橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成22年12月中旬分

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平成22年12月20日

  「旧型国電 京阪神線 第一次製作分」の年内完成は完全に諦めたぜ。途中で計画の一部を変更したので2〜3日ぐらい余分にかかってるし。その2〜3日がなくても年内は厳しいけどな! 年末にボディの塗装ぐらいまで進むといいんだけどなあ。というわけで、今年最後の積み木は来年に回されることが確定的。そんな積み木の面々です。
積み木シリーズ


平成22年12月19日

  この季節、夜に外で軽く身体動かしていてふと空を見上げると……オリオン座が見える。この橘雪翼、星座知識に乏しくてオリオン座と月ぐらいしか認識できる天体がないところが辛い。


平成22年12月18日

  三度「一人一票実現委員会」のお話。っていうか絶対見られてるような気がするんだが……(笑) 最初、ガリレオ裁判の話したら次の広告でそこに注釈(?)が入って、次に「1票=0.2票」という書き方は良くない!と主張したら今日新聞に載ってた分ではその表現が消えていた。別にこの"侃侃諤諤"に絞って見られているとは思わないが、自動巡回プログラムか何かで関連キーワードを載せたサイトやブログの文面を集めるぐらいのことはしてそうな気がする。
  さて、実は最初、この意見広告に3つの突っ込みを入れるつもりであった。ガリレオと今日話すのともう1つ。実は「1票=0.2票」というのはオマケというか、もっと根源的な話で攻めるつもりだったのだが、それに関しては若干論理が破綻というか、意地悪すぎるというか、私の曲解していたと言うべきか。「例えば東京都の投票権が1人0.2票だったとしても全く問題ないんだよ」という話の進め方をするつもりだったんだよ。何故問題ないかは各自で考えてみよう――あ、小選挙区の方ね。比例代表でやったらいかんよ。あと、票を数えるのが面倒という問題は発生する。でも、それは流石に無茶な突っ込みと気付いたので、「1票=0.2票」の方を指摘するにとどめたのだ。で、3つ目の話題は……
  これ、ひょっとすると私の好みになるのかもしれないが、よくある「他国ではやっていることを日本ではできない」という論法。今回の場合、アメリカのどこかの州でのお話。1票の格差が「1:0.993」だった選挙を違憲として無効という判決が下されたらしい。多分「アメリカはこうだから日本もそうしろ」といいたいのだろう。でも他所を見て「うちでもこうすべきだ」という論法は乱暴である。それが通るのなら「憲法で戦争放棄を謳っているのは世界中見回しても日本だけだ。こんな条文はおかしいから即刻削除すべきだ」という主張が幅を利かせることになる。おかしいだろう? 他国の例が見習うべき素晴らしいものであれば真似する価値がある。でも、良し悪しを検討せずに他所がやってるからと言って「うちでもやろう」と考えるのはいささか早計ではないか。というわけで、アメリカの例を挙げてそのままで終わるのではなく、もう一言何か気の利いた言い回しが欲しいところ。それに、他国で「1:0.2」がザラであったとしても、それを「1:1」に近づける努力はした方がいいだろう? 本来他所の国がどうとかは関係ないんだ。今自国で起きていることがそのままでいいのか、正すべきことなのか、絶対的な基準でもって論ずるべきじゃないのか。
  ちなみにそのパートは最初の頃よりも詳しくなっている。とある報告によれば、最小行政区を単位として上手く割り振ればかなり格差を埋められるらしい。そのとある報告が……大学院生というのが少々心許ないところではあるが。
  も1つ突っ込みを付け加えておこう。「日本人はほぼ全員、自分の選挙権は"清き一票"だと思い込んで大真面目に投票しています。」とある。日本人のほぼ全員が20歳以上か?

  ――ではなくて

日本の投票率ってそんなに高かったっけ?


平成22年12月17日

  最近見事なまでに写真撮ってない。ここでいう「写真撮る」とはフィルムに感光させることであって、CCDないしCMOSに光を当てることは一切考慮してない。α-9もOM-3Tiも2台のOM-4Tiも防湿庫でお寝んね。たまには動かさないといけないんだろうけどなあ。何でこうなっちゃったかなあ。まあ空き時間のほとんどを鉄道模型とバットの素振りないしバッティングセンターへ行く時間に充ててるからそうなるんだけど。
  久々に過去に撮った写真を眺めていたのだけれど……何だか雰囲気が似たり寄ったりな気がしてしまう。私が好きな情景の傾向と言ってしまえばそれまでなのだが、どうも画一的かもしれない。鉄道模型は派手なのから地味なものまでいろいろ作っているのだが。というあたりで飽きてしまったんかなあ。とりあえず富士フィルムのサイトにアクセスしてみて、プロビアやベルビアがまだ残っていることを確認。いつ生産中止になってもおかしくないので、撮れるうちに撮っておかねば。と頭では思っているのだが心が動いてくれない。その状態で無理やりカメラ構えてもいいものは撮れないだろうから、と何もしないのだが、この状況下では無理やりにでもファインダー覗くぐらいの荒治療も必要なのかもしれない。

  ……と思いつつ結局何もしてないので侃侃諤諤に書いてみた。そうするとちょっとはやる気が起きるかもしれないから。何も変わらない可能性も高いが。


平成22年12月16日

  急遽思い立った「可部線の17メートル級旧国が作りたいぞ」計画は順調に準備が進んでいる。
また積んでる〜17メートル級旧国キット〜
前も書いたが、17メートル級旧国にもいろいろあるのでこのキットだけで全てが済むわけではない。そう――他のキットも着々と積んでますよー(笑) と言いたいところなのだが、「Project K.」用としてはこの他に「クモハ11 400 クハ16 400セット」を1組買っただけに留まる(*1)。それがあと数セットの他、「クモハ12 040 クモニ13セット」も欲しいのだが意外と市場在庫がないのよね〜。まあこちらはそのうち再生産されるだろうから、気長に待てばそのうち店頭に並ぶはず。今作ってるものを完成させて、次に作る予定のものを作って、さらにその次に……としているうちには手に入っていることだろう。

*1 Project K.:「可部線計画」のことである。しかしながら同様の手法でネーミングすると、「片町線計画」も「京阪神線」も同じ「Project K.」になるのでかなーりイマイチなネーミングだ。京阪小型車両軍も「京津線」で「Project K.」になっちゃうしね。


平成22年12月15日

  12月も約半分が終わったが、今作っている旧型国電京阪神線第一次製作分は……半分過ぎてないような気がする。11月終わりから作り始めてるから、仮に半分まで来ていたとしてもこのペースでは年内決着は厳しい。しばらくの間『タクティクスオウガ』は封印だ。

  (昨日の続き)そんなわけで『零の軌跡』のオリジナルサウンドトラックを買ってきた。既に心は『タクティクスオウガ』へ移りつつあるのだが……。で、聞いてみるとちょいとびっくり。前に『FFTA2』あたりでも同じ事を言っていたが、かなり音が違う。PSPでゲームしながらでは聞こえなかった音がかなり鳴っていた。これ、PSPのスピーカーの問題もあるんだろうけど私のゲームスタイルの問題もあるかもしれない。というのも、いつも音量をかなり絞っているからだ。別に深い理由はないのだが、音を大きくする理由もあまりないので必要最小限にしている。というわけでまあ、CDで聞いてみると豊かな?表現がしてあってこれはこれで新鮮だ。なんだが、やっぱりこれをゲームしながら聞きたかったかなあ。『タクティクスオウガ』のサントラ聞いても同じような印象を受けるんだろうか? 実は既に手に入れてあるんだが、ゲーム本編をまだクリアしてないので封を解いてない(爆) ちょっとだけ安く手に入れるチャンスがあったから早めに買ったんだけどね。ディスク何枚かが組になっているので、1枚目か2枚目ぐらいまでは聞いても問題ないかも。

  漫画(を買うのを)禁止期間があと少しで終了する。禁止期間と言っても、つまりは新刊と新刊の狭間ってだけだけど。但し、よくやってる「お、この漫画面白そうだな、買ってみるか」というのも自ら禁止しているが。そんなわけだが、あまり苦しいという感じはなく、「気が付けばもう1ヶ月か」といった感じ。まあその間いろいろあったからね。あと、既に持ってる漫画を読むことは特に禁止してないから。たまに本棚から引っ張り出して読んだりする――んだがこれが非常に危険で。例えば某頭文字がDの漫画を1巻から読み出したとする。ハマると気がつくと20巻あたりを手にしていて、時計の針は(針のついた時計は家ではほとんど使ってないが)3時ぐらいを示していたりする。もちろん家の外に出ると真っ暗な方の3時ね。まあそうやって既刊を読んでいると、最近漫画がつまらなく感じるのが「最近の漫画がつまらないのか」「最近漫画を面白く感じないのか」の検証になる。『頭文字D』面白いよ。でもね、気が付くと夜3時ってことはない。大体一晩2冊のペースでここ一週間弱を過ごしている。これは自制心が働いているせいなのか、それともやっぱり昔に比べると漫画に面白さを感じてないせいなのか
  ――って結局検証できてへんやん
次は貫徹覚悟で『はじめの一歩』行ってみるか。


平成22年12月14日

  アレっ、ルミナリエってもう終わったのか。何か早かったなあ。今年は迷う間もなかった。

  そういや『空の軌跡』シリーズの主題歌がカラオケに入ったというのに全然行けてない。最近友人Dも忙しいみたいで遊びに行ってないしなぁ。

  新聞で「独歩高」って文字列を見て「愚地独歩」だと思った私はいろんな意味で重症です。

  『零の軌跡』のオリジナルサウンドトラックが今日発売された模様。何故「模様」なのかというとまだ手に入ってないからだ。いつものところで買おうと予約入れようとしたのだが、どうも取り扱いがなみみたい。そういや『イース7』のときもダメだったなあ。というわけで次善の策を取ってある。次善の策なので入手が1日遅れてしまうのだ。
  どうでもいいが、某リサーチによると『空の軌跡』や『零の軌跡』の「満足度」とやらはかなり高いらしい。これの原因を勝手に想像してみたのだが……つまりファルコムファンはこういうのに敏感で、良い評価を入れる。他のゲーム――例えばWiiの『マリオ』シリーズの場合、そのゲームを楽しんだ人は多くてもわざわざそういったアンケートに答える割合が少ない。こういった"温度差"の成せる業ではないかと。いや、別にファルコムやファルコムファンを貶すつもりは全くないよ? 私も多少は布教活動してるし(笑) ただ、そういった評価の割に認知度が低そうだなあ、って。某Jの通販でのサントラCDの取り扱いがないわけだからね。


平成22年12月13日

  元阪神の藪恵壹投手が阪神の2軍コーチとして帰ってくるらしい(*1)。お帰り藪! で、私がよく見てるスポーツ関連の情報サイトのコラムに「オープン戦あたりで藪の引退試合を行ってはどうか」というアイディアが。うん、それは実にいい案である。是非とも実現して欲しい。そして実現したら観に行きたいぞ!
  同じく楽天から戦力外通告となった中村紀洋。現在どこの球団とも来季の契約を結んでおらず、本人は「育成で給料400万円で構わない(*2)」と言っているらしい。そして……何でも阪神ファンだとかで、「阪神には今、右の大物打ちの代打要員がいないよね?」というコメントを報道陣に漏らしたそうな。それやったら何年か前のFAの時に素直に阪神に来といたらよかったのに!と思わないでもないが……私は阪神が中村紀を獲得したらいいと思ってる。もちろん育成枠にて年棒400万円で(笑) 支配下登録して一軍戦力になれば出来高払いするという契約にすればいい。中村紀が復調すれば、二軍の誰かを育成枠に"落として"代わりに70人枠に入れる価値はある……と思うのだが、それは素人判断であって阪神が獲得に動かないのは動かないだけの理由があるんだろうなあ。
*1 「恵壹」の「壹」は「壱」の旧字体で、うちの環境だと「いち」からでは変換できない。でも「藪恵一」で検索すると、「藪恵壹ではありませんか?」というメッセージが表示されて「壹」の字を拾うことが出来る。ある意味便利だ……が、普通は手書き入力したほうが早いかな。
*2 NPBでは選手の最低年棒を400万円と定めている。


平成22年12月12日

  予定通り画像で侃侃諤諤。
新たなる積み木

  昨日の話の流れの画像で侃侃諤諤だったわけだけど、昨日の話の続きを少し。17メートル級旧型国電のキット本体は何とか見通しがついたのだけれど、完全に見落としていたのが動力ユニット。鉄道コレクション用のものを採用したいところなのだが、17メートル級用で旧型国電に適合するものが……これまた市場在庫が枯渇している。同ユニットを使う車輌がかなり前に発売されたきりで、今のところ別バリエーションが出る予定もない。よってその動力ユニットの入手はキット本体の数倍難しそう。ただ、17メートル級動力自体はこの前も再生産されたばかり。台車の軸間が異なっているのでそのままでは旧国には使えないが、たっぷり市場に出回っている20メートル級の旧国用動力と台車を交換すればいい。しかしながらその場合、当面使う予定のない20メートル級動力が手元に大量に出来てしまう(苦笑) まあ、置いておけばいつかどこかで使えるかもしれないし、純正品よりははるかにマシな性能の17メートル級動力が手に入ることを思えば仕方ないのかもしれない。しかし、我ながらあきれるほどに後手後手に回っているなあ。


平成22年12月11日

17メートル級旧型国電

  過去に何度か「17メートル級」の旧型国電を作っている。画像で侃侃諤諤もしたのだが、探すのが面倒だったのでリンクは割愛させていただきます(爆) 確か年間145両とかいう馬鹿なことをやっていた年のラストぐらいと、その後ボナファイデプロダクトの金属キットの2回、それからまだ「徒然」だった頃に何両か作っているはずだ。年間最多両数の年のはグリーンマックスのキットで、徒然時代のは鉄道模型雑誌RMMの100号記念の付録だ。ボナファイデプロダクトのキットは、「可部線仕様」として前面に黄色の警戒色を入れている。
  さて、いずれも軒並み「大体のイメージ」で作った。GMキットの一部は「キットそのまま」で、残る一部は「実車にはなかったタイプを敢えて」、最後の1両は割と特定ナンバーで作ったかな? RMMの付録のキットも「そのまま」作っただけ。ボナファイデのキットは「実車が可部線にいたかどうか知んないけど」可部線仕様で作っている。なお、当時既に充分資料として使える本を所有しており、「作る前にもっと良く調べておけ!!」と今私は過去の自分に向かって叱責している(笑) 結論としてだが……ボナキットから作った4両のうちの3両までは一応正解(細かいところは分からないので"一応"としておく)。残る1両が実車は可部線に行ったことがない車輌だった。4両中3両が問題ないのでまあまあということにしておこう(笑) もっとも、もう1両作ろうとして……仕掛けてまだ完成してないんだよなあ。あれ、どうしよう。最近の私では珍しい「作りかけて放置」された車輌になってしまっている。
  さて、今全然別の車輌を作っているのだが、参考に使っている資料本には17メートル級旧国についての解説も載っている。うっかり読んでたら……今度はきちんと作りたくなった(笑) 一応ボナのがあるのでどうしようか悩みどころなのだが、ここは敢えて全部一からやり直しということで(ボナのキットを組んだ分はそれはそれできちんと置いておく)。作るにあたって必要なのは元となるキットである。一口に17メートル級旧国といっても、同じクモハ11、クモハ12、クハ16に元々違う4系列の車輌が改番されて押し込められている。GMキットで製品化されているのはそのうちの2タイプの1部車種。一方は残りも作りやすいが、他方は少々難しい? GMキットにない2タイプのうちの1つは細部に目を瞑れば何とかなる。そして残るGMキットで網羅するのが難しいタイプが、実はRMM100号記念のキットなのだ。つまり、全タイププラスティックのキットをベースにして作れるわけだが……RMM100号記念のキットはやや入手難。雑誌の付録なので当然……といいたいところだが、実は去年だったかに一般販売もされている(多少取り扱い店舗は限られていただろうが)。その去年の発売時は……特に気にも留めずにいた。買ってないっちゅうことである。その当時は……確かまだ旧国にハマってなかったと思う。その年の終わり70系の新潟ローカルとか300番台阪和線とか作って、そこからハマったので。で、そのときに計画したのが新潟、大糸、阪和、片町、京阪神の旧型国電。何故可部線が入ってないのかというと、過去に作ったという安心感、そしてハマる一番の要因である「タヴァサのキット説明書に書いてあった車輌配置一覧」に可部線がなかったこと。70系は可部線には入ったことがなかったからね。ちなみに、計画に上がった片町線はタヴァサのキットにも特に記載がなかったが……細かいことは気にしないでくれ(実にテキトーいー加減)。で、まあ、今から探して手に入るのか?という問題になってくる。この前どこかの店で見たような、見てないような。頼りにしている通販サイトは総じて在庫が怪しい。ちなみにその再販されたバージョンは、塗装済みと未塗装版とがある。当然未塗装でいいし、塗装済みの方が値段が高い。なのだが……市場在庫が潤沢でないとなれば塗装済みしかなくても文句を言ってる場合ではなくなる。
  にしても、いつもいつもこのパターンを繰り返しているような気がする。市場から在庫が消えてから欲しくなる。別になくなったから欲しくなってるわけじゃないよ? 興味が出るのが発売されてから1年2年経ってからというだけで。多分いつも目の前には作ってる途中のキットがあって、新発売のものにはチェックを入れるけど後回しにしている……そんな事情があるんだよ(自己弁護)。という割には今年の夏の近鉄電車はフットワーク軽かったなあ。京王もサクっと作ったし。んー。要するにあれだ。「買ってから後悔しろ」だ(強引な結論)。そして今、あるうちに買っておけと、とあるものを積んでいる。というわけで明日の画像で侃侃諤諤に続く……のか?


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