橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成23年8月上旬分

▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲

平成23年8月10日

  神戸新聞他がスポンサーの王位戦の第四戦の2日目が今日行われていたらしい。ちなみに先日、初めてウェブサイトで中継を見ていたのが第二戦。第三戦は?

答.忘れてました。

というわけで今日は見てみた。もっとも夜から見始めたので、既に終盤。羽生優勢で、そこから10手ほど進んだところで終局。最後、そんなに難しくもないのだろうけど私にはあまりよく手が見えていなかった。こういうところをきっちり締めていけるのがプロでありトッププロなんだろうなあ。てなわけで、連敗スタートの羽生二冠が2連勝で2勝2敗のイーブンに戻す一局となった。今日も負けていたら羽生さんを応援する身としては中継は見てはいけないのだろうかと思うところであった(<気弱な阪神ファン的心理です)。

  ところで最近、その神戸新聞の懸賞詰め将棋をサボりがちだったりする。日曜日に出題されて金曜日の午後5時ぐらいが締め切りだったはずだが、私は懸賞には応募していないので勝手に2週間先の解答が載る日を締め切りとしている。とは言っても、毎週出題されるので毎週1題のペースでは解いている。誤魔化し気味に2週間で2題解いている感じが続いているのだが……。そう、最近例によってPSPの某SRPGにハマっているもんだから、例えば風呂あがりのお茶の時間に、それまでだったら詰め将棋を眺めているところをPSPの液晶画面と睨めっこしていたりする。そういうことが重なると詰め将棋が解けないわけで。とまあ、本来ならば”この程度”の詰め将棋、一目見て15分ほどで解けないとホンモノじゃないんだけど、私はマガイモノですから仕方ない。解ける日は一目見て10分で解けるんだけど、解けない時は延々解けなかったり。今度の日曜日に解答が載る分も、初手に詰め将棋らしい手を考えてしまって、そこに勝手に引っ掛かってさらには見落としも混ざってしまってでえらく解くのに難儀してしまった。くっそー、そんな直球丸出しの手で詰むのかーっ! 相変わらず棋譜に記す時に「打」とか「不成」とか「引」とかを忘れたりもする。先日のは二度「打」が出てくるのだが、二度目の「打」は意識していたのに最初の「打」はすっかり頭になかった。なんだろうねこの素人丸出しの頭脳は。って、素人なんだけど。そういや囲碁もやりたいなあ、と思っていろいろ本を買ってみたりもしたけど結局いつのまにかまた放棄している。いかんね。これも全てアレのせいか。と、なんでもかんでもアレに全ての責任を押し付けるのはやめておこう。
  ついでだからアレにはまってしまったせいでなかなか前に進んでない鉄道模型製作の話を少し。結局無事?一度中断していた「旧型国電 大糸線 第二部」と称した車輌群に再着手。今回は5両で、霜取りパンタグラフを装備したクモハ12、この前京阪神緩行線バージョンを作ったクモハ54005の大糸線版、同じく関西にいて急行として活躍していたクモハ53の……何番だっけ(おいおい)。で、それらとペアを組むクハ55を2タイプ選択して合計5両(実車がそういう組み合わせだったかどうかは知らない)。数点問題が発生して悩んでいたのだが、とりあえず出来るところから進めようということで日進月歩状態……にはなっていると思う。とりあえず基本的に、グリーンマックスの旧国キットは前面パーツに大改修が必要なのが面倒だ。埋めたり削ったりまた埋めたり開け直したり……。側面もドア抜きに時間がかかる――慣れてきたとは言え、ね。1年と10ヶ月ぐらい前に計画したときは、よもやこんな茨の道が待ち受けていようとは思ってもみなかった。知ってたら立ち入らなかったかもしれないのに……。最初軽い気持ちで飛び込んで、軽い気持ちに見合う軽い作り方すりゃよかったのに、勝手に自分で泥沼にはまっていった感も強いのだが。ココはアレするそこはパーツ付けるコレはこうしなきゃダメ……うーん、俺、実物ほとんど見たことがないんだよ? で、そこまでしても最終的に窓周りが現代の標準的Nゲージ鉄道模型に決定的に劣るという……やっぱモデラは必要か? と、話題がループしそうになってきたので今日はこの辺でやめておく。集中力が持って、さらには問題が上手く解決すれば8月中に……は無理かなあ。せめて『碧の軌跡』が発売されるまでには完成させておきたい(って一気に締め切りが1ヶ月延びたぞ)。


平成23年8月9日

  この前10年来使ってる目覚まし時計を台の上から落としてしまった。まあ自慢じゃないけど、この橘雪翼、日用品をしょっちゅう落としては冷や汗かいてる。今のところ、まだ買って日が浅い新しいPHSは落としてないが……落とさないように気をつけよう。
  で、その目覚まし時計も落とすこと今回で5回目ぐらいなのだが、いつもは電池蓋が外れて電池が飛んでいくぐらいで済んでいる。しかし今回は、前面カバーが外れて文字盤や化粧板?が分解。それに伴い秒針分針長針、さらにはタイマーセット用の針までバラバラになってしまった。そんなわけで部品を拾い集めて泣きべそかきながら組み立てていたのだが……6時にセットした目覚ましが2時25分ぐらいに鳴ったりする。やっぱりテキトーに針をセットしちゃダメってことかな? 秒針分針長針までは角度さえ合ってたらいいみたいなんだけど、流石にタイマーの針はきっちりあわせないと正確な時刻に鳴ってくれないようだ。ぐりぐり(針を無理やり手で回す擬態語)。というわけで一応調整してみたものの……別に使ってる電波時計にも目覚まし機能あるし、2代前のPHSを目覚まし代わりに使ってたりするしで意外と必要なかったりするんだよね。普段の使い方としては、電波時計もPHSも時刻セットが面倒なので、イレギュラーな時刻にアラームを鳴らすときに重宝していたのだが……。ということは、そのイレギュラーな必要が発生する前に一度か二度、実験しておかないと安心して眠れんな。というわけで後でやってみよう。いや、実験は起きてる間にやればいいからね。


平成23年8月8日

  何だかんだと風邪?による体調不良で運動を一週間ほどサボっていたら、何だかものごっつう体力が落ちたような気がする。ピアノか何かの世界で「1日休んだら取り戻すのに3日かかる」という言葉があるそうだが、まさしくそんな感じ(ちと違うかも知れんが)。

  意外なことと思われるでしょうが、現在セ・リーグで一番打点を稼いでいるのは









新井貴浩とターメル・スレッジです。

  ――え? 誰? どこの新井? 同姓同名がおってんなー

間違いなく阪神の新井貴浩です。
  いや、知らなかったのは私だけかもしれないけど、阪神の新井貴は打点ランキング上位にいて、昨日の2点本塁打で横浜のスレッジに並び50打点。一時の不振とあまりチャンスで打ってるイメージがないのとで、打点ランキングトップはびっくり。大体においてですな、ブラゼルが打率4位なんだよね。「え? ブラゼルってそんなに打ってたっけ?」――いいえ、打率4位と思えるほどには打っておりません。現在の打率2割8分8厘。これで4位なんだからびっくり。去年だったらトップ10にも入ってなかっただろう。結局のところ、今年は飛ばないボールこと統一球のせいで投高打低ってことだね。投手ランキングを見ると、防御率1点台が4人。阪神の主だった先発投手は、スタンリッジの1.85に始まりメッセンジャー2.13、岩田2.44、能見2.80。去年の感覚で当てはめてしまうと、これだけ優秀な先発投手が4人もいたら阪神は今頃首位独走!してないとおかしいと思えるほどだ。よく「これで打線が去年ぐらい打ってたら余裕なんだけどなあ」なんて意見も目に耳にするが、投げる方だけ統一球の恩恵を受けて打つほうだけ去年同様を期待するのは虫が良すぎる。ピッチャーの成績がいいのはバッターの成績が悪いせいなのだ。繰り返すが今年は投高打低、多分来年もそう。慣れとか工夫とかで程度が変わる可能性はあるけれど、根本的にボールが変わってしまったので急に元に戻ることはないだろう。
  てなわけで、打ってないイメージの強い阪神の四番新井貴浩、実は四番の責務をまっとうしておりますというお話。まあ、打ってないというイメージは私だけが抱いていたのかもしれないけれど……。


平成23年8月7日

  今日は飲み会に行っていて帰りが遅かったので簡易更新。家に帰って期待せずパソコンの電源を入れて阪(略)スの試合結果を見たら、予想通り先発の鶴は2回途中降板(いや、2回降板を予想したわけじゃないけど)。でも失点がその鶴の2点だけで、打線が5点とって逆転勝ち。全くの予想外だった。いやっほー。


平成23年8月6日

  先日、富士登山電車を作っていて窓ガラス(*1)をアクリル板から削りだしたわけだが、そのときに「やっぱりモデラ欲しいなあ」と久々に思った。昨日の侃侃諤諤でモデラという単語が出てきたのはそういう理由があったりします(笑) 旧型国電の前面窓をはめ込むときは、0.5ないし1ミリ厚の素材を窓のサイズに切り出し、断面部にゴム系接着剤を塗って窓部に固定していた。が、これ、あまりスマートな方法ではない。そうスマートでないか上手く表現できないが、ともかくちょっと泥臭い方法なのだ。ではどうすればスマートなのか? 透明素材を窓の大きさより一回り大きく切り出し、窓部分を残して周囲を一段掘り下げる。横から見れば「凸」の字状になる。これを車体の裏側からはめ込めば、自動的に車体の外板と窓の面が揃うという段取りである。もちろん周囲の掘り下げる厚さをうまく調整しないといけないけどね。これを過去に一度やったことがあって、非常に面倒なのは分かっていた。そして今回の富士登山電車、面倒を知りつつもう一度挑戦したけどやっぱり面倒だった。技術力が上がって楽勝になってないかと思ったんだけど、人生そんなに上手く行くもんじゃないね。ここで敢えて再挑戦したのには理由があって、旧国の前面窓でやってる方法だとちょっとまずいのだ。旧国の前面窓の方法だとクリアパーツを車体に「断面に接着剤法」で固定しないといけないが、それでは接着面積が大きく取れない。総接触面積がそもそも小さいことに加えて、自分で空けた窓と自分で削りだしたクリアパーツでは100%大きさが合致しているわけではない。つまり上下左右の四辺がきっちり密着するわけではなく、どうしてもどこか一辺は少し隙間が空いた状態になるのだ。ゴム系接着剤の体積で上手く誤魔化して四辺で固定するようにはしているが、それでもパーツ同士がしっかり密着しているわけではないので若干弱い。裏からはめ込むのであれば、周囲の糊代が活かせる上にぎゅっと押し付けて固定することが出来る。つまり固定強度が違うのだ。で、旧国は前面窓で富士登山電車は側面だった、というのもポイント。鉄道模型を持つときは側面に指をかけることが多い。前面はまず触らない。側面はどうしても手が触れるので、接着が弱いと窓ガラスが徐々にズレてきて外れる恐れがある。だからしっかり固定できる方法を選んだのだ。まあ、窓ガラスには極力触らないように持つんだけど。
  てなわけで、そういう作業をしていてモデラが勝手に削ってくれたら楽なのになあ、なんて思ってた。将来的には、旧国シリーズの一環として阪和線の社形というのをフルスクラッチしたいと思ってるんだけど、やはり手で窓部分を切り開いていくのはかなり面倒である。どの程度綺麗に仕上げられるかも問題だ。というわけでモデラがやってくれたらいいのになあ、と。さらには、今作ってる旧国を含め、GMキットの古いものを全部はめ込み窓化したいなあ、とか。古いGMキットの問題点は他にもいろいろあるけど、やっぱりそこが一番弱いところじゃないかと思ってるのでモデラ一台で解決できるのなら安い買い物である――と言いたいけど、安くない買い物なんだよなあ。いや、今計画していることを全部実行できるのなら、最終的に元が取れなくもない……と思っているのだが、怖いのは思ったように使いこなせなくて箪笥の肥やしと化すること。さっきから「勝手に削ってくれる」って言ってるけど本当に勝手にやってくれるわけではない。思ったものを作ってもらうためにデーターを作らなきゃいけない。CADデーターでやらないといけないのかな? そんなのやったことがないのでできるかどうか分からない。それからある日、突然鉄道模型の製作をやめる可能性もゼロではない。飽きたりとか飽きたりとか飽きたりしてね。あるいは何らかの事情で続行できなくなるという可能性も……!? そんな風に明日の自分が信じられないから思い切った投資に踏み切れないのです。いやしかし、こんな小心者がよくライカとかOM-3Tiとかたっかいカメラ機材よく買ったなあ。あの頃は頭のネジが2、3本飛んでたぜ。ちなみにOM-3Tiはギリギリ元が取れたと思ってますが、ライカは完全に「高い買い物」になりました(てへ)。まあそれでも、飾ってたまに触って置いとくだけでもサマになるのがライカ。モデラは置物にもなりません。デカいし重いし、見た目に美しいとは言えないし。
  つまりは「欲しい」んだけど、結局のところ「値段にビビってる」というのが現状なんだなあ。んー、あと何回侃侃諤諤のネタにしたら買う日がやって来るんだろうか。


平成23年8月5日

  去年の始めにパソコン壊して今年はPHS壊して、今度はマウスの調子が悪い。パソコンとPHSとマウスじゃ値段帯が違うから並べんなって話だけどね!
  で、どう調子悪いかというと、左クリックしたらたまに1クリックでダブルクリックになってしまう。いらなくなったファイルをゴミ箱行きにしようとしてドラッグ&ドロップするつもりが開いてしまったり(ドラッグの瞬間ダブルクリックと認識される)、ブラウザが2つ開いたり、一個前のページに戻りたいだけなのに2つ前のページに戻ったり……。それだけならストレスが溜まるだけで物理的被害もあまりないんだけど、注意すべきは通販。危うく手嶌あおいんの『コクリコ坂から 歌集』が2枚届くところだったよ! 重複注文を取り消すべくキャンセル手続きしたんだけど、キャンセル理由に「マウスの調子が悪くて……」云々って書いたら、キャンセル受付確認の最後に「なお、弊社ではマウスも各種取り扱っております。宜しければこちらの注文もお待ちしております」だってさ。まったく商魂逞しいよ!


  ――はい
例によって途中から創作です。2個注文しちゃった、というあたりからはフィクション。マウスの調子が悪いもののそんなへまはやっていない……とはいうものの、この調子じゃいつ実話になってもおかしくないので近々買い替え予定。近々というか、次大阪に行くことがあったら絶対新しいのを買ってこなきゃいけない。CDが2枚届いても金額的被害はまだ許容範囲内だけど、Nikon D3Xの2台目とかは流石にちょっとね。
  ――え?
買う予定はあるのかって? ないよ。やだなあ、例えばの話だよー。今欲しいもので一番値段が高いもの、と考えたらD3Xが真っ先に頭に浮かんだものでね。
  というわけなんだけど、買い換えなきゃ買い換えなきゃと思いつつそのチャンスがなくて2週間ぐらい経ってしまった。そうこうするうちにここ数日は変な挙動が見られなくなった。一時的なものだったのか、それともただ単に小康状態に入っただけなのか。普通に考えて一度調子の悪くなった機械が修理も何もせず直ることは考えにくい。またいつ調子が悪くなってもおかしくないので、最低でも替えの一品は用意しておくべきだね。「AF-S NIKKOR 600mm F4G ED VR」を間違えて2本買ってしまうことを思えば実に安い買い物だ。

白兎「そんな超弩級レンズ狙ってるの?」
雪翼「いや、冗談。某通販のニッコールで一番高いレンズがこれだったから」

本当に欲しいのは「PC-E (Micro) NIKKOR」群のどれか。ティルト、シフトのあおり機構を備えたレンズで、建築写真などに使われる。橘雪翼は模型撮影に使おうとしているが……焦点距離で3種類あるうちどれが一番適してるか分からない。ま、そこんところは真剣に検討したらきっとすぐに分かるだろうけどね。それよりも一番の問題が、”たかだか模型の撮影のためだけに”そんな高価なレンズを買うのか?ということ。模型のため同じだけ出すなら、モデラを買って人の手では出来ない、もしくはやってられない作業を機械任せにして、よりよい作品を作り上げるべきだと思うんだ……。嗚呼、モデラ欲しいなあ。Nikon D3Xも欲しいしPC-E NIKKORも欲しいし、欲しいもんだらけだ。ってアホなこと言ってるから肝心のマウスを買い換えるのを忘れるんだ!


平成23年8月4日

  風邪、治らない。熱っぽいのは珍しいんだが……ひょっとして風邪じゃない? もっとヤバイ病気か? にしては割と元気なんだけど。いや、眠れるうちは寝ておこうと思って今日は一日の大半を睡眠に費やしてたんだけど、起きてみると食欲はいつもの7〜8割程度にはあるし、運動はできないけど起き上がっても辛いわけではない。頭がぼーっとするけどね。うーん、何なんだろう。

  以前少し書いた『FFXIII-2』のプロモーションムービーの話。あの時点で公開されていたのは英語版で、私は字幕で(いやまあ、あれぐらいだったら聞き取れないことないけど)「ライトニングはもう死んだんだ」という最後のセリフを見た。この発言の意味を深読みしたりしていたのだが、最近公開された日本語版を見て全くの見当違いだったことが分かったので記しておく。「ライトニングはもう死んだんだ」というセリフの直前のシーンが問題で、セラが敵に襲われ「お姉ちゃん! 助けて!」と叫ぶ。実際に助けたのはお姉ちゃん(=ライトニング)ではなく、FFXIIIから出てくる自警集団ノラのメンバーの女性(名前が出ていたはずだが忘れた)。彼女が倒れ込んだセラの腕を引っ張り上げてこう言うのだ――「しっかりしなさい! ライトニングはもう死んだんだ!」 この「ライトニングはもう死んだんだ!」のセリフに入る瞬間、画面が切り替わってライトニングが剣を振るう映像になる。この切り替わりと英語ボイスのコンビネーションが私の誤解の原因。日本語で聞けば「しっかりしなさい!」と「ライトニングはもう死んだんだ!」の発言者が同じだと声で分かるのだが、英語版だと別々の人間による発言だと思ったんだね。「しっかりしなさい!」に該当する部分はセラを助けたノラの女性、そこから全くシーンが切り替わってライトニングが何らかの事情で自らを「死んだんだ!」と宣言する場面、だと思ったわけである。PVとかだとよくある、別のシーンをつなげて印象的に見せる手法だと思ったんだよね。というわけで結論。ライトニングは死んだようだ。もしくは死んだと思われているようだ。
  さてもう一本。『FFXIII-2』より早く発売される例のアレ――『碧の軌跡』のデモムービーも公開された。こちらは『FFXIII-2』とは違って、おそらく『零の軌跡』の時点で予定されていた続編。『零』では謎のまま残ってしまった事柄を含めた最終決着編になるだろう。キャラクターも『零』のメンバーがメインで、ストーリーを完結させるべく新顔が登場するようだ。戦闘関係も基本は『空の軌跡』から続いているもの。『空』のFCからSCのときのように今回もオーブメントが”改良”され、今回はそれによる全く別のクオーツが登場するようだ。今までクオーツには成長要素がなかったのだが、今回は中央にセットするマスタークオーツが戦闘を重ねていくと強化されるらしい。今までオーブメントの中央のスロットにはキャラクターごとに設定された属性の縛りがあった(主人公キャラのみ無属性、だったのは『空』の話で、『零』のロイドの中央がどうだったかは忘れてしまった……)。今回もそうだとすると、マスタークオーツの種類がどの程度あるのか気になってくる。マスタークオーツは中央にしかセットできないので、属性縛りと合わせると実質各マスタークオーツは各キャラクターの専用品に近くなってくる。各属性1つか2つしか種類がないのであれば取れる戦術の幅が狭くなるということになりかねない。一方で、むやみに数多くあっても使いにくい。成長するのが売りの一つなので、シーンによる使い分けをしていると”経験値”が分散してしまってなかなか強化されないからだ。そこにユーザーのジレンマを発生させるというシステムも考えられる。後から出てくるマスタークオーツが序盤のマスタークオーツの完全上位互換でも興醒めだし、この辺りのバランスが『碧』の重要なポイントとなりそうだ。
  さて、『碧の軌跡』の発売は9月29日で、それまでに『タクティクスオウガ 運命の輪』が終わればその間に『逆転検事2』をやるんだ!って言ってたけど……『オウガ』が9月29日までに”終わら”ない見通しになってきました(笑) とりあえず低レベル時にしか入手できないアイテムは必要と思われる数に充分達したので、今レベル上げ、ステータス上げをやってるわけだけど……これ、むっちゃ時間かかる……。何度も書いたように、レベルは各キャラクターではなく各クラスに付随するパラメーターで、経験値もキャラごとではなくクラスごとに入ってくる。その戦闘に参加したクラスに経験値が割り振られるのだが、汎用クラスだと12人枠の戦闘に12人同一クラスで出撃させればそのクラスにまるまる経験値が入る。ところが、固有クラスの場合は各クラス1〜4人ぐらいしかいないので、12人枠のところに4〜5クラス詰め込んでしまうと経験値が分散してしまってなかなかレベルが上がらない。もちろん1人で出撃して敵18体を殲滅する、という芸当ができないこともないのだが、どうしても敵のターンが多くなってしまい見てるだけの時間が長くて楽しくない(実行済み)。6人ぐらいで出撃する敵が少なめのマップを選べばいいのかもしれないが、総取得経験値が減るので結局手間としては変わらない……? ともかく、意外にレベル上げに手間取っててなかなか先に進まない。レベル上げ終わった後に死者の宮殿のまだ見ていないイベントを見たり、十二神将という敵と戦ってみたり、ダウンロードコンテンツの隠しエンディングを見たり、最後にもう一度L、N、C各ルートを回ってみたりしてみたいと思っているので……圧倒的に9月29日までに捻出できる時間では足りそうにもありません(笑) おそらく一旦中断して『碧の軌跡』を始めて、『零』と同じく周回プレイ要素があったら何週かして、そこからまた『オウガ』に戻って『FFXIII-2』を待つという形になるのかな……? 『逆転検事2』は来年以降だねこりゃ。


平成23年8月3日

  シーズンを半分以上も消化した今頃





















『隔週刊イガワくん』の存在を思い出した。井川君ごめんなさい、というよりカネシゲタカシさん(作者)ごめんなさい。井川は文句があるならとりあえずメジャーに昇格してから言え。君がマイナーリーガーだから「週刊」じゃなく「隔週刊」なんだからな! というかそろそろ阪神に戻って来たら? 確か今年で契約切れるんじゃなかったっけ? 阪神ファンの7割9分4厘ぐらいが「要らん!」って言いそうだが俺はある程度期待している。何だかんだ言って長いイニング投げられるし、何だかんだ言って阪神も先発投手が余るほどいてるわけでもない。井川がいればローテの谷間とか6人目とか役に立ちそうじゃん? って酷い言い方だけど、あんまりヨイショしても阪神ファンには全否定されるから控えめに書いてるんですよ! 仮に井川が日本球界に復帰するとしたら3球団ぐらいの争奪戦になると思ってる。阪神、楽天、オリックスの3球団だ……って阪神以外の2球団も阪神がらみかい!(*1)

*1 当ページの何人が阪神通かどうか分からないので念のため注釈を。現在の楽天の監督は星野仙一で、前々阪神タイガースの監督。そして現在のオリックスの監督は岡田彰布で、この人は前阪神タイガース監督だった。いずれも井川慶を擁し阪神タイガースをリーグ優勝に導いている。


平成23年8月2日

  とりあえず今日は言い訳から始めておこうか。昨日何で更新しなかったか。過去ログを整理したらそれで更新した気になってしまったんだよね……すまん。あと、過去ログページの4月分が、何故か他のところより1行弱?高い位置に表示されてるのを直そうとしてたというのもある。去年までは特にそんなことなかったのに、今年、平成23年のところだけズレてるんだよねえ。白状しちゃうと、ページソースはいちいち最初から打ち込むのではなく、去年のをコピペしてURLだけ修正して翌年分として使ってるんだよねえ。まあ、白状とかそういうレベルではなくウェブサイトいじってる人ならそういうことをごく日常的にやってると思う。で、去年のをコピーしてるはずだからレイアウトが乱れるのはオカシイ。オカシイんだけど現実には乱れている。いろいろあれこれしたんだけど、結局現時点では直せていない。また気が向いたらやろうとは思うがしばらくは放置だ。あのページ誰もチェックしてないだろうし、ちょっとずれてるぐらい特に大きな問題はないだろうしね。見栄えが悪くて私としてはカッコ悪いんだけど。

  で、今日のお話。今夏2度目の風邪を引いた。もうアホとしか言いようがない。原因が分からない。前のときは喉にきたけど、今日のは熱っぽい。昨日の夜からダルくてしんどかったんだけど、今日本格的に熱っぽい。しゃあないから早めに寝て治すわ。というわけで皆さんもお気を付けください〜。


▲ 過去ログ一覧へ ▲ ▲TOPページへ▲