アルモデル「木造ボギー客車」シリーズ3両が完成した
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組み立てが簡単な自由形キットを数多く発売しているアルモデルの、HO木造ボギー客車、木造ボギー合造車、木造ボギー展望車の3両を組み立ててみた。「ボギー」というのはゴルフとは関係なくて、ボギー台車のこと。ボギー台車というのは車体に対して水平に回転する台車のことらしい。じゃあボギー車じゃないのはどんなのかというと、私が過去に作った中ではアルモデルのHO、Oナローの車両に多い。 |
車体長比較、中央が今回作ったもの
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アルモデルの自由形は、総じて軽便鉄道や小私鉄風の車両が多く、小柄な車体を持つものがほとんどだ。今回作った車両(画像中央)は、数年前に作った二軸客車(画像下)と比べる長いが、国鉄20メートル級のクモハ40(画像上、カトー製品)と比べると半分強しかない。まるで昨日の話題のタルゴのようである(笑) |
車高も低め
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そして、タルゴの流れではないのだが……車体高さも比較してみると、これまた一段低い。画像は用意していないのだが車体幅も少し狭い。ちなみにタルゴは他車と比べて狭いということはなかった。
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一番ベーシックな車両
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これのみ一昨年に発売された。何の変哲もない普通の車両。車体の色に「ぶどう色2号」を、やや手抜きで一色塗装にしたのだが、屋根の色(ガイアノーツ:ニュートラルグレーIV)と相まってひたすら「暗い」車両になってしまった……。せめてレタリングか何かでアクセントを付けるべきかもしれない。 |
荷物室を備えた「合造車」
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こちらは室内の約半分が荷物車となった「合造車」。国鉄客車にも1/3程度が荷物車の車両がいくつか存在しており、それをモチーフにしたのかもしれない。今回の3両には、いずれもオプションパーツの「上屋根」「妻板」を取り付けてある。二軸客車がオープンデッキだったので、差別化を図るべく「妻板」でデッキを密閉化(っていうのかな?)したのだが、そうすると車体のシルエットがただの四角形に近付き面白みがない。というわけで二重屋根化もして形に変化を付けてみたわけである。結果的にフルオプション?のメーカーの策略にまんまと乗せられた形になった(笑) |
展望車
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最後に展望車。国鉄の特急客車であれば一等車だ。一等車であれば白帯が入るはずなのだが……この模型では等級を考えてないので茶色一色。地味すぎるのでやっぱり何か考えよう(笑) |
似合う機関車は今のところこれかな?
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今回作ったのは客車のみ。というわけで、走らせるならば何か機関車が必要なのだが……今の手持ちの中ではこの黒い小型機関車が適任。客車が地味一直線なのに、機関車はツヤありの黒に白の窓枠ライト類がちょっとおしゃれで存在感アリ。
(2012.08.28)
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