平成25年4月10日
不審人物橘雪翼〜その5ぐらい〜 電車から降りて、改札口を出て歩いている途中、右前を歩いていた中学生ぐらいの女の子の鞄にぶら下がっているものが目に入った。ぬいぐるみ系のアクセサリーではなく、何らかの機械のようなもの。たまごっちってまだ流行ってるんだっけ……と思ったが、それがゲームの機械でない事に気付くのに3秒もかからなかった。正解は(多分)防犯ブザーである。そしてその5秒後ぐらい。その女の子がふと振り返ってこちらを見、はっとして、怯えた表情でその防犯ブザーを握り締め、後ずさり、そして逃げるように走り去って行った。
…………俺は不審人物かっ!!!
この女の子のとった行動は非常に模範的で正しいと思います。
* 今日のお話は一部フィクションです。多分。
平成25年4月9日
ボディ内かレンズ内か カメラの手振れ補正の話。フィルム時代はレンズ内に手振れ補正機構を組み込むしかなかったが、デジタルになってイメージセンサーを動かすという形の手振れ補正機構が誕生した。どちらのほうがいいのかと言うと諸説あり、そして双方にメリットがある。まずはレンズ内。レンズに合わせた手振れ補正機構を専用設計で組み込むことができるため、高い効果が期待できる。それから、ファインダーを覗いた時にも手振れ補正の恩恵を受けることが出来るので、特に望遠レンズで構図が安定しやすくなる。但しこれはデメリットと隣りあわせで(私は使ったことがないから分からないのだが)「酔う」という人もいるそうな。次にイメージセンサーを動かすボディ内。何といっても、ボディに手振れ補正が付いているのでレンズを選ばない。古いレンズも新しいレンズも皆手振れ補正を利かせることができる。レンズ内を採用しているメーカーでも、全てのレンズに手振れ補正が入っているわけではなく、機構上手振れ補正のユニットを組み込むのが難しいタイプのレンズもあるらしいのだが、ボディ内であればそんな悩みとは無縁。最後に、レンズ内に比べて余計な光学系が入らないので、高い性能を持つレンズが期待できる。 実際、手振れ補正が入ったレンズの性能が低いのかというとそんなことはなく、ボディ側の最後のメリットは本当にそうなのかは疑問。また、レンズに手振れ補正が入ると重くなる(値段も高くなる)という説も。ボディ側優性に見えるが、何よりレンズごとに最適化された補正ユニットが入るレンズ内も魅力。そして二大メーカーであるニコンとキヤノンがレンズ内を採用しているというのは無視できない要素だろう。この二社はフィルム時代から手振れ補正の恩恵を受けられたしね。私が現在使っているα、及びマイクロフォーサーズのオリンパスはボディ内を採用している。だから私は……マイクロフォーサーズは関係ないにしても、αに関しては全てのレンズで手振れ補正の恩恵を受けることができる。もっとも、私のメインの本気撮影はフィルムなのでそこんところ関係ないのだが。かつては「男らしくないシステムだ!」って言って手振れ補正そのものを否定してたのも今となってはいい思い出。 で、最近気付いたこと。レンズ内のメリットの一つ、ファインダー像の安定だが……実はαシステム……というか、αでなくてもミラーレス一眼なら全部そうなるのだが、液晶ファインダー(モニター)を使っているカメラはボディ内の手振れ補正であってもファインダー像が安定させられる? 液晶ファインダー(モニター)にはイメージセンサーが受け取った像が映し出されているわけだから、イメージセンサーに取り付けられた手振れ補正機構が仕事をすれば当然ファインダーやモニターの像も安定するはず。以前使っていたDiMAGE A1には、確か手振れ補正機構について「撮影時のみ作動させる」「常時作動させる」のどちらかを選択できた。前者は電池の節約になり、後者はファインダー像安定の恩恵が受けられる。α350やα77、E-PM2でそういうのを見たことがないのだが、常時作動にはできないのかな?(α350は光学式ファインダーだが、ライブビューモードがあった) 電池の消耗が激しすぎて常時作動させるとマズいのだろうか。確かにDiMAGE A1のセンサーと比べると、マイクロフォーサーズでさえかなり大きくなるから、消費電力もかなりアップするだろう。でも、「ここぞ!」の場面で常時作動させたい人向けに、「消費電力が激しくなります」の注意書き付きでそういうモードがあってもいいんじゃないかと思う。レンズ内組に対抗する意味でも(笑) そうか、ニコンに乗り換えたら人生初のレンズ内手振れ補正のカメラを使うことになるのか。まあ、ソニーのままでもEシリーズを使い始めるとレンズ内になるんだけどね(笑) あと、パナソニックのレンズを買うと同じマイクロフォーサーズでもレンズ内になるし。う〜ん、αシステムとの決別は、いろいろと景色が変わりそうだ。
平成25年4月8日
歩がいない 将棋の格言に「歩のない将棋は負け将棋」ってあるけど、やっぱ不甲斐ないから負けるのかなあ?
平成25年4月7日
一週間遅れ しまった、ルルロロの誕生日が3月30日だったのをすっかり忘れていた! もう一週間以上も経っているじゃないか!!
ルルロロが誰なのかはヒミツー(ティポ風に←それはもういいって)
(その日何ををやっていたか振り返っている)
……ああ、連射コントローラーで経験値稼ぎしていたのか……。ジャッキーの誕生日は忘れないようにしないと。
平成25年4月6日
爆弾低気圧 昨日の話の続き? 阪神タイガースの”悪口”を下書きしてたから阪神が逆転勝ちしたのかもしれない、と思い、今日も阪神の悪口を考えていた。あらゆる事態(負け試合のパターン)に対応するために、まずはどういう負け方をするのか、去年のことを思い出しながら分類してみた。
「1〜2点のロースコアで負ける」(投手責任ナシ) 「2〜3点取られて負けた」(投手責任軽) 「4〜6点取られ、0〜1点しか取れずに負けた」(両方悪い) 「4〜6点取られ、2〜3点しか取れずに負けた」(両方悪いがどちらかというと)
ここまでやっていて気付いたこと。0〜1点しか取れない場合でも、チャンスは作るがあと一本がというパターン、そのチャンスすら作れないパターンで書くべき内容が変わってくる。さらに、同じ点を取られるにも、2アウトから連打で失点するとか、先頭打者出して2アウトまでは行ったけど力尽きたとか、野手がエラーして取られるとか、いろいろある。さらには、逆転負けと先制されてそのまま、というあたりでも違ってくる。これって結構面倒? やっぱり試合展開を見ながら、その時々に応じた罵詈雑言をその場で作るほうがテンションも上がっていいだろう(いや、上がるわけないし良くもない)。 という流れがあって、さしあたって今日の試合がどうなるか心配していたら、爆弾低気圧接近で早々に試合の中止が決定した。……ひょっとして私が要らないこと考えてたせい? でもまあ、久保がお休みできて良かったんじゃないかな。 爆弾低気圧というと、去年のコレを思い出す。夏のゲリラ豪雨といい最近気象が激しいが、春のたびにこんなのがやってくるのはちょいと勘弁して欲しいね。
平成25年4月5日
アイドントライクハンシンたいがーす まだ7戦終えただけなんだけど……なんやねんこれ。打てないし守れないし、去年からなーんも進歩してへんなあ。オープン戦でボコボコだった投手陣が”比較的”いいのが唯一の救いだが(それでも今日はメッセンジャーが炎上)、投手が抑えてるのに点が取れないって思いっきり去年のパターンやし。今年は某球団をボッコボコにやっつけて、西岡、福留、コンラッドあたりには「去年はボクがいませんでしたからね!」、大和、伊藤あたりに「去年はボクが覚醒前でしたからね!」、新井兄弟に「去年は4番が良太じゃなかったですからね!」なんてセリフをヒーローインタビューで聞きたかったのだが、この様子じゃ夢のまた夢だな。阪神タイガースファンがマートンみたいなコメントを残す日もそう遠くない。
っていう文章を用意してたら、課題の打線が少し息を吹き返して同点、そして逆転。でもその裏、久保が抑えられなくて延長戦突入。そして阪神タイガースは……残っている投手が能見のみという状況。えーっと、これ、どうするんですかねー。というか久保がやばいから、10回裏で終わっちゃうのか??? もう見てられないから、風呂入って寝る!
平成25年4月4日
4月に入ってようやく1両目 過日完成したと嘘ついたあれが3日の時を経てようやく完成した。 ワールド工芸銚子電鉄デキ3(大きいの)完成
……後ろに牽かせるものがない。そのうち同じ銚子電鉄のハフ1ハフ2が発売されるだろう……と思っているのだが、今のところは予定にないようだ。澪つくし号ユ101でもいいんだがな。思い切ってカトーのワム80000を改造して自作するか? でもあの波模様のデカールの自作が難しそうだしなあ。とりあえず今は他に作りたいものがあるので、しばらくデキ3は単体で楽しもう。
平成25年4月3日
連コ * 連コ:ゲームセンターで、ゲーム終了後、即座にコインを投入して次のゲームを始めること。「連続コイン」の略と思われる。後ろに待ち客がいなければ特に問題ないが、人気ゲームでこれをやるとリアルファイトの原因にすらなりかねないマナー違反行為である。場所によっては出入り禁止にされたりとか……。
先日バッティングセンターにて。混雑していた上にいつも打っている125km/h右打席が30分の貸し切りになっていた。仕方がないので左打席で打っていたのだが、左打席も人気で順番の巡りがあまりよくない。ここで悪魔の尻尾を生やした私(よく漫画とかで出てくる、頭上で天使と悪魔が論争するアレ)がナイスアイディアを教えてくれた。125km/h右打席の貸し切りが終わったら、次に自分が貸し切ったらいいじゃないか、って。 これまで貸切サービスは利用したことがなかった。理由は3つ。まず私は左右両打席で打つ。ここで機嫌が良ければ(即ち阪神タイガースの調子が良ければ)西岡とかコンラッドとかの話になるのだが、今日は良くないので(即ち阪神タ以下略)省略する。両打席のところもあるのだが、球速が120km/hと2番目の速さなのが不満。125km/hで右を固め打ちした後で左を固め打ちするという手もあるのだが、出来れば右左交互に打ちたい。次に、体力に自信がないので30分打ち続けられるかどうか疑問。最後に、体力面とやや関係するのだが、貸し切って元が取れるのか?ということ。具体的には、会員だと30回の回数カードが5000円で買えるのだが、1000円で30分貸し切って1ゲームあたりの値段を回数カード以下……には出来なくても匹敵させることができるのか、ということ。30分打ち続けられるのなら元は取れそうなのだが、間で休憩を挟むと……自信がない。でもまあ、何事もやってみなくては分からない。何より貸し切りの最大のメリットは他の待ち客を気にしなくていいこと。ゲームセンターで言えば連コしまくっても誰にも文句を言われない状態なのだ。左右交互に打ちたいところは如何ともし難いが、何はともあれ初の貸し切りサービスに挑戦してみた。 感想。わんこそば食ってる感じ。いやまあ、幼い頃に一度食べただけであんまりよく覚えてないんだけど。わんこそばは後ろに店員さんが居て食べたそばから次のそばを椀におかわりされる(洒落じゃないよ)。貸し切りバッティングセンターは、元を取ろうという浅ましい根性の私が自分で自分の椀におかわりを盛る感じ。打っても打っても終わらない(いや、30分で終わるんだけど)。野球部の練習ってこんな感じなんだろうか? 感想その2。元が取れすぎて笑いが止まらない……というか、今までちょっと損してたかも。30分――1000円で12ゲームほど打てる。コストパフォーマンスが良すぎである。冷静に計算すると梅田の150km/h打ちに行きづらくなるぐらい(あっちは12ゲーム3000円――球速2割増しで料金200%増しかよ!!!)。あまり休憩を挟めないので後半ちょっとバテバテのヘロヘロだが、これはこれで体力や根性が付いていいかもしれない。現状でも無理ってことはないしね。ゲーム間のインターバルをやや長めに取っても10ゲームぐらいは行けそうなので、あまりガツガツせずに単価100円ぐらいのつもりで打つのもありだろう。究極は125km/h右打席で30分打った後、休憩を挟んで次は左右打席を30分貸し切る……というプラン。こうすると1日に使うお金が2000円になって、月2回行くと4000円。最近1回行くごとに18ゲームぐらい打つようになってきているので、回数カードだと月額5000円では足りない。若干縛りはあるものの経費削減には大きな効果がありそうだ。とりあえず、当面は右だけ貸し切って固め打ち。左は適宜カード使って打つことにしよう。何せ春の割引キャンペーンで回数カード買い貯めした直後だしね。 ところで、貸し切りにするとボールが休みなくガンガン出てくるのか、というとそうではない。機械には貸し切りモードなんていう設定はない(多分)。コインや回数カードを入れる機械には客が投入したコインを貯めておく箱があるが、貸し切りを申し込むと店員さんがそれを外し、投入したコインが即座に回収できる状態にする。客はコインを1枚渡されるので、貸し切り時間の間その1枚を延々と使い回してバッティングするのだ。私がそこに通い始めたときはどのように貸し切りにしているのか分からなかったのだが、時折見かける貸し切り客の様子(とその前後に店員さんが何をしているのか)をそれとなく観察して仕組みを理解した。この方式を思いついた人は頭がいい! 貸し切っていて、途中で疲れてきて、テンションがおかしくなって、それでコインを投入する時にゲームセンターを連想したのである(笑)
余談。貸し切り中は「ホームラン賞」は無効になる。でも私は、「自分で打った”ホームラン”」にはカウントする予定。
平成25年4月2日
『QED出雲神伝説』読了 一週間ぐらい前に読み終わったんだけど、感想文書くのを放置してました。というわけでもう一週間ぐらい?放置する予定です。 そんなわけで、今日は『くまのがっこう』の感想でも。『くまのがっこう』は、2002年に刊行が開始された大人気の絵本シリーズ。寄宿舎に住み、くまのがっこうに通う12匹のくまたちの日常を描いたお話。くまたちのうち、最初の11匹はみんな男の子なんだけど、最後だけが女の子。この女の子、ジャッキーが中心となって物語が展開する(ようである)。で、私と『くまのがっこう』の出会いは2年ぐらい前の映画。『チェブラーシカ』が見たくて映画館へ足を運んだのだが、『くまのがっこう』とセット上映。当初は全く興味がなかったのだが、映画が終わった後は評価が正反対になっていた(笑) といいつつも、その後映画のDVDを買ったのと、ケンタッキーフライドチキンの関連商品を買ったのと、あと今年のカレンダーが『くまのがっこう』であるぐらいしか関わってこなかった。先々週ぐらいに、阪急百貨店で「くまのがっこう絵本原画展」をやっていたので観に行った。結論としては「やはり”原作”を読まなくては!」。ちなみに、当然だが絵本原画展は女性と子どもが多くて……というかほとんどで、男性一人で観に行っていたのは(私が観察した中では)私一人のみ。別に居心地が悪かったとかそういうのは全くなく堂々と展示を見て回ったのだが、物販コーナーではちょっと圧倒され気味だったかな。 というわけで、とりあえずシリーズ第一作目『くまのがっこう』を買って来たというわけである。原画展で知ったのだが、私は勝手にくまのこたちが12匹兄弟だと思っていた。ところがどうやら違う……? 兄弟じゃないとは明記されてはいないのだが、兄弟とも書いていない。多分雰囲気的に、いろんなところから学校へ通いにやってきたくまのこたち、のような気がする。ただ、絵本の最初の紹介文中では「いちばんにいさんは」となっているので……??? まあ、そんなことは重要じゃないんだろう。そんなわけで、まず登場するくまのこたちの紹介があるのだけれど、何せ全部で12匹。しかも一番のメインのジャッキーが一番最後。というわけで、一番目二番目を紹介したあとは「またこんどおしえますけど」と省略されている(笑) 子ども向けの配慮でもあるだろう。決して「そう書いておけば2冊目以降が売れるだろう」とかそんな大人の事情は一切混じっていないはずだ!(笑) ……とか書いてる時点で俺って相当汚れてるよな。反省。映画では学校へ行くシーンはなかったのだけれど、一冊目の最初はまずは学校でお勉強。しかしジャッキーが勉強しているように思えないのは私だけか(笑) まあ一番小さい子だから仕方ないよね。お昼ごはんは、どうやらくまたちが自分で作っているようだが……自分で作るの!? 給食のおばちゃんとかいないの?? というかがっこうなのにせんせいいないし……。というところは突っ込んじゃないけないんだろうな(笑) さて、もう一点突っ込んじゃいけないかもしれないところを。映画見たときからずっと思ってたんだけど……くまたちに縫い目がある。縫い目がある、ということは……このこたちはぬいぐるみ??? そういや某くまは背中にチャックが付いてるし、某くまもぬいぐるみって明言されてるみたいだし……世の流れなんだろうか? の割りに、巷で売ってるぬいぐるみは縫い目が目立たない、ふわふわもこもこのなんだよなあ。フェルト地のほうが『くまのがっこう』らしさが出て可愛いと思うのだが、世間一般ではどういう認識になっているのだろう。 現在、シリーズは11作刊行されているようである。またぼちぼち買い揃えていこう。
平成25年4月1日
今日はエイプリルフールだけど 久々の模型完成報告。ワールド工芸の銚子電鉄デキ3(大きいの)が完成しました!
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