20倍程度だったと思うのだが。ちなみに、前にも書いたがドライブは変わってない。前のパソコンから外して今のパソコンに取り付けたからだ。このドライブのスペックは忘れたのだが、CDの読み出しは32倍速なのかな……? 今まではCPUの処理速度が読み出し速度に追い付かず頭打ちになっていたのが、新しいパソコンではCPUの処理速度が上がって今度はドライブの読み出し速度が頭打ちになった……と最初思ったのだが、それにしてはエンコードが十数倍速から始まって、後半に入ってから30倍速に達したという事象の説明が付くようには思えない。うーん、不思議だ。ともかく、読み込む速度がアップしたのはちょっと嬉しい気分だ。
平成22年2月11日
おかしいな、いくらなんでもおかしいぞ? FFXIIIのサントラCD、未だにトラック情報を取得できない。誰も入力してないの? FFXIII皆キライ? 他のCDだったら(たとえそれが多少マニアックなものでも)発売日翌日ぐらいにはトラック情報が取得できるのに……。あまりにも様子がヘンなので、これはきっとうちのパソコンと相性か何かが悪いに違いない! と思ってアンジェラ・アキの『恋の季節』のディスクを入れてみると……普通にトラック情報が出てきた。やっぱりFFXIIIだけか! ……と待てよ。『恋の季節』は以前にトラック情報を取得したからiTuensが覚えているだけではないのか? というわけで、まだインポートしていない『蛍の光のすべて』をセット。あ、ちゃんと情報が読み込めた……やっぱりFFXIIIだけか。仕方ない。もうここまで来たら自分で入力するしかない。
お笑いネタ? 平成22年版積み……というか詰め込みキット
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