橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成25年10月上旬分

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平成25年10月10日

22両組み立てるのははっきり言ってしんどい

  現在組み立て中の模型は、モデルアイコンのセキ8000。問題はその数で、11セット22両。美祢線でかつて22両で走っていたという話を聞いて、いっちょやったるか!というノリで決して安いとは言えないモデルアイコンのキットを勢いで買ってしまった。そこまでは良かったのだが(良くないか)、22両組み立てるのが面倒。来る日も来る日も同じパーツにヤスリ掛けして接着剤流して箱にする作業。そこはようやく終わったのだが、次に問題なのが台車。キットに付属しているものは走行に適した素材ではないので、他社製品から台車を剥ぎ取ってこないといけないのだが、ずばりそのものは存在しないため加工しないといけない。これがまた面倒。来る日も来る日もニッパーでパチパチ余分な箇所を切り取る作業が待ち受けている。さらにこれ、最後の仕上げのデカールが考えるだめで面倒な作業。フルレタリングなのはいいのだが、そのせいで1両あたり20枚?貼らないといけない。22両で440枚……誰だよ、こんなの買って来たのは!と、自分に怒りを覚えている。
  ところで、名称が良く分からないのだが、片側の車端部に取り付ける変わった形の部品がある。全部箱状に組み立ててから後で取り付けたのだが(説明書では先付けろと書いてあったが、たぶん後から付けたほうが位置決めがしやすいような気がする)、一個なくしてしまった。ブレーキハンドルとかバケット開放用ハンドルのパーツは必要数の倍入っているので一個や二個なくしたってどうってことないのだが、こちらのパーツは予備が一切ないので一個でもなくすと大変。部屋を大捜索したけど、どこへ紛れ込んでしまったのやら。まあ、目立たないパーツだし、22両のうちの1両にこれがなくてもイイよね?ということで制作を続けることにした。が、その晩ベッドの上で横になるともやもやした気持ちになって寝付けない。結論として「おゆまるで型取って光硬化パテで複製しよう」ということになった。複製するのは一個だけでいいし、あまり目立たない部品だから綺麗に複製できなくても構わない。こういうときのためにおゆまると光硬化パテを買ってあるんだし、スキルアップを考えてもいい機会だと前向きに考えることにしよう。
  てなわけで、今日やってみた。実はおゆまるによる複製は、厚みのある部品にはあまり向いてないかもしれない。475系のヘッドライトで試行錯誤したのだが、結局上手く行かなかった(なぜ475系のヘッドライトを複製しようとしたか、トミックスのアレのHG製品に嘆いた人なら分かるはず)。まず、おゆまるを押し付けた時、厚みがあればあるほど隙間ができやすい。次に、光硬化パテをきっちり充填させるのが難しい。というわけで、今日複製してみたパーツもちょっとした欠けが発生したのだが、本当にちょっとなので、パテを盛ってヤスリで成型してなんとかなった。103系のルーバーぐらいだったら割と上手く行くんだけどね(なぜ103系のルーバーを複製しようとしたか、グリーンマックスの塗装済みのアレのルーバー表現に嘆いた人なら分かるはず)。


平成25年10月9日

カトーの新製品の

  今日?カトーのセールスミーティングとやらが開かれたそうで、そこでお披露目された新製品の試作品の画像がネットにアップロードされている。飯田線の旧型国電の画像もあったのだが、静観決め込むつもりだったのに見ているうちに欲しくなってしまった。

  いつも行く店で馴染み(だと私が勝手に思っている)店員さんにそういう話をしたら、店員さんがさっと予約用紙を取り出して、気が付いたら予約が完了していた。まだ買うって決めたわけじゃないのに。しかも「おいくつご入り用ですか?」って聞かれたので、ついうっかり反射的に「一つずつ」って答えてしまい、「走行用、観賞用、保存用、布教用、改造用、各お一つずつですね、ありがとうございます」って2種類出るセットを5つずつ予約したことになってしまった。


  もちろん後半部はフィクションです(笑) いやでもほんと、これどうしようかな……。製品見てから買うかどうか決めようと思ってたんだけど、本当に予約してしまいそうだ。いや、もちろん1セットずつしか買わないよ?(笑) もう一つ気にしているものがあって、スターターセットに入る「氷河特急」の「GLACIER ON TOUR」塗装の機関車。一応店に「Assy(分売)パーツが発売されるようだったらボディ一個頼みます」とは言ってあるのだが、現時点では発売されるかどうかは未定らしい。過去には700系のスターターセット限定の「AMBITIOUS JAPAN」仕様のAssyパーツが発売されたことがあるので、今回もあると信じてる(何か前にもこれ言ったような気がするなあ)。こういう想定もあって「氷河特急」2セット買ったんだから、頼むぜカトーちゃん。


平成25年10月8日

珍しくペンタックスの話

  ペンタックスの新型デジタル一眼レフカメラが面白い機能を搭載している。デジタルカメラの多くは、ローパスフィルターというものを撮影素子の前に付けている。何の役割をするのかというと(説明すると長くなって自分でも嫌なので略)で、必要とも言えるが解像感が落ちるのもまた事実。そんなわけだから、最近ローパスフィルターを付けてないモデルもぽつぽつ出始めた(D800Eとか)。そんな中で登場した「PENTAX K-3」はローパスフィルターなしのモデルなのだが、ローパスフィルターがあったほうがいい、という人にも対応しているのだ。最初、ペンタックスがやってるカラーバリエーションみたいな感じでカスタム注文を受け付けているのかと思ったのだが……こういうのを「予想の斜め上を行く」というのだろうか(というほどでもないのだろうか)。
  ペンタックスのデジタル一眼レフは、手振れ補正をボディ内で行うタイプ。撮影素子を素早く動かして手振れを何とかする例のあの機構だ。それを利用して……ローパス効果が欲しい時には、露光中に撮影素子をピクセル単位で動かしてローパスフィルターの代わりにするという。要は、手振れ補正機構を使って超微小なブレを起こし、結果ローパスフィルターみたいな効果を出す、ということである。逆転の発想というか、面白いことを考えるというか。多分特許取ってるだろうから他社は真似し辛いだろうが、可能ならば将来ソニーのαシリーズにも搭載して欲しいような気もする。今回のK-3のセンサーはソニー製らしいんだけど、手振れ補正機構云々はペンタックス独自だろうから難しそうだなあ。
  ちなみに今の時点で、私がローパスフィルターについて抱いている印象は……特にない。これのせいで画像がボケていると思ったことはなく、逆に付いてなければモアレ偽色で文句を言っていたかもしれない。っていうか、デジタルでそこまでの本気撮影あんまりしないし(←すぐそれを言う)。ただ、モノクロライカが出たときに、カラーの(こっちが普通なのだが)ライカで撮ったものに画像処理を加えてモノクロにしたものとの比較画像が出ていたのだが、これぐらい差があるならローパスフィルターなしのカメラが欲しいと思ったのも事実(もっともあれはあれでメーカーのデモンストレーションだから、丸々鵜呑みにするのも危険かな:ちなみに、モノクロ専用機を作るのであれば、ローパスフィルターを付けるメリットは全くない(はず))。
  新聞を読んでいると、様々な業界で会社の淘汰が進んでいる話をよく目にするが、デジタルカメラに関しても例外ではないだろう。フィルム時代からある程度、「勝ち組」と「負け組」に分かれていたような気もするが、現在はそれがよりはっきりしているように感じる。でも、やっぱりいろんなメーカーがあったほうが楽しいと思うのは私だけだろうか。たくさんのメーカーが、それぞれ生き残りを賭けて独自色を打ち出す。今回のペンタックスの新しいカメラがそれだ。新しい機構がユーザーに受け入れられるとは限らないが、こういう刺激がカメラ界の発展に繋がるんじゃないだろうか。まあ私は、今更ペンタックスに手を出すつもりは全くないんだけどね。


平成25年10月7日

更新休みのお知らせ

  『閃の軌跡』をやり始めて、キリのいいところまで進めようと思ったら思ったより1時間以上時間が経ってた……(しかもキリがいいのかどうか分からん)。まあとりあえず、ユーシスとマキアスがある程度和解したようで良かった良かった。


平成25年10月6日

久々の猫画像

  ある日、門の前で作業をしていると何かの気配を感じた。振り返ると猫一号らしき姿が駆け抜けていった。走ってきた方向を見ると、茶色と黒のデカくて悪そうな顔付きの猫がいるではないか。

「ぅるらぁぁ! ワレうちの猫に何しとんじゃあぁぁぁ!」(*1)

と追い掛けてびびらせておいた(*2)。

*1 うちの(庭に勝手に遊びに来る野良)猫
*2 捕まえてかる〜くしばき倒したかったところだが、橘雪翼の運動神経で野生の猫を捕獲するのは無理

別の日、玄関のドアを開けると庭で猫が喧嘩している声が聞こえる。どこの猫だようちの庭で勝手に喧嘩してるのは、と思って接近してみると、猫一号が茶色と黒のデカい悪そうな顔付きの猫に苛められて?いた。

「ぅるらぁ! ワレうちの猫に何しとんじゃあぁぁぁ!」(*1)

と殺気を込めて追い回しておいた(*2)。

*1 うちの猫:うちの(庭に勝手に遊びに来る野良)猫
*2 捕まえてかる〜くしばき倒したかったところだが、橘雪翼の運動神経で野生の猫を捕獲するのは無理

というわけで、前回から随分と間が開いてしまったが久々の猫画像(でも一号のは今回ないんだよな)。

猫画像パート4〜母猫登場〜


パート1〜3はこちら
猫画像(その1)
猫画像その2〜ファーストコンタクト〜
猫画像パート3〜子猫二号〜


平成25年10月5日

NゲージのICE-T欲しい

  欧州型鉄道模型にハマってまだ日が浅いが、欧州では新製品発表が年一度(年初め)と聞いていた。なのに、ロコ・フライシュマンが今年に入って3度目の新製品発表をしたそうだ(2回目は夏の新製品、今回は冬の新製品)。その中にNゲージのICE-Tが入ってて、テンションが一気に上がった。
  ここで、ICE-Tについて私の知っていること。ドイツの誇る高速列車ICE(インターシティエクスプレス、だっけ?)の一種。「T」は「ティルト」の頭文字で、日本で言うところの「振り子型車両」に近くなる(全く同種?)。ICEの初代と2代目は機関車、客車タイプだが、ICE-3で電車タイプになった。ICE-Tも電車タイプで、そういう意味ではICE-3とよく似ている。正面デザインが少し異なっていて、私の印象ではICE-Tの方が少し“動物っぽい”。7両編成の411形と5両編成の415形の2種類があって、このうち415形の一部編成がスイス乗り入れ対応だった。しかし後になって、5両じゃ少ないということになって先頭車の入れ替えで411形の一部編成をスイス乗り入れ対応とした。
  今回発売される模型は411形の7両編成らしく、スイス乗り入れ対応かどうかは分からない(というか、実車がどう違うのか良く分からない)。以前もフライシュマンからICE-TのNゲージが出ていたはずだが、当時のICE-Tが411だったのか415だったのかは当時の知識が少なかったせいで知らない。ただ、フル編成を買うと幾らになるのか計算した時、7両だったような気はするので……。まあ、スイス乗り入れだろーがーなんだろーが、5両編成よりは7両ぐらい繋いだ方がサマになる。そういう意味では411形で好都合。その反面、お高い欧州型鉄道模型を7両も繋ぐと財布の負担が……という話にはなる。カタログによると、基本3両セットが399ユーロ、増結2両2種が各139ユーロらしい。フル編成で677ユーロ。現在のレートが130円前後だから、日本で売られる際にはざっくり言って高級和紙10枚分といったあたりになるだろう。HOゲージに手が届かないから比較的お手軽価格のNゲージやってんのに、7両1編成がその値段ってのはなあ……。つくづく欧州との壁を感じてしまうぜ。“以前”もやはり、7両フル編成揃えると似たような値段になって、手が届かないと諦めた。しかしながら、当時と今じゃ状況が大きく違う。今の方が当時の数倍欧州型に魅力を感じ、知識も増えて、買う動機は強い。けどなあ、それでもなあ、やっぱりいくらなんでも高いよなあー。
  ここで、風向きが少々変わった。PDFのカタログに気になるマークが付いていたのだが、行きつけの模型屋で確認すると「欧州のみの発売で、メーカー通販限定みたいです」。要は「うちでは取り扱えません」ということ。のみならず、日本で買うことすら難しいらしい。残念だが諦めよう!(最高の笑顔で) でもね、なんでかしらんけどね、日本の欧州型鉄道模型の某通販店がね……予約受け付けてるの。これどういうことなんだろうねえ。

1:勘違いしている
2:メーカーと密接なルートがある
3:裏ルートがある

「3」について補足。欧州に住んでいる協力者が居て、その欧州在住の人が個人扱いで購入し、それを日本に持って来て売る、という形。その場合……一体値段はどれぐらい跳ね上がるんだろうね。当然だけど普通、お店は仕入れ値で商品を購入し、定価を基準とした価格で(つまり利益を上乗せして)一般消費者に売る。私の推測する「3」は仕入れ値が定価になっちゃってる。つまり、一般消費者に売るときにゃ定価より高い値段になっちまう、ということだ。元から高いのに、そこに2割3割乗っかったら相当厳しい値段になりそう。そのお店の多くの予約品には予価が出てるんだけど、ICE-Tを含む一部商品については未定となっている。メーカー直の通販限定品の予価が未定なんだとすれば……私の推測「3」が当たってそうな気がする。うーん、恐ろしい。ICE-Tがなくても楽しい鉄道模型ライフは送れるので、今回は見なかったことにするのが賢明かつ穏当で幸せな生き方かねえ。


平成25年10月4日

夢の痕

  昨日、用事があってJR尼崎付近の某所へ。帰り、数ヶ月前までタムタムがあった場所がどうなったのかを見に、数ヶ月ぶりに足を運んでみた。エレベーターを降りて少しびっくりしたのだが、タムタム以外にあった鉄道模型の店もどうやら撤退したらしい。子どもの遊戯施設と喫茶店(?)のみが残っていて、その他の区画は封鎖されていた。辛うじてその喫茶店みたいなところに鉄道模型のレイアウトが残るのみで、かつての鉄道模型フロアの面影は全く残っていなかった。
  世間の潮流には疎いので良く分からないが、確か当時は鉄道ブームが来るようなそんな雰囲気があったような気がする。現在も、ブームかと言えばちょっとどうか分からないが、それでも15〜20年前と比べると鉄道趣味は市民権を得ているのではないだろうか。そして鉄道模型は……果たしてここ5年10年で市場が広がったのか、それとも何だかんだでお金がかかる故に不景気と相まってあまり人気がないのか、それは私には良く分からない。ただ、トイザラス徹底後に出来たそのスペースは、結果的には失敗に終わったということなのだろう。鉄道ブームに上手く乗れなかったのか、そもそもブームなんて存在しなかったのか、あるいは模型で収益を上げるのが難しいのか。……立地が悪かった、っていう理由だったりして(おいおい)。私にとっては非常に便利だったんだけどねえ。尼崎の片田舎に住んでいる者にとって便利ということは、多くの人にとっては不便ってことかもしれない(でもJR尼崎は立花と違って新快速とか福知山線の列車が止まるぞ……)。
  このあと、その場所がどんな風になるのかは分からない。昨日見た雰囲気では未定なんじゃないかと思う。とは言え、もう一度鉄道模型の店が入ることは考えにくい。出来た当初は嬉しかったのだが、短い夢だったなあ。


平成25年10月3日

左手親指の怪我

  先日、子猫の話題の日に“マウンド”がどうのこうのという話もした。“マウンド”が砂地状になったのはそこで“投球練習”をしていたせいで、ちょうどその頃頻繁に“マウンド”でボールを投げていたのだ。実は、それ以前は素振りばかりで投げるほうの練習はあまりやっていなかった。なぜ突然、投げる練習の頻度が上がったか。
  記録を振り返ってみると、6月の始めの頃にバッティングセンターへ行った日のようだ。その日も例によって貸し切りで30分間みっちりと打ち込んだ。この時、左手の親指を痛めてしまった。皮が擦り剥けたとか、ボールが当たったせいとかではなく、バットのグリップエンドと右手に挟まれた左手が圧迫されて、それで親指の腱を痛めたらしい。バットを振ると左右どちらであっても痛い(より痛いのは右)ので、しばらく素振りは控えようということになった。運動量は減らしたくないので、代わりに投げる練習をすることにした。そういうわけで、冗談の通じない庭担当者が作ったマウンドが出来てから数年を経た現在、大活躍している。
  ちなみにこのマウンド、“本物”そっくりなのかと言うとどうか分からない。プロ野球界でも傾斜がどうのこうの、柔らかい硬いが云々という話はあるようであるが、果たしてこのマウンドが一般的な球場にあるものに近いのか別物なのか。私は不幸にして?野球場のマウンドに立ったことがないので、残念ながら比べようがない。まあ、土質はかなり違いそうだが……。件の冗談の通じない担当者の人が、過去にどこかでマウンドの盛り土をしたのか、そうでなかったとしても野球場のマウンドを知っているのか、そういうことも訊いておくのを忘れた。そういう「マウンド(?)」ではあるが、下の土がえぐれるほどには愛用している。さて、投げるようになってよく分かったのだが、マウンドの傾斜を利用すると体重移動がスムーズになるような気がする。ボールに力が乗るというか、腕がよく振れるというか。マウンドに慣れた後に平坦なところで投げると、全然力が乗らなくて戸惑う。さっき書いたように、傾斜がきちんとしたマウンドと比べてきついのか緩いのか分からないけど、投手はこういう感じで投げているのかと思うとちょっと楽しかった。
  さて、左手親指の話に戻る。痛めた当初は、すぐに治るだろうとタカを括っていた。と書けば分かるだろうけど、実は今も完治はしていない。1ヶ月経って治らなくて、イライラして素振りを再開して悪化させたり……。本来なら医者に行くべきなのだろうけど、私はどちらかというと医者嫌いなので(ダメじゃん)。ある日、スポーツ用品店で親指用のサポーターを発見して買ってみた。お湯で温めて成型できるという品物で、結構いい値段だったのだが……悪くないけどバッティングには不向きだった。その次、半ば怪我の功名なのだが、テーピングをするとサポーターと同じぐらいの効果があって、かつサポーターほど厚みがないためバットを握ったときの違和感もなかった。但し、テーピングのテープは結構堅いので、右打ちのときはまだしも、左打ちをすると皮が擦り剥けそうだった。普段、地元のバッティングセンターでは素手でバットを持っているのだが、右手をテーピングテープから保護するためにバッティンググローブをすることにした。梅田のバッティングセンターに行く時に使っていたバッティンググローブがぼろぼろになっていたので、ちょうどいい機会だと思って新調した。ちょっとまだ手に馴染んでない気がするが、新品は新品で気持ちがいい。左手は怪我しているが、ちょっとした心の慰めぐらいにはなってるかな。
  酷いと風呂場でタオルを絞るときにも痛みがあったのだが、最近かなりマシになってきた。それでも曲げる角度によってはまだ痛いので、まだまだいたわってやらないといけないようである。気付けばそろそろ4ヶ月、かなり時間がかかってしまっている。テーピングをすれば問題ないとは言え、念のため重いバットは振らないようにしている。素振りの目的の半分は筋力トレーニングなので、重いバットが持てないのは口惜しい気もするが、筋トレで体を痛めていては本末転倒なのでぐっとこらえている。まだ幸いと言えるのが、素振りの代わりに運動メニューに組み入れた“投球練習”も結構楽しいというところか。もちろんネットに向かって投げ込むより、誰かとキャッチボールしたほうがより楽しいのは言うまでもないのだが……。


平成25年10月2日

雑談2題

  いや、基本的に毎日雑談ですがね。

  先日言ってた『閃の軌跡』の本、ダウンロードコンテンツ用のプロダクトコードが巻末封入されている。こういうの、はさみでテキトーにチョキチョキ切り開く人が多そうだが、ここで無駄にモデラー魂を発揮してカッティングマットとデザインナイフとステンレス定規を取り出して丁寧に開封。さて、そのダウンロードコンテンツの中身はというと……各属性のセピスが500個ずつ、ゼラムカプセルという回復アイテムが2個入ったパック。まず前者。『軌跡』シリーズでほぼ共通で、普通のRPGで言うところの魔法を使うためのオーブメントの強化(クオーツをセットするためのスロットの開封)や、オーブメントにセットするクオーツを合成するために必要なアイテム。500というのは序盤で集めるにはかなりの時間を要する量で、オーブメントの強化が少しでも早く進められるのはかなりのメリット。次に後者。FFで言うところの「エリクサー」……よりも強い。FFのエリクサーは戦闘不能のキャラクターを対象とできないが、『軌跡』シリーズの「ゼラム〜」は戦闘不能キャラクターを蘇生した上でHPを全回復させてくれる(戦闘不能でないキャラクターに対しても使える)。さらに、このゲームで戦略上重要なCPは戦闘不能時に0になってしまうが、ゼラムパウダーでは100回復、カプセルでは200回復(全回復)という超が付くほど優れものなのだ(過去作での回復量。『閃』では未確認だが……多分一緒じゃないかなあ)。当然入手方法は限られていて、それ故に使いどころが難しく、結局温存したままゲームをクリアするというRPGのお約束アイテムになってしまっている(FFでは「ラストエリクサー」あたりがこうなりやすい)。なので、「ゼラムカプセル2個」と言われると一瞬テンションが上がるのだが、「結局使わない」ということに気付いて微妙な気持ちになったりする。ところが、ダウンロードコンテンツの説明文中にとんでもないことが書いてあった。「売れば序盤で大金を手にすることができるわよ!」

  ――その手があったか!

FFではえてして、こういう貴重品の売価は不当に安く設定されていたりする。1ギルとかね。貴重品が高く売れるのって、FFIVのエクスかリバーぐらいしか印象がない(たくさん売りまくってエーテル(IVではかなり高価だった記憶が)やエリクサー買い込んでバンバン使うのが増殖裏技の真骨頂だった)。ところが『閃』では1個7500ミラで売れるらしく、2個売れば15000ミラ……序盤では大金である。しかしながら、超貴重品であることを考えると7500ミラでもちょっと安いなあ、と我に返ったりもする。ゲームバランスの維持という意味ではそのあたりがギリギリのラインなのだろうか(お金ばっかりあってもしょうがない面もあるけど)。今のところまだ売ってないけど、お金に困ったら売却してしまおうと考えている。考えているだけで、結局ゲームクリアまで残したままになりそうだなあ……。

  先月、バッティングセンターで久々の“ホームラン”が出た。今年の第7号である。3月までに6本打ったので、今年も二桁10本及び年間“ホームラン”数の更新は余裕だと思っていたら、まさか4〜8月の5ヶ月の間一本も打てないだなんて。ちなみに、地元では「打席30分貸し切り」のコストパフォーマンスの良さに気付き、4月からそれ中心で打っている。貸し切り中は「ホームラン賞」が無効となるのだが、私の中での“ホームラン”にはカウントするつもりでいた。なのに……0本(苦笑) 貸し切りし始めて打つ数は増えたのだが……やはり休憩なしで打つ分、途中から打球が弱くなっているのだろうか。でもあれ、プレートに当てるだけだから(いつも言ってる通り)いい打球を打つ必要はないはずなんだけどなあ。しかも去年の末にプレートに位置が変わり、当て易くなってるはず。事実、2月は月間最多の4本も当てている。4月以降の貸し切り中も近くへ飛ぶ打球はあったんだけど、不思議なまでに当たらなかった。当てることが目標でも目的でもないし、メリットもないので特には気にしていないのだが、不思議という意味では不思議だなあと思っている。ちなみに、先月のそれは貸し切り中ではなく、普通に打っているときに当たった。左打席で、いつものバットで、いつも地元で打つ左打席の120km/hのボールである。打球もいたって普通。特に会心でもないが、綺麗にセンター返し出来たとは思う。メリットはないと言いつつも、当たるとやっぱり何か嬉しいので、また今月も1本か2本、当たるといいなあと思っている。


平成25年10月1日

どちらかというと漫画的表現

  アオスジアゲハって常に怒り狂ってるんだと誤解してた。


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