2021年6月30日
現在の模型制作状況 順番を入れ替えて完成させた80系300番台のあと、すぐさま次に取り掛かるのではなくトミックスの完成品に手を入れていた。キハ183系の、20〜25年ぐらい前?のふるーい製品だ。随分前にリニューアルされて各部がアップデートされているのだが、私はその時お金をケチって買わなかった。手持ちの旧製品を加工し、リニューアル品に近付ければいいやと思ったのだ。思っただけでずっと放置するのはお約束。このままだと一生放置しそうだったのだが、珍しく気が向いたので作業することに。その様子はそのうち画像で侃侃諤諤にでもしようかとは思っているのだが、ごく一部のパーツを次回作と一緒に塗装しようと思っているので、次回作完成後になるだろう。その次回作は再び迷路に入り込みつつあったのだが、色々割り切って7月の上旬あたりでケリを付けたい。 てなわけで、月末のいつもの(先月書くのを忘れた一文)。
【SPY×FAMILY】7巻(新刊):☆☆☆ いいところで終わっていた6巻からの続き……なのだが、冒頭のこの1ページ目は必要だったのかね。一瞬「あれっ? 知らない間に1冊出たの見落としてる?」ってなって、盛り上がる流れに水を差されたような気が……。まあそれはともかく、ダミアンパパとアーニャパパ、緊迫の初対面。「ダミアンパパ話せば意外と分かるやつ」説を推していたのだが、どうやらそんなことはなくやっぱり要注意人物のようで。 物語の進展はそこだけで、あとはいつものお気楽パート。気になるのは古語ができるというアーニャ。エスパーであるだけではなく、何らかの過去が隠されているのだろうか。
【Dr.STONE】21巻(新刊):☆☆☆ 怒涛の展開。にしても氷月の言動がやや意味深……どこかで裏切るのかと思ったら、その後は不穏な空気もなく対スタンリー決戦までやってきた。Dr.ゼノはやっぱり最後まで“敵方”のようで、スタンリーやっつけた後はどういう扱いになるのかな。予告見る限り22巻はかなりやべーことになりそうだが……勝つんだよね? 信じていいんだよね?
>体重 前回「キログラム単位で量らなくとも良かったのでは」と書いたが、今回はキログラム単位であることが活きる形に。しかし大樹……お前人の話聞いていたのか?
>もし俺が石化したら 一方でここの大樹は察しがいい。千空が大量の石化装置をつかみ取りして「1m 3second」と言ったときは「おいおいおい何やってんだー!」って焦ったけど、大樹が石化装置の山の中に突っ込んだときにようやく意味が分かった。
【うめともものふつうの暮らし】2巻(5月新刊):☆☆★ 今回も「ふつう」。多分この漫画は「ふつう」であることが最高の評価なのではないかと(勝手な意見)。
【ここは俺に任せて先に行けと言ってから 10年がたったら伝説になっていた。】6巻(新刊):☆☆★ バトルものに分類されると思うのだが、若干バトルシーンが面白くないような気がする。その合間のシーン。レフィがゲルペルガ様にポテチのようなものを与えているが、鶏にそんなもの食べさせていいのか?(笑) ゴランが過去を振り返って「あいつ俺がストーンゴーレムか何かと勘違いしてないか」とこぼしたが、多分思ってないと思う。もっと頑丈なアイアンゴーレムかミスリルゴーレムあたりと勘違いしてそう(笑) 何なら伝説の最強金属であるオリハルコンって可能性も? そしてこのページで何よりの注目は、子どたちが遊んでいるうさぎのぬいぐるみが可愛いっ! 後半は過去編が始まる。なんでも原作にはない話らしい。あとがきとかを見ていると、どうやら本作は改変が結構入っているらしい。某小説のコミカライズを何かでちらっと見たときや『魔奴愛』の漫画版を読んで、小説の漫画化は原作に忠実なものが多いのかなと思っていたのだが、たまたま目にしたのがそうだっただけで、実際は漫画版で手が加えられているものも結構あるようだ(『くまベアー』や『マヌF』も漫画版で手が入っている)。
【異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術】14巻(新刊):☆☆ 中盤のあたりでホルン大活躍!……なのだが、ちょっとキツかった。共感性羞恥とかいうやつの一種なんだろうか。あと、聖杯の女神とかいうやつが生理的に受け付けなかった。
【デキる猫は今日も憂鬱】5巻(新刊):☆☆★ 今頃気付いたこと。描き下ろしのおまけ漫画は諭吉視点で一人称が「吾輩」、これは「猫」だからなのだろうか。でも「福澤諭吉」であって「夏目漱石」ではないんだよな……。
【葬送のフリーレン】4巻(既刊):☆☆★ >アイゼンなら自由落下程度では無傷 どこのゲームの世界だよ!って思ったけど、世の中には自由落下でダメージ受けたり死ぬゲームがあったな。ま、アイゼンもゲームと同じ虚構の世界の中の人物なんだけど。
>なくした装飾品を探す魔法 前にも書こうとして描きそびれたけど、この世界の魔法は用途が限定され過ぎている(笑) しかも用途がニッチ……現実に存在すれば割と使われるかもしれないけど。現代だったら「なくしたスマホを探す魔法」の方が好まれるかな?
【Helck】6巻(既刊):☆☆★ 折り返し。場面が多角化しててちょっと状況が把握しづらいかな。
>柑橘系のジュースはないのか? >大草原柑橘ジュースがありますよ 何というどストレートなネーミング。大草原みかんジュースでも大草原グレープフルーツジュースでも良さそうなのに。柑橘ジュースって何の果物か分からんだろう(笑)
【鋼の錬金術師】19巻(既刊):☆☆☆ 【鋼の錬金術師】20巻(既刊):☆☆☆ 【鋼の錬金術師】21巻(既刊):☆☆☆ 橘雪翼が大好きな「過去編」だが、本作においては既にいくつかあった。主人公2人の修行、イシュヴァール内乱等。でもやっぱり19巻の“コレ”だろうなあ。なぜホムンクルスの親玉が主人公たちの父親ヴァン・ホーエンハイムと同じ顔をしているのか。ホーエンハイムが自身を化け物と表現した理由。何より子どもたちと距離を置いたその心情。その謎が一気に氷解する。いやあ、この舞台設定はなかなか。リンがこの国にやってくる途中で寄ったという遺跡、それも一種の伏線だったわけだ。残り6冊、最終決戦の始まりのタイミングでこれはテンションが上がってくる。 今更気付いたことだが。1巻か2巻、炭鉱の町の話でエドは石ころを金塊に変えていた。最序盤なので気が回らなかったが……「錬金術で元素を変化させること」ができることにならないだろうか。一方で19巻ではダイナマイトを分解?して原料であるアンモニアを生成している。石ころを金塊にできるのならば、わざわざダイナマイトを選ばなくともそこらじゅうにあるものからいかなる物質でも作れる。金塊の話は最序盤で設定が固まっていなかっただけ……とも思えるが、そのずっと後の「錬金術の禁止事項」に言及するシーンで「金の錬成は禁止」だったはず。この世界の錬金術はやろうと思えば金が作れるようだ。となると、金以外の元素もお茶の子さいさいな気がするのだが……。
【異剣戦記ヴェルンディオ】2巻(新刊):☆☆★ この作品、一応裏サンデーで一度見ているはずなのだが……何だか見覚えのないシーンが2、3あった。読み忘れていた回があったのか? 読んだのに忘れているのか? 加筆修正か? 真実はどうか分からないが……。 1巻読んだ時点で2巻相当の部分は読んでいた。クレオが異剣の力を増大させるという設定を知っていたということで、1巻を“読み返していて”なるほど山賊の頭も騎士もそしてコハクが水の異剣でオアシス作っちゃったのも、ぜーんぶクレオの能力のせいだったんだねと納得。 >プレゼント こっ……このクマのパジャマは……!! 似ても似つかないが、某ユナさん……じゃなかった、某クマさんを連想させるぜ!
>実は三回しか突けなかった 該当コマにには3回分の擬音とエフェクトしかない。作者数え間違えたか?と思ったら単行本のおまけページのためだったのか……いや、間違えてたのに気付いておまけページのネタにしたのかもしれない。って3と4数え間違える大人はなかなかいないからやっぱり後で使うつもりだったのかな。
【TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには】10巻(新刊):☆☆★ ようやく主人公のページが増えてきた。但し拉致されるシーン……(苦笑) 布団に仕掛けられた粘着剤は振りほどけないのに拘束具は引きちぎれるってどういうことなんだろう。まさか寝ぼけていて力が出せなかったとかかな? の割に後者は薬で眠らされていたはずなのに……ま、細かいこととを言っちゃいけないんだろうな。11巻の暴れっぷりに期待だぜ!
【Q.E.D.iff ―証明終了―】19巻(新刊):☆☆
【空のグリフターズ 〜一兆円の詐欺師たち〜】1巻(新刊):☆☆ 『Q.E.D.』の加藤元浩の新作。期待していたのだが、とりあえず出だしはぼちぼち? 『ロケットマン』も面白くなるのは少ししてからだったし、しばし様子を見よう。
【ブルーピリオド】4巻(既刊):☆☆ いよいよ受験が始まる……この漫画、結構巻数が出ていたはずだけど、ここで受験ってことは遅くとも6巻では結果出てるよね? ということは大学生編へ突入するってことなのかな。
【Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆】2巻(既刊):☆☆
【狐のお嫁ちゃん】7巻(新刊;完結):☆☆★ 11ヶ月ぶりに本作品を読んで、「僕の嫁は化け狐だ」といういつもの出だしのフレーズに既視感を覚えた。化け猫の駅長さんの漫画も毎回コレで始まってたなあと思い出して懐かしい感じがした(去年読んだ漫画)。そして突如始まる過去回想。化け狐あってかなりの古から生きているわけだが……ここ読んで連想したのが『フリーレン』。そうかお嫁ちゃんはエルフだったのか(違う)。 今回はお嫁ちゃんが子どもを出産する話。実のところ「産みの苦しみ(本来の意味)」をしっかり描いた漫画は今まで読んだことがなかったような気がする(この描写もどの程度リアルなのかは分からないが)。そもそも論で主人公クラスの人物に子どもができるっていう作品が少ない……? 終盤の『ドラゴンボール』が該当するけど、あれは少年漫画だしバトル漫画だし。続編に至ってはアレだったし。作品のテーマが「夫婦」である漫画を私があんまり読んでないせいかな。しばらく前にネットでちらっと見たのによると、某長寿漫画の主人公夫婦に「連載○年目にしてようやく子どもが!」らしいが、あの作品であればこういう過程もきっちり描写されているのかも?
『SPY×FAMILY』買うときにチェックしたらようやく出てきた『うめともものふつうの暮らし』。配信開始日が5月31日になってたけど違うよなあ? 俺が見たときはなかったよなあ? 何かのミスで数日間遅れてたんだよなあ?(ネチっこい性格) とまあそれはさておき、今月は17日で新刊が全て出る予定だったので感想文を早めに更新するつもりだった。しかし『鋼錬』が盛り上がって来たので1巻から読み返した結果、既刊の2冊を読むのが遅れ、そうこうしているうちに7月分の新刊チェックで『狐のお嫁ちゃん』の発売に気付いた、という流れである。全数チェックすらすり抜けて発売される本作はもうどうしようもない。しかしこれにて完結、こんなのはもう最後……とはならない。なぜなら続編があるからである。子どもが生まれてハイ終わり、じゃない。次は子育ての物語が始まるらしい!(というか既に始まっている?) 7月の新刊は『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─』、『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』(タイトル後半省略)、『あおざくら 防衛大学校物語』、『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』、『葬送のフリーレン』、『グラゼニ〜パ・リーグ編〜』、の6冊(うち1冊は保留)。『イケナイ教』はとりあえず続き買ってみる。『TSUYOSHI』は全数チェックの副次的効果で以下略。2ヵ月連続刊行のようだが、この漫画ペース早えよ。『葬送のフリーレン』はいいタイミングで続きが出るので、これまた「とりあえず」。『グラゼニ』は保留2冊目に。今月に買う新刊は16日がラストなので以下略。既刊は『鋼錬』3冊と『Helck』『ブルピ』、そして完結した『マジオ』の最後の3冊だ。
余談その1、今月の「全数チェック」の結果。『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』というのが始まっているそうなので、また8月にでも買ってみようかと。1巻発売に気付いてたらすぐに買ってたかもしれないんだけど、7月に出るのが2巻だから8月に回すことにした。 余談その2。『鋼錬』作者の最新作(*1)を試し読みしてみた。どうやらテーマは「フランケンシュタイン」……んんっ? その昔、『鋼の錬金術師』からやや遅れ別の漫画家(*2)が同じく「錬金術」の漫画(*3)の連載を始めた。ネットの記述によると、「錬金術」が『鋼の錬金術師』によって生まれたファンタジーだと思ったファンがちょっとした騒ぎを起こしたらしい。もちろん大事にはならず、両漫画家がお互いの作品を褒め合うコメントを出して平穏無事に終結。その後、件の漫画家は「フランケンシュタイン」の漫画(*4)を描くわけで……今回、テーマを被せたのは荒川弘先生(*5)の遊び心なのかな?(笑)
*1 タイトルは『RAIDEN-18』 *2 数年前不祥事で逮捕された『るろうに剣心』作者 *3 タイトルは『武装練金』 *4 タイトルは『エンバーミング』 *5 言うまでもなく『鋼の錬金術師』の作者 (2021-47 06-07)
2021年6月27日
「どうせ違いが分かるはずもない」 先日お話ししたA3ノビプリンター計画のその後。まずはメインパソコンを更新しなくては話にならない、ということで……いつもの長〜〜〜〜〜いお話を今回は短くまとめてみた(長くていろいろと面倒になった)。一度目の計画変更で、当初の「メインマシンを更新して今のメインマシンを写真編集用にする」から「メインマシンはそのままで写真編集用マシンを新たに仕立てる」へ。さらにそこから、「真面目に写真編集用環境を整えるとお金がかかり過ぎる」という判断を下し、現在は以下にまとめた方針が有力になっている。
・プリンターは安いやつでいい ・新しいマシンは作らない →写真編集は引き続き現行メインマシンが担う ・モニターはサブをソフトウェアキャリブレーションする ・プリンターはSurfacePro4か6で運用 →印刷用データーはフラッシュメモリーで移動させる
新規投入は要のA3ノビプリンターとキャリブレーターのみ。前者は「どうせ違いが分かるはずもない」ので安い機種にする。一応現場(ヨドバシ店舗)で印刷サンプルをチェックする予定だが、乾いた笑いが脳内にこだますることだろう。キャリブレーションについても、ハードウェアキャリブレーションの方が優れるようだが、「どうせ違いが分かるはずもない」ので今使っているモニターをソフトウェアキャリブレーションすれば十分とする。合わせて6万円程度の出費となる見通しで、最初に言っていた「G Masterレンズ1本分」は見る影もなくなった。資金繰りはもちろんのこと、新マシンの構成で悩まなくて済むので圧倒的に楽な計画になった。その気になれば、つまり設置場所の片づけさえ済めば、来月あたりにでも決行できる。その片付けも、パソコン本体やモニターを置くスペースを考えなくてよくなったので半分ぐらいでよい(って言ってるから一生部屋が片付かんのだ)。まあでも、夏場は極めて暑くなる部屋だから、少し時間を置いて9月下旬ぐらい……私の誕生日辺りを目指して頑張りますかね。 ついでにプリントコストも計算してみた。どんな写真をプリントするかで左右されるが、インク代は1枚あたり200円と思っておけば余裕のようだ。用紙も、意外なことに「キヤノン」「富士フィルム」の範囲内であればいくら拘っても大したことはない。普通の“傑作”は1枚200円ぐらいのでプリントして、お気に入りは“奮発”して「クリスタルグレード」にしちゃっても良さそう。イルフォードや初めて見る海外メーカーの製品見て「よく分からんが法外な値段のがある」って思っちゃったようだ。それにしたって冷静に1枚当たりを計算すれば、「法外」とまでは言えない。もちろん私は「どうせ違いが分かるはずもない」から普通の国産品で十分。ただ、店で頼むプリントの「普通」のと「クリスタル」との違いは分かった。クリスタルの方が表面の光沢というか平滑度が高い。その差が作品を良く見せるか?についてはよく分からない。分かったところで、プリントする紙の質で作品を良く見せるのは違うような気もする。そもそも額装して壁に掛けてしまうと紙質の違いは気にならなくなる。 総括すると、「どうせ違いが分かるはずもない」のでローエンドコスパ重視路線で行くことにした。いいカメラやいいレンズが泣きそうだが、それは保険というやつである。モニターやプリンターは分かるようになってから買い換えても遅くないが、カメラやレンズは気付いたときにはもう遅い。あの日の写真をもう一度撮りに戻ることはできないのだから。従って、今回浮いた資金は予定通り?「G Masterレンズ」へと回すことになるだろう。それが来年なのか3年後なのか5年後になるのかは分からんがね。 (2021-46 06-06)
2021年6月23日
「iPhone12miniが売れていない」という記事を読んで、下書きしたのにまだ載せてないやつがあったのを思い出した。 ガラケー終了へのカウントダウン 前々から決まっていたのかもしれないけれど、3G回線のサービス終了が迫って来ているらしい。3G回線が使えなくなると、どうやら一緒に“ガラケー”も過去のものとなる模様。私は今、ガラケーとスマホの両方を使っている。スマホはスマホで便利だが、ガラケーもガラケーで便利なので併用しているのだ。いつか来るとは分かっていたが、ガラケーを使えなくなる日が明確になって少々ショックを受けている。 私がガラケーに見出しているメリットは2つ。1つは本体が小さいこと。ズボンのポケットに入れてもかさばらないので、文字通り常時携帯できる(*1)(*2)。2つ目は電池の持ちがいいこと。電池残量をあまり気にする必要なく、大体1週間から10日に一度ぐらいの頻度で充電している。ガラケーが使えなくなって困るのは、電池は諦めるとしてやはりポケットへのおさまり。今使っている6インチクラスのスマホを常時ポケットに入れて生活するのは嫌だ。前に使っていた5インチでも微妙。もっと小さなスマホを探すことになるんだろうけど、画面が小さくなるのは困る。だから、ガラケーが使えなくなっても一台のスマホに統合するのではなく、新たに小型のスマホを持ちたい。ちなみに現在、MVNOで2回線契約していて、2台のスマホに別々にSIMを挿し込んでいるので……ガラケーがスマホになると“スマホ3台持ち”という真剣に訳の分からん人種が誕生する。1台はずっと置きっぱなしだけどね。それはさておき、そんなに小さいスマホって今も売ってるのかね? iPhone SEとやらってどの程度のサイズなんだろう。後輩が誰か持っていたかもしれないので、会うたびに片っ端から聞いてサイズを見せてもらおう。サイズだけで言えばiPod touchぐらいが理想的だけど、iPod touchはiPodであってiPhoneじゃないんだよね……。 そんなわけで、ガラケーからスマホへの“機種変更”となるわけだが、同じY!mobileはもちろんMNPでの転出も選択肢の一つ。スマホとしての運用は考えていないのでとにかく安いのがいい。となると普通は「1GBまで無料」の楽天になるが、残念ながら私はその楽天UN-LIMITを既に使っている。2回線目の契約になるので普通に980円(税抜)かかってしまう。とは言え、現在ガラケーにそれ以上払っていることを考慮すると980円でも安いのは安い。以前「電話しかしないガラケーが一番お金かかるのはイマイチ納得できない」と書いたが、ガラケーが終了することでその不満から解き放たれるのだ。 もう少し突き詰めて考えたところ、今使っている楽天回線を解約してしまうのが最善手かもしれない。改めてガラケーからMNP転出で楽天UN-LIMITを契約すれば、ガラケーの後釜が「1GBまで無料」となる。スマホとして運用するスマホには、今は「とりあえずキープ」状態の旧FREETELのSIMを戻せばいい。月額料金の合計が最も安くなるプランであり、かつ楽天UN-LIMITを契約したときに旧FREETTELのSIMを残したことが活きるのが嬉しい。“スマホ3台持ち”が実現しないのが少々残念ではあるが(笑) 何だかんだでその頃になったら、4Gあるいは5G回線対応ガラケーみたいなのが出てたりしそうな気がしないでもない……いや、流石にないかな。でも「ガラケーがいいんだ!」って人は幸いにも私だけじゃないみたいだし、ひょっとしたらあるいは? でもまあ、あったとしても高齢者向けらくらくホンみたいなものになりそうだから、私は素直にスマホにしますかね。
*1 スマホは部屋のどこかに置きっぱなしになっていたりするため、橘雪翼のスマホへに急ぎの連絡をしても数時間無視されたりする。 *2 とかいいつつ家にいてかつ携帯電話を携帯していない時間帯もあるので、橘雪翼は「固定電話が最も連絡を取りやすい」という現代人としては珍しいステータスを持つ生き物だったりする。
今調べても2年半で状況は変わるだろうけど、「小さなスマホ」についてさくっと調べてみた。
→iPhone SE 初代はほぼiPod touchのサイズだったが、2世代目で肥大化したようで非常に残念。
→iPhone 12 mini SEの初代と2代目の間のサイズ。値段が高いのが最大の弱点。画面はSEより大きいので、値段が許容できればこちらを選ぶ。
実は今、iPod touchもう1台欲しいなって思っている。ガラケーがiPhoneに変身すると、“もう1台”のiPodにできるのが嬉しい。
→Rakuten Mini おっと、楽天はこんなの売ってたのか。とにかくロースペックだがとにかく小さく、私の今回のニーズを満たすためにあるかのような存在。“2台目のiPod touch”は諦めてこれにするか? 諦めるというか、iPhoneとの差額でiPod touchを買ってお釣りがくる。
今はこんな感じかな。2年半後にどうなっているか分からないが、これはこれで楽しみになってきた。
……という下書きをして放置していたのだが、iPhoneのminiシリーズは2年半後になくなっているかもしれない。miniのサイズで3世代目のSEでもいいのだが……楽天のminiがあったらそっちにしちゃうかなあ。 (2021-45 06-05)
2021年6月17日
『くま クマ 熊 ベアー』8巻 (意訳すると)丸々1冊くまのぬいぐるみの話でした。
めちゃ面白かったです!(小学生でも書かなさそうな幼稚な感想)
珍しく?1冊で話のまとまりが良かった。私の中で低評価に終わった7巻も8巻とは無関係でなく、トータルで「まずまず」ということにしておこう。 ミサーナの誕生日会に出席するため、シーリンの街へ行くユナ。その地で貴族の権力争いに巻き込まれる……というのが今回のメインのお話。敵の雇ったCランク冒険者をボコる……のはどうやら次回に持ち越しになるようで、今回のユナの役回りは遠く離れた王都から王宮料理長のゼレフを連れてくること。7巻の感想でマンネリ気味と書いたら、見事に切れ味鋭い変化球をいいとこにズバっと投げ込んできた(笑) 冷静に考えてみると、だが、ユナは戦闘にかけてはクマさん装備のお陰で強いのは分かるのだが、料理が上手いのはどういうことだろう? これまで多数の人がユナお手製プリンを食べて「おいしいおいしい」と言っているわけだが、それはこの世界にプリンという食べ物がなかったせいだと解釈できる。では、舌の肥えた王族やその王族専属料理人までもが絶賛するのはどういうことか。余程この世界には甘いものがないのか。確かにユナには元から「料理好き」という設定があった。もし仮に私が「材料やるからプリンを作れ」と言われても、何かで作り方を参考にしないことにはプリンの形をしたものにすらたどり着けない。それをユナは記憶を頼りに異世界で再現してしまったわけで、これは日頃から作り慣れてないとできることではない。それでも、この世界で最高峰の料理人までを黙らせるものが作れるとは……お金持ちで部屋に引き籠ってずーっとゲームしていた15歳の少女の腕前としては無理があるんじゃないか。そんなわけで、クマ装備には料理スキルにも補正を掛ける隠し効果があったりするんじゃないかと疑っている(笑) 本作初?着ぐるみ以外のユナの姿が出てくる(あ、1巻冒頭はクマ装備前だったか)。但し本編中の挿絵にはなく、冒頭の口絵のみ。最初は完全に見落としていて、こんなオイシイところをイラストにしないのか?と疑問に思っていた。あとがきにそれらしきことがあり、改めて見返してようやく気付いた。……だってクマ装備じゃないしスルーしてもしょうがないじゃん……って読者である私もユナの姿をクマの着ぐるみで判断していたのか(驚愕) ちなみにこの口絵は、本編該当箇所の記述で私がイメージしたユナの表情とかなりギャップがあった。恥ずかしそうにしているのは同じだが、私の想像では恥ずかしさを誤魔化すためにぷくっとむくれて目の前をきつく睨みつけてそうだったんだけどね。漫画版ではどんな風になるか今楽しみにしておこう……うん、漫画版が早く追い付くといいね。まだイカさんとも対峙していないよ。先は長いなあ。 キリのいいところでは終わっているけど、問題が全部解決したわけじゃない。9巻ではユナの暴れっぷりに期待しよう。 (2021-44 06-04)
2021年6月12日
『くま クマ 熊 ベアー』7巻 フィギュアも買ったしテンション上げて行こう!
……と言う具合に上げて行きたいのはやまやまなのだが、7巻はマンネリな印象を受けた。結局ゴーレムはいつも通りに倒す話になっちゃったし、鍛冶屋でアイアンゴーレムを「あげる」「いいのか嬢ちゃん」のやり取りも前に見たし、ショートケーキをめぐるやりとりも変わり映えしない。冒頭で「勇者(ユナ)」とか「姫(フィナ)」とか「魔女(エレローラ)」とか言ってた時はめちゃ楽しみだったのに、囚われの姫の話は少ししか出てこなかったのもマイナスポイントだ。ゴーレムをこれまでの魔物同様に倒すのなら、メインの話をフィナとエレローラにして、合間に「一方その頃のユナは……」といった感じに挟む変化球で来て欲しかったかな。今回「クマモナイト」という謎の鉱石?とミスリルナイフを手に入れるので、これを展開させていって持ち直して欲しい。あとがきによると8巻は「クマのぬいぐるみ」らしいけど、それで1冊丸々は使わないだろう。 (2021-43 06-03)
2021年6月10日
クマさん、橘くん家にやってくる 例のフィギュア、買いました。
クマさん、橘くん家にやってくる (2021-42 06-02)
2021年6月9日
グリーンマックスの80系300番台 6月最初の更新は完成報告。
グリーンマックスの80系300番台 (2021-41 06-01)
|