平成21年5月10日
プロ野球トーク。今日のオリックスの先発、吉野、2回途中K.O.で二番手金沢。清水を挟んで次がボーグルソン。何が言いたいかってっと、元・阪神タイガースの投手が3人も登板している(笑) っていうか吉野とか金沢とか、まだ野球やってたんだなあ〜と(←酷い(笑)) そういや元・阪神タイガースで現・オリックスの濱中外野手は2軍に落ちたなあ……。一時、元・阪神の選手を擁するチームが優勝したりするのが続いていたようだが、現在は?
意味不明トーク。今日は『アゼン』の日。『ましゅ』はまあまあだったけど最近『ぬりかべ』の速度が落ちて来た。またDS版で磨きなおすかな〜? そういやDSどこにやったっけ(爆)
平成21年5月9日
今日は後輩が模型をいじくりに来ていた。手持ちの機関車のグレードアップ?というか、そういうのが目的で、家が製作環境にないのでうちの家に来て作業というわけだ……というか、半分は私の腕を当て込んでのようだが(笑) 予想通り車体の分解とか、細かい色差しとか、インレタ貼りとか、コーティングにクリアー吹いたりとか……なんか半分ぐらい俺がやってない?(笑) で、その後輩曰く「しばらく模型触ってなかったから腕が落ちている」とかで、ごく普通の後付パーツにすら相当手こずっていた。そういうのを目の当たりにすると少し分かることがあった。 最近のトミックスやカトーの製品は、完成品と銘打ちながらもユーザーが自分で取り付ける部品が多い。それに対して批判的なユーザーも少なからずいるようだ。その批判に対して私は常々思っている。そこまで自分の手先に自信がないならそもそも模型に向いてないんじゃないの?と。私が幼少の頃に感じていた模型に対するイメージは、手先が器用な人がやる趣味、であった。それは今もあまり変わってない。何せ鉄道模型は、飾るだけならまだしも、走らせるのであればある程度のメンテナンスが必要である。ちょっとした部品が取り付けられないのならばメンテナンスもおぼつかないだろう。それにそこまで手先に自信がなければ、ケースから出して飾るときですらおっかなびっくりではないだろうか。だとしたら鉄道模型は、その人にとってはお金をかけるには重すぎる趣味ではないだろうか。こういうことを言うと決まって「手先が不器用だったら模型やったらいかんのか!」と相手側は怒るのだが、私は何もやってはいけない、とまでは言っていない。向いてない、とは思うが、やるなとは言わない。ただ、自分の努力のなさを棚に上げて他者に不平不満を漏らすのは如何なものか、と問いたい。自分のできないことについて他に責任を求めるのではなく、自分の今出来る範囲で楽しめばいいじゃないか。パーツが取り付けられないのが悔しいのなら、取り付けられるよう少しでも練習しようとか思わないのだろうか。何でもかんでもメーカーに求めるのは、ちょっと趣味人として芸が無さすぎる。 とまあ言うわけなんだけど、器用だった後輩が少しのブランクでちょっとしたパーツの取り付けに苦戦する姿を見て……経験の少ない人には尚更厳しいものなのかな、と理解できなくもない思いがそこにはあった。
平成21年5月8日
レイルロードという模型メーカー?は、模型資料になる書籍も発行している……というか、多分最近は書籍しか出してないのかなあ。で、先日から作っているビスタEXなんだけど、説明書にそのレイルロード刊行の「サイドビュー近鉄3」を用意するといい、と書いてあった。最初は「ンなものなくたって作れるよ」と思っていた。しかし、とあるポイントが説明書に記載がなく、結局頼らざるを得ない状況に(苦笑) で、いろいろ考察の結果、茨の道を歩むことにした。これについての詳細はまた後日。 某音速模型に、アルモデルのOn30の新製品を買いに行ったら、「まだ入荷してない」とのこと。残念。その足で北へ向かう――そう、150km/hのボールと対峙するために。先日の迷子事件の成果を生かすべく、歩く道を変えてみた。実はどこを曲がればいいのか自信なかったんだけど、勘で処理。そういうことするから迷子になるんだよ(笑) で、珍しく?正解。まああれだ、弱い弱い阪神タイガースの勝率ぐらいは当たってくれる。そして、いつもよりもかなり歩く距離が短かった……今までのは何だったんだ? 地図上で見た限りは約半分ってところかな……。 今日も"ホームラン"は打てず。1月2月と1本ずつ、しかし3、4月は0本。そして今日もダメ。一応ホームラン性の当たりが3〜4回あったので、まあ良しとしておこう。そのうちの一本が、プレートのわずか数センチ上を掠めて行ったのだが……。打ったときは「これは行った!!!!!」と思ったんだけどね、惜しい。打席から出て来ると、ソファに座ってたおじいさんに話しかけられた。「当たったんじゃないの?」と。いや、いい当たりだったけど当たってないんですよ(苦笑)
レイルロードが気になったので調べてみると……書籍と、それから1/80のキットを作っているようだ。以前はNもあったんだけどね。さすがに最近はNのキットで儲けようと思ったら大変だから撤退したか。ちなみにサイドビューシリーズは、阪神と阪急のものを所有している。結構模型製作に役立つような、そうでもないような。でも去年の、阪急5100系5128Fを作るときに、床下機器の並び替えのときは大活躍した。阪神の本はまだ見てるだけ("I'm just only looking"?)だが、そのうち役に立つはず。他にも京阪や南海が数冊、近鉄も5冊ほど、さらには国鉄時代の車両のもあったりで……片っ端から揃えていってもいいのだが、実は一冊一冊がびっくりするぐらい値段が高い。といっても、大学の学部生レベルの専門書を買うような程度だが。ある意味専門書で、今挙げたので分かるとおり関西私鉄という、さらにニッチなところを狙って出版されているので数が出ないのだろう。調べたらやっぱり、大阪の会社らしい。そして曰く「小社刊行物は一般書店店頭には並びません」。某梅田のあそこは一般書店じゃないのか(笑) うちの大学の鉄研の機関誌を置いてくれてる時点で一般じゃないのも頷けるような気はするが(←いいのかそんなこと言って(笑))。
平成21年5月7日
鉄道模型の小さなメーカーで、ボナファイデプロダクトというところがある。NゲージがメインでHOゲージも多少作っている。で、某通販店でも取り扱っているのだが、そこで表示されているメーカー名が「ボナファイデプロダクツ」になっている。最初見たときは私の勘違いかと思ってメーカーサイトまで行って確認したよ。ちゃんと最後は「ト」だった。ということはこの店、取り扱いメーカーの名前もきちんと把握してないってことか。一時期、正しいものに直っていたのにまた間違えた名前に戻っている。これは指摘してあげたほうがいいんだろうか……。取り引き相手の名前間違えるって大変失礼だよね。 またまた模型がらみで。河合商会というメーカー?なのか複合企業なのかわからないけど、とにかくそういう会社がある。Nゲージの世界では貨車のメーカーとして有名(だと思う)。鉄道模型以外にも模型関連の商売をいろいろと行っているメーカーである。そしてガイアノーツというメーカー。数年前に登場した新興メーカーで、今まで塗料と言えばタミヤかMr.カラー(GSIクレオス)というのが定番だったが、そこに殴り込みをかけた形になる。今年に入って鉄道カラーの第一弾としてステンレス系のシルバーを2種類発売。鉄道模型ファンとしても要注目のメーカーである。私はその前から使っていたけどね。最近「純色」シリーズを一般発売して、私も何に使うかアテはないけどとりあえず一通り揃えてみた(笑) で、河合商会とガイアノーツ、どう結び付くのかと言うと……河合商会のサイトにガイアノーツの記述があって、「日本正規輸出元/総販代理店」とある。いろいろやってるね、河合商会。但しここに問題があって、河合商会のサイト内で「ガイヤノーツ」と表記されている。確かに「gaia」という綴りをカタカナで表記すると「ガイア」「ガイヤ」どっちでもいいかもしんないけど、メーカーが自分のところを「ガイアノーツ」と名乗っているんだから「ガイヤノーツ」はまずいでしょ(苦笑) 以上、人の名前は間違えないようにと言う話でした。人じゃなくて会社の名前だけど。
平成21年5月6日
ポイント還元率と割引クーポン 家電量販店などで発行されているポイントカード。買い物すると金額に応じてポイントが貯まり、次回以降の買い物の際に使うことができる。使い方は様々だが、某ヨから始まる家電量販店とか某Jから始まる家電量販店の場合、1ポイントにつき1円割り引いてくれる。店では現金と同じように支払いに使える、と謳っているが大嘘である。なぜならば、ポイントで支払った分にはポイントが付かないから。これ、なんたら表示法とかに引っ掛からないのだろうか? 誰か法律に詳しい人調べてみてください(笑) というような話は今時誰でも知っていると思う。知らなくても何の不自由もなく生きていけるが。で、まあ、ポイントの使いどころとしては、なるべくポイント還元率が低いものの支払いに使うのが吉。100%何でもかんでも同じ割合でポイント還元してくれるならどこで使っても一緒だが、10%還元の商品と1%還元の商品が混在し、なおかつ1%還元の商品をある程度の頻度で購入するのであれば、10%の商品を買う時は貯めて、1%の商品の時に大放出するのがよろしい。とまあ、こういう話も侃侃諤諤でするのはそろそろ3〜4度目になるのではないかと。で、ここからが新しい話。 某Jから始まる家電量販店のウェブ会員にはいろいろ特典がある。年間の買い物額に応じて定期的に割引クーポンがもらえたり、誕生月に割引クーポンがもらえたり、セールの時にクーポンがもらえたり……って全部クーポンかよ!(笑) まあ他にもあるのかもしれないけれど、今日はクーポンの話なので。で、私が某ヨから始まる家電量販店で買い物する時、たまにだがポイント還元率が10%の商品と2%(ぐらいだったかな?)の商品を一緒にレジに持っていくことがある。で、先ほど言ったように、10%の商品は現金で払って、2%の分はポイントで支払う。これ、レジでどのように処理するのかと言うと……2回に分けて会計する。どうやらレジに「2%の分をポイントで、10%の分は現金」という具合に処理した上でポイントを還元する能力はないようだ。人間だったら楽勝でできそうなのにね。こういうところ機械は融通が利かない。で、私はあるとき、某Jから始まる家電量販店のウェブショッピングで買い物をした。ポイント還元率が5%の商品と1%の商品を混ぜてカートに投入。そして割引クーポンをフルに使って――そういや書き忘れたけれど、ウェブでもらえる割引クーポンはウェブ店舗でしか使えない――クーポンをフルに使用し、さらに1%しかポイントを還元してくれない商品の分はポイントで支払おうとした。が、確認画面のページで確認すると、取得ポイント数がおかしい。今仮に、還元率5%の商品を5000円分、1%の商品を5000円分買ったとしよう(合計で1万円なので送料が無料になる!)。普通にそのまま購入すると、詳細は省くが300円のポイントが付く。当然だが、割引クーポンの分までポイントを付けてくれるようなお人よしではないのでその分を差っ引かないといけない。仮に今、5%の商品で200円、1%の商品で200円引いてもらったとしよう。で、さらに、ポイントがたっぷりあったとして、1%の残りの代金4800円分をポイントで充当したとする。すると5%還元の商品の支払い代金4800円の5%がポイント還元……されて欲しいところ。240ポイントだ。ところが実際に付いていたのは144ポイント。これはいかなることぞ? 多少予測はしていたのだが、計算してみるとはっきり分かった。還元率5%の商品を5000円分、1%の商品を5000円分買うわけである。現金で払うと300円分ポイントが付くが、総支払い金額1万円からこの数字を見ると3%ポイント還元されたのと同じである。というわけで、おそらく上記の組み合わせでカートに入れた時点で「この買い物には全体として3%のポイントを付与する」と処理されるのであろう。だから、現金で支払う分の4800円に3%のポイントで144ポイントが還元されるということだ。もちろん、5%の商品と1%の商品との金額の割合が変われば還元率は適宜処理されるのだろう。しかしなんとまあ、杓子定規というか何というか。ポイント還元率の低い商品に優先的にポイントを充当してくれたりはしないのですね。店舗での買い物ならば会計を分けてもらえば終わる話だが、残念ながらウェブショッピングの場合は送料の問題がある。1つの会計にしないと金額が小さくなって送料が無料にならなくなる。そのためにわざわざそれらをセットにして買ってるんだから(笑) で結局どうしたのかというと、画面を戻してポイントの使用をキャンセルした。クーポンは使用期限があるのでさっさと使うのが吉。というか、クーポン発行を見越して注文を待っていたんだし(笑) 通常のポイントは、どうせまた何か買い物することもありそうだし、その時まで寝かせておいて問題ない。
平成21年5月5日
ビスタEX製作記。中間車のハンダ付け作業が完了。先日話をしていた折り曲げ角度の問題は比較的簡単にクリア。問題はドアと車体の隙間を埋めるパーツ。車体は裾部が内側に折れ曲がっているのだがドアは平面。よって車体部品とドアとの間には隙間ができるので、それを塞ぐ必要があるのだ。一昨日話したように、その部品の位置決めは非常にシビア。なので説明書の手順を無視することにした。先にドアを含む内張りを車体本体にハンダ付け(*1)。さらに妻板をハンダ付けして、車体裾の折り曲げ角度を出しておく。然る後に隙間埋め部品を車体に押し付けた状態でハンダ付け。最後にドアの角度を微調整してから、ドアを隙間埋め部品にハンダ付け(*2)。と書いたが、実はその前にも一つ二つ仕事をしなくてはいけなかった。この隙間埋め部品、細いエッチング板を折り曲げてドアの上部から被せるように取り付ける。しかしこれがちょっと問題のあるパーツだった。ドアの幅のせいか隙間埋め部品のせいかどちらか分からないのだが、溝に沿って普通に曲げてしまうとドア幅より狭くなって上手く被せられない。仕方がないので目一杯幅が広く取れるように曲げたのだが、角の部分が多少歪になってしまったかもしれない。次に、ドアと内張りののりしろ(ハンダしろと言うべきか?)部分の隙間にこの部品を差し込むのだが、ここもきつくて入りにくい。いや、"にくい"ではなく入"らない"。というわけで、ハンダしろの部分をヤスリで削って広げてやらないといけない。金ヤスリでガリガリ行ければまだ気分的にも楽なのだが、あまりにも細いところなので紙やすりを通してゴリゴリと。あんまり真っ直ぐ削れてくれないんだけど、完成したら見えなくなる部分なので見栄えは気にしない。そういうところは若干苦労したけれど、そもそもこういったキットは多少の手間がかかるもの。対処法さえ分かれば何とでもなるものは楽勝といっていいだろう。過去にはもっと酷いのもあったしねえ。あれはホントどうしようもなかった……。 そんなわけで中間車は大体完成。大体であって完全に終わったわけではないのだけれど、次は一旦先頭車に移る。トミックスの完成品車体をあれこれいじくり倒してEX化する作業だ。ここからは慣れ親しんだプラスティック加工がメイン。思ったよりは簡単に作れそうなので、早めに阿波座に行って2つめをキープした方がいいかな……?
*1 エッチングキットのボディは、外張りと内張りの2ピース構成であることが多い。 *2 内張りにドアが表現されているのだが、内張りを貼り付けるのは車体裾の内側に折れ曲がった部分。一方ドアは地面に対して垂直に存在すべきなので、内側に少し曲げてやる必要がある。
平成21年5月4日
4月の読漫画感想文 4月末日〜昨日にかけては他のネタがあったので、本日まで繰り越された。今回からは、その単行本が新発売なのか既刊なのかと、私の中でのランキングの表示を取り入れてみる。ランキングはS〜Zまでで、上から順にS、A+、A、B+、B、B-、C。「B+→B」と言う具合に書いてあるのは、「前巻までの評価はB+だったけど、最新刊でBに落ちた」と言う意味と捉えて欲しい。なお、ある理由でランキングを書いてないものもあるが、察してくれ(笑)
【バンブーブレード】 1巻(既刊、B-) 「天体戦士サンレッド」でも話題?になっている漫画。「バンブー」は竹で「ブレード」は剣、つまり竹刀ってことで剣道漫画である。主人公タマちゃん――アザラシではない、剣道少女である――が見掛けに反して鬼神の如く超強い、というのがこの漫画のポイントかな。物語の展開よりも、脇役キャラクターの猫を被っている(といってもデジキャラット的な意味ではなくて)女の子のバックグラウンドの方が気になる(笑)
【ストライプブルー】 10巻(新刊、B-⇒B) 前巻でちょっとマイランキングを下げていたのだが、再び上昇。この漫画そんなんばっかりで、ランキング下がって買うのやめようかなーと思ったら次の巻で巻き返し(笑) 一番のハイライトはやはり部長の一言。控えに回った主将、縞青海(しまお・かい)と部長は義理の親子(部長って言うと文化系人間にしてみると部員の中の一人、だけど、高校の野球部の場合は偉い人ね)。9回2アウトで3点ビハインドの場面、代打に主将を送らない監督に向かって「どうして私の息子を使わない!」――チームの全員が部長と主将が親子であることを知っていて、同時にチームがあくまで実力主義で運営されていることを理解していた。実力でさらに勝る選手が出てくれば、主将と言えど、部長の息子と言えど控えに回るのは"当然"。しかしそれがこの一言で崩れる。親の情。そして海を我が子のように感じていた監督・磐角(ばんがく)。サードコーチャーズボックスにいてベンチでの出来事を知らない当の本人は、あまくまで冷静にゲームの行方を見つめ続ける。この対比は大いに惹き付けられるものがある ――のだが あれ? 主人公はどこ行った?(笑) いや、ベンチにいるんだけどさ(笑) 主人公そっちのけのシーンが一番印象的って少年漫画としてどうなのさ(笑)
【春季限定いちごタルト事件 後】(既刊) 同名の小説を原作とした漫画。漫画では前後編の2冊になっている。そして「前」が手に入らないため「後」だけ買って読んだ。正直なところ、序盤で読むのが苦しくなって途中からやや斜め読み。原作の良さが漫画になってスポイルされているのが原因か。原作の良さ、ってのが上手く表現できないのだが。続編「夏季限定」も漫画になるようだが、あまり期待できない。っていうか買わないと思う。
【まりあ・ほりっく】1巻(既刊) なかったことにしたかったのだが、敢えて載せる(笑) 西院の先輩のある意味お勧め……?だったので買ってみた。どういうお勧めなのかというと、「見た目に反してギャグの要素が強いので橘君でも楽しめる漫画かも」という、非常に消極的?お勧め。で、モノは試しと買った私も私である。確かにギャグ……かもしれないが、それよりも主人この不幸っぷりが痛々しすぎる。読んでいてかなり疲れる漫画。
【史上最強の弟子ケンイチ】33巻(新刊、B+) ボリス・イワノフは仲間にはならなかった……(2月ぐらいに書いた"感想文"での予想参照)。まあでも、立場上では敵対しているが心の内には兼一との友情ができたはず。そして新キャラのYOMIの一員、櫛灘千影。初登場シーンで有段者の教師と囲碁を打って勝利をおさめている。周囲は皆驚愕しているが……現実世界と照らし合わせてもこれはさほど不思議ではない。私は将棋しか知らないが、中学生プロが誕生することもあるこの世界。例え中学生でも、有段者とは言えアマチュアの人間が敵わずともさほど不思議ではない。もちろんそれも現実世界では充分に"凄い"ことなのだが、この漫画における武術の達人クラスの人間は「これでもか!」というぐらい異常に異常が重なっているので、囲碁が強いぐらいは"普通"の範疇にしか見えない(笑)
【餓狼伝】23巻(新刊、B+) 松尾象山強すぎ。ジェラルミンの盾をものともしないなんて、だんだん範馬勇次郎化してきてる(笑) あ、でも、勇次郎だったら機動隊の人が生きてないかも……。象山対機動隊のところで、いくら漫画でも餓狼伝ではやって欲しくないことをやってしまった……と思ったが、読み返すとそうでもなさそう。何かと言うと、象山が機動隊の人の蹴りをかわすのにジャンプする。その次のコマで象山が指差しして「腹」と攻撃の予告を出す。機動隊の人が慌てて盾で腹部をガードすると、次のシーンで象山が蹴りを出して盾ごと機動隊の人を吹っ飛ばす。いくら象山でも、人間が垂直に飛んだ状態での空中からそんな強烈な蹴り出したらまずいだろ。格闘ゲームの世界じゃないんだぞ。と思ったんだけど、蹴りを出すシーンではきっかり着地していた。それでも……着地するまでの時間が短すぎるような気がしないでもない。ま、いっか。そしてトーナメントが終了し、丹波文七が動き出す。あれ? 丹波文七って誰だっけ? ってなぐらい主人公影が薄かった(笑) 大会参加者のうち、負傷が浅い人間全員に対して喧嘩を売り歩くという流れになるんだろうか……? もはや原作の流れを忘れるほどに漫画オリジナルのストーリーになってるけど、それもまた良し。
4月は新刊3冊に加えて既刊3冊。既刊のものは残念ながら、どれもこれも当たりとは言えなかった(苦笑) 5月は7冊+α。『王様の仕立て屋』(1日発売で購入済み)、『範馬刃牙』、『遮那王義経』、『BLOODY MONDAY』(おそらく最終巻で、同時に副読本?らしきものが発売される)、『パタリロ!』、『OL進化論』、『バンパイアハンターD 妖殺行』。
平成21年5月3日
ビスタEXのキットを組み始めた。説明書では先頭車→中間車の流れになっているが、私は敢えて中間車から製作開始。しかしいきなり壁にぶち当たった(苦笑) このキットは、トミックス製品(完成品)のビスタカーを改造して製作する内容だが、中間車はボディをまるまる置き換える。ので、それを先にやっておこうと思ったのだが……。真鍮のボディの折り曲げ角度が大きめになっており、どうも少し"戻す"必要がありそうなのだが、戻す角度がこれまた難しい。ドアの周囲の隙間を埋める部品があるのだが、その部品に合わせれば一番良い。しかし微妙な角度なのでそれすらも難しいような。しかも、内張りに表現されているドアにその部品を先にくっ付けるよう指示があるのだが、取り付け位置が微妙すぎて正直自信ない。思考の結果、組み立て順序を一部変えたほうが良さそうという結論に達した。今日はそこまでで作業終了。明日、ハンダゴテの出番がやってきそうだ。
今年に入って、ワールド工芸のキワ90のキットを組み立てたわけだが……なんと10年越し?で、ワールド工芸から再びキワ90が発売される見通し。もちろん10年?前の再生産品ではなく、全体的にリニューアルされての登場となるらしい。その代わりと言っちゃあなんだけど、値段が倍以上に……(苦笑) 部品点数も増えるみたいだし、昨今の原料価格の高騰もあるだろうし、まあある意味自然な流れと言ってしまえばそれまでだけど。先日のクモルクルもそれぐらい値上がりしてたわけだしね。ここで「どうして値段の心配してるんだろう?」と思った人は鋭い。「値段の心配するってことは欲しいってことだな?」というところまで気が付いた人には100点満点を上げよう。そう、欲しいのである。10年越し?で組み立てたキワ90、いつか組めるようになったら、そう思って買ったキットを組んだこの記念すべき年に改良再生産品が発売されるのは何かの縁を感じずにはいられない。それにディティールが良くなるようだし、これはかなり欲しい。だから値段が気になるのだ。 ついでに、もう一つ欲しい物がリニューアル再生産される。マヤ20という電源車である。20系客車という古い寝台客車がかつて存在した。今なくなりつつある「ブルートレイン」の中でも初代のもので、当時は走るホテルとまで言われた当時としては豪華な車両であった。Nゲージ鉄道模型では、カトーがこの20系を発売している。その20系は、集中電源方式というシステムをとっていた。客車に供給する電気を、編成端に連結した電源車がディーゼル発電機でもって賄っていた。後に登場する14系は分散電源方式になるのだが、安全上の問題で24系では再び集中電源方式に、でも安全面を強化した改良形14系がその後に製造されたりするのだが……。さて、集中電源方式のデメリットとは何か。先日廃止になった「富士・はやぶさ」は、東京を発車し、確か小倉あたりで「富士」と「はやぶさ」に分割して別方面に向かう。こういった途中で2方向に分かれる列車を運行する際、集中電源方式の車両は電源車が1両しかないためにどちらかが無電源になってしまう。ちなみに、富士・はやぶさは分散電源方式の車両を使っていた。その前の年に廃止されたなは・あかつきは、なはは集中電源方式の24系、あかつきは分散電源方式の14系を使っていた……んじゃないかな、確か。電源車を2両つなげたらいーじゃん、と素人考えで思ったりもするのだけれど、集中電源方式の電源車は重かったりしてダメなんだろうなあ……。で、20系でも2方向に向かう列車を取り扱うことになった。でも電源どーしよう? ということで生まれたのがマヤ20。多分当時も小倉あたりで分割していたと思うのだが、その小倉に置いといて、分割して電源車がなくなったほうの編成にくっ付けて使用していた。当時余剰気味だった車両(旧型客車だったと思う)にディーゼルエンジンを搭載したもので、優雅な20系とはかなりフォルムが違ったが、模型的に見ればそのアンバランスさが逆に良い味を出している。 九州では当時、ED73という機関車が20系ブルートレインを牽引していた……ような……気がする……んだけど……詳しいことは良く知らない。ともかく、カトーからED73が発売された。少なくともED73が20系を牽引していたことは確かで、そうすると分割して走る編成をやってみたくなるのが人情。最初は20系純正の電源車を繋げた方をED73に牽かせていたのだが……そのうちにマヤ20が欲しくなってきた。これを既定路線と言う(笑) ワールド工芸は過去にマヤ20を発売しており、そして私は在庫がある店を探したんだけど売ってない。売ってないとますます欲しくなるという定理もあって……(笑) 今回のリニューアル再生産は渡りに船というやつですな。しかしこちらも、お値段が約2倍(苦笑) キワ90も欲しいし、マヤ20も欲しい。ダメだこいつ早くなんとかしないと、と自分で自分に突っ込み入れてる最中(今回白兎君の出番なし)。キワ90はなくても死なないが、マヤ20がないと死ぬということもない。車両としてはキワ90は持っているのでマヤ20を優先すべきだが、でもキワ90のキワモノっぷりは私としては外せなかったりする(思いっきり外すことを狙ったギャグです)。さて、どないしましょうかねえ。
平成21年5月2日
天体戦士サンレッドのアニメ、第二期が決定したらしい。「第二期って何?」と言う人のために説明しよう。私も最近知った単語である。どうも多くのアニメは、例えば「4月から3ヶ月間放映する」とスケジュールが決まっているらしい。ドラマみたいなものだね。で、人気のあったアニメは、また後日、新たに追加で日程が取れるらしい。それを二期というらしい。もちろん人気が高ければ三期、四期と続く……のかなあ? 詳しいことは分からんが、適当に検索したら出てくるかと。ちなみに、「名探偵コナン」とかは期限が決まってないみたいだねえ。この辺の違いは、多分メジャーな作品かマイナーな作品かの違いだろう。 で、「サンレッド」のアニメは……また多分神奈川県限定で放映されるのだろうけど、また例によって某動画サイトにアップロードされるのだろう。何も詳細は決まってないのだけれど、今度のでは是非アニメオリジナルストーリーをやって欲しい。前にやってた分は、ほぼ全てが原作をそのまま(多少アレンジして)アニメ化したもの。一つだけアニメオリジナルのがあったような気がするが、私の気のせいかもしれない。で、やるなら是非原作にはないものをお願いしたい。シリアス版天体戦士サンレッドも……見てみたい気もするが、まあここは順当なラインで。 そして、ウサコッツ(後述)のねんどろいどの発売が決まったらしい。ねんどろいどというのは、某社のデフォルメのフィギュアシリーズ。以前、「デスノート」の「L」のねんどろいどの話をしたことがあるけれど、それの一連の商品である。で、ウサコッツというのは、「サンレッド」の準レギュラーキャラクターで、ぬいぐるみ型の怪人。表向きの設定は「可愛い外見を利用して女子どもをさらってくるために作られた」ことになっているが、その用途に使用されたことは一度もない。作品中では可愛いということになっているのだが……橘雪翼としてはどうもイマイチ。うさぎ型なので相当ツボに来るはずなのだが……相当イマイチ。むしろ後で登場したヘルウルフ君の方がよっぽど可愛い(但し満月を見せてはいけない)。まあそんなわけだけど、何故かウサコッツのねんどろいど化が決定した。むしろ順当に、主役のサンレッドとヴァンプ将軍あたりの方が購入意欲をそそるのだが。ただ、ウサコッツが売れないとその2人も製品化されそうにないので……大変悩むところ。
平成21年5月1日
帰宅時刻22時。明日も出かけるので早めに寝ます。おやすみなさい。
この侃侃諤諤、主な読者は友人知人の皆様なわけですが(笑) やはり「誰々が読んでいる」と知ると書きづらい……というほどでもないにせよ、多少意識してしまうわけですよ。今日も一人、後輩が「たまに読んでます」と――うわーKK君も読んでるのかー! ということになりまして(笑) こうしてネットで公開している以上、誰に読まれてもいい覚悟はある。けれど、特定の人が読んでいると分かると何だか緊張?してしまう。特に誰かにURLを教えた日は……「何だか最近スランプだなあ、少し休みたいなあ」と思っても、見栄張り根性が芽生えて何としてでも更新しないといけないと思ってしまう(笑) まあそんなの、翌日になればすっかり忘れて、ごくごく普通のテンションでキーボード打ち込むんですがね。いちいちそんなこと気にしてたらこんなアホなコンテンツ続けられませんよ(笑)
というわけで、おやすみなさい。
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