橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成27年9月分

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平成27年9月30日

アオシマDD51は終わりが見えてきた?

  当初パートごとに分けて組み立てていく方針だったが、エンジンや台車といったところが終わった後に転換。上回りに入るとパート分けが面倒になって来たので、全パーツをランナーから切り出し、塗装前に接着できるところは先に接着しつつ塗装待ち……という工程に変更。ばらばらになった大量の部品が小箱に詰め込まれることになって、多分1個2個紛失しても取り付ける段階まで気付かないことだろう(笑) 失くさないという自信はあるんだけど、絶対ではない。
  というわけで、とりあえず説明書の最終ページまで来た。敢えて乗務員の人は組み立てないことにしたので、最終手前のページが実質的なラストだ。一旦パーツを洗浄して(*1)、そして色ごとに塗っていこうと思う。多分淡緑1号は1日がかりになると思う。あ、そうそう、以前FARBEの室内グリーンを塗ってみて、少し暗く感じたのだが……ガイアノーツの淡緑1号とほぼ同色。どうやら窓セルの裏から塗るというやり方が良くなかったらしい。というか実は、機器類は淡緑1号よりは濃い色のようなので、FARBEの室内グリーンでいいや……と思って塗ったら(ほぼ)同じだったというオチ。塗り直しも調色も面倒なのでこのまま行きます。外観部じゃないし。
  完成予定は来週中? 東京駅100周年記念Suicaが届くのとどっちが早いか勝負になると思うのだが、Suicaが負けたら東日本旅客鉄道株式会社の怠慢だと思う(*2)。

*1 細かい部品はここで紛失するリスクが……これを最小限に止めるために、最近ある方法を考え付いた。気が向いたらまたそのうち画像で〜にてご紹介。
*2 多分Suicaは金曜日までに届くだろうけど、DD51は完成しても週末ぎりぎりになるんじゃないかと。

  てな感じで模型に注力しているので、漫画感想文は若干簡易バージョン。『今アリ』のみ日数があったせいで普通モード。

【今際の国のアリス】16巻(新刊):☆☆☆★
  九頭竜の過去が語られる。何ていうか、青臭いというか“大人”になれないというか、そういう人物だった。



そういうの大好きだぜ。新劇のヱヴァのシンジ君のセリフ、「僕には、何が大人か分かりません」も大好きだし、私は大人になるのが嫌なのかもしれない。最後に彼が選んだ選択がスマートじゃないような気はするのだが、あのルールの中じゃそれが精一杯かな。このゲームは脱落時がちとグロいので、それも含めて何か残念な印象で終わった。
  で、本編に戻って、まだウダウダやってるアリス君。ここでも某新世紀なアニメの主人公を連想しそうになるウダウダっぷり? ここで先ほど九頭竜に勝利し、これまたしんみりなシチヤと再開。何か分かり合った上で最後のゲームへとなだれ混むのかと思ったら、要らない乱入が。うーん、何か期待を裏切られる展開が多いなあこの漫画。決してそれが悪いわけではないのだけど。

【ACCA13区監察課】4巻(新刊):☆☆☆★
  最後の方でかなり予想外な展開に。クーデターの話で進めるのかと思っていたら王位継承権が湧いてきた。湧いて来たというと何だかアレなので降って来た、にしようか。前巻最後のズシンと来た本部長の言葉は取り消されてジーンとしては救われただろうけど、王位継承権の一件は次巻でニーノとどういう会話を交わすのか。

【コンプレックス・エイジ】6巻(新刊;完結):☆☆☆
  よく言ってる完結御祝儀はナシで星3つ。終わり方はまあまあ綺麗なんじゃないかと思うけど、そこそうしてそうなるかー。最終的にお店を開くというのはいいんだけど、一番の趣味は仕事にしない方がいいって誰かが言ってたような気がする。それが真実かどうかは分からないんだけど、漫画的にはこれが一番の落としどころなのかもね。

【ライジングサン】9巻(新刊):☆☆☆★
  慣れて来てだらける皆さん。そりゃ怒られますわな。もっとも、教官にとってはそれも織り込み済みかも? そして「自分で考え行動する」ことを教えられる候補生たち。漫画中でも書かれていることだけれど、それは自衛官に限らず全ての人に当てはまる重要なことである。
  ところで部屋を荒した新海班長、なかなか豪快にやりますな〜(笑)

  購入予定の新刊の発売日が月の後半に集中していたので、前半で何か買おうとしたが……2つの理由で何も買わなかった。1つ目――『王様の仕立て屋』の空白の26巻〜29巻ぐらい?を埋めようとしたのだが、既に入手困難な空気が流れていたので断念。もっとも、全部がないわけではないので、ある分だけでも確保しようか検討中。かつ、手を尽くしたわけでもないので、もう少し粘ろうと思っている。けど、2つ目の理由により今月はそこまでできなかった。その2つ目は、単純にいろいろやってて余裕が少なめだったから。後輩とドミニオンして遊んだり、後輩と模型走らせて遊んだり。特に後者に関しては、その日に間に合わせるためアオシマDD51の台車と103系登場時仕様の完成を急いだのもある。あ、気付くとドミニオンの新拡張セットが発売されてるね。今から注文しようっと。
  ところで、『王様の仕立て屋』もそうだが、『史上最強の弟子ケンイチ』の買ってない巻(51〜60?)を埋めておこうか考えている。飽きてやめたわけだけど、買えなくなってから探すのは不毛な労力が必要になる。買わずに後悔するよりってやつだ。
  さて、来月の予定は3冊。『Q.E.D.iff』『C.M.B.』『BUNGO―ブンゴ―』――“ベテラン”2冊と“期待のルーキー”だ。一言で言うと「少ない」(笑) スケジュール面では後半に偏ってるとかいうレベルではなく、中旬に集中していて上旬と下旬がすっからかんだ。と、いうわけで――なんだけど、アオシマDD51のせいで上旬はすっからかんのまま終わるかもしれない(笑)

(2015-61 09-07)


平成27年9月25日

誕生日弾

  先週ウサビッチゼロのDVD買って視聴したのに感想書き忘れてた。無料配信された1話目(通し話数は「-12」)を見て、イマイチだったのであまり期待はしていなかったのだが……期待しなかった通りの出来具合というか。ちなみに一番最初に「ゼロ」と聞いて、キレネンコが投獄される前の話かと思って期待したのだが、実際は既に投獄後で、かつプーチンと出会う(?)までの話。ウサビッチは第二シーズンから脱獄してお外での話だったから、ある意味では原点回帰の監獄ストーリーに戻ったわけだが……うーん、スタッフもネタを出し尽くしたのかなあ。キレネンコは復活直後で体が思うように動かせない、という設定なのだが、そこがダメなのかもしれない。ウサビッチはやはり、プーチンや周りの誰かがが何かをやって、キレネンコが巻き込まれて、そしてキレてオチが付く……そういうリズムでやってきたのがいいのに、今回はそのキレネンコの動きにキレがなくてフラストレーションが溜まる。カンシュコフの動きも溜めというかもったいぶりすぎて話のテンポが悪い上に、時間稼ぎに見えなくもない。ゼロに戻らず、素直に前回の続編作ってくれてた方が良かったなあ。

  マイルールで、「誕生日におめでとうと言われなかったらその年は自分の中では歳を取らない」ことになっている。今年は言われなかったぜ(やったぜ)。でも母親が外出のついでにケーキ買って来てくれたから無効かな。バースデーケーキじゃなかったけど。ちなみにそのケーキを見て今日自分の誕生日であることを思い出したいやまじで。バッティングセンター行く途中で「そういや今日は……」と思い出したり、バッティングセンターの受付で買い物してる人が「今日ワシの誕生日やねんけどそういう割引はない?」とか言ってるのが聞こえて思い出したりしたけど、ホームランのボードに当てた時や帰り際に割引券使って買い物するときにはすっかり忘れていた。誕生日なんてどうでもいいよ。
  ちなみに記録によると誕生日弾は一昨年以来の人生2度目(たぶん)。去年どうして打ってないかというと、去年の誕生日はバッティングセンターに行ってないから。まあ行くたびに打てるわけじゃないんだけど。とりあえず誕生日弾が打ちたかったら誕生日にバッティングセンターに行くところから始めないといけない。別に打ちたいわけじゃないから来年以降意識することはないけど。ところで本日の調子はというと……普通だったけどややスタミナ切れが早くて、最後の方左で打ってて自分で分かるほどヘロヘロだった。そんな中気合入れて振ったらたまたまいい当たりをした、というまぐれ当たりみたいな打球。約半年前に「狙ったら当たるぜ!」って境地に達したと思ったのだが、人生そんなに上手く行かんね。というわけで今年これが第16号。その半年前に10号に乗せたことを考えると絶妙な失速具合である(笑) 一応狙いは20本なのだが、残り3ヶ月で4本。現実的な話ではあるが、当たらないときはぜーんぜん当たらないから19本ぐらいで止まる可能性も高い。まあ、あれに当てたってしゃあないからどうでもいいと言えば良いんだけどね。でも当たると何か嬉しいから狙っちゃう。狙ってもなかなか当たらないところがお粗末なんだけど。特に140km/hで打てないのがなあー。

(2015-60 09-06)


平成27年9月24日

ヤクルトを応援するんだ

  プロ野球で2番目に好きな球団、ヤクルトを応援中。いやまあ、状況にもよるから毎年のように2番目の球団って変わるんですがね。でもまあ、5、6番目がほぼ確定で、残る3つから……と言われると広島かヤクルトになるところ。広島は応援している知り合いが何人かいるので、嫌いじゃないから応援してもいいかなと。ヤクルトは……何といってもあれですよ。元「国鉄」で、「スワローズ」の由来が「特急つばめ」とくれば応援しない理由はない。まあ、今じゃ全く関係ないヤクルトだからどうでもいいと言えばいいんですがね。特急つばめに何かしらの思い入れがあるわけでもないし。
  で、今年に関して言えば――説明する必要はないですよね。こんな展開想像しなかった。だからこそ面白いと言えるんだけど、贔屓チームだけ見ると大方予想通りとも言える。気付けば勝率5割だよ……一時期のアレは何だったんだ。その一時期も、強いかと問われると非常に疑問符だらけだったけど。やっぱ先発が弱くて打線が弱くて勝ちパターン以外の中継ぎが弱いと滅多なことじゃ優勝はできんよなあ。もうこんな球団応援してられるか!

(2015-59 09-05)


平成27年9月19日

予定変更

  といってもそんな大げさなものではありません。103系非冷房山手線編成は後回しにしてアオシマのDD51を作っていたわけだけど……問題の前面ルーバーパーツが手に入り、後輩が遊びに来るまでに間に合いそうだったので急遽作業を進めて“仮”完成まで持って行った、というだけの話。細かいところ詰められなくて「仮」なんだけど、とりあえずここまで作っておけば後はゆっくり作業すればいいや(といって延々とやらないパターンも)。

103系量産車登場時仕様仮完成

ところで、今まで「非冷房山手線編成」と呼んでいたけど、仮完成を機に「量産車登場時編成」に改めてみる。こうすれば8両ってことになるからね。
  さらにところで。アオシマの大きなDD51、先月も少し書いたけど電飾は諦めることにした。そっちを光らせている暇があったら103系を光らす方に力を注ぎたい、というシンプルな理由。後輩にもそう言ったら、「それが当然」という反応を頂きました(笑)

(2015-58 09-04)


平成27年9月16日

続報:GM新動力

  月曜日にお店から電話が掛かって来た。先日話をしたグリーンマックス「E653系1100番代しらゆき」の動力の話で、メーカーに送り返すことに。店員さんの話によると、メーカーへは既に何件かの問い合わせがあり、これから検証する模様。ここで気になるのは、「これから」という部分。新動力は同系1000番代の「いなほ」で先に市場に出たわけだが、そちらで同様の症状が出ていれば既にメーカーも把握しているはず(それだけの時間はあったと思う)。ということは、「いなほ」では問題が起きなかったのか? これ、私の願望込みの仮説なのだが、「いなほ」では問題なかったんだと思う。トラブルが起きたのは「しらゆき」(の一部)。モーターのロット違いか何かで、問題のあるロットが「いなほ」の時には混ざらず、その後生産した「しらゆき」で当たってしまった。どこら辺が「願望」なのかと言うと……新動力の設計ミスではないということ。私が買った製品も含めて、ちゃんとしたものならトミックスの線路も問題なく走らせられる。だから、今後GMの新製品で私の欲しいものが出たとしても、動力のことで買い控えする必要がない。これは私にとっては好ましいことなのである。
  (鉄道模型界の)世間的にあまりGM製品は受けが良くないようだが、私にとっては某M社よりは上に位置している“第3”のメーカー。値段がどうとか出来がどうとかいろいろ言われているが、やはりトップ2があまり製品化しないところを作ってくれるわけだし、それに貴重なキットメーカーでもある。変なところでコケて潰れるのはもちろん、後退してもらうのも好ましいことじゃないんですよ。

  別の話。そのGMのエボリューションキットシリーズ第一弾(今のところこれ一つのみ)の103系を作るとき、私は動力にトミックス製品を使っているのだが……台車間隔がトミックスの動力とGMのトレーラー車とで異なっている。トミックスの方が広く、私は勝手にトミックス製品が正解だと思っていた。鉄道コレクション用動力でも、103系だったかが発売されたときに台車間隔を広げたものがラインナップに加わったからね。究めるならGMのトレーラー車の台車間隔に修正を入れるところだが……面倒なので見て見ぬふりをしていた。ところが、だ。何気なくトミックスの、同じ103系だけど非冷房車用のパーツが付いた動力(こちらの方が新しい製品)を観察していると……台車間隔がGMのトレーラー車とほぼ一緒であることを発見。ここで初めて図面を見てチェック。103系の台車間隔は13800ミリメートルで、Nゲージのサイズであれば92ミリ。GMのトレーラー車とトミックスの各動力を実寸すると……間違っていたのはトミックスの旧製品の方だった。トミックス、信頼していたのに……。そしてどうやら、非冷房車がラインナップされたあたりでこっそり修正されたようである。ついでに手持ちのトミックス完成品(初期に発売されたもの)の非動力車の台車間隔も実測してみたのだが、約92ミリで正しい寸法だった。動力はこれよりも広く、編成で見ると揃っていないことになる。今の今まで気付かなかった人間が言うのもナンだが、ハイグレードシリーズの割にはお粗末だな……信頼していたのにっ! 結論としては、新製品を使えば台車間隔を揃えることができる。ただ、それをするとなると今までに購入したエボ用動力はもちろん、トミックス完成品の“旧”動力の処遇で悩みが発生する。というか、置き換えるのにまたお金がかかるのが最大の悩みだ(苦笑) 一番いいのは、今まで気付かなかったこともあるし「見て見ぬフリをする」ことなのだが、知ってしまった以上それも難しい。フィクションの世界では「知られた以上は消さなくてはならない」のが常識だけど、それは趣味の世界にも言えたりするんだよね(意味不明)

(2015-57 09-03)


平成27年9月12日

完全完全選択式化?

  グリーンマックスの期待の新製品、「E653系1100番代しらゆき」を買って来た。店でのテスト走行時から感じていたことだが家で再確認、フライホイールがかなり効く。カトーの一時期の機関車やトミックスのED79あたりもかなり“滑る”ことで有名(?)だが、流石にそこまでは行かないにせよ、電車、気動車に搭載された動力としては四大メーカー随一の効き具合ではないだろうか。そんなこともあって低速での安定性はなかなかのもの。苦言を呈するとすれば、もっと早くこれを作っておけなかったかということだ(笑) ただ、速度を上げると少々モーターの唸り?がうるさい。厳密に機器類を使って測定したわけではないのだけれど、トミックスやカトーの最近の製品と比べると音が大きいように感じる。でもまあ、ツインモーターの前製品と比べると「耳障り度」は減少したかな。
  さて、意外なところで問題が発生した。ひょっとしたら個体差かもしれないのだが、個体差であってもこんなことが起きてもらってはちょっと困る。うちの家の線路はトミックス製品が主力なのだが、そのトミックスのポイントレールの旧製品(ファイントラックで完全選択式になる前のもの)を通過させると……勝手にポイントが切り替わってしまう。おそらく新動力に入っているコアレスモーターの磁石が強すぎる、もしくは搭載位置が低すぎてポイント切り替えスイッチに干渉してしまうのだろう。車体が大き過ぎて線路脇の手動切り替えスイッチに当たってポイントが切り替わる例は今までにあったが、まさか磁力で転換するやつが現れるとは思っていなかった(笑)
  直線側を走らせているときに発生し、ポイントが曲線側に切り替わる。今のところ完全選択式のポイントではこの現象は発生しておらず、本線上にあるポイントは全て完全選択式に置き換わっている。旧製品のポイントはヤード内に残っていて、大まかに言って半分強。現状でも本線とヤードの特定線を行き来するだけなら普通に走らせられる。何故か良く使う部分が旧製品で、あまり使わないところに完全選択式が入っているので、それらを入れ替えれば当面の問題はクリアできる。が、将来的にGM新動力は増える見通し。一つだけならイレギュラーな車両として特別扱いできなくもないが、数が増えてくればそんなことは言ってられない。となると、そのうち全てのポイントを完全選択式に置き換える必要が出てくるのかな。どうして旧製品を残しているかというと、機能面で多少劣っているとは言え普通には使えるわけだから、資金面と資源面を考えて完全には置き換えなかったのだ。もしこれで旧製品を完全に完全選択式に置き換えることになると……資金面でも資源面でもGMの新製品がちょっと恨めしいかな。

(2015-56 09-02)


平成27年9月3日

マット・マートンの

  今年の観戦試合の勝敗が6勝3敗に(オープン戦、二軍戦含む)……つまり、オープン戦、二軍戦を除く観戦試合が勝ち越しの状況になりました(嬉) 一応首位はキープできたし、連敗は止まったし、藤浪に12勝目が付いたし、マット・マートンの1000本安打が見れたしで、なかなか良い試合だった。9四球? いいんだよ勝てば。見ててしんどかったけど。





打撃技術はまとまっとんなあ。

(2015-55 09-01)


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