平成25年3月19日
HDDの容量が75GBほど こんばんは、先日のメジロ画像いかがでしたでしょうか? 勝手にご好評いただいたということで話を進めさせていただきます。 自分では割といい写真が撮れたと思っているのだが、そのいい写真をどうやって撮ったのか? 答えは……「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」。とてつもなく写真テクがあるのなら、多分30枚ぐらい撮ったら28枚ぐらい使える写真になるんだろうけど、残念ながら私にその腕はない。普段から鳥を撮っていればまた違うのかもしれないのだろうけど、動くものと言えばせいぜい決まった路の上しか走れない鉄道ぐらい。あとは静止物ばっか。あ、あと甲子園球場で野球選手も撮るか……まあ、あんまり激しく動き回らないよね野球は。というわけで、動きものの撮影は経験が少ない。尚且つ、カメラが非常に優秀ならオートフォーカスを作動させて後はシャッターを押すだけ、にできるのだが、残念ながらうちのレンズは旧型につきピント合うまでに鳥が逃げてしまう。別に言い訳がしたいわけじゃない。それらをカバーするために物量作戦で攻めただけ、と言いたいだけだ。幸い時代はデジタル(まだフィルム愛用してるけど)。100枚撮ったってフィルムみたいに交換の手間があったり現像代がかかるわけでもない。15年ぐらい前だったら、100枚撮ってファイル容量が3GBぐらいになったらHDDが一杯になってエライこっちゃなのだが、幸い今はテラバイト単位が手頃?なお値段で買える時代。3GBぐらいなら安いものである。ところが私はその10倍撮影してしまった(笑) やりすぎだろーと自分でも思わないことはない……ほんのちょっぴりだけやっちゃったかなーって思ってる。だって失敗した写真を消せばかなり圧縮できるもんね……と言いつつ、「失敗もまた人生なんだ」って言って消せない私がここにいる(苦笑) もう少し正確な数字を記しておくと、1300枚38GBぐらい。バックアップで別のHDDに同じものを記録してあるので……あわせてHDDの容量75GBをあっという間に使ったことになる。これ、20回も繰り返したらエラいこっちゃで。もっとも、今回みたいなメジロの撮影は年間1回の希少行事なので、そう度々あるわけではない。プロ野球観戦に伴う撮影? あっちはLAWデーターを記録はしないから大丈夫。同じだけ撮ってもせいぜい1/5ぐらいにしかならない。それに、今年も阪神はあまり強くなさそうだからそんなに撮らないだろう。それはともかく、今回強く認識したのはLAWデーターのやばさ。α77の場合、1枚で24MBちょい。JPEGと合わせて30MBぐらい。JPEGだけなら1枚で10MB少しなので(JPEG単体だと、同時記録時よりも高画質で保存できる)、LAWの同時記録でデーター量が3倍程度に跳ね上がる計算になる。LAWデーターが必要なのかどうか現時点では分からないが、「作品撮り」のつもりなら記録しておくべきだろう。JPEGのファイル容量が小さいのは、見方を変えればそれだけ圧縮しているということでもあり、本気で撮った写真がそんな記録方式でしか残ってないというのはちょっと悲しい。これから先、フィルムが潰えてしまった後、全てをデジタルで写すとなると……やはり大量のデーターをどういう形で保存するのか問題だ(以前から認識してるけど)。HDDはいつ壊れるか分からない。BD-Rはいつ消えるか分からない。やややりすぎかもしれないが、バックアップ専用HDDを2台、BD-Rに2セットずつ書き込んでおく、ぐらいにしておかないと落ち着かない。でもそうすると手間が結構かかるしなあ……。もっとも、フィルムなら大丈夫かというとそうとは言い切れず、バックアップも何もないので「何かあった」らその瞬間アウトなのだが……。それでもなんとなく、デジタルの方が一瞬にして全部消えるイメージが強い。 で、結論は、前にも書いたような気がするのだが、フィルムの終焉の日までまだあと少しあって、その間に何かいい解決策が登場しているといいなあ(笑) デジタルの世界は進歩が早いので、今悩んでもそのときになれば状況が大きく様変わりしている可能性は高い。だから、今デジタルに完全に切り替えるなら今考えるべきだが、まだ先の話を今真剣に検討するのはあまり賢くない(今回のメジロは本気撮りなので、今も直面している問題ではあるが)。でも、なるべくならフィルムで続けられるといいなあ。デジタルも便利ではあるんだけどね。
平成25年3月16日
我が家の梅と、梅泥棒さん
平成25年3月15日
『空の軌跡』は”3部”作 『the 3rd』のPS3版の発売が決まったらしい(『FC』出た時点で決まってたようなもんだが、正式にということで)。発売日は6月27日、お値段3990円。『FC』は去年の12月13日、『SC』は来月、4月25日、そして『the 3rd』が6月27日。『FC』から『SC』は4ヶ月以上も空いたのに『the 3rd』は2ヶ月、何か狙ってるんですかねえ? 『FC』が最も短時間でクリアできて、逆に『SC』が一番ボリュームあるような気がするんだが……。まあ、『the 3rd』は3部作の中でも一番面白くない……というかやらなくても全然問題ないから、矢継ぎ早に発売して数を売りたいという思惑があるんじゃないかと思ってしまったり。『閃の軌跡』の発売が迫っているから、という理由があるかもしれないが……どうなんだろうねえ。で、久々に『the 3rd』のデモムービーみたんだけど、『英雄伝説VII』に繋がるとか何とか書いてるんだよね。『VII』か……結局『VII』は行方不明なんだよね。『零の軌跡』の頭に付いてた『英雄伝説』にはナンバリングがなかったし。今度の『閃の軌跡』が正式に『VII』になるのか? でも、あれも『英雄伝説 閃の軌跡』だったような気がする。まあ、どうでもいいんだけどね、ナンバリングなんて。ライカも9でMシリーズのナンバリングやめちゃったし(ジャンルが根本から違う)。 ところで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のBD、DVDの発売日が4月24日に決まったらしい。映画公開から半年を待たずしての出来事となる。これを私は、4作目の完結編の年内公開へ向けての下準備だと見ているのだが……本当にそうなるといいね(BD、DVD内に特報が収録されていたりするんじゃないかと予想していたり)。さて、4月24日である。実は私、その日、予定があった。大切な予定が。
――『英雄伝説 空の軌跡 FC』(PS3版)のエンディングを見る
前に「まだ見てませーん」みたいなこと書いたけれど、依然まだなのである。どうせ見たって『SC』は4月まで発売されない。PC版をプレイするという手はないでもないが(笑) で、エンディングを見て、翌日『SC』をスタートさせるという美しい流れ(?)を予定していた。全く関係ないが、PC版では『FC』のエンディングを見ずに『SC』へセーブデーターを引き継げる。ラスボス撃破からエンディングまでの間に、少し”自由時間”があって、その間のセーブデーターが『SC』スタート時の引き継ぎデーターとなる。これはおそらく、『FC』発売後の”仕様変更”なんじゃないかと。当初スタッフには『SC』への引き継ぎとかは考えてなくて、開発中に「引き継げるようにしよう」という話になったんじゃないかと。でもそうすると、『FC』ではエンディング後のセーブポイントがなく、引き継ぎするためのセーブデーターが存在しないことになる。困ったスタッフ。さあどうしよう。そういや、ラスボス倒した後にみんなセーブしてるよね? ね? ね? ……ということにしたんじゃないかと。私の記憶が確かなら、『SC』はエンディングの後にセーブポイントがあって、周回プレイと『the 3rd』への引き継ぎ用データーが作れたはず。というあたり、PSP版及びPS3版ではどうなってるんだろう? 改良されてるような気がするし、そのままのような気もするし。PSP版では確か、『FC』も周回プレイ時に引き継ぎアリとか何とか聞いたような気がするが…… 余談終了。というわけだから、4月24日は忙しいのに『Q』のBD発売してくれちゃってさぁ!(怒笑) 仕方がないので1日前倒しして、23日に『FC』のエンディング見るか。『FC』→『Q』→『SC』……これは美しくないなあ。うーん、発売日に『FC』のエンディング見て、それからおもむろに『SC』のディスク突っ込むか。 ところで『テイルズ オブ エクシリア』はというと……現在『2』のやり込み中。とりあえず隠しダンジョンのボスも撃破したし、エンディングも5つ中4つ見たし、そろそろ最後に残したエンディングを見て終わりにしてもいい(難易度的にはいつでも見に行ける)。ただ、周回プレイしてルドガーの声を聞いてみてもいいような気がするし、そうするなら引き継げる要素を増やすためにもうちょっと称号を獲得しておくべきかなーとか思ってたり。ともかく、前作『テイルズ オブ エクシリア』を挟む余地はなさそうだ。挟まないと挟まないで少し間が空くような気もするが、それは最近サボリ気味の鉄道模型制作のための時間を多く取ることにしようか。『the 3rd』発売後、『the 3rd』無視して前作『TOX』やってもいいわけだし。
平成25年3月13日
α−9が好き もう何年前だったか忘れるぐらい前に「鉄ちゃんやめました」と宣言したくせに、今度引退する183系800番代で運行されている特急「こうのとり」を撮りに行ったりしている。普段から撮っておけば良いものを引退が決まってから行くなんて……。というわけで、ダイヤ改正後も381系の「こうのとり」はある程度撮り溜めておこうと思ってます。思うのと実行するのとはまた別ですが。 先日、70-200mmF2.8と24-70mmF2.8のレンズ両方を持って出かけた。本体はもちろんα−9、とα77も。さらに念のために17-35mmF2.8-4に加えて、バックアップのE-PM2、もちろん三脚も……どれだけフル装備やねん!と自分で突っ込みを入れつつ重いカメラバッグを肩に担いだ。ちなみに、E-PM2だけは上着のポケット。いいねえこの小ささ軽さ。拘りがなければE-PM2にレンズ2本で出かけられるのだが(でも三脚はあったほうが動画が安定するか)。で、重いカメラバッグに思ったこと。「大三元レンズ(*)全部持ったらこんな感じか……」
* 大三元レンズ:F2.8通しの3種類のズームレンズのこと。広角、標準、望遠……メーカーによるかもしれないが、大体は16-35mm、24-70mm、70-200mmの3本だと思う。「大三元」は麻雀用語。
大三元レンズのうち、私の手元には広角がない。買う予定だったのだが、軽くて安い(中古だったから尚更)のが偶然手に入ったので妥協したのだ。ニコンに乗り換えた暁には……揃えるかもしれないが、揃えないかもしれない。それはそのときのことなので深く考えていない。で、ソニーαマウントにおける16-35mmF2.8は結構重いのだが、多分α77と17-35mmF2.8-4を足したぐらいではないかと。だから、α−9に大三元レンズを持つと、その日の重量と大体一緒になるんじゃないかなあと。ここで重要な疑問。 その3本のレンズが「大三元」なのはいいとして、どれが「白板」でどれが「緑發」でどれが「紅中」なんだろう。
――極めてどうでもいい
70-200mmはいわゆる「白」レンズなので、「白板」決定。ということは順番に「緑發=標準」「紅中=広角」なのだろう。メーカーも思い切って緑色の標準ズームと紅い広角ズーム出しちゃえばいいのに。何なら白發中3本セットにしちゃってさ、麻雀好きには売れるかもよ? 私は買いませんが。 さて、もっと大切なこと。実はα77とα−9を両方持ち出したのは初めての出来事。そしてα77の株価が急落した。最初見たとき絶賛した有機ELファインダーだが……α−9の光学ファインダーと見比べると月とすっぽん。比べるほうがおかしい対決ではあると思うのだが、やはり光学ファインダー強し。α77のファインダーはコントラストが強すぎるのかな……? だから屋内で模型を始めとする小物の写真を撮っている分には威力を発揮するのだが、屋外撮影では前時代の遺物を扱っているような感触。このあたりを何とかしないとソニーαシリーズがニコンキヤノンに肩を並べる日はやってこない。将来その日が来るとしても、当分はその日じゃないから諦めて光学ファインダーのカメラも並行開発・販売したら?って思っちゃう。まあ、しないんだったら私はニコンに乗り換えるだけだけどね……って、動画はそのままαで行くつもりなんだけど。 思い出すとOM-3Tiとα77を一緒に持ち歩いたことはある。そのときは何も思わなかったなー……ひょっとしてOM-3Tiはイマイチ? いやいや、その日の撮影はどちらかというと屋内気味だった。だから、そんなに有機ELファインダーの欠点が見えなかったのだろう。ということにしておこう。私は「フィルムが好きだから」フィルムを使って撮影を続けているということになっている。その日気付いたのだが、どうもそれだけじゃないような気がする。もっと早く気付くべきだったが、「α−9とOM-3Ti、4Tiが好きだから」という理由もあってフィルムを使い続けているのだ。多分、その3機種と巡り会わず、かつ他にも魅力を感じるフィルムカメラがなかったならば……とっととフィルムのことなんて忘れて今頃D4かD800あたりを持って撮影地へと赴いていたに違いない。どっちの方が良かったのかは分からないが、α−9のファインダーを覗いている時間は幸せである。
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