平成24年2月10日
今更感漂うお話。今年は何年かぶりにお年玉年賀葉書が当たった。しばらく当たってなかったのでちょっと嬉しい。いやまあ、4等だけどね。ちなみに、買ったけど使わずに余ってた葉書も当たりだった。いやまあ、4等なんだけど。 当たらなかったけど、後輩セントレア1号車君からの年賀葉書の番号がちょっと揃った番号で、彼のことだから狙ってそれを私に送ったのかもしれない。 母に来た年賀状にも1枚当たりがあって、「引き換えてきて」と渡された。例によって4等ですがね。今年の4等の当たり番号は下2桁が27と44だったが、私の2枚は両方27。母のも27。上の姉のところの葉書も4等が2枚、両方とも27だったらしい。つまり、4等が5枚同じ数字で当たったわけで、こりゃちょっと珍しい。というわけでお年玉年賀葉書クイズ(謎) 送られてきた年賀状の中に4等がちょうど5枚あったとき、5枚とも同じ番号になる確率は幾らでしょう? 但し、下2桁が00から99までの葉書は、それぞれ等しい確率で送られてくるものとする。
平成24年2月9日
製作中の山陽5000系の話。画像はありません(こら)。金属が切れるノコギリの話だが、「鉄道模型用」ではないタイプは既発売だった。店頭で見かけて、切るのは真鍮板やパイプ材なので鉄道模型用でなくてもいいんじゃないか、と購入。結論としては……若干使いにくいがとても役に立った。何がどう使いにくいのか、言葉で説明しようとしたが画像がないとちと厳しい。画像を用意する元気が今日はないので、気が向いたらまた後日という形で。 疑問点があったので、キットの設計主であるレールクラフト阿波座に行って質問してきた。メールで聞いてもよかったんだけど、他に買い物のアテもあったので。で、質問事項は確認しておいて良かった。一点は思ったとおりだったが(確認した上で組み立てたほうが精神衛生上好ましいのは言うまでもない)、もう一点は思ってたのと違っていた。そして、別のところで意味不明な勘違いをしていたことも発覚。こちらも言葉にしにくいので、気力があればそのうち画像で? 別件の買い物は、店長さんと話しているうちになんやかんやでうやむやになってしまった(笑) 既に1両抱えてる金属キットで、もう1両足すかもう2両足すか、でも悪い意味で面倒なキットだから手持ちの1両で我慢するか……結論が出ないまま店に顔出したからね(笑) 部品調達と組み立ての手間及び値段を考えなければ、もう2両加えて3両体制にしたいんだよね。山陽買いに行った時にちょうど2両在庫があったのを目撃して、そこから悩んでる。というか、あれから1ヶ月経つのに1つも売れてないとは大誤算だ。いっそ売り切れてくれていたほうが諦めついたのに(笑) 1台だけ残っていたら? そのときは売り切れを危惧して見切り発車してたかなあ。○○鉄道(仮)の人気がないのか、組み立てと部品調達が面倒なのがネットを介して広まっているのか。
平成24年2月8日
カメラの話題。まず、ニコンの新機種D800。D700の後継機となるようで、フルサイズCMOSセンサーが何とびっくりの3630万画素。ニコンのフルサイズ機は、1200万画素クラスと2400万画素クラスがあったはずだが、きっちりと画素数を増やしての登場となった。3600万画素がどれぐらいの数字かと言うと、記事によると「A1まで伸ばしても200dpi」確保できるらしい。 ――うん、よく分からない ニコンが先日発表したフラグシップ機D4は、画素数で言えばそれよりはるかに少ない1600万画素。デジタルカメラは画素数だけでは語れず、その他のいろいろな部分が撮影にも写真にも影響してくるわけだが……それでもこれだけ開きがあると、大丈夫か心配になっちゃう(笑) ニコンにはニコンなりの考えと言うか、戦略があるんだろうけどね。ちなみに画素数が少ないD4は高感度に強く、常用で感度12800まで、拡張設定すると204800という桁が良く分からなくなるところまで上げることができるらしい。D800の最高が25600なので、それより3段分感度が上げられるということか。25600でも何を撮るのか分からないのに、204800って訳が分からんよ。夜でも昼のように写るってか? まるで軍隊の装備みたいだ。とりあえず、光学ファインダーは役に立たないだろうなあ(笑) ここで突然話題はオリンパスに。例のあのオリンパスである。私も使っている(?)オリンパス。マイクロフォーサーズ機で、OM-Dという新機種を発表した。これは、フィルム時代にあったOMシリーズをイメージしたもの。デザインはOM-1を思わせる。1ヶ月ほど前だったかに、新聞でこのOM-Dの話題が出ていたのだが……その後カメラの情報サイトによると、オリンパスは「ノーコメント」だったそう。情報がどこかで漏れてしまったらしい。私は今でも(?)OMシリーズの3Tiを使っている(?)から、このデジタルのOM-Dにも興味津々だった。が、実機写真を見てみると「コレジャナイ」。OM-1っぽいデザインなんだけど、ペンタ部(カメラの一番高いところ、ファインダーのある山の部分)の形状が「コレジャナイ」。OM-1のデザインにするなら尖らせて欲しかったが、まあそれは大した問題じゃない。問題なのはカッコ悪いことだ。私が愛用している(?)OM-3Tiもてっぺんは尖ってないのだが、それでも頭がやや低く抑えられた好ましいデザイン。なのだが、OM-Dの写真を見ると、高さがあるのに頂上部分が尖ってないというどっち付かずなスタイル。機能面を見ても、「これはいい!」というところは特になく、だったらデジタルのカメラを買うことはないだろうという結論に至った。 さて我ら?がソニーは……。例によってαシリーズをどうするつもりなのかユーザーにいま一つ伝わってこない。一応、500ミリF4という超弩級レンズの正式発表はあったらしい。値段もサイズも重さも超弩級で、普通の人が普通に買って扱えるレンズではない(笑) ラインナップの拡充は素直に喜ぶところだが、進展がノロマすぎて付いて行けない。 さて、今一番の問題が何か話しておこう。それは最近「全く写真を撮っていない」ことだったりする。ここでいう「全く写真を撮っていない」という言葉の意味は、例によって例の如く「フィルム写真」のことである。デジタルはたくさん撮影しているが、あんなの写真撮影に入らない。フィルムが消える前に存分にフィルム写真を楽しむんだー!といつぞやに意気込んだはずなのに、竜頭蛇尾の生ける屍……じゃなくて生きる見本みたいになってしまっている。一応フィルムが消えたときのことを考えて、各種デジタルカメラの情報を収集している・ん・だ・け・ど、果たしてフィルム亡き後に写真を続けるかどうかさえも怪しい状況。こうなったのもソニーがいいαマウントのカメラを作らないからだ、と難癖を付けて今日の話を終わらせ
久々のカメラの記事を見ていて思いついたジョーク。レンズに超音波モーターを載せるのが最近のトレンドなんだけど、超音波モーターを採用した鉄道模型がそのうち製品化されたりしないのかな(笑) 印象としては、静かでハイパワーなのが超音波モーター。鉄度模型は意外と音がやかましくて、今サウンド付きのモデルが徐々に流行りそうなそうでないような状況なのだが、特にNゲージではサウンド楽しむにあたってモーター音は邪魔じゃなかろうかと。そこで超音波モーターの出番が……あったりしないかなあと。超音波モーターの値段はきっと安くないだろうから、多分そのモデルもとんでもない値段になるに違いない。そもそも、超音波モーターって鉄道模型に格納できるサイズなんだろうか? で、一方鉄道模型のモーターにはフライホイールが取り付けられていることが多い。これがあるとスムーズに車両が走るのだ。というわけで、カメラ用レンズのオートフォーカス用モーターにもフライホイールを取り付けてだな、滑らかなフォーカシングを
というジョークで本日のお話の締めておこう!(どういうジョークか分かりにくいだろうなあ)
平成24年2月7日
某ホビー総合通販ショップのメールマガジンにて、見たことも聞いたこともないメーカーの商品が目に止まった。メーカーの名前は「トランペッター」。国内外を問わず、鉄道模型のメーカーとしてはその名を耳にしたことはない。スケールは1/35と、Oスケールよりもまださらに大きい。モノはドイツの蒸気機関車、BR52。どんなサイズのモデルになるのかちょっと想像も付かない。トランペッターというメーカーのことを調べて納得が行ったのだが、ミニタリー系のプラモデルを作っているらしい。どうりで1/35という見慣れない縮尺なわけだ。ドイツBR52は戦争中に作られた戦時仕様の蒸気機関車らしく、それでミニタリモデルのメーカーが手掛けているようだ。私の目がちょっと海外に向いているこのタイミングで再生産(?)とはなかなか……と興味が沸いたが、3つの理由で回避。まず、デカすぎる。2つ目、スイスには興味あるけどドイツはなぁ。3つ目、今も現役機らしいが、流石に海外型の古い車両まで手を広げるのは自重したほうが良いだろう。ただ、そのサイズには興味があったので、とりあえず箱を見るだけでもと思い某模型屋で探してみた。
――笑けてきた
そっくりそのままBR52があったわけではないのだが、同じスケールで、多分実物が同じぐらいの大きさと思われる装甲付きの蒸気機関車のモデルが置いてあった。知らずに見たら「一体何が入ってるんだ!?」と思うであろう大きさであった。手に持ってみたが、中身がプラモデルなのであまり重くないが、箱の大きさがとにかくデカい。買って帰るとなると結構な大荷物になる。通販で届けてもらうのが賢明だろうと思った(笑) 他にもミニタリーモデルのメーカーで、ドイツの蒸気機関車を手掛けているところがあるようだ。レベルというメーカーは、HOスケール、即ち1/87の蒸気機関車を作っているらしい。BR01、BR02がセットになったパッケージを発見。こちらはHOスケールなので、見慣れた?サイズの外箱であった。HO鉄道模型ではなくHOスケールのプラモデル、動力とかHOの線路上を走らせることは視野に入ってない商品であるせいか、値段もそこそこお手軽。思わず買って帰ろうかと思ったのだが……冷静になってスイスでないこと、現役機でないことを理由にそのまま元の場所に戻して帰ってきた。 日本でもプラモデルの鉄道モノがあって、台車を取り替えモーターを積んだりしてHOの線路上を走らせたりする人がいる。1/35のBR52はともかく、1/87のBR01、BR02あたりをHO車両化して走らせる人がやっぱりいたりするのだろうか。車輪が面倒そうではあるが……。この前、日本型と海外型の鉄道模型の”違い”について話をしたときに書き忘れたと思うのだが、海外型のキットはあまり見ない。全くないことはないのだが、欧州型に限定すると多分見たことがない。どこかの模型雑誌に誰かのエッセイか何かがあって、「欧州ではレイアウト(シーナリー)を作るのが盛んなのに、日本人は車両工作ばっかり」という主旨のやや非難めいた書き方になっていた。そんなん別にどう楽しもうが勝手やん……と思ったものだが、考えてみるとそもそも欧州には車両キットなるものがほとんどないのではないか。もちろん車両キットがなくても、完成品のディティールアップとか改造とかいろいろあるわけだが……キットがないので車両を作るという感覚もないんじゃないだろうか? 一つ思っているのが、欧州の車両って日本の車両よりも塗装がややこしいんじゃないかと。もちろん日本の車両で凝った塗装のものはあるのだが、傾向としては欧州のほうが複雑のような気がする。模型を作るとなると、その塗装を再現しないといけないわけで……するとマスキングが異様に面倒になってくる。先日スイス型にハマる要因となったIC2000もそういう目で見てみると、これはちょっと塗りたくない(笑) 古い車両になると、一色塗りか帯が入った程度の単純なものも多いようであるが……。あと、レタリングが細かい。日本型だと「クモハ103-1」とか書いてある車両ナンバーも、欧州のは10桁ぐらいの数字が日本のよりもさらに小さい字で細々と書き入れられている。要は、欧州型の車両は作るのに向いてない、と。それで車両はメーカー任せ。俺ら(消費者)はレイアウトでも作って遊ぶべーという流れになる。日本人は、元から細かい作業が好きと言うこともあり、車両工作にハマって他人が持ってないようなマニアックな車両を手にして楽しむ、と。あと、家の大きさの問題があって、日本ではレイアウト作ってもなかなか置いておけないんだろうねえ……。 何の話だったかよく分からない方向に進んでしまったが、ミニタリーモデルのメーカーが鉄道模型を作ってて(*)こりゃ面白い、と。ドイツ型の蒸気機関車に興味あったら1/35はともかく、1/87の方はきっと買ってただろうなあ。
* 鉄道模型界では「鉄道模型」と言えばNゲージとかHOとかOとかZとかの走行するモデルを指すようであるが、「鉄道模型」という字面を追えば必ずしもそうでなくていいんじゃないかと私は思う。「鉄道」の「模型」であれば「鉄道模型」である。いわゆるプラモデルであっても、「モデル」は「模型」という意味で使われているので「模型」の一種である。本格的で大人向けのものと、子ども向け玩具とで分けたいという意図は分かるのだが……それならばもっと別の単語を用意したほうがいいような気がしている。 余談ついでに。もう発売されたか近日発売されるのかどっちか忘れたけれど、「大人の超合金」というシリーズで発売されるOスケールの0系新幹線も、「Oゲージ」としては認められないが「Oスケールの鉄道模型」ではあると思う。他、ややトイ的にはなるもののBトレインショーティーも、強めのデフォルメがかかっているけれど一応模型の部類に入りそうだし、鉄道コレクションシリーズも立派な「鉄道模型」だ。変なところ妙に拘泥して申し訳ないのだが、それでもBトレインショーティーや鉄道コレクションをNゲージに含めるのには異議がある。Bトレや鉄コレはそのままではNゲージとして走らせることができないからだ。オプションの動力や走行系パーツを装着して初めて「Nゲージ」と呼べる(「Nゲージ」と「Nスケール」という言葉の違いは、走行できるのか、それともサイズだけ合わせてあるのかという差異に繋がってくると思っている)。まあ別に、それが理由で店の売り場に文句を付けるような真似はせんがね。
平成24年2月6日
多分誰も問題にしてないであろう類の訂正。昨日書いた「日本で行われているとあるジャンルのホビーショー」なのだが、開催されるのは今週末の予定らしい。今やってると思ったらどうも違うようで。まあ、「詳しく知んない」って堂々と宣言しただけのことはあった、ということで(?)。 先日画像で〜にした通り、山陽5000系のキットの組み立てを開始したわけだが、台車にひと加工入れている。「ひと加工」とは言うものの、結構面倒で進行状況が芳しくなかったり。2月ももう1週間過ぎようとしているのに、車体組み立てに入れないよ……。台車をネジで取り付ける際に、ネジにパイプ材を噛ませて台車に遊びを持たせる予定である。そのパイプ材は真鍮でできていて、内径1.5ミリ、外径2.1ミリ。中に直径1.4ミリのネジが通るサイズである。台車は元々直径1.4ミリのネジで止める仕様になっていて、ボルスターパーツにも1.4ミリのタップが切ってある。先日の画像で侃侃諤諤の後で思い出したのだが、南海2300系を組み立てるときは、このボルスターのタップを諦めて1.0ミリのネジを使っていた。同じく真鍮パイプ材で内径1.0ミリ、外径1.5ミリのものがあるので、これを適宜切断し噛ませることで、ネジを締め込んでも台車の首振りに影響がないようにしていた。1.0ミリのネジだと若干強度に不安があったのだが、パイプ材の次のサイズが今回の大きさになり、台車にそれが通る穴を開けると今度は台車の強度に影響すると判断して妥協した。予定では後に天空を繋いでの4両編成までだから、台車を止めるネジに大きな力はかからないだろう、という希望的観測も。で、今回は強度も考慮した上で私が初めて使う大き目のパイプを選択。台車側に大きな穴を開ける必要はあるが、先日の画像にあったように中央部を太く取ってみた。多分大丈夫だと思う。 さて、実はこのパイプ、切断するのが厄介。よくある模型の技法の本にだと、カッターナイフの刃を当ててコロコロ転がしていればそのうち切断できる――ぐらいに書いてあるのだが、それはどうやらその下のサイズの真鍮パイプまでの話。一応やってみたのだが、全然切れない。15分ぐらい粘っていれば切断できるのかもしれないが、多分カッターナイフの刃が持たない。仕方がないので、金属用の模型用ノコギリみたいなのを取り出してきたのだが、これはこれでなかなか難しい。刃がもうちょっと細かかったらいいのになあ。そこで思い出したのだが、先日模型雑誌で取り上げられていた新製品。鉄道模型用のノコギリで、1本は極薄タイプ、もう1本は金属も切断できるタイプで、試しということで道床付きのレールをさっくり切っていた。刃が細かそうで、これなら問題の真鍮パイプも何とかなりそうだ! と思って探してみたところ……どうやらまだ発売されていないらしい。予定では2月から3月にかけてらしいが……うーん、私がキットの組み立てを完了させるほうが早そうだ。他の部分を作っておき、発売された後にパイプ材を切って完成とすればいいのかもしれないが……。とりあえず現時点では、発売が早まることを祈りつつ先に車体の組み立てに入ることにしよう。
平成24年2月5日
願い叶う? 今ヨーロッパのどこだったかでは、鉄道模型のショーが行われているらしい。某ショップのサイトでその速報がレポートされているらしいが……会員ページのみ。そして私は会員じゃない。会員になるためにはその店で年間一定額以上の買い物をしなければならないのだが、残念ながら無☆理♪ まあぶっちゃけトーキングしてしまうと、年間それぐらいの額は充分鉄道模型に投資している。が、その店は海外形しか取り扱いがないので……つまり海外型だけでその額を使えというのは無◇理※だ☆よ♪ 言ってみれば、例年使っている額にプラスしてそれだけ使えということであり、そして海外形を本格的に始めろということでもある。Nゲージだけでそんなに使おうとしたら……いやまあ、割と一瞬ですがね。店に置いてある鉄道模型というのは、どこの店であっても日本型でも国外型でも大体一緒。新製品か売れ残りかのどっちか。まあ、日本型の場合は辛うじてベストセラーは割と頻繁に追加生産されるため、新製品でも売れ残りでもなく店にあったりするけれど、海外型はそんなことがない。新製品か売れ残りかの二者択一。もちろん売れ残ってる中にあんまり欲しいアイテムはない。つまり、海外型で年間それだけの額を買おうとすると……新製品を一定以上の頻度で買う必要がある。だがしかし、海外ではNゲージは主流ではなく、ニューアイテムの数もそんなに多くない。自然と私が興味があるのも多くないわけだから……。結論として何が言いたいのかというと、HOやんないとまず無理な数値が立ちはだかってるってこと。そしてHOを本格的にやりだすと、足が出て足が出て足が出過ぎてお化けになっちゃう(意味不明)。 で、冷静になって考えよう。その店の会員になりたいのか? んー、イマイチその会員の特典が良く分かんないんだよね。会員専用ページに何があるのかも明記されてない。ヨーロッパでやってる模型ショーの中身は多少気になるが……気になるが、そのうちどこかで入手できる情報ばかりだろう。ショー自体はオープンなもののはずだし、一番重要な新製品情報も製品が発売される頃には自然と私の耳に届くはずだ。というわけで、その店のお得意様になるという願いは持っていない。 で、日本は日本で今あるジャンルのホビーショーが行われているらしい。あ、鉄道模型のも何かあるんかな……グリーンマックスが近鉄電車の新製品を発表したらしいが、何と言うか、小手先というか、どうでもいい品物(失礼)だった。それは別にいいとして。他の場所で他のジャンルのホビーショーみたいなのが行われているらしいんだよね。詳しく知んないんだけど。でもある情報を見て今ちょっと盛り上がっている。ついに願いが叶う時が来たのだ! 前々から私が「フィギュアになったら嬉しいな♪」と言っている某ゲームのキャラクター。某とか隠してもしょうがないので、皆さん聞き飽きただろうけど明言すると『空の軌跡』である。日本ファルコムの3大?ヒロインはねんどろいどぷちとして来月あたりに立体化される予定らしいのだが、「私の願い」というのは『空の軌跡』メインキャラ揃っての立体化。そういう発表があったわけではないようだが、それでもそれを匂わせる展開になりそうなのだ。まずは主人公のエステル=ブライトがねんどろいどで製品化されることが決まったようである。未発表ながら「他のキャラクター」への展開もあるらしく、当然もう一人の主人公、ヨシュア=ブライトも来ないわけがない! そしてこの2人の売れ行き次第では……? という期待を胸に、今ワクワクしている。楽しみだなあ。
平成24年2月4日
昨日の話の続き? 製作中のレールクラフト阿波座ショップオリジナルキットの山陽5000系の話だ。特に転落防止幌と台車について。結局はキットに表現された転落防止幌が立派過ぎた(実車のを忠実にスケールダウンしていた)ということなのだろう。鉄道模型をやっている人の多くが知っていることだが、模型は実車に比べて大変急なカーブを曲がらなくてはいけない。実物のカーブを1/160とか1/150とか1/87とか1/80に縮小しても、一般家庭の部屋には大きすぎる半径になってしまうからだ。その小カーブを通過させるために、模型は実車よりも連結面間隔を拡げてあることが多い。ところが、近年実車に装着されることが多くなった転落防止幌は模型にとって頭の痛いアイテム。車両の連結面の隙間を、乗客が誤って転落しないように塞ぐためのものなので、模型の連結面を広げようとする動きとは真逆になる。しかも実車では、ラバー素材か何かを使って作られているため、実車はカーブで接触しても問題ないようになっている。模型のサイズで柔らかい素材を使って作ろうとすると……かなり困難そう。今のところやってるメーカーはない。なのだが、山陽5000系のキットはこれ、ほぼスケール通りに見えるんですが(苦笑) というわけで、店長氏に勧められた「幌のサイズを半分に」という案を実行に移しているわけである。ずばり面倒です(苦笑) ただ、当初予定していた台車にカプラー用の柄を取り付けるのも面倒な作業なので、差し引きするとどっこいどっこいかな。鉄道コレクション用動力のために、台車枠だけを切り取られて残ったグリーンマックス製台車のカプラーアームがある。「いつか何かに使えるかも」と思って置いてあったのだが、「これが役に立つ日が来た!」と喜んでいたのが”ぬか”になってしまったのが残念だけどね。 その台車の工夫の話であるが、あれからこちょこちょいじっていて……何とか上手くできそうな目処が立った。きつくなく、緩くなくの寸法を出すのがやや難しいのだが、台車枠に開けた穴をほんの少しやすりで拡げ、ネジ止めの際に微調整することにした。各種切ったり削ったり穴開けたりの際に出る”カエリ”も、丁寧に除去すれば車輪がほぼ平行に嵌ってくれそうである。転がりのいいグリーンマックス製台車と比べても遜色のない転がりを見せてくれる。強度にわずかばかりの不安が残るが……まあ大丈夫だろう、きっと。 以上、方針が定まったので、あとは地道に作業するだけ。方針が定まらないといつまで経っても前に進まず、時間と精神力だけを使ってしまってモチベーションの低下にもなる。そういう意味では順調だ。
平成24年2月3日
いつぞやに「1つ完成したらすぐ次に取り掛かるのがコツ」と言っていたが、今回は1日か2日ほどサボったような気がする。「サツキとメイの家」はいいとして、30日と31日は模型に関しては何をしていたかなあ……? で、間に何か挟むつもりもあったんだけど、結局は先日買って来たばかりの大ボスに着手することにした。 レールクラフト阿波座オリジナルキット 山陽5000系 である。これが終わってからゆっくりと、長いこと放置されてるクモハ12とか、去年転落事故及び研ぎ出しで失敗したディーゼルカー2題(台)とかのことを考えるとしよう。
平成24年2月2日
よくあるお店の広告「全品10%引き!」
の下に小さく「但し一部商品を除く」
――どこが「全品」やねん
「日本語の意味分からへんねやったら小学生からやり直すか?」と喧嘩を買いたくなってしまう。もちろん1割引きにて(意味不明)。いやでもこれ、ほんと半分ぐらい詐欺だよね。 で、先日のこと。某家電量販店の通販の期間限定クーポン券はさらに酷かった。相変わらず「全商品に使える」と謳いながら「但しCD/DVDは除く」とある。全然全商品ちゃうし。いつものことなので半分諦めてるけどね。で、メールマガジンにはそこまで明記してあったんだけど、ログインしてびっくり。さらに条件があった。「1万円以上お買い上げの際に使えます」――これはいかんやろ。最初に買いとけや。ちなみに、「CD/DVD除く」とあったら「BD(ブルーレイディスク)」はいいの?って思うよね? よね? 同意が得られなくても、今日この話の流れで行けば「俺は思うんだよ!」と続けさせて頂く。当たり前だけど、当然かのように「使えません」。BDは「CD/DVD売り場」にあるからなのだろうか。でも「CD/DVD売り場」にBDを置いてるのは向こうの勝手で、BDである以上CDでもDVDでもないのだから「CD/DVD除く」の条件には引っ掛からないはずだ!
――っていうか
これだけBDが普及(?)してるんだから、売り場の名称とクーポン券の使用条件に加えておけよな。CDやDVDに使えるクーポン券には「ブルーレイ」って入れてるくせに。なお、流石にそこまで確認しなかったけど、CDとかDVDとかBDは「音楽CD」とか「映像BD」とかのことであって、パソコンでデーターを書き込む「-R」等の記録メディアは除外品に含まれていなかったはず。でもCD-RはCDの一種だし、DVD-RWはDVDの一種である。CD/DVD以外って書いてあるのにDVD-Rを一万円以上買ったら使えるなんて勝手な店だなあ! また別のところのお話。家電量販店からダイレクトメールが送られてきて、新年第一号だったから「お年玉くじ」みたいな番号が印刷されていた。後日店頭で発表される当選番号と照らし合わせて、当たっていたらお買い物券がもらえるという仕組み。そのお買い物券が実にセコい。1等が3000円だったか、2等1000円、3等500円とそんな具合。ここまでは普通。セコくない。全然問題ない。その下にやや小さく「5000円以上のお買い物時にご利用可能」「3000円以上の――以下略。
――セコっ
一体何人に当選するのか分からないけど(*)、「3000円割り引いてやるから、あと2000円は使えよ」という考え方はセコい。「謝恩」らしいのだが、あんまり謝恩されてる感じがしないのは私だけだろうか。会員は私じゃなく親なのだが、うちの家族はその店であまりまとめ買いをしない。1年に一度ぐらいはあるかな……? これ、とどめに「3月31日まで有効」とか(短い)有効期限があったら怒髪衝天モノだよ。 不景気だからあんまり大風呂敷を広げられないのは、非常に、とても、よく分かるのだが、だからといって羊頭狗肉的なやり方は客にいい印象を与えないと思うのだが……。
* 確認したら、1等3800人、2等19000人、3等76万人だった。何故19の倍数? さらには「合計78万名様に当たる!!」って書いてあるんだが、足しても78万人にはならんよね? 「782800≠780000」が分からんやつは小学生からやり直すべきだと思うのだが。これで「当選人数<78万」だったらさらに怒るところだったが、「当選人数>78万」だから許しておいてやるか。素直に「78万名様”以上”に」って景気良く書いときゃいいものを……
平成24年2月1日
ほしのありかざんまい 日本ファルコムの人気RPG『空の軌跡』3部作の、1本目のエンディング曲は『星の在り処』。思い出補正入りまくりだが、今のところ私がゲーム音楽で最高と評している曲だ。その『星の在り処』をアレンジし、他の歌手に歌ってもらったというCDが昨年末に某イベントで発売された。某後輩に「買いに行って来い」指令を出そうかとも思ったのだが、後日メーカーから直販されると聞いて素直に待つことにした。その発売日が多分1月27日……届いたのは翌28日。ちょうどその頃、侃侃諤諤のネタには困らなかったのでやや後回しになったが、今日の話題にしてみる。 入っているのは10曲、と見せかけて半分はカラオケバージョン。実質5曲。しかもそのうち1曲はオリジナル版なので、新(?)曲はたったの4。「ざんまい」と呼ぶにはやや少ないと思うのだが。どうせなら初○ミ○とか鏡○リ○&レ○とか巡○ル○とかバージョンも作りゃいいのに――ってそれは某動画サイト見ろってか(あるかどーか知らんが、全員分はないにしても1つや2つはありそうだな(*))。まあともかく、聞いてみた感想を私の勝手なランキング付きで。
【5位】『星の在り処 beat』 この曲を「beat」バージョンにしちゃあかんでしょ。少し考えてみりゃ分かりそうなんだが、ともかく曲に合ってない。ちょっと頂けないセンス。カラオケバージョンはまだいいんだけど、ヴォーカルを乗せるのは無理があるね。
【4位】『星の在り処 bossa nova』 ここでまさかの英語バージョン。なのだが、歌詞が直訳に近い。普通さ、英語版って結構歌詞をアレンジするよね? まあ、ここまでストレートに訳して元の曲に収まるように歌えるというのは新鮮な発見ではあるけれど。
【3位】『星の在り処 ballad』 まさかの男声バージョン。この曲、去ってしまった男性のことを想う女性の歌。なので男が歌うのは……そんなことに構わず私は、風呂場とかカラオケで熱唱しとりますが。というわけで男性歌手が歌ってるのはいいんだけど、ちょっとナルシスト入ってない? 歌い方が凝りすぎていて、これまた「合ってない」。残念。
【2位】『星の在り処 serenade』 セレナードと聞くと、某裁判が逆転するゲームを思い出すのだが、厳密にはどういう意味か知らない。まあ、そういう雰囲気なんだろうなあ。原曲をさらにゆっくりとムーディに、という表現が合うだろうか。曲には合ってる。合ってるんだが……湿っぽすぎるというか、ひ弱さを感じてしまうというか。高いレベルでの要求になるかもしれないけれど、『星の在り処』は『空の軌跡』のヒロイン「エステル」のイメージ、元気お転婆何があっても前向き娘、がある。だから歌い手はもうちょっとハキハキ歌って欲しかった。惜しいなあ。
【1位】『星の在り処』 アレンジバージョンに何だかんだケチを付けまくって落ち着いた結論が、「原曲が一番いい」(笑) 既に千回は軽く聞いているはず……。私以外にもいるんだろうなあ、千回以上は聞いたぜ!ってなファンが。だから今回こんなアルバムが企画されて発売されたわけだよ。原曲の良さを再認識できて、たまには違った『星の在り処』を聞きたくなった場合には他の4つを、という感じでいい買い物だった。次の狙いとしては、コナミと提携して『星の在り処 beat』でDDRに参戦!かな。実現したら毎日のように踊りに行くぜ!!!
* 後から探してみたところ、あるにはあったがイマイチだった。噂によるとあれも上手く歌わすのは相当難しいそうで。
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