「ねんどろいど ユナ」

『くまクマ熊ベアー』より、主人公ユナのねんどろいどが登場した

 「ねんどろいど ユナ」、侃侃諤諤本編で話した通り紆余曲折?あったが、無事入手できた。主人公が動物の着ぐるみを着ている作品というのはなかなかないと思うが、ねんどろいどのデフォルメに合うキャラクターデザインだと思う。ただ、着ぐるみキャラ故の難しさもあったようで、制作者の工夫が感じ取れられる部分も(後述)。

呆れ顔?

 原作及び漫画を読んでいる限りではあまりイメージのない表情だが(漫画は同じ呆れ顔でもちょっと雰囲気が違う)、アニメ版ではこんな感じのシーンも多いのだろうか? 作品名は忘れたが、別のアニメ(漫画)でよくありそうな印象。余談だが、ねんどろいどを見て初めてユナの髪にリボンが巻かれていることに気付いた。

戦う時の顔

 作品を知らなければ、着ぐるみの女の子が戦うシーンは想像できないかもしれない(笑) 割合としてはそんなに多くないけれど、ユナが戦うシーンは1つや2つではない。本当は右手をビシっと前に突き出したポーズを取らせたかったのだが、髪の部分が邪魔してこの角度に。ううっ……意外と自由度低い。

顔パーツの構成

 フードと前髪(後髪は表現がないが)は一体型で、外して個別に取り付けることはできない。フードを脱いだ姿を再現できる髪パーツが付属してたら良かったと思うのだが、作中でも序盤に2、3度あっただけで基本フードは被りっ放しかな?

腕、手パーツ

 腕パーツはまっ直ぐと曲げた状態の2種類、そして手パーツはもちろんくまさんパペット。フード以上にユナがくまさんパペットを外しているシーンというのはなかったと思う。くまさんパペットがもふもふ素材でできてたら面白かったんだけど、それはねんどろいどじゃなくなりそうだね(笑)

面白い構造の足パーツ

 足パーツは考えられたもので、磁石で胴体にくっ付ける仕様となっている。多分着ぐるみにジョイントで足パーツを付けても可動範囲がない、ということでこのアイディアが生まれたのだろう。製品設計者に拍手だ。
 現実的な面から考えると、こんな着ぐるみ着たら足はほとんど動かせないはず。飛んだり跳ねたり敵の攻撃を躱したり……できるのは漫画(小説・アニメ)ならではだな(笑)

いろいろ組み合わせてたときに、たまたま可愛い感じになった一枚

 他にも魔法エフェクトパーツが付いているのだが、割愛! 橘雪翼所有のねんどろいどに、ユナの対戦相手になりそうなキャラクターがいないからね(笑) 敢えて言うならエステル・ブライト、将来的には緋村剣心……でも戦う理由がない。基本的にキャラクターが楽しそうにしている感じで飾りたいから、その辺のパーツは多分ブリスターから出すことはないだろう。魔法以外の何かに見立てて、という使い方を思い付けばあるいはだが、果たしてそんな柔軟な発想、橘雪翼の頭から出て来るかな?
 今回集合写真は撮っていないが、これでねんどろいどシリーズは6体目……2体目の「エステル」以降長いこと増えてなかったのに、この2年で一気に3倍に。今年中にあと3体、同一キャラだが増える予定なので、数だけで言えば2桁にリーチがかかる。去年の画像で侃侃諤諤で「次に増えるとしたら、シャミ子とちよ桃かな?」と書いたが、その念願が叶えばさらに2体。『魔奴愛』にも期待しているし、何だか今後もガンガン増えてそう(部分的にかなりの皮算用ではあるが)。

(2021.08.28)

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