スピリット・オブ・セントルイス、の1/144模型
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これは「スピリット・オブ・セントルイス」という飛行機の1/144模型である。1/150のNゲージに近い縮尺だ。エアロベースというメーカーの金属エッチングキットで、本来は金属の質感を活かした無塗装で仕上げる模型だ。以前に何度か、このメーカーの製品を組み立ててみた物を紹介している(今年で言えばエッフェル塔、その前には飛行機や飛行船をお見せしている)。とある日、模型店で思いついた。これ、塗ってみてもいいんじゃないの? というわけで数ある商品の中から、真鍮版のスピリット・オブ・セントルイスを選択(洋白板もある)。100%真鍮製ではなく、一部にホワイトメタル、ステンレスを含む構成で、真鍮以外の場所は敢えて無塗装のまま残してみた。手前の銘板は、黒く塗った後、凸部分をタミヤのエナメル塗料で銀色に塗ったものだ。 |
洋白素材そのままの"セントルイス"と今回黒く塗ってみた"セントルイス"
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実は「スピリット・オブ・セントルイス」は2個目で、一つ目の"セントルイス"は私が初めて完成させた金属キットでもある。そう、鉄道模型の分野も含めて初めて金属キットを完成させた、記念すべき一台(飛行機は別の単位で数えるべきか?)。何故今回も"セントルイス"にしたのか? 最初に作ったというのもあるし、この形が好きというのがあるのかもしれない。主翼の彫刻が気に入ったせいかも?(ついでながら、実物の主翼とは構成が異なり、模型風の味付けがなされている、ものと思われる) (2008.11.15)
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