平成22年11月10日
特急「はまかぜ」に新型車両が使われるようになった。それまでは国鉄時代に登場したキハ181系気動車がその役目を担っていたのだが、老朽化などの理由により新型キハ189系に置き換えられた。地元新聞である神戸新聞でも報じられたのだが…… 神戸新聞がまたまたやってくれました
……しかし、新聞紙面をこんな風に個人ウェブサイトのネタにしちゃっていいのかな? なお、橘雪翼はウルトラマン世代ではあるものの、ウルトラマンを観たことはあまりない。というか、特撮にはあんまり興味がなかったんだよなあ。今風に表現すると「3次元より2次元」だった。だから仮面ライダーも知らないし、ゴジラなんかも知らない。ちなみに、その他の同世代の共通言語ともいえる『北斗の拳』『ガンダム』についてもほとんど知らない。流石にいろいろと情報が入ってくるので、有名なセリフである「お前はもう死んでいる」(「あべしっ!」の方が知名度高い?)とか"赤いのは3倍速い"とかは知識として持っているが。幼少期に熱中したのは『ドラゴンボール』にミニ四駆、ビックリマンといったあたり。今も話題として成立するのは……辛うじて『ドラゴンボール』ぐらいなものか。今でもミニ四駆はあるらしいが、子どもに人気あるのかねえ? 今時の子どもは、イメージとしてDSでポケモンばっかりやってそうだ。
平成22年11月9日
ネタはないこともないのだけれど、文章化するエネルギーが不足しているため今日はお休みさせていただきます。
平成22年11月8日
部分的に妥協を含む仕上がり。 近鉄3200系完成 ワイパーパーツは使えそうな市販パーツがないため……究極は自作か? モデモの路面電車にいい感じのものが付いているのだが、モデモは分売パーツがない(*1)のと、何より左右反対なので全く使えない。
*1 雑誌記事によると、メーカーに問い合わせてみると分売してくれたらしい。その記事で製作していた車両は確か京阪260形。部品はポール(パンタグラフの前の世代の集電装置)。京阪260形をポール時代で作る予定はないのだが、モデモが分売してくれるのであれば作ってみたいなあ(笑)
平成22年11月7日
昨日の話の詳細。まあ詳細って言うほどややこしい話でもないんですがね。単純に、レールクラフト阿波座(RCA)のサイトのトップページ上部に、阪大鉄研へのリンク(広告)を貼ってもらった――というわけです。だからお礼に製品買わんといかんなあ、という話になって。元々RCAオリジナル製品のうち、山陽電鉄の5030系(阪神電鉄へ直通特急として乗り入れしている)や近鉄3000系(京都市営地下鉄への乗り入れが目的で作られた車両だが、結局乗り入れていない)のキットには興味があった。で、RCAの店長と仲良くなった後輩が南海好きということもあって、天空(という車両がある)や天空と繋いで走る車両のキットまでもが(何故か本来関係のないはずの私の)視野に入ってしまったというわけである。私だけが作るのも悔しいので、もちろん後輩にも「作れ」指令を出したのだが……まあいろいろとハードルが存在するので。ハードルは越えるためのもののような気もするのだが。まあおいおい、あの手この手で外堀を埋め、内堀も埋めして最終的に作らせることにしよう。
――……ってこれ その後輩が見てる可能性があるんだった(笑)
にしても日本シリーズは今日も延長戦。みんな野球が好きだなあ。
平成22年11月6日
以前、レールクラフト阿波座という鉄道模型店のオリジナル製品、ビスタEXコンバージョンキットを組み立てた。このショップは他にもいくつか魅力的な製品を発売していて、そのうちの何点かはそのうち組み立ててみたいと考えている。のだが……ちょっとした後輩とのやりとりがあって事情が変わった。その数が増えたのだ(笑) いや、なんていうか、作りたいと言うか作るべきというべきか……歯切れが悪いですが、ともかくそういうことなのですよ(笑) この辺の事情はまた明日。 関係ない?ある?ことだが、阪大鉄研のサイトのトップページのカウンターが示す数字が、この侃侃諤諤に設置されている隠しカウンターの数字をついに上回ってしまった。まあ、知名度では圧倒的に勝負にならないからねえ。目標は「今年の秋季大学祭が始まるまではリードしていること」だったのだが、それは達成できたからよしとしよう(笑) ちなみに、阪大鉄研のサイトにはうちへのリンクが貼ってあります。探さないと見つかりませんが(笑) そして現在、うちから向こうへのリンクがございません。リンク集のページそのものがないからなあ(笑) 我ながら何て孤立したサイトなんだ。
平成22年11月5日
近鉄3200系の完成の目処がついた。あと1日もあれば完成するのだが、とりあえず明日明後日は後輩に「行く」と言ってしまったので明々後日まで完成しないことになる。まあ「行く」時間を遅らせると言う手もあるが、遅らせたところでそれだけの時間では足りないような気もするし……。
日本郵便のサイトで、ツイッターユーザー向けの「今年の一文字」というコンテンツがある。今年一年で最も呟いた漢字を検出してくれるという優れモノ(?)。ツイッター暦が短いけどやってみたところ……「侃」だった。なるほど、ツイッターで呟くのは主に「侃侃諤諤」の更新状況だから。ということは同率1位で「諤」が来るはずなのだが……何故か2位以下には別の漢字が並んだ。というわけで、「諤」だけ別に呟いて個数を増やしてからリトライ(笑) されども何故か依然として「侃」が1位。どうやら「諤」は漢字として認識されていないらしい、という結論に至ったのである。
いよいよ来年の3月に九州新幹線が全通する。新大阪から鹿児島中央までの直通列車「さくら」や「みずほ」の運行も開始される。余談だが(そしてこの余談が長いのだが)、「さくら」は確か公募か何かによって決定。その後、JR西日本とJR九州が「さくらより速い列車を設定して航空機に対抗しよう」ということで、その列車を「みずほ」にした。ところが……まず地元九州が異論を挟んだ。「さくら」は公募やのに何で「みずほ」は勝手に決めるんや!……って関西弁で文句を言ったわけではないけどね。そして一部の鉄道ファンも怒っているらしい。「さくら」も「みずほ」もかつてはブルートレインの列車愛称だった。そしてその時代、「みずほ」は格下だったのだ。なのに新幹線では速い方が「みずほ」になるのはおかしい――ということらしいのだ。何でも名前には「格」があるとか何とか。地元団体のほうはさておき、後者は……何だか「どうでもいい」。というか、むしろ反論したくなるのは私が私たる所以か?(笑) 「さくら」より「みずほ」が格上なんて言ったら、世の「みずほ」という名前の女性が大挙して抗議しに来るぞ(世界に「みずほ」という女性が何人ぐらいいらっしゃるのか知らないが)。ブルトレの時代に格下だったんだったら、新幹線の時代に下克上したっていい。栄枯盛衰は世の習い、ってやつだ。 ――ではそろそろ本題に入る(笑) この直通列車には、現在東海道・山陽新幹線の最新型車両として走るN700系のマイナーチェンジ版が使用される。JR西日本所属車はN700系の7000番台、JR九州所属車はN700系の8000番台――らしい。らしい、というのは、実はよく知らなかったから。7000番台だったかな?8000番台だったかな?と思っていると、鉄道模型の某社が7000番台を模型化すると発表して、「ああ、今度のは7000番台なんだ」と思っていたら……最近になって8000番台「も」模型化するという。そこで始めて、JR西とJR九で番台が違うことを知ったのである。で、まあ、両者の違いは……これまたよく知らない。製品情報を見る限り、レタリングがちょっと違うだけではないかと。つまりこれ、メーカーからすれば同じ金型で製品バリエーションを増やせる、という理由で両者を製品化することにしたものと思われる。両方作れば、九州ファンの「九州版が出てたら買ってたのに、西日本版しかないんだったらやめとこうかな」というニーズに応えることが出来て、売り上げもアップ。もちろん両方買ってしまおうという人も出てくる可能性がある。一つの金型で売れる数が増えれば収益性が格段に上がるのがプラスティック製品の特性である。というわけで私は……現在メーカーの戦略に敢えて乗るか物欲をコントロールすべきかで検討中。ロゴが違うといっても、そんなに目立つものじゃなさそうだしな……。
平成22年11月4日
クロネコヤマトからお詫びメールが届いた。それはまあ良いのだが、メールの末尾に「このメールを引用、転載しないで」という主旨の一文が。別に引用も転載もする気はなかったのだが、何だかこういう注意書きがあると少しカチンと来る。これ、お詫びメールだよね? 最後の一文からは反省と謝罪の意が感じられないのだが。せめてこれぐらい丁寧に書いてくれないと。
例:大変畏れ入りますが、本メールの引用または転載される際には事前にご一報くださるようよろしくお願いします。
引用、転載されて困るようなお詫びメールなら送るなよ、と言いたい。
以前イソプロピルアルコールという液体について画像で侃侃諤諤したことがある。あれ、全くの転用というかメーカーの想定してない使い方なので、何が起きても自己責任で、ということになる。とある鉄道模型関係のメーカーのスタッフのブログで……これが半ば趣味ブログになっているのだが、ここの人もその液体を使ってたりする。一応メーカー公認?のブログで影響も大きいからか、それに関する記事にかなり強めの注意書きを入れることにしたらしい。で、その人がもう一つ愛用しているものが。それはウレタンクリアー。普通のクリアーとは違い2液混合式で化学反応により硬化する。非常に艶が強く、自動車モデルでよく使われる塗料だ。Nスケールの模型で使うには少々オーバーな気もするのだが、ま、模型は個人の趣味でやるものだから個人の好き好きでいいだろう。私は使わないが使いたい人は使えばいい。ところが、そのウレタンクリアーに関しても……何を恐れたか同様に注意書きを入れることにしたらしい。例の液体はともかく、ウレタンクリアーの場合は使う人が自分で説明書よく読んで正しい取り扱いをすればいいと思うのだが。そんなことをやり始めたら、模型ではごく普通に使われるアクリル系ラッカーや接着剤などについても厳重な注意書きをブログに記さなくてはいけなくなってくるのではないだろうか。どういうところに線引きを入れたのかよく分からないが、ウレタンクリアーと例の液体をごっちゃにされてるのは腑に落ちない。 別のブログで……こちらはとあるショップのブログで工作記事を頻繁に更新している。そこで「床下には艶消しの黒を塗りましょう」的なことが書かれていた。確かに、雑誌の模型工作の記事を見ても床下機器は艶消しの黒やグレーという人が多い。が、これ、最近気付いたのだが"間違って"いるんじゃないかと。実車の床下機器は艶ありが正しい……はず。鉄道車両の床下機器というのは、ブレーキの鉄粉や錆で真っ先に汚れてくる。そして清掃もロクにされない。するとどうなるかというと、汚れのせいで艶がなくなる。線路の上を1000両の車両が通過すると999両ぐらいまでがそういう状態である。車両が作られた後は、床下の掃除がなされるのは大規模な車両整備のときぐらいなものだ。そしてその後、数日すればまた汚れてきて艶が消えるわけである。だから鉄道ファンはこう思い込むのだ、鉄道車両の床下は艶消しである、と。しかし真実はそうではない。雑誌に掲載される製造直後の車両は床下も含めてピカピカである。そして私が今日駅で見た車両は、汚れ始めていたものの検査後比較的間もなかったのか、まだわずかに艶を残す状態であった。以上の理由で私は主張する、「床下機器といえば艶消し」これは間違いである。が、もちろん、模型の床下機器を艶消しで塗るのは間違いではない。実車同様の汚れた状態を再現するのは、普通に作るよりもハードルの高い工作である。ウェザリングといって、他の分野の模型にもある技法で、どちらかというと鉄道模型やカーモデルはウェザリングしなくても許されやすい分野ではないかと(ジオラマになるとそうは言ってられないが)。私も一度試しにやってみただけで、面倒だったりするので基本的には行わない作業である。そこで、「床下機器は汚れて艶のないイメージが強い、けどウェザリングは面倒そうでやりたくない」という考えの下、折衷案で床下機器を艶消しの黒ないしグレーに塗る。これはありだろう。さっきのウレタンクリアー同様、これも好みの話である。私は好みで、敢えて半艶ぐらいの黒で床下機器を塗装している。一時期艶消しにしていたのだが、何となく「みすぼらしい」感じがしたため、それ以降半艶ブラックを使っているのだ。どちらかというと私の作る模型は、その車両が製造された直後のピカピカなイメージで統一されていることになる(艶ありではなく半艶なのは、Nゲージの1/150というスケールを考慮して)。ただ一つ思うのは、床下機器は艶消しと思い込んでいる人があまりにも多いような気がする。床下機器に艶があることを「間違い」と捉える人が多いような気がする。皆雑誌で新製直後の新型車両の写真を穴の開くほど見てるはずなんだけどなあ。思い込み、刷り込みとはかくも強力なものなのだろうか。というようなことを考えつつ、橘雪翼は今日も床下機器を半艶に仕上げるのであった。
……いや、表現として「今日も」って書いただけで、今日は残念ながら床下機器の塗装はしてないですよ。
平成22年11月3日
今日は予告……はしてなかったかな。でも半分予告みたいだったものをその通り画像で侃侃諤諤。 土佐くろしお鉄道9640形 阪神タイガースラッピング車 ディスプレイモデルの動力化とドレスアップなのだが……これ、製作車両に含めていいですかね?
――ってまたその話か
「もう好きにしろよ」って言われそう(笑) 加工メニューとしては、車体のドレスアップが少々と動力化。動力ユニットをワンタッチではめ込めるようにしたのが少々手間だったと言えば手間だったかも……。まあ込めるか込めないかは年末に数える時にもう一度考えてみよう。ところで、"これ"の別バージョンも発売されている。四国と言えば某幼児向けアニメの作者の出身地で、そのせいでJR四国の特急列車にもそのアニメのラッピングが施されたものがある。土佐くろしお鉄道では、その作者がデザインしたキャラクターを車体の腰部の帯の上にラッピングした車両も走っているらしい。その車両もこのタイガースラッピング列車と同時に発売された。買ってみると……何故かラッピングが施されていない。開けてみると、「デカールになってるから各自で貼ってねー」仕様。これ、事前にそういう説明あったっけ……? なかったような気がするのだが……。でもまあ、私の手にかかればお茶の子さいさい ――なのですが 私は貼りません。何故か? その作者のデザインしたキャラクターに何の思い入れもないから。むしろラッピングなんていらないと思っていたぐらい。だから後貼り仕様は嬉しい誤算だった。貼らなければスタンダードなすっきりした一般的な姿の9640形ディーゼルカーである(まさか実車は全車両に何らかのラッピングしてあるってことはないよな?)。おそらくこれを購入した大勢の人は貼ってある状態で欲しかっただろうに、そういう手間を苦にしない私が貼らないでおくのも何か皮肉なことである。
平成22年11月2日
『零の軌跡』のオリジナルサウンドトラックが12月16日に発売されることが決定。されたのはいいのだが、CD3枚組って……? そんなにたくさん曲あったっけ? まあ、某サントラみたいに1曲1分少々に圧縮されて1枚にたくさん入れられるよりは、少し長めに収録されて枚数が増えるほうがいい。なお、全部で75曲らしい。1枚あたり25曲とすると、1曲あたり3分ほど。まあこんなもんかな。値段が2980円に税を込めて3129円。これも「こんなものかな」というレベル。最近FFのサントラをいくらで買ってるかいまいち覚えてないけどね。普通のCDで1枚が2500円ぐらいから3000円少々まで。3枚組みでこれはお得? まあ、ゲームのサントラだからね……。『零の軌跡』はゲーム攻略本も発売されて、これもまた購入してしまった。『Y's VS 空の軌跡』のときはイマイチに感じた攻略本だけど、今回はなかなか内容が充実している。FFのアルティマニアシリーズほどではないにせよ、知りたい部分がきっちり押さえられている。まあ今時、ウェブで探せば詳しい攻略サイトの1つや2つ簡単に見つかるんだけどね。事実攻略本が出るまで(2周目攻略時は)それを参照してたんだけど。でもまあ、こういう出版物も買わないと業界も潤わない。第一パソコンの目の前でしかゲームしないわけでもないし(パソコン版だったら話は違うけど)。 で、ゲームは3周目に突入(笑) 予定通り3、4周目はイージーでさくっと流す予定なのだが……流石に飽きてきた(笑) レベルを引き継ぐと戦闘がイベントバトルか魔獣入り宝箱に限られてしまうため、移動と会話とがメインになってしまう。かといってレベルを引き継がないといろいろかったるいしなー。4周目イージーは引き継がないでおこうか。でもそうすると、実はオーブメントのスロット開封&強化状態まで引き継ぎがなくなってしまう。それはそれでちょっと面倒すぎるかな。引き継いだセピス各属性9999個で全キャラクターのスロット開封&強化が出来るのなら一考の余地ありだけど。攻略本のデーターから計算してみないといけない……が、3周目の途中で飽きて放棄する可能性も大。というか、そろそろゲームはやめて模型製作に専念しろって話だよな(笑) 模型は今、近鉄3200系が完成の少し手前まで来た。あともうちょっと……あと数日あればというところまで来ているのだが、この週末は鉄研の大学祭の出し物を見に行くので多分完成させられない。来週中かな。一方で、侃侃諤諤では特に何も書かなかった物件が明日完成予定。と言ってもそんなに大したものじゃないけど。今年もアレできなかった例のアレに関するものです。もう一つ隠し球を製作開始しているのだけれど、これは[零]と3200系ともう1つのせいでほとんど前に進んでいない状態。いろいろと悩む箇所も多いのだが、一つはまたもや「おゆまる」の活躍で解決しそうだ。その辺が終わったら久々に旧国を再活動したいのだが、塗装済みキットがまたまたいろいろ溜まってきているという説も。ひい、ふう、みい……
――……………………
箱の数にして7つ、両数にして26両。さらに年末4つ増える予定。メーカーが予告通り発売すれば、の話だが。現在の計画のまま進むと年末には11箱38両溜まるわけで、こりゃまた画像で侃侃諤諤のいいネタになりそうですな(笑) まあもっとも、年末増える予定の4つと今ある7つのうちの3つが組み立てが非常に簡単なタイプだから、その気になれば11のうちの7つを2〜3日で片付けることも可能なのだが。のこる4つは……多少面倒なんだよなあ。塗装の手間はいらないけど、動力の換装はやっておきたいから……。
平成22年11月1日
突然ですが、今日はメーカーに対する不満をつらつらと書き綴ってきます。まず槍玉に上がるのは現在大変ハマっているRPGの産みの親「日本ファルコム」から。 そのハマってる『零の軌跡』の公式サイトのアンケートに答えようとした。アンケートの回答はフォームによるもので、ほとんどの設問に対してチェックをつける形。その質問の中に……「お使いの携帯端末をお答えください」とあった。私はもちろんウィルコムだ。ところが……選択肢にない。「……ちっ」と軽く舌打ちをしてそこは無回答にすることにした。ところが「送信」ボタンを押すと次の画面で「質問には全て答えてください」とエラーメッセージを返された。少々腹が立ったので自由回答欄にて文句の一つでも垂れてやろうと考えた。 ――自由回答欄は100字まで 他にも自由回答欄に書きたいことがあったので、極限まで字数を削って何とか両方盛り込んだのだが正直不完全燃焼。100字ってどう考えても少ないだろう! ツイッターでも1つぶやきにつき140字使えるんだぞ? ここで2点、ファルコムに告げたいことがある。まあこういうのは直接メーカーにぶつけるのがいいんだろうけど、面倒なので私は侃侃諤諤で愚痴る(ダメ人間パターンやな)。まず1つ。ウィルコムユーザーが認知されていない。iPadとiPhoneは別個に存在したのに(っていうかiPadって携帯端末?)PHSがないとはどういうことだ。2つめ。携帯端末持ってなきゃいけないってことか。あれだ、「携帯ユーザーに非ずんば人に非ず」の精神だ。まあ「人に非ず」は言い過ぎか。「ファルコムユーザーに非ず」ぐらいかな。あるいは「うちの製品買ってもいいけど、アンケートには答えず黙ってろ」ってことか。へーえ。ほーう。ふーん。なかなかいい度胸してるじゃん。
やばいなあ。最初はギャグで書いてたのにだんだん本気になってきたじゃないか(笑) 今日のマメ知識。橘雪翼は自分で自分の怒りに油を注げるタイプです(笑)
お次は鉄道模型のメーカー、グリーンマックス。随分前に名鉄(名古屋鉄道)のなんたら系という特急っぽいのを模型化した。白っぽいボディの車両なのだが、模型の色はクリーム色に近い。当時から「おかしい」と言われていたのだが、此度再生産にあたって色味が改善されて発売されることになったらしい。なお、色というのは難しいもので、周囲の明るさや光源によって様々な見え方をしてしまう。特に鉄道の場合は太陽光の下で見る機会も多く、そのせいか一部の色の濃さは人により解釈に大きな幅が出来てしまう。で、初回品を買ったユーザーのために色を改善したボディを分売してくれるという。製品を丸ごと買いなおしたらお金がかなりかかるからね。ところが……その分売品のボディが決して安くない。確かにGMの直営店に行ったら、完成品の分売品のうちボディはそんな値段で売ってるけどね。でも今回は話が違う。前回の製品を買ってくれたユーザーへの救済措置なのだ。「ちょっと色がアレだけど、ま、GMだししゃーねーなー、製品売れないと潰れそうだし買っておくか」と思って買い支えようとした人もいるに違いない。なのに、次回再生産ではあっさり掌を返して色を"改善"し、さらには色を直したボディをまた売ろうとしている。無償交換でもいいんじゃないかと思うぐらいなのに、そのボディに一般分売品同様の金を取る。これではユーザーを大切にしてるとは思えない。ユーザーから可能な限り搾取しようとしていると思われても仕方がないのでは。 なお私は、その製品を買っていない。完全に他人事なのだが話を聞いただけで腹立たしい。何せ私が以前買った近鉄電車も再生産で色味が改善さされたから(笑) GM直営店の分売ボディを見て、「あれっ? 色が直ってる!」だったもんなあ……。ちなみにGMは、大手完成品4社の中では価格帯が一番高いところにある。純国産らしいが、色味に関しては高品質とは言いがたい。ころころ色を変えるあたりも無節操というか、信念がないというか。ボディの成型レベルには非常に満足してるんだけどね。もう1社、カトーも純国産なのだが、何故かカトーが今のところ一番低い価格帯で商品を展開している。鉄道模型界(Nゲージ限定だが)の不思議その1である。
文句言いつつも『零の軌跡』は3周目。GM製品も欲しいものが発売されりゃ買う。ん〜、やっぱりメーカーには何らかの形で意見を届けるべきか。
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