花園製作所から発売されたディスプレイモデルを動力化、ドレスアップ
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今年の夏、阪神百貨店で予約を受け付けていた花園製作所の「土佐くろしお鉄道 9640-10形 阪神タイガース応援列車」を購入してみた。出来は……値段を考えるとややイマイチ? ただ、鉄コレのような塗装の拙さがなかったのは幸い。塗装が命みたいな車両なので、そこさえ押さえておけば後は何とでも? 動力化と合わせて作業してみたのがこちら。前面のライト類を何とかしたかったのだが、何かいいパーツを見つけるまではしばらく保留。 |
製品状態の窓回り及び下回り
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製品状態では、窓のサッシの銀色が何故かガラス側に印刷されている。ボディに窓サッシの表現があるのに……。ここに銀色の塗料をずれずに乗せるのが難しかったのかのか? しかし行き先表示機(と思しきもの)やドアの周囲の銀色はきっちり決まっている。何が問題だったのだろう。そして窓ガラスに印刷された銀色が、かなり太くてかっこ悪い。ボディで最も気になったのがここで、まずは分解してこの銀色をシンナーで落とすところから始まった。完全には落ちきらなかったので、軽くヤスリで擦ったあとにコンパウンドで磨くことになった。 |
こちらは加工後
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その後ボディにエナメル塗料で銀色を差す。窓枠の他、ドア開閉のための装置(?)の一部に何故か銀色が入ってなかったので、ネットで写真を探してチェックした上で塗装。下回りの動力装置はトミックスのキハ182-550より持ってきた。ボディ長が近いのと雰囲気が一番似てるのがそれだった。台車は207系用。本当はヨーダンパのついてないタイプが欲しかったのだが、手に入ったのが現行品用だったのでそちらを使用(その後旧タイプも手に入ったのだが、手にしたパーツは使おうという方針で今回はこちらを採用)。鉄コレ動力にしなかったのは、鉄コレ動力に適合するサイズのものがなかったから。もう延長とか面倒な作業はやりたくないです(笑)
(2010.11.03)
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