橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成26年7月分

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平成26年7月31日

5勝3敗

  いちいち報告してなかったんですが、今月9日と29日にも観戦(前者が勝利、後者は敗戦)。7月頭は阪神調子良かったのに、後半になって元通りになっちゃったね(悲)
  というわけで、いつもの。

【遮那王義経 源平の合戦】巻(新刊):☆☆☆★
  “源平の合戦”に決着が付き、いよいよ大詰めの段階へと入る。可能性の一つとして考えていた展開で、“身代わり”であることが頼朝にばれてしまい、義経は勘当されてしまう。『遮那王義経』の物語の中盤ぐらいまでは、身代わりがばれても義経のことを信頼しそうな雰囲気があったのだが、頼朝も背中に重いものが圧し掛かってきたせいかちょっと人が変わったような感じがする。あとがきによるとあと単行本2冊分で話が完結するのだが、この後どういう結末を迎えるかは予測しにくい。おそらく義経の臣下たちにも源氏の血でないことがばれてしまうだろうけど、そのときに誰と誰が義経の元に残ってくれるのか(全員?)。頼朝との和解はあるのか。史実通りに行けば、この先義経と頼朝が再び顔を会わせることはないのだろうけど、これは『遮那王義経』というファンタジー。義経は漂太に戻り、頼朝と和解し、北条からの追跡を逃れるために「偽物の源義経は死んだということにしておこう」……というのが一番読者にとって平和な終結、かな?

【凍牌 〜人柱篇〜】8巻(新刊):☆☆☆★
  あれー、物語が完結する方向に進むのかと思ったら、全然そんなことなかった。Kは高津に完敗し、そしてまた新たなる局面へ……。しかし優が不憫すぎる。近年見た物語の中で最も不幸なヒロインじゃないだろうか。何か度重なる?重い出来事のせいか性格が壊れてきちゃってるようにも見えるし。

【将太の寿司2 World Stage】2巻(新刊):☆☆☆☆
  ちょっと評価甘めのような気がしないでもないが、二度読みして面白かったからこれでいいや。
  私は好き嫌いが激しく、どちらかというと洋食に苦手なものが多いので、漫画に出てくるフランス版SUSHIはあまりおいしいようには見えない。死ぬまで一生島国根性でガラパゴス化して内に閉じ籠ってやりますよ(謎ギレ) というわけだから、普通に日本の伝統の寿司が好きである。まあそれはさておき(さておくのかよ)。主人公側からすれば敵となる人物の言うことも一理ある。一方で佐治将太もなかなかやるようだし、次巻あたりで関口将太朗も何かやってくれそうである。というあたりでようやく気付いたのだが、何故こんなややこしいネーミングにしたのか……それはおそらく、『将太の寿司2』の主人公は佐治将太――と関口将太朗の2人なのだろう。佐治将太はフランスで、関口将太朗は日本で、それぞれのやり方で世界に挑戦するのだ。
  2巻次第で続きを買うかどうか決める、と前に宣言したが、そういうレベルを軽く超越してしまった。もちろん良い意味で。これは続きが楽しみだ。

【天体戦士サンレッド】19巻(新刊):☆☆☆★
  店頭で表紙を二度見。ついに主人公が表紙になった!!! 
  例によってマンネリ。いい意味でのマンネリ。ヴァンプ将軍のコピー(フロシャイムの開発品によるもの)が登場したものの、本人もコピーも本人であることを主張し始めるお決まりの展開(しかも合計4人)。レッドは「そんなことよりさー、俺腹減ってるからメシ作れよ」と相変わらず我が道を行く。しかしこのときピキーンと来た。先の展開が読めた。作った料理の味で本物を見極める気だな!? しかしそうはならず……と思ったらやっぱりレッドは料理の味で本物がどれかを当てて見せた。ある意味見え見えの展開だったが、そこに至るまでに一捻りというか一拍置くことで、油断が入って不意打ちを食らった気分だった(良い意味で)。
  表紙を見て驚いたのだが、読み終わってから帯を解いてその“からくり”に気付いた。表紙に驚いて、漫画本編を読んで、帯を外す。これが正しい手順ね。表紙カバーを外すのは先でも後でも構わない。

  困ったことに、8月は購入タイトルの新刊がない。チェック漏れがなければの話だが、最近あんまりチェック漏れもないからなあ。チェック漏れが減った理由の一つはおそらく大幅削減で、新刊がないのも大幅削減が一番の理由になるだろう。まあ、これも想定内のこと。今後もこういうことが増えるに違いない。あ、ちなみに、「新刊出たら買う漫画」の他に「ちょっと気になる漫画」もチェックしているが、それすら1つもないという壊滅的な状態である(笑) 
  7月は“予定通り”の4冊。そして「一応リストアップ」の漫画は全て保留――8月買う予定の漫画がないので、8月に買うかどうか考えてみて、まあ何冊か買うんじゃないかなー。

〜番外編〜 『となりのヤングジャンプ』の企画のあれ

【隣神】:☆★
  『となりのヤングジャンプ』だからか、予告タイトルの中に「となりの」で始まるものがやたら多い。で、この「隣神」というのも……「隣」で「となり」なんだね。タイトルで一捻り入っているが、物語は割とど真ん中ストレート。悪霊を見る能力は持っているが、それを祓うことはできない主人公。村人に忌み嫌われ村から離れて住むが、神様みたいなのを拾って……という流れ。その神様みたいなののキャラクターデザインが……ゆるキャラを狙ったのか単に作者の力不足なのか、イマイチ。力を取り戻した龍の姿になるとそれなりに迫力があるのだが。その中途半端な画力が作品の不出来をそのまま表現しているようでもあり、オーラを感じない。ストーリーを冷静に見返すと、主人公は結局大したことは何もやっていない。神に祈った? 祈っただけで物事が上手く行くなら誰も苦労しないんだよコンチクショー(←何かあったのか?)。担当者コメントによると、「見ごたえのある動きとギャグタッチが得意な」新人らしいが、どのあたりがそうなのか理解に苦しむ。新人であることを考慮しても、ね。

【となりのうどん屋】:☆☆
  ありきたりすぎるストーリー。「起承転結」の「転」でオチが読めたので、それを上回る奇想天外なオチを期待したのに、結局過去に何度も見たようなオチだった。となりにできたラーメン屋に奪われた客は戻ってきてないし、何の解決もしないままラーメン屋の店員がうどん好きということだけが判明して終わってしまった。もう少し話を練り込むとか何とかしろよ(奇をてらったらてらったでウルサイが)。現状4作品の中で画力も最低レベル。という具合でいいところを探すのは難しいが、漫画そのものの評価を私流に下すと何故か現状4作品中の中ではマシな方になってしまった。

(2014.7-6 2014-51)


平成26年7月23日

5勝2敗

  そうそう簡単に3タテはできんよね。
  帰りのバスが……事情はよく分からないが、臨時バスがなかなか来なくてバス停でえらく待たされた。幸い座ることが出来たもんの、何か疲れが1.5倍増し。甲子園口のバス停に到着後、座っていたのが後ろの方の座席だったので他の乗客がある程度降りるのを待っていた。そろそろいいかな〜と立つタイミングを見計らい始めた時に、私より後方にいた同じく観戦帰りと思しきちびっ子(もちろん親同伴)が「お先にどうぞ」のジェスチャーをしてくれたので、「ありがとう」の意味でにっこり笑って先に降りさせてもらった。
  何故「観戦帰りと思しき」だったかって?






そのちびっ子が「GIANTS」ロゴのレプリカユニフォームを着ていたからだよ。

(2014.7-5 2014-50)


平成26年7月15日

読解力不足

  昨晩ベッドに入ってからと今朝目覚めてから体を起こすまでの間、『All You Need Is Kill』の疑問点について考えていた。結果、読解力不足であることを痛感。いくつかの疑問は、2巻の159周目にあった「2周目から158周目はリタがギタイ・サーバを破壊していた」で解決する。すなわち1巻で「キリヤは死んでループする」と思い込んでいたのだが、結局のところリタもキリヤも同じく「ギタイ・サーバの破壊」をトリガーとしてループしていたのだ。あと、私の感覚としては、「リタとキリヤだけがループしていた」というよりは「ギタイを含む全てがタイムスリップによるループをしている」但し「前周の記憶を引き継げるのはギタイ(とその影響を受けたリタもしくはキリヤ)のみ」と考えた方がしっくりくる。
  キリヤの回想で明らかになるが、キリヤは初出撃時(本当の意味での)に一体のギタイ・サーバを破壊した。物語の冒頭部で描かれなかったために誤解したのだが、実は最初にループに巻き込まれたときは死んでループしたのではなく、このギタイ・サーバの破壊によってループしたのではないか(相討ちだったかもしれないし、死ぬ間際だったのでその瞬間力尽きた可能性もあるが)。2回目以降は正真正銘死亡するのだが、実はこの時点ではループは発生せず、その後の戦闘に於いてリタがギタイ・サーバを破壊したためにループした。リタは戦況の確認のために一度だけわざとループをしていたが、記憶を保持したままループしていたのはキリヤだけになっていたので、リタは一度ループしたことを知らないままずっと“一度目の戦闘”でループを発生させ続けていた。一方のキリヤは、戦死後ループで目覚めるまでの間の記憶がない。死んでいる間の記憶があるはずもないからね。だから「死んでも前日に戻される」と誤解した。もちろん読者の目にも、「キリヤは死ぬと前日にループする」としか映らない。これは作者のミス・リードだと思うのだが、物語を全部読み終えてなお誤解したままの私は読解力不足ということなのだろう(苦笑)
  というわけで、154周目の「死ななかったはずだがループは抜け出せなかった」も説明が付く。それもそのはず、別の場所でリタがギタイ・サーバを破壊してループを発生させていたのだから。155〜157周目も似たようなことが起きていたのだろう。謎の158周目もおおよその見当はつく。リタはダイレクトにギタイ・サーバを破壊。キリヤとの細かい話は、戦闘真っ只中の“今”ではなく後で――ループの次周ですればいいとでも思ったのだろう。ループ経験者であるリタのことだから、「もし私にループの記憶がなければ、上手いこと私に接触してくれ」とか何とか伝えて。そう考えると159周目のキリヤの積極的な行動も辻褄が合いそう。
  で、残った疑問。一つ目は“ループに巻き込まれる”人間が1名に限られたこと。具体的には、キリヤが巻き込まれた時点で何故リタがその対象から外れてしまったのか。脳がギタイの信号を受け取っているのだから、2人とも巻き込まれそうなものだが。ただそうすると、物語が作りにくかったのかも。だってもしそうだとすると、キリヤは2周目(か3周目;リタの考え次第)に戦死し、そのままリタがギタイ・サーバ及びバックアップを破壊して“戻らぬ人”になっていただろうからね。次。人間がループに巻き込まれるのはまだいいとして、信号を受け続けている間にギタイのバックアップ化するのは謎すぎる。こうしないと物語の衝撃的なラストが描けなかった……ぐらいの理由しか想像できない。結局としては両方とも、「物語の構成上そうしました」ってことなのかなあ。
  最後に。ギタイにどういう思考回路が備わっているのか分からないが、リタのループ211回、キリヤのループ160回のそれぞれに延々と付き合ったギタイもなかなか辛抱強いなあ(笑) 普通、我々がゲームをしていて100回も似たようなところで失敗したら投げ出してるよねえ。まあ、ギタイ側にすればそれこそ「死んでループしている」わけだから、キリヤと同じく「逃れられない戦い」だったのかもしれないけど。

(2014.7-4 2014-49)


平成26年7月14日

漫画版『All You Need Is Kill』

  漫画の返却に際し、長姉が新聞の切り抜きをくれた。『All You Need Is Kill』の原作小説の作者の紹介記事だ。その記事中に『All You Need Is Kill』のあらすじが書いてあったのだが……この記者、本当に読んだのか? 主人公のあれは「能力」ではないと思うのだが……。まあ私も「原作」を読んだわけではないし、新聞の読者に限られた字数で伝えようとすると「能力」と言った方が通りがいいのも事実か。
  というわけで、確認したい部分があったので先月末には載せなかった『All You Need Is Kill』の感想部分をば(評価等は先月からのコ・ピ・ペ)。

【All You Need Is Kill】1巻(新刊):☆☆☆☆★
【All You Need Is Kill】2巻(新刊):☆☆☆☆
  同名の小説のコミカライズ。人類は謎の生命体「ギタイ」による襲撃を受けていて、云々。主人公、キリヤ・ケイジは防疫軍の新米兵士。初出撃において「戦死」するが、その直後に出撃前日へと「タイムスリップ」する。悪い夢だと切り捨て「2度目」の初出撃に臨むが、やはり戦死。そしてまた前日に戻される。当初は死に怯えたが、逃れられないと悟り逆に自らを奮い立たせる。死んでもやり直しが効くなら、死ななくなるまで何度でも挑戦してやる。
  的確かどうか分からないけどこんな感じのストーリー。戦うためのテクニックを覚えて徐々に強くなり、武器も弾切れの起きない巨大なバトルアクスを手に入れる。但し、“やり直す”たびに面倒な手順で武器を作ってもらう必要があり、この辺りセーブポイントが限られているRPGの難所で繰り返し面倒な手続きを踏んだことのある人なら、「ケイジようやるわ〜」と思うこと間違いなし?(*1) キリヤ・ケイジの他にもう一人キーパーソンがいる。彼女の名前は――不明。リタ・ヴラタスキと呼ばれているが、途中で偽名であることが(読者に対して)判明し、そして本名は明かされないまま物語は終わりを告げる。この辺りはまた後述する。1巻は、読者には予想し得た、そして主人公目線で行くと衝撃的な終わり方をする。戦闘のさ中、リタがケイジに無線通信で告げる。
「そこのお前、今何週目だ?」
見た目に幼いリタがあまりにも強い理由。それはケイジと同じくループを経てきたからではないだろうか? その予想はこのセリフで正解と判明する。しかし2巻で、ケイジとは真逆のループだったことも判明する。ケイジは死んでループ、リタは特定のギタイを倒してループ。この謎は……一応クライマックス付近でリタが説明するが、微妙なとこケイジが死んでループする理由になってないような気がするのだが……? もう一つ、読み返していてたまらなく気になったこと。2巻ではリタの過去が語られるのだが、リタの過去の話が終わった後、ケイジはまた新たなるループに突入しているのだ。つまり1巻のラストから2巻のリタの過去終了までの間に――ケイジはまた死亡したことになる。左手にマジックで書いたループ数も1つ増えている。が、その間の描写は一切なし。リタのループという可能性も一瞬考えたが、159周目のリタがケイジと“初対面”だったことからそれは考えにくい。159周目と160周目の様子からしても、158周目のケイジが(付近にリタがいるのに)易々と戦死するのも何だか得心いかない。リタの言葉に気を取られていて? うーん。
  まあ多少の疑問というか、読解不足なところが残ってるんだけど、ストーリーはなかなか面白かった。戦闘の描写もさすが小畑健といった感じで迫力がある。最後、好きな人を殺さざるを得なかったキリヤ・ケイジ。実は彼は好きな人の本名を知ることはできなかった、というあたりもなかなか(笑)

*1 新聞の切り抜きで、原作者がゲーマーであることが判明。おそらくこの辺りの面倒さはゲーマーならではの発想……かもしれないね。

〜突如番外編〜
  漫画版『All You Need Is Kill』をオンラインで公開していた『となりのヤングジャンプ』の開設2周年特別企画で、「となジャン杯」と称して新人漫画家の読み切りが掲載されている。全部で14人(14週)予定されていて現在はまだ2人だが、読んでみたのでちょっとした感想を書いておこう。

【さよならストロガノフ】:☆☆☆
少女漫画風?で切ない物語。両親を亡くして兄妹の2人暮らし。家事が苦手な妹だけど兄のために一生懸命料理を作る……と見せかけて、実は妹は幽霊。お世話になったお兄ちゃんに恩返ししようとこの世に舞い戻って来ていただけ……という、まあ割とありがちなストーリー。だけど、じっくり読ませる構成になっていて悪くない。とても良い、というわけではないのだが、決して悪くない作品……ということで(厳しめかもしれないけど)☆3つ。

【吹奏少女】:★
主人公の女の子がマーチングバンドの入団試験に臨むという話。試験の前の試験合宿生として過ごす一週間がメインの物語なのだが、いじめにあってどーのこーのという内容。もっとマーチング自体の話を期待していたのに、胸糞悪い描写が多く、ラストも勢いだけで無理やりハッピーエンドに繋げただけにしか見えない。担当者コメント(漫画家コメントではない)によると「過剰なまでの情熱」云々。情熱……? 情熱だけで物事上手く行けば苦労はしないんだけどねえ。

とりあえず、読んでみたから2作品分の感想を書いたけど、そのうち飽きて書かなくなるかもしれません(そもそも読まなくなる可能性も(笑))。

(2014.7-3 2014-48)


平成26年7月4日

今年はもう半分終わっている

  一年の半分が過ぎたのにまだ2両目とは(しかも1両目は“置き物”だし)。
“スイス電機”――ワールド工芸ED12、完成!

  カトーから今年10月発売予定の新製品が発表された。飯田線の旧国シリーズ第三弾が早くも登場する予定!? いやー、攻めて来ますねー。さてもちろん私は速攻予約……しようかどうかちょっと悩んでいる。前回のクモハ53と愉快な仲間たちはいい出来だったし、今月発売予定のもクハユニの扉の奥行が浅いこと以外は相変わらず模える出来になりそう。第三弾は別に待望していたわけじゃないけどクモニ83とクモニ13が登場。それからクモハ54 100とクハ68 400。クハ68 400にも種類があるが、第一弾と同じく“40系”半流のクハ68。同じ“40系”クハ68でも平妻車とか“51系”クハ68とか作ってくれても良かったんじゃないの〜?(*2) まあ、そんなに毎回毎回新しく金型掘ってられないんだろうけど。それはともかく、旧国の新製品は嬉しいけど、このペースでガンガン作られてもちょっと困るかなあという気がしないでもない。飯田線は私にとって主戦場じゃないからね。というわけで、買うかどうか悩んでいるのだ。

*2 普通は扉間の窓枚数で区別するらしいが、最近旧国にハマった私はその車両の出自で区別した方が分かりやすいんじゃないか?と思っている。
  少々関係ないが、某社の旧国の車両セットはほとんど40系車で占められている。クモハ54は100番台でクハ68も全部。旧国に詳しくない人が買ったら、「これ、クハ55とクハ68とがあるけどどう違うんだろう?」って悩んでるかも。

(2014.7-2 2014-47)


平成26年7月1日

テラリアのアップデートがマジヤバイ

  タイトルはちょっと若者風にしてみました(謎)
  というぐらい本気でちょっとこれはやばいです。何がどうやばいって、時間喰われすぎでやばいです。テラリアにハマってなければ……多分今頃ワールド工芸のED12の組み立て終わってるんじゃないですかね(責任転嫁) 元々イーターオブタイム(*1)なところがあったこのゲーム、アップデートで新要素が追加されて……ますます遊びつくすために必要な時間が読めなくなってしまった。はっきり言ってこの新要素の多さは異常だ。格闘ゲームで例を挙げるならば、『ストリートファイターIV』と『ウルトラストリートファイターIV』との違いを凌駕するかもしれないぐらいのバージョンアップ。『ギルティギアゼクス』から『ギルティギア アクセントコア』ぐらいの進化と同じぐらいかな〜。それをさ、何とさ、無料でやってくれるんだぜ? 細かいバージョンアップやらリメイクやらで新しいソフトを売りつけていたメーカーは反省すべき。というか『テラリア』が気前良すぎで、他のゲームメーカーの顔色は真っ青かも。これ、普通に『テラリア Ver1.2』という新しいゲームとして売ってもいいかもしれない。私が遊んでいるのはVita版で、元値が安かっただけに元が取れすぎて怖いぐらいだ。っていうか時間を返せ(笑)って言いたくなるぐらい遊べる。Vitaで持ち運びできてしまうのがさらに性質が悪くて、基本方針に則ってPS3版にしとくべきだったかもしれない。でもまあ、『テラリア』一本でVitaの元が取れてしまうかもしれない、という意味ではVita版で良かったのかも。Vitaのゲーム、(私にとって魅力的なのが)ホント少ないからねー。あ、3DSも現状似たような状態だけど。

*1 イーターオブワールド、っていうワーム系の巨大ボスがいる

  というわけで、ワールド工芸ED12は、早くて明日。遅いと週末ぐらい?の完成予定です(←これが本日の最重要事項)。

(2014.7-1 2014-46)


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