鉄道模型制作報告
「80系100番台」その13 |
いよいよ完成が見えてきた
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剥がれた部分の修正や色差しなどを済ませ、各種パーツの取り付けにかかっている。長くなったが、完成まであともう少し。
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ハセガワのフィニッシュシートを試す
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側面窓ガラスのサッシは「その1」で実験したが、この期に及んでマスキングが面倒だからとハセガワのフィニッシュシートで何とかならないか模索してみた。シートの貼り付け作業自体は悪い感触ではなかったが、肝心の金属の質感表現が今回の車両には適していなかったので不採用となった。結局マスキングしての塗装となった。
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窓セルのマスキング
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大変面倒くさいと思われたマスキングは、思ったよりは苦痛ではなかった。案ずるより産むが易し。 |
塗料は「銀+白」
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サッシ部の塗料は、再検討の結果「その1」で却下した「銀色に白色を混ぜたもの」の復活採用となった。なんでコイツこんなにコロコロ意見変わんねん。 |
取り付けてみたところ
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サッシ表現の塗装を敬遠したかったもう1つの理由が「塗分けラインが綺麗に出ない」から。ぱっと見はそんなに悪くないのだが、よく見るとちょっとガタガタになっている。この写真だと特に左の2つ。マスキングテープじゃなくてセロハンテープでマスキングすれば良かったのかも??? |
妻面のサッシ表現も当初の予定から変更
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妻面窓ガラスのサッシは、当初「日」の字状に再現する予定だったが、マスキングが大変なので簡略化(正確に表現すると「手抜き」)して「三」だけにした。 |
ヘッドライトレンズ
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ヘッドライトのパーツはタヴァサのクハ76用を使っているのだが、入れるレンズにカトーのアッシー「クモハ165 ヘッドライトレンズ」を使ってみた。縦スリットが入ってカッコいい……のだが、実車写真を見るとそんなにスリットが目立たない。旧国の実車写真は古いものになるのでやや粗いせいかもしれないが、旧国よりは新しいクモハ165にしたってそこまでスリットがはっきりしているわけでもない。模型として見たときも、ヘッドライトに注視すればスリットが見えるが、離れて車両全体を見るとそこまで違わない。カッコいいけどわざわざパーツを用意して交換するほどのものか、後でゆっくり考えることにする。 |
床下機器はちょっとだけ
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例によってクハの床下機器配置はよく分からない。ので、基本的にはGMパーツの範囲内で適当にそれっぽく仕上げる予定。ただ、大きめの箱が見えたのでそこだけは自作。但し、付いてる車両と付いていない車両があり、製造時にはなくて後から追加されものかもしれない。偶数車限定とかの可能性もある。私が想定している年代にあったかどうかは不明……むしろなかったんじゃないかと思うが、せっかく作ったので取り付けることにする。 (2024.01.21)
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