怯える子猫一号
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6月のとあるその日は姉の一言で始まった、と言っても過言ではない。「子猫がいる!」――私はカメラを持って出撃。カメラを構える間もなく猫たちは逃げ惑うが、一匹逃げ損なって私の餌食(被写体になるという意味で)になった。うちの家の塀と隣の家の塀の間の、路地というにも細い場所で怯えて恐怖が過ぎ去るのをただ待つのみの子猫(今ここで子猫一号と命名)。
おそらく安全なところまで逃げたいのだろうけど、私が上から狙っている(カメラで)から茂みから出るに出られなかったに違いない。事実、撮影後私の目が離れると、一目散に走り去っていった。 |
逃げようとするところ
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上の写真の数分前の状態。うちの家の塀から隣の家の塀に飛び移ろうとしたのだが、ジャンプ力が足りなくて下へ落ちることに……。 (2013.08.10)
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