プリミューレ妖精協会からやって来たお手伝い妖精さんのリプー（左）とヴェル（右）(*1)。手元メモによると去年のギリギリ９月の出来事なのだが、ちょっとあれこれしていたら紹介が遅れてしまった。というか完全にタイミングを見失って途方に暮れていたのだが、先週話題にしたので、この勢いでやっつけてしまおう（やっつけかよ！）。
　先週お話した通り、アゾンインターナショナルの展開する1/12ドールシリーズ「Lil’Fairy（リルフェアリー）」の一員で、モデル名としてはそれぞれ、

　　リルフェアリー 〜小さなお手伝いさん〜/リプー 7th anniv.(ニッコリ口ver.)
　　リルフェアリー 〜小さなお手伝いさん〜/ヴェル 7th anniv.(ノーマル口ver.)

となる。このうち、ヴェルの方を２人お迎えしている。うさぎ要員として多めに確保した(*2)もので、本当は両方２体ずつ行きたかったところ予算の都合でヴェルだけになってしまった。
　さて、どうしてリルフェアリーシリーズに手を出したかというと、ツイッターを見ていてにわとりの着ぐるみを来た妖精さんたちの写真を度々見かけたからである。当初は「何か変わったのがあるなあ」ぐらいにしか思っていなかったのに、何度か目にしているうちにだんだん気になり、またオーナー諸氏のセンスに笑わせてもらったりと、気付いたら詳細を検索し、売れ残っていないか探していた。その正体は前回の酉年に発売された「〜とり年のにわとりさん〜/ネイリー」、去年時点で発売から５年が経っていた。売っているところはあるにはあったが、プレミア価格でとてもじゃないがお迎えする気にならなかった。よくよく考えてみれば“翌年”は卯年……「うさぎさんが出るんじゃない？」と期待することになった。
　ツイッターでブームになった「にわとりさん」、メーカーも「これは売れる」と判断したのか９月に衣装の単体発売及び再販されることになった(*3)。うさぎさんに賭けていた私ではあったが、出ると決まったものではない……というか完全に私の願望であったため、この時点で「リルフェアリー」への参戦を決意。ま、先週言った通り値段が値段だからね。そう悩むようなもんでもない。まず衣装の方を確保し、本体は年明けてからでもいいかぐらいに思っていたのだが、某所でセールになっていた２人を（合計３体）お迎えした、という流れになる。

*1　公式設定です。
*2　但しその時点ではまだ「うさぎさん」の発売は不明だった。
*3　初回販売時、「にわとりさん」はドール本体とセットのみ、「ひよこさん」は衣装単体だった模様。

　お迎えして記念写真を撮ったら、速攻で着ぐるみに着替えてもらいました。従ってメイド服姿の写真は最初の１枚しかありません（笑）　ツイッター上ではピヨピヨコケコケ可愛いコントが繰り広げられていたりもするのだが、ご存じ橘雪翼にはそういうセンスがないので思い付かなかった。着ぐるみということで普段コチョコボやトンベリ(*4)と一緒にいることが多く、そこから浮かんだショートストーリー写真を１枚ずつだけ披露しておく。

*4　『FINAL FANTASY VIII』のぬいぐるみとして売られていたもの。モーグリ、サボテンダー、宇宙人（名前忘れた、エリクサーちょうだいの子）との５体セットだったが、保管状況が良くなかったためコチョコボとトンベリだけが現存している。

　トンベリくんは常に包丁を持ち歩いているので勘違いされやすいのですが、この日は「みんなで遊ぼう」ということになったのでヴェルを呼びに来ただけです。この後みんなで楽しく遊びました。

　なお、トンベリくんの包丁は、相手が過去に倒したモンスターの数だけ切れ味鋭くなる仕様なので(*5)、その数０のヴェルはノーダメージ。トンベリくんから逃げなきゃいけないのはこの辺とかこの辺とかこの辺じゃあないでしょうか？(*6,7,8)

*5　それは「みんなのうらみ」だっけ？　「ほうちょう」は通常ダメージ？　ま、細かいことは気にしない気にしない。
*6　緋村剣心。皆様ご存じかつては抜刀斎と恐れられた人斬り。
*7　エステル・ブライト。RPGの主人公という性質上、かなりのモンスター（魔獣）を退治している、ハズ。
*8　ユナ。劇中たった一話で一万の魔物を倒している他、それ以外もかなり討伐した。くま装備のチート性能が包丁に有効かどうかは不明。

　公式設定ではチョコボもニワトリも空は飛べない。でもリプーは思うのであった。願っていればいつか空を飛べるようになるかもしれないと。そしてその時はチョコボと一緒である、と。

*9　ニワトリの「公式設定」って何？
*10　空が飛べるチョコボは黒い子である……私の知らない間に設定増えてるかもだが。
*11　あくまで着ぐるみであってニワトリ、ヒヨコそのものではない、とか思っちゃだめ。