橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成19年5月上旬分

▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲

平成19年5月10日

  んー。昨日は友人と電話で喋っていたので更新をサボってしまいました。そして今日は特にネタもないし……。
  仕方がないので模型談義。トワイライトエクスプレスのうちの1両に、試しにライトユニットを搭載してみた。随分前に試供品としてもらった白色LEDを使った。記憶が正しければ、店員さんに「新製品なんで一度使ってみて」と言われて渡されたものなのだが、正直鉄道模型で1両だけ室内灯が付いていても困るだけ。まあ、そこのあたりは試供品なんで「気に入ったらたくさん買いに来てね」なのだが。でもやっぱり、最低4両編成ぐらいの車両に取り付けてみて、でもって走らせてみての結果で採用不採用を決定してみたいじゃない?(笑) まあ、そんなわけでいわゆる放置プレイ。実に軽く7、8年ぐらい。というよりむしろ、この前発掘したという方が正しい表現かも。というわけで、もらい物なのでダメにしてもいいやと実験。何を実験したのか。光源が白色LEDなので当然、模型の車内が白く照らされる。夜間に走ってる鉄道を観察すると分かるが、窓から漏れる光が白いということはまずない。つまり、白色LEDの光源ってのはちょっとイマイチ……特にトワイライトエクスプレスは豪華寝台列車。光源は明るさ優先の蛍光灯ではなく温かみのある白熱灯が採用されているはずだ。ええと、乗ったことあるけどそんなこと思って観察してないのであくまで想像だが(笑) 大阪で見かけるトワイライトエクスプレスも昼間だから、あまり車内の光は……。ということであくまでイメージなのだが、白色LEDよりは従来製品の電球光源の照明ユニットの方が近いと思われる。ところが、電球というのはLEDに比べて発熱量が大きく、一応大丈夫だとは言われているけれどもプラスティックで出来ている鉄道模型にはあまり使いたくない。まあ、ヘッドライトやテールライトは思いっきり電球で、なおかつプラスティックが融けた体験はないのだけれど。あ、先輩が動力ユニットの熱で1両ダメにしたことはあるけれど。それだけだと、値段の安い電球光源のユニットを使う。も1つLEDユニットにはメリットがあって、消費電量が電球の半分以下。トワイライトエクスプレスは11両編成(機関車含む)で、その10両に追加でライトを点灯させるとなると結構な電流が必要になってくる。一応コントローラーから1.2Aまで出力できるので、電球でも問題はない。ないのだが、精神衛生上消費電力の少ないユニットを使いたいというのが人情。なので、白色LEDを使って電球に近い光を再現したいのだ。だから私が行ったのは、模型車両内に仕込むプリズムをクリアーオレンジで塗装すること。結果……赤すぎ、かな? もうちょっと黄色っぽい方がいいかな、という色になった。もっとも先ほども述べたようにトワイライトエクスプレスは豪華列車。落ち着いたムードを演出する照明は、これぐらいオレンジオレンジしていても(模型としては特に)問題ないような気もする。というか、これ以上色に関していじるのは面倒だ(笑) まあ、これでもいいや、程度の結果が得られたので……全車に採用予定。完成したら例によって画像で侃侃諤諤行きです。


平成19年5月8日

  FinalFantasyXII REVENANT WINGSを本日クリア。長かった……ってことは流石に今回はないな。大元のFFXIIで時間をかけただけに、今回は非常に短く感じた。ええと、前は1ヶ月、時間に直して100時間近くかけたんだっけな。今回は26日に発売されて、今日が5月の8日。大体2週間か。プレイしなかった日もあるし、そもそも1回に何時間もかけなかった。雰囲気としては、黎明期のファイナルファンタジーぐらいのボリューム。とまあ言うわけで、感想。
  ――感想に入る前に
このゲーム、章立てされているのだが、最終章でちょっとした罠が。もしプレイしている人が何か間違えて当サイトにお越しになったのであれば、ややネタバレになるかもしれないが読んでおいた方が良いかと思われる。ええと、最終章に突入するともう戻れない。そして、最終章の途中でセーブするとそのデーターからはラストバトルまで選択肢のない道のりしか用意されていない。つまり、クリア後にやり込みをするのであれば、9章クリア後の最終章に突入するまでのデーターは必ず残しておくべきだ。私は8章クリア後に、このトラップの予感を察知して8章クリア後9章突入前のデーターを残してある。が、9章クリア後のデーターが最終章に入ってしまったのしかない。つまり、やり込みのために9章+αを再度プレイしないといけなくなった(苦笑) ま、比較的楽に進めると言えばそうなのだが、もう一度戒律王ゾディアーク倒すのは面倒だなぁ
  さて、いよいよ感想をば。まず難易度。楽は楽なのだが、楽すぎてどうもなぁ……。苦労したのが倒さなくてもいい召喚獣ゾディアークぐらい。ミッションの内容によってはついうっかり全滅したりもしたけれど。どうもハードがDSということで、低年齢者のプレイにも考慮したっぽい。というわけでどちらかと言うと、一本道のストーリーを追うにあたってちょっとしたミニゲームをクリアしなくてはいけない、みたいなゲームだった。一応サブミッションも数多く用意されているのだが、いかんせん手応えに乏しいので何とも。で、その難易度が低い低いという部分について詳しく解説すると……とりあえず召喚獣をたくさん呼び出して、なるべく一対多数になるような状況を作って一方的にボコる。これが間違いのない戦い方にしてあまりにも楽な展開。回復ユニットがパンネロ+召喚獣のパーティに限定されているために、ややこの戦法に頼らざるを得ない部分もある。全キャラに回復手段を持たせて、そして全体の戦力を2〜3分割せざるを得ないようなそういうゲーム性であった方がやり応えはあったように思う。そして武器。一応「合成」というシステムが用意されていて、新しく強い武器を作る楽しみが……あったようななかったような。キャラクターの与えるダメージが目視しにくく、そして召喚獣をたくさん呼び出して集団リンチ的(すげえ表現だが)な戦い方をするが故に、メインキャラクターの装備する武器には無頓着になる。確かに強い武器は魅力的だが、今より強い武器を装備してはたしてどこまで実感できるのか。武器を作るにしてもアイテムを集めるのが大変で、ちょっとアイテム集めに走るとレベルがガンガン上がって、武器が強くなった以上にキャラクターそのものが強くなってるような気が。そう、レベルが容易に上がってしまうので、ストーリーを進める上で何の障害もないぐらい勝手に強くなっている。それが武器に対して無関心にさせ、合成の意味を希薄にしてしまったのだ。だってさ、最後にコンプリート率が表示されたんだけど、召喚獣100%、ミッション95%に対して合成はなんと4%(笑) 合成といえば、飛空挺の中にあるショップの意味もあまりない。一応武器、防具類が買えるのだが……戦闘後に手に入ったりするのであまり買わなかった。防具で少し役立ったかな、という程度。せっかく主人公の仲間が頑張って店を運営するのに、ほとんど利用してないよ(笑) そういう意味では合成屋も同じ。そして、ギル(お金)の意味もあんまりなかった。こう、もうちょっとねー、全体のバランスが……。戦闘中に使える消費アイテムがあったりして、それを店で定期的に買ってストックしなきゃいけないとかいう、そういう要素があったら良かったのかも……。
  次にキャラクター。前作というか元作?のメインキャラクター6人に加えて、今回の副主人公ともいえるキャラクター、それから主人公と一緒に育った2人が参加する。ただ、メインキャラクターのうちの主人公とヒロイン以外の4人は途中参加。しかも2人は参加時期がかなり遅く、レベルが低いので育成の手間が……。育成のためにメインミッションを戦わせていたのだが、最終的にそいつらだけでラストボスを倒してしまった(笑) 今回はキャラクターごとに能力に大きな差がある。ヒロインがほぼサポート限定だったりするしね。FFおなじみの魔法や能力が、特定のキャラクターでしか使えない!というもどかしさが、ぬるいゲーム難易度の中にあってちょっとしたアクセントになっている。のだが、あまりにも難易度が低いので、そういう「この能力がないとこのミッションは厳しい。だからこのキャラクターを入れたいのだが、そうすると外さなきゃいけなくなるキャラクターを選ぶのが……」という悩みがなかったのはつまらなかったね。っと、キャラクターの話していたはずが、気が付くとまたまた難易度の話に戻ってるぜ。ええと、キャラクターは……メインキャラクターが全員子どもっぽくなってるのは、先ほども書いたようなハードがDSになったのを意識しているからなのだろうか? 既に何度も書いているが、FFXII本編のエンディングで大人びた表情を見せたヒロイン、パンネロまでが子どもに戻ってるのはいかがなものかと……。ちなみに、ヒロインであるパンネロは料理が下手(だった)らしい。道中何度も主人公にからかわれている。曰く「あれを使ってよくとんでもないものを作ってたよな」とか「パンネロの料理はな、目を瞑って一気に飲み込むといい」とか。ひでぇよお前(笑) 本編での節操なしコメントに加えてこれかと思わせる毒舌っぷり。まあ、そんなヒロインも料理をしているうちに上手になったらしい。主人公たちの国の殿下(本編サブヒロイン?)や帝国陛下(かなりしっかりしたお子様)にも好評。何か本編といい今回といい、ヒロインのためにあるゲームのようだな(笑)
  総じて……とても面白い、とは言えないが、値段相応には遊べたかな。同社の某チョコボのDS版ゲームよりは数段良かった。


平成19年5月7日

うさぎのワトソン

  梅田に出る用事があったので、ついでにウサギと戯れて来ました。ええ、先日から話にしている格闘ゲームですよ(笑) 願いが通じたのか、幸いにして小動物をいぢめる不埒な輩はいませんでした(小動物をいぢめる輩の例:初プレイの格闘ゲームでうさぎのワトソンを選んでいるプレイヤーに対して乱入を試み、一方的な勝利を収める人物。一般的に初心者狩りと呼ばれる行為をする人)。まあ、そういう人はいませんでしたがコンピュータにボコボコにされたような(苦笑) プレイ途中で気付いたのだが、このゲーム、格闘ゲームとしては珍しく体力が数字で表されている。RPGっぽくダメージを与えた瞬間にもダメージ値が出てくる。で、ワトソンの体力は2190だったかな。今日戦った中で一番体力があるっぽいドワーフのおじさんが6570とか表示されていたはず。
  ――3倍かよ!
ちなみにドワーフというのは、ファンタジーの世界ではポピュラーな種族で……でもファイナルファンタジーでの登場実績はあまり多くないかなぁ。FFIIIとかIVあたりでは登場していたのだが、VI以降は世界観にそぐわないのか出てこなくなってしまった。世界観にそぐわないというか、ファイナルファンタジーが伝統的なファンタジーの世界からどんどん離れて行っただけなんだろうけど。まあ、そんなわけで、体力差3倍。多分攻撃力にも大きな乖離あり。この戦いを無謀と言わずして何と表現しよう!(笑) そこのあたり、予習によると「小動物らしい体力のなさ」「蚊のような攻撃力」なんて表現をされていたので覚悟の上だったが。というか、お姫様とかガキんちょよりも少ないって……って、ウサギだから人間よりは体力少なくて当たり前か。
  で、最も大切なこと。ワトソンは可愛かったか?(それが大切なのか!?)
  ――んー
まあまあそれなりに。ウサギはウサギだが、年齢不詳の天文台長というあたり兎生(人生の兎版ね。念のため)の酸いも甘いも知り尽くした兎物(人物の兎版ね。念のため)だから、ただ単純に可愛いでは終わらないのだろう。
  ギルティギアのやりすぎで、ついうっかり2段ジャンプしてみたくなったり、ついうっかり空中ダッシュしてみたくなったり、ついうっかりガトリングコンビネーションしてみたくなったり、ついうっかりロマンキャンセルしてみたくなったり。
注1:2段ジャンプ:空中でもう一回ジャンプすること
注2:空中ダッシュ:空中でダッシュすること
注3:ガトリングコンビネーション:端的に言うと連続攻撃
注4:ロマンキャンセル:必殺技や通常技のスキを消す動作
まあこれらは、ギルティギアに慣れた後、どんな格闘ゲームをやっていてもついうっかりやってしまいがちなのだが。これはもう、台にコインを投入する前に「違うゲームなんだ」と言い聞かせるしかない。大体ワトソンを選んでいる時点で、ギルティギアのような派手に体力を奪う大ダメージコンボとは無縁なのだから。
  ――で
公式ブログなんぞを見ていると、このゲームやっぱりワトソンに力が入れられている……というより、スタッフもお気に入りみたいなところが?? 画面写真で「歩いているところ」なんてのがあったのだが、これ見るとめちゃ可愛いっす! 曰く「歩いているだけで可愛い」らしいが、これ、絶対開発者が趣味で作ったキャラクターだよ。で、やっぱりドワーフさんとの体力差3倍はロケテストのときから非難轟々だったらしい。それでも変えなかったスタッフ。多少か弱い方が可愛いからか!?(実際のところ「これでも十分戦える」らしいが)
  まあそんなわけで、引き続き小動物虐待は辞めて欲しいと切に願いながらプレイしに行くことになるのだろう。


平成19年5月6日

  FinalFantasyXII REVENANT WINGもそろそろ大詰め? 重要キャラクターであるミディアの恋人に対するコメント。「真面目だけがとりえのすてきな人だった」
  ――って真面目だけが取り柄ですか。それって素敵なんですか。
  召喚獣コンプリートしたと思ったら、まだいやがった。召喚リングの盤面の、何もないところにマスが出現。ってことは、余白がある限りまだまだ隠し召喚獣がいるってことか?
  どうも話の流れとしては、ラストバトルに突入できる体制になった模様。でも私としては珍しく、サブミッションを先に終わらせる方針。

  「夜行鈍行」の方で公開している、旧型国電70系の模型。あれは6両編成だが実車には4両編成もあり、そしてラッシュ時には繋げて10両編成で走っていたこともあったらしい。もっとも、現在GMキットの70系は入手困難なので私はそんな気さらさらであった。が、ふと気付いた。別にGMでなくともいいのではないか。タヴァサホビーハウスというキットメーカーが、70系に異常なまでに(?)気合を入れている。細かい差異を作り分けた様々な形態のを作っているので、ラインナップを見ているだけでも面白い
  ――というのは真っ赤な大嘘で
見ていると訳が分からなくなってきた(笑) そんなわけで、ちょいとした金属キットの練習台にももってこいなので、4両をタヴァサのキットで作ってしまおうか、とか新たに画策中。こんなんしてるから積み木が減らないんですよ(久々に登場の単語だな)。ま、今年の積み木減少幅は既に相当なものであるが。そんなわけでタヴァサのサイトを見ていると……1つ大発見が。先日作った80系の、グリーン車サロ85形のキットが発売されている(現在在庫があるかどうかは分からないが)。これ、作れば、黄金期の編成が再現できるやん。一方で、実車では後期に登場した300番台のサハもあればいいのにと思うのにこっちは製品化されてない。ま、300番台はカトー製品があるのでいいとしよう。で、私が作ったやつに、さらに何両かプラスして黄金期の東海道本線の編成を……と思ったら落とし穴が待ち受けていた。このサロ85形のキットを製作するには、GMのサハ87のキットのパーツが必要である。GMのサハ87は80系1次車というキットのセットにしか入っておらず、それも入手困難。ええとつまり、ぬか喜びってやつですな。二次車として作るのであれば、現在でも手に入りそうな単品のある300番台キットのパーツ利用で行けるので、そうすることであんまり問題ないのかも……? ま、一度「黄金期東海道本線には興味がない」と断言してしまっているので、こちらのキットを作ることには後ろ向き。とりあえず、新潟70系4両編成の計画を立ち上げることにしよう。


平成19年5月5日

  あんまりネタがない……というわけで、画像で侃侃諤諤。
100個以上

  先日某模型店で、買い逃していたトワイライトエクスプレス用食堂車スシ24-0を手に入れてきた。「スシ」というのは、食堂車だから「寿司」というわけではない。シは食堂車のシで、スは車両重量用の記号。スシなのは偶然である。そもそもトワイライとの食堂車で寿司は出てこないだろうし。で、トワイライトエクスプレスは既にフル編成で揃えている。何故食堂車の単品を?というわけだが……車内に表現されているテーブルランプが光る仕様のが今年の初めに登場したのだ。カトー製の北斗星では昔からある仕様なのだが、トミックスではこれが初めて。続いて新発売された同社の北斗星にも採用された。北斗星には標準で組み込まれるのに、トワイライトでは何故単品売りでの別売り扱い? 旧製品を持っている人のためのフォローと考えると合点が行くのだが、来月か再来月に再生産されるトワイライトは従来通りの仕様で、テーブルランプが付くタイプのスシ24は入らない。全くもって意味不明。一説によると、関東の模型ファンは多少高くてもいいものなら買うが、関西人はあくまでケチであるとか……。つまり、関東人は地元と北海道を結ぶ北斗星の模型を見て、食堂車のテーブルランプが付く代わりに値段が高くても許容できる。関西人の場合、トワイライトエクスプレスの模型にランプが付いているとこう文句を垂れるファンもいる。「ワシ、テーブルランプなんかつかんでもエエからその分安くして欲しいワ!」 ま、あくまで私の推測だが。にしたって、下回りだけのオプションパーツにしてくれたらいいのに……。その方がボディの分だけ安く出来そうなのに(と、関西人はあくまでケチくさいのである)。まあ、そんな文句を垂れつつ、早速編成に組み込んで走らせてみる。
  ――ああ
これはトミックスの策略にまんまとハマってしまったかなぁ。食堂車だけ灯かりが付いてても空しいだけじゃないか! となると、これは車両内部を照らすライトユニットも買って来て装着せねば。私の持っているトワイライトエクスプレスは、古い製品である。まあ、古いったって今発売されている製品と比べて何かが決定的に劣っているわけではない。ただ、現行製品は印刷が鮮明になって黄色の帯がより明るくくっきり出ているのだ。今回買ったテーブルランプが付くスシ24と見比べると結構はっきり違う(だから私は、ボディを載せ換えた)。そういうわけで、テーブルランプ付きが発売されると聞いたときからある作戦を考えていた。新製品でもう1編成トワイライトエクスプレスを揃える。そして旧製品にはライトユニットを装備し、部屋を暗くして走らせる用編成に回す。部屋が暗ければ帯のくっきりはっきりは分からないからね。で、もちろん、テーブルランプ付きは夜景用に使う。一方で新製品は普通に部屋を明るくしたとき用。まあ、ちょっと贅沢かもしれない。が、地元のスター列車なんだから2編成ぐらい持ってたってね。ただ問題が発生した。先日発表され、私も興味津々の例のあれ。マルイの日本型Zゲージだ。夜景に特化したこっちの製品を買うなら、わざわざNで夜景走行用編成を揃える意味は?????


平成19年5月3日

  今日は、昔働いていたことのある学校の文化祭があった。教え子に誘われて遊びに行くことに。この学校、私が働いていた頃〜その2年後ぐらいまでは文化祭に入場するのに券が必要でなかった。厳密には必要なのだが、当日行けば受付でもらえるので手ぶらで行って問題なし。はっきりいって、女子校なのだからその無防備さは問題ありなんじゃないかとずっと思っていた。と、誰かが進言したのかいい加減気付いたのか、今年は招待券がないと入れなくなった。それが去年からなのか今年からなのかは知らないが(去年は誘われなかったので行かなかったから知らない)。お誘い頂いたときにそう聞いたので、チケット郵送指令を出した。のだが……見事に忘れやがって(苦笑) 仕方がないので、校門のところで待ち合わせして手渡ししてもらうことに。そして今日、校門前で待つこと20分(苦笑) 本人多忙につき代理の生徒が持って来てくれた。ええと、忙しいのはいいとして、もっと早めに待ち合わせの時間が来たことに気付いてよ〜。何というか、今日暑かったし、周囲の視線がそれなりに痛かったし。守衛さんに職務質問(?)されたらどうしようかと内心びくびくしていた。まあでも、出し物の客の入りがいいのは良いことである。おとつい顔を出した某鉄研の展示なんて閑古鳥がカーカー鳴きまくり(閑古鳥がカーカー鳴くのかどうかは知らないが)。ま、連休の狭間とは言え平日、雨の2日目の3階展示に人は寄り付かんのも仕方はないが。
  で、その誘ってくれた生徒の活動場所で適当に散財して、話すれば用事としては完了なのだが、せっかくなので他の出し物も少し見てきた。「阪神タイガース展示」みたいなのがあって、今年の成績のせいか先ほど述べたどこかの鉄研の展示に負けず劣らず閑古鳥がカーカー鳴いていた(笑)せっかくだし、私は見ていくことにした。「阪神ファン診断」をやってみると……どうせこの手のはいい加減で当たらないんだろうと思っていたのだが、大当たり。診断結果は「暗黒時代が忘れられない古くからのファン」ということです(笑) まあ最後の質問が決め手かな。
Q:1アウト満塁で打席は今岡。さて、あなたは何を思う?
1:満塁ホームランや!
2:1点ぐらいは入るかな
3:ゲッツーだけはやめてやー
当然3番でしょう。これ、どうやら、弱い時代の阪神を嫌と言うほど知ってる人間の思考回路らしいです。今年も暗黒時代を髣髴とさせる試合運びを見せてくれていますからね。

  帰りに、某模型店に寄ってきた。以前「鴎キットを買うぜ!」という話をしたことがあるのだが、その鴎キットである。参考までに、Yahoo!で「キングズホビー」と「組み立て」とだったかを入れて検索すると、何故か2番目に侃侃諤諤がヒットします。何やら恥ずかしい気分です。もうちょっとマシなこと書いてたら誇っていいと思うんですがね。で、その鴎キットだが……売れていた。前日に店舗の在庫検索したときはあったのだが、どうも更新頻度が高くないようで。おまけに、元々あまり数を取らなかったらしい。売れないんだねー、今時キットは。ついでに、メーカーもキットはあまり用意しなかったらしい。ほとんどを完成品に回したとかいう話。アテが外れてありゃまーである。実はキングズのキットは、もう1つ流電と呼ばれた列車のを行きつけの店で予約注文している。どちらもハンダ付けで組むキットなので、どちらかといえば簡単そうな客車のキットで練習してから流電……という算段があった。そういうわけで、いきなり初めてのハンダ付けでリスクの高いことをやる可能性がでてきた。まあそれでも、結局同社の何か適当な客車を1〜2両先に組むことになるんだろうな。そう、客車は1両単位で買えるので失敗のリスクを最小限に止めることができる。ところが流電キットは4両セットで一切のばら売りなし。失敗すると、実質4両全部にサヨナラを告げなくてはいけない。やっぱり客車を1両選んで練習台にするべきだ。
  ところで、製作していた80系が14両全て完成。
旧型国電80系
いつもに比べるとやや手抜きだけど……。走らせて見ると、意外に鉄コレ動力も音が大きい。改造したからどこか共鳴でも起こしてうるさいのかな??? 結局、6両編成だとモーター車を2両組み込んだ方がいいような気がするのだが、悩みは次回製作予定の同系関西急電色。5両編成なのだが、ケチって1モーターで行くか2モーターを驕るべきか。どうも鉄コレ動力は勾配に弱く、それはモーター車単体のときから変わらぬ傾向のような気もしてきた。ならば2モーターにしても無駄かなぁ。それより何より、久々に取り出したグリーンマックス純正動力が意外に普通に走るので、こんな苦労と手間をかけて鉄コレ動力を採用する意味があるのかどうか怪しく感じ始めてきた。


平成19年5月2日

  確か4月30日(2日前)は暖かかったと思うのだが、昨日の雨のせいか今日はイマイチ温度が上がってないような気がする。というのも、体がなんだか冷えている。そして、古傷が痛む。膝の古傷である。もう5年か6年も前ぐらいに傷めた箇所だ。完治したと思うのに、天候不順で痛みがぶり返すとは。もう俺も若くないってことかなぁ。この膝を傷めたのは大学祭の日である。夜ご飯に皆でファミレスに行ったときのこと。大学の構内で歩道を歩いている時に、捻ったか何か良く分からないのだが、突然膝に来た。まあ大したことないだろうと思ってそのまま表情にも出さず歩いていたのだが……大学の正門からファミレスの間に、2つの信号がある。一度赤になるとえらく待たされる信号で、手前の信号が青になった時点で急がないと向こう側の青信号の時間に間に合わない。というわけで全員ダッシュしたのだが……このダッシュが膝にさらに負担をかけたのだろう。時間が経つにつれて痛みが酷くなっていき、家の最寄り駅に辿り着いた時点では階段の昇り降りが非常に辛かった。膝が曲げられないので1段ずつしか昇ったり降りたりできず、さらに少し力の入れ具合を誤ると激痛に襲われた。翌日から学校、どうやって行ってたんだっけな?と、今思うと不思議である。確か1ヶ月は十分痛みが残っていたのだ。そろそろようやく治ってきたかな、という頃に次は腰を痛めた。整形外科で、それまで膝の赤外線治療を受けていたのだが診察を要望。するとお医者さんが少し驚いて「悪くなったんですか?」と訊ねるので、腰を痛めた旨を伝えると笑われた。膝の次は腰か、と。まあ、自分でも笑いのネタにでもしないことには救われないので、一緒に笑っていたのだが。
  そんなわけで忘れもしない膝の古傷。だが、忘れてしまったこともある。それは、傷めた膝が左だったか右だったか。今痛むのは左膝だが、記憶が正しければあの時は右膝だったはずなんだけど。


平成19年5月1日

  VISTA買って来ました。

  ついついうっかりしていたのだが、例のうさぎが出てくる格闘ゲーム「バトルファンタジア」(←認識の仕方を間違えています)、稼動しているらしい。月末は旧国80系を完成させることばかり考えていたのでカンペキに記憶から除外されていたよ。
  で、そのバトルファンタジアの公式ページで壁紙がダウンロードできる。キャラクターイラストの壁紙だ。で、普通、この手の壁紙のサイズは800×600と1280×1024との2種類ぐらいが用意されているものだ。確かFFXIIRWのサイトで配布されていた壁紙もこの2種類だった。
  ――ところがだ!
バトルファンタジアの公式サイトでは、その2種に加えて何故かさらに大きなサイズの1600×1200まで存在するではないか! そんなモニター使ってるやつ珍しいぞ? でも、その珍しいサイズのモニターを私は使っているのですよ。FFXIIRWの壁紙は、周囲が余白として残るがバトルファンタジアの壁紙ではそれが起きない。これは使えということだな? というわけで早速ダウンロード。ブラウザで表示させて壁紙に設定。ちなみに今までは真っ白……白ではないが、無地であった。で、設定してみると……アイコンが見辛い! 壁紙を設定したより速攻で壁紙解除(苦笑) やっぱり壁紙画像はコントラストが低い方が使いやすいね。ということで、慣れた無地がベストということにしておく。
  嗚呼、早めにゲームセンターに足を運んで、か弱いウサギちゃんで戦わなくては。というか、地元のゲーセンに入ってるかどうか要チェックだな。でも地元のゲーセンは、小動物愛でてたらいじめられそうな環境だからなぁ……(乱入されやすいってことです)


▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲