平成21年9月30日
今日大阪で、ボクシングのWBAスーパーフライ級タイトルマッチが行われていた。王者名城、挑戦者は同級1位のカサレス。この試合の見所は何と言っても、挑戦者が両利きであるということ。ボクシング漫画『はじめの一歩』でついこの間出て来たランディJr.も両利きだったが、あれは漫画ならではではなく実在するようだ。もっとも現実の試合は、漫画のようにはドラマティックではなかったが。それでも一応は挑戦者も構えを左右にスイッチしながら王者の攻撃をいなしていた……のかな? 試合は判定。3人のジャッジがそれぞれ王者支持、挑戦者支持、ドローと分かれての引き分け判定。引き分けは王者防衛なので防衛成功である。
17日に『SaGa2』と『Y's7』が発売されたわけだが……そのうちの『SaGa2』。一週間ぐらい前にちょこっと書いたのだが、結局やっぱりやり直しした。モンスターを外して代わりにメカを投入。人間・男、エスパー・女、メカ、メカというパーティーになった。しかしこれ、人によってはやり込みプレイでモンスター×4とかするんだろうなあ。変異のパターンをきっちりと把握しておかないと途中で詰まりそうだ。私はオリジナル版でエスパー×4の組み合わせでクリアしたことがある。別にどうってことはない普通の難易度になるが。ある意味での究極はメカ×4かなあ……? ちなみに初代SaGaのお気に入りパーティーはエスパー×4。エスパーと人間の違いは、例えばFFとかだと戦士と魔法使い系のジョブのようなもの――に見えてかなり違う。というのも、SaGaシリーズのエスパーも上手くパラメーターさえ上げてやれば、普通に剣や斧と言った肉体派の武器を使いこなせるからだ。特に初代は酷くて、ちょっと戦闘を繰り返せばエスパーと人間のパラメーターにほとんど差が出なくなってしまう(あ、人間は魔力が上がらない)。人間が武器を使って攻撃するのとエスパーが武器を使って攻撃するのとでは威力に差がないのだ。FFシリーズだとまずこうは行かない。但し、エスパーも不利なところがあって、初代SaGaとSaGa2では装備品が8つまでと決まっている。FFのように頭部、胴体部、右手、左手、アクセサリーと分かれているのではなく、とにかく8つという数で縛られている(但し、頭部用の防具を2つ、というような組み合わせだけは不可)。FFであれば所有アイテムは戦闘中、誰でもどれでも使えるが、初代SaGaとSaGa2では装備したアイテムしか使えない。つまり武器を3種類と回復アイテムを2つ装備すると、防具のためのスロットが3つしかないという具合である。まあ別に、それで不具合はないのだが、困ったことにエスパーは装備スロットの最大4つが特殊能力(魔法系能力)に占領されてしまっているということだ。つまり武器を2つ、アイテムを1つ装備すると防具が1つしか装備できない、という困ったことになる。ちなみに、武器を1つにすると選択肢が狭まるのであまり良くない。使用回数が決められているものがほとんどだからね。2つか3つ装備して、敵によって使い分けるのが賢明。そして初代SaGaでは、戦闘後ランダムに特殊能力が入れ替わったりするのがタチが悪い。使い勝手のいい能力がどう考えても使えない能力に置き換えられたりしてね。というわけで、エスパーがそのまま人間より強いということはなかったのだが……でもエスパー×4のパーティーが好きだった。というのも、ひたすら戦っていれば序盤でパラメーターを最高値まで押し上げることが出来たから(大体2時間ぐらいで任務完了する)。で、SaGa2でのエスパーは……ちょっとした裏技で特殊能力を3つ以下にすることが出来る。それは……初期状態では1つしか覚えていない特殊能力。ほっとくと戦闘後に勝手に覚えて行って、最終的に4つになる(4つ目を覚えた後は、最下段の能力が新しく覚えた能力と入れ替わることになる。能力の順番はメニュー画面で変更可能)。その4つ目を覚える前に、他の装備品で装備スロットを埋めてしまうのだ。例えば今、私のパーティーにいるエスパーの装備スロットは、3つの特殊能力と5つの装備品で占められている。こうすると新しく覚えた能力は、最下段の3つ目の特殊能力と入れ替わりになる。結果、特殊能力に取られるスロットを3つに抑えることが出来るのだ。2つ以下も可能と言えば可能だが、流石に2つにするとエスパーのメリットがなさ過ぎるので3つにした。それから確か、SaGa2のエスパーは、力のパラメーターが49までしか上がらないようになっていたような(人間やモンスター、メカは理論上99まで)。終盤に出てくるマサムネやエクスカリバーと言った強力武器を考えると、エスパーだけでパーティーを組むのはちょっともったいない。けど、組んだけどね(笑) ちなみにメカは、8つの装備スロットのうち1つが「○マヒ/睡眠」という特殊能力?(マヒ/睡眠に対する耐性)で埋まっている。残る7つを使ってメカをセットアップするのだ。 物語は中盤に入ったぐらい……かな。4つ目の世界で神殿にいるアポロンというキャラクターに会って秘宝を1つもらう。街で住人に「アポロンは信用できるのかできにのか分からない。油断するなよ」との忠告を頂くのだが、これがまさにその通りで、後日集めた秘宝をごっそりさらわれることになる。初プレイ時は結構凹みました(笑) オリジナル版SaGa2だと秘宝は多少のパラメーターアップだけだったけど、DS版はいろいろと便利機能も多いからなあ……秘宝なくなっちゃったらかなり不便に感じるかも。そして初プレイ時に衝撃だったシーンがやってきた。主人公は旅に出た父親を探す、というストーリーで始まる。途中で再会するも「今はまだ戻れない」と言ってその場は別れる。そして次の再会がこの第4世界。洞窟でリンという女の子を助けるのだが、そのリンという娘を家に送り届けてみると、主人公の父親はリンの"父親"でもあった。 「主人公の父親が浮気かよ! 何てぇゲームだ!」 と、それがSaGa2で最も印象に残っているシーンである(笑) ちなみに、二番目に印象的なのは第4世界に来る直前。第1世界にいた神官カイ、彼女の体内に極小化した敵の手先が侵入する。カイを助けるために主人公一行も小さくなるアイテムを使って……なのだが、そこから先のグラフィックは人体の内部。ハードがゲームボーイなのでリアルではないのだが、ドット絵で描かれたウネウネ動く細胞の様子がこれまた気色悪くてねえ。トラウマになりそうなとこだったんだけど、直後の"浮気発生"シーンで吹き飛ばされた。ある意味それがあってマシだったかも(笑) DS版では3Dグラフィックになって、リアルには描かれていない物の多少の気持ち悪さは。但し、前もって分かっていたことなので嫌悪感は少なめ? でも極力敵と接触しないように進んでさっさと終わらせました。
平成21年9月29日
自然がいっぱい 先日、朝起きていろいろとしていたら突如視界の端を黒い影が。すわこれはひょっとして本当の意味での飛蚊症!? と思ってとりあえず眼鏡を外してみると、眼鏡のフチを小さな蟻が這っていた。なんだよ、飛蚊じゃなくて這蟻(注:何て読むか分かりません(笑))かよ。 別の日。トイレに入ったら、窓の向こう側にヤモリ?トカゲ?がいた。窓をコンコンと小突いてみたのだが反応なし。 どちらも2階での出来事。よくこんな高いところまでやってくるなあ。
平成21年9月28日
ロッテマリーンズ・西岡剛 唐突だがプロ野球のロッテの西岡のお話。「唐突じゃないんじゃない?」と思った方は事情通(?)。昨日の試合、千葉マリンスタジアムの右翼席――つまりロッテファンが陣取る一角――には西岡への非難の横断幕が掲げられていたらしい(以下全部伝聞に近いので「らしい」という表現は省略する)。ホームグラウンドとなれば、攻撃中はヒッティングマーチが流れるものだが、西岡の打席だけそれもなく、おまけにブーイングまで。こうなった理由は一昨日にある。 今季限りでロッテのバレンタイン監督の退団が決定していた。異例ながらもシーズン当初から発表されており、ロッテファンは球団幹部に対して抗議を続けていた。千葉マリンスタジアムでの試合でも、右翼席にはバレンタイン監督の続投を要望する横断幕が掲げられていた。いや、正確に言うと、バレンタイン監督の続投要望というよりは球団幹部への非難中傷の方が多かったのだろう。そして一昨日の試合、その日のヒーロー西岡剛がヒーローインタビューの最後にこのようなことを言った。「夢を持ってくれている子どもたちも球場に試合を見に来てくれています。その子どもたちの夢を壊さないで下さい。明日から横断幕を下げてください」と。実際はもっと長いもので、ヒーローインタビューそのものより長かったのではないかと思う(これについては、某動画サイトにて実際の様子を視聴)。一番酷い横断幕には「○○○○(球団幹部の名前)は死刑」というような表現まであったらしい。そりゃあいかんわな。で、そのときの西岡の様子である。ヒーローインタビューは壇上に上がるわけだが、その壇からは降りて、右翼席を向いて一通りのことを話した。声はどこか震えていて、動画でははっきりとは確認できないけど感極まるというか、非常に気持ちがこもっていたように見えた。野球選手にしてみればファンはお客で、その客に対して一言申すのであるから勇気のいることであろう。特にヒーローインタビューで、千葉であればテレビの放送もあったかもしれない。報道による本人談では翌日の試合でのブーイングは覚悟できていたとのこと。むしろその場でブーイングが起きることも含めて覚悟の上でしゃべっていたのではないかと思う。この動画を見たとき、西岡の気持ちがすごく良く分かるような気がした。私が仮に似たようなことをしたとしたら、やはり西岡のような震えた声で、一歩バランスが崩れたら涙さえ流しそうなそんな表情になっていただろう。今まで特に何も思わなかったパ・リーグの一球団の一選手である西岡剛に、強いシンパシーを感じた。 で、人の振り見て我が振り直せ、とはちょっと違うが、西岡のヒーローインタビューでの発言を考えて我らの弱小球団阪神タイガースで今季あったことを思い出す。某はチャンスで打てなかった後、バットを地面に叩き付けてヘシ折った。某は勝っていた試合でリリーフして逆転されてしまい、ベンチに戻る時にグローブを壁に叩き付けた。観客席の場所によっては見えないし、ベンチ内での行動はそもそも目立たないのだが、それでも球場内での行動である。野球選手に憧れて球場にやってきた子どもの目に触れないとは限らない。ある種の幻滅を抱かせかねないし、教育にも悪い。野球に限らずスポーツを楽しむプレイヤーなら道具は大切にしないとね。少なくとも学童、生徒にはそう指導するものだ。なのにプロが道具を粗末に扱ってちゃあいけないだろう。もちろん彼らも子どもたちのためだけに野球やってるわけじゃないけれど、そういう行動が好ましいか好ましくないかぐらいは大人であれば考えなくても分かるだろう。悔しい気持ちは分かるが、プロ野球の選手ならば常に、少なくともグラウンド上ではみんなの注目を一身に浴びているものと自覚して行動して欲しいものだ。
なお、西岡を非難する横断幕を掲げたのはロッテファンの一部であって、西岡の打席では逆に西岡コールが沸き起こったりもしていたらしい。
平成21年9月27日
今月の鉄道模型の作業は……キットは組んでないけど、完成品という名のひと手間かかるやつらをなんとかしています。 GM完成品近鉄12200系の屋根をなんとかする ちなみに、GMと言っても経営破綻した例のアメリカの大企業とは全く関係ありませんよ(笑)
平成21年9月26日
『Y's7』に付属していた「イース・ミュージックヒストリー」というCDを聞いてみた。ところで、今まで『Y'sVII』って書いてきたけれど、タイトルとしては『Y's7』らしい。"6"までは『Y'sVI』だったのに、"7"で算用数字になってしまった模様。理由は不明。ちなみに『英雄伝説』の方も『英雄伝説7』という表記になっている。『英雄伝説』の"6"は、FCのプレイングマニュアルには『英雄伝説VI 空の軌跡』とある。が、パッケージは『英雄伝説「空の軌跡FC」』――発売時は『英雄伝説VI 空の軌跡』だったものが、SC発表時に『英雄伝説「空の軌跡FC」』に名前が変わったと聞く。その際に"6"を表す文字が消えてしまったようだ。まあローマ数字は日本人にはあまり馴染みがないようで、「VI(6)」と「IV(4)」の区別が付きにくいという意見もあったんじゃないかなあ。あと、インターネット上でローマ数字は使いにくい(フォントとしてのローマ数字は機種依存文字だからね。だからウチではアルファベットの「I」や「V」や「X」を使って代用している)。某大作RPGは延々とローマ数字だけど。 そろそろ本題に戻ろうか。ミュージックヒストリーというわけで、『Y'sI』から『Y's7』までの音楽が収録されている。が、残念ながら私は『Y'sOrigin』『Y'sVI』『Y'sフェルガナの誓い』と最新作『Y's7』しか知らない。というわけで、半分以上は聞いても何の感慨も湧かない(笑) にしても、同じ『I』の曲なのに2曲目の『FEENA』(Originにも出てくる女神様の名前だ)と3曲目の『FIRST STEP TOWARDS WARS』とで明らかに音源が違う(笑) 前者は普通のトラックなのだが、後者はファミコンミュージックを髣髴とさせる。3曲目も『I』だけどごく普通だし……何故なんだろう? 『II』も新音源と旧音源が混じってるっぽい。そして『III』。トラックリストに『フェルガナ』の文字がないと思ったら、『フェルガナ』は『III』のリメイクで、どうやら音楽も基本『III』のもののようだ。というのも『III』として収録されている『翼を持った少年』『バレスタイン城』が共に強く聞き覚えのある曲だからだ。『翼を持った少年』はなかなかにカッコいい曲である。で、さくっと飛ばして『VI』。プレイしたはずなのだが、収録されている2曲共に聞き覚えがないのは何故?(笑) むしろ次の『ORIGIN』の方がしっかり覚えている。ちなみに、発売は『VI』の方が先だが、私がプレイしたのは『ORIGIN』が先である。しかも、『ORIGIN』を買ってから『VI』と『フェルガナ』を買うまでにタイムラグがあり、さらに買ってからプレイまでのタイムラグが存在する(笑) 『ORIGIN』の方が記憶の彼方に追いやられていておかしくないはずなのだが……。最後の2曲はボーナストラックと書かれている。『Rush OUT! Short ver.』という曲は歌詞が入っていて、シリーズの主人公アドルのテーマソング??? 何だかかっこいいのだが、「Short ver.」らしいので短い。残念。ボーナストラックのもう1曲は曲名が『Theme of Adol 2001』……んんん? やっぱりこっちがアドルのテーマ? しかもこっちの曲は何となくファミコンミュージックっぽい。音源は新しいものを使ってるんだけどね。 で、まあ、全体的に……元のゲームをプレイしてないわけだからなあ……何ともイマイチ心に響かないわけで。まあでも過去には『ファイナルファンタジーIV メインテーマ』のような例もあるわけで(初めて聞いたときはゲームを知らなかったけど一発で聞き惚れた)。 で、ブックレットには過去作品の解説が載っている。もちろん文字情報だけでなく、キャラクターイラストや画面写真なども込みで。初期の頃の絵は流石に古いなあ、という感じがするが、思わず笑ってしまったのは『IV』の『-MASK OF THE SUN-』の方のアドル=クリスティン。シリーズの主人公アドルは、某剣客モノの漫画の主人公に劣るとも勝らない優男なのだが、その『-MASK OF THE SUN-』はそもそも男性に見えるかどうかすら怪しい(笑) なお、『IV』は何故か2つのメーカーから発売された?らしい。今度の『FFXIII』の『Versus』のような代物ではなく、何かこの頃迷走?していた?らしい??? そして『V』から『VI』までの間が8年あったらしく、このあたりでグラフィックやキャラクターデザインが急に現代風になる。『英雄伝説』も『V』と『VI』で間があいて、同じくグラフィック、キャラクターデザインに隔世の感があるので、このメーカーには過去にいろいろあったのだろう。 ――で 『FF』は『V』をやった後に『IV』『VI』とプレイして、そして『II』や『III』を(オリジナルのファミコン版で)プレイしたのだが――『Y's』や『英雄伝説』の場合ちょっとその気になれないなあ。だってグラフィックが急激に先祖返りするわけだからね(苦笑)
平成21年9月25日
そういや先日のあるなしクイズの答え、まだ言ってなかった。「ボクシングの階級」です。
ライトフライ級……108ポンド(約48.99キログラム)以下 フェザー級……126ポンド(約57.15キログラム)以下 * ボクシング漫画『はじめの一歩』の主人公、幕ノ内一歩の階級。現実世界では、日本ジムに所属しているホルヘ・リナレスという選手がかつてWBAかWBCのフェザー級世界チャンピオンだった(現在は返上して階級上げたとか)。 クルーザー級……200ポンド(約90.72キログラム)以下 ミニマム級……105ポンド(約47.63キログラム)以下 アトム級……102ポンド(約46.27キログラム)以下 * 女子のみの階級。そしてWBAにはアトム級がないらしい。
ボクシングの階級はポンドで分けられる(プロのみ)。というわけで、キログラムに直すとかなりややこしい。『はじめの一歩』を読み出したころの自分の体重が約57キログラムだったので、ああこれぐらいがフェザー級なんだ……とそこだけは覚えている。今? 階級上がっちゃったよ(笑) 下から順に見ると、ミニマムが105ポンド、ライトフライ級108ポンド、フライ級112ポンド、スーパーフライ級115ポンド、バンダム級118ポンド、スーパーバンダム級122ポンド、フェザー級126ポンド、スーパーフェザー級130ポンド、ライト級135ポンド、スーパーライト級140ポンド、ウェルター級147ポンド、スーパーウェルター級154ポインド、ミドル級160ポンド、スーパーミドル級168ポンド、ライトヘビー級175ポンド、クルーザー級200ポンド、という具合に続く。ちなみにヘビー級はどれだけ重くてもいいようだ。で、このポンド数を見ていても間が均一でない。軽い階級での3ポンド差と重い階級での3ポンド差は別物なので、重い階級で差が大きいのは分かる。しかしその差が広義単調増加になってないのは何故? 例えば、スーパーウェルターの上は6ポンドなのに下を見ると7ポンドの差がある。間隔が開いたり狭まったり。全くもってよく分からない。が、これにもいろいろ歴史があったりするんだろうなあ……? 調べてみると1ポンドは約0.453キログラムらしい。というわけで、フェザー級の選手が1階級上げると減量が2キロ弱ほど楽になるようだ。減量した事のある人ならばこの2キロがいかにきついか分かるはず。私は……分かるような分からないような。あの年は"気付いたら"バンダム級のリミットをクリアしていたし。でも今からフェザー級まで落とせと言われたら相当厳しいだろうなあ。 そんなわけで、このあるなしクイズを思いついたのは「ライトフライ」がきっかけ。日本では野球の方がポピュラーなスポーツだから、「ライトフライ=左飛」と連想する人が多いだろうな、と。でも「レフトフライ級」なんてのは存在しない。同じ「ライトフライ」でも、野球のは「Right」、ボクシングのは「Light」だからね。日本語ならではのクイズだ(笑) ちなみに、ボクシングは「ライトフライ」級もあれば「ライト」級もある。「ライトフライ」級は「フライ」級より一つ軽い階級という意味での「ライト」だけど、「ライト」級はそれそのもので「軽い階級」って意味なんだろうなあ。ややこしい(笑) で、そこさえ思いつけばあとは適当に取って付けただけ。女子のみの「アトム」がちょっとポイントかも?
平成21年9月24日
10日ぶりの画像で侃侃諤諤。何故間が空いたかというと、多分『SaGa2』と『Y'sVII』のせいでしょう(笑) ぼろぼろの左手
先日、テールライトとバックサインが点灯するようになったマヤ20だが、いきなりLEDを壊してしまった。どうやら逆電圧をかけてはいけないらしい……抵抗挟んでおけば大丈夫と思ったのだが、そういう問題じゃないと後輩に指摘されました。どうやら並列に極性を逆に向けたダイオードを繋いでおくべきなんだとか。これが普通の電車の先頭車だと、ヘッドライトとテールライトで逆向きにLEDを繋いでおけばちょうどいいんだけどね。マヤ20はこちらを先頭にして走らせる機会がないし、回送などで逆向きに走らせる時にライトがつくのもおかしいし。というわけでで改めて白色LEDとダイオードを買いに行かなきゃ。
平成21年9月23日
くそっ、『Y'sVII』が面白い。『SaGa2』は半ば放置(笑) そのSaGa2なのだが……先日書いたとおり(書いたと思う)、パーティーは人間、エスパー、メカ、モンスターなのだが……どう考えてもモンスターが戦力にならない。モンスターは敵の落とす肉を食べて変異し、成長(?)していくのだが、どう変異するかは現在の種族と肉を落としたモンスターの種族によりパターンが決まっている。そして個別にパラメーターが上がるのではなく、モンスターの個々の定められた能力に沿ったものとなる。つまりモンスターの強さは、ストーリーをどこまで進めたかに完全に依存するのである。もちろん人間やエスパーも装備品についてはストーリーの進み具合に沿った強さにしかならないのだが、パラメーターだけはストーリーとは関係なく上昇していくので、戦闘を重ねればいわゆる「レベル上げ」に相当するものを行うことが可能なのだ。メカは装備品で全てのパラメーターが決定するため、こちらもストーリーの進行具合にかなり左右されるが、自分好みにカスタマイズできるので結構な戦力になる。モンスターは何かを装備させることすらできないからなあ……。というわけで今考えていること。それは最初からやり直し。初代といいSaGa2といい、モンスターはもう少し何か使いやすさが欲しかったなあ。肉を喰い続ければパラメーターにボーナスが付加されるとかさ。
で、Y'sVIIはそろそろ大詰めを迎えようとしている。ストーリーをざっと書いていくと……。まず主人公アドルと親友ドギは「アルタゴ公国」に辿り着く。アルタゴの竜騎士団と揉め事を起こして早速投獄されるのだが、アドルの知り合いの海賊船長がアルタゴ公王とも知り合いだったため、その関係で解放されることになった。のみならず、近年アルタゴを襲う異変についても調べて欲しい、とアドルは公王に頼まれる。地震で崩れ落ちた洞穴の中にあった祠で、アドルは竜の力を授かる。それをきっかけとして、アルタゴに住む他の民族の里を巡る。森の中にあるシャヌア、砂漠に位置するセグラム、高地に居を構えるカイロス。各々の土地で族長の協力を得、守護神たる竜を祀る祠に赴き竜の力を授かって行くアドル。アルタゴには五つの氏族が住んでいたとされるが、そのうちの2つは滅びていた。しかし5つ目の海の一族の末裔が実はアルタゴ公国に住む民だと聞かされる。再びアルタゴ市に戻り、公王の協力を取り付け遺跡島と呼ばれる無人島へ。最深部の祠で最後の竜の力を授かり、そしてアルタゴ市に戻ったアドルたち一行だが……待っていたのは公王殺しの汚名。処刑として闘技場で巨大な獣と一対一で戦わされるアドル。しかし(というかもちろん?)大方の予想に反し巨獣を討ち倒したアドル。その直後に発生した地震に動揺するアルタゴ側の人間の虚を付き、壁破りのドギが登場。遺跡島から行動を共にしていた前作の黒幕の弟のガッシュと3人でアルタゴ市から脱出する。ガッシュはアドルに「ある人に会わせたい」というが……。アルタゴ平原の南西部の高台にある謎の紋様、そこに立ち、鈴の音が鳴って気が付くと辺りは夜のように暗く、そして今までそこにはなかった村が出現していた。ガッシュが会わせたいと言っていた人物は、滅びたとされていた月の民の長代理。その人物によると、月を司る民はもともとアルタゴ市に住んでいたが、海の民が遺跡島から渡ってきた際に迫害を受けて逃げ落ち、秘術により別の空間で暮らすようになった。そこで月の民の長代理はアドルに願う。各地に眠る竜を呼び覚まし、アルタゴの異変を食い止めて欲しい、と。そしてそこに、各氏族の長(及びその血を引くもの。各氏族って書いたけど、5つのうちの3つだけだけど)が集まる。皆一度は共に戦ったメンバーである―― とまあ、かなり良いところまで話が進んだ。いやもう、めっちゃ面白いです。これからきっと、3つの祠を巡って竜を呼び覚まし、その後きっと最初の祠が月の民の祀っていたものだと判明してそこに行き、最後はアルタゴ市に戻って、どうやるのか分からないけど公王殺しの汚名を雪いで再び遺跡島に行ってラストバトル……という感じじゃないかな? ラスボスが理不尽に強かったりしない限り、待望の?初のPSPクリアタイトルになる可能性が高まってきたぞ(笑)
平成21年9月22日
今日も良い一日であった。
平成21年9月21日
『Y'sVII』のソフトに特典として付いてきたもの。1つは『イース・ミュージックヒストリー』というベスト盤。もう1つが『英雄伝説7 極秘設定画集』というもの。『英雄伝説7』は『空の軌跡』の続編として製作されているとのことである。正直に話すと、『Y'sVII』に設定資料集が付いてくると聞いたときそのために『Y'sVII』を買っちまおうかと思った(笑) でも、別に急いでそういうの見たってあまり面白くないことを経験上良く分かっている。情報の断片を拾ってワクワクドキドキするのもありだが、何も知らずに最初にゲームで触れる方が好きなのだろう。もっと単純に、こまめに事前に情報を手に入れるのが面倒だというのがあるかもしれないが(笑) というわけで、設定資料集目的に『Y'sVII』を買うのはやめにした。様々な観点から言って建設的な決断である。しかし、何故かその後『Y'sVII』がゲームとして欲しくなってしまったのである(笑) というわけで購入。『英雄伝説7 極秘設定画集』がおまけで付いてきたのである。 結論から言うと、これを目当てに『Y'sVII』を買わなくて良かった。設定"資料"集ではなく設定"画"集というだけあって、載っているのはイラストばかり。一応そのイラストが何であるか、というところまでは書かれているが、例えば主人公の性格とかバックグラウンドとかについての情報は一切なし。ぱらぱらとめくって「ふーん、あっそう」で終わるようなものだ。 とはいうものの、その中身を読み解いてみる。最初のページに出ているのが、多分主人公なのだろう。人物初回に充てられた11ページのうち、見開き、つまり2ページを消費している人物が主役クラスでなければ何と言うのだろう(笑) 次のページを繰ると、こちらも見開き。おそらくは主人公とヒロインという位置付けで間違いない。『空の軌跡』はリベール王国が舞台だったが、ちょくちょく「エレボニア帝国」という単語も出てきていた。単語というか、帝国の王子が身分隠して主人公一行についてきてたし、あ、そもそも主役の一角のヨシュア君もエレボニア出身じゃあないか。まあとにかく、「次の舞台は帝国」と噂されていたが、どうやらその通りである。そういうわけで主人公とヒロインは帝国の人物っぽい。帝国の人物っぽく?身なりがええとこのお坊ちゃんお嬢ちゃんっぽい。で、その次の見開きには、生意気そうなソバカス顔のガキンチョ、『空の軌跡』にも出てきていたレクター・アランドール。この2人は手に武器を持っていないのだが……紹介順序から言うとパーティーメンバーになりそうなのだが、果たしてどうなのか。その次のページにはいかにもという感じの強欲社長風の男。そしてセミロングの女の子。どちらもあまり戦闘に縁がなさそう。さらに次には不良っぽいおにーちゃんと、手にカメラを持ったおねーさん。不良のにーちゃんは木刀?っぽいものを持っているので、今度こそこの人はパーティメンバーに入りそう。おねーさんの方はカメラ持ってるし報道関係者? 『空の軌跡』にも新聞社の人に付き纏われていたしね。で、11ページ目には犬……というか狼っぽい動物が。わざわざ載ってるってことは、こいつも一緒に戦ってくれるのだろう。 人物紹介ページの後は、世界観の設定画が載っていた。『空の軌跡』のリベール王国は飛行船による航路が民の主な交通手段であったが、それは技術力が発達したリベールだからこそ、ということになっている。というわけで帝国では飛行船ではなく鉄道が発達している。そんなわけで列車のイラストも載っていた。デザインが固まっていないようだが、満州国のパシナ号を連想させるような……って"パシナ"を知ってる人は少ないよね(笑) 鉄道模型の世界では、ちょっとアレな某メーカーが製品化してたりするんだけど……。ともかく、日本では「鉄道=電車」のイメージが強いけれど、設定集に載っているものを見ると蒸気機関車風である。もっともこの世界には、「七耀石」による「クオーツ」という動力が存在するので、蒸気機関ではなくそちらで動く機関車なんだろうなあ。でもって、世界的には鉄道は遅れたりすることが普通らしいけど、日本では定時運行が当たり前。ゲームで出てくる鉄道は果たして……? 日本で作ってるゲームだから列車は定刻にやってくるのだろう。舞台も帝国だし。
と、つまんないギャグが飛び出したことだし、今日はこの辺で。
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