平成28年9月30日
“マジック”2 “模型完成マジック”2が点灯? あと2日あれば完成するだろう……けど、急用が入って延びる可能性がないでもない。致命的なミスをしてとかも有り得る。一応今まで、完成間近での致命的ミスというのはなかったような気がする…………あっ。去年、クハ76のトイレ窓の位置を大ポカしたことがあった。あれは根性で直したなあ(笑) 結構大きなミスだったけれど、一応修正可能でもあった。何ていうか、ほぼ完成した車体にシンナーぶちまけちゃったりとか、床に落として足か椅子で踏みつけて木っ端微塵コンボ決めちゃったりとか、そういう致命的なのはない。完成はるか手前の側板に接着剤ぶちまけちゃってダメにしたことはあるんだけどね(それも去年のクモハユニだ……去年、ミスが多くない?)。あと、もう随分前のことだけど、塗装中に手すりが取れちゃってやる気失くした、というのが一番最近で最も精神的ダメージが大きいミスかもしれない。ボナファイデかどこかの105系和歌山線です。多分侃侃諤諤では一っ言も触れられてない車両で、今の今まで私しか知らなかったやつです(笑) って言ってたら、完成してないのを色々と思い出してきた。某セキ22両はデカール貼るのが面倒すぎて投げ出したまま(ミスではない)。グリーンマックスキット加工の70系300番台の試作も、途中で放棄(ミスではない)。クハの車体は再利用の可能性が残るけど、多分モハはそのまま廃棄か何かの実験材料としてしか使われないだろう。それから、林檎の大阪市営50系(だっけ?)も実は……ライト点灯化第一弾にしようとしたんだけど、そのライト点灯化に難航してストップしたという何とも言えない状況(ミスではない)。実は手を付けたけど完成してないのがちらほらあったりするんだよねー。金属キットの阪急2800系なんてものもあったなあ……。動力車以外はほぼ完成なんだけど。 さて、今回の関西急電に関して言えば、あとはいつもの工程を踏むだけなので、遅れることはあっても途中でやる気を失って投げ出すことはないはず……。 てなわけで、今日はいつもの行きます。
【王様の仕立て屋 サルトリア・ナポレターナ】13巻(既刊):☆☆★ うん。ちょっと。何ていうか。そう。ワンパターンだね。ファッションを勉強するなら文字数多いところ読んで勉強になるのかもしれないけど、俺、そんな気ないから(一刀両断)。 というわけで、“キセル買い”してみたけど、間の11冊を買うことはないだろうし、続きの第三部を買うこともなさそう。『サルト・フィニート』の間の巻だけはちょっと埋めたい気がしないでもないが……
【山と食欲と私】1巻(既刊):☆☆☆★ 以前からネットで読ませてもらってる作品。山ガール――ではなくて、「単独登山女子」の日々野鮎美(27歳 会社員)を主人公とした登山&ちょっとしたグルメ?漫画。カテゴリ的には最近多い(B級?)グルメ路線になるのだろうか。他者との違い、訴求点?を強いて挙げるなら、やはりタイトルにも入っている登山要素となるだろう。そこが面白いと思える人に対しては他作品との差別化が上手く行ったと言えるし、魅力ととられなければ「あ、最近の流行りだね」と一蹴されてしまうことだろう。というわけで、私の評価はご覧の通り。可もなく不可もなくで、2巻以降は「気が向いたら」になると思う。
【ソマリと森の神様 】1巻(既刊):☆☆☆★ 森の守り神であるゴーレムがある日、森に捨てられた?人間の女の子ソマリを発見し、人間の保護者を探すための旅に出た――というファンタジー作品。この世界では人間は住みにくく、ソマリは人間であることを隠してゴーレムと旅を続ける。ちなみに、ゴーレムには特に固有名詞はなく、何故かソマリはゴーレムを(最初に見た時から)おとうさんと呼ぶ。 数あるファンタジーでも異色系と言えるかもしれない。まあ私もそんなにたくさん読んでるわけじゃないけどね。独特の世界観の中、ソマリにとっては決して恵まれた環境ではないけれど、旅を心の底から楽しむソマリと、感情を持たないはずのゴーレムが人間のそれを理解していく様子が描かれて行く。1巻の中ほどで、この物語の“終着点”を伺わせる事実が語られる。ゴーレムの寿命は長く、千年生きて、そして千年きっかりで終える。これだけ聞くと、ソマリの保護者を見つけ、そしてソマリがその人生を終えるまでゴーレムが見守り続けることも可能だろう――と思ってしまうが、彼が造られたのは998年以上も前のこと。ソマリの保護者でいられるのも長くて1年と少し。これ以上は書かないが、多分最終巻を読んだら、私は涙を止めることができないだろう。 というわけで、続刊中なのだが、2巻以降は『単独登山女子』の漫画と同じく「気が向いたら。」
9月は買ってる漫画や気になる漫画の新刊がなかったので、既刊をいくつかピックアップしてみた。過去のリストはあまりにも過去のものとなりすぎたので、新たに興味を惹くものを探したのだが……あんまりないね。『単独登山女子』も『ソマリ』も、悪くないけど現況の打開策になるかと言われると微妙。そもそも刊行ペースがそんなに速そうにも見えないし。とりあえず10月は何冊かあるのでいいんだけど、例によって後半に固まっている。前半で何か発掘してみよう。 というわけで、10月は「5+1」冊。『Q.E.D.iff』『C.M.B.』『潔癖男子!青山くん』『山賊ダイアリー』『王室教師ハイネ』。あと、前に「どうしよう?」なんて言ってた『牌王血戦ライオン』があるが、前回「もう買わない」って言った気がするから買わない気がする。『Q.E.D.iff』『C.M.B.』も今回次第で本当にやめてしまうかもしれない。『青山くん』と『ハイネ』くんは今のところ安全圏。そして! 何より! 待望の! 岡本くんこと『山賊ダイアリー』の第7巻。1年4ヵ月ぶりだぜ、くぅ〜こんちきしょうッ!! 期待しすぎて、「あれっ? こんなはずじゃあなかったのにな……」ってならんことを願う(笑) (2016-75 09-09)
平成28年9月28日
優勝ぉぉぉぉぉ! 祝! 日本ハムファイターズ優勝!
今年は阪神がアレだったけど、パ・リーグは途中からそこそこ熱心に応援していた日ハムが逆転優勝したので、良いシーズンだったということにしておける。セ・リーグは広島の圧倒的独走で決まったけど、こちらは最大11.5ゲーム差からの逆転劇で、決着はシーズン最終盤までもつれこんだ。マジック1になった翌日は日ハムが負け、マジック対象チームのソフトバンクが勝ったためにマジック1のまま。大谷の登板日まで優勝が決まらない、という作ったような展開。そんな展開がそのまま試合にまで持ち込まれた。大谷は完封(今シーズン10勝目)。得点はレアードのソロホームランによる1点だけ。「1点を守り切った」より「1点で充分」が適切な表現になるだろう。大谷の投球は1安打1四球15奪三振、相手には「2塁さえ踏ませない」圧巻の内容。贅沢を言うならDH解除で打者大谷も見たかったところだが、流石にそれはやりすぎか(笑) 7月頃の連勝街道を思うと、終盤ややグダグダした印象がある。もちろんこの後のCSを心配しての話である。とは言え、9月の勝敗表を見たらちゃんと勝ってるね。某セントラルのどこかとは違って。って比べるのも失礼だったか(笑) いや、勝負どころの直接対決2連戦をちゃんと2つとも勝つのが、どこかとは違って応援しがいがあるなと思ったよ。羨ましいと思ったよ。来年はもうちょっと何とかしてよって思ったよ。というか藤浪! 同い年の大谷を見て何も思わないことはないよな? 今年は今更どうしようもないから、来年だ、来年! 来年は阪神対日本ハムで日本シリーズや!!!
カメラの話。 先日フォトキナで発表されたソニーのα99IIが国内でも正式発表された。と聞いて、「よっしゃー! ナンボや? お値段次第では速攻で買うでー!」と調べたら、「価格未定」だった。どうしで海外での値段は出てるのに日本円はまだなの? ソニーって日本のメーカーだったよね? まだ決まってない、ってことは極力安くできるよう努力しているまっ最中って解釈しちゃうよ? Q:では、いくらまでなら買うのか? それは回答が非常に難しい。普通に考えたら、D810レンズキットを買うために1年かかって貯金した男が、9月に発表されて11月に発売される40万円級のカメラを買うのは厳しい――と思われるかもしれない。が、実はちょっと違う。もともとソニーを見限る準備は何年も前から進めていて、ニコンへの移籍資金は確保できていた。ただ、それ以外の貯金が事情により雲散霧消しちまったが故に、移籍資金は貯金として残しておくべきかなーと迷いが生じた。加えて、D810買ったら直後にα900IIが発表されそうで怖かった。その迷いとか怖さを振り切るために、「1年間ほど貯金してみて、α900IIが発表されず、かつ順調に貯金出来たらD810を買おう」と決めた。そしてそれが決行されたに過ぎない。だから今、こういうことが言えるのだ。もしも今、α900IIが40万円で発売されたら喜んで買う。
――あれ? α900IIじゃないよ? α99IIだよ?
そう、「α900II」であれば40万だろーが50万だろーがきっと喜んで買う。D810買っちゃったけどα900IIなら買う。私は現実を見ないといけない。α99IIなんだ。「ぼくのかんがえたりそうのカメラ」は登場しない。「現状考え得る最も妥当なカメラ」であるα99IIなのだ。その妥当なカメラにいかほどの妥協を見出せるか。さあ、「いくらなら買いますか?」
今ここで40万円って言ってみても、実際に「じゃあ40万円にするから買ってね」と言われると、「うーん、やっぱりちょっと高いかなあ、やめときます」なんてことになりそう。全く以て橘雪翼って勝手ね。α7RIIが妙に高いから、それより安いければお買い得感があるんだけど、α7RIIを基準にするのは間違っている気がする。間違っているというか、ソニーに踊らされている。「ほら、α7RIIより安いよ? お買い得だよ? α99II買ってね!」って。できれば基準はD810レンズキットにしたいところなんだけど、そうするときっと買えない(笑) D810と比べると連写性能、動画性能(とあとAF性能?)で圧倒的優位に立つα99IIだけど、そこんところは重視してないからなあ。私にしてみれば「αレンズが付く」ってとこだけだからなあ。いや、その1点が素晴しいメリットであり、私にとってはαレンズ何本かの価値に繋がるわけだから……D810レンズキットより高くても、40万円ぐらいまでなら「買い」なのかなあ。 今は考えても仕方がない。価格が発表されてから考えよう。実際に発売される11月まで考える。あまりチンタラやってたら「需要>供給」になってしばらく買えないかもしれないけど……まあα99IIだし、そこは心配しなくていいかな?(笑) あと、某友人とか某後輩とか某義兄とかには相談しちゃ絶対ダメだ。絶対に「買え」としか言われないから(笑) みんな気軽に言ってくれるんだから(笑)
模型の話。 誕生日までに完成するといいなあ、とか言っていた例のあれだが、誕生日は数日前に終わった。そして工程は終わってない。はぁ……一体いつまでかかるんだよ。と愚痴りたいところだが、とりあえず最終工程には入っている。塗装は楽しいが、それまでの時間があまりにも長すぎて何だか辛かった。完成は、誕生日から遅れること1週間の10月2日あたりを想定している。完成するといいなあ。では。 (2016-74 09-08)
平成28年9月24日
フォトキナシリーズ最終回 というわけで、最終回の第三弾を主に交換レンズでお送りしよう。 まずはオリンパスの3本から。1本目、大口径のF1.2PRO。E-M1が主力機なら欲しいところだけど、昨日書いたように小型軽量の日常持ち歩きを考えているのに、レンズ交換を伴う上にズームできない単焦点レンズを買う理由を探すのは難しい。後述のマクロならまた別かもしれないけどね。というか、D810ですら今のところズームばっかりなのに、こっちの単焦点、それも結構なお値段するものを買うわけにはいかんだろう(笑) 2本目、便利ズーム12-100mmF4はかなり魅力的。E-M1(初代かMarkII)を買わなくてもこれを買う可能性はある。今E-PM2で使っている12-42mm、40-150mmの2本体制と比較すると、レンズ交換の手間が省けて、F4一定になって、代わりに望遠が150mmから100mmへ短くなる。重量は、手持ちの2本が合計で約300グラム、新レンズが561グラムと“大幅アップ”。もちろん相対的な話で、260グラムはそんなに大きな差じゃない。マイクロフォーサーズの世界ではレンズ1本分の大きな差かもしれないけど(笑) あと、最大撮影倍率も高いようで、ちょっとしたマクロ撮影も可能。ちょっと話が横道に逸れるが、オリンパスによると「ワーキングディスタンス1.5cmの近接能力を実現しました」とか何とか。撮影倍率が高いことを前提に、「ワーキングディスタンス」は長い方が優秀とされるものじゃないかな? もちろん倍率が2倍とか3倍の世界になってきたら短くなるのは仕方がないし、寄れること自体は悪いことじゃない。問題は、「ワーキングディスタンス」という用語を使ったところにある。普通に「レンズ先端から1.5センチ」で良かったんじゃないか。 さて、残る1本はマクロレンズ。30mmF3.5と、スペックだけ見ると普及価格帯のレンズで、事実買いやすい値段なのだが、最大撮影倍率は1.25倍と他にない能力を有している。35ミリ判の感覚で言うと2.5倍相当で、これと同等以上のレンズとなると私はベローズ前提のものしか知らない。というか、前に発売された60mmF2.8の時点で1倍(35ミリ判感覚で2倍)とそれまでの常識を覆したのに、まさかこの値段のレンズでそれを越えて来るとは驚くしかない。流石マクロのオリンパス?である。ちなみに私が持っている倍率が最高のレンズは、オリンパスOMシステムのベローズ専用のマクロレンズ。焦点距離20ミリながら確か最大撮影倍率14.3倍(うろ覚え)を叩き出すモンスターレンズだ。無限遠にピントを合わせることができない接写専用で、それ故に使いどころはほとんどない(笑) さて、話を戻して30mmマクロだが、欲しいかどうかで話をすると私は以前発売された60mmの方が欲しい。 後半はシグマ。85mmF1.4は……うーん、気になるけど、そして多分純正(ニッコール)より安いんだろうけど、それでも純正で行きたいところ。何かかなり重くなるみたいだし。あと、純正を買わないとしても、タムロンのが強力なライバルになる。次、12-24mmF4。先日買ったものがフルリニューアルされてF4一定になるようだ。それだけ見るととても気になる存在なのだが、例によって重くなるし、多分値段も……なので、当然ながら買い替えはしない。敢えて言うなら、α7シリーズを買った場合に可能性が出てくるかな。最後はMTF「直線」500mmF4。当然ながら数学的に言って全然直線じゃないんだが、それを言うのは野暮というもの(笑) 直線と言いたくなる気持ちがよく分かる直線っぷりだった。話としては面白いのだけれど、買っても撮るものがほとんどないし(20mmマクロよりは使いそうだけど)、お金も置き場所も余裕がない。まあ、普通の人はそうなんだけど、俺、言動が普通じゃないことが多いから念のためにね(笑) 最後にフジフィルムとパナソニック。まずは「FUJIFILM GFX 50S」――当然だけど、中判デジタルに今のところ興味がない。D810が重いから軽いカメラ欲しいって言ってるんだぜ?(笑) D810より画質が良くても、D810よりも大きいシステムはちょっと今のところはね。メーカーによるとほぼ同サイズらしいが、ボディは同レベルでも、フォーマットの差でレンズがどうにもないだろう。というかその前に、100万円コースじゃ手も足も出ない(笑) 次にパナソニック。GH5は詳細が分からなさすぎて何も言えない。4K動画が撮りたくなったら候補になるかな。もう一つのウリ?の6Kフォトとやらには興味がない。同時に発表された「F2.8-4.0」のズームレンズ群も同様に、詳細が分からないので何とも言えない。 最後って言っておいてまだ続く(笑) 一応書いておくと、 ・ニコンのアクションカメラ「KeyMission」シリーズ 完全に守備範囲外。だって俺アクションしないんだもーん。バッティングセンターで録画するなら、むしろバッティングフォームを撮影して欲しいしな。あ、キャッチボールで相手に着けてもらって、自分が投げる球がどんな風かは見てみたいかも。 ・同D3400 フォトキナ前に発表されてた気がするけど、何となく一応。完全に興味がない……って最初思ってたんだけど、持ち歩き用の小型カメラとしてはアリなのか? でもAPS-Cならα6300の方が“飛び道具”があっていいし、よくよく考えたらAPS-Cの場合、光学式ファインダーはむしろデメリットですらあるんだった。D500クラスのなら話は違うんだけどね、まさかD3400でそれはないよね。一応念のために調べたら、フォトキナ前に発売されてたことが発覚。 ・キヤノンM5 買うメリットが全くない。むしろ買ったら某後輩に怒られるという超巨大なデメリットが(笑) 真面目に言っても、レンズがないし(持ってないしラインナップも乏しい、EFレンズ買ってまで使うカメラでもない)、機能面性能面で面白いものもない。キヤノン好き、これからカメラを始める人、システムを一新もしくは追加したい人が選択肢に入れるカメラだと思う。もちろん私はどれにも当てはまらない。
以上3回分をまとめると……近日中(半年以内?)に買うかもしれないものは、 ○ α99II ○ OM-D E-M1(初代) ○ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 実際にどれを買うかはお楽しみに。究極はもちろん3つ全部だ。もちろん、3つ全部買わない可能性だってある。大穴は「MarkII」及び「KeyMission」(もしくはその他のアクションカメラ)だ。 (2016-73 09-07)
平成28年9月23日
ウィンドウズ10ってなんなん? デフォルトのフォントが読みにくいから違うフォントにしたのに、アップデートでまたあの読みくいフォントに戻された! もちろんすぐに変更したけどな! OM-D E-M1 MarkII さて、気を取り直して昨日の続き。今日はオリンパスの「OM-D E-M1 MarkII」だ。昨日みたいな感じでだらだらと行きます。 まず、私は今、気軽に持ち歩けるカメラの更新を考えている。E-PM2の置き換えである。E-M1 MarkIIに対するまず最初の興味はそこだ。間違ってもD810の代わりとかは考えていない(笑) 「撮影目的の外出じゃないけど、カメラは持ちたい」という日に使うカメラとしては、最軽量クラスのE-PM2はある意味最強なのだが、D810と比べると対極にありすぎてもうちょい上のカメラが欲しい。もちろん、多少大きく重くなっても構わない。α77の存在は忘れてはいないが、ちょっとD810寄りすぎである。「大きさはE-PM2寄り、画質はD810寄り」だったら理想的なのだが、現実にはその逆、「大きさはD810寄り、画質はE-PM2寄り」だ。α77に付けられるAPS-C専用のレンズがないというのも響いている。どちらかというと大きさ重さをE-PM2寄りにしたくて、そうなるとMarkIIが選択肢の一つとして有力になってくるわけである。それ以外にも「欲しい」と思うポイントもある。初代E-M1のファームウェアで搭載された深度合成機能だ。当然MarkIIにも備わっている(ってどこかで見た気がする)。最近はなかなか完成しないけど、模型を撮影するときに使いたいのだ。 E-M1 MarkIIを買うにあたっての最大の障壁は、やはり値段になる。今のところまだ発表されていないのだが、初代の発売当初と同じだとしても「それだけの用途にそれだけ払うのか」という話になる。主力機として使うなら見合う値段なんだろうけど、今のところMarkIIを主力機とする考えはない。そんな考えがあったら、今既に初代を手にしているはずだ(笑) メインじゃないものにどれだけのリソース(資金)を割くか、あるいはメインじゃないけどどれだけ使い倒せそうか、というあたりで思い悩むことになりそう。 その他の進化したポイントを見てみる。まずは画素数。マイクロフォーサーズ機は一時期1600万画素クラスで据え置きだったが、去年ぐらいに出たパナソニック機が2000万画素になり、そしてオリンパスもPEN-Fで追従。当然、MarkIIも2000万画素クラスに。私の好きな2400万画素まであと一歩である。画素数は増えたが、ちゃんと高感度性能もアップしているらしい。ここも同じく、大きなセンサーにはまだまだ敵わないだろうけど、日進月歩ってところかな。日進月歩と言えば、手ぶれ補正や測距点なども少しずつグレードアップしているようだ。ファインダーは例によって約236万ドットで、倍率も初代から変化なしのよう(35ミリ判換算で0.74倍相当)。一応リフレッシュレートが上がっているみたいなんだけど、見てはっきりわかるかどうか自信がない。リフレッシュレートよりは応答性の方が重要だとは思うけど、動き物を撮らなければそこまで重要視するポイントでもないか(初代でもそれなりに優秀だったはずだから)。目立つ違いは連写で、通常シャッターは初代と同じみたいだけど、電子シャッターで秒間18コマ、AF固定でいいなら同60コマと抜群にアップする。問題はこの連写速度で何秒続くかだな(笑) 昨日も言ったように、役立つこともあるだろうけど連写能力はあまり重視していない。あとはカードスロットがデュアルになったり(一つはUHS-II対応)、ハイレゾショットが搭載されたり、4K動画が撮れるようになったり。デュアルスロットのメリットはあんまり感じないし、ハイレゾも5000万画素相当になって逆に扱いにくい上に、いつでも使えるわけじゃないからあまり魅力に感じない。いや、もちろん、付いてるカメラ買ったら絶対試すけどね(笑) 最後になったが、昨日も書いた通り4K動画の追加はポイントになりそう。 最初は結構欲しかったんだけど、こうやって整理しているうちに「値崩れしたところの初代を狙う」案が浮上してきた。初代でも深度合成機能は付いてるし、調べているうちに思い出したデジタルシフト機能もファームウェアアップデートで使えるようだ。ファインダーは大して変わらないし、連写も求めていない。通常シャッターで言えば初代もMarkIIも互角だし。唯一?4K動画が気になるところとして残る。実際問題4K動画が搭載されていたところでどの程度活用するかは分からず、それのためだけにMarkIIを選ぶのはリスクがある。4K動画がどうしても欲しくなったら、その時にそれに適したカメラを買うのが賢明かもしれない。4K動画撮るとすれば被写体は鉄道だが、静止画撮りに行くのも面倒がっている現状が4K動画を手に入れたからってそうそう変わるとも思えない。と、自分を説得できないことはない。他には、画素数がやや少ないのと高感度画質に不安が残るが、ここは我慢できる。MarkIIでも私の理想に届いてないことに変わりはないし、高感度での画質もD810やα99IIに比肩するところまで行かないだろう。2400万画素はMarkIIIかMarkIVで達成されたときに考えたらいいし、高感度はもうしばらくは35ミリ判フルサイズに絶対勝てない(いつまで経っても勝てないけど、行くところまで行きついてしまえば「常用範囲では互角」になる可能性はあるだろう。感度300万とか普通使わないよね? 付いてたら試しに使ってみるけど(笑))。あと、地味なメリットでは初代の方が軽いというのがある。少しなんだけど。というわけで、どこまで安くなるか次第ではあるが、敢えて初代を狙うことも頭に入れておこう。 先日は「買う可能性:☆☆☆」って書いたけど、たった3日で「☆」ぐらいに落ちてしまった(笑) 減った「☆」2つはもちろん初代の購入意欲に異動です(笑) いや、割と本気で安売り見つけたら初代を買っちゃうかもしれない。 (2016-72 09-06)
平成28年9月22日
α99II(2) さて、フォトキナで発表されたソニーの新製品、α99IIについていろいろと思うところを書いて行こう(結局、下書きは全部書き直した)。 とりあえずα99IIの魅力に感じるところから。まず何と言っても、αレンズが制約なく使える35ミリ判フルサイズのカメラである。D810は買ったが、αレンズを捨てたわけではないし、αレンズが使えない葛藤もある。私がお金持ちならね、今頃ニッコールの85ミリ(もちろんF1.4)やらマイクロニッコールやら大三元ズーム揃えて撮影しまくっているところだが、残念ながらそんな余裕はない。だから一度買ったモノ(αレンズ)に固執するのだ。α99IIを買うことは、私にとっては85mmF1.4や24-70mmF2.8、70-200mmF2.8、300mmF2.8、そしてなによりオンリーワンの135mmF2.8(T4.5のアレね)を“手に入れる”ことに等しいのだ。 もうこれだけで「買ったらいいじゃん」って声が多方面から聞こえてくる気がする。多分、幻聴。うん、そういうことにしておこう(笑) α7RIIは高感度に強いという評判である。α99IIのセンサーは多分α7RIIと同等のもの。多少チューニングは違うだろうし、トランスルーセントミラーの影響は無視できないけど、基本的にα7RIIレベルのものを期待していいだろう。D810よりも上を行くものと思われる――D810の立場が危うくなるが、「高感度に強い」は時に買う、買わないを左右するほど魅力的である。α77の最大の泣き所でもあるし。 ここから、「ないよりあった方がいい」ポイント。1つめは5軸手ぶれ補正。手ぶれ補正ありきで撮影するのは好きではないが、画素数が増えてきた(特に今度のは)昨今のデジカメではあるに越したことがない。補正効果が強いに越したことはない。それも5軸になれば、頼りにしていいだろう。2つめは連写性能。秒間12コマは……多分また例の専用モードだろうな、とは思うけど、Mモードで(α77と同じ)秒間8コマ行ってくれるとこれまたD810の立場が(笑) なくてそんなに困るわけではないが、連写したい時は速いに越したことはない。あと、バッファ容量が強化されているようで、α77の時の「高速連写すると一瞬でスローダウンする」がっかり感がかなり緩和されてそうだ。3つめはAFポイント。マニュアルフォーカスのために光学式ファインダーに拘り、D810を買ったのに結局AFに頼るのかよ、って言われると反論できないところだが、AFあると便利だよね。言い訳になるけど、画素数が増えたのと拡大して見えるようになっちゃったから、前(フィルム時代)よりシビアなんだよ……。時間を掛けてMFで合わせたつもりになって結局ピント外してました、というよりは、ある程度AFに任せてその分リズムよく撮影した方が、撮影中も後から見るのも楽しい。そのせいか、最近ちょっと撮影の仕方が雑になってるんじゃないかと反省しているところではあるんだけど。それはさておき、α99IIの測距点はα77IIの位相差79点に像面位相差399点を足したような構成。例によって前者は画面中央に集中しているが、後者が画面ほぼ全域?をカバー。測距点選ぶのが大変じゃないか?とは思うが、多分ざっくばらんに選択するモードもあるはずで、自分が使いやすいモードにすれば問題ないと思われる。4つめは4K動画。去年の初頭にGH4を買おうとしていたが、結局D810を優先することにして話が立ち消えになった。4K動画への興味そのものは残っていて、α99IIを買った“ついで”に4K動画が撮れるのなら文句はない。被写界深度の浅い35ミリ判フルサイズよりマイクロフォーサーズとかの方が有利な気はする。動画に関してはあんまり、アート的なものは撮影しようとは思ってないので。5つめ。「ないよりあった方がいい」とは違うけど、ボディサイズ。α77、77IIよりα99の方がやや大きかったのが、何とまさかのここで小さくなった。ほぼα77、77IIと同じ。これで私が妻帯者で、尚且つ散財に対する監視の目が厳しい場合、「こっそり買い替えてもバレないぜ」と狂喜乱舞するところだが、幸か不幸かそうではない(笑) 新しいの買ったのがバレると姉には冷たい目では見られるけど、D810ですら言うまでバレてなかったぐらいなので、サイズがどうとかは関係ない。というかそもそも、普通ならα99と77のサイズ差ならまず気付かれないレベルだろう。デザインも似てるし……あ、ダメだ。マウント部のリングに色が付いているからこれは速攻でバレる。ご愁傷様です。まあそういう話は置いといて、一応小さい方がいいかな? ただ、防湿庫から取り出す時にサイズで判別が付かないのは困るかも。間違ってα77を持ち出すというOMレンズで一度やらかしたようなことが起きる危険性がある。正面向けて置けばいんだろうけど、グリップ握ってそのまま入れるから背面のことが多い。取り出す時もそっち向きの方が良さそうだし。ちなみに、背面は酷似していて一目では見分けが付かない。ここのところは77も77IIも99も99IIもほぼ同じ……ん? 結局のところサイズがα99並であっても、しっかり確認しないと間違って取り出してそうな気がしてきた。ちなみに重量はα77より重くなるみたい。α99よりもちょっと重くて、D810よりは軽い。持っただけで77と99IIの判別が付くかどうかはやってみないと分からない。買ったら実験してみる。6つめはファインダー。倍率が0.78倍と結構大きい。どうやらα7RIIと同じようだ。もちろんα77より大きいし、D810よりも大きい。そこはいいのだが、ドット数が相変わらず据え置きの約236万。ドット数だけが決め手じゃないってのはよく分かるんだけど、そこも増やす方向で検討して欲しいな。もっとも、ドット数を増やすとバッテリーライフにもろに影響しそうだから簡単にはいかないんだろうなあ。というわけで、α99IIでのポイントは一割大きくなってどの程度見易くなるか。店頭でα7RIIを触って、大きいなとは思うけど自分の物として使って写真撮影してみないと見えてこない部分である。というか、0.7倍のD810で特に小さいとは思わないから、逆に少し大きいぐらいじゃそんなに違わない気がしてる。 さて最後に、引っ掛かるところ。4200万画素という高画素をどう評価するか。D810買うときも2400万画素のD750と迷ったし、画素数だけで言えばやはり2400万画素のα7IIがα7RIIより魅力的である。多い方が良いと思われがちだけど、“使い切れない”高画素はファイル容量で負担になるだけだからね。FD3S RX-7みたいに、アクセルの踏み具合で必要に応じた量を使うって訳にはいかない(某頭文字がDの漫画の啓介くんみたいに)。レンズの性能云々はもう割り切ってるからいいんだけど、HDDの残容量がもりもり減るのはいただけない。JPEGオンリーで行けば2400万画素でも4200万画素でも気にならないんだけど、RAWファイルも記録しておきたいからね。そんなわけで、2400万画素で連写性能やら高感度やら連続撮影枚数を追求したモデルの方がありがたかったなあ。 以上、魅力的なポイント2つ、どちらでもないポイント6つ、そうでないとこ1つ、合計9点を「99」にちなんで挙げてみました。まあ、決め手は最初の2つですな。特に後者。35ミリ判フルサイズのA/αマウント機ってだけならα99や中古でα900探せば良いという話だったから。とにかく、最低限の欲求は満たしてくれたから充分検討するに値する。あとはお値段が気になってくる。今のところ発表されているのは米ドル価格のみで、その3199ドルが日本で何円になるのか――為替レートだけでは判断できないので願望という形になるんだけど、α7RIIよりは安くなるって思っていいかな? あのお高いα7RIIではあるが、何度か購入を考えたことはある。そのせいで若干感覚が麻痺しているのだろうけど、それより安ければ現実味がある。α7RIIだと追加で必要なマウントアダプターもα99IIなら要らないわけだし。一方で、どう逆立ちしてもEマウントレンズは付かないので、新しいレンズを増やす楽しみが少ない。でも、これ以上レンズ増やすのか?(笑) α9が良かった、という二言目のコメントはそこのところで、どちらにしたってEVFなんだし、Eマウント機でEレンズも視野に入った方が楽しいかなと思ったわけ。私が望んでたα9は、77や99のような大柄なボディのEマウント機。多分、連写とか4K動画とかを満載しようとするとα7シリーズのサイズでは無理があるだろうからね。ここはEマウント機買うとレンズが欲しくなって困るから、という理由でα99IIを歓迎しようか。 にしても、もし年内に実現させちゃうと、1年の間に30万以上もする高価なものを2つも買うことになる(笑) というか、同じ年にカメラを2台も買うのは久々になるし、それがデジカメとなると初ということにもなる。1年以内に、って話ならα77とE-PM2の例があるからまあいいか(謎) それよりは、α99IIを買っちゃうとD810の立場がちょっと微妙になるんだよな……。光学式ファインダーは唯一の存在のままだけど、レンズの揃い方が段違いだからなあ。
次回は「OM-D E-M1 MarkII」の予定。
追記:後から気になってα99IIのモードダイヤルを確認したら、高速連写用のポジションがないことに気付いた。今回は専用モードじゃないのか? ということはマニュアル露出で秒間12コマが使えるのか!? (2016-71 09-05)
平成28年9月20日
α99II ちょっとあれこれ下書きしてたんだけど、長くなるばっかりで収拾が付かなくなってきたので、一旦全部切り捨てて簡潔なものに。フォトキナで発表された新製品の物欲刺激度と、実際どの程度買いそうかを自分で評価。「☆」はいつも漫画の評価に使ってるのと同等で、最高「☆☆☆☆☆」最低「★」、「★」は「☆」半分、短時間で作ったのでややいい加減です。
□ α99II 物欲刺激度:☆☆☆ 買う可能性:☆☆☆★ 一言:4200万画素もいらねえよー(苦笑) もう一言:この際だから“α9”で良かったかも……
□ OM-D E-M1 MarkII 物欲刺激度:☆☆ 買う可能性:☆☆☆ 一言:E-PM2の置き換えは大胆なグレードアップ?
◇ M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 物欲刺激度:★ 買う可能性:★ 一言:マイクロフォーサーズにそこは求めていない
◇ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 物欲刺激度:☆☆☆★ 買う可能性:☆☆☆ 一言:ボディ次第……E-PM2に付けるのもアリ???
◇ M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro 物欲刺激度:☆ 買う可能性:☆ 一言:60mmF2.8の方が魅力的に思える
◇ SIGMA 12-24mm F4 DG HSM | Art 物欲刺激度:☆☆☆ 買う可能性:★ 一言:なにぃっー!?としか言いようがない(笑)
◇ SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art 物欲刺激度:☆☆☆ 買う可能性:☆ 一言:これ買うなら純正買うから……
◇ SIGMA 500mm F4 DG OS HSM | Sports 物欲刺激度:☆ 買う可能性:★ 一言:MTF「直線」(笑) 俺が金持ちならそれだけで買ったのに
□ FUJIFILM GFX 50S 物欲刺激度:★ 買う可能性:★ 一言:そんな余裕はどこにもない
□ LUMIX GH5 物欲刺激度:☆☆ 買う可能性:☆ 一言:現状、E-M1 MarkIIが一歩以上リードかな
◇ 「LEICA DG VARIO-ELMARIT F2.8-4.0」シリーズ 物欲刺激度:☆☆ 買う可能性:☆ 一言:詳細が分からないから何とも
ニコンは新製品なかったね(KeyMissionシリーズは動画専用なので除外)。105mmF1.4が発売されたばっかりだし、そんなにポンポン新製品出されても困るかな。 (2016-70 09-04)
平成28年9月7日
北ムラン空しく これで5勝3敗。もう今年は観に行かない……と思う。ちなみに、今年観に行った試合は全部先制されてる気がする。それで勝ち越してるってのはある意味素晴しいことなのだが……なのだが、何だろう、この腑に落ちない気分は。 (2016-69 09-03)
平成28年9月4日
阪神連敗ストップ! 負けムードが漂う中、8回裏のまさかの逆転で勝利。というわけで、今年の観戦記録は5勝2敗に。流石にあと3試合も観に行くことはないだろうから、今年の勝ち越しはほぼ決定。
白兎「あれ? もう今年は観に行かないって言ってなかったっけ?」 雪翼「チケットが回ってきちゃったから……」
流れとしては (1)阪神最近ちょっと調子いい? (2)チケットあるよー? (3)じゃあ行こう! (4)連敗スタート! (5)連敗ストップ!←NEW!! みたいな感じ。ちなみに、現時点での予定ではまだあと1回は行く。 (2016-68 09-02)
平成28年9月1日
9月の秋風に吹かれながら いろいろあって、模型制作は順調に遅れてる(順調?)。遅れるのも計画のうちなのさ(謎)
〜いろいろその1〜 妻面窓の2段化工作が意外に面倒だった。実はタヴァサからパーツが出てるみたいなのだが、イマイチなポイントが。 ・2段窓の上下比が1:1(実車は3:2ぐらい) ・妻面を丸ごと金属パーツに置き換える(接着強度の面で不安) ・買いに行くのが面倒だった(売ってないかもしれない) 普段ならここでコスト計算が入るのだが、今回は珍しくそれをしない。この手間が1000円ちょっとで解決するのなら安いものだ!と思えるぐらい加工が面倒なのだ。ちなみにそのパーツセット、何故か関西急電5連に最適な内容になっている。キットが6両組みなんだから普通6両分セットしようとか思わなかったのかな? エッチング板の歩止まりとかいろいろあったんだろうけど。まあとにかく、思ったより面倒な作業でテンションが下がり、なかなか前に進まなかった。 〜いろいろその2〜 ゲーム(笑) 『テラリア』が7月末頃にアップデートされてねえ。思わずまた遊んじゃった。このゲームコストパフォーマンス良すぎだよ……。ちなみに3DS版も買った(3月ぐらい?)けど、操作性がアレあったのでほとんどプレイしていない。でもまあいいんだ。売れた方が次につながるから……お布施ってやつだ。アップデートするたびにかなり遊ばせてもらってるから、これぐらいは安い物。ほんと安すぎて会社大丈夫なのか心配になる。もっとも、3DS版を買ってゲーム会社本体にお金が行くのかどうかはよく分からない。 〜いろいろその3〜 珍しく電車の撮影に行った。といっても合計で3日間だけだが。しかもそのうちの1日は午後遅めの出発だったし。
俺の誕生日頃までに完成するといいんだけどなあ。 ところで、その妻面工作の途中経過を撮影しようと、Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM を付けたα77を作業場に持って行った。ソファの上に置こうとしたときに、ストラップが椅子のひじ掛けに引っ掛かって取り落としてしまった。思わず声が出た。 「あぶねっ!!――――っセーフ!」 ではなかった。どうやら椅子のどこかに当たったらしく、保護フィルターが割れた。ただ、不幸中の幸いで、レンズ本体に今のところ確認できるダメージはない。保護フィルターを付けていて本当に良かったと思う。 さて、ここで新たなる問題です。当然ながら保護フィルターを買い直すわけですが……どのグレードのフィルターにしましょうか(笑) (1) 前と同じぐらいの安いの (2) この前買ったタムロンの望遠ズームに付けたのと同じぐらいの (3) AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR に付いてるの(直径も同じ) 要はローグレードにするかミドルグレードにするかハイグレードにするか。普通に考えたらニッコール24-120mmF4と同じEXUS(か他社の同クラス品)にするべきなのだが、最近本気撮りには使わないレンズだからなあ。今回の件を踏まえて頑丈そうなのを選ぶとすると、ケンコーの「Zeta Quint」とかいうやつが良さそうなのだが、お値段がちょっと良くなかった。一番高いのを売り付けられたと思ってたんだけど、EXUSよりZeta Quintの方がお値段するのね。 ここで多少余談に入るのだが、この件を後輩と義兄に報告したら、2人とも同じような反応だった。もちろん「レンズ大丈夫だった?」と心配してくれたのだが、その後である。「いいレンズ持ってるのに使わないのは勿体ないなあ」と(笑) いや、全く使ってないわけじゃないんだけど、35ミリ判フルサイズの大三元ズームをAPS-Cのα77に装着して、しかも最近は物撮りが多いからデジタルテレコン(トリミング)だから勿体ない。しかも“いい”αレンズはこれだけじゃないから、とにかく勿体ない話だ。しかし責任は俺にあるわけじゃなくてソニーが(以下略)。D810買った後もずーっと考えてたんだけど、ソニーが次に発売するボディ次第では購入してこれらのレンズも使いたいな、と思っている(あれ? これ前に書いたっけ?)。α7IIも考えたけど、サイレントシャッターなしだし高感度性能がα7RIIより悪いらしいし、何かちょっと買う気になれない(もっとも、ミノルタαレンズをアダプター経由で付けた時にサイレントシャッターが使えるかどうかは知らない)。というわけだから、α9?、α99II?、α7III?のどれかがフォトキナで発表されて、性能が私の欲求レベルに達していて、尚且つお値段が無茶苦茶でなければ……なんて考えている。 というわけで、現在稼働率低めの24-70mmF2.8ZAではあるが、来月か再来月に状況が大きく変化している可能性はある。新ボディ買ったところで使用頻度が高くなるのは85mmF1.4とか135mmSTFとかのような気はするが。それでも“完全復活”の計画はあるわけで、だったらフィルターもいいのを付けておくべき、と思うわけである。今回こそレンズ自体がハイグレードなやつだからね。総合的に考えて、ニッコールと同じEXUSかなあ。もうワンランク下げて、ニッコールに付いてるEXUSとトレードする案も一瞬考えたけど、あまりにもケチくさいのでそれはしないことにした。
あ、ちなみに、先週発売されたAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED はまだ買ってません。現在も引き続き悩み中。本当に買うかもしれないし、結局買わないかもしれないし。 (2016-67 09-01)
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