東京−大阪5000円 関西バス乗車体験記2
大阪−東京の格安バスの先駆者である「関西バス」。2002年3月16日に上り便に乗車しましたが、4月28日には下り便に乗車する機会がありましたので、その報告記です。
乗車体験記1
4月28日、昼間に東京で時刻表仲間と会い、翌日は大阪で母校の学園祭に行く仲間と会う予定だったことから、今度は関西バスの下り便を利用してみました。先月にも関西バスに乗っていたことから、今回は「カジュアル・ツインクル」にしようかと思ったのですが、予約が2週間前、ましてGW中ということもあり満席。青春ドリームも考えたけど、「関西バス」の上りにも乗ってみたいなと思い、こちらにする。前回同様、「いい日旅立ちどとねっと」のインターネット予約をする。すると、あっさりOKの回答。やっぱり予約取りやすいのかな、と感じます。
立川の安楽亭で21時半まで食事していたこともあって、新宿駅まで戻ってきたのが22時20分くらい。大慌てで乗り場を探しました。私の自宅宛にも連絡していたみたいでしたが、発車4分前に無事乗り場にたどり着きました。
指定された豪奢のバスは先日と同じ杉崎観光バスで、この日は2列目でした。GWとあって今日も47人と満員でしたが、先日と違って個人客が多いようで、8人程度いました。18きっぷのない時期のため、個人旅行者がこっちに流れているのかもしれません。お隣は今日は男の子。まあ、若い人が多いです。
定刻の22時半に出発し、東名高速東京入り口まで一般道を走ります。私は新宿で慌てていたこともありましてコンタクトレンズを外していなかったのと、トイレに行く時間がなかったこともあって「早く休憩が来ないかな〜」と思っていて、しばらく寝られませんでした。上りでは停まった海老名SAも通過。うーん、どこまで行くのかな〜。やっとたどり着いたのが富士川SA。一目散に休憩しました。上りの場合は大阪から乗ると京都駅、養老SAと比較的近いところで休憩するので心配しなくてもいいのですけど…。次からは気をつけないと。
富士川SAを出るとしばらく寝ました。やがて上郷SA。ここでもバスの外に出て休憩。順調に来ているのか、定刻よりも早く着きそうです。上郷SAを出てまた少し寝ると、もう京都東IC。途中で時間調整するかと思ったけどそういったことはなかったです。ここから一般道に下りてまだ闇の中の京都駅へ。深夜なので道路もすいています。京都には4時台でした。
京都からは京都南ICで名神高速に乗る。少しずつ夜が明けてきました。吹田ICから一般道で大阪駅前に着いたのは5時30ごろ。思ったよりも早かったです。私は大阪で降りましたが、私の乗っていた杉崎観光バスは神戸方面へと向かっていきました。
その他、関西バスの感想を記します
今回も約3週間前の時点で他の格安バスの空席情報も参照したら「青春ドリーム」は連日満員で、「カジュアル・ツインクル」も満席。一般車の続行「ツインクル」には空席がありましたが、「関西バス」は無事、席が取れました。やはり「関西バス」は取りやすいと思います。
やはり休憩時の点灯、放送で一般の夜行バスよりも起こされやすいです。ただ、青春ドリームの休憩、車内減光にも難があるようなので、格安バス通しの比較では大差ないのではないかと思います。
やはり、時間には相当余裕が含まれています。横浜発着に時間に余裕があるのは、先にTDRへ夜っても大丈夫なように設定しているようです。
GWですと青春18きっぷシーズンよりも個人客が多いです。
若年層が多いものの、GWですと30台中半〜後半の男性も見られました。
やはりインターネット申し込みは少数派のようで、大半はオリオンツアーのクーポンを持参していました。
大学生協でも関西バスを大々的に扱っているところがあり、時期によって3500円と格安に設定されているようです。
2003年1月の運行予定を見ると、一般向けにも片道4000円という設定日があるようです。
今回も写真を掲載する予定でしたが、デジカメの充電がなかった関係で撮れませんでした。よって文字ばかりのコンテンツになってしまいました。すみません。
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