2022年2月28日
フィルムを詰めたものの あれからまだOM-3Tiで写真を1枚も撮ってない。被写体がないからね。今はリリアたんぐらいなものか。そのうち梅も咲くし、さらにその後桜もあるから、来月再来月になったら36枚ぐらいきっとあっという間さ。 というわけで、月末のいつものやつ。
【ザ・ファブル The second contact】2巻(新刊):☆☆☆★ ユーカリの胃腸は並外れて強い。アキラもなかなか強そうな気がするが、その前に腐ったものは気付いて食べないんだろうな。にしても、それだけヤバそうなものを口にして気付かないとか、この人たち大丈夫か。 1巻でアキラをレンタルおっちゃんした女性。どこかでピンチに陥ってアキラに助けられる展開になるんだろうな、と期待して読んでいたら、2巻ラストでいよいよその場面がやってきた。にしても話の繋げ方が流石に上手い。
【婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む】4巻(新刊):☆☆☆ 例の昭和臭漂うズッコケシーンが収録されております(笑) そこを含めて「この前読んだばかり」といった感じ。本作はコミカライズが原作からそう離されていない。『くま』とか『魔奴愛』とかトリプルかクアドラプルスコアぐらいになっちゃってるからね……。原作から遅れているのも「そういやそういうシーンもあったなあ」という感じでしみじみ読めたりで悪いことばかりではないが、「ココ漫画で読んでみたい!」という箇所に出くわすと年単位で待たなくてはならないのも事実(そこまで漫画が続くかどうかも不透明になって来る)。どっちがいいんだろう? というわけで、本作はいち早くビジュアルで見たかったところまで進んでくれて何よりだ。できれば見開きでドーンといって欲しかったが、さすがにそこでページ数稼ぐのはあかんかな?
【ウォルテニア戦記】3巻(既刊):☆☆☆ 正直ちょっと話に付いていけていない部分もあったので、2度3度読み返したり。あーなるほどそういうことね(*1)。タイトルが「戦記」なので大きな戦いに巻き込まれるんじゃないかという予測はあったが、この辺りからが本番になるのかも。元の世界に戻る話は一旦休止かな? でもところどころで手掛かりは掴んで行きそう。 ローラとサーラの区別が付いていない。どっちが姉でどっちが妹だったか……。性格にも差があるようなのだが、それも把握出来ていない。サーラは王城様からお詫びにと賜った壺を遠慮なく頂戴したが、大物なのか天然なのかちょっとお馬鹿さんなのか。にしても、そんな無造作に持ち上げたら割れそうで怖い。王女様も箱か何か用意してよー!
*1 「分かっていない」の枕詞にされがちだが、まあ大体理解したんじゃないかなあ?と。
>御子柴殿、お主若いわりに あれ? 歳の割に老けてるってことになってなかったっけ……まあ年齢の話は既に出てるんだろうな。それはさておき、この世界で酒を飲んでいいのは何歳からなんだろうね。そしてこの飲み慣れた感じを見るに、亮真お前元の世界でも未成年飲酒してたな? ま、爺さんがアレだし飲んでない方が不思議か。画面の前のそこの君、お酒は20歳になってからだぞ! ってか本サイトは20歳未満閲覧厳禁です!(※嘘ですそんなわけありません(*2))
>(おまけ漫画)エルネスト家に代々伝わる伝家の宝刀 おいこら古の転生者! なんてものをこの世界に伝えてやがる!!(釘バット)
*2 以前G○○gleだったか何だったかに「有害サイト指定」を受けたことはある。詳しくは覚えてないけど、お子様向けモードにしたら警告が表示されたような。 何かがフィルターに引っ掛かったというよりは、「健全であることが証明できなかった」から「怪しきは罰せよ」とされたんじゃないかと。
【怪獣8号】5巻(既刊):☆☆☆ やはりちょっと展開を急ぎすぎな気がする。9号と対峙する前にワンクッション、「カフカが戦力になる」ことを防衛隊に浸透させる戦いがあってもよかったんじゃないかと。いや、対9号戦がそれでも良かった。なのに怪獣化に失敗するというピンチが唐突に訪れる。思うに、物語は「谷」と「山」があるから盛り上がる。4巻後半から5巻最後までの流れはどちらかというと「谷」の連続。これが物語末期に入っていて、クライマックスに向けての溜めというのならまだ分かる。でもまだ5巻である。最初から10巻未満の短めの連載と考えていたらそのタイミングなのかもしれないけど、本作はそうじゃないよね???
【銀の匙 Silver Spoon】4巻(新刊):☆☆☆ 前半は豚丼の話。八軒はどうやら悩み続ける道を選んだようだけど、そこんところのやり取りは『あおざくら』の最初の方で近藤が坂木とやりあったシーンを連想させる。後半は御影と駒場。二人揃って「八軒には関係ない」と言うが、これはきっと本当に関係なくて、八軒の空回りに終わりそうな予感。
>燻製 前にも燻製してた漫画あったなーと思ったら『山賊ダイヤリー』か。続き描け……いてください楽しみにしてます!
>中島先生「元々私のチーズでしょう!」 炊き立てご飯持って八軒の豚食べに来た時点でその後チーズ取られても文句言えないよね(笑)
>数学 高校ぐらいまでで取り扱う数学は「答えがある」けど、大学入ってさらにその上の上まで行くとまた違ってくるんだよ……。ま、でも、八軒の見解は間違っちゃいない。詰め将棋も詰みがあるって知ってるから詰ませられるけど、実戦じゃ到底ムリ!ってのが多い。
>怖そうな上級生「金がねえから」→「物々交換でいいかな?」 流石は荒川弘作品の登場人物! 等価交換の原則をよく理解していらっしゃる!!(笑)
>駒場 人に向かって硬球投げた(狙いは懐中電灯だけど)のは許せんが、その後の犬相手のノックが「ボール取ってこい」だったのでギリギリ許す。
【はじめの一歩】115巻(新刊):☆☆☆ 【はじめの一歩】116巻(新刊):☆☆☆ 新型デンプシーへの期待と、忍び寄る体調面の問題。繰り返すが、この後の展開を知ってしまっているから……どうしてそういう流れにしてしまったのか理解できない。作者の選択が返す返す残念でならない。
【ブルーピリオド】11巻(既刊):☆☆☆
――理解不能
橋田と小枝ちゃんが2人で絵を描くところ、胸にぐっと来るものがあってダメだった。どうしてこのシーンなのか説明できなくて自分でも混乱してる。俺、この作者と相性悪いのかも。
【Q.E.D.iff −証明終了−】21巻(新刊):☆☆★ 普段なら数学の問題チャレンジしようとするんだけど、ちょうど読んでるとき手元に紙とペンがなかったのでスルー。いや、78桁はどうせ無理だし。こないだの『Dr.STONE』のマグマのあれよりえぐい。
【空のグリフターズ 〜一兆円の詐欺師たち〜】3巻(新刊):☆☆☆ 話があったまってきて面白くなってきた。ところで、ヒギンズが身形を整えるシーンは、『王様の仕立て屋』にそういうシーンがあったなあと思い出したり。 最後は黄金パターン? 盗まれてないだろうな、と確認させて金庫を開けたところで盗み出す系の手口に見える。ただ、今回は盗んだものを使わなきゃいけないわけで、すると盗んだことがバレバレになるのでマズそう。ありきたりなパターンでもあるし、何か新機軸をぶち込んでくれることを期待する。
【異剣戦記ヴェルンディオ】3巻(新刊):☆☆★ 連載読んでて話を忘れかけている部分があったので割といいタイミングでの刊行。
>表紙のサフィーア 髪の色がイメージと違う……。
>歴戦のウサギパジャマ 唐突にこういうのが出てくるこの作者のセンスよ……って思ったら2巻のおまけっぽいところで歴戦のクマパジャマが出て来てたのか。クマのときは何とも思わなかったのは、クマに戦うイメージがあるからか? しかしこのパジャマ見てると、『あ〜る』に出てくるウサギとかワイルドギースを連想しちゃうな。
【姫様“拷問”の時間です】3巻:☆☆☆ >そんなことしたらシロちゃんが起きてしまう いやさっきからデカい声でしゃべりまくってる方がシロちゃん起こすぞ。
>ポテト 「RYOUTSUNALDS」? 「リョウツ」? 両津? 両津勘吉? と思って読んでたらおまけページで“きちんとした”解説が出ていた(笑) 『亀有』はそこまで詳しくないんだけど、実際にこういう話があったとしてもおかしくなさそう。っていうかあったんだろうなあ。
>チャンネルを回す お……おいっ! それは……それだけはっ、それだけはやめるんだっ! チャンネルを「回す」など、歳がバレるぞ!!! というか、なんつー古いテレビ使っとるんだ魔王軍は!!
>ラストバトルでOP曲が流れる演出に弱い 分かるぅぅぅ! RPGの非常事態とかクライマックスで、敵とエンカウントした時にバトル曲に切り替わらない演出にも弱いぞ!!(何かに屈したようだ)
>今日の拷問はジェットコースター あっ、これは私なら即話す、乗る前に話す(絶叫系超苦手)。
>ぬいぐるみがないと寝れない 姫様と同じく「何言ってるんだコイツ?」ってなった。そんな普通一般的なことを秘密として吐露されてもねえ? 魔王が「私の弱点は聖属性です」っていうぐらい当たり前のことを……ってそうだった。この漫画そういう当然のことが「大切な秘密」として取り扱われてるんだった! 納得!
>王家の墓に神秘の秘宝 オチが読めたやつ。安定の魔王様。どうでもいいが「神秘」の「秘宝」って被ってないか?
【シャドーハウス】3巻:☆☆☆
【パンゲアの娘 KUNIE】3巻:☆☆★ 折り返しの巻。もうちょい話に進んだ感が出るかと期待していたのだが、それほどでもなく。日本とカラバオそれぞれで話が進んでいるのがちょっとどうなのかなーって現段階での印象(前にも書いたっけ)。 余談。書名は『パンゲアの娘 KUNIE』のはずなのだが、電子版で追加されたとも思われる奥付には『KUNIE―パンゲアの娘―』とある。謎。
――――― 今更だが、年末買った漫画の女性主人公率が高いことに気付いた。不採用だった『五行クン』(男性主人公)を含めた10作品中5作品が女性主人公。半分と書くとそうでもないように見えるが、普段買ってる漫画は圧倒的に男性主人公が多いからね。 3月の購入予定新刊は、『Dr.STONE』、『怪獣8号』、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』、『ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。』、『葬送のフリーレン』、『ブルーロック』の6冊。『Dr.STONE』は1月末にネット上でネタバレが転がっていて、回避するのに気を遣った。25巻ではまだそこまで行かなさそうだから、もうしばらく気を付けなきゃいけない。『勇者アバン』は既刊の3巻を来月読む予定なので、続けて4巻と行こう。普段だったら「4月に回してキャンペーン」云々と言いそうだけど、3巻がそもそも見落としだったから四の五の言わず発売日の売り上げに貢献しよう。 購入済の既刊は、『ドラゴンクエストダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』、『はじめの一歩』2冊、『銀の匙 Silver Spoon』、『ウォルテニア戦記』、『とんがり帽子のアトリエ』、『となりの吸血鬼さん』、『殺し屋は今日もBBAを殺せない。』、『吸血鬼すぐ死ぬ』の9冊。 余談。ブックマークで新刊チェックしていると、何故か5月発売予定の『うめともものふつうの暮らし』が早くも出てきた。3ヶ月以上先なんだけど? でもたまーにあるんだよね、こういうのが。そして、『うめもも』は例によって6月にならないと読めないんだろうなあ。 (2022-18 02-09)
2022年2月27日
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その5 残るは最難関の配管他屋根上回りだ。
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その5 (2022-17 02-08)
2022年2月25日
パナソニックのカメラ 先日「OM-1」について話をしたので、今日はパナソニックの「GH6」について。多分露出ステップが1/3刻みなので私は買わない。以上―― で終わらすとさすがに「じゃあ最初から話をするな」になるのでもう少し。画素数が2500万画素!というところに希望を感じる(先日のOM-1の話からの流れ)。同時に画面比が「4:3」なので「3:2」にすると、といったあたりの話の流れも同じ。とは言え、OM-1の据え置き2000万画素より多いし、「3:2」にしても2200万画素ちょっとある。これで「2400万画素より少ない!」と主張するのは数字に捉われすぎだ。OM-1がこれぐらいの画素数あったら理想的だったのだが、次とか次の次に期待しよう。 高感度時の画質については従来機とあまり変わらない? 設定可能な最高感度はGX7 MarkIIと同じ25600。画素数が上がっている分高感度は厳しくなるわけで、それでも25600まで上げられるということは多少は良くなっているのかも? OM-1の時と同じく海外サイトにサンプル写真があったので見比べてみたのだが、OM-1の圧勝だった。OM-1の方が1〜2段ほどいいように見える。一方で、OM-1は何か特殊な処理をしているように感じられる部分も……? この辺は橘雪翼の目には厳密には評価ができないので、あまり語らないでおく。ま、とにかく、画素数は上がっているものの、GH6は「現状維持」ぐらいに思っていた方がいいのだろう。 AFに像面位相差が搭載されず、コントラストAFのみになる……といったところで多少失望も声も上がってるようだ。私はGX7 MarkIIを使っていてそんなに気にしていない。GX7 MarkIIとその他で撮る写真の質が違うので、気にならないというのが正確か。スマホより高画質でスマホより操作性がいい、というだけで利用価値を獲得しているのが私のGX7 MarkIIなのだ。本体とレンズが違うメーカーだから(*1)だとか、近接撮影専門だからとか、ちょっと粉塵の多い部屋に置きっ放しにしてるからとか、諸々許せる理由がある。そういう使い方しかしていないので、コントラストAFのみでも気にならない。何か話がずれたので元に戻していこう。 驚くべきはその重量。諸々込みで823gはα99IIと同等。サイズもだいたい同じ……というか奥行きが妙にデカい。さすがにレンズは小型になるだろうけど、キットレンズと組み合わせると余裕で1キログラムを超える。どうやら動画撮影機能を強化(放熱関係で優秀だとか)するとこうなるらしい。一方で連写は、AF、AE固定で秒間14コマ、AFCで同8コマと面白みに欠ける(D810よりは優秀だけど)。私はほぼ静止画専門なのでこれは持っていてもしょうがない。1/3段の話を抜きにしてもOM-1の方が私向きだ。 最近、毎週「鉄道模型制作報告」をするようになったので、その写真を撮るべくGX7 MarkIIの活躍の場が増えた。今までもちょっとしたときには使っていたが、たまに気が向いたら撮る、ぐらいのもの。今は工程の節目節目で必ず撮っておくようになったので、かなり枚数が増えているハズ(載せてない写真も多い)。何だかんだで「買って良かった」「元が取れた」カメラになりそう。以上、GH6で始めたのにGX7 MarkIIで終わるという、橘雪翼クオリティ全開のお話でした(笑)
*1 パナソニック純正のキットレンズよりオリンパスのキットレンズの方が最大撮影倍率が高い。 (2022-16 02-07)
2022年2月20日
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その4 このペースで行けば当初の目標(どこにも書いてない)の2ヵ月以内で完成できるかな? 配管がちょっと面倒で、どれぐらい時間喰うか分かんないんだけど。
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その4 (2022-15 02-06)
2022年2月19日
「OM-1」結構いいんじゃない? カメラのネーミングについてはいろいろ言いたいことがあるが、今日は全部省略。オリンパスのカメラ事業を引き継いだOMデジタルソリューションズが送り出す、最初のカメラの名前が「OM SYSTEM OM-1」になった。 私がマイクロフォーサーズシステムに期待するのは、小型軽量であること。マイクロフォーサーズシステムにネガティブな印象を抱くのは画質。特に感度を上げたときの画質だ。というわけで、連写性能とか動画関連とかそういうの全部すっ飛ばして感度関連の話に突入する。まず、設定できる感度が「E-M1 MarkIII」他と比べて2段アップ。設定可能な感度の上昇が高感度時の画質の直接の向上に繋がるわけではないが、メーカーの自信の程は伺える。情報サイトのリンクにあった海外サイトのサンプル写真を見ると、確かに私の知るマイクロフォーサーズ機では考えられない画質だった。印象的にはα77(10年以上前に発売されたAPS-C機)よりもいいぐらい。α77よりも高い感度に設定できることを思えば当然? メーカーサイトや情報サイトにはあれこれ技術的なことが書かれていたが、私は素人なのでそれがこの劇的な改善にどう繋がるのかはよく分からない。ところで、この技術を35mm判に持ち込めば、35mm判陣営も2段分ぐらいの高感度画質向上が見込めるってことなのかな? ともかく、この画質はOM-1を「欲しい!」と思わせるに十分だった。 携帯性に関しては語るべきことはなく。「E-M1 MarkIII」とそう変わらないサイズ、重量なので、α7IIIよりは小型軽量なんだけど、普段から持ち歩くカメラとしては文字通り荷が重い。それもそのはず、OM-1の位置付けはフラグシップであり、私が求めるものとは方向性を異にしている。私が大きな期待を込めるのは、次かその次ぐらいに出るであろう中級機となる。「E-M5」相当あるいは「E-M10」相当のカメラが、値段、重量、あと忘れてはいけない操作性で私の求めるものにどれぐらい肉薄できるか。センサーはそのままで、連写性能やらダブルスロットやらいろいろ削って……半額になりまへんか?(いきなり無茶な要求) 妥協して手振れ補正も5段でいいし(多分マイクロフォーサーズ陣営の5段はソニーの5.5段より良く効く)、レンズとのシンクロ補正もいらない(というか、シンクロ補正対応のレンズを持っていない(笑))。「E-M10」クラスなら不可能じゃなさそうだけど、あまりボタン類の数を減らされても困るので難しいところ。最近のカメラ全般に言えることだけど、動画をほとんど撮らない人間にとっては動画関連はオーバースペックなんだよね……静止画に特化させてお値段が安い機種を出してくれないかなあ? 出ないってことは、そんなカメラ需要ないってことなのかなあ? 画素数が2000万画素の据え置きだったのは少々気になる。私が基準にしているのは2400万画素で、その開きは大きくないようでそうでもない。マイクロフォーサーズ機は画面比が「4:3」だが、私は「良く撮れた」と思う写真をA3ノビにプリントアウトする。A3ノビは画面比がほぼ「3:2」なので、マイクロフォーサーズの2000万画素は実質的に1800万画素程度しかないのだ。2400万画素も1800万画素もA3ノビ程度の大きさでは違いが分からないと思うが、精神衛生上ってやつです。画素数を増やすと高感度時の画質に影響してくるので難しいところだが、ここ数年増える気配がないのは気になる。尤も、マイクロフォーサーズが2400万画素になると35mm判陣営も画素数をガンガン増やして来そうなので、それはそれであまり嬉しくはないんだけど(画素数維持で高感度耐性を上げて欲しい派)。 全く触れないのもアレなので少しだけ。連写性能は凄い。プリ連写機能も前の機種から面白そうであると感じている。が、それを使おうとすると派手な望遠レンズが欲しくなり、出費が嵩むので遠慮しておく(笑) 日常的に鳥とか撮る生活してたら話は別なんだけど、私の鳥影撮影はワンシーズン限定だから。もっといろんな種類の鳥さんがうちの庭に遊びに来てくれればねえ? デザイン面に話を移すと、「OLYMPUS」のロゴが入る最後のカメラになる可能性が高いらしい。そういう意味では買ってもいい気はするが、私はコレクションより実用面でカメラを買いたい。「OLYMPUS」のロゴが入るカメラは既にいくつも持っているわけだし、それが理由でこの値段のを買うことはないかな(次のが出て型落ちになり、投げ売りされたら考えようか)。そんなわけで今回もまた見送り濃厚ではあるが、将来再びマイクロフォーサーズ機を手に取ることがあるんじゃないか、と予感させる楽しみな一台になりそうだ。 (2022-14 02-05)
2022年2月13日
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その3 そういやまだ肝心の床下機器パーツを注文していないことに気付いた。
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その3 (2022-13 02-04)
2022年2月8日
Surface Pro 4の電源問題 前々からバッテリー関係のトラブルの多かったSurface Pro 4(以下SP4)だが、またしても最近充電できないことが多くなった。現在SP4は古い家の模型制作部屋に置きっぱなしにしていて、サブサブPCの位置付けで使っている。毎日使っているわけではなく、「あると便利、時折ないと不便」ぐらいの重要度だ。充電器にセットすると、充電コードのランプは点灯するし本体側も電源に繋がっていることは認識するのだが、電池残量が増えない。電池残量0の状態でもコンセントに繋ぎっぱなしにすれば使えることは使えるのだが、コネクタがうっかり外れるだけで即シャットダウンするので、余程のことがない限り怖くて使う気がしない。問題を解決すべくいろいろと試してみたが、特効薬は見つからない。一度成功しても、次にやると上手く行かなかったりする。いい加減そろそろ腹が立ってきたので、引退させることを考え始めた。幸いにして手元にはSurface Pro 6がある。私はいつもSurface Proシリーズを据え置いて使っているが、本来は持ち運びするものである。今更だが、タブレットの利点を活かして行動を共にすればいいだけの話。うっかり持って行くのを忘れたりうっかり持って帰るのを忘れたりといろいろやらかしそうだが……そこは気合と根性でカバーしよう。現在の利用頻度を考えると、さすがに今このタイミングで新機種を買うのはコスパが悪い。ちなみに、メインPCの更新も考えた。新マシンを組めば、今使っているやつを作業部屋に回せる。SP4よりはるかに場所を取るのは問題だが、A3ノビのプリンターを置くために整理した空間が残っているので多分大丈夫。ただ、これについても今PCパーツの値段が高いみたいなので良策とは言えない。やはりSP6を「タブレット」パソコンとして使うべきだろう。 古い機械を粘り強く使い続けることで定評がある橘雪翼。いや、そんな定評ないですが(*1)。SP4だけじゃなく前のスマホも、ちょっとした用途にだが今も使っている。ところがこちらも電源関係が少し怪しくなってきた。朝に十分な電池残量があっても、夕方使おうとすると息切れ寸前だったり、悪いと電池がなくなって電源が入らなくなっていることもある。電池が急激に減っていくのを目撃したこともあり、間違ってもメインで使える状態ではない。充電に関しても異様に時間がかかることがあり、SP4よりはマシだがSP4以上になくても困らないので、そろそろ眠りに就かせる頃合いなのかも。 たくさんの機種を運用していると、トラブルを抱えていなくても電池残量の把握が難しい。ちょうどいいタイミングだと思って一度整理すべきなのかも。ウィンドウズタブレット2台にアンドロイドタブレット2台、スマホ2台、iPod2台とウォークマン、は流石に多すぎでしょ。あんた何者なんだよ(笑) ついでに言うと、カメラも4マウント5台(A2台、E、F、マイクロフォーサーズ)が現役稼働中だからね(笑)
*1 自己弁護的なものをしておくと、iPod Classicをまだ現役で使っている(13年経過?)。α77がこのまま順調に行けばぼちぼち10年だし(発売からは既に10年が経過している)、その前のDiMAGE A1もかなり長いこと使い続けた。今日話題に出したメインPCも今月で8年が経過……等々。新しいのも買うけど、古い機械も大切に、というか貧乏根性で長く使うのだ。そうそう、先日壊れたプリンターも14年だしね。 (2022-12 02-03)
2022年2月6日
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その2 このシリーズ、軽く報告するだけの簡単な更新の予定で始めたんだけど、何だか想定以上に気合が入っちゃってる気がする。
鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その2 (2022-11 02-02)
2022年2月3日
小説感想文5冊まとめて 不定期でお送りする小説の感想文。思ったより溜めてしまったせいで、先に読み終えてた本については内容をあまり覚えていない……。
【陰陽師 女蛇ノ巻】 今回はちょっと悲しめのラストの話が多かったかな? 作者なりに色々なパターンを模索しているようにも見える。
【くま クマ 熊 ベアー】18巻 行き着いた先は和の国。言われてみればなるほどの、順当なところかな。その先の展開は、結局のところ ・新しい土地で注目を浴びる ・強敵を倒す ・家を手に入れる ・可愛い女の子のハートをゲットする ・食材をゲットする といういつものパターンに落ち着きそうではあるが、その過程には工夫が見られる。エルフのムムルートさんが一枚噛んでたりとかね。
【キマイラ22 望郷変】 主人公のシーンから始まるのはいつ以来? と思って読んでたらすぐに“いなくなって”しまった。別の登場人物たちの闘いになって……その後またしてもいつもの過去回想が始まる。話がほとんど進んでないように思うのだが、作者あとがきによると「過去の伏線を回収中」とのこと。過去の話、あんまり覚えていないんですけど! 覚えてないなら読み返したらいいんだけど、この作品すでに2度読み返している。さらにもう1回となると相当暇にならないと厳しいかなあ。
【Re:ゼロから始める異世界生活】28巻 Ex読んでないと話が分かりにくいかも。そしてExからの流れで行くと、アルはアラキアの戦闘シーン及びナントカ城からの脱出の際に何回か死んでそうな気がする。ふと思ったのだが、スバルもそうだが、脱出できない無限に繰り返される死のループにハマっちゃったら、他の人物も未来がなくなるってことだよね。そして、スバルとアルがやりあうと泥仕合の始まりということになる。どちらかが殺してしまうとやり直しになるので、殺さずに勝利するという手段を選ばない限り、そしてそれに成功しない限り永遠に終わらない。現状では二人に殺し合いをする理由がないんだけど、アルはラムと何か因縁があるようだったからね。火種がないわけじゃない。 セシルス評のところは笑いが止まらなかった。最終的に「獲得しても役立たず、敵に奪われると最悪」という結論に落ち着いたが……普通に考えてセシルスのあの強さがあれば押さえられるならとりあえず押さえてておいて損はないのでは? 文字通り一騎当千なんだから、セシルスに人望のあるなしは些細な問題のように思える。 最後は唐突にして意味不明な若返り。これは魔女がらみなのか、チシャの仕掛けなのか、あるいはヨルナ? それともまた別の敵勢力……?
【魔王の俺が奴隷エルフを嫁に したんだが、どう愛でればいい?】14巻 ちょうど『Re:ゼロ』の半分ですな……あっちは外伝的なのと短編集がかなりの冊数出てるけど。 作者の頭の中身が心配になるほど激甘短編が詰まっていた。これは多分あれだ、脳みそが角砂糖で出来ているに違いない。ソフィーさんあたりが手島史詞の血を吸ったら糖尿病で死にそう。吸血鬼が糖尿病になるかどうか知らんけど(*1)。表紙イラストが何かいつもと雰囲気違うなーと思っていたのだが、なるほどこれは中身を端的に表していたのか。意外なところでラーファエルの恋バナ?が書かれており、これを見る限り私が予想というか期待していたオリアスとくっ付く展開はないのかな。 ここまでちょっとシリアス路線が続いたためにちょっとした箸休め……だったようだが別の意味で休まる間はなかった。この作者、何てものを世に送り出しやがるんだ。
*1 前から書いている通り、橘雪翼は本作の作者である手島史詞のツイッターをチェックしており、その成果(?)で漫画『となりの吸血鬼さん』を買い始めた。
ここしばらくの小説(含ライトノベル)を消化し終えた。しばらくは新刊ないかな、と思っていたのだが、またしても某イラストレーターさんがらみで新しいのを買ってしまうかもしれない。……「かもしれない」じゃなく確定? 買っても 読むかどうかが未定? 先生! お仕事のし過ぎはお身体に障りますよ! というか出版社が仕事振り過ぎ? でもほっといてもせんせー毎週ツイッターに新しい絵上げるしなあ……。 (2022-10 02-01)
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