橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

大誤算

　　昨晩日付けの変わる直前に猫の話題で更新→日付け変わった直後に今日付けで猫画像で更新、と短時間のうちに２日分の侃侃諤諤を更新するというセコいテクニックを披露したのに……今日はとってもいい話題があったんじゃないか。まあ仕方あるまい、セコいことした報いだろう。

グレイスモデル　函館市電8000形完成
　　今年これで何両完成させたのかなーって思って計算してみた。計算に15分ほど掛かったのだが実に５両！　１年の半分を大幅に過ぎているのにまだ５両！　このペースだと年間10両にも届かない。あまりの情けなさに涙が出てきそうで、５両数えるのに15分も掛かってしまった――ウソです。今年始まってから作業の進み具合が極めて悪いのなんて重々承知しております。でも！　今月末までに完成した車両の数が２倍以上になっているはず……流石にエボリューションキットの103系にそんな手間はかからないはずだよね……？

お望みどおり晒してやる

（昨日の続き）よし、よーく分かった。そういうことならお望みどおりインターネットに晒してやるよ。

*1　勝手に想像して勝手に怒りに燃えてます。

なんということだ……(*1)

　　今日の夕方、庭に出るとまた猫がいた。が、しかし、様子がおかしい。いつもの子猫ならば私の姿を見てもそう驚かない。何故ならば、ここ２ヶ月弱で私のことをカメラで写真は撮るが危害は加えない人間であると理解したらしく、かな〜り接近しないと逃げなくなったのだ。なのに今日の猫は一目散に逃げ出し……んんっ？　

１：何か小さい（薄暗くてよく分からなかった）
２：色が両方黒っぽい（薄暗くてよく分からなかった）
３：親猫がいつものやつと違う（割と近くで見たので断言できる）


………………まさか……まさか別の親子猫？
これはきっと多分、猫社会でこんな感じの会話が交わされたに違いない。

猫Ａ「あら奥さん、無事生まれたのねおめでとう！」
猫Ｂ「でもね、このご時世でしょ？　どこもかしこも危険だからどこで子育てしたらいいのやら」
猫Ａ「だったらあそこのお庭にお邪魔するといいわ」
猫Ｂ「でも人が住んでるでしょう？」
猫Ａ「大丈夫大丈夫、変な人間はいるけど写真撮るだけで何もしないわよ」
猫Ｂ「写真ねぇ、インターネットでバラ撒かれないかしら」
猫Ａ「子ども達の安全を思えばそんなの問題ないわよ」
猫Ｂ「そうね、じゃ、今度からあそこで夕涼みするわ」

………………全く、なんということだ！　この調子で行くと、噂が広まって気が付いたら庭が子猫だらけになっているぞ！　これは早いところ対策を立てなくては！

*1　意地でも「ニャんと」なんて書かないぞ！

子子子子子子

　　野良猫の参考画像。



　　……気が付けば画像で侃侃諤諤も２ヶ月ぶりなのか。

野良猫なんて嫌いだ

　　ウチのマウンド(*1)に置き土産していきおった……

*1　家を半分建て直したとき庭の担当者が冗談の通じない人で、「マウンドが欲しい」という私の戯言をそのまま実行に移してしまった（ちなみに（私が）母親に怒られたのは言うまでもない）。何だかんだで（最近特に）使っているのだが、足を踏み込むところが抉れる(*2)ので定期的に周りから土を集めて直したりしている。とは言え、周囲に比べて柔らかく、砂地っぽくなってしまうので、猫にすれば”大”をした後砂をかけて隠すのにちょうどいいんだろうなあ……。
*2　軸足の方も抉れるのだが、そちらは小さく深く。踏み込む方は大きく浅くで、どうやらこちらの方が猫のお好みのようだ（怒(*3)）。
*3　むろんどちらをお好みにされても怒る。

橘雪翼はアル中予備軍？

　　普段なら「アル中」の「アル」が「アルコール」じゃなくて別の単語だったりするのだが、今日は正真正銘「アルコール中毒」のお話。
　　先日、新聞のお酒に注意みたいな記事にあった「アルコール中毒危険度チェック」みたいなのをやってみた。確か十ぐらいの質問があって、４つ以上「はい」（該当）だと「アルコール中毒の危険性あり」だそうだ。私は何と３つも当てはまった。あと１つで「危険性あり」だったのだ。その詳細をお話してみよう。
　　まず１つめ。最初の質問でいきなりぶち当たったのだが、「一日三食規則正しく食べている」（これのみ「いいえ」が該当扱い）。朝ごはん……食べたり食べなかったりなんだよね。昼と夜は割と規則正しいんだけど。これは改めるべきなのだが、なかなか上手く行かない。そして残りの２つ。該当した設問しか覚えていないのだが……「アルコールを飲むのをやめたほうがいいと思ったことがある」「アルコールを飲まないほうがいい生活が送れると思う」――この２つが「はい」なのだ。最初の「三食規則正しく」と合わせて３つ該当――４つじゃないので「危険あり」というところまでは行かないのだが、予備軍ぐらいには相当しそうである。





*1　「アルコールを飲むのをやめたほうがいいと思ったことがある」のでアルコール飲むのをやめました。
*2　「アルコールを飲まないほうがいい生活が送れると思う」のでアルコールを飲まない生活を送っています。

*3　ケーキや料理に入ってる以外のアルコールを口にしたのは、多分何年か単位で過去に遡らないとないんじゃないかと……。

３連休

　　気付いたら３日も更新サボってた（汗）例によってネタはあるけど文章書く気力が足りない状態です。
　　というわけで、模型（グレイスモデルの函館市電8000形）の制作状況でも簡単に。パンタグラフは、買って来た社外品を組み立ててみたところ……失敗。折り曲げる方向間違えちまったよ（汗）　２個ワンセットなので、とりあえず一基だけでも作ろうと２個目に手を付けたのだが（8000形は２台同時進行中）、１個目の失敗によりやる気が失せたせいか何かイマイチな出来にしかならなかった。なのでここは思い切って、もうキット付属のぶっといパンタグラフで我慢することにした。常に上がった状態で固定されてしまうが、私の買って来た社外品も同じ仕様だし。ワールド工芸のハイカラ号用のが単体で手に入れば嬉しいんだけど、まあ難しいだろうなあ。細かいところがちょっと違うし。
　　と、妥協しまくりで進めて現在塗装工程。白と緑のツートンカラーで仕上げるつもりなのだが、微妙なところマスキングが厄介。8001〜8008の方はライトの直上に塗り分けラインが来るため、マスキングテープを密着させにくい。おまけに運転台周りの塗り分けラインがこれまた絶妙な位置でテープが貼りにくい。扉の上に何か出っ張りがあるのだが、これがラインと重なるのでまたしても工夫を強いられる。8009〜8010は先頭部だけでいいので楽かと思いきや、今度はライトを横切る塗り分けライン。全車共通でその部分がＶ字の塗り分けになるのでこれまたテープ切るのが……。普通白と緑のツートンと言えば「白→緑」で塗ればよいと思う人が多そうだが、こういうタイプは「緑→白」の方がマスキングが楽……と思って先に緑塗ったんだけど、どちらも同じぐらい面倒そう。最終的に、吹き込みは修正すればいいと割り切って作業を進め、それでも２両で１時間半で終わると思っていた作業が３時間半ぐらい？かかってしまった。まだ白の塗装に入れてないんだけど、これ、上手く塗れるのかなあ……。
　　まあでも、マスキングしてると久々に模型作ってる気分に浸れたよ。次の103系（予定）はマスキングするとこないんだけど……。

スイスとか旧型国電とかの鉄道模型新製品の話

　　昨日、鉄道模型ショーでカトーの新製品発表があったらしい。その目玉？が、かつて飯田線を走っていた旧型国電。数年前から私は旧国にハマっているが（最近あんま作ってないけど興味という意味では今もハマってますよ）、飯田線は敬遠している。ハマる前はクモハ52とか作ってたけどね。なぜ敬遠しているのかというと……飯田線は最後の方まで旧国が残っていたせいで、旧国ファンの多くが「飯田線の旧国の」ファンでもある。そんなわけだから、私はいつもの例のあの天邪鬼根性を発揮して「じゃあ何も俺が一緒になってやることないじゃん」と飯田線を敬遠するようになったのだ。地元、とか、実際に見たことがある、とか、スカ色が大好きだ、とかの要素があれば全く違っていたのだろうけど、地元じゃないし見たことないしスカ色は国鉄塗装の中では好みじゃない方に入る（関西でも走ったことがあるし、青系の色自体は好きなので絶対的に忌避するほどではない）。冷静に考えてみれば、そもそも飯田線旧国を好きになる要素があんまりないのかも。従ってカトーの新製品も無視する予定……だったりはしない。そのつもりだったら最初から話題にしてないもんねー（笑）　いくら守備範囲外とは言え、大手カトーが作るとなれば話は別だ（もちろんトミックスが作っても同じく）。一応（実車は）関西の急行列車用に作られた車両だしね。予約してまで買おうとは思わないが、発売されたら実際に見てみて購入の検討はしたいところ。先日のクモヤ90は窓ガラスがまさかの非はめ込みだった。そのあたりがちょっと気になるが、クモヤ90は三段窓だったからそうしただけで、クモハ53他の今回製品化される車両は二段だからはめ込みになると信じている。
　　ところで、製品案内に「KATO初の本格的旧形国電車両が新登場」って書いてあるみたいなんだけど……随分前に発売した80系300番台のことをお忘れなのか……？　あれもれっきとした旧型国電だし、本格的でないこともないと思うんだけど。まあ、80系は戦後に作られた設計思想の”新しい”旧国だし、しかも300番台となると車体も旧国に比べて”新しい”車両になってくる。というわけで別の角度から突っ込みを入れてみよう。最近再生産されてないけど、カトーはこれは文句なしの本格的旧型国電車両、クモハ40、クモハ41、クハ55を作ってたんだよなあ……HOだけど（笑）　「初の」って付けるなら「Ｎゲージ」って文字も入れとかなきゃ、俺みたいな偏屈野郎が五月蝿いぞ（笑）
　　さて、ここから欧州・スイス型の話。同じく昨日発表されたらしく、スターターセット（入門用セット）の「氷河特急」が発売されるようだ。スターターセット自体は大手メーカーが昔から用意している製品だが、トミックス、カトーともに定期的にセット同梱の車両を入れ替えたりしている。そしてカトーは、スターターセットのラインナップに「氷河特急」を加えるようだ。今更スターターセットとは縁のない私がなぜ注目しているかというと、このセットの機関車が単体の車両セットのものとは違う塗装になるからだ。やめて欲しいよね、スターターセット限定の車両って。既に「氷河特急」を持っていて、機関車のバリエーションだけが欲しいという人の大半は既にコントローラーとレールを持っているはず。機関車の色が違うというだけでわざわざスターターセットを買うのは非常に抵抗感がある。車両セットとしてのバリエーション展開なら、２編成目を買う、客車２両の無駄を承知で基本セットを買い足す、といった選択肢が充分に考えられるのだが、スターターセットを買って線路とコントローラーを余らせるのはちょっと無駄が多いよね。特に私の場合、線路とコントローラーはトミックス派だから……だからこそカトーにしてみればカトー製の線路とコントローラーを買って欲しいのかもしれないが（笑）　でも持ってないわけじゃないんだぜ。HOはカトーだし、路面線路もカトーだし。そんなわけでどうするかかなり悩むところなのだが……まあ、実際のところAssyパーツ（分売部品）が用意されるだろうから、私の場合ボディだけ買って来て組み替えればいいんだけどね（こういう場合も想定して「氷河特急」は２組購入してある）。以前700系のスターターセット限定の「AMBISIOUS JAPAN」仕様を分売部品を組み立てて手に入れたことがあるから、今回も分売部品があると信じている。
　　カトー欧州型鉄道模型のほとんどは、国内流通はホビーセンターカトー扱いになっている。そのホビーセンターカトーのサイトが先日更新されて……7月23日頃に更新されたと思うんだけど、何故か最終更新日が6月23日になっていた。まあ誰でも間違いはあるよね。ええと、それはどうでも良くて。年初の頃に、欧州の鉄道模型ショーで発売が予告されていたSBB（スイス連邦鉄道）RIC客車の最新塗装版がようやく発売予定表に載った。実はサイトの更新が遅かったみたいで、更新される前にお店で話を聞いてその場で予約を入れた。製品は何故か２両セットでの発売が予告されており、私は２セット買うつもりだった。そういう人が多かったのかなあ。車番違いの「セット１」「セット２」の２種類の発売となったようで、だからもちろん１セットずつ注文した。ひょっとしたら年初の発表時にそう書いてあったのを私が見落としただけだったりして（笑）　なお、発売予定は９月。去年発売予定だったホビートレインのIC2000（同じSBBの最新型車両だ）も現在９月発売予定となっていて……まさかとは思うが、同時期に発売されたりして。もっとも、ホビートレインの製品は遅れるのが日常茶飯事になっているみたいで、既にほぼ１年遅れで現在９月予定。９月に入ったらさらに発売予定が延びてそうな気はする。さらに言うと、ミニトリックスのSBBのユーロシティ用客車の最新塗装も、今年発売予定でまだ発売されてないようだ。具体的にいつになるのか全然情報が入ってこないんだけど、９月頃にぽろっと欧州から荷物が届くかもしれない。ミニトリックスも遅れているらしいから、期待薄ではあるものの……もし今挙げた３つの製品が全部全部９月に発売されたら、ちょっとした阿鼻叫喚である（笑）　待望の新製品が早く発売されるに越したことはないが、あまり一度にたくさんというのも少々風情に欠ける。少しずつ増えていくのをゆっくり楽しむのが趣味の醍醐味というものではないか？　それに……実はこの３つは色がほとんど同じなんだよね。最新の……ICNカラーって言うのかな？　多分何も知らない人が見たら全部「同じ色の電車」（客車、が正しいけど、何も知らない人が見るからね）。「同じ色の車両をそんなにたくさん買うなよ！」って突っ込まれそうだけど、色が同じだけで車両自体が違うから全部欲しいんだもーん（←お前は子どもかっ！←でも子どもと言われて完全否定できない）。まあ、心配しなくても発売はばらけると思う。ホビートレインはまだ延期しそうな雰囲気だし、ミニトリックスも去年発表された製品がようやく今年に発売されるという状況みたいだ。そしてこの３メーカーの中で唯一発売予定日をあてにしていいのがカトー。9月、遅くとも10月ぐらいには発売されると信じてる。