MONDAINEの時計買いました

例の時計、買って来ました

  10日ほど前に話題にしたMONDAINEの時計……経緯を簡単におさらいすると、某社が最新OSに入れていた時計アプリケーションのデザインが、スイス連邦鉄道で使われている時計のデザインの盗用である、という話を聞き、その時計がスイス連邦鉄道のオリジナルデザインであることを知り、欧州の鉄道、とりわけスイス連邦鉄道にハマっている私は同じデザインの時計が欲しくなった、という流れである。
  理想は掛け時計、置時計、腕時計、懐中時計のフル・コンプリート(製品ラインナップがそれだけ揃っている)。なのだが、逸る気を抑えてつつとりあえず一つ買ってみることにした。懐中時計が私のライフスタイルに一番合うのだが、懐中時計は先日買い換えたばかりの鉄道時計を愛用中。そこで敢えて、普段付けていない腕時計にしてみることになった。思えば高校生の時、鉄道時計が欲しいという理由で親に買ってもらい、気が付けば「鉄道時計だから」という理由を超越して懐中時計を常用するようになった。少なく見積もってここ15年、外出時に携帯する時計は懐中時計で、腕時計を付けたことはない。その間腕時計を購入することもなかった。そもそも腕時計を自分で購入したのは初めてのことかもしれない(中学高校の頃は親に買ってもらっていたので)。というわけで、これは私にとってはちょっと大きな出来事なのである。私の時計に関する拘りを生んだのが鉄道時計ならば、その拘りを打ち砕いたのもまた鉄道に強い縁を持つ時計だった。

撮り直す前の画像

  当初はこちらの写真を使う予定だった。だから時計の針はこちらの方が早い時間を指している。時計の写真撮る時は時間が誤魔化せないなあ(笑) ちなみにファイル名もこちらが”一番”で、上の画像は”二番”である。撮り直した理由は「SBB」のロゴにある。この画像では時計の文字盤に入っているロゴが小さくて非常に見辛い。何せ右に写っているNゲージ車両のロゴよりも小さいのだ。なお、この車両のセレクトは……本当は文字盤に合わせて白地の車両が良かったのだが、NゲージのEW-IV新塗装は私が注文した行き付けの店にまだ届いてないのですよ(これ、何度目のトホホだろう)。HOと同じく、NにもIC2000を使うという手もあったのだが、NのIC2000の模型はあまり気に入ってないので却下。ノーマルカラーのRe460があればそっちにしていたのだが、それも手元にない。というわけで、現在NのSBB車で一番気に入っているパノラマ客車の出番ということになったのだ。

(2012.10.01)

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