何とか手に入れた17m級旧国キット
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鉄道模型雑誌、RM MODELS の100号記念付録として製作されたキットを一般発売した「17m旧国キット」。RMMの100号は7年も前のことになるが、キット単体の発売はつい最近のこと。侃侃諤諤本編に書いたように、発売されたときは「付録キットを作ったことがあるからまあいいや」と気に留めていなかった。しかし今頃になって急に欲しくなって、あちこち探し回ったという次第である(笑) ちなみに入手先は某ショップの通販。在庫数2だったので、1個あればいいような気もしたけど2つ買っておいた。 |
こちらは当時の雑誌付録のパッケージ
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100号記念の時、自分で買ったのと人から貰ったので合計4つこのキットを手にしていた。このキットはクモハ12、クモハ11、クハ16のいずれかが製作できる(クハ16は多少の加工と部品の調達が必要)。私は4つのうち3つを使ってクモハ11、クハ16の2両編成と、クモハ12の単行を製作。よって1つ余り……またそのうちに何か構想が沸くだろうと取っておいたのが上の画像のものである。そして今回の構想では1つでは到底足りなかった(笑) |
キット単体発売分は完成に必要な部品が付属する
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キット単体発売になっても基本的な構成は変わりがない。雑誌付録では1両だったものが2両セットになったことと、部品が付属するようになったことが変更点か。ちなみにあまりよく知らずに注文して、その後から「何だか値段上がったなあ」と暢気に分析していた(笑) 値段上昇分は台車とパンタグラフ、そして次の画像に写したインレタやステッカーの代金と考えれば全く文句の付けようがない。 |
ステッカー(左)とインレタ(右)
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他の付属品として、ステッカーとインレタがある。インレタはGMの既発売のものを使おうと思っていたのだが、付属しているに越したことはない(各セットに入っていて2枚もいらない気はするが)。GMのナンバー用インレタと違って各種標記類も収録されている。私は普段キットを組むとき、ナンバー以外の標記は貼らない。理由はナンバーのインレタは比較的容易に手に入るが、その他の標記類は拘りだすと入手の問題が出てくるからである。あと、貼り付け位置がよく分からない車輌もあったりして……。そういう理由でストレスを溜めるのは楽しくないのでざっくり無視するのである。もっとも、年中何かしら「部品が手に入らない」「ここがよく分からない」とストレスを溜めているような気はするのだけれど。 |
ステッカーは当時の雑誌から起こされたもの
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ステッカーはキットのために特別作られたもの……ではなくて、RMM100号に掲載されていたものと同じである。付録ではコストの関係でステッカーを付属させることができなかったようで、代わりに「これをカラーコピーして使ってね」ということだった。キット単体として発売する際に付属ステッカーに晴れて"昇格"。「可部―横川」というサボも入っているし、運転室仕切りも面白そうなのでこちらは活用させてもらおう。 (2010.12.16)
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