鉄道模型制作報告「阪急3000系 3064F」その3

今週は前面加工が主

  今週の作業内容
(1)前面をより3000系っぽくする試み
(2)妻面の幌受け削り
(3)前面加工

上手く行かなかった

(1) レイルロード社の5100系の本を見て、5100系と3000系の車体断面の違いが“分かる”ようになってしまった。GMキットで再現しようとすると流石に大変すぎるので、前面の両肩部分だけをちょっと削って少しでもそれっぽくできないか。余りパーツで実験してみたのだけれど、上手く行かなかった。ダブル菱形パンタと車番で「3000系です!」と言い切ることにする。

妻面加工 左がキットのままで右が削ったもの

(2) 幌枠パーツを付けるので、キットの妻面パーツの幌受け表現では分厚過ぎるので薄く削った。旧国でもやってる加工だ(でも実は、旧国の場合は削らない方が正しい寸法なのかも)。表現されている箱類の位置は正しくないような気がするものの、資料が足りないので弄らないことにした。最初消火器だと思ってたんだけど、消火器とも違うようだし……謎。

前面加工

(3) (1)の断念後、素直にライト回り他の加工に移った。GMキットの前面は6000系、7000系スタイルをしていて、3000系他の幕改造車とはライト回りの様子が異なっている。前回の3064Fを作った頃は気付いていなかった部分だ。ライトの台座(?)はt0.3mmのプラ板を使った。ライトケースはトレジャータウンのパーツを塗装後に取り付け予定だ(1枚目の画像では仮にはめ込んである)。ヘッドライトは5100F(最後の方の画像参照)の時よりも大きめに開口した。

 側板の加工は前回で終わったつもりだったが、水切りと動力ユニット組み込みの下準備を忘れていた。来週はその辺りの作業してから、いよいよ箱にして行く。

(2022.02.13)

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