平成22年8月10日
今日読んだ報道で、クラウドコンピューティングにWebメールサービスや地図、動画サービスが含まれていた。確かにWebメールはクラウドに入るかもしれないが、地図と動画はどうなのかな? 地図はともかく動画になると完全に普通のウェブコンテンツだと思うのだが……。ただ、ウェブのコンテンツとクラウドコンピューティングの完全な線引きも難しいのかもしれない。ある意味ではクラウドもウェブコンテンツの一種になるのかもしれないし。下手をすればウェブで遊べるゲームもクラウドに入ってきそうな(フラッシュとかのやつね)。となると、私も結構利用しているということか。何となくだけど、最近になって出てきた言葉だから、もっと新しい何かであるイメージを抱いていた。これじゃ「既存のサービスに大仰な名前を付けてみました」だよね……。もっともこれから、新しい流れが来るんだろうけど。
先日、また作りたくなってきた、と言っていた京阪電鉄の京津線の車両たち。とりあえず模型店へ足を運んだ時に在庫状況をチェックしたのだが……売ってない。最近になって再生産があったはずなのだが……。帰って調べると、確かに割と最近の再生産だったが、なくなるのが早い商品であれば市場に枯渇感が出始めてもおかしくない期間が経っている。その前に600形のみが作れる塗装済みキットも発売されてるし、未塗装キットがそんなに早く売り切れるわけがなかろうとタカをくくっていたのがいけなかったようだ(もっとも、再生産があったときはもう一度作ろうとは考えなかったわけだが)。ウェブで探し回れば1つや2つは手に入りそうなのだが、困ったことにキットから作れる一番古いグループの260形のことを調べてよく知ると、キットが3つ4つ欲しくなってしまったのだ(笑) うーん、もう一度再生産があるまでじっくり待つべきか。
平成22年8月9日
最近買った野球トレーニンググッズ。まず最初に「トスマシーン」。ボールを一定時間ごとに打ち上げてくれるという品物。お値段がお子様向けの玩具価格帯ながら、それなりに役に立つという口コミ(ネットの)を見て買ってみたのだが……。値段なりのチープさで、作動音もかしましい感じ。しかしながらきっちりボールを投げてくれるので値段を考えたら上出来! と、マシン自体のコストパフォーマンスは悪くない。しかしながら、やっぱ家の庭でバッティング練習をするというのが無理があるね。一応ネット(インターネットじゃないよ)があるので用意してみたのだが、網の絶対的大きさが足りなさ過ぎる。左右上下にそれぞれ倍ずつぐらい寸法がないと打球を拾いきれない。そして庭が大豪邸で無茶苦茶広ければまた問題は少なかったのだろうが、残念ながらそうでもない。ちょっとフルスイングしていい当たりでいい角度で上がると、打球は向かいの家(本家)の庭に一直線。あ、ちなみに実際にやっちゃったりなんてことはありません(笑) 試しに甥っ子にやらせてみたのだが、うちの家の塀はかる〜くオーバーフェンスしてくれた。俺がフルスイングしたら確実に"ホームラン"だ。というわけで、品物自体は悪くないのだが使えないアイテムだった。 今日お話しする3アイテムは同じ日に買いました。というわけで第二弾。ゴムひもの付いたボール。投げても投げてもゴムの伸びた長さまでしか飛んで行かず、自動的に帰って来てくれるという一人練習用のボールだ。投げるのと飛んでくるボールの捕球の練習が一度に出来るという触れ込み。面白そうなのでついつい買い物籠に入れてしまった。実際使ってみると……投げると勢い良く飛んで行って、ゴムひもが伸びきった状態になると今度は勢い良く返って来る。まあ、こう書けばどうだったか想像が付くだろうけど……返って来るときの勢いが良すぎます(苦笑) 理論上自分が投げたよりは遅いスピードで返って来るはずなんだけど、ゴムひもの長さが足りないせいかそれでも凶器に近い体感速度でこっちに向かって突っ込んでくる。10メートル位離れた位置にいる自分とキャッチボールしている感じ? いくら橘雪翼の投げるボールが「貧弱貧弱ぅ!」と言えどもこれではちょっとたまらない(貧弱だから尚更そんなボールは捕れない)。しかもなぜか、体の正面ではなく左1メートルほどのところを高速で通過するため、本気で捕りに行くならダイビングキャッチしなくてはいけない。いちいちそんなことやってられっか! 正面に跳ね返ってきたらそれはそれで怖そうだから、それよりはマシとも考えられるんだけどね。というわけでこちらもイマイチ。辛うじて左投げの練習に使えなくもないが……やはり戻ってくるボールは明後日の方角なのでキャッングの練習には厳しい。 最後にバット用のおもり。トレーニング用のおもり自体は既に持っているのだが、発見したのはそのまま実打に使えそうなもの。おもりという基本的な役割は果たしたものの……トスマシーンと合わせて使うつもりだったので……結局既に持ってたものとどう違うんだという話に。若干重さが違うのでその日の体調に合わせて……って素振りの際に80グラム違ったところで何が嬉しいのかよく分からない。 上手く行ってれば各種とも画像で侃侃諤諤の予定だったのだが、そうではないのでそんな元気ありません(苦笑) 何かアレだね、世間のお父さんは通販やら何やらでヘンテコなものを買っては一度使ってそのままお蔵入り、という話をよく聞くが、それと大差がないよなあ。我ながら無駄遣いをしてしまったものだ。
平成22年8月8日
最近格闘ゲームにとんと疎い橘雪翼です(*1)。数ヶ月前にブレイブルー(*2)の廉価版を買って、ちょこっとプレイして、そして放置。ブレイブルー、演出部分もフルボイスなのだが、またこの辺りは『Y's VS 空の軌跡』なんかも絡めて後日話題にしてみたい。 で、そのブレイブルーの2作目、"コンティニュームシフト"と言うのかな? まあ略してBBCTと表記するが……。家庭用版のダウンロードコンテンツとして、追加キャラクターがいるらしい。ダウンロードコンテンツっていうのは、ゲーム機をネットに接続して、公式サイトにアクセスして、そいでもってダウンロードすればゲームの追加シナリオとか追加アイテムとかそういうのが手に入るよ、っていうシステム。だから店売りの段階で完璧なものを売れよこの野郎!と先日のPSPのときから思っているのですが、ダウンロードコンテンツの話に限ればどうやらメーカーが収入を確保するための策のよう(中古対策ね)。とりあえず、家にネット環境がないって人がまず絶望感を味わうわけで。携帯電話で繋いだら通信料がえらいことになりそうだし、家にパソコンがない人はゲームも満足に遊ばせてもらえないってことか。まあ、PS3やXBox360でゲームするような人が家にパソコンやネット環境ないわけないか……。あ、ちなみに、私はPS3をネットに繋いでおりません。理由は特にないけど……繋ぐ必要もないじゃん? FFXIIIでダウンロードコンテンツがあったら多分繋いでただろうけど、幸か不幸かそういうのがなかった。流石だねスクエアエニックス。他、スト4は何かあったような気がするが……あまり興味がなかった。あ、そうか、スト4はオンライン対戦ができるんだね。そこまで腕に自信がないのでわざわざネットに繋いでまでやろうと思わない。以前ならばやってた可能性もあるけれど……。で、BBCTのダウンロードコンテンツ。普通にゲームをやって行けば開放される要素をカネ払って使えるようにしたり、というのができるらしい。何て阿漕な商売なんだ。そして今月に入って、追加キャラクターが発売(?)された。その金額が……800円。ちょっと、高くない? 参考までに、定価でBBCTソフト本体が7180円。まあ大抵の店でいくばくかの割引があるが……そこはメーカーからすれば「そんなの知りません」なので考えないことにする。家庭用版の操作キャラクターは、公式サイトの情報を元にすると15人。値段をキャラ数で割るのもどうかと思うが計算してみると、1人頭480円弱。ゲーム本体のプログラムとかパッケージングとかそういうところにもコストがかかっているはずなので、キャラクター1人にかかっている金額はもっと少ないはずだ(さっき書いたとおり、こういう金銭勘定のやり方は違うと思うが……)。となると、ダウンロードコンテンツでの追加キャラクター1人が800円って高すぎるんじゃないの? もっとも、パッケージ内に入っているキャラクターというのはアーケード版にもいたキャラクターで、PS3やXBox版を作るときにそのままデーターをコンバートすれば簡単にできるのだろう。で、ダウンロードコンテンツの追加キャラクターは一から作り直し……で800円という値段になったのかなあ? 今のところ私はBBCTを買う計画はないのだが、そのうちまた廉価版が発売されるだろうから、その時に欲しくなる可能性はないではない。廉価版っていくらぐらいになるのかよく分からないが初代BBの廉価版は2940円だった。初代BBの廉価版でない普通のものがいくらなのか分からないが……BBCTの廉価版も(もし発売されたとして)2940円だったとしよう。で、追加キャラクターが800円だったら……んー、やっぱり高いよねえ。何のための廉価版なのかよく分からない(いや、安くはなってるのは充分に分かるけどね)。ダウンロードコンテンツって後から値下げされたりすることはあるのだろうか? 元々私は、ダウンロード販売という形態が好きではない。デジタルカメラが好きでないのと同じ理由で、データーが飛ぶときは一瞬だから。PS3の場合は記憶媒体がHDDなので、壊れるときはあっという間に壊れてしまいそう。まあ各種セーブデーターもそこに格納されていて、今のところバックアップも何もしてないわけだが……不安ならやっとけよ、俺。ところで、PS3ってデーターのバックアップできるのかな? ま、そんなところだから、今のゲーム業界の流れってこのままで行くととても不安。中古ゲームが世に氾濫していてメーカーが利益を確保しにくいという事情は分かるけど、その事情に客が付き合わねばならぬ義理がどこにあるのか。まあ、ゲーム好きならメーカーに付き合って金を落としてやれよ、ということなのかもしれないけど……。というかアレだな、ダウンロードコンテンツ全盛の時代がやって来て嫌気が差したなら、それはそれでゲームから卒業すればいいだけの話だな。今のところPS3のモトが取れる気配はないけど、そもそもFFXIII専用機になることを覚悟の上で買ったんだしな。ヴェルサスさえ発売されて楽しめたならそれでよしとしよう。それにBD再生機としても役に立ってるしね(PS3がなければDVD版を買っていただけの話かもしれないが)。 話が少し変わって……ブレイブルー、どうやら漫画が例によってオンラインで配信されているらしい。第一話を読んでみたのだが……予想通りと言うか何というか。やっぱりゲームを漫画化してもロクなことにならないね。そのゲームにのめりこんだファンからすれば、ゲームのキャラクターが出てくる漫画というだけで評価できるのかもしれないが、純粋に漫画として評価すると並以下(例外もあるだろうけど)。描かされている(敢えてそう表現する)漫画家もいい迷惑なんじゃないか、とさえ思ってしまう。ゲームで既にイメージが固まってしまっているキャラクターを与えられて、ゲームのために作られたシナリオを押し付けられたその上で描かなくてはいけない。どう考えても自分でキャラクターをデザインして、ストーリーを組み立てられる漫画家のやる仕事ではない。もしもそういう漫画を、描き手が本気で面白いと思ってやってるなら……何て言うか、哀れ? そのセンスでは一生メジャーにはなれまい。ま、もっとも、ゲームの漫画化なんて仕事は"そういう"漫画家のところにしかやってこないのかも知れないけれど。 と、ブレイブルーを全力で叩いているように見えますが……嫌いなわけではありませんよ?(笑)
*1 『Y's VS 空の軌跡』は格闘ゲームではありません。多分。 *2 英語表記は『BLAZ BLUE』なため、つい最近まで「ブレイズブルー」だと思っていた。あと、正式タイトルは『BLAZ BLUE CALAMITY TRIGGER』と言うらしい。1作目なのに後ろに変な語句が付いているのがポイント。続編も出てるってことはそれなりに人気があるんだろうなあ。ってことは多分、もうギルティギアの続編は出ないんだろうなあ……。
平成22年8月7日
予定通り完成。 旧国片町線 第一部 前回の阪和線と似たような車両なんだけど、画像は前回みたいに汚くはなっていない。前のときは何だったんだろうなあ……。 5両完成したのでこれで今年通算33両。前々から分かってることだけど、目標を考えるとちいとばかりペースが遅い。旧国作るのにこんなに時間が掛かる(手間を掛ける)とは予想だにしていなかったからなのだが……。そんなこんなで、昨日書いたように一旦旧国は中断して別のものを作る。息抜きよろしく手軽に組めるものをいくつか用意してあるのだ。8月いっぱいはそっちを作って、9月に少しだけ手間のかかるものを作って、そして10月に京阪神の旧国に戻……れると良いなあ? 戻って来れなかったらどうしよう。京阪神のを1編成か2編成(1編成は4+3両の7両として計算)作ったら、また新潟色に戻って、大糸線の一部作り直しと追加を作って、また阪和線2編成作って、片町線1編成作って、最後にもう一回京阪神を……我ながら壮大すぎる計画だ。っていうか他にも計画している旧国あるんだった。ちょっとうっかり忘れかけちゃっていたよ(汗) それも含めて……来年で終わるのかねこのプロジェクト。何だか不安になってきた。 話を戻し、これから作る「楽」なもの。2種目用意してあって、今月中に20両近く増えて一気に50両の大台に乗る予定です(笑) でもって来月に10両。そこから3ヶ月で京阪神のが2編成完成させられたならば、今年の目標70両をばっちりクリア!
――……そんなに上手く行くのかねえ
平成22年8月6日
明日に完成すると思う、多分。7月末完成を予定していたはずだが遅れること一週間。その前の阪和線は6月末を予定していて7月の5日ぐらいだったかな? 何だか徐々にずれ込む日数が増えているような……。当初の計画では、片町線が終わったらすぐさま京阪神へと移るつもりだった。しかしちょっとモチベーションの問題が出てきたので、一旦旧国は休憩して違うジャンルのものを作る予定。どの程度別ジャンルの車両を組み立てれば旧国に戻ってくるかは不明だが、年内には1編成ぐらい京阪神線を完成させておきたいなあ(ってそんなに長期離脱するつもりか俺は!?)。
平成22年8月5日
そういや『Y's VS 空の軌跡』でも例のアレだった。PSP本体ソフトのアップデート。ゲームを頻繁に買わないからそうなるんだろうけど、新しいソフト買うたびにアップデートアップデートってどういうことなんだろうねまったく。当然ながらバージョンが古いとゲームが起動すらできないので、ゲームする前にアップデートするのは必須。新しいゲームを買ったらすぐに遊びたい! この心理を逆撫でするかのような「バージョンが古いのでアップデートして下さい」は何とかならんのかPSP。っていうかそんなに頻繁に更新される(*1)ということは、初期状態で不完全な代物だったのか!と文句の一つも言いたくなる。これに比べるとまだiTunesでアップデートを要求されるのは理解できる。新しいハードウェアを発売したのでソフトウェアもその対応のためにアップデートする。充分納得できる理由だ(回数が多いし新しいハードを私が買ったわけではないのでウザいことはウザいが)。PSPの場合は何? ゲームソフトが新しくなったから? 今までのハードでそんなことなかっただろう。ファミコンはもちろんのこと、PSやPS2だって本体ソフトのアップデートなんて聞いたことがないぞ(PS2はあったかも?)。ライバルのNintendo DSだって発売した状態で勝負している。何故PSPだけこんなに頻繁にバージョンアップするんだ……。いちいちゲームソフトの一本一本にそのゲームを起動するために必要なバージョンの基本ソフトを収録するのは手間というか、余計なコストがかかっているんじゃないのか? 多分だけど、初期バージョンで起動するものを除く全てのソフトに、何かしらのアップデート用プログラムが入ってるんだぜ? もちろん最新バージョンのものを入れた後に、以前のバージョンの頃に発売されたソフトを買って来て遊ぶ分にはアップデートは要求されない。それでもソフトの中にその"以前のバージョン"にアップデートするための本体ソフトが記録されているはずである。こんなに馬鹿げた話も珍しい。そのソフト自体はソニーがソフトメーカーに無償で配布してるんだろうけど(これが有償だったらブチ切れるぜ)、PSPのディスク(UMDって言うんだっけ?)にそれを記録する時間と多少の電気代や設備の償却費が余分にかかっているはずである。そう考えると何だか腹が立ってくる。PS3はFFXIIIより新しいソフトを購入してないが……ひょっとしたらこいつもそのうち「バージョンが古いのでアップデートしてね」と言われる日が来るのだろうか。
*1 『Y's VS 空の軌跡』の前に買ったのは『ようこそ ひつじ村 ポータブル』(廉価版)で、この時はどうだったか忘れた。が、廉価版なので前のバージョンでも動く可能性もある(更新データーを含む内容が全く同じでパッケージだけが違う可能性も?)。さらにその前が『Y's SEVEN』なのだが、この時はアップデートを要求された。さらにその前が『DISSIDIA FINAL FANTASY』でその前の年の12月中旬。もちろんアップデートした。参考までに、初めて買ったPSPソフトの『CRISIS CORE-FINAL FANTASY VII』でも早速アップデートがあった……ような気がする。本体は発売された直後のものでソフトは既発売、という組み合わせだったはずだが。次に買った『空の軌跡 マテリアルコレクション』はゲームかどうか怪しい内容で(というかゲームではないね(笑))、これのときは流石にアップデートメッセージは出てこなかったと思う。というわけで……確実に言えるのはDFFからY's7の9ヶ月の間に少なくとも一回、さらにY's7からVSの10ヶ月間の間に少なくとも一回のバージョンアップ。これだけの情報で「頻繁」と断ずるには微妙なラインかもしれないが……。
平成22年8月4日
早朝にお墓へ草むしりに行ってきた。家から見て東の方角にあるので、自転車に乗って走っていると朝日が眩しい。某大佐さん(*1)とかハンターを倒すのに手間取った吸血鬼の気分を味わってしまった。そしていつもより早く起きたので睡眠時間が短く、非常に眠い午前中を過ごした。橘雪翼はいろいろなものに弱いけれど、多分睡眠不足にはてきめん弱い。もう眠くて眠くて眠くて仕方がなかった。その眠さを眠さを感じているときに表現したものを以下に記しておく。 「1と2を足して3で割ったような眠さ」 な? 眠そうだろう? こんな訳の分からないことを考え付くぐらい眠かったということだ。この眠気が取れたのが午後に入ってから。早起きしたのに午前中は何もできなくて損した気分だった。
*1 「目がぁ、目がぁぁぁぁぁ!」のセリフで有名なあの人。タマネギ頭のアランさんではありません(だから一般に通用しないネタで攻めるなっつうの)。
平成22年8月3日
長かった……ようやくここまで来た。製作中の旧型国電片町線その一5両の工程が塗装直前まで来た。正直言って『Y's VS 空の軌跡』の発売タイミングは最悪だった(笑) いや、7月29日に発売されることもそれを配達の兄ちゃんが届けてくれることも既知の事項だったんだから、それまでに何とかすべきだったんだけどね。せめてもう少し作業が早く進んでいれば……塗装工程に入ってゲームそっちのけで完成させていたはずなのに。ただね、自分でやっといてなんだけどね、加工箇所が多すぎる……。書こう書こうと思ってて何か書きそびれてるんだけど、下回りも割と重加工になっちゃってるんだ。鉄コレの動力ユニットの台車間隔が約90ミリ、グリーンマックスの床板パーツの台車間隔が約93ミリ。正しくは90.6ミリ程度なんだけど……。動力の方はもうこの程度なら仕方がないので問題ナシとする。問題なのはGMの床板。少し長い。普段なら無視するレベルなんだけど、実はボディマウントタイプのTNカプラーを取り付けると、若干台車とのクリアランスが怪しい。旧型国電の台車は軸と軸の間隔も長めで、特にNゲージとなるとボディマウントタイプのカプラーとの相性がやや悪い。台車間隔が本来よりも長くなってしまっているGMキットなんか尚更だ。そこで台車間隔をスケール通りの90ミリに短縮すると、台車とTNカプラーの距離が1.5ミリ稼げて大変嬉しいのだ。というわけで私はやることにした。書いてないだけで大糸線の時からずっとやってる(半流車の床板は元から90ミリ程度なのでそのままだ)。ただ、その3ミリ縮める作業が結構うっとおしくてね。楽しくないのでやる気が出ない。やる気が出ないとついついPSPに手が伸び(以下略)。気が付くとキングクリムゾン(*1)よろしく時間が30分単位で吹っ飛んでいるわけだ。キングクリムゾンより激しいか。 「縮めるだけだろ? 何でそんなに面倒なんだ?」 お答えしよう。まず手順としては床板をレザーソウで2箇所切断し、真ん中のパートを捨てて両端を接合するわけだ。ところが、床板パーツというのはあれこれ凸凹していてマイタースボックス(*2)にきっちりセットするのに神経を使う。切断した後バリをきっちり取って接合するわけだが、床板は車両を支えるパーツでもあるので強度が必要。かつ曲がってもいけない。慎重な作業が要求されるわけだ。補強を入れつつ、真っ直ぐになっているかどうか確かめながらの接着作業。次に、床板の全長が縮んでしまっているので、両端にプラ板でスペーサーを作って車体との遊びをなくさないといけない。ここでのポイントは台車位置を前後で対称になるようにすることだが、GMの床板パーツはダミーカプラーを取り付けるための切り欠きがある。私にとっては不要な切り欠きで、むしろあるだけ邪魔なものだ。この切り欠きのせいで前後均等にスペーサーを挟み込めばいいというわけにも行かず、台車位置と車体端までの距離を定規できっちり測り取った上で前後で違うスペーサーの寸法を決定してやらないといけない。これを2〜3両分やるだけで一日の集中力を軽く使い果たします。っていうぐらい厄介で面倒な作業なのです。誰だよこんなのやり始めたの! って自分で自分に愚痴こぼしながらの作業です。だから途中でキれてPSPに(以下略)。床板の加工はそれで終わらず、ボディマウントタイプのTNカプラーを取り付ける準備工事に、台車マウントタイプのTNカプラーをサードパーティのパーツを介して車体に取り付ける加工をしてようやく"完了"となる。車体よりはナンボかマシだが、それでも去年まで作っていたようなそんなのとは桁違いにやることが増えてしまっているのだ。ああ、めんどくさ。誰だよこんなの始めたの。
*1 『ジョジョの奇妙な冒険』第五部のラスボスのスタンド。時間を飛ばす?とかいうジョジョ史上屈指の奇妙な能力を持ち、このあたりから『ジョジョ』は難解で分かりにくい漫画になった。 *2 レザーソウとセットで使われることの多い道具。断面が「コ」の字状のやや長細い道具で、対象物に対しソウの刃が垂直に入れられるような溝が付いている。が、この溝遊びが大きくてですね……。
平成22年8月2日
今使っている(フィルムの)カメラはα-9とOM-3Ti及びOM-4Ti(最近はあまり撮っていないが)。順当に行けば将来、デジタル化に際してはソニーのαシリーズのどれかを買うつもりだった。が、最近のソニーの戦略?気合の入れ方?方向性?に疑問を感じてニコンへの鞍替えを視野に入れ、そしてNEXシリーズとかいうミラーレス一眼カメラにαの紋章を入れてしまったがために橘雪翼はほぼソニーからの離脱を心に決めた。わけではあるが、現在急いでデジタルカメラを買う状態にはない。だから一応ソニーの動向にも目を光らせている。んだけど、やっぱり状況は芳しくない。というかNEXシリーズは売れているらしいので、ソニーがそっちに行っちゃうんじゃないかと。αの下のほう、230とか330とか380は生産中止。現行機種となるのはたったの2機種、550と900だけになってしまった。700の後継機種はおろか、エントリー機の話も聞かない。普通に考えて"終わった"と言えるところ。ところが、海外で新しいレンズの発表があったらしい。一本はカール・ツァイスの銘を冠したレンズで、2本は普及価格帯の単焦点レンズ。カール・ツァイスは24mmF2という気合の入ったスペック。値段は書かれてなかったのだが安いわけがない。当然?超音波モーター搭載で、35ミリ判対応レンズである。ただ、カール・ツァイス銘のズームレンズ、24-70mmF2.8も既に存在するわけで、その広角側と同じ焦点距離というのも如何なものか。24-70mmF2.8は重い!という人向けなのかもしれないが、それでも重量が500グラム以上ある24mmF2に果たしてどれほどの価値が見出せるか。レンズラインナップが充実しているならともかく、現段階では思い切って21mmあたりで攻めても良かったのではないかと思う。次、DT35mmF1.8――DTというのはAPS-Cサイズのセンサーにしか対応してませんよ、という意味。間違っても電車の電動車の台車形式とは関係ない――って誰が間違えるんだ。こちらは普通のレンズで、超音波モーターは搭載していないが直流モーターは搭載されている。この直流モーター、何がメリットなのか知らない。AFからMFの切り替えはどうなのか、とか音は静かなのか、とかそういう情報は最近カメラ雑誌も読んでないので知らないのだ。レンズ内モーターだったらAF、MFの切り替えがピントリングを触るだけで行けそうな気もするのだが、他社のレンズはそういう仕様ではなかったような記憶もあって定かではない。APS-Cセンサー専用なので、35ミリ判換算で50ミリちょい。やや中途半端な印象を受ける。やはり値段についての情報がないのだが、こちらは気軽に買える値段になる模様。最後が85mmF2.8。35ミリ判対応のレンズで、やはり直流モーターしか搭載されていない廉価版レンズと思われる。ソニーには現在、カール・ツァイス銘の入った85ミリがあるが……気軽に中望遠を楽しみたい人に、と言うことか? でもフルサイズとなると(デジタルでは)α900しかなく、α900にこのレンズはちょっと似合わない気もする。先ほど同様、85mmF1.4は重い!という人向けなのかもしれないが。 以前、α900の廉価版α850が海外で発表されて、そして国内では現在発売されてないという"前例"もある。これらのレンズも今のところ海外のみの発表に留まっているため、ひょっとしたらこの先国内で発売されない可能性だって残っている。国内ではNEXシリーズを前面に押し出して、αは国外で稼いでもらおう――ソニーがそう考えていたら私はやっぱりニコンに乗り換える。さてこの後、どうなることやら。なお、24ミリをα-9用に買おう、なんて考えはさらさらない。そんなんで24-70mmF2.8が既に手元にあって焦点距離が重なる。軽くて1段分明るいけど、わざわざ一本新しいレンズを買うほどの話ではない。同様に85ミリも魅力ナシ。既に85mmF1.4だけで2本あるんだってば!(笑) ま、そんなことより問題は、最近写真撮ってないことのほうが重要だ。α350でセミの写真を撮ったり、DiMAGE A1で侃侃諤諤用で撮ってたりはするが……私の本来のスタイルはフィルムだったはず。ここ3ヶ月ぐらいはフィルムを現像に出してない(シャッターも切ってない)。これではいけないと思うのだが、今は鉄道模型の製作が優先されてしまってるからなあ。ああ、あと何年フィルムは残ってくれるんだろうか。
平成22年8月1日
先日某後輩がメールに「巨人の首位ターンにご協力ありがとうございます」的なことを書いて送ってきた。なので今日、嫌味にもこんな感じで送ってやった。
「巨人って、広島戦になると元気だよね」 (阪神と中日に負け越している巨人。しかし広島には圧倒的に勝ち越している。)
またまたログが溜まって来ていますが……今日は勘弁してください。何せ『Y's VS 空の軌跡』が楽しすぎてログ整理なんてやってられません
――コホン
旧国片町線の完成に全身全霊を傾けているため、そんな精神的余裕はないのです。でもナイター中継聞いたり後輩に反撃したりする余裕はある。あと、昨日一昨日一昨昨日とゲームにはまってなければ、絶対に今頃もっと完成に近付いていたはず……。
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