平成22年4月20日
多くの人に喧嘩を売る内容で申し訳ないけど、また体重が減った……。61〜62キロの間でうろうろしていたのに、気付くと61キロを余裕で切っていた。最近体を動かしていてもどうにも調子が上がらないのだが(バッティングセンターまで行くと途端にテンションが上がるのだけれど)、それと関係があるのかもしれない?
前にも書いたような気もするが……新聞の通信販売の広告。500mmF8の反射望遠レンズが出ている。その紹介文が「大きく重く値段の高いプロ用と思われがちな超望遠レンズを、小さく軽く安価でご提供」みたいな感じ。まあ間違ってはいないのだけれど、そのレンズはミノルタやソニー製品ではないのでマニュアルフォーカスになる。そこもきっちり記載してはあるのだが、反射望遠レンズが何たるかすら分からない素人ユーザー向けにマニュアルレンズを売りつけようというその根性は気に食わない。同様に、過去にF値が2桁クラスの超望遠レンズが出ていたこともある(同じ会社かどうか知らないけど)。その謳い文句には「一流の光学メーカーでなくても素晴らしい望遠レンズは作れるんです」みたいな感じ。いや、それ、F値が圧倒的に劣ってるから。多分、ニコンやキヤノンにF値が2桁台でいいから安くて軽い超望遠レンズ作ってもらったら、多分新聞広告に出てるレンズよりも高性能なものを作ってくれると思う。ただ、反射望遠レンズと同様にオートフォーカスできないレンズになっちゃうんだけどね。でかいのも重いのも値段が高いのも伊達じゃないんだぜ。 とまあ、そういうことを踏まえてあの手の広告がいかに美辞麗句を並べているか、物事の一部を覆い隠すようにして些細なメリットをいかに針小棒大に表現してあるか、だよね。多分新聞広告でなくても、雑誌や書籍やテレビCMもみんなそう。とある雑誌で一時期毎月載っていた通信販売の広告は、やたら「希少」とか「本来は高価なものを特別価格で」とか強調しまくりで鼻に付いた。これ、何とか表示違反法に引っ掛からんのかね? 文句が出たら、「希少」とか「高価」とかの基準は人によってまちまちだから云々で逃げるつもりなんだろうけど。そういうの見て気分悪くするぐらいなら無視するべきなのだが、これがまたついつい目を通してしまうんだよなあ〜。
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クハ68001の製作開始 ・側板をハンダ付け (側板に関しては完了) ・前面妻面をハンダ付け (とりあえず外装と内張りのみ)
昨日、夜に何となく資料にしているサイトを見ていて思い出した。クモハ54101は仙石線にいたために、ベンチレーターがグローブ形でははく押し込み形で、配置が違うんだった……。それが面白いからクモハ54101を選んだのに、何そのまま一般型の位置にベンチレーター取り付け穴開けたんだよ……。テンションだだ下がりなので、クハ68001を終えてからやり直しすることにした。
平成22年4月19日
神戸新聞の懸賞詰め将棋、最近調子が悪い。2回連続で正答が出せなかった。2回前のは受けの絶妙手が見えなかった。そして昨日の朝刊で答えが出ていた回のは、5手目が発見できずに結局答えらしきものすら出せなかった。うーむ、不調だ。
教科書の話題、といえば今月の頭ごろに話題になった小学校のページ増量だが、今日の新聞で別の記事が。前々からそういう話があったような気もするし、阪急電車の時刻表も変わったらしいし、ユニバーサルデザインというのかな? というキーワードだけで何のことか分かったあなたは鋭い、かもしれない。阪急電車には何種類かの列車が走っている。普通(各駅停車)の他、急行や特急、通勤なんとかなどなど。時刻表ではそれらを識別できるように、色分けして表示されている。これが分からん。緑のなんとかと赤のなんたら(きつねとたぬきじゃないよ)が見分けが付かん。という人が日本国内にも少なからずいるので、この度別の色が使われるようになったのだ。「緑と赤との区別が付かないわけないだろ!」と思う人がいるかもしれないけど、その区別が付きにくい人がいるのです。教科書も同様で、赤や緑の色分けは実は分かりにくかったりする。他、いろいろな場面で使われていそうな赤と緑、個人差もあるし色調の程度でもいろいろあるだろうけど、ともかく阪急の時刻表や教科書などではより分かりやすい色分けになるようだ。分かりやすい色の組み合わせ、ということで「色のユニバーサルデザイン」というものも提唱されているらしい。ただ、一口に色覚障碍者といっても、いろいろなパターンがあるらしく、これさえ守れば完璧!という法則は作りにくいようだが。 教科書については、自分が学生の頃よりも教師しているときに強く感じた。「この行、色分けしてるけどこれって赤なの? 緑なの?」 だから私は授業中、こういう表現をしていた。「○行目のところよ〜く読みぃや〜。そこ重要やからな〜」。赤か緑か自信がなかったので色ではなく行数指定である。鋭い生徒は思っていたかもしれない、「あれ? 赤いところやん。赤って言えばいいのに何でわざわざ行数数えさすんや」(ちなみに教科書には大抵、5、10、15……行目のところに数字が振ってある) 当然だが、阪急の時刻表の準急だか通勤特急だかの見分けも付かない――が、幸い石橋に止まらない列車がないので適当に乗って問題はなかったが。この他、今使っているPHSのランプも分からなかった。電波が5本(携帯電話は3本までらしいが、PHSは5本表示なんだぞ)の時は緑色のランプが、4本以下のときはオレンジ色なのだが、その区別が実は付いてなかった。何か微妙に明るさが違うかな?ぐらいには感じていたが、ある日気付くまでずっと知らなかった。一応分かっていれば緑かオレンジか辛うじて判別付くけど。 ま、そういうことだから、また少し世の中が住みやすくなるのかもしれない。
〜旧国大糸線製作日誌〜 ・クモハ54101屋根取り付け ・半流車のテールライトを別パーツ化 (レンズだけにするか、ライトケースまで別パーツ化するかで悩んで保留していた) ・各先頭車乗務員扉にひと加工 (腰部の形状が少し違う。無視予定だったけれど、軽加工でなんとかなりそう)
平成22年4月18日
ラジオを聴きながら 「貴様ッ、(うちのサイトを)見ているなッ!」(DIO風に) と思わず叫んだかどうかはさておき……。今日の野球中継の実況者、「現時点では4失点」という言い方をしていた。誰かに指摘されたかうちのサイトを見たか、多分前者だとは思うけどプロ野球での失点の記録に即した表現を使っていた(数日前の、藤川球児の連続無失点記録の話が出てきた時のところを参照されたし)。連続無失点記録といえば、連続なんたら記録のあの人の話もあるけれど、少し後回しにする。もう一つ、私が疑問に思っていたことに関する話題があった。昨日の中継だったかもしれないが……横浜スタジアムのスコアボードの、ストライク、ボール、アウトの表示が今年から変更されているらしい。上から順にボール、ストライク、アウトになった、と実況者が説明してくれた。やっぱりストライク、ボールのコールは順序が入れ替わっているようだ。でもなんで、球場によって違うんだろうな……。選手も戸惑うだろうに。審判がボール、ストライクでコールするなら球場の表示は、少なくともフランチャイズ12球場では改めておいてもいいような気がするのだが。 で、例の、あの人。鉄人、兄貴、他多数の呼び名があるかどうかは知らないけど金本知憲の連続フルイニング出場。の記録が途切れてしまった。今日の試合前に、本人から監督に「外してください」と言ったらしい。首脳陣は出場を促したようだが、金本は自身の記録継続のためにこれ以上チームには迷惑をかけられないと判断した。遅かったような、それでもよくぞ決断したような。記録がデカくなりすぎて周囲が金本に記録のストップを進言するのが難しい中で、やはり決断するのは本人しかいなかったということか。ちなみに、打撃の調子は上がっているようなので……先日私が言ったような八番左翼金本案は的外れもいいところだったようだ。もっとも、それでも四番の打撃としては疑問の余地が残るところだが……。あと、金本が外れた後の八番中堅藤川俊案も今のところないようである。今日も三振したようで、プロ入りからまだわずか5打席だがヒットなし。先発で使うには攻撃面で不安が残るか。でもセンター固まるし、そのうち打ちそうな気もするけど、まあプロの現場がそう判断してるからそうなんだろうなあ〜。後の心配は、記録がストップしてそれでモチベーションがどうなるか。切れてしまったらそのまま引退コース。ファンはもちろん、不屈の精神でもって再び「四番左翼金本」としてグラウンドに立つ姿を熱望している! ……まあ私は、四番でなくてもいいとは思っているけど。
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クモハ54101 ・車高問題で引き続き悩む (悩んでも時間が過ぎるだけなので、諦めて前に進むことを選択する) ・箱組み (継ぎ目修正まで完了、屋根はまだ) ・屋根の延長加工 (後述の画像で侃侃諤諤参照) * クモハ43804、クモハ60082(仮) ・屋根がまだだったので取り付ける (多少の懸念事項が残っていたため"まだ"だった)
大糸線用車両の加工を、ダイジェストにて画像で侃侃諤諤。 旧国プロジェクト第二弾、大糸線進捗状況
なお、大糸線は当初第一弾だったのだが、まだ第一弾だった当時の途中経過を記した画像で侃侃諤諤はこちら(再掲)。 GMキットの旧国はめんどくさい?
平成22年4月17日
京都の友人と電話で喋っていたので以下略。
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クモハ54101 ・ドア抜き (流石に慣れてきた……か?) ・車高問題で悩む (悩むと時間をいくらでも浪費できます)
平成22年4月16日
そういや『アガレスト戦記』なんてゲームもあったなあ……存在を忘れかけていた。今PS3に入っているディスクは『ストIV』。とある後輩と何回か対戦したのだが、どっちかというと負け越しているので悔しい(笑) ちなみに『KOFXII』も対戦したのだが、このゲームがヒットしなかった理由が何となく良く分かるような気がする。FFと同じ数の『KOFXIII』が予告されているので、今度はしっかりしたゲームを作って欲しいと切に願う。で、話はストIVに戻って……使えるキャラクターが少ないのが何とも。元々ストリートファイターシリーズはあんまりやってなくて、『ストIII 3rd』で初めてまともに触れた。ストIIIシリーズにはブロッキングという玄人向けのシステムがあって、結局使いこなせなかったのだが。で、そのストIIIキャラがいればまた話は違ったのだろうけど、ストリートファイターシリーズは、ナンバーが増えるに従ってキャラクターを刷新する傾向にありそうだ。というわけで、ストIVはストIIキャラに新キャラを加えた構成(家庭用や次のスーパーストIVはまた話が違ってくるが)。というわけで……まともに動かせるのはスタンダードキャラクターにして主人公のリュウ、及びそのライバルのケンぐらい。私はゲームがシリーズ展開されても同じキャラクターを使い続けることが多いのだが、それでは芸がないと思い直し、ストIVでは新加入のアベルというキャラクターをまず最初に選んだのだが……難しい。友人と対戦で負けまくって、嫌になったのでリュウを選んだらあっさり初勝利。何だよ全く(笑) というわけで、以降ほぼリュウオンリー。アベルもたまに選択するが、後輩にも某弱小球団がやるみたいな連敗をしてしまって(笑) ただ、リュウを使って勝つにしても、勝ちパターンが弱い。対空昇竜拳からウルトラコンボが決まれば「ラウンドが取れる可能性がある」のだが、それがないとかなーりシビアな戦いを強いられる。牽制技の差し合いがヘタクソなので、どうしても一発狙いに頼らざるを得ないわけだ。もっとも、5ラウンドに3〜4回ほど対空昇竜拳→滅・波動拳(ウルコン)が決まるので、勝率としてはそんなに酷いものでもない。が、後輩もこっちの狙いが分かっているので、ウルトラコンボゲージが溜まるとなかなか跳んでくれないわけで(笑) そう、そこが弱い。相手が跳んでくれないとウルコンが決められないのではダメージソースとしては弱すぎる。というわけで目下、練習しているのが「能動的にウルトラコンボを決める」こと。幸いそういう点ではリュウは性能的に恵まれていて、相手が地上の状態から昇竜拳→EXセービング→ダッシュキャンセル→滅・波動拳が決まる(まあ、大抵のキャラでそういうコンボが用意されてるはず)。理想はしゃがみ弱キック→しゃがみ弱パンチ→昇竜拳〜という流れだが、そもそもこのコンボが確実に決められない時点でリュウ使いとしては弱すぎで……。まあ、できないものは仕方がないので次善策。相手の攻撃に割り込みをかける昇竜拳ぶっぱなしからウルコンを叩き込むことを考えよう。幸い、EXセービングのおかげで昇竜拳がガードされても隙をさらさず攻め続けることが出来る。ガードされるとゲージが勿体無いのがちょっと残念だが、細かいことが出来ないのでこの際諦めよう。というわけで、毎日少しずつ練習中。昇竜拳→中パンチ・中キック同時押し(押しっぱなし)→レバー前に2回→波動拳コマンド×2+パンチ3つ同時押し、という文字にすると簡単なはずなのだが……しばらく格闘ゲームから離れていたが故にこれが難しい。しかも実戦では当たったかどうかチェックして、最後の滅・昇竜拳のコマンドを入れるかどうか判断しないといけない。ガードされてんのに滅・昇竜拳撃っちまうと負けが確定するぐらいの大チョンボだからね。とりあえず、次に後輩と対戦する日までに習得しときたいのだが、あんまり頻繁にやるわけでもないのでモチベーションの維持が大変だったり。そんなわけで、アガレスト戦記なんてやってる暇がないというわけだ(笑)
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クモハ54101 ・運転室窓のゴム押さえ表現 (サイズが微妙で難しい) ・はめ込み窓ガラス作成 (前のがしっくりこず、試行錯誤中)
昨日、「幌枠」って書いたけど「幌受け」が正しそう。キットでは幌を取り付ける前提になっているんだけど、実車は幌なしの状態だったりする。となると、そこの取り付け穴やキットの幌受けが邪魔になってきたりして、埋めて削って別パーツを付けたりすることになる。半流車用の薄型幌受けや切妻車用の分厚い幌受けはサードパーティからパーツが出ているんだけど、半流車用で少し厚みのある形状のものが見当たらない。というわけで自作。一言で自作と書いたけれど、これがまた神経使う工作で……。
平成22年4月15日
今日は
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クモハ54101 ・窓位置の修正(完了) (微妙なとこ不自然かも) ・シル・ヘッダーを削る(さらに続き、完了) (かなり面倒だった……) ・側板を継ぐ (シル・ヘッダーを削り終えたことに伴い、切り継ぎの「継ぎ」を実行) ・前面の加工 (どうも幌枠が……)
だけですんません。
平成22年4月14日
こんばんは、通販で送料を払うのが大嫌いの橘雪翼です。まあでも、冷静に考えると普通の店舗で買い物する時は、その往復のコスト(*1)を支払って買い物しているわけだから……家に居ながらにして注文できるネット通販、送料ぐらい払ってやれよと自分で思わなくもない。だがしかし、某小メーカーの通販、お買い上げ金額が3万円を越えたら送料の他に印紙代を払えとはどういうことか。この印紙って多分収入印紙のことなんだよね。3万円以上の買い物(他、何らかのサービスに対する対価)をした時に領収書に貼らないといけない切手みたいなやつ(某ヨから始まる家電量販店では、役所に何か申請して貼らなくてもいいようにしてもらってるようだ)。その代金、客に負担させたら法律違反な気がするんだが……そこんところ詳しくないのでよく分からない。誰か知ってたら是非教えてくださいまし。それもアレだが、3万円以上買い物してもなお送料を客負担にするという商売根性もアレである。大体1万円ぐらい買い物したら店が負担してくれるところが多いのに……。 で、某通販サイトでCDを買うと、何と1500円で送料を店が負担してくれる。というか、それで儲け出るのか……? 今日発売のアンジェラアキのマキシシングル(限定版)を注文しようとした。定価1575円。でも、特価で少し安くなっている。1500円以下にまけてくれるのはいいのだが、それってそれだけ買う場合は送料が発生してむしろ高くなるのだが……。実は当初、『ヱヴァンゲリオン新劇場版:序』のブルーレイディスクと一緒に注文するつもりだったのだが、限定版が品切れ扱いになってしまった(いつものことなのだが、発売直前か発売日ぐらいに復活する。FFXIIIのサントラも同じパターンに違いない、と粘っていたのだが復活せず、仕方なく店舗で買って帰るとその晩復活していた)。というわけで、ヱヴァだけ注文して(単体で3000円以上なので条件クリア)、アンジェラアキのマキシシングルは店舗で買うことにした。今、聴きながらこれを書いていて……続きに感想でも書こうと思っていたのだが、こういう曲の感想って難しいね。というわけで中止(苦笑) そういや、アンジェラアキのCDってジャケット写真がどれもこれも似たようなのが多かった。いつもピアノとのツーショットで、比較的モノトーンでまとめられていた。モノトーンなのは相変わらずだが、今回はギター。iTunesでアルバムアートワークを読み込ませてもあまり役に立たなかったのだが、今度のは判別できそう。もっとも、次からギター持ってるご本人の写真シリーズが続くとまた判別が付かないのだが。
*1 交通費がかからない場所だったとしても、往復の時間や労力はないわけではないわけで。
〜旧国大糸線製作日誌〜 * クモハ54101 ・窓位置の修正(昨日の続き、途中まで) (窓枠作成中) ・シル・ヘッダーを削る(昨日の続き、途中まで) (妻面も削らなきゃならないことに気付いた)
昨日の侃侃諤諤を書いてから思いついたジョーク。昨日の朝、某スポーツ紙のサイトで阪神先発予定の能見の意気込みが書かれていた。能見は巨人戦5連勝中でその日の相手も巨人。見出しによると能見のコメントは「燃えます」。 ――コメントどおり 2回1/3を被安打8で6失点、見事な炎上となった。橘雪翼は思う、「投手は燃えなくていい」。
平成22年4月13日
……えーっと。 何が起きたのか理解できません。 とりあえず××ファンの皆様ご愁傷様です。 これ、いつもだったら立場逆なんだよなあ……。 空調設備が壊れていたのでしょうか? これ、タイガースの実力じゃないよね? ドームはボールが飛びやすいんですよね? 今日は間違えて飛ぶボール使ってたのかな? 桜井、勘違いして明日から大振りするんじゃねえぞ。
食べ物ネタ2題。先日、とあるちょっといい天麩羅屋にて。コースメニュー以外の単品メニューに、「春子鯛」というのがあった。どういう鯛なんだろう? 一つ思い当たるのが、漫画『将太の寿司』で出てきた「カスゴ」だ。カスゴ、とは、鯛の子どもで、寿司の世界では光り物扱いらしい。紺屋碧吾(漢字不詳)というやらしいキャラクターが評論家の何とか(名前忘却)と組んで将太に難癖を付けてきたときに、その紺屋碧吾が寿司にして握ったのが「カスゴ」である。だがしかし、「春子鯛」を「カスゴ」と読むにしてはちょっと無理がありそうな。と思っていたら、注文したコースに入っていた、「春子鯛」が。職人さんははっきりとこう言った。「カスゴダイです」――そうか、「春子」で「カスゴ」か。「春日」を「かすが」と読むが、それと同じで「春」を「かす」と読ませているに違いない!!!―――――「春日」って熟字訓じゃないのかな? 分解して「春」単体にしたときに「カス」って読ませていいのかな? 「春子」もまた熟字訓で「カスゴ」と読ませている可能性はあるけれど。で、初めて食べたカスゴだが……んー、特にめちゃくちゃ旨い!というわけでもなく、もちろん不味いということもなく。ま、滅多に食べられないものを食べられたということでよしとしよう。 こちらもちょっと『将太の寿司』がからんでくる。橘雪翼の好物の一つに、「タコの柔らか煮」がある。多分に『将太の寿司』の影響だと思う。漫画中に、幻の「タコの桜煮」という料理(握り寿司)を再現しようという話がある。4人挑戦して、主人公である将太が見事再現する。タコというとどうしても硬いイメージがあるのだが、柔らかく煮たらどんな風になるんだろう?と興味は津々。最近になって、とある総菜屋で売っているのを見かけて手にしたのだが、いやまたこれが旨い。というわけで、たまに姉に買って来てもらうのだが、先日のは一味違った。どう違ったのかというと……丸ごと一匹。全部食べると流石に多すぎるので、ナイフで足を切り取っていたのだが……数えてみると8本。ちょいと感激。いや、当たり前の話だよ。タコの足と言えば8本が相場である。でもね、実際にタコ一匹丸ごと見る機会ってそう多くない……よね? タコって、あまり丸ごとでは売ってない……よね? 最近の子どもの中には、魚と言えば切り身が泳いでいると思う子がいるという話を聞くが、多分それと似たようなもの。私もタコの足が8本と知識として知ってはいるが、実際にタコ一匹丸ごとを見て数えたことはない。水族館や生簀の中の生きたタコは見たことがあるような気もするが、それを数えようとしてもなかなか難しいではないか。というわけで、タコ丸ごとを見るのは初体験。何気なくナイフを入れていて、何気なく数えていたら、やっぱりタコの足は8本だった。それだけのことなのだが、やっぱり人間実際に自分の目で確かめてみるもんである。
〜旧国大糸線製作日誌〜今日は行数が多い * クモハ54101製作開始 (元クモハ60なので、51系と40系との合成) ・切り継ぎ用に40系の側板とクモハ51の側板を切断 (40系は実はクモハでもクハでも部品が共通) ・窓位置の修正(途中まで) (GMの40系はこの前後で寸法を誤魔化している?(*1)) ・シル・ヘッダーを削る(途中まで) (思ったより面倒)
*1 昨日の話の続きっぽくなるが、多くの旧国は切妻車が19270ミリ、半流車が19420ミリあるようだ。で、グリーンマックスの40系切妻車は……実物換算で19420ミリ相当ある(大雑把な計測)。逆に半流クモハ51クハ68が19270ミリ相当しかない(こちらも大雑把にしか計ってないが、でも切妻車より1ミリ程度短い)。40系切妻車の場合どこで寸法を誤魔化しているのかというと、多分乗務員扉とその次の客室扉の間。普通に作るとここの間隔が妙に間延びする。ので、半流化改造の際に適正な長さに修正。ただし、そのまま縮めると間にある窓の位置が前寄りになりすぎるので、後方に修正することにした。切妻車も正しいサイズで作り直すならこーゆーことをやるべきなのだが、面倒なのでそのまま作っている。
平成22年4月12日
最近画像で侃侃諤諤をやってない……からといわけでもないのだが、人を選ぶちょっとグロテスク?な画像で侃侃諤諤っす。というか、怪我した場所を自分で撮影するなよな、俺…… 流血 あまり気持ち悪くないかもしれないけど、そういうのが苦手な人はクリックしないで下さい。まあ、デジカメ握る余裕がある程度の小さな怪我ですが……。
〜旧国大糸線製作日誌〜 ・クハ55432を箱に (屋根の加工を忘れていたので、同時に処理) ・クモハ43804の屋根板にベンチレーター用の穴を開ける (位置が良く分からないので、諦めて適当に) ・渡り板の試作 (0.3mmよりも0.14mmで作ったほうが実感的?)
今日は文章が少なめなので、このまま模型トークへ雪崩れ込んでみよう。前回の新潟8両と前々回の新潟4両のときは、ただ単にだらだら作ってたからなかなか先に進まなかったんだけど……今回からはちょっと事情が違う。それまでだったら、キットを開封して部品のチェックが終わったら(←やらないことも多い)、ランナーから部品をパチパチ切り出して、ゲートの処理をして、でもって接着剤で部品を接着して立体にしていく……という流れだった。が、今は違う。部品を切り取ってゲートやバリの処理をするところまでは同じ。しかしながらこの後、部品同士を組み合わせるまでが長い。やれここの窓が違うとか、やれここの窓が違うとか、やれここの窓……窓ばっかりですね。まあ他にも、前面の何かが違うとか、ドアの形状が気に入らないとかで、削ったり別の部品を用意したり……。ああ、あとこれが重要。実写写真と見比べる。違うと思ったらそこは直さないと気が済まないわけだが、全部やるのは不可能。なので取捨選択となる。どこまでやってどこからは見なかったことにするか。判断をミスすると後で激しい後悔に襲われる。やりすぎると、他の車両も同基準でやることになるので作業時間がひたすら長くなる。やらなさすぎると、完成した後に「もう少し手をかけておくべきだった」と悔やむことになる。過去の作品を見ると後者のことが多いのだが、だからといっていつまでも終わらない作業を続ける気にもならない。気が短いからね。ある一定期間内に完成しないと気持ちが切れてしまう。それは本末転倒なので、適当なところで区切りを付けて妥協しないといけない。というわけで、どこまでやるか。これを悩む。妥協しないといけないからといって、適当に何も考えずに軽率に判断すると、後で「もうちょっとやっておくべきだった」になるからね。悩めば、後から出来上がったものを見て不満点が残っていても、「あれだけ悩んでの判断だから」と過去の自分を許すことが出来る。 というわけなのだが、実車写真を見ていると……最初気付かなくても10回20回見ていると気付く"違い"も出てくる。今日の3つ目がそれ。「渡り板」とは何ぞや……。鉄道車両は多くの場合、何両か繋げて走る。その何両かは通路で結ばれており、乗客や乗務員はその通路を使って隣の車両へと行き来できる(できない箇所もあるが)。その通路は、幌と呼ばれるラバーのようなもので覆われており、そして人が歩く部分には板が渡してある。それ、が「渡り板」である。最近の車両じゃ少ないけれど、国鉄型の車両で前面に扉が設置されている車両は、連結した時にそうやって通路を形成するための準備がなされている。幌が付いていたり、下部には渡り板が跳ね上げてあったり……。その渡り板もまた、模型を作る上でのポイントになってくる。グリーンマックスの旧国キットでは、前面パーツに渡り板の表現がない。代わりに、幌のパーツに一緒に成型されている。完成品のカトーでもそうだったりする。余談だけど、トミックスの完成品の場合、前面にも渡り板があるのに幌の方にも渡り板の表現があって……。ま、重なるからボディ側のは見えなくなるんだけどね。さてグリーンマックスの旧国、幌を取り付ける車両は特に問題がない。幌を付けない車両があって、その車両の渡り板をどないしましょうか、という話になる。選択肢はいくつかある。「なかったことにする」――最も手軽で進歩のない手段。「幌部品から切り出して使う」――最初これで行くつもりだった。少なくともクモハ43804は今でもこうする予定である。「パーツメーカーの部品を使う」――最もリアルで最も不経済な手段。「自作する」――できんのか!? 悩んでいたのだが、なかったことにするのは先ほどの「後で後悔するパターン」……もっとも、渡り板ぐらい後から用意してちょちょいのぱっぱで取り付けられないこともないのだが。実車の渡り板は薄い金属板で、多分模型にすると0.1ミリの厚さにもならないような気がする。それをそのまま再現すると、手が触れると怪我しそうな上に強度の点で大問題。そして再現できねえっつうの(笑) ただ、いくらそこは模型だから妥協するとしても、グリーンマックスのプラスティック成型の幌部品の渡り板は分厚すぎる。というわけで、タヴァサホビーハウスのとあるパーツセットに付属の渡り板に着目。こちらは0.2ミリぐらいの金属板をさらにエッチングしてあるのでかなり薄い。先端の微妙な形状もばっちりなので、多分一番リアルに作るならこれで決まり。問題はコスト。渡り板ばっかり大量にエッチングして、1枚200〜300円ぐらいで売ってくれてたら悩まないのだが、他の部品とセットで使うことが想定された品物。1つの商品に3枚しか入っていない。正直、他で使う部品のコストを考えたら、「それぐらい」の上乗せはいいといえばいいのだが、残るパーツが勿体無いような気がすると言えばそんな気もする。うじうじ悩んで資料写真を見ていたら、新しいことを発見してしまった。渡り板、何かデカい車両があるんですけど? ――何故おばあちゃんの渡り板はそんなに大きいの? ――それはお前を悩ませるためさぁ!!!! なんてことはないだろう。わざわざ戦前の物資も少なくてクソ忙しい時に、平成の時代のモデラーを困らせるための悪戯を仕込むなど国鉄の人間にできるわけがない。というわけでいろいろページをめくっていて……一つの結論に達した。まず、渡り板が大きい車両は「平妻車」である。「半流車」は通常サイズだ。ここで、旧国を作るに当たって目を皿のようにして資料を読み込んだ甲斐があるというもの。平妻車も半流車も、車体長の分類としては「20メートル級車両」になる。ただし、ボディサイズは20メートルではない。連結器の中心から連結器の中心までが20メートルぴったしかんかんに作られている。よって車体本体は20メートルよりも短い。そして平妻車と半流車で車体長が若干異なる。模型にして1ミリなのだが、ここんところは製作時には目を瞑ることにした。多分グリーンマックスの平妻車はデカすぎる……。半流車は平妻車よりも150ミリ長い。つまり、半流車に他の車両を連結した時と平妻車に他の車両を連結した時では、その間隔に150ミリの差が出てくる。平妻車の時の方が150ミリ広い。ということは、だ、平妻車に小さい渡り板を付けておくと、連結した時に渡り板の長さが足りなくて人が通るのに軽くジャンプして跳び越えないといけない、なんて事態が起こりうる。それで……ワンサイズ大きな渡り板を用意したのではないか? ――この推論には若干の間違いがある 厳密には、平妻車の方が半流車よりも先に登場しているので、半流車を作る時に「ねーねー主任、これって渡り板小さくてもいいんじゃないッスかー?」と、当時の頭の切れるやつがそう言ったのか、それとも設計者があらかじめ図面でそう指示したのかわからないけれど、小さめの渡り板を取り付けたに違いない。 さて、気付いてしまった。見なくていい場所を見てしまった。人はこうやってパンドラえもんな箱を好奇心で開いてしまうのである――もっとも今回はただ単に「気付いた」だけで、好奇心もナニもないのだが。ともかく、渡り板をどうしようかと。グリーンマックスのパーツに成型されている渡り板は、半流車用の小さいサイズである。おそらく、大型の渡り板を再現するための部品は市販品にない(サイズのでかいHOやOではどうなんだろうね?)。なければ、諦めるか作るか、二つに一つ。あ、どこかのメーカーが製品化するまで待つ(あるいはリクエストする)のも手だが、今はそんな時間的余裕はない(別に急いでないけどね)。潔く諦めることも考えたのだが、何もやらないうちから諦めてはいけない。野球は9回2アウトランナーなしの状態からでも理論上100点差を跳ね返せるのだから。そんな試合、私が観客だったら足早に帰るけどね。というわけで、渡り板、作ってみた……今思ったけど、画像で侃侃諤諤ネタにすべきだったなあ。ここまで来て今更この文章消せないよ(笑) 結果、作ればなんとかなるものでそれらしいものが完成した。ただ、悩む点もあって、それがさっき書いていたもの。板厚を0.3ミリにするか0.14ミリにするか。0.14の方が実感的だが、薄すぎて若干作りにくいと言う弱点も。でもまあ、カッコいいから0.14で作っておくかな。あと、これはどっちでも一緒なのだが、共通の悩み事もある。実車では隣り合う渡り板の先端部は重なり合う。でないと、人が通った時に隙間に足がはまっちゃったりして、その上その状態で列車がカーブを通過すると……これ以上はグロすぎるのでここでは書きません。というわけで、渡り板はそういうサイズになっている。模型だとこれはまずい。連結した時にぶつかる。重なり合うように微妙に角度を付ける、という手がないではないが、あまりにも微妙すぎて難しすぎる。渡り板を跳ね上げてある状態ならばいいのだが、車両や線区によっては行き先表示の看板をぶら下げるために下げた状態のものもある。……全く、悩みは尽きないねえ。差し当たって、大糸線のは全部跳ね上げた状態でいいので先送りに出来る問題なのだが、阪和、片町、京阪神地区の車両を作る時には解決しないといけない。ま、アライグマくんの言うとおり、その時になってから困ればいいか(*1)。
*1 うちの"ペット"のアライグマくんのことではなく、漫画『ぼのぼの』のアライグマくん。多分2巻か3巻あたりでぼのぼのに言う。「あとで困ることを何で今困らなきゃいけないんだ?」――ある意味素晴らしい行き当たりばったりな生き方である。
平成22年4月11日
最近、バッティングセンターでの打撃練習は右打席が非常に調子がいい。橘雪翼の「非常に調子がいい」とは、ライナー性の当たり連発で甲子園球場でやってたらスタンドイン連発だぜ、 ――と 言うような派手なものではなく、ボールが前に飛ぶ確率が5割を超えていると言う程度のものである。
雪翼 「こら、そこ、笑うんじゃない」 白兎 「いや、だって、普通笑うだろ(ニヤニヤ)」
まあそれでも、通い始めの頃を思えば成長したものだ(自画自賛)。ただし、右で開眼(え?)した分左が全然ダメになっちゃって、梅田のバッティングセンターで150km/hを打つ時に難儀する(*1)。左で打つ時の自分なりのコツは、左手に意識を置くこと。後ろから押し込むようにして打つと、多分それで軸足側に重心が残るのだろう。引っ張り方向にライナー性の打球が飛ぶ可能性が高くなる。これが右打席で右手に意識を置いても、どうにも感覚が違って上手くいかないのが面白いところである。この前左で一つ分かったことがあって、ボールを捉えるポイントも右とは違うようだ(何かバッティングにおいて根本的に間違っているような気もするが)。右打席だと、体の前ぐらいでボールを捉えると強い打球が行く(感覚がする)。しかし左で同じ場所で打つと、右方向にぼてぼてのゴロが行く。ずっと前からそうなので、もっと引き付けるべきだろうとは思っていたのだが、どうにも右で好感触を得るポイントが頭にあって上手く行かない。で、その日は思い切って体の中心線ぐらいの場所で打つつもりで行ってみた。するとそこそこ快音連発。打球も右ではなく、ピッチャー返しの方向に飛んでいく。多分自分の感覚よりバットのヘッドが前に出てしまっているんじゃないかと分析しているが、何にせよ奥が深い世界である。 そんなこんなで、17か18ゲームも遊んでしまった。そこのバッティングセンターでは、カード式の30回券が表向きは7000円、会員価格は5000円。そして今、何故か財布に3枚ほどの未使用券が入っている。これは何故かというと、2月の終わり頃に葉書が届いて、春のセールでバッティングカードが一人5枚まで割引価格になるとのことだったので、2月末と3月頭に遊びに行った時に合計で5枚買ったからである。まあそういうわけで、財布に券がいっぱいあるからではないだろうが、かなり遊び倒してしまった。これが普段の5000円だったとしよう。月に大体2回行くので、2回とも17ゲーム遊んだとすると30回券1枚では足りない。5000円以上の出費になるということだ。それを1年続けると……うっ、最低でも6万円以上か。思ったよりも金かけてるなあ。多分、一回あたりこんなに遊ぶようになってしまったのは、ある意味では体力がついてしまったから。そして「非常に調子がいい(嘲笑)」だからついつい遊んでしまうんだろうなあ……。うーん、継続して力がつくのも良し悪しだなあ。
*1 梅田の某の150km/hの打席は、一番端にあって右打席で引っ張りにかかると側面ネットに当たるだけなので面白くない。
――で 昨日の昼間更新で「模型の製作日誌を書く」って言ってたのに、舌の根も乾かぬその晩に早速忘れてしまった。馬ッ鹿だなあ。
〜旧国大糸線製作日誌 4月10日〜 特記以外クハ55432 ・残る側板のバリ、ゲート処理 (意外と面倒) ・側板のドア抜き (両面6枚、実はこの作業大キライ) ・トイレ窓の加工 (妻面窓を一箇所埋め、側面窓を一箇所縮小) (サハ57401の妻面も忘れていたので、併せて埋める)
〜旧国大糸線製作日誌 4月11日〜 全てクハ55432 ・前面にテールライト、ステップ、サボ受けを設置 (バランスが難しい……) ・側面ドア取り付け用のガイド設置 (言葉にすると説明が一言では難しい……) ・側面トイレ窓の縮小工事完了 (昨日の続き)
文字にすると「え? 今日コンだけしかやってないの!?」と驚くほどの少なさ。ドア抜きはいやいややってるので作業がはかどらず、前面に各種部品を付けるときは、工具握ってる時間よりも実車写真と模型の部品を見比べてる時間のほうが長かったり……。クハ55432はこれで上回りに関しては大体終わったので、明日「箱」にするところまでは持っていけるだろう。
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