平成21年4月30日
追記 阪神サヨナラ勝ちで勝率を5割に戻す。これで11勝11敗1分……何だか1が並んでます。広島も同じ成績。さて、阪神のチーム得点は……実はリーグ一位で106。3桁に乗っているのはセでは阪神だけ。その代わり失点が悪い方から数えてリーグ2位。トホホ。そんなわけで防御率も下から2番目。一方、打率1位(0.262で2位のヤクルト0.261をわずかに上回る)。点が取れてない印象があったが……いやでも、前半の金本大爆発のせいか……しかし本塁打はリーグ3位だしなあ……。広島は失点が得点より25%も多いのに勝率5割。効率のいい勝ち方してる? 対照的に中日は得点の方が失点より多いのに借金3で5位。横浜は……ボッコボコ。どうして苦戦するんだ阪神タイガース。 お隣は、どうやら打高投低のようで、防御率3点台がわずかに2チーム。他は4点台で、最下位ロッテが4.75。打率も日ハムの0.293を筆頭に軒並み0.250を越えている。最低の西武で0.249だ。本塁打も量産体制で、オリックス32本はさすがは重量打線、西武28本と続くが、何故か首位楽天は8本。セで8本しかホームランを打ってない球団は最下位だ。実は楽天は、得点72で失点が85と失点の方が多い。もちろん首位と言ってもまだ始まったばかり、しかも混戦模様なのでさほど不思議ではないが。でも2位オリックスまでが失点の方が多いってどういうこと?(笑) でもまあ、144試合終わる頃には適度に平均化されてるんだろうなあ。
平成21年4月30日
毎月恒例の(漫画の)読書感想文
――の予定だったんだけど
昨日完成するはずだったものが今日ようやく完成したので、そっちの画像で侃侃諤諤を優先致します。 秩父1000系リバイバルカラー 12両プラスで今年に入ってから完成したのは23両。画像ページには15両写ってるけど、3両はせいぜいディティールアップ加工しただけのものだからね。それはそれで結構手間掛けたけど。今年も約1/3が過ぎて23両。このペースで行くと12月31日には69両完成している? ちょうどいい感じだと言っておく、この20日間ほどで23両のうちの半分以上を処理したことには目を瞑って。
平成21年4月29日
今日の午前中、後輩にメールで「今晩完成だぜ!」と大見得を切ったのだが完成しなかった。何の話かというと、先日から何度も話題にしている秩父1000系の国鉄色復活塗装である。理由は明白で、先頭車の連結器周りが寂しいので各種ディティールアップパーツで実物さながらのゴチャゴチャ感を出そうとして……多少試行錯誤の後、自分の納得行く方法がちょっと面倒なものだっただけである。具体的な話はまた明日。
日本ファルコムの新作、イース7はパソコンではなくPSPで発売されることになった。という話を過去にしている。で、今日、ネットでごちゃごちゃやっているとイース7の追加情報を手に入れた。それは、英雄伝説7の設定資料集がイース7のソフトに付いて来る! おのれ日本ファルコム! そこまでしてイース7を売りたいか!(笑) というわけで英雄伝説7の設定資料集欲しさにイース7を買うことになりそうです……??? まあイース7は買おうかどうか迷っていたので、これが駄目押しになったという形かな……うん、そういうことにしておこう。
平成21年4月28日
いつも迷うが、昨日は「基本」に丸をした。 一蘭・秘伝のタレは辛い
辛いけど旨いのもまた事実。ちなみに、替え玉して、さらに半替え玉を追加オーダー。麺を二玉半食べたことになるのだが、困ったことに2時間半ほどしたら小腹が空いてきた。替え玉2つぐらいはいけそうだなあ。
平成21年4月27日
聞いてくれ。某Jから始まる量販店に行ったら、また散々散財してしまった。鉄道模型のセールをやっていて、いつもの2割引に加えて大手メーカーの製品はそこからさらに1割引、そして合計金額に10%のポイントが付く。というわけでちょっとパーツ他を買い込んでしまったのだが……買い込みすぎ? これはもう「某Jに行くの禁止令」を自分に出さなきゃいけない。まあ、行くのを禁止したところでウェブで買い物するだけなので……ブックマークから某Jのウェブ店舗を削除して、さらに検索できないようJのキーをキーボードから撤去しなきゃいけない。もっとも、"J"が打てなかったとしても、検索サイトで「関西資本唯一の家電量販店」と打ち込めば何とかなるんだけどね。っていうか某Jの広告しすぎだな俺(笑) 先日、鉄コレ2250系の話をした(という話の切り出し方が多いな(苦笑))。10日ほど前なので暇な方はログを遡ってもらいたいのだが……クーラーパーツ買ったはいいけど取り付け位置が分からん(苦笑)という内容である。某Jのついでに、そのパーツを買った某店に行って聞いてみたら分かるかもしれない、と期待を込めて足を運んでみた。そしたらT店長、あれこれ本を取り出して探してくれたのだが……結局分からなかった。で、家に帰ってあらためて「とろりぃすぱーく」(パーツを発売したメーカー)のサイトを検索してアクセスした(ブックマークに入ってなかった)。パーツに説明書も付いてなかったし、ウェブにも大した情報載ってないし、小さいメーカーだからってちょっと手抜きすぎるぞ! と憤っていたのだが、よくみるとメニュー部分のスクロールボタンがあるのを発見。小さくてよく分からんかった。これはサイトの構成が悪い!と人のせいにしておこう。で、パーツリストの項目が出てきて、クリックするとお目当ての情報が!!! しかし文字の表示される領域が小さくて見づらい……。しかしパーツをどう使えばいいのかは分かった。T店長、手を煩わせてごめんなさいでした。 で、次なる難問が待ち構えている。というのも、私が買ったクーラーパーツは2セット4両分。しかし実車は6両運転もあったみたい。しかも私は鉄コレ近鉄2250系を無駄に6セット12両もキープしていて……原形で4両、冷房化で4両仕立てようと思っているのだが、それでもまだ4両余る。ので、テキトーに勝手に6両編成化しようとか思っていたのだが、実際に6両でも走っていたわけである。となると、余剰分の消化の意味も込めて是非6両編成にしたい。ところがクーラーパーツは手元に4両分。しかもメーカー在庫切れで、販売店でも売り切れだった。さて、私はどうすればいいのでしょう? というわけで帰り道々悩んでいたのだが、そう悩むこともないことに気付いた。パーツ、作っちゃえ。見本が手元にあるわけだし、プラ材から何とか作れないこともないだろう。せっかく買った部品が無駄になるけど、ま、それはよくあることである。 ところで、私を悩ませていた車両の謎がメーカーサイトの説明によって解けた。どうして私が悩んだか……。2250系は、両運転台の電動車2両に付随車2両を挟み込んだ4両編成が基本らしい。電動車の後期型は片運転台になったらしいが……。で、冷房を積む際m電動車にクーラーを積むスペースがなかったため、付随車にクーラーを積み、そこから冷風をダクトで送る方式を取った。で、さっきからクーラーパーツと言っているけど、実は問題はそのダクトだったりする。付随車から冷風を送るのであれば、ダクトは電動車と付随車の間にあればいい。電動車の先頭側には必要ないことになる。ところが、である。どこかで拾ってきた実車資料、及びメーカーサイトには……先頭側にダクトを付けた車両の画像があるではないか。これはいかなることか。ダクトパーツは2種類あって、ヘッドライトが表現された物とそれ以外。前者は1つ、後者は2つ袋に入っていた。ダクトは屋根上の車端部に設置されていて、電動車の場合はヘッドライトの周囲を盛り上げるような感じになる。私はてっきり最初こうだと思った。電動車の連結面側にヘッドライト付きのダクトを、付随車の両端に"それ以外"を1つづつ付ける。某雑誌の作例もそうだった。が、資料はそれを否定している。ヘッドライト付きのダクトを先頭側に設置しなさいよ、と。で、次に私が考えたのは、ヘッドライト付きのダクトを先頭側に設置し、そして"それ以外"のダクトを先頭車と付随車の間に1つずつ取り付けるのかなあ、と。しかし、付随車の両端にダクトが付いた写真もあって……もうチンプンカンプン。というわけなのである。で、答えは何だったのかというと――先頭側にダクトが付いた車両はイレギュラーな車だったのだ。その車両だけ両側にダクトが付いていたらしい。鉄道趣味業界ではそういう変形車に人気が集まったりする。それで多分、写真もよく残り、模型としてもそれを作る人がいるわけで……。というわけで、その変形車を作るとするとクーラーパーツのセットが1つ余分に必要になる。1セットにヘッドライト付きのダクトパーツが1つしか入ってないからだ。安くないパーツなのにその余計な出費は痛い! というかそもそももう売ってないんだね。そういうことも含めて、「だったら自作しよう」と思ったのである。実は床下パーツの自作がちょっと難しそうなんだけど……一番目立つダクトさえ何とかすればいいかな、とか。そしてその、床下パーツがクーラーだと思っていたら……コンプレッサーとコンデンサーということが判明した。どうやらクーラーは床置型で、付随車の室内に設置されていたようで。模型としてはクーラー本体は表現する意味が限りなく薄いみたい。というわけでさっきから散々クーラーパーツって言ってたけど、クーラーパーツはありません(笑)
平成21年4月26日
囲碁は最大何目差で勝てる? 以前に、野球の試合で理論上考え得る投球数の最小数を計算していたりした。某書には「全員初球打ちでアウトになり、9回裏の先頭打者がサヨナラホームランを打てば52球で決着が付く」としていたが、私の考えでは5回裏降雨コールドゲームを考慮して、28球が最少。他にも、完封を達成しながら最大何本のヒットを打たれることができるだろうか?とか(確か45本ではなかったかと)。まあそんなお馬鹿な計算を、今度は囲碁でやってみようというわけである。 まず最低限の前提条件として、19路盤での対局を想定し、互い先のコミ出し6目半とする。互い先というのは、ハンデなしという意味ね。コミ出しというのは、囲碁では絶対的に先手が有利なので、先手は確保した地から6目半引かなきゃいけないことになっている。ハンデなしと矛盾しているように見えるかもしれないが、ハンデというのは将棋で言うところの駒落ちに相当ものなのでまた違う。なお、このコミ出し、私が高校生ぐらいの時は5目半だったのだが、最近は先手はもっと有利であるってことで6目半に増えた。一説によると、6目半でもまだ先手が有利とか。7目半、8目半でちょうどいいという話も……? 囲碁の盤面は361マス(マスじゃないけど)あるわけで、その中の1〜2の差がどう響くんだと言われそうだけど、結構大きな差らしい。上達すればするほどその差が実感できる……はずなのだが、実はこの私もそこまで囲碁を勉強していないので「ふ〜ん」といった雰囲気で人の書いた文章を読んでいる。 さて、そろそろ今日のお題に入ろう。囲碁は最大何目差で勝てる競技なんだろうか、と。当然だが、片方には超アホな手を打っていただく。野球での「全員初球打ち」とか「ヒットを打った後に走塁死を繰り返す」とか、そんなアホな行動を取っていただく。あ、最初に、コミの話があるので後手が勝つことにしよう。先手でも後手でも同様のことが考えられるんだけど、コミを入れると最終的に後手番の方が13目数字が大きくなる。さて、まず先手はどういう手を打てばいいか。どこでもいいのでまず黒石を打つ。後手の白番、パスする。囲碁は将棋と違ってパスが認められている。というか、パスがなければ囲碁は終わらない。双方が続けてパスすることで終局となるのだから。次、黒番、どこでもいいので適当に打つ。その次も白番はパスする。これを合計359回繰り返す。360回目に黒番が空いた場所に黒石を打つと、一箇所を残して盤面が全て黒石で埋まる。その次の白番は、その空いた一箇所に白石を打てば……今まで黒が苦労して打った360個の石を全て取ることが出来る。この時点で終局とすれば、白は揚げ浜(取った石のこと)360、自分の地(確保した領域のこと)360、さらにコミ出しの分でで726と半目差で勝利することになる……が、まだまだ終わらない。黒、適当なところに打つ、白、パスする。を再開する。但し黒は今度は、一箇所打ってある白石を取らないように石を打たねばならない。こうして黒が359回石を打つと……白石の横に一箇所空きを残して全て黒石で埋まる。さて、今度の白番はパスしてはいけない。空いた場所に白石を打つのだ。するとまたしても黒が苦労して打った359個の石を全て取ることが出来る。揚げ浜だけで719個だ。 ――ここで誤算があることに気付いた かつて侃侃諤諤で話題にしたことがあるのだが、碁石の数は正式にはいくつでしょう?というもの。答えは黒181、白180だ。足すと361で、囲碁盤(19路盤)の目の合計と同じになる。で、まあ、作業の途中で明らかに黒石が足りないんだけど……まあ何ていうか、石は無限にあると考えよう。 さて、こういう作業をずっと続ける。黒は白石を取らないように盤面を埋めていく。ひたすら地道で辛い作業だ。白はひたすら黒が置いた石を取っていく。大変面倒で嫌になる作業だ。だが実際はやるんじゃなくて、皆さん頭の中で考えて欲しい。最後は、黒が一つ置いた石を白が取って、盤面361マス中360箇所を白が埋めて終わりとなる。ここで黒が残った箇所に石を置けばまた白石が取れるのだが、そうすると白のリードが埋まってしまうのでそんなことせずにパス。白もパス。計算が面倒だが (360+1)×360÷2+1+6.5 で白の勝ちとなる。前半の「(360+1)×360÷2」は白が取った黒石の数。実に64980――万単位である。次の1が白の陣地で最後の6.5がコミなのだが、そんなのどうでもよくなるぐらい揚げ浜が多い(笑)
ここで間違いが指摘できたあなたは偉い。そう、これは最大の数には程遠いのだ。先ほど「ここで黒が残った箇所に石を置けばまた白石が取れるのだが、そうすると白のリードが埋まってしまうのでそんなことせずにパス。」と書いたが、これは間違い。黒は構わず空いたところに石を置いて、白石を取ってしまうのが正解。リードが埋まるじゃないか――確かに、黒が白石を取ってリードが縮まってしまう。が、そんなことは大した問題ではない。それよりも、盤面がまた綺麗なサラ地になることの方が大きい。大きく空いた盤面に、また黒はひたすら石を打っていく。白はそれをボーっと眺める。黒で埋まったところで白はパスせずに石を置く。黒石が全部取れる。 ――以下繰り返し 一回これをやるごとに、白は64980の黒石を取り、黒は360の白石を取る。その差は歴然。一回やるごとに差がどんどん開いていく。そしてこの作業に限りはない。好きなだけ何度でも繰り返せる。そう、答えは一般的な用語で「無限」。数学的には「いくらでも大きく出来る」となり、数を答える問題としては「解なし」ということになりそうだ。結論としては実にアホらしいものとなってしまった。つまらない。つまらないがせっかく考えたのでここに記録しておこう(苦笑)
平成21年4月25日
先日から話題にしている鉄コレ秩父鉄道1000系のあれこれだが、割と順調?に進んでいる。ただ、今日雨降る見通しってのが頭に入ってなくて最後の3両の塗装が終わってない。これなら昨日の夕方、わずかに余ってた時間で無理やりにでも塗ったのに……。尤も、よくそういうわずかな時間を活用しようとして焦ってミスするので、急がない方が良いのかもしれない。 一旦塗装を剥いでから別の色に塗っているのだが……この塗装を剥ぐ行程がいろいろと鬼門だったりする。完璧には綺麗に塗装が落とせないのと、その完璧には行かなかった部分が埃を巻き込んでしまうのが難点。いっつもこればっかりはどうしていいのか分からない。まだ価格の安い鉄コレだからある程度は割り切って作業しているけど、トミックスハイグレードシリーズの再塗装は値段が値段だけに気を遣うなあ……。 鉄コレは全体的にディティールを割り切ってあっさり目に仕上げられている。私が気になったのは先頭車前面の連結器回り。実車は割と管やら何やらでゴテゴテしているのだが、鉄コレではダミーの連結器と胴受け(という連結器を保持する何か?←ぢつはよく分かっていない)があるのみ。というわけで、市販パーツを活用してゴテゴテ感の再現にトライ。銀河モデルという、この手の部品ではポピュラーなメーカーのパーツを採用したのだが……今回始めて「塗装済みパーツ」を買ってきた。別に無塗装で全然構わないのだが、無塗装版がないパーツだったので仕方なく。お手軽に市販完成品をグレードアップ、という主旨で塗装済みらしい。しかしこれ、本当に頭に来る。というのも、塗装が弱い。部品を適宜曲げて取り付けるのだが、曲げた時に塗装が剥がれる。剥がれた部分は塗り足せばいいのだが、こんなんだったら最初から自分で塗装した方がいい。先日、スピリット・オブ・セントルイスを黒塗り塗装で仕上げた際、塗ってから曲げたパーツがあった。曲げる際に塗料が剥がれることは覚悟の上だったのだが、意外にも剥がれなかった。塗ってから完全乾燥させてないというのがあるかもしれないし、ひょっとしたらマッハのシールプライマー(金属用下塗り剤)が強力なせいかもしれない。いずれにせよ、自分で塗ってからならば塗料が剥がれないわけである。しかし銀河モデルの塗装済みパーツは剥がれた。何だか納得が行かない。しかも、塗装済みパーツは気のせいか値段が高い(ここがポイントかも)。無塗装版を切に願う(っていうかメーカーにメールした方が建設的だな)。 しかし何だかんだ言って、部品使うとなかなかにいい感じである。まだちょっと実験というか、様子見な部分もあって画像は用意していないのだが。あ、ちなみに、塗り直しの車両はいろいろ形になってないので、塗り直さないでオリジナルのままで残す車両に部品を仮に取り付けてみている。すぐ後で述べるが、これはかなりイレギュラーなことである。で、こういうのをやっていると、市販完成品もちょこっといじりたいな……という気分になってくる。メーカーが作りこんでない部分に、部品をちょいと足したりするとぐぐっと実車っぽくなって痺れる。橘雪翼的模型弄りの法則として、完成品模型にはあまり手塩を掛けないことにしているのだが……そんなことしている暇があったらキットを組んだりする時間に充てたいからね。でも特定のお気に入り車両の先頭部分だけは、ちょっと手間暇かけてみてもいいかもという誘惑に駆られている。秩父1000系は、自分で塗り直すということでそれなりに手間を掛けているのだが、だからといってオリジナル塗装で残す編成を鉄コレそのままにすると両者で差異が出来てしまう。だからいつもは私の中でメーカー完成品に近い扱いをされるオリジナル塗装の車両にも手が入るのだ。あーでも、鉄コレは全て何かしら加工する対象になるのかなあ……。
平成21年4月24日
8回表の代打同点ソロホームラン イレギュラーな今晩2度目の更新。昨日の阪神―中日戦、中日が1点をリードしていたが、8回表に檜山が代打で同点ソロホームランを放った。そして今日の中日―巨人戦、巨人が1点リードしていたが8回表に立浪が代打同点ソロホームランを放った。いずれも回の先頭バッターで、ピッチャーの代打として打席に立っている。おまけにひ〜やんと立浪は同じ左バッター。そして試合は延長戦にもつれ込み、代打同点ソロで追いついたビジター側が勝利している。最近ラジオで、「似たような展開の試合が他球場でも」というようなことを解説者がしきりに話している。金本3連発のあった日はいずれも、隣のリーグでも誰かが3連発を放っている(オリ・ラロッカ、ハム・稲葉)。他にも全体的にロースコアだったり云々。今日も能見が完封すればダルビッシュも完封(まあ後者は珍しくないけど)。横浜の三浦も完封しかかったんだけど、最後ランナーを溜めてしまい、石井に交代していた。惜しい。しかし日を跨いで似たような事象が起きていたりもするのだ(やられた方が相手を変えてやり返している)。だから野球は面白い……???
平成21年4月24日
能見完封! 149球、被安打8、与四球3、奪三振10、球数が多いけど被安打が多いけど今季初完封! そう、ランナーがやたらめったら出たんだけど、これ、逆の展開だったらかなりイライラするような感じで失点しない。というか、見ていて不思議なほど安心感があった。ランナーが何人いてもアウトカウントが2つだったら点が入りそうにならない、そんな感じの能見の投球だった。奪三振も10で爽快。能見、偉い! そんな能見君ですが、かつての阪神タイガースの井川慶と同年齢。ということは……私と同年齢ってことです(笑) 同年齢なんで親近感が沸いていたんだけど、藤田太陽も含めてあかんたれ揃いだった(笑) でも前回も6回無失点だったし、これはひょっとすると……あんまり褒めると次の登板でまたダメなときの能見に戻るかもしれないからこの辺にしておこう(笑) 先日、阪神が負けた日の話題。中日戦で、最後岩瀬が出て来たゲーム。ラジオを聴いていたのだが、解説が岡田前監督。去年だったかに、藤川球児がセーブの付かない場面で出て来たことがあった。あれは噂ではベンチが間違えて……ということだったはずなのだが、岡田前監督が裏話を。曰く、連続セーブ記録とかもあるのでベンチにはメモを用意してあった。どういう条件でセーブが付くのか、付かないのか。「これ、セーブ付かんな」という話をしていたらブルペンから電話が。球児が「セーブ付く場面なので、投げさせてください」と。「あれぇ?」ということで球児に交代したんだけど、試合が終わって「ほら、やっぱり付かんかったやないか」ということだったらしい。何だ、ベンチじゃなく球児の勘違いかい(笑) しかしあれだね、こういう采配は監督のワンマンかと思っていたのだが、結構こういった選手の直訴?もある程度は受け入れられるみたいだね。
平成21年4月23日
「はじめの一歩」最新巻87巻(3月に発売された分)を読み返していて思ったこと。87巻では主人公幕之内一歩のライバル宮田一郎と、宮田にとって因縁のあるランディーボーイジュニアとの一戦が描かれている。86巻では宮田が圧倒的に優勢だったのだが、87巻で徐々にランディーがその牙を剥き、最終的には形勢大逆転。さて88巻でどう宮田が巻き返すのか……?となる展開。なのだが、あらためて読んでいると宮田が負けるという展開も有り得るような気がしてきた。宮田が負けて、そして一歩がランディーに挑戦状を叩き付ける、とそんな感じで。一歩は前の対戦者であるマルコム・ゲドーに「ランディーボーイジュニアに気を付けろ」と言われているわけで、これは一歩とランディーとが試合をする展開になる布石とも取れる。それよりも、肋骨が折れた状態でどうやって宮田がランディーに勝つのか?という問題がある。漫画だからそれぐらいのピンチを引っくり返すのが面白いのかもしれないのだけど、さてどうなるやら。もっとも、宮田負けの展開にはかなりの致命的な問題がある。宮田父がランディー父に負けており、その結果宮田父は引退しているわけで。となると、宮田がここでランディージュニアに負けてしまうと宮田も失意のまま引退してしまうだろう。となると、きっとこの後むちゃくちゃいい場面で実現することが期待されている幕之内一歩vs宮田一郎の一戦が成立しなくなってしまう。一歩がランディーに挑戦状を叩き付ける展開もちょっと問題だ。おそらく漫画の展開上、そうなれば一歩はランディーに勝つだろう。するとどうなるか、宮田はランディーに負け、ランディーは一歩に負ける。だからといって宮田が一歩より弱いという図式が成り立つわけじゃないけれど、宮田としてはそういう否定的な見方をするだろう。余計に一歩vs宮田の試合が有り得ないものとなっていく。ああ、やっぱ宮田がここから逆転勝ちするんだろうなあ。多分連載ではもう決着が付いている頃だろう。5月の新刊予定には「一歩」の文字がないので、次巻は6月かなあ。ああ、待ち遠しい。だからといってマガジン購読している方、親切のつもりでネタバラシしなくていいですからね(笑)
平成21年4月22日
大人って汚いよね。というようなことをやってしまった。誰に対してかというともちろん甥っ子に。事の詳細を話そう。 甥っ子に鉄道模型を走らせてくれとせがまれた。リクエストは「白いのと銀色のを繋いだ快速」――1年ぐらい前?から、JR西日本の東海道本線、山陽本線の快速としてたま〜に走っている編成である。マニアックに言うと、221系(白)と223系2000番台(銀色)を併結した列車ということになる。実際のところ、223系は221系に加速性能を合わせるために性能を制限した6000番台なのだが、模型を"6000番台化改造"してないので2000番台で代用。しかし、前にもいつか書いたけれど、模型の221系と223系2000番台はちょっと世代が違いすぎて動力が今ひとつ協調してくれない。221系のモーターの入ってないセットもあるのだが、223系2000番台の4両セットの動力車の車輪には、トラクションをアップさせるためのゴムタイヤが巻かれていない。4両ぐらいなら問題が少ないのだが、8両ぐらいになると坂道ではスリップして登れないのだ(221系と223系を繋ぐなら合計最低で8両)。そういうわけで私はあまり221系と223系2000番台を繋げて走らせたくない。さりとて、甥っ子が今のところ多分一番好きな列車らしく、毎度毎度リクエストされている。前のときは断ったのだが……いくら私が冷血動物と言われていても毎回は可哀相な気がしてきた。そういうわけで私は嘘をつくことにした。223系2000番台の代わりに223系1000番台を使おう。模型では221系と223系1000番台の動力はほぼ同じ性能なので、連結してもコンディションさえ良ければ快調に走ってくれる。見た目も、1000番台と2000番台とでは違うのだが、子どもなら騙せる(笑) 実は新快速として221系と223系1000番台を連結して走っていたことがある。時を越えて今度は223系2000番台との併結が快速で走るという、ちょっとびっくりな展開が起きているのが大阪近郊の快速列車なのだ。そういうわけで、うっかり「新快速」と私が言ったりもしたのだが、甥っ子が「快速やで」と突っ込む。内心ほっとしながら「そうだね、快速だったね」と言って模型を走らせていたというわけである。まあ甥っ子は知らないからね。銀色の電車に何種類もあること、そのとき走らせていた模型の組み合わせは、実車では新快速として走っていたこと。いや〜大人って汚いよね。良心の呵責? ンなものありません(笑)
平成21年4月21日
一ヶ月ぐらい前に?話題にした「ビスタEX」の模型。阪神なんば線開通で注目を浴びている近畿日本鉄道の二階建て特急用車両のビスタカーをリニューアルした車両。HOゲージはメーカー完成品が発売されているが、Nではコンバージョンキットがあるのみだ。阿波座にある模型店の独自商品で、完成品のトミックス製ビスタカーを改造して製作する内容となっている。で、先日、買いに行ったのだが、改造の元となるトミックスのビスタカーが現在品薄。しかしそれも計算済みで、何のことはなく今月再生産予定なのだ。で、メーカーサイトを見てみると、出荷予定表にこうあった。 [再]<92049> 近鉄30000系ビスタカーセツト 「[再]」というのは「再生産」という意味で、新製品の場合「[新]」と付く。問題はそこじゃなくて……「ビスタカーセツト」。セツトってなんじゃないな(笑) ローマ字変換で文字を打っていればちょっと考えられないミス。おそらくひらがな打ちをしていたものと思われるが……。 ところで、発売予定日は3日後の24日。別の再生産品で2日後23日に発売される予定のものがあって、そっちは大阪の店で予約している。ビスタカーは改造用なので安い店で買いたくて、もう一つの製品はじっくり商品をチェックできる店で買いたい。というわけなのだが……安い店には2日後23日に行く予定があり、そしてビスタカーの予約をしている店は明日ついでで寄る予定があるのだが……予定通りにことが進むと、どちらも発売日の前日に立ち寄ることになってしまっている(苦笑) 世の中上手くいかんね。
|