平成24年4月20日
決壊 しばらく更新が不安定(不定期)になりますm(_ _)m
平成24年4月19日
ご存知……かどうか知らないけど、大人気を博したアニメ『けいおん!』、のラッピングを施した車両が京阪電鉄で走っていた(今も走っているのかもう走っていないのかは知らない)。「けいおん!」と「けいはん!」をかけたのかどうか知らないけど、詳しい知人の話によるとアニメの舞台になった学校が京阪沿線にあるんだとか……? 詳細は知らないのだが、とにかく『けいおん!』ラッピングの電車がけいはん!……じゃなくて京阪で走っていた。 プラッツという模型メーカーがあるのだが、そのラッピング電車のキットを発売するらしい。わざわざ話題にするぐらいだからお分かりだと思うが、欲しい。まだ詳細が分からないので「買う」とは断言できないのだが、多分買うことになるだろう。噂によると、グリーンマックスの京阪600形キットをベースに、新規の追加パーツとデカールをセットした内容になるらしい。気になる追加パーツのうち、おそらく前面部品は確定的だろう。GM製品の600形は前期型しかフォローしておらず、『けいおん!』ラッピングは後期車なのだ。あと、ガラスパーツがどうなるか。今ネットで写真を探してみたところ、実車はガラスにまでラッピングがかかっている。GM製品の窓ガラスははめ込みになっていないせいで段差が大きく、その上からデカールを貼ったとしても完成度は相当落ちるだろう。プラッツがどこまで本気なのか分からないのだが、きちんとはめ込み窓ガラス部品を作ってくれるとかなり嬉しい。もしそうなっていれば、GMキットで作る予定の600形前期型、500形(側面は600と一緒)の分も合わせて3セット買わねばなるまいな(*)。さらに、今計画している260形の一部は側面がほぼ600形と同じ。こちらもあるいは……? 但し、あくまで260形のうちの一部なので、窓ガラスがはめ込み化できる編成とできない編成に分かれてしまう。そこんところ統一感がないと考えるか、一部だけでもグレードアップできると考えるか。発売されるまでによーく検討しておかないと。とりあえず、前面加工が難しそうなので諦めていた600形の後期タイプがお手軽に作れそうでちょっと嬉しい。こういうのを棚からぼた餅というのだろうか。ただ、600形後期型よりは700形が出てくれたほうが良かったかな。ラッピング車がそっちじゃなかったのが残念だ。 で、気になるキットのお値段なんだけど、5000円ぐらいする。GMキットの値段から考えると高い。GMキットは動力その他入りで5565円なのだ。但し、前面パーツが新規で入る上に、もしも側面窓ガラスがはめ込み式になるのであればそうとも言い切れない。そもそもGMキットに付属する動力は完全なる流用品で、今、別の動力を使うことを計画している。つまり私にとっては、GMキットもプラッツのキットもほとんど値段差がない。問題は既にGMキットを相当数買い込んでしまっていること。600形後期型の分はいいとして、前期型や500形の窓ガラス調達のためにプラッツ製品を余分に買うとなれば、それはちょっと痛い出費になる。プラッツが気の効くメーカーだったら窓ガラスの分売の可能性もあるんだろうけど、そこのところはよく分からない。あるいは純粋な「京阪600形後期型」として、デカールの付属しない(そしてその分安い)キットを販売してくれたら、それを3つ買って万事丸く収まるのだが……それも可能性としては低そうだなあ。
* 過去に2度作っているが、また作り直ししようと考えている。
平成24年4月18日
一昨日の鉄道模型のグリーンマックス製阪急電車の話の続き(?)。6000系や7000系や8000系は宝塚線でも神戸線でも運用されているが、私は思い入れのある宝塚線仕様(ナンバー)としている。宝塚線の本線は8両編成が基本で、ラッシュ時に2両が増結されることもあるようだ。そんなわけだから、模型も8両編成で各形式を揃え、さらに増結用の2両も7000系、8000系2種の3編成が手元にある。一見して基本3編成増結3編成の無駄のない陣容なのだが、どうやら100年記念の装飾を纏った6001Fは増結できないらしいんだね。つまり現時点での私の手持ちの模型では2両増結が1つ余るということ。これの考え方としては3つある。細かいことは気にしないで、模型では6001Fにも増結して遊ぶ。そもそも余る余らないの問題じゃなく、種類が違うのでその日の気分で付け変えて楽しめばいい。無駄をなくすためにもう1本基本編成を増やせばいい。
白兎 「ダメだこいつ……そろそろ何とかした方がいいようだな」
メーカーからは今後、同じ宝塚線の6000系でも6013F仕様が発売されるらしい。この編成を調べてみると、現在では数少ない運転室直後の小窓がない編成。そしてここが肝心で、増結運用に就けるらしい。これは!……とも思うのだが、これ以上似たような模型を増やしてどうするんだろう。
注記:今も昔も平気で「似たような」模型を買ったり作ったりしてガンガン増やしているんだけど、定期的に我に返って冷静になって考えたりもする。キット組み立てたり実車のことを調べていると「似て」非なる車両を各種揃えたくなる。しかし模型を走らせていると、細かいところはあまり見えないので「俺って同じようなのを何編成も持ってるよな……」と急に冷(醒)めてきたりする。現在は後者の状態というわけだ。その点阪急は不利で、塗装は基本的に「阪急マルーン」一色。辛うじて車体上部のアイボリーのあるなしがあるが、それでもやはり基本的に同じ色の一色塗装だ。しかも時代が変わっても基本的な塗装にほとんど変化がない。こんな私鉄はかなり珍しい(はず)。一説によると、一度色を変えようとしたところ沿線住民が猛反対したのだとか。ホントか!? にわかには信じがたい話だが、こんな私鉄他にはないだろうなあ。関西の誇りと思って、阪急マルーン色の模型のコレクションを増やすべきなのか。
白兎 「やっぱりダメだこいつ……ま、ダメなことはずっと前から知ってたけどね」
平成24年4月17日
先日、電車に乗り遅れそうになったのでダッシュかましたら膝が揺れた(*1)。普通に走る分には大丈夫なはず(*2)なのだが、ダッシュするにはまた別の筋肉を使うらしい。というわけで早速、いつものようにバット振り回した後にショートダッシュをメニューに加えてみた。
――翌日から3日連続筋肉痛
しかも2日目のピークが相当痛かった。あの日電車に乗り込むとき、膝がガクガクした理由がよく分かる。使ってるつもりでも普段全然使ってない筋肉だったんだね。
*1 駆け込み乗車はしていません。駆け込み乗車にならないように、それまでの区間をダッシュして時間を稼ぎました。 *2 軽いランニングは日常的にしている……つもり。
平成24年4月16日
5日ほど前に、グリーンマックスの阪急6000系とか7000系とかの話をしたが、ついで?なので他のGM製品の阪急電車に手を入れている。最近では必ずしもそうではないのだが、GM製品は「完成品」と謳っていてもナンバーや一部パーツが購入したユーザーの手に委ねられている。私は別にそれでもいいじゃないか、と思っているのだが、世の中そういった加工を厭う鉄道模型ユーザーが多いらしく、メーカーもその声を反映させて最近では極力ナンバーは印刷済み、パーツも全部取り付け済みといった形で製品を販売する傾向にある。私にしてみれば「余計なことをしおって」なのだが、その”余計なこと”をしないが故に売り上げが落ちて、GMが潰れてしまってもそれはそれで困る。ともかく―― そうなる前に発売されて、そして購入した車両が相当数ある。それらは買ったら早速ナンバーを貼り付けて走らせて楽しむ……というスタイルが清く正しい鉄道模型道なのだろうけど、残念ながら私の歩んでいる道は邪道にして王道ならぬ横道(よこみちと書いておうどうと読……む???)。「完成品として買ったものに手を加える暇があったら、キットを組み立てる時間に充てたいじゃないか」というおおよそ他の人には理解し難い捻じ曲がった論理を展開。さりとて、買って来た状態ではどこか間の抜けた印象が拭えないGM製阪急電車を走らせる気にもならず、結果としてせっかく買ったのに何年も寝かせたままとなった可哀想なNゲージ車両たち。加えて説明するならば、GM製品は部品に使われているプラスチックが安っぽいのか何なのかよく分からないのだが、トミックスやカトーのに比べて質感が良くない。トミックスやカトーがABS樹脂なのに対してGMはスチロール樹脂使ってるのかな? そういうわけだから、未塗装パーツは出来る限り塗っておきたい。塗るに当たって分解が必要なのだが、これがまた多少なりとも手間となる。最近、いくらメーカーが「完成品」というレッテルを貼っていても、GM製品に関しては「半完成キット」ぐらいの認識で望んでいる。というか、買って来て分解が必要(いやまあ、私が勝手に必要視しているだけですがね)な製品ってどんなんやねんって思う。それやったら最初からキット形態で販売してくれ!と思うのだが、一部製品にはキットと完成品併売が出てきたものの、完成品オンリーなのもあっていま一つその基準がよく分からない。 放置されていた阪急シリーズは、8000系4両基本セット及び4両増結セット、2両先頭車増結セット、8300系8両セット、8040形2両セット、7000系2両先頭車増結セット(8040形のみ販売元が違うが)。去年までこれに7000系6両基本セットと2両増結セットが入っていたのだが、先日説明したようにそれは目出度く記念ラッピングを纏った車両として生まれ変わっている。なお、阪急以外にも阪神電車とか近鉄電車とかも多数放置されていたりする。もっとも、阪急車両にはナンバーが貼ってないと「らしくない」のに対して、阪神近鉄あたりはナンバーがなくても格好が付くところので大きな問題ではないが。話を戻して、阪急電車の”セットアップ”。まず分解し、車体にナンバーと社紋を貼り、クリアーでコーティング兼ツヤ出し(普段鉄道模型の車両は半ツヤが基本なのだが、阪急はツヤありで仕上げる)。屋根に付いているクーラーなどの部品を外し、塗装。最近パンタグラフも塗るようになったので、こちらも塗るかどうか只今検討中。屋根はプラスチックの色じゃなく塗装されているようなのだが、阪急電車の屋根色は最近「濃いグレーではないか」と言われており、現在塗り替えを検討中。模型界一般ではジャーマングレーという軍用色が使われることが多いようなのだが、去年ふとしたことで阪急電車を上から見下ろす機会があって、そのときの印象を基にすればジャーマングレーは「濃すぎる」。ジャーマングレーってかなり黒に近いグレーなんだよね。さて、何色を使えばいいんだろう。さらに下周りの部品も塗りたいところ。スカートとダミーカプラーは塗装しているのだが、床下機器に関しては現在検討中。接着剤で割と強固に接着されており、剥がせないこともないのだが面倒。接着と言えば、スカートとカプラー類の色は違うのだが、8000系の製品の両者は接着されており引き剥がすのに苦労した。正確には引き剥がしたのではなく、はめ込みのボスを切断するハメに陥った。ちょっとメーカーに対して殺意の波動が目覚めた瞬間でもある――「滅殺ゥ! 滅殺ゥ!」(*) そんな困ったちゃんなメーカーがグリーンマックスというやつなのだが、なんだかんだで成型技術は高く、かっちりした製品を作っているというのが私の評価。主に下回りで手を抜いているため、世間一般ではあまり好かれてないみたいなんだけどね。
* 豪鬼に何か別のものが混じってますな
平成24年4月15日
『隔週刊イガワくん』という漫画がウェブで連載されていた。元阪神のエース(?)井川慶のメジャーマイナー時代をモデルとした2コマ漫画である。元々週刊だったが、井川がマイナー落ちして浮上する見込みがなかったために隔週刊化された。メジャー昇格時には漫画も週刊に昇格する予定だったらしいが、ついにそのときは訪れないまま完結することになった。 で、その作者が今年連載しているのが『週刊キヨシくん』。この「キヨシ」というのは例のあの球団の新監督だ。作者は阪神ファンを明言しているのに、どうしてあの球団の監督なんだかよく分からない。イガワくんとキヨシくんの共通点は成績がイマイチぱっとしないことで、作者は自虐的ギャグを目指したいのだろうか。なお、前作の主人公イガワくんもコマの端々に登場する。この先のイガワくんの扱いがどうなるのか、それは現実世界のオリックス・井川慶の活躍次第? とりあえずは一軍昇格を目指して頑張れ井川!
平成24年4月14日
『QED 諏訪の神霊』読了 高田崇史の小説、『QED 諏訪の神霊』を読み終えた。今回の話題は長野は諏訪の御柱祭――といっても、私は日本の祭りや風習に詳しくないので、この小説で初めて知った。いくつかの行事?から成り立つようだが、その中でもインパクトが大きかったのは、御柱を坂を転げ落とす木落とし。ただ御柱と呼ばれる木を落とすだけではなく、そこに祭りを執り行う者たちがしがみつくらしい。物語中でも死者が出ているのだが、調べてみたところによると現実世界でのこの行事でも死者が出ているらしい……危険すぎるだろ。 ともかく、例によって桑原タタル……じゃなくて崇がこの御柱祭他の諏訪に横たわる謎に挑戦する物語。例によって歴史的背景の説明部分に入ると文章量が多くて、読むのが面倒だったので半分ぐらいは視線がページを斜めに走った(笑) いつも疑問に思い、そしてその疑問を解決しようとはしないのだが、これ、桑原崇の指摘する謎と、解き明かした答えというのは実際にはどう扱われているんだろうねえ。既にある程度の信憑性を持った定説ということになっているのか、それとも未だに分からないことが多くて、小説の中で崇が示した”答案”は一つの説なのか……。 今回はやや登場人物が多くて、前に読んだ『カンナ』の主人公とも関連性がある。作者としては「『カンナ』も『QED』と世界が繋がってるから買って読んでね」といことなんだろうか?(笑) 最近の『QED』は事件の部分と歴史の謎を解く部分が独立、並行して進められて、『QED』の本題を考えると殺人事件が起きる必然性がないじゃないかと感じていた。今回は久々に桑原崇が事件の謎を解く。もちろんその謎解きは、諏訪に隠された真実に絡んでくる。でもまあしかし、刑事さんは桑原崇に「(事件について)分かってることがあったら何でもしゃべってくれ」と頼むのだが、いきなり諏訪の歴史や由来について滔々と語られたら困惑するだろうなあ。桑原崇にしてみればそれは事件と密接に連なった重要な話なのだが、それは小説読んでる読者か桑原崇に同行した登場人物でないと分からない(笑)
えっ? 何? 観戦記はないのか、だって? そんなもんあるわけがない。これで4か5連敗。連敗につき正確な数字は調べる気にならない。誰か暇な人がいたら侃侃諤諤のログを辿ってみてくれ。ちなみに『諏訪の神霊』は、今日の行きと帰りの電車、バスの待ち時間及び車内で最後の100ページ弱を読んだというわけであります。
平成24年4月13日
えっ? あ……今日阪神勝ったの?(*1) 何か明日負けそうだなー。いや、その、明日見に行く予定だからさ。これで明日も負けたら観戦4連敗?(*2)
なお、今日負けていたらそれはそれで明日も負けそうな気がするようです。そろそろ目の前でも勝って欲しいなー。
*1 対中日、甲子園。3−1で勝利 *2 去年から続く観戦連敗です
平成24年4月12日
とりあえず一つ言えることは、運転手の全員が安全第一に車を運転しているとは限らないってことだ。
* 京都祇園で、車が歩行者をはねてそのうち7人が死亡、9人が怪我、運転者も死亡
まだそれが原因と特定されたわけではないのだが、運転者は癲癇(てんかん)の症状があったらしい。こうした事件で必ず議論になるのが、癲癇の症状を持つ人が車を運転してもいいのかということ。一方で再認識される事項が一つ抜けているような気がする。車の運転は一歩間違えれば簡単に人の命を奪ってしまう、ということを。事故に巻き込まれた側からすれば、癲癇であっても飲酒であっても携帯電話の画面を見ていてであっても同じ。運転者は安全への配慮が欠けていた、それだけである。 そんなわけで私は、視界に入る全ての車は自分に向かって突っ込んでくる可能性があるものとして警戒している。
平成24年4月11日
(唐突に)これまでの流れの復習。去年の今頃……より少し前に何をやっていたかというと、阪急電鉄100年ミュージアム号タイプを制作していた。当時説明したが復習しておくと、実車は阪急6000系の6001F編成の外装にラッピング、車内には専用ポスターを吊り下げていたらしい(乗ったことはない)。模型はというと、グリーンマックスの7000系にデカールでラッピングを再現しただけのもの。よって、厳密に言うと「6001Fのラッピングを施しただけの7000系」でしかない。何故こんなことをしたのかというと、模型レベルでは7000系と6000系は同一車体。違いは屋根上と床下の”細かい”部分であるので、当面は無視することにした。どうせそのうち6000系も製品化されるだろうから、発売されてから屋根と床下を取り替えて6000系化すればいい、という目論みもあった。かくしてその目論見は当たって去年の末ぐらいに予告されて、先月の終わりごろに発売された。ところが、私のアテが外れた部分もあった。7000系はユーザーが自分でナンバーを選択できるよう、レタリング方式になっていた。それがあったからこそ、7000系の製品から6000系のラッピング車両を作る発想があったのだ。ところが、昨今の鉄道模型ユーザーはナンバー貼り付けやパーツ取り付けといった手間を厭うらしく、苦情・要望が多数メーカーに寄せられたと推測される。6000系は私からすれば大誤算で、ナンバー印刷済みという仕様で発売されることになってしまった。私の目論見としては、6000系と6000系もどき(ミュージアム号に改装された7000系の製品)で屋根と床下をトレードし、元々7000系だったものを正規の6000系に、新しく買って来た6000系を7000系とするつもりだった。ナンバーがユーザー貼り付け方式であることが前提の話である。ところが、車体にくっきりはっきりでかでかと6000系のナンバーが付いちゃってるじゃないか。これじゃ屋根、床下を取り替えても7000系として扱うには無理があるぞ……。というわけで仕方なく、ひと手間加えることにした。前置きが長かったけど、画像で侃侃諤諤が本日の主菜です。 GM製6000系のナンバーを落としてみた
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