橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成24年10月上旬分

▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲

平成24年10月10日

  先日久しぶりにアーケードゲーム専門誌「アルカディア」を買った。読んでいて長年感じていた疑問が解決した。それは……漫画『凍牌』の登場人物にしてスピンオフ『牌王伝説 ライオン』の主人公堂島が、誰かに似てる気がするがその「誰」かが分からなかったのだ。答えは格闘ゲーム『BLAZBLUE』の主人公、ラグナ=ザ=ブラッドエッジ。まあ、似てると感じるか感じないかは個人差なので、私がそう思ったというだけの話だが。そして漫画やゲームの世界では往々にして良くあることだが、見た目と性格・言動が一致する方向にある(たまに一致させないで、そのギャップをアピールポイントにすることもよくある(*1))。というわけで(ラグナの方はあんまり詳しく知らないけど)、作品内で「俺様」的な自信たっぷりなところも含めて似てる気がするのだ。
  どうでもいい……よくないが、読むページが少なすぎて出費と釣り合わなかった。元々『Guilty Gear XX Accent Core +R』の情報を読むだけのつもりで買ったから覚悟の上なんだけど。

*1 「たまに」なのか「よくある」のかどっちかハッキリさせろ!


平成24年10月9日

  「iPS細胞」の「i」が小文字である理由ってそんなことかよ……。私は「あれ」のアンチなので、これはちょっと苦笑いせざるを得ないところだ。


平成24年10月8日

  某通販サイトは会員がランク分けされていて、過去1年間の買い物額に応じて4段階の特典が付く。私は使い始めてしばらくして、気付けば一番上の会員になっていて、以降ずっと(5年ぐらい?)それを保っている……つまりはたくさん買い物をしているということで……。毎月一度、今月のランクはこうですよ、来月はこうですよ、というメールが送られてくる。2年ぐらい前に一度、来月はランクが一つ下がっちゃいますよという案内が来て、ちょうどその月模型の部品をいくつかストックしようと思っていたので、在庫があるものを順にカートに放り込んでいったら……ちょうど不足金額ぴったりになったことがあって自分でもびっくり。で、最近、あんまりそこで買わなくなってきたので……来月、ほおっておくとまたランクが下がってしまうようだ。去年のこの時期にウォークマンを買ったのだが、私の買い物の中では大きな金額で、それが抜けると戦力的に大幅なダウンとなるわけだ。加えて先月末に、義兄がそのサイトのクーポン券を余していたので買い物を一つ頼んだ。それを自分で注文していれば来月も維持していたのだが……まあ仕方ないよね。もちろん無理してランクを保つ必要もないのだが、ランクが下がると送料無料になる買い物額が途端に跳ね上がるので、使い勝手が急激に落ちる(緩やかに上がってくれていれば義兄には安いほうを頼んでいたのだが……)。とはいえ、欲しい物がないのにランク維持のために買い物するのは愚の骨頂。ところが、都合良く?一応あるにはあるんだよね……。
  一つは先日話をした『空の軌跡』のPS3版。発売は12月と少し先の話だが、この世には「予約」というモノが存在する。確か予約注文するだけでも買い物額に算入できたはず……良く覚えていないが。仮に算入できなくても、今なら送料無料の買い物として注文が出来る。会員ランクが維持できる見込みがないなら尚更今のうちにさっさと注文しておくべき。こういう表現で分かる通り、困ったことに現時点では予約注文を受け付けてないみたいなんだよね。10月はまだ1/3も終わってないが、早いところ注文して安心したいのだ。もう一つは、これまた先日話をした品物で、α99と一緒に発売される新型リモコン。既存のものに動画ボタンが追加されているので、これを使えばα77で動画を撮るときに押しにくい本体の動画ボタンを押す必要がなくなるというスグレもの。これは月内発売予定なので間に合うはずなのだが、発売延期という可能性がないでもない。ちなみにα99も予約は始まっていない。同時期に発表されたNikon D600とかキヤノンEOS-6Dとかはもう買い物画面に出てきているのに。
  模型のパーツでちょっと買い足したいものがあったりすると、最高ランクの会員はちょっとした値段で送料を無料にしてくれるので便利なのだが、実はパーツの品揃えがそこまでいいかと言うと疑問符(どこの店行っても部品は品切れの傾向にあるけどね)。故にそんなに役に立っているのかどうか不明。とは言え、選択肢から消えると不便なのは不便。ゲームも発売日に届けてくれるので、送料無料でいてくれていたほうが嬉しい(ランクが下がると、ゲーム一本程度では送料が必要になってしまう)。『空の軌跡』さえ予約開始となれば来月もランクはそのままなのだが……。但し次は年明け早々、また同じ問題が発生する。去年の12月に買った3DSが戦力から外れるからだ。この年末に何か買うかもしれないので断定はできないが、ウォークマンより金額が大きい(*1)ので簡単には埋まらないだろう。そろそろ潮時なのかもしれない。

*1 3DS本体の値段はウォークマンより安かったが、一緒にソフトや他の品物を買っているので。あっ、FFXIII-2(買って失敗)も12月に買ってるなあ。


平成24年10月7日

  今日は庭仕事中にカナブンの幼虫?を10匹ほど掘り起こした。カブトムシかクワガタムシの幼虫だったら育てるんだけどなー、こんなところにいるわけないしなー。育てようにも多分失敗して全滅しそうだし。橘雪翼は生き物を飼うのが下手なのですよ。でなければ多分今頃庭にウサギが跳ね回っているはず。小鳥もいいな。あと、熱帯魚あたりも。でも熱帯魚はお金かかりそうだから金魚ぐらいがいいかなあ。


平成24年10月6日

  今日某所にてネズミの死骸に遭遇。大してショックでもないし怖くもなかった。橘雪翼は、例のあの昆虫でなければそこそこ耐性があるようです。


平成24年10月5日

  鉄道模型の話。先日ちょろっと話題に出したが、日本型Nゲージの祖であるカトーから、スイスレーティッシュ鉄道の氷河急行(模型の商品名は氷河”特急”)が模型化されることが発表されている。レーティッシュ鉄道(Rhb)の線路幅は標準軌より狭い1メートルで、メーターゲージと呼ばれたりもする。日本の国鉄・JR及びいくつかの私鉄では1067ミリ幅なので、それに近い。Nゲージのそもそもの縮尺は1/160、線路幅は9ミリで、これは標準軌を基準に考えられる。日本の国鉄・JRを1/160に縮小すると線路幅7ミリ弱。新たに7ミリ幅のレールを作っても良さそうな気はするが、カトーは世界標準と揃えるためか線路は9ミリ、1/160よりも若干大きな1/150を日本型Nゲージとして売り出すことにした。同様のことは昔からHOゲージにおいても行われている。日本の鉄道ファンの多くは国鉄・JR型をメインにしているため、一部のファンはこの誤魔化しが気に食わないようであるが……多くのファンは諦め?と共にこれを受け入れているようである。
  さて、海外ではメーターゲージはどうなっているのか。日本よりも大らかなお国柄のところが多いので、模型も大らかに楽しんでそう……と思うのだがそうではないようで。メーターゲージのNゲージに相当する模型はおそらく量販品としては存在せず、HOに関しては線路幅が12ミリと狭いものを専用で作ったものがある。そもそもにして海外ではNは少数派。大多数の人はHOを楽しんでおり、Nの需要からして数の少ないメーターゲージの1/160を作っても採算が取れないのだろう。というわけでメーターゲージの模型が欲しいなら、HOm(おそらくメーターゲージの”m”)を買うしかない。欲しいのだが私は躊躇している。決して買えないようなえげつない値段ではないのだが、12ミリの線路を新たに用意しないといけないのが厳しい。そこで考え付いたのだが「雰囲気重視のそれっぽいのがあればいいか」と、日本型Nゲージの何か適当なのをそれらしく少し改造(改装?)して、色を綺麗な赤でカラーリングしたものを作るという案。まあ、おぼろげに考えていただけで具体的にアレをこうして作ろう、とか具体的な動きをしていたわけではない。そんなところへカトーが製品化を発表したのである。作り始めてからでなくて良かった!(でも依然、”それっぽい”のを作る計画は残っている:後述)
  製品化発表があってから少し経ったが、ようやく製品の詳細が発表された。2セットに分けての発売で、機関車とパノラマ客車2両の基本セットと、増結用客車4両の組み合わせ。日本型でもよくある標準的な組み合わせといえよう。値段は日本型を思うと少々高めかもしれないが、外国型Nゲージと考えると安価である。何せカトーのこの基本増結合計したものでようやく機関車1両が買えるか買えないか、というのが外国型Nゲージの一般的な値段。同じカトーのスイス連邦鉄道Re460も同じぐらいの値段。機関車1台で客車が一編成付いてくると思えば格安である。値段体系としては不思議なのだが、カトーも海外向けとして作る車両は欧州価格に近くなるのだが、欧州型であっても日本国内向けのは日本型価格で作っている。メーカーのコメントによると、実車は室内が薄暗く(パノラマ車なので明るくする必要がない?)、テールライトも装備されていないので模型でもその辺りの部品が不必要、というわけでお安く提供します――らしいのだが、先述の通り特に安いというわけではない。でもこの値段だったら大歓迎! 橘雪翼はウルトラハッピーだぜ!(注:テンションおかしいです) さて、ここから話が少々別の方向へ。
  関西にあるとあるショップのブログ。私はお店としては利用したことがないのだが、ブログは定期的にチェックしている。新製品の実車についての詳しい解説が記述されていたりするので、模型はともかく実車についての知識は103系以外乏しい私にとっては(103系も怪しいんじゃないかと言う説も)結構重宝するのである(発売後にRMMに詳細が載ってたりするのだが、購入計画に影響するので発売前に押さえておきたいところ)。今度の氷河特急についても詳しいお話が。文字密度は今私が書いている侃侃諤諤並かそれ以上かも。いくらなんでも鉄道知識豊富すぎやしないか?と驚いていたのだが、どうやら「よく知らないから調べた」ようである。文末にそのようなことが書かれていて(調べたとは書いてないのだが、つまりは調べたということだろう)、非常に好感が持てる。商品として取り扱う以上、どういうモデルなのか知った上でお客さんに販売したい、ということなのだろう。もちろん個人の趣味的な問題もあるだろうけど、こうした姿勢は大切だ。「商品知識ナンバーワン」を目指しているらしい(私からすれば目指すだけで努力が欠けまくっている)某家電量販店の何人かの店員に爪の垢を煎じて飲ませたい(笑) と、ここまではベタ褒めなのだが、ここからは若干突っ込み? そのブログでの解説によると、Rhbの該当列車は増結されて走っていることも多いとのこと。カトーは日本国内向けの多くの製品で分売パーツを販売しており、部品を車両一式分揃えるとセット売りのみの製品の単体車両を手に入れることも出来る。今度の氷河特急の分売パーツのメーカーからの案内はまだらしいが、あれば分売パーツ買い集めて模型でも増結してね、という話に繋がっていた。私は最初、カトーの製品どおりの編成を組むつもりでいたのだが、なるほどこれは勉強が足りなかった。実車が長いのであればその通り組みたいのが橘雪翼という生物。というわけだから私もいつものように動画サイトで調べてみることにした。
  で、全部の動画を見たわけでもないし絶対数が足りないかもしれないが、現時点での結論は以下の通り。まず、基本編成はカトーの発売する基本と増結両セットで揃う6両編成(模型も実車もこれに機関車が加わる)。確かに増結して走っている列車もある。しかし、そのショップのブログに書いてあるのとはちょっと違うような……。2パターンに分類されるのだが、まずはパターンA。パノラマ客車以外の車両が増結されている。もしくは、パノラマ車以外の何両かの後ろにパノラマ客車6両編成がくっ付いている。パノラマ車以外は今回は発売されないので諦めるしかない。今後もあまり製品化を期待しないほうがいいだろう。カトーもRhbの車両ばっかり作ってる余裕はないだろうし、海外メーカーも1/160すると線路幅が6ミリちょいになる車両を、今回のカトー製品と同じ1/150、9ミリで作ろうとはしないだろう。仮にカトーの製品が海外でも流通するなら他社が追従する可能性もあったかもしれないが、確かどこかにライセンスの都合で日本国内でしか販売できないと書いてあった記憶がある。海外モデラーが日本で買って自国に持ち帰る可能性はゼロではないだろうが、多くもないだろうから、メーカーを動かすほどの流れにはならないと思う。私の根拠に乏しい推測だが、この推測がもしも外れた場合、私はもちろん狂喜乱舞する。で、パターンB。今度模型で発売される編成が2セット繋がっている。「機関車+6両+6両」という具合だ。おそらく向こうでは6両がワンセットで扱われていて、増結するにも6両ワンセットをそのまま多く繋げるのではないだろうか。もちろん最初の6両に、別の編成からバラした何両かを増結して走ることもあるのかもしれないが、現時点でそのような動画は回り逢ってない。過去に何度かあったのかもしれないけれど、基本的には6両編成は固定されているんじゃないだろうか(バーのある車に別のものが組み込まれている列車は2回ほど見たが)。
  ということで、知らなければ良かったのに知ってしまったからにはしょうがない。模型でも客車2セット繋げて走らせたいぞ、となる(笑) 私のありきたりなパターンですね。というわけでカトー製品を2セットずつお買い上げ……という簡単な話にはならない。基本セットに機関車と客車2両が入っているため、2セットずつ買ってしまうと機関車が1つ余ることになるさてどうしよう、だ。先ほども説明した分売パーツがあれば、機関車側に入っている2両の客車を単体入手し、増結を2セット買えばいい話だが、今のところ分売パーツがあるという保証はないようだ。あるような気はするんだが、先日ユーロスターが再生産されたときは何故か販売されなかった。初回生産時にはあったのに。というわけで今回も油断できない。で、パーツの分売がなかった場合。その場合は機関車も2つ買っちゃえばいいじゃん、となる。欧州では広告塗装の機関車が多く、今回のRhbのものも広告塗装の機体があるようだ。今回はベーシックな赤一色塗装になると予想しているのだが、ベーシックな色であれば2台持っていても特に困らない。将来的に広告塗装機(もしくは世界遺産登録記念塗装))が発売されるかもしれないが、その時はその時で買い足せばいい。何せ普通の欧州型機関車を思えば格安なんだから。もしかしたら知り合いが今回の製品を買い逃して、次回の生産時に「あーっ! 今回は広告塗装か! 標準色が良かったのにー!」と嘆くかもしれない。もしもそうなったら、私が1両余分に持っている標準色とトレードすればお互い満足できる。何せ2セットずつ買う、これが最強の選択肢だ。ちょうど来年1〜2月のトミックスの新製品にロクなものがないので(それが欲しかったんだ!と仰るモデラー諸氏には失礼な表現だが(笑))、これは氷河特急を2組買えという天のお告げだろう。私は神様とか仏様とか信じてないけど、こういうときは便利に使わせてもらおう(笑)
  さて、さっき書いた自作うんたらの話を”パターンA”と合わせてお話しよう。パターンAのパノラマじゃない客車、おそらくはNゲージでの模型化は絶望的なのだが、諦めたくない私はどうすればいいのか。かつて偉い人が言ったかどうか知らないが、言ってないなら私が代わりに言おう。そう、某マリーさんのように。

  ――製品がないのなら自作すればいいじゃないの

今回に関しては、実車に忠実な模型を作るのは大変だし面倒だし技量が足りないが、”それっぽい”ものなら作れないこともなさそうではないか? というわけで改めて浮上、Rhbの客車っぽいものを作るプロジェクトが。ベースにするのは日本型の何か適当な車両。車両長が短めと思われるので、切り継ぎで短くする加工が主になりそうだ。雰囲気的には同じ欧州型を使うべきなのだが、単価が高いことに加えて、先述の通りスケールが1/160。今度のカトー製品の1/150のものと合わせると違和感が出てくるかもしれない。まあ、「かもしれない」なので、カトー製品が出てから手持ちの欧州型と並べてチェックしてみてもいいかもしれない。実車も背の高さがやや異なっており、ちょっとしたスケールの差なら問題ないかもしれない。「かもしれない」を3連発してしまったが、とりあえず来年1月の発売が待ち遠しい。


平成24年10月4日

  「デジタルカメラマガジン」という雑誌が、今月号(多分先月20日発売)から電子書籍版を発売したんだっけな? その記念というか何と言うかで、お試し版というのが無料でダウンロードできたのでダウンロードしてみた。特集の中に、デジタルカメラ主要メーカーのこれからの一眼レフ、ミラーレス一眼のラインナップを予想してみるという大胆企画があった。お試し版なのでいろいろページが欠けていたりするのだが、オリンパスのページは全部載っていた(?)。そこで気になるポイントが。オリンパスはフィルム時代の一眼レフ、OMの名を冠した「OM-D」という機種を作っている。正確には「OM-D E-M5」というようだ。私はこの「E-M5」の「5」という数字を、一桁OMシリーズの最終作「OM-4Ti」の続番として見ている。ところが、デジタルカメラマガジンの編集者は違うようで、予想の中に廉価版の「E-M3」、進化版の「E-M7」というモデルが入っている。4番と6番が飛んでいるのは、E一桁シリーズが「E-1」から始まって「E-3」「E-5」と奇数番号を使用しているからだろうか。ともかく、フィルム時代からの続きとすれば「E-M5」の次に出る機種は「E-M6」であり、廉価版が出るとしたら例えば「E-M10」という具合に二桁番号(あるいは3桁?)になるはず。PENシリーズが4番を飛ばしているので、「E-M6」を飛ばして「E-M7」の可能性は残るかもしれないが、廉価版が例えば「E-M3」という名前になることだけはない……と信じている。「E-M3」という名前のOMシリーズが発売されたならば、それはオリンパスがフィルム時代の名機のことを忘れたか、軽く見たという証であり、今も愛用している私としては悲しまねばならない出来事になる。もしそうなったらオリンパスのカメラなんてもう二度と買うものか! という具合に……また嫌いなメーカーが増えてしまう(笑) 
  で、その予想が載っていた雑誌は「デジタル」カメラマガジンなので、フィルム時代のことなんて知らねーよと言われればそれまでなのだが、何故オリンパスが「OM」という名前の付いたデジタルカメラを作ったか、その由来ぐらい知っておいても罰は当たらないと思う――のは私だけなのかなあ。まあ、所詮雑誌の(いい意味での)無責任企画なのでそこまで目くじら立てることないのかな……。それよりオリンパスはマイクロじゃないフォーサーズシステムを今後どうするつもりなのか。最後に出た機種が、どうやら2010年10月の「E-5」。ちょうど2年経つが、足の速いデジタルカメラ界で2年も動きがないというのはユーザーから見れば……私は「行方不明」という言葉で現状を表現したい。行方不明の状態が長く続くと、法律上ではああいうことになるわけですからね。一応どこかで「やめない」という意思表示はみたような気がするのだが、他社が35ミリ判フルサイズ志向を強めているだけに、イメージセンサーのサイズがその1/4しかないフォーサーズシステムで真っ向から対抗するのはかなり厳しいかもしれない。となると、オリンパス(とパナソニック)が生き延びる道は小型軽量が勝負のミラーレスであるマイクロフォーサーズしかないわけで、自然とこっちに力が入るのも頷ける話ではある。一時期フォーサーズシステムは手を出そうかと思ったこともあるのだが、やめておいて正解だったと今は思っている(ファインダー小さかったしね)。で、前にも書いたような気がするが、ソニー製の有機ELファインダーが入ったOM-Dの新機種が出たら購入を考えようと思っている。α99のと同等のが入ったら文句なしだが、コスト面ではどうなるのかねえ。買う理由はもちろん、アダプター経由でOMレンズが使えるから。一部のレンズは使ったってしょうがないが、他にない強烈な特徴を持つレンズ持ってるからね。まあ実は、NEXとかでもサードパーティーのアダプターで使えるみたいなんだけど、やっぱ純正の魅力は捨て難い。あと、機種名が「E-M6」になったら、OMシリーズの正当後継者として迎え入れたい。ん? そうすると”コンプリート”のために「E-M5」も買わなきゃいけなくなるのか?


平成24年10月3日

  最近鉄道模型制作のペースがガタ落ちだ。これも去年の遅かった時期のペースで作ってたら9月中には完成していただろうに……。
On30フェルトバーンタイプBタンク組み立て中


平成24年10月2日

  赤い羽根共同募金が始まったようだ。新聞広告で見たのだが、ポスターに描かれているイラストが……初音ミク。初音ミクとは、「ボーカロイド」というシリーズのパソコンソフトで、自作曲などに合わせて”歌わせる”ことができる。パッケージイラストが漫画・アニメ・ゲーム調のもので、つまりまあ、そういう層に大ウケして今でも大人気のようだ。某アイドルグループの人たちを採用されても困るが、こういう美少女系キャラクターを使われてもねえ……。一体何を考えているんだか。これで募金額が増えるとでも思っているのかっ!!!!

  ――今の日本、それで増えそうだから困る

  毎年きっちり募金しているというわけでもないが、何か今年は意地でもお金入れたくない気分。ファンの人たちがきっとたくさん募金してくれるだろうから、私はしなくてもいいよね?


平成24年10月1日

  そういやあれから話を聞かないが、例の時計デザイン盗用事件のその後はどうなったんだろうか?

MONDAINEの時計買いました


▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲