出たら欲しいねんどろいど


2023.11.30. 2項目追加。

 今から遡ること16年前、シリーズとしても産声を上げて間もないころに買ったねんどろいどのL。ねんどろいどはユーザーの支持を受け、順調にシリーズが続いて現在2000体以上のラインナップに広がった。一方で私は、当初はあまり買っていなかった。Lに続く2体目は実に5年後のエステルとなり、その後また大きな空白期間が生じる。ところが先日書いたように、最近は「複数買い」を覚えてしまい気付けば16体に。最初の10年ちょっとで2体だったのに、今や均すと「1年1体」のペースになってしまった。今後ますます増えることも十分あり得る。
 ということで、今日は「出たら欲しいねんどろいど」をまとめてみた。後ろの「☆」は、物欲度がそのまんま欲しい度合い、実現性は私の独自観点による可能性である。いずれも5つが最高。

【 燈馬想 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆☆
 まずいきなり確率低めなものから。漫画『Q.E.D.』シリーズの主人公。私の好きな漫画のキャラクター第二位であり、一位の緋村剣心、三位のLが既にねんどろいど化されているので、燈馬君も揃えたい。だがしかし、ねんどろいど化に必要なのは知名度であり人気。まずは知名度アップのために『Q.E.D.』がアニメ化されることを願おう。一応長期連載作品だし、講談社もそれなりに推してる作品ので可能性はゼロではないと思っている。
 ちなみに剣心4体L3体(初代合わせると4)買ってるので、こちらも出たら3体買いは確実。お供に水原可奈が出たらそっちも買っておこう。

【 ヨシュア・ブライト 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 お次は日本ファルコムのRPG『空の軌跡』の副主人公。主人公のエステル・ブライトは冒頭で書いた通りねんどろいど化されていて購入済。ずっとヨシュアくんのねんどろいど化も待ち続けているのだが、気が付けばもう10年以上経つんだねぇ。『軌跡』シリーズの最近の続編でも登場したらしいし、『閃の軌跡』キャラのねんどろいど展開もあるらしいので、ここらで一度原点に立ち返ってもらえないかなあ? ぼちぼち20周年だし。
 ちなみに「橘雪翼の好きなゲームキャラランキング」は特に作っていないが、作った場合ヨシュアは確実に上位にランクインする。すなわちねんどろいどが出たら複数買いの可能性が高い。

【 近藤勇美 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 新選組……に見せかけてその実漫画『あおざくら』の主人公(*1)。私の好きな漫画のキャラクター現役部門実質第一位(*2)なので以下略。ねんどろいど化に必要なのは以下略。フェイスパーツには是非とも「目の輝き不備」顔を! そういや『Q.E.D.』も『あおざくら』も実写ドラマ化はされてるんだよなあ。ドラマの評判良くなかったのか???

*1 ちなみに新選組の人は「近藤勇」。
*2 剣心も燈馬君も連載中だが、どちらも漫画としては……何ていうかほら、消化試合みたいなもんだから。

【 ジャッキー 】 物欲度:☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 『くまのがっこう』の主人公。果たして絵本のキャラがねんどろいどになるのか?と言ったあたりで実現性が低そうだが、ディズニーキャラやサンリオキャラのねんどろいどがあるところを見ると可能性ゼロではない。ねんどろいど自体はどちらかというと対象年齢高めだから、ジャッキーが大人にどれだけ訴求できるか。そして問題はお兄ちゃんたち。全員ねんどろいど化されると全部で12体! 全員来るとは思えないけど、万が一全員来たら……? 揃えたいけど置き場所に困る!

【 ユナ 白クマVer. 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 『くま クマ 熊 ベアー』より、クマの着ぐるみの主人公ユナ。通常のバージョンは出ているので、POP UP PARADEの商品展開のように白クマVer.が出れば。とは言え、POP UP PARADEが白しか手に入らず、ねんどろいどの通常版と合わせれば「白黒揃っている」という考え方もできるので、ねんどろいどの白が出て実際に買うかどうかは微妙になってきた。むしろくまゆるくまきゅうが出た方が合わせやすくていいかも?

【 吉田優子 & 千代田桃 】 物欲度:☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆☆☆?
 『まちカドまぞく』の主役コンビ。通常のフィギュアは出ているし、人気作だし、もちろんアニメ化もされているし、ねんどろいど向きのキャラデザだしで、どうして現時点で出ていないのか不思議でしょうがない。これだけ好条件が揃っているのに出てないってことは、例えば作者が難色示してるのか? だとすれば将来未来永劫出ることはないのかもしれない。

【 ザガン & ネフェリア 】 物欲度:☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆☆
 アニメ化が決定している『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』より主人公とヒロイン。実現性は全く以て不明だが、とりあえず同時期にアニメ化が決定し、どうやらアニメ放映は先になるであろう『イケナイ教』キャラが出るかどうかが一つ見極めの材料になりそうと思っている。あと、同作からラーファエルとウォルフォレあたりまで出れば完璧。

【 斎藤一 】 物欲度:☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆☆
 再び新選組……に見せかけて『るろうに剣心』の斎藤一。『るろ剣』で剣心に次いで好きなキャラのような気がしている。POP UP PARADEもまことちゃんこと志々雄真実じゃなくてはじめちゃんだったら買ってたような気がする。ま、好き度で言えばワンランクは下がるので、出来次第なところもあるんだけど。ともかく、ねんどろいどは剣心しか出てないし、もう1キャラぐらいあってもいいんじゃない? そのもう1キャラで選ばれるかどうかの話なんだけど、多分はじめちゃんもかなり人気高いはずなので十分あり得る、ハズ。

【 秋山醤 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆
 『鉄鍋のジャン!』の主人公。一部で大人気のはずなのだが、続編がコケにコケまくったので微妙か。アニメ化も、主人公の作る料理が尖りすぎてて令和の今は「こんぷらいあんす」に引っ掛かってしまう? ねんどろいどになったら、単行本の裏表紙のデフォルメキャラみたいな感じになるのではないかと。
 私が高校生の頃、一番面白いと感じていた週刊少年誌はチャンピオン。そのチャンピオンの四天王と勝手に呼んでいたのが『バキ』と『京四郎』と『ココ』と『ジャン』だ(あ、そういや全部タイトルに主人公の名前が入ってる!)。この四天王、私の中で“生き残ってる”のは『ジャン』と『京四郎』。特に『ジャン』はレジェンド中のレジェンド。是非ともねんどろいどになって欲しいねえ。

【 D 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆☆
 小説『吸血鬼ハンターD』シリーズより、ダンピールのハンター“D”。天野喜孝のイラストもあって知名度はそこそこ? ちなみに2000年に公開されたアニメ映画『バンパイアハンターD』が現時点での私の一番好きな映画となっている。クールすぎて表情筋が死んでいるので交換フェイスパーツに困りそう(笑) むしろ左手がいっぱい付いてたりして???

【 ラインハルト・ヴァン・アストレア
 & ユリウス・ユークリウス
 & フェリス(フェリックス・アーガイル) 】 
   物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 『Re:ゼロから始める異世界生活』の親竜王国ルグニカの近衛騎士3人。本編だけだとそうでもなかったのだが、『Ex』で好き度がかなり上昇(但しそれからまた時間が経って緩やかに右肩下がり)。『Re:ゼロ』キャラは割としぶとくねんどろいど化が進んでいるが、今のところ主人公スバル以外は全員女性キャラ。ここらで女性人気が高そうなラインハルトとユリウス、そして一部の人に刺さるフェリス……という感じで出ませんかね?

【 ガッチャマン & ポリマー & テッカマン & キャシャーン 】
   物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 私が欲しいのはもちろん『Infini-T Force』版だが、可能性があるのはオリジナル版だろう。『Infini-T Force』も今私が読んでるってだけで、作品発表からは結構経つ。というわけで、『Infini-T』版に限定すれば実現性は限りなく低いだろう(星1つ)。ちなみにタツノコプロ作品のねんどろいどは出てない模様。検索して引っ掛かったと思ったら「ガチャピン」だった。
 ……と思ってよく見たら『ガッチャマンクラウズ』というのがあって、そこから2キャラ出ていた。ついでだから『ガッチャマンクラウズ』についても調べてみたのだが、デザインがあまりカッコいいとは思えなかった……。

【 テスタメント 】 物欲度:☆☆☆☆☆ 実現性:☆
 格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズより、漆黒の貴公子(って確か最初の頃の攻略本のキャラ紹介に書かれていた気がする)。初代と『ゼクス』では中ボスを務めた、「橘雪翼の好きなゲームキャラ」の上位に入るキャラクターである。但し、最新作ではキャラデザが女性寄りになってしまい残念(キャラ設定としては半陰陽)。同作の人気ランキングで言えば中の下ぐらいなので、ねんどろいどはまず出ないような気がする。ちなみに同シリーズからはディズィーとラムレザル=ヴァレンタインの2人が発売されている模様。えっと、ディズィーはいいとして、ラムレザルってそんなに人気あるの?(近作やってないので事情に疎い) ソルとかカイが出てないのに? もし次出るとしたらブリジットになるんだろうなあ。

【 豪鬼 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズより「拳を極めし者」。ゲームの知名度もキャラ人気も高いので、同シリーズからのねんどろいど化が始まれば可能性は十分なはず。

【 キム・カッファン 】 物欲度:☆☆ 実現性:☆
 こちらも格闘ゲーム『餓狼伝説』より、「悪は許さん!」のセリフで有名?な正義のテコンドー使い。昔は「橘雪翼の好きなゲームキャラ」第一位だったんだけど、気が付けば陥落はおろか転落しまくって……一応出たら「おっ?」とはなるんだけど、今出ても買うかどうか。このリストに格ゲーキャラが並んだので、一応載せとくかーぐらい。
 
【 アバン=デ=ジニュアール3世 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 『ダイの大冒険』より。五本の指には入らないけど割と好きなキャラクター。同作のキャラの中で一番好きだと思うし、スピンオフ買ってる理由なので出たら間違いなく検討はする。問題は本編仕様になるかスピンオフ仕様になるか。ちなみに主人公のダイと、それからポップがねんどろいどになっている。次出るとしたらヒロインのマァムか? もしあるとすればアバンはその次になると思われるが、その際にハドラーやバーンとの選抜戦に勝ち抜けるか。

【 幕之内一歩 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 漫画『はじめの一歩』の主人公。五本の指にギリギリ入らないけど割と好きなキャラクターで、彼の発言で心に深く刻み込まれているものがある。同作からは鷹村も割と好きだが、ヤツの場合何か下品なパーツが付いてきそうだからなあ。

【 渡辺くん 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆
 聡太くんの方が需要ありそう(失礼にも程がある発言)。漫画『将棋の渡辺くん』より主人公の渡辺くん。現実世界の永世竜王の資格を持つプロ棋士、渡辺明九段その人である。実在の人物のねんどろいどは某声優や某アニメ監督で例がある。もちろん、そのための第一歩として作品の知名度を上げるところからで……「ねんどろいど 藤井聡太(『将棋の渡辺くん』Ver.)」を出せば一発な気もするが(だからそーゆー発言は慎みたまえ)。私としては善治先生が出てくれるのが一番嬉しいが!

【 (福沢)諭吉 】 物欲度:☆☆☆☆ 実現性:☆☆☆☆
 万札……ではなく『デキる猫は今日も憂鬱』の主人公福沢幸来が飼っている猫。去年までは“圏外”だったが、今年に入って7巻発売時に読み返したところ、謎のランクアップを果たした。一緒に幸来が出た場合に(諭吉が出るなら出ると思う)一緒に買うかどうかは悩めるところ。


 それこそ10年ぐらい前だったらここに挙げたの出たら全部買ってただろうけど(10年前に存在しなかった認知していなかった作品があるのはおいといて)、近年は節制を覚えたために多分半分がいいところ。でも複数買いも覚えたので数は激増しそう。ちなみに、去年だったかに『逆転裁判』の成歩堂龍一と御剣怜侍が出た時、発表時は買う気満々だったのに結局買っていない。「物欲度」に直すと「☆☆☆」ぐらいだったはずなので、このあたりが実際の買う買わないの分岐点になりそう。
 さて何年か経って、このラインナップからの商品化があるのかないのか楽しみだ(0ってことも十分有り得る)。

 余談。「出て欲しい」じゃなく「出たら欲しい」という表現にしたのは願掛けの一種。今まで「出て欲しい」と思ったキャラがねんどろいどになったことは一度もないんだ。剣心? 剣心は全く期待してなかったらある日発表されてびっくりした。期待したらダメなんじゃないだろうか、ということで「出たら欲しい」ぐらいの受け身の姿勢で待つことにする。
 

(2023.07.21)


2023.11.30 追加

【 シュバルツ・パウダー(斎藤漣) 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆
 『マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合』より、主人公のシュバルツ・パウダー。念のため書いておくと、小説版じゃなく漫画版が欲しい。そこまで欲しいかと言われると難しいところだが、漫画は好きだし、ねんどろいどのデフォルメ具合ではありだと思っている。ちなみに現在の様子だとアニメ化はほぼ無理、つまりフィギュア化等も絶望的だが、コミカライズは最初のキリのいいところまでは済んでいる。それにコミカライズの進行度合い無視でアニメ化した例もあるので、もしかするともしかすればアニメ化からのねんどろいど化もあるかもしれない……と思って希望は捨てずにいる。アシュリーも出たら揃えて飾りたいところ。

【 ベルント・バルツァー 】 物欲度:☆☆☆ 実現性:☆☆☆
 『軍靴のバルツァー』の主人公。こちらも初回更新時に忘れていたぐらいだから、そこまで欲しいかと言われると……なのだが、出るとなれば無視できない存在である。『軍靴のバルツァー』自体はアニメ化の可能性がそこそこあると思っている。

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