平成24年6月20日
今日はボクシングのミニマム級のWBC、WBA世界王座統一戦、井岡一翔と八重樫東の試合が行われていた。で、うちではフィルム写真とデジタル写真との熱い?戦いが行われておりました。 審判のとき
たまに聞くのだが、「まだデジタルは色が良くない」「フィルムの方が綺麗な色が出る」――うーん、そうなのかな? つい2日前にフィルムをデジカメで撮影したわけだが、パソコンモニター上で見る限りは、そのデジタル画像とフィルム原本との色彩に大差はないと思う(*1)。このプリントを頼んだ写真屋でも「デジタルより綺麗に色が出ている」と言われたのだが……んー、写真屋の皆さんは私がフィルム好きであることを知っているからなあ……。 結局のところ、趣味なんだから自分が好きな方を選べばいい。画像で〜の末尾に書いた使い分けも「自分の好み」でやればいい。だからこそ迷うんだけどね。ただ、思っていたよりも早く、デジタルに完全移行する日がやってくるかもしれない。
*1 橘雪翼が色音痴であることを考慮に含めてください。あと、”きゃりぶれーしょん”とかいう高等なこともしておりません。
平成24年6月19日
明日は、昨年公開された映画『コクリコ坂から』のBD、DVDの発売日です。めっちゃ関係ないけど、「ブルーレイ」って「Blue Ray」だと思ってたら「Blu Ray」なんだね。ジブリのサイトが間違ってるんじゃないかと思わず検索してしまった。青色レーザーか何かじゃなかったっけ? そんなわけでPS3を久々に起動してディスクを放り込んで再生中。うちのパソコンは(お金をケチったので)BDドライブが搭載されてないのです。
白兎 「……ん? 発売は明日じゃないのか?」 雪翼 「今日届いたから今日発売だと思ったら明日みたいなんだ」 白兎 「ふーん、ゲームは律儀に発売日に配達指定するくせにね」 雪翼 「大人の事情とか言うやつなんだろ」
以前書いたことがあるけど覚えている人はいるかな?
――某通販サイトでゲームを予約すると、発売日の2日前に発送されるんだけど、配送日が指定されていて届くのは発売日。発送された日に届く発送通知メールには「到着予定日はご指定がない限り翌日になります」とか何とか書いてあるんだけど、もちろん私は指定していない。「これどういうことやねん」と。もちろん発送日を指定したのは店舗なのだが、メールの文章「ご指定」に照らし合わせると、どうやらこの店は自分達の行動に対しても尊敬語を使うらしい――
という話。CDやDVD、BDの場合は、発売日の2日前に発送されながらも配達日指定がされず、発売日前日に届くことが多い。おそらくゲーム業界は店舗に発売日を遵守させていて、音楽映像業界はあまり頓着してない、ということなのだろう。以前、某ゲームを発売日前に買ったことがあるんだけど、お店に「すみません、レシートお渡しできないんですがよろしいでしょうか?」と言われた。レシートを渡したら、発売日前に売った証拠ができてしまうからだと思われる。でもさ、よーく考えてみよう。物品を販売したらお店は購入者に領収証を渡さなくてはいけない(はず)。これは法律で定められている(はず)。違反したらどの程度の罰則があるのかは知らないが、ゲームメーカーからの追及の方が厳しいということだろうか。それとも領収証の不発行では(それが余程日常的で酷くない限り)吊るし上げられないのだろうか。日付を1日偽ってレシート発行するという手もありそうなのだが……それはむしろ税務署が怖いかも? 私が高校生の時に使っていた本屋は、漫画の単行本が1日早く発売されることがあった。どうやらそれも(出版社に)バレるとマズいらしい。人気タイトルしかフライング販売されないのだが、同じ日に同じ出版社から発売されるややマイナータイトルも欲しかったことがあった。ので、ちょっととぼけたフリして「出版社も掲載誌も同じだから同じ日に発売されるはずなんですけど……」と店員に詰問?したことがあるのだが、逃げられてしまい結局その日は人気タイトルの単行本しか手に入らなかった。
という文章を打ちながらちらちらと見てました(笑) 一つ、人間の記憶はアテにならないなあと思ったのが、『紺色のうねりが』が流れる場面。前半の生徒達の集会の場面、先生が見回りに来たときにカモフラージュで合唱した歌だと思ったのだが……そこでは違うのを歌っていた。で、理事長が綺麗になったカルチェラタンを見に来たときに皆で歌ったのが『紺色のうねりが』。勝手にこの曲が校歌だと思っていたのだが、さてどうなのだろう? にしても理事長(商社の社長)、3人が直訴に行った時「エスケープか、俺もよくやったなあ!」じゃねえよ!(笑) まあそういう人物だからいいんだけど。海に少し突っ込んだ質問をしていたので、初見のときは松崎家に何か縁があるのかと思ったけど、結局全く関係なかったんだよね。その他の新たに発生した突っ込みどころ。海の母親のお話中、「無鉄砲だけどいい人だったのよ」。その無鉄砲のせいで若い2人が要らぬ悩みを抱えることに……ってそうか、無鉄砲じゃなかったらそもそも2人が出会うこともなかったかもしれないのか。最後の場面、船長が「出航は15分延ばす」って指示を出していたけれど……これって思いっきり公私混同だよね(笑) 二度見て二度思ったこと。風間くんさぁ、自転車で坂道をその速度で2人乗りで駆け下りちゃだめ。絶対危ない。もちろん去年も同じこと書きました(と思うんだけど、書いてたよね?)。 映像特典とか特典ディスクがあるんだけど、まだあんまり見てないのでまた後日(ネタにするかもしれないししないかもしれない)。
平成24年6月18日
昨日の話の流れでフィルムの写真を撮りました。 選ばれた勇者たち?
平成24年6月17日
ある時からフィルムの整理がおざなりになって、見返してみるといつ撮ったものか分からなくなったものがたくさんあった。覚えているうちに整理しよう、と思って既に5年ぐらい経過しているような気がする。最後に九州へ旅行へ行ったのはいつだったかな。幸いにして私には「侃侃諤諤」がある。過去ログを見返せばきっと書いてあるはず……なのだが探すのが面倒だ。こういうときはアナログの方が早くて、昔の手帳を適当にぱらぱらめくっていると2006年であることが分かった。6年前……からフィルムの整理を放棄している。こういう男にこそデジタルが適している(デジタル写真にはナントカ情報で撮影記録が残る)わけだが、あいにく私はフィルムが好きなのだ。ところが、α77で撮った写真を引き伸ばしてみてちょっとグラついている。白黒はっきり付けるために、過去写真から何かチョイスして同じサイズに引き伸ばして対決させよう。そう思ってフィルムを引っ張り出してたら先述の通りである。にしても、2006年ごろの手帳はいろいろなことを書いてある。いろいろといっても日記代わりなのだが。最近の方が字が丁寧で見た目は整っているのだが、その代わり空間が目立つ……何のための手帳か良く分からない気もする。 なんて言ってたら、何のために撮り溜めたフィルムを見ていたのか忘れそうになる。目的はα77との決闘。多分、デジタルカメラ最新機は単純な解像度とかの話で言えばフィルムを超えてしまったような気がする。先日戯れに撮ってみた写真を、戯れに四つ切ワイドに引き伸ばしてみてちょっと戦慄している。恐ろしくシャープで綺麗だ。果たしてフィルムでこんなプリントが得られるだろうか。ということで、フィルムのよく撮れてると思ったものを同じ四つ切ワイドに伸ばしてみて、比較しようと思い立った。少しの差でデジタルが勝っている、ぐらいならまだフィルムを使い続けるだろう。しかしながら、あからさまにはっきりとデジタル(α77)の方が優秀であれば……フィルムに固執する意義を根本から問い直さなくてはいけない。フィルムが好き、と言っておいてこの行動は矛盾しているかもしれないが、最新のデジタルカメラの実力に目を背けてフィルムを使い続けるのはただの盲目である。私の場合は特に、そのデジタルカメラを所有してしまったのだから尚更だ。両方を見比べた上でフィルムで撮影し続けるのであれば、それは選択である。果たして私は、フィルムを選択し続けられるのだろうか?
平成24年6月16日
ニコンが新しく18-300ミリのレンズを発売するらしい。APS-Cサイズ用で、35ミリ判換算の27-450の超高倍率ズーム。いいなあ、羨ましいなあ。これがα77に付けられたら、動画の表現幅が不要なほど大きく広がるのに。望遠側300なくてもいいから、18ミリスタートの高倍率ズームをソニーが作れば……。大人しくシグマかタムロン使えばいいんだろうけど、α77には極力純正品(ミノルタ製品含む)を付けたいというこの固定観念が邪魔をする(笑) ……と思ったらソニーちゃんと作ってるね。18-250ミリでF3.5-6.3か……。望遠側でF5.6欲しいんだけどな(ニコンの新製品は5.6)。あとSSMどころかSAMですらないし(注文が多い)。18-135ミリというのも新発売になったようなんだけど、F5.6のまま望遠側を200ミリまで伸ばせないかなあ。これは多分標準レンズの延長上だから、高倍率ズーム(一時を思えばこれでも充分高倍率だが)とはまた考え方が違うんだろうけど。それよりSAMってAF時にどれだけ音がするのか分からないので、そこんところも一度実物を触りに行かねば。話がループしてるけど、とりあえずは何よりマイクかなあ。レンズより安いから気軽に手が出せる(笑) α77がたくさん売れて、ユーザーが「レンズ少ない!」って怒ったらいろいろ作ってくれるんだろうけど、果たしてどうなることやら。あんまり急いで動くよりはじっくり構えた方がいいのは分かってるんだけどね。こういうところやっぱりニコンとかキヤノンに比べてちょいと不便だ。
平成24年6月15日
『BLAZ BLUE』という格闘ゲームがある。これで「ブレイブルー」と読むらしいが、「Z」はどこへ行ったのかよく分からない。それはさておき――私が以前ハマっていた『GULTY GEAR』シリーズと同じメーカーが作っていて、作風も似通っている。GGと違ってBBはほとんどやらなかったのだが、少しニヤっとしてしまった面白いシーンがある(侃侃諤諤で話題にしたことがあるが、覚えている人がいるかどうか)。主人公ラグナ=ザ=ブラッドエッジは賞金首。ゲーム内にもそれを狙う人物がいる。ラグナを使ってゲームを進めていくと、4戦目ぐらいの対戦相手が固定されていて、戦闘開始前にキャラクター同士の会話が挟まる。この会話は声優によるボイス入りだ。まず相手方のセリフで始まる。「お前がラグナ=ザ=ブラッドエッジだな?」と訊かれてラグナは何と答えるか。素直に「はい」と答える人物ではない。「違います、人違いです」と、棒読みではないがまるで心がこもっていない様子(不真面目な高校生風に?)で返答する。言葉とは裏腹に「はいそうです」と認めているようなものである。その後相手は、(言葉の上では)否定されたにも拘わらず目の前の男がラグナであることを前提に話を進める。ラグナ曰く「人の話、聞いてたか?」なのだが、確かにこれでは最初の質問の意味がない(笑) 某指名手配犯が逮捕されたらしい。今回に限らず、指名手配犯が捕まったときの様子は新聞報道で知る限り、捜査官が「○○だな?」と問うと「はい、そうです」と素直に応じている。誰も「いいえ、人違いです」と言って逃げようとはしない。囲まれたりして逃げる意欲が失せるのだろうか? 現実はファンタジーと違って、犯人一人対多数の警察官ではまるで歯が立たないので、否定したところでどうしようもないか。
平成24年6月13日
プロ野球がつまらないのでバッティングセンターの話でも。前々から気になっていたのだが、マシンからホームベースまでの距離が短く感じる。打ってるときは気にならないのだが、打席内に転がったボールを投げ返す時に「あれっ? これって絶対18.44メートルより近いよな?」と思ったのだ。体感では1〜1.5メートルほど短い。以前義兄とキャッチボールをしていたとき、あまり正確ではないが約18.44メートル距離を離していた。それよりは短い、と感じるのだ。 というわけで店員さんに聞いてみた。答えはやはり「スペースの都合で17.5メートルぐらいしかありません」とのこと。さらには「大抵のバッティングセンターは長くても16メートルぐらいしかないと思います。ウチは長い方ではないか」とのこと。あまり他所のバッティングセンターで距離を意識して打ったことがないのでよく分からない。ただ、梅田の150km/hが打てるところはしっかり18.44メートル離しているような気がする。球速の話も聞いてみた。距離が短いからと言って、打席に表示してある球速が遅めということはないようだ。即ち125km/hは125km/h、110km/hは110km/h。だから、18.44メートルで見る125km/hよりも(感覚的に)速い球を打っていることになる。さらに、速度可変のマシンと単一速度のマシンでは、球のキレ(初速と終速の差)が変わってしまうという話も聞けた。単一速度のマシンの方が良く、可変マシンは落ちるようだ。どうりで左で打ってて皮がずる剥けたとき、右打席に立って打つ120km/hがやけに打ちにくいわけだ(*1)。そして……梅田の150km/hマシンは可変。ということは……終速が落ちていて打ちやすい150km/hである可能性が高いようだ。その割には球筋は結構えげつないような気がするのだが……初速150km/hにビビっているからそう思うだけかもしれないし、梅田のマシンが高性能なのかもしれない。梅田と言えば、マシンの角度を修正して投球がベースの1塁側に偏ってるのを直しておいて欲しいなあ。でも、世の中右打ちが多くて、そして”インコース攻め”にビビってるチキンな左打者は私ぐらいなものなのだろう。
プロ野球観戦に関して妙案が浮かんだ。交流戦が終わった後、中日戦を積極的に観に行けばいいんじゃないか? そうすれば阪神が負ける確率が高まり、中日がペナントレースを制覇する可能性が高くなる(*3)。もちろん、某G戦を観に行くなどもってのほかである。
*1 右で打っている125km/hは単一速度のマシンで、左は80、100、120km/h(と実戦球(*2))から選べるマシン。何故そんな選択をしているのかというと、もちろんお店側がそういう設定をしているからである。 *2 80、100、120km/hからランダムで飛んでくる。ランダムと言っても癖がある……下手をしたらパターンが決まっている可能性も? *3 即ち、某Gが優勝する可能性が低くなる。
平成24年6月12日
少し動画を撮ってみた 製作中の鉄道模型、山陽5000系はあと少しのところまで来ているものの、完成まではあと少し時間がかかる。動画撮りに行くのは完成してから……と思っていたのだけれど、気分転換に加えて、特急「こうのとり」に使用されている381系や183系(800番台)がいつ287系に置き換えられてもおかしくない状況なので、撮れるうちに撮っておくことにした。 てなわけで、α77にミノルタの(←ココ重要ですね!)70-200mmF2.8を付けて尼崎駅へ出撃。微妙なところ塚本の方が良かったかも。塚口以北はよく分からない(駅手前の歩道橋の上から撮れそうだが、自転車で行かないといけないので少々面倒)。あー、久しぶりに川西池田行ってもいいかなあ。いやいや、それより……動画はあまり撮り慣れていないので、まずは近場で練習のつもりで行ってきた。いくつか分かったことは……
【1】三脚必須 一瞬だけを切り取ればいい静止画と違って、ある程度の時間を記録する動画では安定した”足”が必要。漫画か何かに出て来る格闘家の類であれば、全くブレないもしくは手振れ補正の範囲内でカメラを保持することが出来るかもしれないが、私はごく普通の一般人なのでムリ。特に撮影中にズーミングする場合は、三脚の助けを借りないとまともな動画は撮れそうにもない。
【2】途中で構図を変えるのは難しい 流し撮りのようにカメラを振るのであれば話は別かもしれないが、やってくる列車に合わせてカメラを動かし、尚且つズーミングさせるとなるとかなり難しい作業になってくる。これでもレールの上を走るという保証があるので(もちろん何万何億分の一かの確率でレールから外れる可能性もないではないが、ここではそういう話はしない)、モータースポーツとか鳥とか撮ることを思えば楽勝なのだが、それでもムズい。パワーズームがあればズームの方はマシかもしれないが……ないものねだりは良くないぜ。というわけで、カメラ固定、その構図の画面の中を列車が通り過ぎる様子を撮影するのが無難。この時、どういう風に列車が走り去るかを計算に入れて最初の構図を決定しないといけない。
【3】外付けマイクは買うべきかも…… やはり風切り音?がいくらか入ってしまう。カメラを操作すると、どうしてもその音を拾ってしまいがち。また、望遠側で撮影していると映像と音に”ズレ”が生じやすい。列車が通過し終わってから車輪がレールを叩く音がしたり。映像が遠くを写している一方で、音は近場のものを拾うからだ。風の音は(種類を選べば)外付けマイクで解消できるようだし、映像と音のズレも、ショットガンマイクというカテゴリの指向性の高いものを買ってくれば解決できるかもしれない。ショットガンマイクをつけていれば、カメラ本体を操作する音を拾わなくなるかもしれない、という期待もある。要研究だ。
【4】高倍率ズームの方が使いやすい? 今回は私が持っている中で一番口径が大きくて、画質もいいであろう70-200mmF2.8ズームを持って行った。が、実際には倍率の高いズームの方が使いやすいかもしれない。動画にすれば多少の画質は見えないし(静止画でも見えていたかどうか疑問)、大口径である必要も特にない。それよりはズームの倍率が大きくて、列車がやってくるのを引きながら撮った方が表現の幅が広がる。もっとも、さっき書いたように当面はズーミングさせながらの撮影はあまりしないつもりなのだが……。加えて、望遠側で3倍を越えるズームレンズを持ってない。100-300もSSMじゃないのでオートフォーカスの駆動音を拾いそうだし(マイクで解決できる?)。となると、1本新たに買うか?……という話題で少し脱線。
【1本買い足すか?】 候補が何本かある。まずは70-300mmF4-5.6。旧ミノルタのではなくソニーになってから発売された方で、Gレンズ、SSM化されている(Gというのはミノルタ時代からあった高級仕様)。次に、望遠側をさらに100ミリ伸ばした70-400mmF4-5.6。こちらもソニーになってから発売されたレンズで、G仕様、SSM搭載となっている。いずれもフルサイズ対応で、α77に使うならAPS-C専用レンズでいいのだが、APS-C用のSSMレンズがない(標準ズームにならあるが、欲しいのはあくまで望遠)。超音波モーターではなく直流モーターのSAM仕様のAPS-C専用望遠レンズがあるのだが、直流モーターレンズのAF駆動音がどんなものか知らないので現時点では何とも言えない。それより、高画質な動画が撮れるα77に安物レンズをくっ付けるのはどうかと思ってしまう。早いところ方向性を固めて、トランスルーセントミラー機で行く気ならAPS-Cのレンズのラインナップを拡充してくれソニー! 画質の細かいところは気にせず、タムロンかシグマかの高倍率ズームあたりをチョイスするのがいいような気がするのだが(ちゃんと超音波モーターが搭載されている)、何か変なところでプライド?拘り?が邪魔をして気が進まない。めちゃめちゃ評判のいいAPS-Cサイズ用ズームがあればいいのだが、そんなのあるのかねえ? というわけで、最初に「何本か」と書いた割に純正70-300か70-400かの二者択一に落ち着く。そして、この2本から選ぶなら半自動的に70-300に決定。何故かって? 高いんだよ、70-400は。何となくF5.6ズームと言われると普及品を想像してしまうが、400mmのF5.6は300mmF4や70-200F2.8とほぼ同じ大きさのレンズになる。そんなでかいレンズが安いわけがない。おまけに名前にGが付いてるってことは(某球団を思い出すからGはやめて欲しかったんだが)ソニーにとって自信作で、ソニーに限らず自信作を安く売るカメラメーカーはちょっと考えられない。だから値段を見てちょっとびっくりするも、しばらく考えれば納得が行く気もする。納得が行ってもそれを買うのとは話が別で、じゃあ70-300でいいじゃん、という話になる(70-300もスペックからすると少々お高いのだが)。APS-Cサイズであるが故に、35ミリ判換算で450ミリ(動画撮影時にはさらに少しだけ画角が狭くなる)になるしね。600相当が欲しいなら、2倍テレコンを買って来て70-200に付けたほうが建設的かもしれない。 大問題点が1つ。この期に及んでαマウントのレンズを買い足すのか、という話。以前から書いている通り、ソニーαはある意味で見限っているのでこれ以上レンズに投資したくない。とは言え、動画用として残すのであれば、まあ、仕方ないかな……とも思わなくもない。難しいところだ。とりあえずはしばらく70-200で動画撮影してみて、どうしてももう1本欲しくなったら考えてみるかな。 ちなみに、α77(動画)用に望遠レンズを書い足すともう一つのメリット?が生じる。α77で動画を撮りつつ、α-9に70-200を付けて写真(α-9なので当然)が撮れる。シャッター音が動画に入ってしまうが、動画サイトを見ているとそういうのは多いので気にしない……ことはなく私は気にする。しかしながら、さっき書いたショットガンマイクを使えば近場で鳴っているシャッター音は入らないんじゃない?という皮算用がある。メーカーの説明によると「指向性が高く狙った音を収録」云々らしいので、いけるんじゃない? カメラより後ろに立てばなお完璧。問題点を挙げると(挙げてばっかりだな)、持って行く撮影機材が多く重くなること、撮影がいろいろ忙しくなること、あと、投資が大変(笑) まずはショットガンマイクだけを買ってみて、SSMでないレンズのAF駆動音が入るかどうかチェックする。もし入らなければ、レンズは手持ちの100-300で行くという考え方も成立する(AF速度がどうかの問題は残るが)。
さて、作りかけの山陽5000系はいつ完成するんですかね〜?
平成24年6月11日
義兄がとんでもないことをしたようです ある日甥っ子が遊びに来た時のこと。私のお古の懐中時計を見て 甥 「これ欲しい」(*1) 私 「え? それやったら店で電池交換してもらうか?」 甥 「ううん、このままでいい」
と言う流れで、私が10年以上使い倒した思い出深い懐中時計は甥の所有物となった。にしても、電池が切れて動かない時計を何故欲しがるかね(それが鉄道時計であることを認識していたのかな?)。
数日後、義兄がとんでもないことをしてくれたことを聞いた。
姉 「あの時計、義兄が電池交換して動くようになったよ」(*3) 私 「……ええっ? なんだって?」
分解して電池を交換したらしい――そりゃー分解せんと電池交換できたら魔法使いやで。私が驚いたのは、あれが素人に分解できる代物だったこと(*4)。次に義兄に会ったときに詳しい話を聞いたら、ついでにカバーも替えようとしたらしいが(ボロボロだったからね)、部品が高かったからやめたらしい。ということは、やろうと思えばカバーすらも交換できるということなんだな? そして鉄道時計の”ガラス”カバー、私はガラスだと思い込んでいたけどそうじゃなくて、何かよく分からないけど特殊なプラスチックらしい。言われてみれば触った感じがガラスっぽい熱伝導率じゃないし、ヒビの入り方もガラスにしては特殊だと思った。 何はともあれ、甥が喜んでいるようなので良かった。
*1 人のものを見て分別なく欲しがる子に思われたら困る(*2)ので注釈。詳しくは覚えてないけど、私がそれをもう使ってないことを説明したので「それだったら」という流れになったのです。 *2 「ウチの子があらぬ誤解を受けるようなことを書いた!」と姉に怒られて困るのです。 *3 私に姉は2人います。私と同じく、義兄が義兄である姉の発言です。 *4 義兄は手先は器用だけど、その道の玄人というわけではありません。
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