阪急電鉄100年ミュージアム号タイプ
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プロトタイプは、昨年運行された「阪急電鉄100年ミュージアム号」仕様の6000系6001F。車体には記念ラッピング、車内の宙吊り広告部には阪急電鉄の歴史などを飾った記念列車的な存在であった。
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ドア周り〜開業100周年の文字部
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ラッピングの再現にはデカールを使用。と書くとデカールを自作したように聞こえるが違う。金帯や「開業100周年 ありがとう一世紀 これからも、ずっと一緒に。」の文字部分は某所で有償譲渡してもらったもの。シルク印刷の特注品ではなく多分MDプリンターで印刷されたものなので、気合入れれば自分でも作れたとは思う……のだが、プリントの際に必要となる元データーの入手が難しいので素直に金の力に頼りました(嫌味な表現)。ドア脇の100周年記念ロゴステッカーはデカールとは別にシールを付けてくれていたのだが、シールでは分厚くて段差が目立つのでこちらは正真正銘自作のデカールを使った。この話は後述。 |
片側の先頭車に貼られている携帯電話オフ車輌ステッカー
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デカールの譲渡元では「携帯電話オフ車輌」のステッカーはGM完成品に付属のものを使っていたようなのだが、GMのステッカーは隠蔽力が弱く阪急マルーンの下地が透けて黒っぽく見えてしまう。また、先ほどの記念ロゴステッカー同様厚みも目立ってしまう。故にこちらはジオマトリックスデザイナーズインク(社名が長い……)から発売されているインレタを使用。記念ロゴの自作デカール共々、完璧には下地を隠しきれていないものの、重ね貼りが少し難しく手間もかかることから妥協した。下地がらみで言うと列車種別表示の「急行」――画像は一番最初の先頭部のものにしか写ってないが――は完成品付属のステッカーなのだが、こちらも色が黄色なせいで下地が透けやすい。よってシールの余白を使って重ね貼りし、少しでも黄色が鮮やかに出るようにしてみた。
(2011.03.24)
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