ワールド工芸の国鉄ED12組み立てキットが完成した
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国鉄ED12は鉄道省時代にスイスから輸入された電気機関車で、2両が製造されて日本にやってきた。当初は1020形と呼ばれていたらしいが、称号改正によりED12となった。模型はワールド工芸の組み立てキットで、製品名が「ED12」なので(輸入当初と何かしらの外観の変化があったとすれば)国鉄時代の仕様ということだろう。実車は後に西武鉄道に譲渡されて、2号機(ED12 2)が現在も静態保存されているようだ。
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ライト点灯化に成功
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先日からいろいろとLEDの加工を実験したり練習したりしているのだが、ようやくライト点灯化の成功例第一弾ができた(マヤ20? あれは失敗例だ……(苦笑))。ヒサシから吊り下げる形でヘッドライトが位置しているので、これの裏側に極小のチップLED(1612か何か)を付ければイケるんじゃない?と思って作業開始。いざやってみると、そこにLEDを付けると配線が難しいので、車体内部にチップLEDを置き、光ファイバーで導光する形に変更。ところが、遮光ケースの設計をミスってしまったようで、車体と下回りを組み合わせようとすると“浮いて”しまう。下回りと車体を媒介する部品を固定するネジが当たっていたので、その部品をゴム系接着剤でイモ付けしてネジを撤去。それでも0.5ミリほど嵩上げせざるを得なかった。幸い、実車を見慣れてないせいであまり不自然に感じないのでしばらくはこのままにしておこう。またやる気が出たときに、遮光ケースを設計しなおしてちゃんとした車高で作り直そうと思う。
(2014.07.04)
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