平成24年8月10日
「オリンピックの話題が全くないね」と突っ込まれました。いつものことだと思うんだけどなあ。多分4年前も8年前も12年前も……って12年前やってたっけ?(オリンピックじゃなくて私が毎日更新してたかって話ね) ああ! そういや書いたような気もする。オリンピックより阪神の順位の方が大切だとか、オリンピックの種目に野球があった頃に。今年はオリンピックの競技から外れたし、プロ野球も開催されていないですからね(なんという現実逃避)。
あ、日曜日試合観に行きます。連敗が止まったら救世主と呼んでください(既に明日も勝てない前提)。
平成24年8月9日
2、3年ぐらい前だったかに『デジカメに1000万画素はいらない』という本を買って、その内容について突っ込み?反論?感想文?みたいなのをここに書いたことがある。それに関係する話。先月のカメラ雑誌だったと思う、残念ながら買ったのではなくてパラパラと立ち読みでめくっただけなのだが、ニコンのD800のレポートか何か。トリミングがどの程度できるかという話で、「D700であれば画面の50%ぐらいが限界だったが、D800ならば15%でもA4サイズなら充分」とのこと。D700の画素数が1200万、D800が3600万であることから考えると、600万画素前後がA4サイズに必要な解像度ということになる。先述の『〜1000万画素はいらない』にも確か同様のことが書いてあったように思う。なるほど、トリミングしないなら1000万画素はやっぱりオーバースペックなのか? 一つの疑問は、何故「A4」なのかということ。そんなにA4というサイズが(大伸ばしプリントで)ごく一般的なサイズで、それより大きくプリントする人はそんなに稀なのだろうか。言われてみればうちのプリンターで印刷できるのはA4までで、うちのプリンターの印刷可能サイズはごく一般的だと思われる。これより大きな用紙に印刷しようと思ったら、当然プリンターのサイズも大きくなって、量産効果も出にくくなるので市販価格もかなり上がってくるだろう。ということは、一般的な家庭用プリンターで印刷できる最大サイズがA4ということなのだろうか。よって写真も「A4までが綺麗にプリントできれば充分」なのだろうか。
――みんなそんなに家で済ますんだなあ
写真屋に持っていけば、確かにお金はかかるがもっと大きなサイズにプリントしてくれる。毎回毎回そんな風にしていると財布が大変だけど、「これはよく撮れた!」という一枚(年間1枚とかそういうレベルの”傑作”)であれば特別扱いしてもいいんじゃないのかな? 別に普通の人にそう言っているわけではない。写真が趣味で、カメラ雑誌をよく読む、写真が大好きな人に関しての話である。 というわけで、自分で傑作だと思ったらA3ぐらいに伸ばしたっていいじゃないか。多分A3でフィルムのプリントで言う半切ぐらいのサイズになる。そうすれば倍の1000〜1200万画素ぐらいは必要になるわけで、さらに全紙相当のプリント(デジタルからそのサイズへの伸ばしが可能かどうかは知らないけど)ならば2400万画素クラスが活きて来るということになる。但し、大きく伸ばしてプリントした写真は、一歩離れた場所から鑑賞することが多くなるので、そうであれば画素数が足りなくて粗くても全然それが気にならないものと思われる(でもさ、プリント仕上がって受け取る時は間近で見るわけじゃない? そのときに隅々までシャープな方が嬉しいよね? と、無理矢理2400万画素あれば憂いなしと主張する橘雪翼であった)。 とまあ、ここは”前回”と主張が変わりないんだけど、最近ふと感じたこと。件の『〜1000万画素はいらない』という本にはこんな感じのことが書かれていた。「画素数が少なかった時代の方が綺麗だった」。イメージセンサーのサイズが不変で画素数が増えるとどうなるか。一画素あたりの面積が減って、感度の面で不利だと言われている(但し、その点は技術力の向上でカバーして余りあると思われる)。それと同時に色再現性が云々かんぬん、だったかなあ。昔読んでそれっきりだから、違ったらゴメン。今冷静に考えると、これってちょっと変。デジカメがどのように色を認識しているか、という話になる。今多くのメーカーが使っているイメージセンサーは、そのままでは色を認識できない。イメージセンサーの一つ一つの画素に極小のカラーフィルターを付け、光を赤、青、緑の各色に分けて認識させている。最終的に画像処理エンジンがそれらの情報を統合してカラー画像として出力しているのである。ということは、だ、画素サイズと色の綺麗さというのは関係ないんじゃないの? 一画素一画素が小さくなったにも拘わらず、今のデジカメは多少感度を上げたところで低感度時と遜色のない画像をユーザーに提供してくれる。画像の階調再現性が落ちているとかであれば話がまた別なのだが、そういうものがない以上「画素の小型化」を「色が綺麗じゃなくなった」と結びつけるのは強引な気がする。 じゃあどうして件の本の著者がそう思ったか? 私の推測だが、以前のデジカメの方が画像出力時に彩度を高めに処理していたのではないだろうか。デジカメを作ったメーカーが「その方が綺麗に見えるから」と、黎明期のデジカメの売り上げを伸ばすためにそういう設定にした可能性はありそうだ。ところがデジカメが普及すると、ユーザーも目が肥えて来て「派手で綺麗」よりも「実物に忠実」な色再現性が好まれるようになってきた(とメーカーが判断した)……かもしれない。何をもって色が綺麗と考えるかにもよるが、素人目には前者が綺麗で後者は地味に映るかもしれない。件の本の著者がどの程度プロフェッショナルのカメラマンなのか知らないのだが、あるいはひょっとするとそこのところで”騙された”だけの可能性があるんじゃないかと……私は思っているのだけれどどうだろうか。A4サイズのプリントなら1000万画素もいらない、と看破したあたりはタダ者じゃないと思うのだが……。
平成24年8月8日
ニコリ脳 『数独』で有名なニコリ。
――何? 知らない?
『数独』は知っておろう。その『数独』生みの親が「ニコリ」という会社なのだ。ニコリは『数独』以外にも多種多様なパズルを制作している。過去に話したことがあるが、私は『ぬりかべ』というパズルが大好き。『スリザーリンク』や『カックロ』は、大昔から週刊誌のパズルコーナーにも掲載されているので、名前は知らずともパズルを見れば「ああ、そういうのもあるよね」と分かる人もいるだろう。 一時期熱中していて、その後少し冷めていたのだが、本屋で『とっておき ぬりかべ』という新しい本を発見して再熱してしまった。この本は難易度高めの問題が収録されていて、買って来て早速最後の問題(一番難しい?)から解き始めた。やっぱり楽しい。楽しいのはいいのだが、程なくして問題発生。私の右手親指は、大学受験の勉強で腱鞘炎になり、今も持病っぽく残っている。普段の生活では……やきそば作ってると厳しくなってきたりもするが、大体は大丈夫である。バット振る時に障害になったことはないし、鉄道模型製作でもキサゲ掛け(*1)のとき以外では特に問題ない。ところが、『ぬりかべ』であまりにも多数の黒マスを塗り潰したせいで痛み発生。まあ、シャーペン持って長時間熱中してたらそうなるよね。とはいえパズルは解きたい。そこで私が取った策は何だったでしょう?
答え:『ぬりかべ』がダメなら『ましゅ』をやればイイじゃない
『ましゅ』というのも同じくニコリのパズルで、『ぬりかべ』とおそらく同時に『とっておき』が出版された。『ましゅ』も私の大好きなパズルなので、この2冊の刊行はナイスである。さて、 「『ぬりかべ』がダメなのに『ましゅ』はいいの?」 いいのである。何故なら、『ぬりかべ』がマスを黒く塗り潰すのに対して、『ましゅ』は線を引くだけ。親指への負担は格段に少ないのだ。 と言う具合に、『ましゅ』を解く傍ら、ゆっくりと『ぬりかべ』を解く作戦に出たのである。で――ニコリのパズルはゲーム機のソフトとしても発売されている。多くのは『数独』とセットになっていたりするのだが、Nintendo DS版は単独の『ぬりかべ』や『スリザーリンク』、『カックロ』、『美術館』、『ひとりにしてくれ』などが発売されている(実際いくつか所有)。先日後輩が、PS Vitaがどうのこうのでメールを寄越して来て、それでPS Vitaでも『数独』他のパズルを合計1200問収録したソフトが発売されていることを知った。流石にそのためにわざわざVita本体は買わんけどね。でもVita買ったらそのソフトは多分買う。で、さらに調べてみたら、Nintendo 3DSのダウンロード版で発売されていること(但し50問500円でちょっと高い)、PSP向けソフトもあることを知った。3DSのはちょっとコストパフォーマンスが悪いので、とりあえずPSP版を確保しに某量販店に向かった。 PSP版は4本出ていて、全て『数独』とセット。但し、『数独』は多くても100問。その他のセットされたパズルは200問程度なので、どちらかというと『数独』の方がオマケである。第一集が『ぬりかべ』『へやわけ』各200問、第三集が『スリザーリンク』『ましゅ』各200問、『ヤジリン』20問(『数独』は80問)と、好みの内容だったのでこの2本を購入。当初、『ヤジリン』には全く興味がなかったのだが…… ルールすら知らないぐらいだったのだが、一問ぐらいは解いても罰は当たるまい、とまずはチュートリアルでチェック。『ぬりかべ』『へやわけ』はマスを塗り潰すパズル。『ましゅ』『スリザーリンク』は線を引くパズル。ちなみに『数独』は数字を入れるパズルだが、このタイプは他に『カックロ』『フィルオミノ』などがある。『ヤジリン』はというと、線を引きつつ一部のマスは黒く塗るというハイブリッド?タイプ。必ずしも黒く塗る必要はないと思うのだが、まあそこはさておき。思ったより面白そうなのでワクワクしながら始めると、これが結構面白い。二コリのパズルは目標タイムが設定されていたりする。上級者向け、中級者向け、初心者向けの3つの数字が並んでいて……私は『ぬりかべ』であれば上級タイムを軽くクリアできる(速いと半分ぐらいでクリアできる)。但し、世の中上には上がいるもので、ニコリオンラインの会員だった頃に見た”達人”たちのタイムには驚愕したものだ。それはさておき、『ヤジリン』。解き始めた直後はもちろん上級タイムは無理だったが、中級タイムは軽くクリア。そして5問ほど解き終えた頃には……上級タイムをクリア(笑) 問題の難易度や、個々の問題の傾向によりばらつきはあるものの、全体的に上級タイムをクリアするようになった。これには訳があって?違うパズルと言えど同じニコリのパズル。パズルのルールに「ニコリ流」とでも言えばいいのだろうか、何となく似通った「思想」があるのだ。解くときも、何となく共通した思考術とでも言うべきものがあるようだ。『ヤジリン』はさっき言ったように「線引き」と「黒マス」のハイブリッドタイプだが、『ぬりかべ』と『ましゅ』のそれぞれで頭が慣れていたお陰で『ヤジリン』攻略にもさほど手間を要しなかった……? 私はこの状態を「ニコリ脳」と命名することにした。将来社会現象となって問題化する日が……
来たら笑っちゃうなあ。
*1 余分に付いたハンダの除去作業。
平成24年8月7日
鉄道模型制作の話。6月30日に「山陽電鉄5000系」を完成させてから……また若干話が前に進んでいないが、一応次のには手を付けている。アルモデルの、比較的最近発売されたばかりのキットで、Nゲージの「坊ちゃん列車タイプ」とHOゲージの木造ボギー客車3種。後者は完全フリーランスで、アルモデルらしい短めの車体を持つ普通車、荷物室付き車両、展望車の3種。普通車は一昨年に発売されたものだが、その後バリエーション2種が去年の末に追加された(最近って書いたけど、もう8月だから結構経つなあ)。前に作ったことのある車両は屋根は固定してしまう構造なのだが、今回のは塗装後に取り付けられるようになっている。塗装はその方が楽なのだが、屋根カーブの曲げは誤魔化しが効かない(前者だと、ハンダで無理矢理止めてしまえば多少の誤差は気にならないが、後者だとその無理矢理が出来ない)。さらに、オプションパーツの二重屋根を買って来てしまったので、二重屋根の屋根も曲げないといけない。アルモデルのキットは比較的簡単に気軽に手軽にまとまるのだが、屋根の曲げだけは面倒である(トータルで見れば実に簡単に組み立てられるのだが)。その面倒な部分を自らの選択で増やしてしまったという、これまた何とも(苦笑) 例によって塗装をどうするのかとかで悩める楽しいキットである。後者は、四国の松山市内を走る「坊ちゃん列車」をモチーフにしたキット。小型の蒸気機関車はカトーのポケットラインのものを使用し、後ろの客車をそれっぽくまとめてみました、という製品である。細かいことを言い出すとあれこれキリがないので、雰囲気重視でお手軽にまとめて「それらしい」のを作って楽しむのが”正解”だろう。とは言え、実車を全く見ずに作るのもアレなので、ちょっとネットで検索して画像を探した。うん、やっぱりだめだね、実車写真を見ると似せようとしてしまう悪い癖が(笑) まあそこはぐっと堪えて、というか「面倒だなあ」精神を優先させて、雰囲気で手軽にまとめることにしよう。しかしながら、カトーポケットラインの蒸気機関車も色だけは合わせたいので再塗装を考えているのだが……軟質プラっぽいところがあるので”さてこれどうしよう”。一度分解してみて、無理矢理塗装してしまえる構造かどうかを見て、それから考えましょうかねえ。幸い、「蒸気機関車」ではあるものの模型は無動力。小型の蒸気機関車に頑張って動力を詰め込むよりは、後ろの客車に無理なく動力を入れましょう、という考え方で作られた製品なのだ。だからアルモデルのキットも、客車用の動力が別売りされていて、私ももちろんそれを利用。改造してこの小型の蒸気機関車に動力を組み込む技術はない。あったとしても、お手軽に楽しむべき製品でそこまで苦労するのはいかがなものかと(笑) でもなんかこれ、そのうちどこかのメーカーがちゃんとしたスケールモデルを発売しそうだなあ。ま、そのときはそのときだね。
平成24年8月6日
そういや『ふたりの距離の概算』の感想文がまだだった。 米澤穂信 ふたりの距離の概算
画像で〜は感想文とは関係のない話。感想文本体は本編側に書いておきます。 ええと、「ふたりの距離」つっても別に主人公とヒロインのそういう意味での距離ではありません。期待した人残念でした(そっちの意味ではしっかり近いような、それでいて遠いような……(前巻参照))。奉太郎たちは順調に歳をとって2年生に。そして古典部にも新入生が!入ったと思ったら辞めちゃった。その原因が千反田えるにある? というわけでえるは落ち込んでるんだけど、そこで立ち上がるのが我らのヒーロー?折木奉太郎。「千反田は誤解しているし、大日向も勘違いしている」――その原因を探り当て、そして2人の行き違いを解消すべく、一路走るのであった。
――なんで走るの?
学校行事なんですねえ。入部締切日に開催されるマラソン大会。20キロメートル走るらしいんだけど……私の中高時代もありました。12キロだったけど。山の中走るのでアップダウンがあって12キロでも結構きつい。いや、平坦な区間でも12キロは長いと思うんだけど。私は半分以上歩いてました。どこかの年に誰かが途中バスを使うという違反行為で怒られてたなあ。アホやなあ。まあそれはさておき、小説の舞台の神谷高校では20キロ走らせる。これ、小説の去年の部分にはなかったよな? これがご都合主義というやつか(いや、読み落としてるだけできちんと書かれていたかもしれないので軽はずみなことを言うのはやめておこうか)。で、まあ、奉太郎は走りながらそれまでに起きたことを回想しながら2人が何をどう思ったのかを考える。自分の知っている情報だけでは足りないので、途中、後からスタートして追い付いて来る伊原麻耶花や千反田えるに話を聞こうとする。で、クラスが何組で何分おきに出発して、自分はこのペース、相手はこのペースだろうから今こんぐらい離れていてこの先どこそこぐらいで追い付かれるだろう、というのが『ふたりの距離の概算』のタイトルの1つの意味なのかもしれない。 ということで、小説は現在と過去の話(奉太郎の回想)が交互に描写される。しっかしホータロー記憶力いいなあ。そんなことまで細かく覚えてないよ普通。って、小説だからね(それを言ったらオシマイよ)。省エネ主義って記憶部分に関しては関係ないのだろうか(笑) 最終的に話はどうなったのか、良く分からないまま余韻を残して終了する。一応二人の誤解は解けたものの、だからといって大日向友子が古典部にあらためて入部するのかどうか、というところは特に描写なく本巻は最後のページを迎えるのだ。奉太郎にしても、大日向を入部させるのを目的に頭を悩ませるわけではない。古典部員を増やしたいからそうするわけではなく、ただ単純に「二人の行き違いはなくしておきたい」と考える。奉太郎らしいとも言えるし、分かりやすいハッピーエンドではないあたりが米澤穂信の作品らしいとも言える(笑) 果たして部員が5人になっているかどうかは、次回作のお楽しみということなのだろう(奉太郎が里志に「(彼女は)入部しない」と告げているが、それはあくまで奉太郎がそう判断しただけ、のような気がする)。それでもやはり古典部員は4人のまま、しかしながら大日向友子は度々首を突っ込んで来そうな気もする。
平成24年8月5日
例のローテーションで行けば今日は野球の日なのだが、何を語れというのだ……(自分で決めといて何を言う)。ちなみに「鉄道(模型)、カメラ、野球、ゲーム」という順番だったハズなのに、早速昨日素で勘違いして(というか何も考えてなくて)先にゲームやっちまった。まっ、いっか、どうでも。 プロ野球はつまんないので、私のつまんないバッセン通いの話でも。今年何と7回もホームランボードに打球を当てている。これ、年間別では自己最多。このペースで行けば夢の年間2桁及び月イチペースの12本も夢じゃない。ちなみに3月途中まで0本で、3月5月に1日2本ずつ打った日があって、それでペースに乗った感じ。7月の終わりには1年半ぶり?ぐらいの梅田でも記録。今何かキャンペーン中らしく、ホームランボードにたくさん当てたらダルビッシュのレプリカユニフォームがもらえるらしい。が、多分私のペースで行けば無理だろうなあ。 なお、最近の調子はごく普通。庭でバット振ってると蚊が寄ってくるので、練習量が不足しがちなのだが……(決して暑さに負けているわけでもめげていうわけでもない)。振ってる最中はあんまりそうでもないんだけど、休憩中がね。この前白の運動着を着てやってたんだけど、服の上から蚊が血を吸っていたようで、上から叩いたら服に赤いシミが出来てしまった。痒いし汚れるし(自分の血だけど)でコンチキショー!
平成24年8月4日
先月末に発売されたNintendo 3DSの『Newマリオブラザーズ2』はもちろん?購入。既にクリア済み。隠し?ステージ2つとクリア後に出てくるステージも一応一通り踏破。但し、サブルートはところどころ穴が開いていて……というか穴だらけ。今回は隠しゴールを見つけるのがちょっと大変な気がする。キノコステージは偶然行けたけど、フラワーステージへはかなり苦労した。反面、クッパジュニアが弱い。弱すぎる。多分1回しか負けてないんじゃないかな……(ワールド3で水中では踏めないことを知らなかったため)。マリオ3で苦手だったので強いよりはいいけどね。あと、今回は「コインを集めるマリオ」らしく、コインがじゃんじゃん取れる。これの弊害は何か。それは1UPキノコの存在感が薄くなってしまったことである(笑) 初代『スーパーマリオブラザーズ』からのお約束事として、1UPキノコを採るかコインを100枚集めるかすると残機数が1つ増える。他、地面に付くことなく8回敵を踏むとか、ノコノコの甲羅を投げて敵を連続で8体倒すとかしても増えたりする。あと、どこかのシリーズからスターの無敵状態で8体敵を倒しても1UPするようになった。ゲームを始めたての頃は、ステージにも慣熟していないしスキルも不十分なのでミスしやすい。よってマリオの残数を増やす手段は大切で、一番分かりやすいのが1UPキノコ。ファミコン黎明期の小学生は誰も知らない1UPキノコの在り処を知っているだけで一躍クラスの人気者になれた……かどうかは私は良く知らない(笑) まあともかく、1UPキノコは大切だった。少なくとも最初のプレイ時にはなるべく取り逃しのないようにゲームを進めていた。ところが、だ。Newマリオ2では各ステージでコインがじゃんじゃん手に入る。100枚200枚は当たり前。するとどうなるか。気が付くとマリオの残数の10の位が増えていて、あっという間に100人突破。1UPキノコなんて取らなくても普通にプレイしていたら増え続ける一方。それに対応してなのか、マリオの残数表示は2桁じゃなく3桁になっている。そして、999人まで行くのはそう遠くない話だと思う。1UPキノコの意義があまり感じられないから、今回はコインは1000枚で1UPにしとけば良かったんじゃない?と思うぐらい。ちなみに現在コインは6万枚を突破。100万枚集めると何かあるらしいが、100万枚集めるまで遊ぶかどうかは不明。コインラッシュモードなるものもあるので、それにハマればまた違うかもしれないし、有料ダウンロードコンテンツも予定されているらしいので、その内容とハマリ具合によってはこれまた……。 ゲーム内容とはちと関係ないのだが……橘雪翼はゲーム音楽が好きである。iTunesやXアプリに入っている楽曲の6割ぐらいはゲーム音楽な気がする。数えたことがないのでよく分からないが。「マリオ」の曲も”もちろん”入っている。ただ、「New」以降のマリオの曲ってCD見たことがなくて、というよりは探したこともない。理由はあんまり聞きたい曲がなかったからなのだが、今回の「Newマリオ2」は城ステージの曲がいい! サントラ出たら買いそな気がする。あんまり任天堂はオリジナルサウンドトラック出してるようなイメージがないのだが、以前マリオカート64のCDは売っていたので、ひょっとしたら探せばあるのかもしれない。一度情報収集してみよう
平成24年8月3日
昨日の流れで?今日は写真の話。一見鉄道っぽいが…… シキとかRAWファイルとか シキといっても正岡さんでも真賀田博士でもありません。
正岡さんは一般的だけど、真賀田博士っつうて分かる人は少数だろうなあ。
平成24年8月2日
ほったらかしになっていたログの整理を4ヶ月ぶり(笑)に実行。せめて2ヶ月ごとにやろうね雪翼クン、という声がどこからともなく聞こえてくる。理想は毎月だ。 で、整理していて気付いたのだが、「更新が不定期になります」って言ってから3ヶ月以上。いつか元に戻る日が来るかもしれないし、これが最後になるかもしれないと思っている。いつまでもこんなもん更新し続けられるわけがない。むしろ徒然時代からよく続いたもんだよ。これは自分を褒めていい。偉いぞ雪翼、と誰も褒めてくれないから自分で褒めてみる。冗談はさておき、更新が不定期になっても月末だけは更新できる。それは話題が固定されているから(たまに前倒しにしたりするが)。ということは、だ。毎月1日はこれ、2日はあれ、という具合に話題を固定したら毎日更新が帰ってくるのだろうか?(笑) 30〜31個も話題あんのか?という突っ込みに対しては、5〜6個ほどの話題でローテーションを組めばいい、と答えておく。幸い話題には事欠かない(だったら普通に毎日更新できるはずだろ!という突っ込まれると黙るしかないが)。鉄道(模型)、カメラ、野球、ゲーム。あ、4つしかない。これに適宜何か話題があればその他の趣味やら何やらを組み込むことで……何だか失敗しそうな気がする。
平成24年8月1日
少し前に事故ったスイスの氷河急行。今調べたら運行会社が2つあるみたいで、どっちで事故ったかまでは分からないが……。 その氷河鉄道の鉄道模型も存在する。実車はレール幅が1メートル(ぴったり?)の「メーターゲージ」。日本の国鉄・JRに近い線路幅であり、標準軌より狭い。向こうで一番流行っているHOスケールにすると線路幅が12ミリになるので、HOmという別の規格が存在している。日本型HOゲージのように、縮尺を誤魔化して1/80にして、線路幅16.5ミリなんてことはやっていない。で、模型はドイツのBEMOという会社が作っている。このBEMOが少々面白くて、ドイツの会社なのに主な製品はスイスメーターゲージのHOm規格の模型なのである。氷河急行を中心とするレーティッシュ鉄道(RhB)の車両はなかなかおしゃれで、スイス連邦鉄道のとはまた違った魅力がある。先日欧州の鉄道にハマったが、当然RhBの車両もその対象であり、欲しいなあと思いつつもわざわざ12ミリのレールを新たに増やすのも問題アリなので我慢していた。なお、どうやらNゲージに近い縮尺のものは製品がないみたいである。諦めが悪いのが私で、「製品がなければ自分で作ればいいじゃない」の精神で……ただ、正確な図面の類もないので雰囲気を楽しむだけになるかなあ。Nゲージの線路幅に合わせて縮尺1/120で……とか考えていたりもしたのだが、冷静になってみると「それっぽい雰囲気」であれば素直に1/150準拠で作ってしまったほうがいいじゃない? 最近ちょっと模型制作の速度がガタ落ちなのと、企画しているものが山のように(棚にキットの箱が……)あるので、順番が回ってくるのは当分先になると思っていた(作りたくなったら順番なんて関係なくなっちゃうけどね)。で、よく、作り始めた後とか、そろそろ作ろうとか、完成した後に……大手メーカーから完成品の発売が発表されてガックリくることもあるんだよね。
――嘘
私は作ること自体が楽しみなのでほとんどガックリこない。世間一般ではガックリ来るようだが、多分私は世間一般とは大きくズレているので問題ないのだろう。つい先日、カトーから丸の内線の300形500形の模型が発売されたが、製品化が発表された時に「買おうかな?」とは思ったものの「以前せっかく作ったやつがあああああ」などと嘆くことはなかった。あれはあれで制作が楽しめたので充分モトは取ったのである。ついでにあと1両残っているのだが……分売パーツのボディだけ買って来て、窓ガラスだけ流用してキット組もうかなとか考えている(そこまでする意義は何?)。まあともかく、「氷河急行タイプ」の模型の制作はまだ具体的なことも考えていない段階。そのタイミングで 今日、鉄道模型のショーがどこかで開かれていたらしくて、カトーが発表した新製品がいくつか。先日まで特急「雷鳥」で活躍していた485系の300番台とか(前から製品はあったけど、少々設計が古かったのでリニューアルだ)、北海道の蒸気機関車とそれに牽かせる客車とか、数年前に現地で発売された台湾新幹線700Tとか。ここまでは具体的な発売時期及び予価までが発表された新製品。そして、具体的なことは決まってないけど「製品化決定しました」という形でRhBの氷河急行の模型化が発表されたらしい。前三者が11月発売予定で氷河急行は「冬」らしいのだが、告知ポスターには「2012年」という表記があるので予定が崩れなければ12月……年末商戦に合わせての発売になるんだろうか。 カトーは細々とではあるが、欧州向けに製品を作っている。そのうちの一部が日本国内にも流通するが、その量は少なめで、日本語の説明書は当然入っておらず、修理対応もややこしい(?)上に、値段が欧州仕様(日本型よりちょっと高い)。あくまで向こうで売ることを考えていて、国内分は「おまけ」。ところが今回の氷河急行は、そのシリーズじゃなくて日本国内向けのようだ。それは今回が初というわけではなく、かなり昔にはフランスのTGV、少し前に発売されてつい最近再生産されたユーロスターがあった。カトーにすればその流れなのだろう。あと、さっきも書いたように標準軌の車両じゃないので縮尺と線路幅の問題がある。欧州向けだと1/160にして線路はどうすればいいのか頭を悩ませるところだが、日本国内向けであれば多分1/150の9ミリで出てくるんじゃないかと。車体と線路幅の縮尺がおかしいが、何、それを言い出したら日本の国鉄・JR形はNゲージもHOゲージもおかしくなってくる。細かいことを気にしてはいかんのだよ(笑) 細かいことは置いといて、それで今すっごくニヤニヤしている。阪神が3連勝したよりこっちの方が嬉しいかもしれないぐらい。台湾新幹線700Tが日本国内向けに発売されるのも楽しみだし、「カトーやってくれたな」という感じ。ここ数ヶ月でカトーが発表した新製品にあまり興味がなかっただけに、この不意打ち?にはしてやられた。今は夏で、私は寒いより暑いほうが好きだけど、冬がちょっと待ち遠しい。
* 台湾新幹線:乗ったことはないし、先日興味を持ったのは「欧州」のであって台湾はその範囲に入ってこない。しかしながら、台湾新幹線で採用されている車両は日本製なのですよ。
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