平成20年1月10日
珍しくテレビ視聴 先ほどまで、私としては珍しくテレビを見てました。テレビに電源入れたのはおそらく……11月以来? 野球のアジア選手権以来ではないかと。で、何を見ていたかというと……ボクシングの世界タイトルマッチを。漫画「はじめの一歩」にハマって以来、たまにテレビでボクシングを観戦するのだが……未だにK.O.場面に遭遇したことがない。全部判定。これは何故? 何だかプロ野球の日本シリーズで応援したチームが一切勝ててないの以上のような気がする。まあ実際のところは、漫画でのK.O.シーン率が高すぎるだけで本物のボクシングではそこまでK.O.が多くないんだろうけど。そんな中、生中継後に流れた別の世界戦での映像が凄かった。日本ジムに所属するホルヘ・リナレスというフェザー級チャンピオンの初防衛戦。解説の言うところのカウンターで2度相手からダウンを奪っているのだが、そのダウンシーンが凄い。1回目はまあ、「ブン殴られて倒れた」という感じなのだが2回目が、「殴られて、ふらついて、倒れた」と書けばいんだろうか。「ぶん殴られて倒れた」だったら、パンチの勢いでバランス崩したような感じで普通に見えなくもない。が、後者の「殴られて、ふらついて、倒れた」の場合だと、こう、何だか、踏ん張る余地があったのにパンチが効いててそのまま崩れた、というような。自分でも上手く表現できないけど、よく分からないけど凄い。今日試合があった長谷川選手の過去の試合のリプレイでもそういうシーンがあった。殴られて、足がもつれて、倒れ込む。というわけでまあ、今日こそはそういうK.O.シーンが見れたらなあという期待もあったのだが、今日も判定だったというわけである。 ところで、「はじめの一歩」に慣れてしまうとリアルボクシングは迫力がないように見えてしまう(苦笑) どちらかというと、今度ドラマになる「1ポンドの福音」の方がリアルボクシングに近いかな? どうしても漫画と現実世界の中継映像だとカメラワークが違うし、生のボクシングでは当たった瞬間だけスローモーションにするわけにもいかない。漫画だと当たった瞬間ってのがコマがでかかったりするわけで。その点不思議なのは、野球漫画を見ていても現実の野球に失望することはない。これは現実の野球を見慣れているせいか、それとも漫画「はじめの一歩」が誇張されすぎなのか。今日の2試合は両方判定だったわけだが、素人目にどっちが勝っているのかなんてのも全然分かんないわけだよ。解説が「左アッパー!」とか叫んでも、実はその直前の左アッパーが当たったのか、それともグラブの上からだったのかってのがよく分からない。実際当たったと思っても、解説が特に何も言わないので「ああ、ガード越しだったのかな」というものもあればその逆もある。あまりにも一瞬過ぎるし、野球のようなリプレイもなかなかないのでイマイチ実感できない。野球の場合、1プレイ1プレイごとに十数秒ぐらいのインターバルがあるので、放送側はその間にリプレイをはさむことが出来る。でもボクシングだと3分間ラウンドが続くわけで、基本的にリプレイは不可。CMをカットすれば入れられそうな気がするけど、それは現実的にはできないことだからねえ。というわけで余計に印象的な、長谷川選手の試合が始まる前の過去の世界戦でのダイジェスト映像のダウンシーン、先ほどのリナレス選手のK.O.シーン。何度かリプレイかかるので、3回目ぐらいには、「お、このパンチか、確かに当たってるな」ってのが分かる。1回ぐらいはもうちょっとスローで流してよ(笑) いやしかし、冷静に考えると、生中継での……ダウンシーンすら見たことがないような気がしてきた。たまにしか中継見ないってのが一番大きな要因かもしれないけどね。ちなみにどうして中継をたまにしか見ないのかと言うと、いつやってるのかあまり情報をこまめに収集しないから(笑) やるって知っててもテレビ見忘れたりね。ほらさ、プロ野球は1年の日程大体分かってるし、そもそも週に5〜6試合やってるわけだし。 そんなこんなの、久々の(2年ぶりぐらい)のボクシング観戦記でした(しょぼいっ)。
平成20年1月9日
マルイPRO-Z エアガンメーカーの東京マルイが突如鉄道模型に進出! ゲージ(縮尺)は今流行のNよりも小さいZゲージ準拠。ウリは車輌内やレイアウトの建物内に標準装備されたライトユニットによる夜景走行。という話をかな〜〜〜り前にしたのを覚えているあなたは記憶力が良い。当初昨年の夏に発売される予定だったのだが、延期された。しかも大幅に。発売されたのが先月17日だったか。実は私、存在自体を忘れかけていて、発売されたのを店頭で見て「そういえば」と思い出した(それ、忘れかけた、じゃなく完璧に忘れてたんじゃないか)。当初は買う気満々だったが、2種類の要因により保留となった。まず1つは先述の通り延期されたこと。最初の予定だと今頃、車輌何種類かに既成品レイアウトの基本と増設プレート、単品線路、さらには建物類とライトユニットが発売されていても良さそうなぐらいだった。だが、4ヶ月半ほどの延期があったため、現在発売されているのは基本レイアウトに車輌2種、コントローラー、以上必要最小限のアイテム。何が痛いって、これから商品展開されるペースがどれほどなのか全く見通しが立たない。今月何か新発売されるのかされないのか。今月に新しい展開がないのなら次はいつになるのか。来月なのか半年後なのか。最初は商品バリエーションが少ないんだから、ある程度揃うまでは矢継ぎ早に展開して充実させて貰わないと困る。何かこの調子だと、先月に発売されたものだけで終わってしまいそうな雰囲気が漂ってしまって怖い。うっかり購入してしまい、万が一初回ラインナップだけでメーカーが撤退でもしようものなら目も当てられない。そんなリスクを冒すのは賢くないので保留の一要因になった。次に、発売一ヶ月ぐらい前になって価格改定が行われた。もちろん安くなるわけがない。高くなった。少しぐらいなら構わないこともなかったのだが、結構大幅に上がった。コントローラーが1000円ぐらい、レイアウトセットと車輌が20%ぐらい。車輌の値上げ幅は約4000円である。この値上げによって車輌が……Nゲージより高くなってしまった。まあどういう考え方をするかによってNゲージより高いか安いか変わるんだけど、"感覚として高くなった"と捉えて欲しい。鉄道模型において車輌というものは、その趣味を続けている限り永続的に増えるものである。線路やコントローラーというのはある程度上限がある。たまに買い換えたりもするが、それでもある程度揃うと買い足す機会はあまりない。でも車輌というのは新製品が出ると欲しくなるものなのだ。だって鉄道模型の主役なんだもん。家に100種類の車輌があっても、メーカーが発売した新製品が魅力的なら欲しくなる。ユーザーにとって鉄道模型を続ける以上、車輌への定期的な投資は避けられないものなのだ。つまり車輌の値段が上がると、投資額をアップするかコレクションの増えるペースを落とすかという選択に迫られることになる。言うまでもなくどちらも好ましくない選択肢だ。だからコントローラーやレイアウトセットが高くなるのは我慢できても車輌の値上げだけは我慢できない。もちろん高くてもその分魅力的であれば良かったのだが、ウリは夜景走行ぐらいなもんだからねえ。ちょっと分が悪い戦いである。そんなわけで私の中のPRO-Z熱は醒めてしまった。 一応、鉄道模型の新製品なので某所で見せてもらった。あまり買う気がなかったので本当に"見た"だけなのだがその印象を。流石に小さいだけあって……悲しいかな、小さいので少し玩具っぽかった。小さい中でここまで作りこんだのには評価してあげたい……というレベルまでできてはいたのだが、相手が悪い。相手というのは、カトーのNゲージ製品。PRO-Zの最初の車輌は初代ブルートレインで、20系客車と呼ばれるものである。実物は今は1両も残ってない。で、カトーがNゲージでその20系客車の模型を作っている。それがまた出来がいい。それの縮小版を期待してしまっていたので……正直なところ見劣りする。ただでさえ小さなNゲージよりもさらに小さな縮尺で作っているので、技術的には素晴らしいものだとは思う。Nゲージのカトーの20系客車と比較するべきでないことは分かっているつもりだ。でも、それがNゲージと変わらない値段なら良かったのだけれど、値上げによって一回り上の値段帯になってしまっている。比べちゃいけないけど「カトーのNゲージ20系より高い商品がこれか」と思ってしまうのが人のサガ。最初に予価として発表されていた数字があっただけに余計そう感じる。先ほども書いたが、PRO-Zのウリは夜景なので、それを見てない段階で物を言うのもいけないのかもしれないが……とにかく値段がねえ。 もし、手を出すことがあったとしても数ヶ月以上先のことになりそうだ。半年ぐらいしてラインナップが充実してきたら再検討。1年か2年ぐらいしてメーカーが撤退したら、きっと叩き売りされるのでその時は買っておこう(笑) という話をしていて思い出したのが「Press Hard」という商品。いわゆるスロットカー。発売された頃に量販店で見て「面白そうだ」と興味を持ったのだが、今思うと買ってなくて良かった。もし手を出してたらと思うと今でも冷や冷やする。基本コースに車が2台(赤と白黒のAE86トレノ)が付いているスターター"だけ"が発売されていた。で、チラシには「年内発売予定」として、車が何種類かと拡張用のコースセットが書かれていた。さて、どれぐらい発売されたでしょう? Ans.最初のセットだけで終わったらしい 最初に見てから1年ぐらいして「そういやあれどうなったっけ」とネット検索してみたんだ。そしたら最初の基本セット以外の情報がほとんど出てこない。さらにいろいろ詳しく調べていると、その最初のセットだけでどうやら撤退した模様。もし何かの間違いで買っていたとしたら、単純なコース上を2台のハチロクだけで遊ばざるを得なかったということだ。我ながらすぐには買わなかった冷静な判断に拍手を送りたい。というわけで今回のPRO-Zも……初回ラインナップだけで終わることを危惧して買わない。様子見というやつだ。そして……Press Hardは発売後1年ぐらいして叩き売られているのを見ている。だからPRO-Zもメーカーが撤退すれば同じようになるんではないかと勝手に予想している。スロットカーは安いだけでは買わないが、PRO-Zは一応鉄道模型なので安くなれば(例え基本セットしかなかったとしても)買っておこうと思う。どれぐらい安くなるかにもよるけどね。
平成20年1月8日
本年最初の"作品"は…… 年が明けてからNゲージ鉄道模型を制作してない月華の棋士、橘雪翼です。というわけで本年最初に組み立てたものは…… エッフェル塔 ということになりました。去年の2月頭ごろに、某大型量販店にて色々と散財したときの買い物の1つ。つまり……買ってから11ヶ月も寝かせてあったわけですが(笑) 昨日も再掲したけど、再々掲。 エッフェル塔(去年2月4日の画像で侃侃諤諤です) で、珍しく製作しながら撮影したので、製作途中図も掲載。 エッフェル塔、製作中 考えてみれば、このエッフェル塔は発売されてから半年ぐらい?してから購入したもの。値段が高かったのでなるべく安く買えるタイミングを待っていたんだよね。ちなみに今年も同じ時期に安く買えるタイミングがやってきそうだ。今年はNゲージのエッチングキットを買うぞ! それはさてき、エアロベースはこのエッフェル塔以後新製品を発表していない。というわけで、1年半程度は新製品ナシの状態が続いている。おそらくはそんなにポンポン新作を発表するメーカーじゃないんだろうけど……1年に1つぐらいはね、何か作って欲しいなあと思う今日この頃。そう思ったんならメーカーに応援メッセージでも届けた方が建設的なのだが、そういうことするのが面倒なのでここで書くに留まっています(笑) さしあたり、このエッフェル塔用の専用アクリルケースはメーカー直販しかないので、それを注文するときは何か一言書いておこうかな。
平成20年1月7日
本日2回目の更新 エッフェル塔、一気に仕上げるつもりだったけど……想定外に難しく時間がかかるので今日はギブ・アップ。定価で2万円もする品物だからね、そう簡単に終わっても手ごたえがなさすぎるというもの。慌てずゆっくりと楽しむことにしよう。
平成20年1月7日
今日も気合が入らなかったり何かやる気がおきなかったりそこはかとなくダルかったり……で、ようやく気付いた。昨日、「風邪は引いてないのに」って書いたけどやっぱり引いてるんじゃないかって。というわけで今日は各種自重。外は寒すぎの今日、現在大掃除が暫定一段落した作業場はストーブつけても大して温もらないので、大掃除も模型製作も一切合財まとめてお休み。エッフェル塔だけは作業場でなくても作れるので(シンナー類を一切使わず組み立てられるので)、今からそれでも作って遊ぼうかと。 注:エッフェル塔←去年の画像で侃侃諤諤です。
先日お話をしたかどうか忘れたけれども、鉄道コレクション用動力ユニットの話。トミーテックが出している鉄道コレクション用の動力ユニットだが、私は主に鉄道コレクションの動力化ではなく自作Nゲージの動力ユニットとして使っている。で、それの一番標準的な台車間距離(一般的な用語に置き換えるとホイールベースと思ってもらって差し支えないと思う)を持つタイプのが現在市場から枯渇しかかっている。で、先日在庫があると分かっていた2店を回って7つキープ。後輩に頼んで関東で2つキープしてもらい、ある日頼んでもないのに別の後輩がわざわざ電話してきてくれて、とある店にあった1つを買っておいてくれた。この場を借りてお礼申し上げます。 ――で 必要な数を出してみると…… キハ110(続き)……最大3個 近鉄通勤車……最大5個 101系(計画を実行するなら)……最大6個 京阪……最大3個 155系(計画を実行するなら)……2個 鉄コレの近鉄特急……1個 本家鉄コレ……最大3個 というわけで、実に最大23個必要。で、現在の手持ち(後輩から受け取ってない分含む)で11個。まだ10個以上探さなきゃいけないのか……。と思っていたのだが、大いなる誤算発見。それは、近鉄通勤車は21メートル級らしい。つまり、20メートル級を使うなら1メートル相当分伸ばさなきゃいけない模様。どうせ伸ばす加工するなら、貴重な20メートル級使うんじゃなくて18から伸ばした方が資源の有効活用と言える。というわけでいきなり5個削減。そして155系は、カトーの動力が使えるかも、と言うことが判明して2個削減。で、キハ110の一部と京阪(ちなみにいずれもGMキット)は次に動力が再生産されるまで延期しても構わない。というわけで暫定的に3個削減……お、何かいい感じになってきたぞ。そしてまだ調べてないのだが、後輩への定期メールへの返信書いている最中に101系もカトー動力でお茶を濁せないかって案を思いついて……実行できれば6個削減。とりあえず手に入った11個で余裕で回せそうになってきたかも? 新たなる問題は、近鉄に使いたい18メートル級動力もそろそろ市場在庫が危ういんじゃないかってことかな。鉄道コレクション用動力ユニット、安定供給されたら工作派にとっては福音なんだけどなあ。
平成20年1月6日
何かこう……テンションが上がってこない。別に風邪引いたわけでも他に病気っぽいこともないのだが、何となくだるい。気力が沸いてこない。そして眠い――と書くとタダの睡眠不足って言われそうだけどけしてそうではない。風呂は入って小腹の空きを満たしてとっとと寝ることにしよう。
平成20年1月5日
今日はちょっくら鉄道模型のパーツを仕入れに西へ。目的のブツを少々乱獲。でもって、三宮ジョーシンで新しく出たパーツを発見。一個514円だったかな? で、いくつ買うかで悩む。汎用性のあるパーツなので、もしも使える部品ならば多めにストックしておいて損はない。損はないというよりもむしろ、多めにストックしておくべき部類に入る。で、一緒にいた後輩に相談すると「一つ500円少しなら多めに買っておいたらいいんじゃないですか?」。少しのお金をケチって、後から足りなくなって探すのは手間。それで買えるのならまだマシだけれど、在庫がなくて探し回る羽目に陥る可能性がある。挙句手に入らないというのが最凶最悪のコンボ。だから多めに買うべきなんじゃないかと考えていた。なので、後輩の同意を強力な後押しに多めの6個買った。今のところは2〜3個しか使うあてはない。500円と言うリーズナブルな単価の成せる技だ。で、家に帰って開封。説明書読みながらパーツを観察しつつ検討すると……3個でも十分だったかも。ま、人生とはこんなものだ。 「1個買って帰って、後日買い足すという手はなかったのか?」 という問に答えておこう。次いつ行くか分からない。例えば早めに行ったとしても2週間後ぐらいにはなるだろう。2週間経てば売り切れてもおかしくない。売り切れていた場合に「もっと買っておくべきだった」と悔やむことになるのである。もちろん、そのパーツを買いに行くためだけにわざわざ再び三宮へ足を伸ばすのは無駄が多い。できるだけ何かのついで、もしくは他に欲しい物が発生してから行くから、例えば2週間というインターバルが発生するのである。そういうリスクを考えると最初から多めに買っておいた方が……と、買うときは思ったんだよ買うときは!(笑) 今日、他にネタがなかったからこんな話してるんだよ!(苦笑)
平成20年1月4日
友人Dと梅田で遊んでました。あろうことか友人Dの神の足に衰えが! ――で DDRやった直後に呑んだら、呑まれました。汗かきまくった後のアルコールは厳禁です。というわけで今日はこのあたりで。
頭痛ぇ……
平成20年1月3日
ここ数年、自己紹介のページに「たまにある質問とその答え」という意味不明なページを時折作っては更新している。最近サボりがちなのだが……実はそのページ、アクセス数がかなり少ない。そもそも更新してるの気付いてもらってないんじゃないかと思い始めた。というわけで……侃侃諤諤でやることにした(笑) 質問者→俺答える、の形式を取っているので、仮に質問者の名前を橘白兎(はくと)クンということにしておこう。というわけで、平成20年版新年「たまにある質問とその答え」スタート!
白兎「というわけでついに俺もメジャーデビュー!」 雪翼「喜んでないでさっさと質問しろ。行数制限あるんだから」 白兎「え? マジ? いつも好きなだけ書いてるくせに……ブツブツ じゃ、去年の目標が達成できたかどうかから行ってみましょう!」 雪翼「去年の目標? 何だっけ?」 白兎「……お前は先生に質問を質問で返せと習ったのか?」 雪翼「習いました」 白兎「先生が泣くぞ」 雪翼「はいすみません嘘です。ええと、去年の目標は…… 100両、65kg10%以下、50本、だそうです(去年のページより)」 白兎「100両は達成?」 雪翼「余裕で。」 白兎「65kg10%以下は?」 雪翼「全然ダメ。体重は60kg越えたぐらい、体脂肪率は…… 最近測ってないや(てへ)」 白兎「("てへ"じゃねえ!) 最後の50本って何?」 雪翼「もちろん本塁打」 白兎「野球を始めたという話は聞きませんが」 雪翼「バッティングセンターの的当てです」 白兎「で、達成できたの?」 雪翼「一応1本」 白兎「1/50かよ!」 雪翼「ごめん、撮影フィルムの本数です」 白兎「また嘘かよ! この人新年早々から……」 雪翼「数えてないけど撮ってたとしても30本行ってません」 白兎「ダメじゃないですか」 雪翼「ダメです」 白兎「フィルムなくなったらどうするんですか?」 雪翼「悲しむ」 白兎「カメラの話がでてきたところで、去年増えた撮影機材のことでも……」 雪翼「ソニーのデジカメが増えました」 白兎「と言うと、下手に詳しい人は『α700買っちゃったんだね!』と訊いてくれるそうですが」 雪翼「残念ながらコンデジ、T200です」 白兎「デジタル一眼レフは買わないの?」 雪翼「買いません」 白兎「何が不満?」 雪翼「デジタル一眼レフは新機種が出るたび、旧機種が旧機種で撮影した画像もろとも過去の遺物になるからです」 白兎「おお、何か難しい発言だ」 雪翼「フィルムが残ってる限りフィルムで撮影するスタンスに変わりはないよ」
白兎「じゃ、次の質問、阪神の順位予想について」 雪翼「あー、去年のファイル見てると微妙に正解だな」 白兎「最初は『優勝』とか『日本一』とか言ってて……」 雪翼「現実的な話では『さ、3位ぐらい……? 』と」 白兎「でもその後『よ、よんいかも…… 』って言ってるよ?」 雪翼「あっ。」 白兎「とまあ言うわけで、今年の予想行ってみよう!」 雪翼「優勝、日本一、アジアナンバーワン!」 (誰かが何かで誰かの頭をどつく音) 白兎「去年と一緒かい!」 雪翼「痛ってぇ……阪神ファンのお約束やろ!」 白兎「はいはい、漫才やってないで現実的な話をどうぞ」 雪翼「2位」 白兎「その心は」 雪翼「巨人の補強は反則だ」 白兎「……中日は?」 雪翼「さあ。福留おらんしなあ……」 白兎「他にもいっぱい天敵がいるのでは?」 雪翼「まあ何とかなるやろ」 白兎「というわけで、予想が外れた暁には読者様に抽選で謹製鉄道模型をプレゼントー!」 雪翼「あ、こら、そんな約束勝手にするんじゃない! 本気にされたらどうするんだ!」
白兎「ではお次の質問。PS3はいつ買うんですか?」 雪翼「訊かれても答えられんなあ……」 白兎「ま、『つもり』でいいので」 雪翼「FFXIIIかバトルギアが発売されたら、かなあ」 白兎「PS3がFFXIII専用機になるリスクについてどうぞ」 雪翼「大丈夫、そんなことないから」 白兎「何ですか、その自信満々な答えは」 雪翼「きっとFFXIVとFFXVも出る!」 白兎「……スクエニがWiiに鞍替えしたらどうするんです?」 雪翼「その時はWiiを買えばいい」 白兎「じゃなくて専用機の問題は……」 雪翼「それはそのときに考えます」 白兎「というわけで、次はWii、いつ買いますか?」 雪翼「欲しいソフトが出たとき」 白兎「つまり今は遊びたいソフトがない、と?」 雪翼「ありません」 白兎「『チョコボの不思議なダンジョン』は?」 雪翼「PSの初代がまだ遊び終わってないので……」 白兎「アンタまだあれやってるの!?」 雪翼「まだ地下5ケタ台に突入してないので……」
白兎「さて、そろそろ読者さんが疲れてきたので今年の抱負を」 雪翼「ないです。じゃ、また明日に」 白兎「ちょっと待ちいや! なかったら今考える! ほら!」 雪翼「ええー、ないものはないんだよぉ……」 白兎「(検閲削除)とか(検閲削除)とか(検閲削除)とか!」 雪翼「大体俺、思った日から実行するタイプだからなあ……」 白兎「じゃ、『思ったその日から実行する』で」 雪翼「ええええええ!? そんなんでいいの?」 白兎「良くないでしょ? 考えましょう」 雪翼「ぶーぶー」 (30分経過) 雪翼「では……『無駄遣いしない』で」 白兎「……小学生みたいだね」 雪翼「そう?」 白兎「去年は何を無駄遣いしたの?」 雪翼「PSPとか、ガチャガチャとか、鉄道模型とか」 白兎「何だか年末の出費に集中してますが」 雪翼「3ヶ月以上も前のことは覚えてませ〜ん」 白兎「って言って、4月から無駄遣いするんじゃないでしょうね?」 雪翼「あー……『1年間目標を忘れないようにする』も付け加えておきます……」
平成20年1月2日
大掃除 というわけで年末の宣言どおり?1月1日から大掃除を開始している。あ、「年内にすることはない」って言っただけで年明けからやるとは言ってないか。親とかには言ったんだけどね。年末に掃除しなさいって言われたから。でまあ、何故か普通は年末にやる大掃除を新年にやっている。これが橘雪翼クオリティというやつである。 さて、大掃除の時に限らないのだがiPodでBGMを流しながらやっていた。私は流行の曲をあまり聴かないのだが音楽は好きである。あまり人の声の入った曲が好きでなく、楽器演奏のみのが好きなのだ。というわけで今日聴いていたのは、映画「ぼのぼの」のサウンドトラック。ゴンチチというアーティストがウクレレで演奏したもので、静かな曲風が気に入っている。さて、そのアルバムの12曲目「Danny Boy」が流れているときに何故か独りでに歌詞が頭の中を流れ始めた。この曲、誰かが歌っているのを聴いたことがある。その誰かってのは、私の数少ないお気に入りの歌手である。その名前は手嶌葵。映画「ゲド戦記」の主題歌を歌った歌手である。彼女の2枚目のアルバム「春の歌集」に入っている曲とメロディがかなり似ている。似ているどころの騒ぎでなく、そのまんまじゃないかというほどに。いやさ、たまにあるよね。全然別の曲がほんの一部分だけ似ているってのが。最初そうだと思ったんだよ。ところが違う。明らかに違う。歌詞カードがあれば最初から最後までその歌詞で歌えそうなぐらいに曲が一致している。これは一体どういうことなんだ。 というわけで色々調べてみた。インターネットは便利だね。ちなみに手嶌葵側の曲の名前は「願いごと」。某情報サイトによると、財団法人ヤマハ音楽振興会のCMソングらしい。で、もしも「ゴンチチの作曲した音楽に歌詞を乗せてみた」なんて文言がでてきたら話は早いのだが……両者の関連性は発見できず。ちなみに手嶌葵、身長が174センチもあるらしい。CDとかの本人写真を見ているとか弱そうな女の子にしか見えないのだが。私の身長が、若干のサバを読んで174センチだから……多分横に並ぶと手嶌葵の方がほんの少し背が高いはずである。これは驚いた。 で、発表順で行くとゴンチチ→手嶌葵になる。もしもこれがパクリなら大問題である……。しかし、引き続き色々調べていると答えが見つかった。正解は「アイルランド民謡」でした。分かってしまえば「な〜んだ」のお話。 秋田リレー号製作秘話? 今日は2本立て(?)。12月31日に完成したキハ110形秋田リレー号、コメントを書くのがだんだん面倒になって来たので割愛していた製作秘話でも。実は1日の画像で侃侃諤諤にも少し書いたんだけどね。このキットは最初、グリーンマックス製造で販売元が宮沢模型(という問屋)だった。その後、どういう経緯かは知らないがグリーンマックスブランドでも発売された。共に限定版であるが、グリーンマックスブランドの製品は限定でも再生産されたりするので今後また発売される可能性はある。で、私は最初に宮沢ブランドのセットを2つ買った。このセットは2両セットで、実車は4両で走っていたことが多いらしい。だから2セット買ったのだ。ところが、1セット目を作っているときにインレタを貼り間違えた。ロゴマークの前面用と側面用を勘違いしてしまったのだ。ここで意気消沈し、インレタの予備もあんまりないので敢えてそのまま完成まで持って行った。が、2セット目を作る気にはなれなかった。 ――それからン年 とある年の年の瀬も迫った12月20日頃(笑) キットの墓場?みたいな場所を漁っていた私は、過去に封印したいくつかのキットを発見する。それがキハ110形秋田リレー号であり、もう一つキハ110形奥羽東線/西線キット。私は一計を案じた。確か某所で秋田リレー号はまだ売っていたはず。1つ買って来て4両にし、奥羽線も組み立てれば今年の製作車輌数にプラス6できる! 塗装済みキットなので、多少ぎりぎりになるが間に合う。というわけで実行へ向けてのゴーサインが出た。と、その前に、実車のことをもう少し知るためにネット検索。ネットは便利だね〜。そしたら私と同様、キハ110形秋田リレー号を作った人のサイトが出てきた。そこには……宮沢版とGM版でピンクの色味が全然違う、とあった。その人はピンク色だけ塗り直したらしい。年の瀬も迫った時期である、私にとっては年内に組み立てるからこそ意味のあるプロジェクトだ。つまり、塗り直している暇はない。おまけにピンク色は調色しなくてはいけない。それでも某店に置いてあったキハ110形秋田リレー号が宮沢版であれば問題ないはず。そこまでは覚えてないが、宮沢版であることに賭けて買いに行った。すると……見事にGM版(苦笑) 迷ったけれどもとりあえず買って帰った。見比べてみると確かに違う。おまけに、私の手持ちの宮沢版の2両だけ比較しても色が違うやん(もう笑うしかない)。悩んだ。もう何日も残ってないので悩んでいるヒマはない。ここで私が取れる選択肢は以下のもの。 1:年内の完成を諦める(翌年以降にじっくり作る) 2:色の違いを諦める 奥羽東/西線だけを組み立ててもプラス2両。それでは残念ながら144両という(あまり意味のない)目標には1両足りない。だが色の違いは結構無視できない。迷った挙句私が考えたのは……折衷案。前面のピンクだけを塗り替える。側面までやるとマスキングが面倒で時間がかかる。前面だけでも統一しておけば全体的なバランスが取れるのではないか。そして速攻で調色を完了させ、何とか塗装も無事終えた。結果は……うーん、まあまあってことにしておくかな。 一方、奥羽東/西線の方であるが。こちらもやはり2両セットで、1両が東線、残りが西線のラインカラーになっている。ここでまたネット検索の結果を見ると……どうも東線と西線とで車輌は独立していた模様(但し、東と西の車輌が連結されて走っている写真もあった)。というわけで、作るなら両方に動力を搭載して個々に走れるようにしたい。ちょうど秋田リレー号のセットは2つあり、それぞれに動力が付いているが4両ぐらいなら動力は1つで十分。だから動力、非動力の部品類を秋田リレー号と奥羽東/西線の間でトレードすれば過不足なくなる! ――とは行きません 最近の私の方針で、GMの純正旧型動力はなるべく使わないことにしている。秋田リレー号も奥羽東/西線にも別の動力を組み込む算段を立てた。別の動力とは、鉄道コレクション用動力の流用。ちょうど先日、20m級のものも発売されて、面倒な延長加工をしなくてもキハ110形にぴったり合う長さのものが市場に出回った。で、一応手持ちがあったのだが2つしかなかった。上のプロジェクトを完遂するためには1つ足りない。だから買いに行った――ら売ってない。多分似たようなことを考える人が多いのだろう。何せJR型の車輌の多くが20m級である。キットを組む際、性能のイマイチなGM動力より鉄道コレクション用動力が魅力的に感じるのは私だけではないようだ。だがしかし、私にしてみればこれはピンチである。手持ちに2個しかなくて買い足すことができない。翌年以降もキットを組み立てる際にお世話になるつもりだったのに(だったらもっと早くに買って置けよ)。カッコ内の自己突っ込みももっともだが、買ってないものは仕方ない。そして売ってないのでどうしようもない。非常に困った。苦しい決断だが、ひとまず奥羽東/西線は諦める事にした。1両だけ作る、という選択肢はないでもなかったが、そうすると手持ちの20m級動力が払底してしまう。それはそれで近い未来に困るので、1個だけ使って秋田リレー号の4両編成を完成させることにした。 こうして12月31日に秋田リレー号が完成した。が、やはり20m級動力があと1つしかないのは致命的である。もしこの後も手に入らなければ……計画を大幅に変更せざるを得ない。鉄道コレクション用動力に頼らない車種しか作れないのだから。というわけで今年最初のプロジェクトは、「20m級動力の在庫を探しに行く」である。ちなみに鉄道コレクションの次回第6弾は17m級車輌のようで、17m級動力が再生産される模様。その次のまだ見ぬ7弾で20m級がラインナップに上がるのなら、動力も再生産されるのだが……それは希望的観測というものだろう。 ……というお話が昨日までの出来事。今日、さらに凄い事実が判明した。そんなわけで大掃除していたわけだが(厳密には模型関係の散らばっている物を整理していたという方が正しいか)、ある箱を開けてみると……そこにはグリーンマックス製「キハ110形秋田リレー号」があった。 ――コレハナニ? 全く記憶にない。多分、GMブランドとして発売されたとき、1セット2両失敗したのを覚えていて4両フル編成に再度挑戦するために買った……としか思えない。まさか過去に買ったり失敗したりしたことを全く忘れて1セット買ったわけではあるまい。というわけで……実は年末に1セット買い足すことはなかったんじゃないか。ちょっと箱を開けてひょいと取り出せば良かったんじゃないか。まあ今考えても買い足した記憶が全く取り出せないので、そんなものを都合よく発見しろというのは無理な話なのだが。というわけで、秋田リレー号、増結して6両まで行けそうです(笑) 2本立てと見せかけて、季節外れの大掃除という統一テーマでした。
平成20年1月1日
新年明けまして 何がおめでたいのかよく分からないけど、一応世間とのギャップを埋めるために言っておきます(笑) ――あけましておめでとうございます 昨年もこんな下らない日記みたいなコンテンツにコンスタントにアクセスして下さった皆様方には、感謝の念を通り越してただただあきれ返るばかりです(←おいおいそんな挨拶でいいのか(笑)) ――まあそれは冗談として ホントこんな駄文に毎日だいたい10人前後の方を付き合わせてしまって悪いと思って……いるようないないような(さっきから人を食った様な発言が続いているな) 今年も変わらぬクオリティ(いい意味でも悪い意味でも)で続けていく所存ですので、もしお暇があってお付き合い頂けるのでしたらこの上ない喜びと存じ上げます。
とまあ慣れない口調での挨拶はこの辺にしといて。堅っ苦しい文章何か文法間違えてそうで怖いよ。今日も画像で侃侃諤諤。新年一発目から去年間に合わなかった分をやります(笑)
去年作った車輌大集合
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