鉄道模型制作報告
「80系100番台」その4
今週は画像これだけ!

 写真自体は工程別に何枚か撮ったのだが、最後のこれを撮ってるときに……「もしかして今週って、これ1枚で済むんじゃない?」と感じたので1枚だけで行ってみる。今週の作業は……

(1) ウィンドウヘッダーの貼り付け
(2) ウィンドウシルの貼り付け
(3) クハの運転室部を斜めにカット
(4) 雨樋の貼り付け
(5) 戸袋窓のHゴム(になるプラ板)を貼り付け

写真は1枚だけだけど、別にサボってたわけじゃないよ!!
 (1)、(2)の工程が結構時間掛かった。新潟のサハ75の反省で精度を高める努力をしたのだが、やはり人間の手と橘雪翼の精神力では限界がある。t0.1のプラ板を細く切って貼るのだが、まず太さを均一にするのが難しい……今回も4両の左右両面で若干ばらつきがある。次に真っ直ぐ貼るのが難しい。どうしてもわずかに波打ってしまう。(4)も同様なのだが、雨樋は側板上部に合わせればいいので真っ直ぐ貼るのは多少楽だった。ちなみに太さが一部違ってしまったのはサハ75やシル・ヘッダー同様。
 クハの運転室部は斜めにカットした。前面パーツに合わせたものだが、ここでの問題が前面に何を使うか? 一体キットの二次車から切り出して使う手や、クハ86 300キットから持ってくる等候補はあるのだが、私はクハ76の前面を使うことにした。詳しい話はまたその段階に入ってから。
 戸袋窓は、角を丸めたプラ板を貼り付け、接着剤が固まってから穴を開けてHゴム表現とする。いつも苦戦するところで、どうしても最初の切り出しで若干歪んでいるらしく、対辺が平行にならない。切って貼る段階までは長方形に見えるのだが、窓を開けてみると斜めになっていることが判明するのである。今回はどの程度上手く出来ているだろうか。なお、ここで使ったのは廃版となったイエローサブマリンのt0.14プラ板。色がグレーなので、窓開けをするときに残す箇所が見やすく、均一にしやすいのである。ちなみにその1の試作車体では普通の白色プラ板を使った。塗る前はダメダメだと思っていたのだが、色が付くと思ったより均一になっていた。将来t0.14を使い果たしても、代用の白いプラ板で何とかなりそうである。

(2023.11.19)
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