平成23年10月10日
翻意 旧モデルウォークマンの価格をチェックしに某ヨから始まる家電量販店に行ったら……新モデルのウォークマンが置いてあった。
――当然ですね
で、旧モデルの値段をチェックした後、「何故か」新モデルの値段も見たのだが……その際に新モデルの実機を見たわけだ。すると……旧モデルと新モデルはカラーラインナップは同じなんだけど、新モデルの方が色合いがいいんじゃない? 厳密に言うと、旧モデルは上半分と下半分の色が違う。上は普通のカラー(ソリッドカラーって言うのかな?)なのだが下半分がメタリック。このメタリック部分が私の好みに合わなかったのだが、今度のモデルは全体がソリッドカラーでまとめられている。多分、メタリックカラーがイマイチだ、という意見が多かったに違いない。私の感性は正しかったのだ!(そこまで言うほどのことか!)
――というわけで
一旦は安くなった旧モデルを買うという話になっていたが方針転換。多少高いが気に入った色の新モデルを買うぜ! というわけであらためて、何色にしようかな〜。落ち着いた感じの赤色があれば、最近の私の流行?だからその色にするのだが、随分前に言ったとおりラインナップにない。黒、白、空色、黄緑、桃色が2種類、紫、金。やや無理やり日本語標記にしてみました(意味不明)。私が好きな色は青系なのだが、残念ながらブルーは好きな色調の青ではないので却下。代わりに紫色がなかなかいいので候補の一つ。大人しくブラックかホワイトにするのもいいし、実は珍しくグリーンにも惹かれている。悩みすぎて派手にゴールドを選んでも……って、全8色中5色が選択肢に入ってるのかよ! こりゃ選ぶのが大変だ。
平成23年10月9日
「あれ」から10日間、私が何をやっていたかというと 103系をちょっと量産してみた
『碧の軌跡』の合間でこの量産っぷり。あ、画像で侃侃諤諤の補足。「1週間で16両」とあるが、前の旧国が完成したのが先月29日で今日が9日だから10日経っている。ここんところ噛み合わないが、10日間のうち最初の2〜3日は103系キットには手を付けなかったというだけの話である。じゃあその2〜3日は何やっていたのかというと……ヒ☆ミ◎ツ
……というわけでもなくて、単純に作業台の片付けと次に何を作るか検討したのと、そして当初は別のものを作り始めていた。大した話じゃない。
平成23年10月8日
今日は友人と飲みに行っていた。まあ例によって私はアルコール飲んでないけど。 さて今日は、多分ソニーのウォークマンの新モデルが発売された日。「多分」という表現から分かるとおり、買ってない。あれからいろいろ考えて、新モデルの新機能に魅力ないなら旧モデルを安く買ったほうがいいんじゃないか、という案を採用する見通しとなった。というわけで今、値段をチェックしている段階。あんまり粘っていると好きな色が品切れになってしまう可能性も多分にある。そうなってくると、いよいよ在庫処分の最終値下げが始まりそうだけど……ま、そこまでケチケチするのもどうかと思うしね。そういやその昔、日本橋でMDプレーヤーを買ったときのことを思い出した。特に新しいのでなくていいので、在庫処分の安いのを探していた。ある店で適当なのを見つけてこれにしようと決定。ただ、店頭にあった見本品の色があまり好きじゃなかったので他の色はないのかと店員に聞いてみた。答えは思ったとおり「ない」とのこと。本体色で音が変わるわけでもないのでまあいいか――と思ったその瞬間の店員氏の言葉「もう2千円安くさせて頂きます」。言っておくが、私は「えー、この色しかないのー? じゃあやめとくわ」とは思ってないし言ってないし顔色にも出してない。なのに勝手に値引きしてくれた。そんなに在庫処分したかったのか(笑) という、若き日の橘雪翼の思い出話でした。 そう、本体の色で音楽が変わるわけではない。が、次に買う音楽プレーヤーの色には拘泥しているのだ。厳密に言うと、ウォークマンの本体色8色はどれも気に入らないのだが(笑) その中でも多少マシなのを選びたいので……新モデル発売でまた少しだけ値下がりしたので、この辺りで手を打つのが妥当なところだろう。
平成23年10月7日
昨日あれから『タクティクスオウガ』のポスターを探してみたのだが、特にめぼしいものには行き当たらず。某オークションを見てもソフトの店頭告知用ポスターぐらいしかない。どうやらファン向けグッズとしてのポスターは現状存在しないようだ。実はSRPGというのがそもそもプレイ人口の少ないジャンルで、一部の熱狂的ファンがいるだけで実際はそれほどに人気があるわけではない、というのが真実の姿のようだ。そんなわけで、ポスターに限らず『タクティクスオウガ』のグッズはあまりないようだ。でもこれだけハマったんだからポスターの1枚ぐらい手に入れて飾りたいよなあ。そういえば過去に、『ギルティギア』の画集のテスタメントのイラストをポスターにして飾っておきたいと思ったことがある。かくなる上は自分でスキャンして、プリンターで拡大プリントするしか……? ただ、うちのプリンターそんなに大きな判には対応してないんだよなあ。ごく普通の、世間一般であるようなプリンターだからね。分割して印刷して(模型で鍛えたテクで?)つなぎ合わせるという裏技もありそうだけど、それって雑誌付録の折り目以上に酷い仕上がりにしかならないような気がする。模型みたいな継ぎ目消しという誤魔化しも出来ない。大きいの印刷できるプリンターを買ってみようか、と思って調べてみたけどちょっとこれは高すぎる……。これ買うならモデラ買った方が幸せになれそう。結論としては、大判プリンター持ってる友達か後輩探すか、持ってる人と仲良くなる方が現実的だな(笑) っていうか持ってる友人いるのかな……一応某先輩には聞いてみるか。と、ここまで書いておいてナンだが、書籍に印刷されたものをさらに拡大印刷するわけだから画質がイマイチなポスターにしかならない可能性もある。印刷物というものは、ぱっと見た目には滑らかな線であっても実際には細かな印刷の目があるわけだ(網点っていうのかな?)。スキャンして拡大印刷すると、その目がそのまま大きくなって粗く見えるだけかもしれない。もっとも、大判印刷したらその分離れて鑑賞するので実用には耐える可能性もないではないかな。 他にもスキャナーが必要だったりする。うちにスキャナーはないではないが、用途限定のフィルムスキャナーだから今回の目的には適さない。買ってもいいが、これまた他に使う当てもないわけだから……大判プリンター持ってる人ならきっとスキャナーもあるよね(<意味不明な固定観念)。となると次に、実行のために必要になるのがもう一冊の本、である。当然だがスキャンする時、本がそのままでは都合が悪い。綴じ代の部分が邪魔をして目的のページ全体が平らにならないからだ。観賞時に本がバラバラでもいいならともかく、私はそれでは嫌なのでスキャン用とは別の観賞用の一冊を確保するべきだろう。ファングッズ、コレクターグッズに関して「観賞用、保存用、布教用で3つ買わないといけない」というやや古典化しかかっている冗談があるが、それに近いことを実行に移すわけである(笑) 幸い今は店頭で見かけるので、あるうちにもう一冊買っておくべき?(ギルティの画集は怪しいが) まあ、言ってるだけで多分実行には移さない……多分。
平成23年10月6日
めちゃくちゃ久しぶりにゲーム雑誌を買ってみた。最後に買ったのは……もう年単位で前のことではないかと。アーケードゲーム雑誌のアルカディアで、格闘ゲームの攻略記事が目当てだった……はず。アーケードの格闘ゲーム最後にやったのはいつの頃だったかを考えると、かなり随分昔の話になってしまう。で、今回の目当ては……ああ、ええと、買ったのはアルカディアじゃなく、「ゲーマガ」っていう名前のゲーム雑誌。多分買うのは人生2度目ぐらい。よく見たらソフトバンククリエイティブ発行の雑誌じゃないか……(橘雪翼はソフトバンクが嫌いです)。で、何が目当てかというともちろん?『碧の軌跡』だ(笑) エリィ&リーシャのA3ポスターが目当て……じゃないですよ? 厳密に言うと『碧』じゃなくて、日本ファルコム社長のインタビューが読みたかったのだ。ネットで「ゲーマガの最新号にインタビュー載ってるよ」という情報を見て、一応要点も書いてあったんだけど全部読んでみたくなって。そういや最近雑誌を買わないし、紙媒体が電子書籍に押されてるという話も聞くので売り上げに貢献しておかないと、という意図もあった。エリィ&リーシャポスターは裏向けにして飾っておきます(謎)(*1) そのインタビューの中に「『空の軌跡』や『零の軌跡』は日常シーンから徐々に盛り上げていったけど、『碧の軌跡』は最初から全開で飛ばしていきます」というようなことがあった。なるほど、昨日書いた「まるで終盤のような盛り上がり」は私の勘違いではなかったようだ。っていうか、このテンションで進んだらちょっと疲れないか? 事実私は、ちょいと今日は『碧』のお休みデーにしてしまったのだが(笑) 久々にPS3を起動して、ストIVAEの豪鬼が鈍ってないかトレーニングモードを触ってみたり……ええ、かなり鈍ってましたとも。まあ、前からコンボ精度は悪かったんだけど……。 あと、『空の軌跡』から始まる『軌跡』シリーズのアートブックというものの製作発表もあった。どうでもいいが「制作決定!」って書いてあったんだけれど、正しくは「製作」じゃないか……? 12月発売予定で、私も購入予定だ。価格とかページ数は未定らしいんだが、本のサイズも未定なのかな……? 『タクティクスオウガ 運命の輪 ART WORKS』ぐらいの豪華さだと嬉しいんだが、ハードカバーにはならないような気もする。あ、そういや『タクティクスオウガ』のポスターがあったら欲しいなあと思っているんだけど、そういうのって旬の時期のゲーム雑誌の付録になってたりしたのかな。雑誌の付録だとどうしても折り目がついちゃうから、折り目なしのが欲しいような気もするし……。侃侃諤諤書き終わったらちょっと検索してみよう。
*1 裏面はティオ&ノエルなのだ……!ということではなくて、裏面は『碧』のパッケージイラストになっている。
ところで、アップル関係でいろいろと動きがあったようだ。まずは元最高責任者のジョブズ氏の訃報。元々病気をしていたそうだが、最高責任者の職から辞任したことにより緊張感から開放されたのが却っていけなかったのかな、とも思う。私の高校時代の物理の先生なのだが、退職した直後の4月に亡くなった。教員を辞して気が緩んだところで……じゃないかという話だった。まあその先生に関してもジョブズ氏に関しても実際はどうなのか分からんけどね。ちなみに私は1年間、その先生の授業をほとんど聞いていなかった。こんなことになるならしっかり聞いていたのに……とはならなかった。いや、マジで授業がよく分からなかったので自分で勉強してたんだよ。ついでに言うと翌年もよく分からない先生に当たってしまって、やっぱり授業は聞かずに自己学習。でも得意科目だったよ。この前出てきた一学期中間の成績はイマイチだったけど、大学入試では得点源として阪神の新井みたいに活躍したし、大学でもやっぱり授業聞かずに優取ったし(爆) って何の話だっけ……そうか、アップルか。 他、iPhoneの新展開が5ではなくマイナーチェンジに止まったとか、そのiPhoneがソフトバンク専売ではなくなったとか……。既にアップルのファンをやめ、アップルユーザーであることからも徐々に離脱しようとしているわけなので、どうでもいいといえばどうでもいい。が、若干アンチな視点からすれば、iPhone5が登場しなかったことによりアップルの勢いが減衰して、専売でなくなったソフトバンクも失速すればちょっと嬉しいかな、とか。亡くなったジョブズ氏とアップルファンの後輩には悪いけどね。やっぱり日本人として生まれて日本でずっと暮らしているので、日本メーカーの製品が少なくとも国内では売れて欲しい。ウォークマンがiPodに勝ってくれると嬉しい。だから今度はiPodじゃなくウォークマンを買うんだ。だったら今まで何故アップル製品使ってたんだ?って怒られそうだけど(笑) その、ほら、人は過ちを犯すこともあるし、それに気づいて正しい道を歩もうとするわけじゃない? きっとそういうことなんだよ……と訳の分からない展開に持ち込んで今日はこの辺で。
平成23年10月5日
『碧の軌跡』がいきなり佳境に入ってしまって今日は侃侃諤諤を書く余裕が……。まだ「2章」なんだよ? このままラストダンジョンに突入してもおかしくない盛り上がり。まさか『碧』は3章仕立てなんてオチはない……と思うんだけど。ちなみに『空』のFCは序章含めて5章、SCが8か9だったか、『零』は6つだったかな? 後で攻略本を探しておこう。ま、もっとも、レベルとか各種装備品(特にクオーツ類)を見ていればまだまだ中盤ぐらいなんだけど。 ストーリーとしては、クロスベル自治州で周辺各国との首脳会議が行われていて、ロイド一行はその警備に特別に参加するという流れ。そこを帝国と共和国の代表者の首を狙っているテトリストが襲撃。そこまで行き着くのにいろいろな話があって長い長い(苦笑) 逃げたテロリストを追うためにダンジョン攻略が始まるんだけど、ちょいと疲れたので「今日はこの辺にしとったるわ」。で、侃侃諤諤まだ書いてないことに気付いたわけです(苦笑) 『空』からプレイしている人には嬉しいクローディア、オリヴァルトの両名が惜しげもなく登場すると思ったら……いきなり事態が風雲急を告げるんだもんなあ。ちょいと熱くなってPSPを握り締めすぎちまったぜ。あ、そうそう、全く関係のない話だが。これまでに2度、バグ?と思われる異常が起きている。キャラクターが移動して別マップの読み込みに入るとき、画面が暗くなりディスクの読み込みが止まった後電源がそのまま落ちてしまった。一回目はうっかり電源スイッチに手が触れてしまったのかと思ったのだが、二度目は確実にそんなことはなかったと言える。ちなみにPSPの電源スイッチは、普通に操作するとスリープモードへ、”長押し”すると電源が切れる。私は普段はスリープでゲームを終えている。かつて1度か2度、プレイしている最中に熱が入るあまり、知らぬ間に掌でスイッチを「長押し」してセーブせぬまま電源が落ちて泣いた事がある。電源ランプが手で隠れやすい部位にあることといい、このあたりはPSPの弱点だなあ。ああ、それと、『タクティクスオウガ』はデーターをインストールするとほとんどディスクからの読み込みが入らなかった。『碧の軌跡』は……インストールがないので「ウィーン」「ガーッ」という音が結構うるさいんだよなあ。当然読み込みにも多少時間がかかる。必要ならば4GBだろうが8GBだろうが16GBだろうがメモリースティック買って来るから、データーインストールに対応しておいて欲しかった。きっとダウンロード版は快適に遊べるんだろうなあ。
平成23年10月4日
走らない鉄道模型 鉄道模型雑誌他でよく見る意見で、「鉄道模型は走らせてナンボ」というものがある。私がよくいじくっているNゲージやたまにいじくっているHOゲージというのは、車輌内にモーターとギアが仕込まれて車輪が回転するようになっており、レールの上に載せればレールから給電を受けて走行する仕組みになっている。他にもZゲージとかGゲージとかいろいろな規格があり、大きなものでは蒸気機関を実物さながらに搭載しているものがあるが、「○○ゲージ」と名の付くものはとにかく走るように出来ている。 が、私は前々からこれを疑問に思っている。例えば車の模型。ラジコンカーというジャンルもあるが、モデルカーと言えば大抵は走行しない車の模型である。ラジコンカーが「模型」に入るかどうかはさておき、車のミニチュアモデルには走行するものと走行しないものの両方が存在する。船もまた然り。飛行機だってそう。船や飛行機になると動かないものが圧倒的多数を占めるのではないだろうか。むしろ動くものは、模型というよりは玩具扱いされているような気がする。そして何故か、鉄道模型界においてはその逆、動く模型が経済力のあるオトナの趣味で、動かないものが玩具扱いされたりする(プラレール他、動く鉄道玩具も多いが)。この違いが何処から来るかというと、鉄道は線路の上しか走れない。脱線は別の話だよ。一方で車は平坦な場所ならどこでも走れる。法律上の云々はまた別の話だよ。船は水の上、飛行機は空中。模型でこれらの乗り物の模型を動かす際、その制御が問題になる。当然だが、レールの上を走らせれば大きく道から外れることがない鉄道模型は制御しやすい。線路を敷けばその上しか走らないんだから、あとはスピードの調整だけでいい。オマケにエネルギー源はその線路から供給すればいいのだから、実に走行向けのジャンルと言える。これと比べると、平坦な場所ならどこへでも行ってしまう車の模型は若干シビアになってくる。スピードの調整の他に舵取りの問題が。船の場合は、普通の人にとってはある程度の面積を持つ水場がないのが問題だ。飛行機は空中を飛ぶが故に、操作を誤って落下させて故障させてしまうリスクが非常に高い。以上により、鉄道模型はそのメリットを活かしての走行派を重視した作りになっている。 しかしながら、こと日本においては「走らせるために」「あるもの」を犠牲にしている。昔から言われていることなのだが……。欧米で始まった鉄道模型は欧米の鉄道に合わせた規格が作られた。ところがこの規格は、日本の鉄道を模型にするにあたってはあまり都合のいいものではない。欧米の鉄道は標準軌が多く、日本の最も大きな鉄道会社であるJRグループの軌道間隔はそれよりも狭い。標準軌の鉄道を模型にするにあたってはぴったりの規格だが、狭軌にはそのままでは当てはまらない。じゃあ日本で模型作るときは日本独自の規格にしたらいいんじゃない?(またガラパゴス文化と言われそうだが)と思うのだが、何故か欧米の製品が使えるように歪んだ縮尺の規格を作った。実は詳細は良く知らないのだが、黎明期は海外から輸入した線路を使ったとかそういうあたりが理由ではないかと……。そしてそのまま、縮尺とレール幅をきっちり合わせる規格を登場させる前にNゲージやHOゲージは日本に広く普及してしまった(ちなみにこれが理由で、HOゲージという呼称を日本の模型に使うのは間違っている、と主張する一派が存在する)。あとから、縮尺とレール幅の関係を適正にした規格も登場したのだが、残念ながら少数派で、値段も高くなってしまい現状普及には程遠い状態である。最近の電車の模型であればこの差異はまだ目立たない方なのだが、動力機構が丸出しの蒸気機関車の場合、やはり実物と比べると何かしらの違和感が拭えない(そうである)。 他にも犠牲にするものは多い。実物のカーブ半径は非常に大きくて、模型で……Nゲージでそれを再現するとなると、かなりきついカーブでも半径400ミリといったサイズになる。トミックスというメーカーが標準としているカーブ半径は280ミリで、一応その1.5倍ぐらい大きな半径のカーブレールも製品化されている。が、模型で一番大きな半径のカーブがやっとこさ実車の最小半径クラスにしかならないのだ。ゲージに関係なく、多くの鉄道模型は実車では考えられないような急カーブを曲がらされている。となると困るのが何かと言うと、連結面。鉄道は多くの場合2輌以上を繋げて走っているわけで、実物よりも厳しいカーブ事情の模型では連結面を広く取らないと車輌同士が接触して脱線してしまう。最近では伸縮機構を備えた連結器を取り付けた模型も多く、随分マシにはなっているが。さらには、実物の鉄道では、乗客が車輌間を行き来できるよう連結面に扉が設けられている。そしてその通路には幌が取り付けられて乗客の安全を計っている。この幌についても模型ではウィークポイントで、模型は実物と違って乗客がいないからいいようなもんの、本来隙間のないはずの箇所に大きな空間が出来ている。この隙間を埋めるべく……工夫を凝らすモデラーもいるのだが、そこで壁になるのが実物よりもシビアなカーブ半径。急カーブを曲がるので、それに追従する形で幌を付けなくては脱線の要因になるだけ(もしくは幌が豪快に外れてみっともない)。そんなわけで現状、気の利いた幌の部品はごく一部の例外を除いて存在しない。カトーというメーカーの新幹線は、幌を連結機代わりにする、という大胆な発想で持ってこの難題に対して一つの回答を示しているが、幌が大きく動くために連結面のディティールを犠牲にしている。まあ、トミックスの新幹線も可動式幌パーツで連結面をないがしろにはしているのだが……。 そんなわけで、「走ってナンボ」の鉄道模型は実は多く事柄に目を瞑って普及している。ここに一石を投じるものが登場しないものか……と私は思ったりもしている。何年か前に、バンダイだったかが究極ディティールのC62(蒸気機関車だ)を開発発表した。プラモデルタイプの製品で、走らない。代わりにNやHOとは違って軌道間隔が適正なものになっている。ところが発表後1年ぐらいして、今度は計画中止との情報が流れた。やっぱりみんなが求めるものは動く鉄道模型であって、動かない鉄道模型はお呼びでないのか。結構楽しみにしていたんだけどな。だが今度、「大人の超合金」というシリーズに0系新幹線が登場する。各所で予約受付も始まっていて今度こそ本気の「動かない」鉄道模型が市場に登場する。詳細は割愛するが、細かいところまで作りこまれた素晴らしい製品だ。動く模型であればここまでは出来なかっただろう。もっともスケールがOゲージと大きめで、値段がどうでもいいのならこの精密さを維持しつつ走らせることが出来たかもしれないが。もしコイツが売れたならば、あるいは他のメーカーが「展示用模型の需要もあるんじゃない?」と思って……くれるんじゃないかと期待していたり。ちなみに私は買いません、「大人の超合金 0系新幹線」はね。言ってることと行動が食い違ってるように見えるけど……0系はそこまで好きじゃないんだよなあ。値段が非常に大人向けで、私もこう見えても大人の端くれだから買えないことはないんだけど、0系にこの出費はないかな、と。これ買うんだったらもうちょっと頑張って、以前話をしたクマタ貿易の500系新幹線の先頭車買って来る。偶然かどうか知らないけど、同じOゲージだ。 で、だ。何も展示用専用でイチから作れとは言わない。今市販されているNやHOの製品を元にした改造パーツ、という考え方でどうだろう。「動く」ことで「犠牲になった部分」を「適正なもの」にするためのパーツセットがあればいいのだ。もっともこれ、後輩に話したことがあるのだが反応がイマイチだった。私のアイディアとしては……まず車輪。Nゲージの場合9ミリ幅だが、日本型の1/150であれば7ミリ程度が正しい幅になる。そのままだと台車が使えないので、これに合わせる台車枠。実物には台車にダンパーなんかが付いていたりするのだが、さっき書いた理由によりここのところの表現が甘かったりする。車輪の幅が狭くなれば台車枠も実物と同じ位置まで引っ込むので、ダンパーも存在感を増すはずだ。さらに走行させる必要がないので、実車でそうなっているように車体側にがっちり固定したっていい。次に連結面。今ある優秀な模型用連結器よりもさらに実車通りの連結間隔にするためのもの。急カーブを曲がる必要はないので複雑な首振り機構は必要なく、実車同様の小ぶりな部品に出来るはず。そうすると、連結器が首を振るために犠牲になっていた、実物の連結面付近に付けられた機械類が模型で再現できるようになる(今の模型はココも頑張っているが)。最後は幌。車輌のどちらかに取り付けておき、展示台に載せて連結するとそのまま両者の溝を埋めてくれるようなサイズで作っておけばいいだろう。部品点数としてはそんなに多くならないはず。ただ、車輪と幌、連結器ぐらいまでは汎用パーツに出来るのだが、台車がやっぱり問題か。実車の台車は多種多様。展示用に回す模型から切り取ってくると、気が変わった時に走行モデルに戻せなくなる。その日の気分で展示用究極仕様と走行仕様とでコンバートできないと敷居が高いからね。かく言う私も、展示限定仕様への一方通行だったらちょっと遠慮してしまう。一部のメーカー製品は台車だけ別売りがあるから、それを買ってくればいいのだが……。それだとさっき書いたダンパーの話がクリアできないのが心残り。というか、今の模型の台車をそのまま奥に引っ込めるとダンパーの位置がおかしくなる。 現状、こういう製品がない、もしくはほとんどないのは、やっぱり需要がないのかな。NゲージやHOゲージの縮尺はおかしい、という声はよく聞くような気がするのだが、一部の人が声高に叫んでいるだけ? あと、「鉄道模型は走らせてナンボ」という意識付けが強いのも理由か。私からすればそれは固定観念で、同士に「その枠を一度取り外してみようよ」と呼びかけてみたいところ。でも面倒なので、そんなことしない。熱弁を振るった割にはそこまでの情熱がないんだなあ。
平成23年10月3日
監督批判 さて、先月28日に「続き」と書いたものだが……冷静に考えると全然続きじゃない。「監督、落合」の部分だけしか関連性がないんだよなあ……。まあともかく、以前下書きしていてお蔵入りの危機にあった話題。 少し前から気になっていた。報道を通じて伝わるプロ野球チームの監督の様子だ。調子の悪いチームの敗戦後でも、記者はいつも通りに監督の話を聞きに行く。それが仕事だし、負けたら負けたで何かしらの記事を書かないといけないからね。ところがそういうときの監督はイライラしている。そしてそのイライラを隠そうともせず記者にぶつけている。まるで八つ当たりするかのようだ。声を荒げて、時には逆切れして最後は会見を一方的に打ち切る。報道を通じてのことなので実際この目で見たわけではないので、本当にそういう態度なのかどうかは分からない。けれど記者もわざわざそんなところで嘘は書かないだろう、と信用している。監督も普通に接しているのにそういう書き方をされたら黙っているはずがない。だから紙面から受け取れるイメージが大まかなところで正しい。そういう仮定で話を進める。 勝負事に携わる人間なので、負けて気分がいいはずがない。負けたのにヘラヘラ笑っていたら、それはむしろファンが激怒すべきところ。とは言え、負けた鬱憤をそのまま隠さず態度に出し、記者の質問にロクに答えずそっぽを向いて帰っていくのはいかがなものだろう? 監督という職業は、チームを勝利に導くべく選手を指揮するのが第一の仕事だ。プロスポーツの場合、それに加えて試合に勝っても負けてもファンに何かしらのメッセージを届けることも仕事のうちではないだろうか(これは選手にも当てはまる)。そのためには記者の質問に丁寧に受け答えしなくてはならない。先発投手が打ち込まれて負けてしまった試合の後でも、四番がチャンスで全く打てずに負けてしまった試合の後でも、審判のジャッジに怪しい点があってそれが原因で負けたときも、チームの指揮官は記者の取材に大人の態度で望むべきじゃないだろうか。怒るな、とは言っていない。怒り方にもいろいろあると言いたいのだ。試合に負けた怒り、憤り、そういったむき出しの感情はチームを鼓舞するために使うべきだ。記者を前にしてそういう態度で臨むのは、まず記者に対して失礼。次にファンに対しても失礼じゃないだろうか。ほとんどのファンは直接監督とやりとりできるわけではなく、マスコミの取材を通してチームのあれこれを知るのだ。監督は記者たちを通じてファンにメッセージを送っている、ということを意識するべきじゃないだろうか。監督の記者に対する姿勢は、間接的にはファンに対しての姿勢でもあるのだ。 プロ野球の監督なんてみんなそうじゃないか、と思うかもしれないが違う。その例が件の中日・落合監督、というわけだ。あくまで報道を通じてしか知らないわけだが、報道陣を前にして感情をむき出しにして怒り狂っている話を聞いたことがない。例え連敗してもエースが打たれても四番が打てなくても審判の判定に不服があっても、だ。中日自体がここ数年ずっと強いのと、シーズン中盤までは低空飛行でも終わってみると優勝していたりするので、落合監督からすれば自信があるのでイライラする必要がないのかもしれない。とはいえ、落合監督の”怒らない”ところは大人だなと感じる。審判へ抗議するときもそうなのだ。既に何度か監督としての退場経験がある落合監督だが、退場の理由はほとんどが「遅延行為」だったはず。暴言暴行のイメージはあまりない。8月ぐらいにも落合監督は退場を宣告されているが、翌日の報道にあった審判側のコメントにわざわざ「遅延行為での退場宣告です。暴言などはありませんでした」とある。中日の番記者のイメージ戦略で、わざわざ審判団に話を聞きに行ったという可能性はあるが。 阪神ファンの視線からすれば中日は嫌なチームで、その親分が落合なのだから憎いことこの上ない。しかしながら、少なくとも報道陣の前では実に人格者で、贔屓チーム敵チームという枠組みを取り外すと非常に好感が持てる。まあ、寡黙であんまりしゃべってくれず、それで人気がないという話はあるんだけど……。それでも私はこう思う。チームが強くて勝ってるんなら多くを語る必要はないぜ。監督の第一の仕事がそれだからな。そしてチームが強くなるなら、監督が嫌なやつでもシャイで言葉少ない人でも俺は一向に構わんぜよ。監督の言動云々より阪神が強いことのほうが重要だ。ちょうど中日の監督をやめることに決まったらしいし、阪神も不調で来年の監督が真弓のままなのかどうか怪しい噂も流れている。ここは一つ、真弓監督には退陣していただいてだな、落合さんを招聘して強いタイガースを作ってもらうという案は如何かな。 話は横道にそれるけど、プロ野球の監督に限らずマスコミに対して偉そうな人って結構いるよね。そういう態度って一般市民が報道を通じて知るわけで、礼儀云々は私の考え方としても、少なくとも思慮には欠けているよね。そういうところに考えは及ばないのかな? 及ばないんだろうなあ……。
平成23年10月2日
今日も阪神が中日に負けたー。再びあのネタは翌日へ持ち越し。しかしながら明日もやる気にはなれんなあ……。
さてさて、『碧の軌跡』の話でもしようか。前作『零の軌跡』の直接の続編となる。『零〜』で解決していなかった話が『碧〜』では明らかになるものと思われる。『零〜』ではメインメンバー4人がほぼ固定されていて、たまに誰か抜けたり、あるいは一時的に誰かが入ってきたりしていたが、基本的にはロイド、エリィ、ティオ、ランディの4人でパーティーを組んでいた。『碧〜』はいきなり違うパーティーで始まる。ロイドは主人公なので当然として、警備隊のノエル、捜査第一課のダドリー、凄腕遊撃士アリオス、の4人となる。このうち、ダドリーとアリオスは物語り設定では頭一つ抜き出た実力者で、序章開始段階でもレベルが10ほど高く設定されている(『零〜』の引継ぎがなければもっと差が開いていたかも)。そのためダンジョンを攻略していても……基本的に2人が魔獣を殲滅してくれて戦闘が単調でツマラナイ(苦笑) と思っていたら、途中ではぐれてしまっていきなり「あとはお若い2人に……」状態(え、違う?)。序章での標的は、『零〜』でグノーシスに精神を侵された後に逮捕されたアーネスト。拘留所から逃げ出したので追っている、という形だ。ロイドとノエルでアーネストに追いつき、ボス戦開始。撃破後……まるでこれがラストボスかのようなノリで話が進む。つまり、倒されたアーネストがさらにパワーアップ。物語の最序盤でこれをやるとは恐るべし日本ファルコム。ここでお約束どおりにダドリー先生とアリオス先生が合流して殺意の波動に目覚めた……じゃなくて真・アーネスト?を倒す。そのまま崩壊しかけたアーネストだが、ロイドの呼びかけと、ここでまさかの登場の『空の軌跡 the 3rd』主人公のケビン神父の処置によりアーネストは正気を取り戻し、目出度く再逮捕の運びとなる。ぱちぱちぱち……って、まだこれ序章なんだってば! 序章の顛末が終わった後のイベントシーン。ロイドとノエルが列車でクロスベルへ帰還する。その途中で『零〜』の残り3名から一人を選択することになる。後で何かが起きるのだろう……と思ってテキトーにエリィを選んだら、直後で影響したっぽい。『碧〜』での特務支援課は、『零〜』とは少し変わったメンバーでスタートする。ロイド、ノエル、『零〜』で不良の頭をやっていたワジ、そしてあと一人。これが多分、列車の中で選んだ選択肢のメンバーになるものと思われる。二周目以降は別のキャラクターを選んでみよう。 戦闘関係はほぼ前作を踏襲。フィールドで敵を攻撃したりとか、攻撃ミスでカウンターが発生したりとか、戦闘内容によって経験値にボーナスが付くとか。ロイドのクラフト、「バーニングハート」関係の裏技?もそのまま残ってるし、敵殲滅後にSブレイクして実績クリアの条件回数を満たすテクニックも健在。一方で、エリィの「ホーリーバレット」がかなり弱体化しているような……(消費CPの増加? 自身のHPとCPを回復しない)。一番の違いはやはり「マスタークオーツ」の存在。今までオーブメントの各スロットは、一部に属性制限があること以外はほぼ平等な扱いであった。ところが今回は中央のスロットにはマスタークオーツと呼ばれる特殊なクオーツしか装着することが出来なくなった。マスタークオーツの特色はいろいろあるが、大きなポイントとして成長する点が挙げられる。戦闘終了後にキャラクターへの経験値とはまた別に経験値が溜まっていき、一定値に達するとレベルが上がる。私の検証ではおそらくキャラクターの経験値の1/10(端数切捨て)がマスタークオーツへ加算されていくようだ。ここで『空の軌跡』以降のシリーズ共通の経験値に着いてのお話。普通のRPGだと、敵の経験値は固定されていて、レベルが上がるごとに次のレベルアップのための必要経験値が増えていく。そうすることにより、過剰なレベル上げによるゲーム難易度の低下を抑制しているわけだ。『軌跡』シリーズではこれに加えて、レベルがある一定以上に上がるともらえる経験値が減っていく(この”一定レベル”は敵ごとに異なり、後半の敵ほど数字が大きい)。そのため普通のRPG以上にレベル上げがしにくく、ゲーム製作者の想定に近いレベルでボス戦に臨むことになる。その善し悪しはおいとくにしても、マスタークオーツを成長させることに関しては非常に面倒臭そうなのだ。というのも、経験値はキャラクターのレベルに依存して、上がっていくごとに減っていく。そうするとマスタークオーツに入る経験値も減って行き、マスタークオーツのレベルが上がりにくくなるという話になる。マスタークオーツは同時に一人一つまでしか装着できない。今2章に入りランディが加入、パーティーが5人になったので1人がサポートメンバーとして待機する形になるのだが、経験値はサポートメンバーにも入る。いずれティオも合流してパーティーは6人になるものと思われる。6人になれば同時に6個のマスタークオーツを育てられるので、現状の5人のときよりも効率が良くなる。ということは、極力レベルは上げずに進んだほうがいいのか……?と現在少々悩み中。ただ、ゲームの仕様により低レベルのときは容易にレベルが上がっちゃうし……あんまり気にしないでいいのかな。マスタークオーツのレベル自体、最大が5となっており、おそらく製作者の意図としては終盤まではそこへ辿り着かないで欲しいのだろう(レベル5になると、強力なマスターアーツが詠唱できる)。『タクティクスオウガ 運命の輪』における、各種スキルのレベルのようなものかな。あ、そうそう、直前まで『〜運命の輪』をやっていたせいか、戦闘で判断ミスをするとLボタンを押してしまう(通称”待った”システム、C.H.A.R.I.O.T.のコマンド)。あと、メニュー画面でセレクトボタンを押してみたり……(『〜運命の輪』だとヘルプが表示される;『空〜』『零〜』『碧〜』にはありません)。うん、少しずつ『〜軌跡』仕様に頭が慣れてきたかな。こりゃ『〜運命の輪』に戻ったときが大変そうだ。 1章でマインツ鉱山へ仕事しに行くことになる。車を使うことも出来るのだが、セピス稼ぎがてら道中の魔獣を倒しながら進んでみる。ところが妙に敵が”堅く”、奇襲攻撃を仕掛け損ねた戦闘では微妙なところ苦戦する。手配魔獣も一度全滅することになった。かといって経験値がたくさんもらえるわけではなく、レベル不足ではないようだ。武器防具を揃え忘れたかと思って、途中でバスでクロスベル市まで引き返したがそんなことはない。ん〜、今作はシビアなゲームバランスなのか? と思っていたら、2章のウルスラ間道は敵の強さの割には経験値がたくさん入ってきた。何だろうこれは。製作スタッフの調整ミスなんだろうか。
平成23年10月1日
今日は予定していた話があったわけですが(9月28日分の最後参照)、阪神が中日に負けたので明日以降に延期して……さて、何の話にしようかな。 Nゲージの今年に入ってからの完成はあれで30両になるらしい。んー、少ないなあ。ま、仕方ないなあ。とりあえず今後、年内の残り時間をどう使うか検討中。旧国シリーズをこのまま突っ走るとすると、3ヶ月で……阪和線か片町線か京阪神緩行線のどれが作れるだろう? 阪和線は1編成4両なので一番数は少ないのだが、去年の第一弾では2編成まとめて8両作っていて、さらに残りの計画としても2編成8両作るとキリがいい。計画が拡張されていて、めちゃめちゃ面倒な車輌を何両か作るつもりにはしているのだが、それは来年以降に後回しだ。次に片町線。こちらは1編成5両であと1編成しか作る予定がない。これなら確実に年内に完成するだろう??? 最後の京阪神緩行線。去年の暮れに開始して完成したのが今年の第一弾で7両1編成作っているが、計画ではあと2編成14両。流石に一気に14両作るのは今の私の状態から言って無謀すぎるので7両ずつ、第三弾まで続きそうだ。他にも80系関西急電(かつて一度作ったやつ)の拡張計画とか、阪和線の70系(こちらも過去に製作暦があり、しかも二度に分けて二種類作っている)の再挑戦計画とか。 ところで、去年の暮れ頃から積んだまま放置されている塗装済みキットなるものも存在する。その上に今年に入ってからもガンガン積み上げてしまって、気が付けばちょいとした”山”になっている。これをまとめて処理してもいいかな……むしろ「するべき」かな。1ヶ月もあればほぼ処理しきれる自信も……あるようなないような。ただ、それをするとなると旧国の次の製作分に使える年内の時間が多く見積もって2ヶ月程になってしまう。すると、さっき書いたもののうちどれに手を付けるにしても年末までに完成させることが難しくなる。いや、去年も越年したことだし別にいいんだけどね。いいんだけど区切りよく12月31日を終えたいなあという心理もあるのだよ。ま、そういう心理は大体に於いてゲームへの欲求に負けて以下略なんだけど。
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