購入したけど侃侃諤諤で紹介していなかったねんどろいどの最後の１つ（３つ）「初音ミク　招き猫Ver.」。ご存じ電子の歌姫初音ミクが、何故か招き猫とコラボレーションした一品だ。最初はアクリルスタンドやタオルなどのグッズ展開だったが、昨年発売されたねんどろいどで立体化。さらに別のイラストレーターの手による“招きミク”及び“招きリン”“招きレン”が登場したりと、シリーズは広がりを見せている。

　例によってフェイスパーツは３種類で、らっす氏のイラスト４種が元になっている（イラストについては各自検索、もしくは本サイトアクリルスタンドの話の後半でどうぞ）。こちらは「ウィンク顔」。

　３つ目はハイテンションな「興奮顔」。とってもウキウキでお歌を歌ってそう。「Ievan Polkka」とかね！

　キャラクターグッズ専門販売サイト「キャラアニ.com」限定版には座布団が同梱されていた。元イラストには特に座布団なんて出てこないんですがね！　座布団の上に座らせればスタンドなしで飾れる……と思ったらそんなことはなくて、大きなツインテールが物理的にバランスブレイカーなのか後ろに倒れてしまう。スタンド等による支えは必須。

　背中側の装飾も抜かりなく、元イラストが再現されていて賑やか。故にねんどろいどイーゼルを使用して立たせることはできない（一応刺さるが、イーゼル単体では支えとしては機能しない）。また、付属スタンドも先端が長くなった専用品(*1)となっている。

*1　もしかしたら招きミク以外にも、背中のディティールが豊富でこちらのタイプが付属しているキャラがいるかもしれない。

　初音ミクと言えば「ネギ」。ネットミームの類であるが、あまりにも広まったせいで半ば公式設定にまでなっている。招きミクにおいても金色のトランクにネギが刺さっており、ねんどろいどでは取り外して本体に持たせることも可能。余談だが、当初トランクのネギが分離できるパーツであることに気付かず、「ネギパーツ付いてないやんけ！」とパッケージ内をくまなく探し回ってしまった。

　以前話をした通り３体購入した。招きミクグッズとしてはこの他、先述のアクリルスタンド、タオルやマグカップ等も購入していて、気が付くと結構な数になっている。恐るべし初音ミク。一方で、招きミクがきっかけで他のミクグッズに目が向いているかと言うとそうでもない。何せ他のイラストレーターが描いた招きミクですら無言でスルーする有り様だ。おそらく「初音ミク」要素より「らっす」の「このイラスト」がピンポイントで琴線に触れたのだろう。変なところ橘雪翼はストライクゾーンが狭いからなあ。

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　これでフェイスパーツクイズの最終第四回の末尾に書いた所有ねんどろいどすべてを侃侃諤諤で紹介したことになる。当面は新たに買う予定はなく(*2)、「出たら欲しいねんどろいど」なんてのもまとめてみたが果たしてどの程度実現するのか。鉄道模型同様、リストになくても突然買ったりする可能性はあるけどね（笑）

*2　剣心の色違い？　えーあれどーしよう？