橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成24年8月下旬分

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平成24年8月31日

  8月も終わりなので、いつものアレだ。

【みんな集まれ! ファルコム学園】01巻(新刊?):☆☆
  タイトル通り、ゲーム会社日本ファルコムの作品に出てくるキャラクターを題材にした4コマギャグ漫画。何も期待せずに買ってみたが、最悪よりは随分マシな内容(最悪だと最後まで読むのが大変辛い)。設定としては、『イースVS空の軌跡』の世界観を使って別々のゲームからキャラクターを引っ張ってきている。で、アドル(ファルコムの看板タイトル『イース』シリーズ不動の主人公)が「歪んだ理」の影響を受けてまるで違うキャラクターになっているのだが……隙あらばラッピィ(見た目はピッカードという食糧にもなる?家畜。『VS』では各登場キャラクターの案内役を担い、実は偉大なる魔道師だったか(詳しいことは忘れた)の仮の姿)を食べようとするし、何かに付けて美少女美少女とうるさい。断っておくが、アドルは本来そういうキャラクターではない。いくらギャグ漫画とは言え『イース』ファンはこれ見て怒らないのか?(笑)
  私はファルコムの敬虔なるファンではないので知らないゲームも多く、よって知らないキャラも出てきたのだがそこそこ楽しめた。うーん、もう1個か半個多く「☆」を付けても良かったかな?

【遮那王義経 源平の合戦】20巻(新刊):☆☆☆
  あー、やっぱり史実どおりそこはそうなのね。というわけで義経、ついに頼朝と決裂? しかし白河法皇も口が上手いなあ。しかしここんところで”順当”に話が進むと、身代わり設定を今後どうやって使うのかが見えてこない。あっと驚く結末になるのか、実は作者も忘れて話を進めてしまっているのか。

【兎 野生の闘牌】14巻(新刊):☆☆★
  主人公武田俊、壊れる? というか、ヴィヴィアンの能力はおかしいだろー。カウントダウンとかどういう原理やねん。いやまあ、危険牌察知能力他いろいろ原理不明ですがね。最後のシーンでは、思ったとおり壊れたと見せかけて覚醒の予感。刊行ペースがあまりにも遅い漫画なので、あまり長引かせず次の巻ぐらいで結末を迎えて欲しいような気がする。

【ユキヒョウ 〜白銀の闘牌〜】(新刊):☆☆★
  『兎 野生の闘牌』のスピンオフ。ヒロイン?の山口愛の子ども時代の話を描く……のはいいのだが、絵柄がややアレ。ああ、ええと、本編とは作者が違う。多分本編の作者は遅筆につきスピンオフなんてやってる余裕がないのだろう。で、こちらの作者は巻末に「青年漫画を描くのは初めて」とあったのだが、調べてみると少女漫画作家。しかもちょっとアレっぽい。まあ、コレ読んでこの作者の他の作品読んでみたいとはあまり思わないので構わないが。
  漫画の内容としては、当たり前だが『兎』を知らないとイマイチだろう。知っていてもちょっとアレだし。麻雀漫画でありがちな「特別ルール」のアイディアは結構面白かったが。但し、作者が麻雀を詳しく知らないとかなので、多分編集サイドか本編の作者のアドバイスだろうなあ。

【凍牌 〜人柱篇〜 】3巻(新刊):☆☆☆
  分かってはいたが主人公は一応一命を取り留める(後半部)。で、前半部の結末が……不幸なヒロイン、ついに殺人の罪を犯す(苦笑) 殺人事件については大してその後が語られてないので不明だが、闇から闇に葬られて表に出てない? 仮に露見しても心神喪失で無罪かなあ。まあそれはともかく。高津組組長高津は「Kはとことん利用する」と言って悪人面している割には、羽鳥の所業に「クズ野郎」と漫画で言えばヒーロー風な怒り方してる。どっちなんですかねえ? 事の顛末を倉橋(大金を借りていた)に報告している最中にも「後味が悪い」という単語をバツが悪そうに口にしている。作者による人物設定が甘いのか、それともKを道具扱いしているのは口先だけなのか。
  後半、ライオンこと堂島復活。あーなるほどそういうことね。1対3で高レートの麻雀を打ち始め、それを見ているK(こちらもとりあえず意識不明状態からは復活)とお付き?のカズ。カズ(堂島とは初顔合わせ)は「1対3で勝てるのか?」と疑問を口にし、Kは「良くて1勝2敗ペース」と答える。えーっ! それじゃ結局負けるやん! ということだが……多分15巻では、3局目で2局の負け分を取り戻して余りある勝ち方をするんじゃないかなあ? 
  K復活登場のシーンで堂島に「人遣いが荒いですね」と文句を言うのだが……このコマ、『Q.E.D.』の燈馬想をイメージさせる。まず服装が一緒(想に関しては制服時を想定)で、髪型がごく普通で大人しい。2人ともクールで頭脳派、話す言葉は原則丁寧語。さらに燈馬想も水原可奈にコキ使われることが多く、「人遣いが荒いですね」と文句を言っているシーンが実に似合う(笑) 漫画の内容は天と地ほども違うけれど、想が麻雀やったら果たして強いんだろうか(可奈嬢と組ませてコントラクトブリッジやったらかなり強そう)。

【闘牌伝説 ライオン】3巻(新刊):☆☆☆
  どうやら対局している4人のうち3人はルールをよく把握していないか計算が出来ないのか、あるいは思い込みが激しいのか……という決着後の対局者の様子。1位にボーナス点は付くけれど、合計点でやってるんだからペアの相手がダントツ最下位じゃいかんことぐらい分からんのかなあ。まあ、分かってても分かってなくても決着には関係なかったんだけどね。

【氷菓】2巻(新刊):☆☆☆
  ん? あれ? 千反田えるが古典部入った動機って原作(小説)でも話あったっけ? なかったような気がして1巻のときは「おー漫画版ではやっちゃうのかー」って思って続きを買うことにしたのだが、読んでいるとだんだん小説『氷菓』の内容を思い出してきた。うん間違いない、これは原作の流れである。っていうか記憶力弱すぎだろー俺。

〜番外編〜
【るろうに剣心 ポケット画廊 天然色人物録】(新刊)
  久しぶりの番外編は番外もいいところ。何せ漫画ですらないのだから。『るろうに剣心』の画集。連載当時のものではなく、数年前に発売された「完全版」とやらの表紙他の絵を集めた小冊子風の本。半分以上のページがカラーで、初出リストや『剣心』の舞台になった場所の解説ページはモノクロになっている。
  しっかしまあ………………絵柄変わったなあ(笑) リアルタイム、それも連載開始から最終回までを全て掲載誌で読んでいた身としては、今の絵柄はちょっと受け入れ難いものがある(笑) わざと変えたのか、それとも他の漫画描いているうちに変わったのか、単純に経年変化(って表現でいいのか?)で変わったのか。
  あと一点突っ込みどころが。単行本の案内のところに、文庫版と完全版があるのはいい。しかしながら、連載当時から順次刊行されていた一番古いシリーズのコミックスについても「全28巻 絶賛発売中」になっている。まだ売ってんの? もう古本でしか手に入らないんじゃないの? と思って某通販サイトで検索かけたら……まだ新品で売ってた。びっくり。第何刷までかかってるんだろう……。

  見落としはちょっと久々な気がする(”予定外”と”見落とし”はちょっと違う)。というわけで、見落とし及び予定外のお陰で随分増えて7冊(るろ剣のは漫画じゃない)。全体的には小粒だったような気がするが、数でカバー(んなワケねーだろっ)。

  9月は4冊……かな。『るろうに剣心−特筆版−』『史上最強の弟子 ケンイチ』『史上最強の弟子 ケンイチ プラス』『けいおん! collge』。まず最初のは、作者が描き直したという『るろ剣』。ちらっと耳にした噂では映画版のストーリーだったかと。『弟子ケン』の『プラス』とやらは、何か良く分からないけどとりあえず目に付いたのでリスト・アップ。最後の『けいおん!』は卒業後の4人組みの話で……何でもすぐに連載が終わってしまったという話を聞いている。不評だったのか作者のテンションが不足したのか……。この漫画はサザエさん方式で永久に高校生やってた方が良かったような気がする。今からでも遅くない、パラレルワールドとしてやり直すんだ!


平成24年8月30日

『カンナ 吉野の暗闇』読了

  そういや『カンナ』シリーズの第三弾を読み終わっていたのを思い出した。今回いつもの一行は吉野へ行く。で、巻末の解説でも少々触れられているが……微妙なところ主人公一行ってあまり何もしていないんだよなあ……。吉野行って山に分け入ってヒロイン?が滑落、運よく救助されて病院へ。竜之介が付き添いで病院に残る……という形で2名”脱落”。その後、一応甲斐の見せ場はあるもののこの人たち何しに吉野まで行ったんだ? 火遁の術が偶然か火事場の馬鹿力で上手く行った、というのが今後の伏線になるようではあるが……全体的に何かボリュームと言うかスケール感に乏しいというか。まあ、解説によるとこの後だんだんと物語がフィクションらしくなって行くらしいので、今後に期待しよう(ノベルズ版では既に全9巻が刊行済みのようである)。


平成24年8月28日

  二ヶ月ぶりに鉄道模型完成。
アルモデル「木造ボギー客車」シリーズ
ほぼ素組みのアルモデルのキットにこんな時間掛けてちゃいかんよね。別の事しながらだったので丸々2ヶ月というわけじゃないんだけど、それでも何も作業しない日が多かったのが模型制作の観点から言えば怠惰だった。
  今年に入ってから何故か金属キットしか組み立てていない。今作っている同じくアルモデルの坊ちゃん列車風のも金属キットで……辛うじて機関車として使うカトーのポケットラインがプラスチックか(組み立て、ではないけど、小加工して色を塗り直す予定)。これが終わったら、新発売のリトルジャパン製クモハ41、クハ55キット――久々のプラキットを作るつもりにしているのだが、今のところボディしか発売されていない。2ヶ月程発売が遅れたのだが、当然一緒に発売されるだろうと思っていた別売りの下回りは引き続き発売延期中。ボディの発売情報を掴んだ時はタイミングいいなあと思ったのだが、まさか下回りが一緒じゃないとはびっくり。ボディ作ってる間に発売されるといいなあ、と言いたいところだが、それは私の制作テンションが下がったままを意味するのか、それとも早く発売されることを意味するのか。素組みでいいなら最初にやる作業が「塗装準備」で、その次が「塗装」。普通にやれば作業開始から24時間でボディは完成するはずなのだが……。ま、その前にアルモデルの坊ちゃん列車風が残っているので、それに手間取ることにしよう。


平成24年8月27日

  行き付けの店で注文している外国型鉄道模型がなかなか入荷しない! というのが理由ではないのだが、予定外の模型に手を伸ばしてたり……先月も確か何か買ってたよね。

白兎 「だめだこいつ早く何とかしないと……」

というわけで、本日のお題は
先日増えた外国型鉄道模型

予定外の模型とは表現したけれど、画像で〜ページに書いたように鉄道模型始めてすぐの頃から欲しかった車両だからね。


平成24年8月26日

  今日は高校時代の友人たちと京都へ行ってきました。という理由で更新はサボります。


平成24年8月25日

  ようやくNintendo 3DSの『Newスーパーマリオブラザーズ2』の全ステージクリア。ワールド5の隠しゴールが分からなくて、ワールド5の隠しステージ(と言ってもマップ上には見えている)だけが残っていた。インターネットで攻略サイトを見ればあっという間に解決するが、なるべくならそれはやりたくなかった……。のだが、ワールド5をあっち行きこっち行きして探しても見つからない。仕方ないので、妥協案として後輩に「どのステージに隠しゴールがあるのか」だけ調べてもらった。答えは5−1。そこから3分ほどで隠しゴールを発見して、程なくして隠しステージ2つもクリア。スターコインも全ステージで3つ取得して、一応メインの部分は全部クリアできたことになるのかな? おそらく全ステージクリアでキノピオの家で無制限にアイテムがもらえるようになったので、ゴールドフラワーを貰っては各ステージの限界枚数に挑戦したりしている……が、これ、結構ダルい。限界枚数を狙うのであれば「土管に入る→隠し部屋→戻ってくる→また同じ土管に入る」を繰り返し、復活する敵をファイアで倒していくことになるのだが、時間制限ギリギリまで何度も何度も繰り返さなきゃいけない。10回20回ぐらいならいいんだけど、今作は制限時間が長め?なのか多いと50ループぐらい出来てしまう。もちろん途中でミスすることもあるので、理論上は何枚ぐらい集まる……という数値からは程遠い記録しか残せていない。ワンループでざっくざくコインがたまるのならまだモチベーションも保てるのだが、一回転で30枚とかだと面白みにも欠ける。それとは別にコインラッシュモードというのもあるんだけど、これまた記録に挑戦するならちょっとしたミスが即命取りなので、あまりにもシビアすぎて途中で嫌になる。
  そんなにマリオに命賭けてるわけじゃないから、飽きが来たところでやめればいいんだけどね。ダウンロードコンテンツ(有料)が予定されているみたいだけど、果たしてそこまでプレイするだろうか。とりあえずゲーム本体分は元取れたような気がするから良しとしよう。


平成24年8月24日

  先日、パソコンがやかましいので内部の点検をしてみた。パソコンで一番うるさい部品は何かと言うと、おそらく冷却用のファンではないだろうか。ここを水冷式とかにするとかなり静かになると思う。水冷式のポンプがうるさいかどうかは良く知らないが。他、室温を冷凍庫並みにするとか、ドライアイス(液体窒素とかでもOK?)で直接冷却するとか、いろいろ手段はあるかもしれないが現実的な話にしよう。
  デスクトップのパソコンを組み立てたり、あるいはケースの蓋を開けて中身を見たことのある人なら分かると思うが、CPUの上には大抵でっかいCPUクーラーが載っている。金属の放熱板の上にファンを組み合わせた、パソコンの中でも重要な部品である(まあ、大抵の部品はそれがないと動かない大切な部品だけど)。これがないとおそらく、CPUは高熱により停止するか壊れるかするものと思われる……やったことがないので誰か実験して橘雪翼にその結果を知らせてくれると少し喜びます。なお、その実験に際して必要な経費や結果による被害の補償などは一切致しませんのでご注意ください(何て身勝手なヤツだ)。冗談はさておき。そのファンに隠れてよく見えない放熱板を覗き見てみた。あ、もちろんパソコンの電源は切った上で、念のためコンセントを抜いて、さらに電子部品には触れないようにして行いました(ゴム手袋をしておけば完璧だったかも)。そしたら埃がびっしり。これはちょっと排熱できひんわー。よく考えたらパソコン組み立ててから一回も掃除してないわー。よくこんなんでCPU壊れへんかったなー。というわけで、ファンの隙間から綿棒を差し込んで掃除。よし、これできっとファンの回転数が落ちて少しは静かになるだろう。
  しばらく様子を見ていたのだが……静かになったのか前のままなのか良く分からない。ところがある日、目に見えてうるさくなった……いや、音は目に見えないからその表現はオカシイな。火を見るより明らかに、がいいのか。最近暑いのでそれでファンが強力に稼動しているのか……? と思って諦めていたのだが、一昨日よーく見てみると……ケーブルが一本、ファンに当たっていた。そりゃうるさくなるわ。というわけでケーブルを当たらないように処理。実に静かになりました。CPU他、パソコンの各パーツの温度や、ファンの回転数を表示するソフトがあるんだけど、これによって回転数も若干下がった(おそらくケーブルが当たっていたころは、マシン(マザーボード?)が想定する回転数より実際の回転数が下がっていたために、ファンの回転数を上げようと処理していたのではないだろうか)。
  まあしかし、これ単体でも電気食う上に熱を発生することを考えると、パソコンの稼動は節電からは程遠いねえ。


平成24年8月23日

  鉄道模型新製品の話。悲しいことにグリーンマックス(以下GM)が本気で(私の財布を)潰しに掛かってきた。103系の塗装済みキットが2タイプ3色、基本増結など全部含めた単純な製品数で16種類、たった2ヶ月のうちに一挙に発売される。キットなので組み立てなくてはいけないが、塗装済みキットならば去年の10月のひと月であれだけ組み立てた実績のようなものがあるので、そう大きな問題でにはならない。それよりは単純に予算の話になってくる。何せ全16種類。全部買うことはないが、それでも10箱ぐらいは行ってしまうわけで……。
  数年前に体質改善車が発売されたGMの103系塗装済みキットシリーズだが、思ったよりはゆっくりとしたペースながら着々とラインナップを増やしている。今回発売されるのは、まずは待望久しい初期型。ヘッドライトが1灯式で、後に2灯シールドビーム化されたグループである。細かいところ?では側面窓がユニットサッシ化されておらず、四隅が丸いのも特徴。Nゲージ界では製品化に恵まれていなかったタイプでもある(カトーの旧態依然製品とマイクロエースしかない。GMの未塗装板状キットは101系の流用につき、厳密には103系ではない)。時代設定はこれまでのシリーズ同様、JR西日本が戸袋窓を埋めてからの姿。国鉄〜JR初期の時代設定のはトミックスが製品化するのを期待して待つことにしよう。で、GMの新製品のラインナップが強烈である。普通のクハモハモハクハの4両セット(Aセット)に加えて、初期車ならではのクモハ入り4両も製品化される(Bセット)。もうこれは阿鼻叫喚……じゃなくて、嬉しくて血の涙が流れてきそうである。作ってくれるのはいいんだけど、何もひと月にまとめて発売しなくても。いや、一番大好きな青(スカイブルー)が後回しにされるよりは一挙に出してもらったほうがいいんだけど。増結セットは、朱(環状線)が4両、青(東海道山陽緩行、阪和)が3両、緑(関西本線)が2両。阪和の6両編成にこのタイプがいたかどうかは良く覚えてないが、もしあったとしたら3両買って1両余らせることになる。関西本線ではかつて、クモハモハクハの3両を2本繋げた6両が走っていたはずなので、そっちはサハを2両余らせることになる。ただ、戸袋窓を埋めた後にそういう運用が残存していたかどうかは記憶が確かではない(走っていたような気はする)。で、阪和線と関西本線は2編成繋げた列車がある(あった)ので、基本となる4両セットには動力入りと動力ナシの2種類が設定されている。そういうのを全部含めると12種類になるのだ。AセットBセットそれぞれについて動力入りと動力ナシ両方を買うことはないので、12種全部揃える必要性はないということである。

デモ今情報ヲ整理シテミタラ、8せっと程欲シイナァ……

  初期車は11月発売予定で、その翌月、12月には「関西形II」という製品も予定されている。以前発売された後期低運転台車のうち、JR西日本の更新工事で妻面(連結面)に窓が残ったタイプをGMでは「II」として売るようだ。こちらは青(スカイブルー)と緑(ウグイス)のみで、それぞれ基本増結のみのシンプルなセット構成になる。……細かいことは忘れたのだが、このタイプは環状線や東海道山陽緩行線にはなかったんだっけな??? このタイプは一昨年の暮れぐらいに、岡山色及び瀬戸内色のものが発売された(去年の10月に組み立てて、画像で〜にて紹介済み)。その妻面の窓は、開口されているのだがガラス表現のクリアパーツが付属していなかった。このあたり付属しないままなのか、新規に部品を起こすのかが気になる。

  ――……まあ期待しないほうがいいだろうな

サードパーティー(多分ボナファイデプロダクト)が部品作ってくれそな気もするので、見かけたら忘れないように買っておかないと(おそらく一度きりの生産で、しかも量はあまり見込めない)。もっとも、気になるのであれば自作部品をはめ込んだほうが、手間は掛かるがコストは安い(ボナファイデの窓パーツはちょっと値が張る。アクリル切削なので仕方ないのだが)。妻面なので目立たないから、多少粗い仕上がりでも問題ないだろう。で、こっちのタイプも青と緑の両方をフル編成で揃えておきたいところ。前買ったのと細かいところしか違いがないのだが、他の形式ならともかく一番好きな103系。可能な限り多くのバリエーションを手元に集めたいのだ。
  GM製品は比較的市場に長く残るので、急いで買わなくても追々買っていけばいいや……と思える時期もあった。が、先述の一昨年末に発売された瀬戸内色に関しては、低運転台があっという間に売切れてしまったらしい(私は行きつけの店で予約していたので、他店の棚の状況は良く知らない)。メーカーが「瀬戸内色だから」と生産数を絞った可能性はあるのだが、今回もなるべくなら発売された時に押さえておくべきだろうなあ。そうすると……12セット45両か……はぁ……他にも欲しいものがあるからなあ。


平成24年8月22日

  負けました(笑) 昨日と今日を比べてみませう。

◇昨日 無得点
◇今日 2得点

これだけ見れば今日の方がマシですね。しかし

◇昨日 1失点
◇今日 5失点

これだけ見れば昨日の方がマシですね。というわけで結論!

  ――どんぐりの背比べ


平成24年8月21日

  今日も懲りずに阪神タイガースの負け試合を観に行ってきました。隣のオッサンが少々「酔っ払ってんのか?」といった感じで腹立ったのですが……それはまあさておき。本日のキーワードは

  「藤川、謎の登板」

タイムリミット9時半が近付いていればよくある作戦だけど、今日は試合の進みが速く3時間半ルールには余裕があった。同点のままで進めば延長10回はもちろん、11回、あるいは12回まで考えられた展開。何故9回に藤川? 抑えていればまた違った印象なんだけど、1失点した上に四苦八苦。裏の新井貴バントとかいろいろあったけどねー、やっぱ今日は藤川だわ。ちなみに新井貴にバントやらすぐらいなら、思い切って代打を出して関本にさせたほうが良かったんじゃないだろうか。
  明日は阪神二神、中日吉見の予告先発。今日以上に勝てそうにない試合を観に行きます。橘雪翼、確か人生初の2日連続球場観戦です。


  ……吉見、腹でも下して欠場してくんないかなー(ものごっつう後ろ向きな望み)。人を呪わば何とやら。こういうこと書くと明日私が腹痛に見舞われる可能性があるのだが、大した問題ではない。ここで書くのは初めてだが、元々私のお腹は弱いほうなのだ。腹痛? 上等。そんなの日常茶飯事。それで吉見が登板を回避するなら安いものだ。問題は、代わりに出てきた投手をこれまた阪神打線がどうとも出来なさそうなところなんだよな……。


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