「旧型国電大糸線 黒標記時代」完成

1月に仮完成していた「旧型国電大糸線 黒標記時代」が本完成となった
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 1月時点で「仮」完成だった「旧型国電大糸線 黒標記時代」が本完成となった。グリーンマックスの新製品、「旧型国電床下機器セット」各種の発売待ちだったため、床下機器なしの状態で暫定的に完成としていたものだ。発売自体は先月末だったのだが、その時点で「阪急3000系 3064F」の制作中だったため、そちらの完成を待ってからの取り付け作業とした。
 以下、各車紹介は写真が変わっただけで文章は前回と同様。末尾で、前回抜けていた作業について言及してあります。

クモハ41 015
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  オーソドックスなクモハ41で、奇数向き。動力を組み込んだ。

クモハ41 117
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 半流クモハ40を片運転台化したクモハ41。半流クモハなのに前パン、そして連結面側が特徴的な1両だ。向きの特定に苦労したが、どうやら偶数向きだったようである。

クモハ60 024
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 オーソドックスなノーシル・ノーヘッダーのクモハ60。偶数向き。

クハ55 026
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 オーソドックスな平妻クハ55。半室運転台なのでタヴァサのパーツを使って窓を加工した。奇数向き。

クハ55 049
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 オーソドックスな半流クハ55。奇数向き。

クハ55 430
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 サハ57改造のクハ55で、トイレ取り付け車。今回トイレ付の車両がこの1両だけになってしまった。偶数向き。

クモハユニ64 000
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 1両1形式のクモハユニ64。実車の青色22号に塗られた写真は見たことがないが、とある本には剥がれた銘板の下からこの色が覗いている写真が掲載されている。

クモユニ81 003
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 当時海坊主とも呼ばれていたクモユニ81。

パンタの色差しと、前回忘れていたパーツ
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 一昨年ぐらいからパンタグラフの脚に色差しをするようになったのだが、「仮完成」時点ではすっかり忘れていた。阪急3064Fのパンタを塗るときに一緒に作業。それから、クモユニの配管カバー(?)のパーツをせっかく作ったのに、年が明けた頃にはすっかり忘れていて、「仮完成」の後で机の上の掃除をしている時に発見してようやく思い出した。これもまた、阪急3064Fのパーツのついでに塗装し、失くさないうちに取り付けておいた。

 その他の作品詳細については、「仮完成」のページをご覧ください。

(2022.03.27)